「棺姫のチャイカ(TVアニメ動画)」

総合得点
72.0
感想・評価
994
棚に入れた
5759
ランキング
1193
★★★★☆ 3.6 (994)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.7

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Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

父であり、平和を脅かした者の死体を集め、弔うのは悪であるのか。それが悪なら何が正義なのか。

この作品の世界観

大陸歴1604年にフェルビスト大陸の人々の平和を脅かすガズ帝国の先陣を切った8人の男女は帝王、アルトゥール・ガズを討ち取り八英雄と呼ばれ、アルトゥール・ガズの死体の一部を持ち帰った。その後戦争が終わり、フェルビスト大陸に平和が訪れた。

ストーリー

主人公のトール・アキュラは戦時中に必要とされた偵察、暗殺に特化した仕事をメインに行う乱破師であるが、戦争が終わった平和な時代でやる仕事のなく生きる目的を持たず毎日妹のアカリ・アキュラに叱るられながら過ごしていました。
戦後に突如現れた大きな棺を背中に背負っている少女、チャイカ・トラバントに出会ったトールは・・・

私の感想。

はじめはヒロインがどんどん増えていくハーレム冒険系の作品かと思いましたが、まったく違い新しい感じの冒険を楽しめました。この作品の主人公はやればできる。でもやらなければ何もできない形の主人公で、やっている間はほぼ無敵ではないのかと思うくらい強くてかっこいい主人公でした。

そして戦闘のシーンですが、よく主人公位置にいるキャラクターは伝説的な真っ直ぐな剣を使うことが多いのですが、この作品の主人公は小刀に何かしらの小道具(たとえばワイヤーだったり、投げナイフだったり)を使う頭を使う戦い方に私は注目しました。

この作品で私があまり気に入らなかった所はメインヒロインの眉毛の大きさです。私的には少し太すぎましたね。まあ、キャラクターのバランス的にはいいのですが、個人的にはあまり好きにはなれませんでしたね。

ですが、そんな太眉毛のヒロインですが、口調は独特的で可愛いと思いました。少し理解には時間がかかると言うか、なれるのに時間がかかりますが、なれるとこの口調ではないと変な気持ちになるので、まあ、ずっとこの口調であってほしいです。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品を見終わった後でもいまいちこの作品の内容が理解できなかった人が多かったかも知れません。私は何度かわからなかった所を見直したので分かりましたが、他の人はどうにかがんばって一回で理解するか、何度か見直す事をお勧めします。

オープニング

「DARAKENA」
キャラクターの個性を3倍くらい出しているオープニングでした。この作品のキャラクターは個性の塊みたいな存在ですので、このオープニングは結構良いと思いました。このオープニングの曲はかなり脳内侵食度が高いと言うか、頭に残りやすい曲でした。このオープニングのみ見た人はこの作品を少し勘違いしてしまう可能性がありますが、まあ、この作品を見れば良いと思います。

エンディング

「快楽原理」
このエンディングはこの作品にそれほど合っていないと感じられる人が多いと思うかと思われますが、この作品のヒロイン、チャイカの気持ちの現れています。どこに向かえばいいのか、自分には仲間がいるが、それは本当に信じていいのかと言う疑問も自分どういう存在なのかと言う疑問がこのエンディングにこもっているのが、この作品にぴったりです。

投稿 : 2014/08/12
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サンキュー:

20

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