退会済のユーザー さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

「広い砂のコートでたった二人だけ。だから私たちは『かけがえのない一人』を選ぶ！」・・・全話『水着回』という奇跡のアニメ！！！

毎度毎度、安定したアニメの『きらら系』。相変わらずの婦女子ワールド。(「腐」じゃないよ！)
ただいつもと毛色が違うのは、ゆるふわ日常ではなく「青春スポーツドラマ」(「スポ根」になるのかなぁ・・・)」ということ。

英語が苦手という事で母の海外赴任について行かず日本に残ることにした「大空遥」。東京から沖縄へ、従姉妹の「比嘉かなた」の元で暮らすことに。遥が浜辺を散策中、「遠井成美」と「立花彩紗」のビーチバレーの練習に興味を示す。軽く言った遥の言葉が成美の逆鱗に触れ、そこへ駆けつけたかなた。しかも、かなたと成美には過去に確執めいたものが・・・気まづい空気が漂う中、お互いのペア「はるかなVSなるあや」でビーチバレーで勝負することに。
高身長ながらも運動神経がいい遥だが、未経験故に「はるかな」ペアは惨敗。これを機に遥は「ビーチバレー」に目覚め始め、かなたはビーチバレーから逃げ出していた自分から抜けだそうと決意する・・・


微百合な友情もあり、スポーツドラマ特有の個々の心の葛藤もあり、ビーチバレー部の仲間でライバル「トーマス・紅愛(クレア)＆トーマス・恵美理(エミリ)姉妹」(すごい当て字！)、同機は不純だったが、かけがえのない仲間「シーちゃん」・・・じゃなかった「大城あかり」とのふれあいも面白く見れました。
ビーチバレー解説練習も初心者には判りやすかったし、日常ドラマも悪くはなかったと思います。
そして山場の全国大会・沖縄予選は・・・{netabare}決勝が同部対決という「は〇バド！」とシチュエーション被り。{/netabare}
競技シーンはスローモーションが多用してましたが、緩急のつけ方はそれなりに良かったと思います。

沖縄予選で一区切りになりましたが、原作はまだ連載中ということで目標となる「なるあや」ペアとの対決までは気長に待つしかないようですね。


さて、下衆と思われるかもしれませんがＴＥＥＮの水着姿は眩しかったぁ・・・肉感のあるボディライン。躍動する身体。目を見張らせる水着ラインが爽やかなエロティックを醸し出す・・・作画良くて良かったぁ。いやぁ『眼福』でした(笑)。