keylove さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キャラが最高!どこか被ってるんだけど、それがまた良いです!
いつもと違うけど、まず製作会社から書きたいと思います。
A-1 Picturesというアニメ制作会社。
アニプレックス傘下ということです。
「あの花」「俺の妹が」「アイマス」「SAO]他、多数のヒット作を生み出しているところですね。
なんでそこから書いたかと言えば、ずばり、キャラがかなり被ってる節があるからです。
それは悪い意味ではなくて、むしろ良い意味でです。
おそらくこれは意図的にそうしたものだと思います。
どこから引用しましょうかね。
まずは登場人物から書いて、それにちょっと足します。
安芸 倫也(あき ともや)-松岡禎丞さん
この作品の主人公です。
お決まりのようにこの主人公を中心としたいわゆるハーレム系。
おたく全快なんだけど、なぜか美少女たちの心を奪ってしまってるという、これもお決まりの設定人物。
このキャラについては、誰と被ってるという印象はないですが、さすがは
松岡禎丞さんという感じで、かなり存在感がありますね。
その松岡禎丞さんは、ソードアートオンライン(SAO)、ノーゲーム・ノーライフ、魔法科高校の劣等生などで主役級を多く演じて大活躍されていますね。
澤村・スペンサー・英梨々(さわむら・スペンサー・えりり)-大西沙織さん
本作のヒロインの一人。
主人公の幼なじみで、学校でトップ2の美少女で、高校生にして人気デザインクリエイター。
いわゆるツンデレなんですが、このキャラは絶対に被ってますね。
俺の妹がこんなに可愛いはずがない、の高坂桐乃(こうさか きりの)です。
これは間違いなくそうでしょうね、キャラデザも何もかもが似ています。
だから魅力的なのは当たり前というところでしょうね。
cvの大西沙織さんは、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか、彼女がフラグをおられたら、ストライク・ザ・ブラッドなど、比較的最近の作品で活躍されています。
霞ヶ丘 詩羽(かすみがおか うたは)-茅野愛衣さん
本作のヒロインの一人。
主人公の先輩にあたる人で、学校でのトップ2のもう一人。
高校生にして、ヒット作のシナリオクリエイター。
このキャラは、「俺の彼女と幼なじみが修羅場過ぎる」の夏川 真涼(なつかわ ますず)に被っていると思いました。
cvの茅野愛衣さんは、案外らしからぬ演技という感じがしましたね。
でもそれが良かったんですけど。
茅野愛衣さんは、あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、凪のあすから、など多数で主役級の大活躍をされていますね。
加藤 恵(かとう めぐみ)-安野希世乃さん
本作のヒロインの一人。
主人公の同級生で、一応、本作のコンセプト上は重要な人物となっていますが、そのヒロイン性のなさは逸品。
といっても、きれいで可愛くて、性格も良い、ある意味で完璧な女子高生なんだけど、主人公いわく、何かが大きく欠けているという感じ。
このキャラは独特でしたね。
フラットキャラっていうんですかね?
ツンデレでもヤンデレでもデレデレでもない、見てみないとわからない感じのキャラです。
cvの安野希世乃さんは、Wake Up, Girls!、寄生獣 セイの格率、うしおととら、など比較的最近の作品で活躍されています。
氷堂 美智留(ひょうどう みちる)-矢作紗友里さん
主人公の従妹。
といっても、生まれた年も日にちも病院も同じという、まったくの同い年。
性格は明るくてざっくばらんで活発、なんにでも才能があるような子。
被っているキャラは特になかった気はします。
こういうキャラはどこにでもいるんだけど。
cvの矢作紗友里さんは、To LOVEる -とらぶる-、しゅごキャラ!、生徒会役員共、など多数で活躍されています。
以上でほぼ、構成される作品ですね。
少なくとも一期は。
まとめると、いわゆるラブコメなんだけど、今までのテンプレートをそのまま使ったのをあえて出して、その世界観そのものを作っていこうとするような作品でした。
だから、どこにでもあるラブコメのキャラが登場して、それである意味どこにでもあるストーリーを展開して、っていう本当にテンプレートそのままなんだけど、それでも好きな人は好きだと思います。
キャラが本当に立っているんですよね。
個人的にはラブコメとして、かなり評価できるものでした。
ただ、二期がどうなるのか心配です。
実はアホなことにwikiでちょっと見てしまったので・・・ガーン><
ですが、たぶん悪い方向にはいかないんじゃないかな?
アニこれの評価は低いですけど、ラブコメ好きなら絶対に悪い評価をつけるようなものじゃないと思いますので、そういう人にはオススメします。
一応、キャラのことを掘り下げた感があるのでネタばれレビューとします。