にわかの極み さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
音楽が抜群
☆あらすじ(一部引用)
どこか世間に冷めた視線を送る男子高校生の主人公−集。平穏な日々を送っていた。
「……でも、これでいいのかな?」
10年前、突如発生した“アポカリプスウィルス”の蔓延によって、大混乱に陥った日本。無政府状態となったこの国は、超国家間で組織された“GHQ”の武力介入を受け、その統治下に置かれることとなる。
のちに「ロスト・クリスマス」と呼ばれるこの事件をきっかけに、日本は独立国家としての体を失い、形だけの自治権を与えられ、そして人々は、かりそめの平和を享受していた。
スピードを上げて走り抜けていく“GHQ”の装甲車。テレビから流れるテロのニュース。
「僕にももっと、やれることってないのかな……」
しかし集の平穏な日常はある日、突然、打ち破られる。放課後、お気に入りの場所で出会った、ひとりの少女。彼女の名は、楪ゆずりは いのりといった。
集が憧れ、ウェブ上で絶大な影響力を誇る人気の歌姫。そして彼女には、もうひとつの裏の顔があった。
“GHQ”からの「日本の解放」を謳い、命を賭けて孤独な戦いを続けるレジスタンス組織“葬儀社”。
いのりは、17歳の若き首領、恙神 涯つつがみ がいに率いられたこの組織のメンバーでもあった。
いのりや涯たちに導かれ、“葬儀社”の活動に関わり始める集。そして、彼の右手に表れる“王の刻印”。
その“印”により集は、人の身体から「ヴォイド」と呼ばれる物質を自在に引き出し、それを武器に闘う力を得る。
しかしそれはまた、彼が背負った“罪の王冠”の物語の始まりでもあった……。
そしてどこからか、「僕」を呼ぶ声がする。
「これは力。人の心を紡いで形と成す――“罪の王冠ギルティクラウン”」
☆感想
この作品を見たときの印象は、まず作画!
これがかなりいい!力の入れ具合が他のアニメとは比になりません。戦闘シーンも臨場感溢れるものになっていたのでより楽しめました。
音楽に関してはop ed 挿入歌としても私が見た中で最高の選曲だと思います。
挿入歌に関しては 絶妙なタイミングで入れるので 鳥肌が立つほどでした。
また主人公−集の心情の変化が回を追うごとに見られて面白いです。
最初は主人公の性格が気に食わない人もいると思いますが22話とコアなアニメにしては見やすい話数となっているのでぜひその心情の変化を見ていただければと思います。
ときに、コードギアスのパクリでは?という話も出できますが、コードギアスとは全く違う!!!なんてことは流石に言えないです笑。 似ているところは多数あります。
しかし、敢えて違うところを言えば
コードギアスは論理的。
ギルティクラウンは感情的。
見ても損はしないものとは思います。
いのりめちゃ可愛いですし笑