Youth of truth.<改>時をかける少女(アニメ映画)

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「時をかける少女」

よみがな:ときをかけるしょうじょ

上映開始時期:2006年7月15日

★★★★☆ 4.0
物語:4.3 作画:4.1 声優:3.7 音楽:4.1 キャラ:3.9
総合得点 88.7
感想・評価 3627
棚に入れた人 18118
ランキング 49
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなある日、仲の良い2人の男友達との関係に、微妙な変化が訪れていく。(アニメ映画『時をかける少女』のwikipedia・公式サイト等参照)

お茶さんの感想・評価

2017.11.11 13:21 お茶の評価 | 観終わった| 163が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: 時をかける少女(アニメ映画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

Youth of truth.<改>

言わず知れた作品。
本作はタイムリープする作品でありますが、青春物として二度と取り戻せない時間を、青春時代にこのように、タイムリープすることによって得られる体験は、本作ならではであると感じますし、中々味わい深いものがあります。

前述したようにタイムリープ自体に主軸を置いている作品は少ない。何かの手段の為に用いたり、よくある未来と繋がった伏線とか、パラレルワールドとして描かれる作品は多数存在するものの、それ自体は技の一つ程度にしか描かれない。その点本作はタイムリープしたがそれは今を生きるキッカケに描かれている。そこに注目したい。

成功も失敗もするという実感がこの作品には詰まっている。うまくいってとんとん拍子で進んでいく物語よりも、そういった傷を負っていく青春のほうが青春らしい気がするんです。誰だってそんな風にして、悩んだり、迷ったりもするけれど、青春を謳歌しきれない人のほうが多いんじゃないでしょうか。でもそれも青春ですよね…

本作は序盤タイムリープに目覚めて、好きな事に使い放題な楽しいストーリーでありながら、後半シビアな展開。要は時間を駆けた分、本来気づけなかった事に気づけた。向け合えなかったことに向き合える自分になれたこと。これ自体何の変哲もない当たり前な事。

タイムリープしなかったら向き合わずに済んだのかもしれない。タイムリープしていたから向き合える自分になれた。いやタイムリープしていなくても向き合わざる負えなかったのかもしれない。いやタイムリープしていたから気づけた…その他様々な感傷に浸れる分、カタルシスを感じる作風になっております。

タイムリープを結果を出すために使わず、あくまでも今を駆けるために、必要な時間として描かれた塩梅が良い。そして終わり方も余韻と考えさせる余裕があり、〆の位置がどちらとも付かないトュルーエンド。スペクタルな是非よりも、これぐらいが丁度良い。これくらいが安心できる。これが良かった。

 サンキュー(20)

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