「ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)」

総合得点
84.9
感想・評価
1968
棚に入れた
9497
ランキング
257
★★★★☆ 4.0 (1968)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
4.1

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

格段にレベルアップ、誰もが認める超大作、いや神作へ。

ラブライブは1期と2期を続けてみるのがおすすめ。
1期で軽く触れられる程度の伏線が今回大量に回収されていたため、2期から見るのはあまりおすすめできないかも。
でも、1期から続けて見ることによる感動、これは非の打ち所のない素晴らしいもの。
ちょうど穂乃果と同い年だからだとは思うが、非常に涙腺をえぐってくるような演出が盛りだくさん。
{netabare}特に印象的なのは12話のアンコールの後に流れた1期オープニング映像。あのオープニングは穂乃果達の成長した姿なのかと納得すると同時に「全てが繋がった」という驚きと理解がまた新たなる感動を呼んだ。
ジャンルが違う作品だが、「未来日記」の初期オープニングも似たようなもので、9thが登場するシーンはラストの姿とか、まぁそういうオープニングでいつも見せられているものが実は物語で重要なものだったという驚きはやはりラブライブをしっかり1期から見た人でないと感じることは出来ないだろう。{/netabare}
この作品は、音楽を題材にしているため、やはり音楽の使い方が上手い。音楽の入れ方が秀逸でそれも感動できる要因である。

さらに、1期に比べて、キャラがより生きていた。やはり誌上企画をずっとやって来ただけはある、そういうふうに思えたが、キャラが生きてる作品なんてそうそうない。
普通、作品のキャラは作者によって動かされている存在である事が多いが、ラブライブのキャラは皆が勝手に動いているように感じるので、それ故にリアルであり、それによる親近感が、特に私のようなティーンエイジャーには感じたことだろう。
文句なしの五つ星、明日から、いや今から頑張ろうと思える作品。
穂乃果達ののように好きなことで頑張って何か成し遂げたい。そう叫びたい。
この感動の思いが止まらない。
{netabare} 最後になるが、最終回の演出は特に心にキた。
「形あるものはいつか消える」ということは、分かりきったことであるが、だがやはり認めたくない気持ちがある。
μ'sがなくなる、あの楽しい日々が終わる、そうやって悲しんでいてもなんの解決にもならない。
重要なのは、本当に大事なのは消えるものにまたねと挨拶し、そして新しいものを見つければいいのだ。
新しい道を自分で歩きだせばいいのだ。それがきっと穂乃果が最後に見出した答えであろう。
少なくとも私が穂乃果ならそう感じたはず。{/netabare}
ティーンエイジャーなら迷わず見るべし。

投稿 : 2015/09/02
閲覧 : 243

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