オリヴィエ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
人とロボットが織り成す純愛ラブストーリー
ギフティアと呼ばれるアンドロイドのアイラとパートナーを務めるツカサのラブコメディ。
・あらすじ
アンドロイドの寿命は9年4ヶ月で、それを過ぎると制御不能で暴徒化してしまうため、主人公達はそのアンドロイドの回収業務を行っている。
思い出を引き裂くその行為の果てに見えた思いとは・・・。
・感想
別れが約束されている中で紡がれる刹那的な愛に非常に胸を打たれた。見終わった後は、とてもやさしい気持ちになれるそんな作品でした。
ちょっと追記
だらだら書きなぐっただけ。
{netabare}
最後新しいパートナーに関する解釈は人それぞれあっていいと思う。
というか、たぶん制作側はきっちり決めずに「後は視聴者が勝手に思ってね^^」って感じで答え用意してなさそうなんだよね。
まぁ手の感じが違うから十中八九別人だと思います。流れ的にもそれが妥当かな。
この作品がいいたいのは、奇跡も魔法もそうそう簡単に起こらないって事。だから今を生きようって話なんだよね。
奇跡おっけー!魔法おっけー!ならマーシャが最後素に戻っていなくなったり、アンディが一瞬でもオリヴィアだった頃を思い出したりそういったことをやってきていたと思う。
そうじゃないってことは、やっぱり最後の新パートナーのギフティアはアイラではないと思うというか思いたい。
{/netabare}
アイラについて
{netabare}
アイラは決してポンコツではない!これだけはいっておきたい。
耐用年数が近づき、能力がどんどん落ちていってる描写をコメディタッチで描いているので結果ポンコツにみえてしまうのだろう。
元々は回収成績トップの優秀なギフティアであったことをどうか思い出して欲しい。
日に日に思うように動かせなくなっていく中、自分の価値はお茶くみだけとまで思ってしまった。
そんな中ツカサと出会って、ツカサのためになりたくて必死に抗い続けるようになったアイラをどうしてポンコツだといえよう。
そんなこと思っている人はぜひ1から見直すべきだ。
{/netabare}