「劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ(アニメ映画)」

総合得点
89.0
感想・評価
2596
棚に入れた
13579
ランキング
91
★★★★★ 4.1 (2596)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これがシュタインズ・ゲートの選択だと言うのか・・・

アニメ「STEINS;GATE」の劇場版として公開された

作品です。

本編から約1年後の話で紅莉栖が学会のために

日本にやってくるところから始まります。

とまあそこから世界線がどうのこうのやデジャヴが

どうのこうのといった感じで相変わらずだな

と思いました。物語的には本編に比べると劇場版

の尺の関係上あんまり複雑な感じはしなかったです。

まあちょっとした謎みたいなのはありましたが・・・

この長さでとりあえず詰め込んだという感じでしたが

面白かったように思います。

ただ劇場版だから音楽が変わっていたけれど

(もちろん作品にあっているとは思います)

「Hacking to the Gate」も聞きたかったなあ

と思いました。(作中のどこかで・・・)

余談
{netabare}
アニメとはほとんど関係のないことなので

そういうのがあまり好きでない人は見ないでください。
{netabare}
いくつかのワードが出ていましたが、そういう解釈も

ありかなって思える感じでした。

デジャヴと並行世界の記憶についてのことで

複数の並行世界(ここでは世界線ですね)が

存在しその記憶それぞれが集まり唯一無二の自我

を確立し、そのために何らかの出来事が別の

並行世界の記憶との関連を作り出しこの現象が

起きているのだという解釈でしたが、

私はそうは思わないという考えを持ちました。

その理由ですが私たちは並行世界が存在するか

どうかを認識することはできません。

それはいくつ並行世界が存在してようとも

いくつ我々が作り出しているとしても

お互いが直接的に干渉しあることが極めて

少ない(ほぼ無いといってもいい)と私は

考えています。まあ直接干渉し合うというのは

タイムリープやワープ等を可能にすると

いうことにつながるからです。だから並行世界

の中の存在の記憶を持ち合わせるのはあったとしても

それ自体で唯一無二の存在を確立するのは

できないと思っています。ただそれぞれの世界での

存在が分岐しそして収束する過程を繰り返して

行く中でいくつかの断片が交わることはあると

考えています。ただ脳科学は専門的に研究してないので

デジャヴとの繋がりはわかりません。

さらにどうでもいいことですが複数の並行世界が存在する

というのは私たちがある平面上の存在だと考えられて

いるからです。その平面がこの世界に距離を時間を作り出して

いるから複数の世界があると考えています。

この宇宙が膨張していくのもその平面上

につなげると面白いことがわかります。
{/netabare}
(昔の研究でのことを思い出し、新たな考察が

加えられただけのことです。)
{/netabare}

投稿 : 2014/10/15
閲覧 : 292
サンキュー:

37

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