だわさ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

かるたが青春なんじゃなくて、青春がかるたで出来ることを描いたこと。それが最高だった´ω`)ﾉ

２クール。
競技かるたもの。
原作未読。
東京都府中市がモデル。
原作について↓
第2回マンガ大賞2009。
宝島社「このマンガがすごい!」2009年オンナ編3位・2010年オンナ編1位。
2011年、第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。


競技かるたって何ってレベルなのですが、とりあえず前知識無しで視聴開始しました。

以下感想。
人にオススメしたい文化系スポ根アニメヾ(´^ω^)ノ♪
少女漫画原作なので、恋愛メインかなーなんて思いつつ見ていると、裏切ってくれましたｖ
かるた、ガチっす！
恋愛控えめで、かるたガチなところが逆に好感度高い。
それ以上に一番の魅力は心の震えるシナリオ。
競技かるたってあんまやらないですよね。この作品においても、その一般的なかるたとの距離感を見失っていない。
かるたであれなんであれ、本気で情熱を傾けることや、それを仲間と分かち合うことが本質的な青春であるというスタンスが感じられるところがなんとも素晴らしい。
それだけにとどまらず、人のぬくもりやかるたを通して人として成長する過程もブレずにしっかり描けていたと思う。視聴中、何度も目から水が出たのは秘密ｗ

原作がまだ続いているのでまだまだ先が見たい！という気持ちになってしまうけど、円盤の売れ行きがきびしいらしいので、2期微妙かなーと思うと残念。

この物語のおかげで、かるたの世界が多少なりとも世間に広がったんじゃないかなーと思いますね。
少なくとも、かるたで青春できることはよく分かった。
このアニメが、かるたにしかない青春を伝えることに終始せず、かるたがあくまで青春の媒体になり得て不足がないことを描いているので、そこにこのアニメの大きなポテンシャルを感じました。

ってか、スポ根展開大好きっす( ´ ▽ ` )ﾉ

序盤、メガネ君のニュータイプっぷりには感動ｗ
最初の「一枚もとらせんよ…！」はもうシャアかとオモタｗ


以下はﾈﾀﾊﾞﾚ注意な視聴中レビュー
{netabare}

5話視聴
ちはやがあらたの声？チャリの音？に気づいてから
あらたのチャリの前輪が見えるまでの数秒間に
ﾌﾞﾜｯっときました(´；д；`)
来てほしくなかった。
こんな自分を見られたくなかった。
でも、会いたかったよ…
もう一回ﾌﾞﾜｯ(´；д；`)


4話視聴。
ちなみに今回も泣きましたｗ
ちはやはそのままプレーンな感じで成長したけれど、
残りの二人はちょっと擦れてましたね＾＾；
やはり綿谷くんは予想通りかるたから一線引いてたみたいですね。
キャラの実力調整とシナリオが絡んだ定石のような展開と言えるんじゃないでしょうか。
太一がどっかでやる気に火がついたり、綿谷くんがかるた戦線に復帰したりしそうな気がしますが、その過程が楽しみです＾＾


３話視聴
引き続き小学生エピソード回顧。
もっと3人でカルタしたかったよぅ～
ちょっと泣いてしまいました・゜・(つД｀)・゜・
かるたに対する思いのベクトルは三人三様ですが、
共有してた思いは言葉にならないながらも確実にあったということでしょうねｖ
にしても、秀才太一が有名中学に行った後、千早と高校で同じになるなんて、ちはや勉強したんだな～と感心しつつ。
さて、次回からいよいよですね！

１～２話視聴感想
１，２話においては主要キャラのキャラ固めをしているような気がするので、本筋はまだこれからといった感じでしょうか。
視聴前のイメージより千早かわいかったです.(〃´∀｀)プラス印象↑↑
綿谷君のかるたのレベルは小学生時代からもう神童クラスで最強過ぎるので、ストーリーのどっかでブランクやハンディキャップ等を負って、まわりのキャラと実力調整されそうで恐いです。そもそもいなくなったりして…(((( ;ﾟДﾟ)))
どうか綿谷君に健やかな成長と成功を…

それから余談ですが…
綿谷くんがシャアに見えてきてなんか
それがずっと頭から離れませんでした。

原因となった一言↓
「1枚もとらせんよ…っっ！！」
シャア口調だと思ったのは自分だけでしょうか…d(ﾟ∀ﾟ｡)

「やらせはせんよ…っっ！！」
ってシャアが言ってたのとなんかイメージが重なってしまって、途中から綿谷くんは自分の中ではシャアでしたｗ
{/netabare}