大河だろ さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

偶然か必然か!?いやほんのちょっとの「悪意」なのか…

セルティ・ストゥルルソンは人間ではない。
俗に『デュラハン』と呼ばれるスコットランドからアイルランドを居とする妖精の一種であり→天命が近い者の邸宅にその死期を
告げて回る存在「不吉の象徴」だった。しかし祖国で何者かに自分の「首」を盗まれた彼女は首と一緒に失った「存在の記憶」を
取り戻す為にこの池袋にやって来た。

今は池袋の「都市伝説」・『首なしライダー』と呼ばれ

＞非日常に憧れる少年、竜ヶ峰帝は幼馴染みの木田正臣に誘われて高校入学を期に15年住んだ地元を離れ初めての東京・池袋に上京した。上京初日、出迎えてくれた正臣に帝はある警告を受ける
「池袋で絶対に手を出しちゃいけないヤツら」遊馬先・狩沢・門田サイモン・平和島静雄・そしてもう一人「折原臨也」あと「ダラーズ・ＤＯＬＬＲＳ」の何人かと１つのチーム名をあげ絶対に関わるなと…そのとき都市伝説の首なしライダーが帝達の前を通り過ぎるまるで非日常に憧れる帝を池袋が歓迎するかのように

翌日は帝と正臣が入学する私立来良学園の入学式だった。そこで帝はメガネ巨乳美少女・園原杏里と出会い一緒にクラス委員をやることにこの出会いが帝・正臣・杏里の三人の友情の始まりだったそれぞれが「互いに秘密」を持つ三人の歪な友情の始まりだった…そして杏里の友人の失踪を期に三人の「秘密」が絡み合い池袋中のイカれたヤツらを巻き込む物語へ発展していく…ただその
物語の中心には何故かいつも「首なしライダー」いた
それは偶然か必然か!?それとも誰かの悪意なのか？


それは非日常に憧れる少年・天真爛漫なストーカー少女・引きこもりの闇医者・快楽主義の情報屋・池袋最強の男・漆黒のバイクを駆る生きた都市伝説「首なしライダー」そんなヤツらが織り成す痛快なほどマトモじゃない歪んで壊れた恋物語……？

感想と一人ごと～～～～～～～～～～～

まず、自分的にはすごく面白かった。
ただ好き嫌いは別れるかもキャラが多く誰が主人公かわからない位個性的なんだけど序盤毎回キャラを代えたエピソードを繰り返すんだけどそこで意味わかんないで切っちゃう人が多いかもでも
中盤から各エピソードが伏線になってひとつの物語に繋がっていく様は見事だったでした。

内容も好き嫌い出ちゃうかな？カラーギャングとか男二人に女一人の友情とかちと古いかもね(^_^;)あと暴力的な描写嫌いな人とかもダメかもただアニメの部分だけ見るとヤンキー物と勘違いされちゃうんだけど原作者いうには主人公はセルティの怪異物の群像劇なんだよね(^_^)原作読まないとわからないけど誤解を解くためにも二期を期待してます(^_^)

伏線回収も見事だしどのキャラを中心に置くかで色々な見方が出来るので考察好きな人にはオススメですね(^_^)

まっカラーギあとOP ・ ED 共にすごく良いのでこれは必見です


最後に一人ごと

正臣君やっぱり池袋のモメ事はマコトに相談だよ