datteba さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

落ち着け、でも急げ！焦るな、でも急げ！

ほのぼの学園モノかあ
取り敢えず今暇だし1話だけ見よう

と思って見たらいつの間にか終わっちゃってました。
久々に時間を忘れちゃう作品に出会った感じです。

見ていて感じた事は
{netabare}ウォーキング・デッドのシーズン1～2の緊張感
もう行動の1つ1つがフラグに見えて勝手におびえて見てました。

ゾンビと聞いただけで登場人物のあらゆるシーンを覚悟はしていましたが、個人的に好きなラストです。
ただ、ご都合主義だけではどうしようも無い要素が何個かあると思うのです、終盤で起こる要素の一つで、この作品はゾンビ物で中々超えられなかったある壁を、1つ超えてしまいました。
他の作品では、必ずと言っていい程、悲劇に繋がる、ゾンビ物としては究極の絶望とされる要素…の筈なのですが…

完全に諦めていた所に、嘘みたいな方法で嘘みたいな解決をしてくれました。
そこで気付いたんです。
{/netabare}
｢なーんだ、やっぱりほのぼの学園モノじゃないか｣

この作品は、見ても嫌な思いは少ししかしません
だから、怖くて見れなくても、嫌な思いをしても、見る時は目を背けずに見てみて下さい


{netabare}地下にあったノートは流石につらかったです。転化しても書き続けていたんですね…{/netabare}