「STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート](TVアニメ動画)」

総合得点
92.6
感想・評価
16689
棚に入れた
50828
ランキング
18
ネタバレ

りょーう さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後まで見てほしい

自分はこのアニメをいわゆる見らず嫌い(造語)になっていました。友人からいわゆるタイムループ系の話であると聞いていて、「まぁ、ありがちだよね」ということでなんか主人公が白衣だし、この人がすごい人なんだろうなとか、まぁ適当な予想をたててひとりで完結していたんですが、あまりに友人が勧めるものでDVDまで貸してもらったため仕方なく見るようにしたのですが。見終わったときにはすっかりシュタゲの虜になっていました

1クール目つまり12話までは(正確には11話)は完全にプロローグです。これゆえに前半でだれてしまうことがあるのかもしれません。
もし前半が面倒だ。見るのやめたという方がいれば是非12話まで見てください、最悪登場人物を全員把握してあるのであれば12話まで飛んでいただいてもいいかもしれません
(12話をみたらきっと飛ばしていてもそれまでの話を把握したくなるはずです)

後半のおもしろさはタグについてあるように、引き込まれていきます
それも長いことかけた前半があるからなのですがね
あと結末はハッピーエンドです。それは安心してください。鬱エンドではありません。

あとOPが非常にいいです
23話から歌詞が2番になるのですが
あの曲自体かなりのネタバレですが
「いくつもの輝ける日々、仲間との約束なかったことにはしてはいけない」この歌詞は22話までみた人ならば心に訴えてくるものがあり、自分はそこでも涙しそうになりました

そして23話後半のある部分が今作最大の山場で
アニメを見終わって原作をした今でも非常に感動できる部分に仕上がってるなと思います

---ここから完全なネタバレ(是非最終話を見終わったあとにこのセリフがあるシーンをもう一度思い出してほしいです)













個人的な岡部倫太郎の名言(セリフの部分を聞くだけで涙が出そうになる部分)

「跳べよぉぉぉぉぉ!!!」
アニメ版でも熱いですが原作ではもっと熱いので是非原作をどうにかして見ていただきたい部分

「これじゃまるで運命じゃないか…。そうか、これこそが(シュタインズゲートの選択)…そんなものはない!」
()内は文脈からなのでセリフはありませんが、本編でも原作でも初めて岡部が機関などが自分の設定であることを認めたシーン(だったはず)です。
まゆりのために必死でもがく岡部倫太郎がカッコイイです

「お前の3週間の世界線漂流を無駄にしてはならない。なかったことにしてはいけない。いくつもの世界線旅してきたからこそ紅莉栖を助けたいというお前がいる、タイムマシン開発にすべてをささげた俺がここにいる。お前がたっているその場所は俺たちが紅莉栖を助けたいと思ったから到達できた場所なんだ。」
今作最高の名台詞10年後の岡部のセリフですが涙がでます
あと上にあるセリフに似ていますが
「シュタインズゲートと名付けたのも俺だ。なぜその名なのかもお前ならわかるはずだ…特に意味もない」
から入るスカイクラッドの観測者は最高です

投稿 : 2011/11/09
閲覧 : 371
サンキュー:

13

STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

りょーうが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ