狼と救難信号 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
賢狼ホロと行商人ロレンスの旅のお話 原作は8巻まで読破
注意.このレビューは狼と救難信号という一個人によって書かれたレビューであり、このレビュー内で書かれたことが必ずしも世間一般の意見ではないことをご了承ください。
ようするに気になったら自分で見ろってことです。
時は中世のヨーロッパ(多分)。この作品の主人公「クラフト.ロレンス」は、とある村での商談の帰り道に、自らを賢狼[けんろう]と名乗るこの作品のヒロイン「ホロ」と出会う。豊作を司るとされるホロは、自分達の力だけで豊かさを手に入れることができるようになった人間達に見放され、その寂しさからロレンスに「自分の故郷であるヨイツの森まで案内してほしい」と、案内役を依頼する。始めは乗り気ではないロレンスだったが、自分もまた人恋しさを感じていた身であったため、嬉しさ半分、面倒くささ半分でホロの依頼を受け入れる。そしてここに、「賢狼」と「商人」という奇妙な組み合わせの二人旅が始まったのである...
・
・
・
とまああらすじはこんな感じです。ちなみにどこからも引用してません。オリジナルです(どやあ)。下の行からこの作品の魅力について箇条書きで紹介していきます。
1.ホロとロレンスの巧みな会話術
これはこの作品を語る上で絶対にはずせない要素で、頭のキレがずば抜けて良いホロと、商人として一人前以上の頭の回転の良さを持ったロレンスの会話(というか駆け引き)は見ているこっちが感心してしまいます。ほお~。
そして、大事な商談や絶対絶命の場面でもそれがいかんなく発揮されていて、その手があったかと毎回毎回感心してしまいます。(また感心してます)
2.場面のメリハリ
「場面のメリハリってなに?」と思う方もたくさんいると思いますが、無視していきます。
冗談です
場面のメリハリとは、盛り上がる所はしっかり盛り上がらせて、笑わす所はしっかり笑わせて、イチャイチャする所はしっかりイチャイチャさせる(←何言ってんだろ)というように、場面の切り替えをテンポ良く行うということです。
その点においてこの作品は素晴らしく、飽きがこないためとても見やすいです。恐らくこれが、6年(?)経った今でもファンが増え続けている一つの要因なのだと思います。
3.ホロが可愛い
こればかりは言葉で表すことが出来ません。実際に見てもらえばわかると思います。ただ、ホロのことを一言で表すとすれば...「ツンデレ」ですかねえ。(べ、別に、文章書くのがめんどくさいわけじゃないんだからねっっ!///)
4.音楽の質
この作品は本当に音楽の質が高く、opやed、BGMがこの作品の雰囲気にとても良く合っていてテンション上がります↑ただ、一つ欲を言うならopはもう少し盛り上がりがあってもよかったと思います。ですが本当にこれしか言うことが無く、全体的に質が高い良い音楽です。
さて、ここまでこの作品の魅力や面白い所について書いてきましたが、私が伝えたかったことはしっかり伝わっているでしょうか?もし、この作品に少しでも興味を持っていただけたら私としては嬉しい限りです。それでは皆さん、良きアニメライフを(^-^)/