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「はるかなレシーブ(TVアニメ動画)」

総合得点
74.3
感想・評価
449
棚に入れた
1639
ランキング
919
★★★★☆ 3.5 (449)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.5

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☆の総合評価
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はるかなレシーブの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スポ根としては良作なもののそれ以外がイマイチ

王道路線の王道の良さをしっかりと掴んでいて、全体的にはキャラ達の友情や変化を爽やかに描くことができていました。特に試合のシーンは正直テンポの悪さは気になるもののとてもじっくり丁寧に描かれていて臨場感がありかなり熱く、よく動きフェチを感じさせる作画も見事で競技の解像度も高く、スポ根としては良作の部類に入ると思います。しかしながら試合以外での作品の転換期となる展開のインパクトの弱さ、そのシーンに至るまでの過程の物足りなさがあり、ストーリー構成も過程を描いて欲しい部分をすっ飛ばして試合回に注力しているような状態で、ストーリー展開の為の段階をしっかりと踏めておらず試合回以外はイマイチパッとしない印象です。特に前半の1〜4話はシーン自体は良いはずなのにシーンに必要な分の掘り下げが甘いせいでどうも良い!と言える一歩手前で踏みとどまってしまい、とても歯がゆい感覚です。過去回想もほぼ同じようなのを繰り返し使う回があって少し辟易としました。主人公についても努力描写と成長具合があまりしっくりとこず、主人公補正がかかってると言わざるを得ないです。

主に試合シーンではスポ根の良さが光っているものの、それ以外で惜しい部分が目立つ作品です。個人的には日常パートがかなり好みだったのでこの作者さんの日常系作品も見てみたいという気持ちです。


各話の感想
{netabare}1話
全話水着回らしいので視聴。
内容は初心者が成り行きですることになり〜っていう結構王道路線。それゆえに掴みは悪くはないけど弱いかな。バレーに目覚めるきっかけがちょっと薄く感じましたが導入なので大目に。ビーチバレー競技の解像度が高いのでリアリティあります。「エースなんていらない」ってセリフは競技に合ってて良いですね。でもいとこの変わりようを過去回想を使って描いて欲しかったかな(写真からして性格も変わっちゃってるみたいたし)。メイン2人が再び打ち解け合っていく様子のドラマを期待。友情メインじゃないのかもしれないけど持て余してる感が

作画良いなと思ったらC2Cで納得です。背景も自然の爽やかさ美しさバーーーン!で素敵です。

(2周目、まだ4話だけど理解出来てないので)
"いとこ"って言ってたからその言葉を信用しすぎちゃったかな1周目は。でも関係性の掘り下げが甘いのはダメかも。そんなに仲は深くなかったのかもしれない。そういうことにしとこう
「今でも誰か使っている」→金髪2人かな?とも思ったけど成美ちゃんと話してるところから推測するにかなたちゃんなんだね
作画面とバレー競技の解像度が高いのは明確に良いところ。でも主人公がバレーに興味を持つきっかけが薄い(そのシーンに繋がる強いシーンがない)。主人公がバレーに興味を持つっていうシンプルな流れだけどもキャラ同士の繋がりがあって意外と複雑。


2話
今回から日常パートで割り入ってきたお色気要素。個人的にはおちフルが好きなのでこっちもかなり好き。それに普通のバレー競技の違いをよく描いてる親切設計だからバレーよく知らなくても安心で助かります。ビーチバレーにおける身長の重要性を描いてるのも良い。後半の百合?(嫉妬?)も生っぽくて心がドグドグしました。でも同じような回想2回見せたのはちょっと尺が勿体無い...アバンの回想なくて良かったんじゃないかな。かなたちゃんを信じる!って流れも無難止まり。全体的に描写の土台が脆いから展開は良いにしても一つ一つがどれも惜しいものになっていて残念。特にかなたちゃんの苦悩→信じてくれて嬉しい!(レシーブ取る)、のその苦悩の部分をしっかり描いていたら違ったかも。色々描きすぎて散らばっちゃったのかな(この深掘り出来そうな描写を2話で消化はちょっと早すぎたと思う)

かなたちゃんはスク水の方が良かったなぁ...

2周目
やっぱり同じような回想2回流すのは良く無い。そして今回も話の土台不足が目立つ。低身長の苦悩みたいなものをしっかり掘り下げられたら主人公の「それでも私はかなたちゃんとやりたい!」っていうみたいな、肯定するセリフもすごく響くんだけどね。主人公が楽しいって感じた描写も少ないから唐突に感じる。「ずっと待ってたんじゃないの?」(自問自答)のセリフもどんな風に待ってたのか曖昧。成美さんのガチ百合シーンも3話の過去回想を挟んでたほうがより良いものになったはず。やっぱり全体的に惜しいな



3話
パワープレイヤー云々の話が唐突に感じたから回想をアバンに持ってくるとかしたほうが良かったかもね。かなたちゃんの描写で過去→現在への流れをよく引っ張ってくる割には過去のシーンが布石になるほどしっかり描けてない。主人公を排除してかなたちゃんと成美ちゃんの話にした方が綺麗にまとまったんじゃないかなあ。今のところかなたちゃんの変化やその周りのことを描いているから主人公いなくてもいい気がする。それと主人公とかなたちゃんの関係性の掘り下げが薄過ぎる。かなたちゃんが主人公と何か決断するシーンもそうなんだ止まり。出だしから既につまづいていたのかもしれない。
スパイクにあんまりこだわり無いのも合理的とはいえなんだかなあ〜話としてドラマがなくて物足りないw

2周目
やはりスパイク→フォーキーの流れにドラマがないなあ。勝利にこだわる、とかの描写も無いし何故気が変わったのかよくわからないから単に変えただけになってる。かなたちゃんが「取り戻す」話なんだけど、その取り戻したい過去の描写がおぼつかない。成美ちゃんと日本一になる約束をしたのは後の話に出てくるのでメモ 



4話
日常回。今回でかなたちゃんは気持ちに踏ん切りがついたのかなと。エロ要素は結構露骨だけど好きなんだよねw日常パートメインの時の方が面白いかも。そしてめっちゃ百合。成美ちゃんがNTRれてるのかと思ったけどそんなことなかった。回想の「日本一になろう」っていう約束を履き違えてないか?とは思ったし、取ってつけた感が出てるけど相手優先の良い娘だった。「かなたにも立ち止まって欲しくない」のセリフが良かった。この回想を2話後半の前に見せていたら良かったかな、成美ちゃんの心理描写に踏み台ができたはず
あと主人公やっぱり陽キャだなあ(結構リアルにいそうなタイプの)。あまりに別世界の人間性すぎて見ていてメンタルがやられる...何気に一回目の誘いスルーしやがったし初対面の人の脚に抱きついたりしててちょっとヤバいやつ

次が大会回なので一旦まとめ、ストーリーは割と王道仕立てで初心者の主人公がバレーにハマりその相方が気持ちの整理をつけてこの回で無事コンビとして確立。流れ自体は悪くはないんだけどこの歯痒さはなんだろうか、それぞれの展開に至るまでの描写や過程が物足りなくて良い!と言えるものに一歩及ばない感じ。序盤は悪くは無いけど特別良くもない凡寄りの印象。今調べたところ評判は良いみたいですが、、これから面白くなってくのかな?

2周目
1周目の感想とほぼ変わらないです。
エロ要素のある日常パートがすごく好み。エレベーターの娘は伏線?



5話
テンポ早めなのは良い。試合シーンはじっくりですね。テンポが悪いけど試合のシーンがつまらないってわけじゃないし多用してるスロー演出も無駄になってるわけじゃないから悪い風には捉えないけど、試合はせめて1話で終わらせて欲しかった。
でも回想は来ると思ってた。この試合中の出会いとかの回想は取ってつけた感でるからあんまり好きじゃないんだけどね。あと回想の作画は良いけど。それに相手キャラもわざわざ「効かない!」とか口に出すのが嫌。こういうのは言葉に出さず技で語るもんじゃないの?

今回腹、肩甲骨、鼠蹊部、尻等身体のフェチニズムが凄い!!!ありがたい



6話
かなたちゃんが経験を活かしてじわじわ追い詰めてて、主人公も試合の中で成長する鉄板の流れが良いですね。相手コンビの友情も普通に熱い。でも相変わらずのテンポの悪さ。試合の一挙一動を丁寧に描くことで試合の臨場感は増すものの話的にはテンポが悪いっていう一長一短な仕様。無駄にはなってないから大目にみようかな



7話
この野郎!百合の間に割り込む女出てきました。クレアのおかげでギャグっぽくなっててよかったですが。おまけにこの百合エロいぞ!!耳に息吹きかけるシーン最高でした
日常パートは安定の面白さです。友達いないことを何度も突いてくる陽キャ主人公は笑いました。突かれてるキャラが百合に交わる〜なので不思議と不快感はなかったw
でも勝負のシーンはかなたちゃんの読みが当たりすぎていて作為的でした。初心者だからわかりやすい、っていうのも違和感。逆じゃない?スポーツで友達が出来るって話も取ってつけた感。

文句はあるもののそれぞれのキャラが活きていて良い寄りの回でした。試合回から良くなってきてるな〜



8話
抱きしめられて癒されるところあずにゃんっぽい。

絆の重要性を実感&決別回。努力描写がしっかりしてます。成美ちゃんに日本一目指すっていうシーンも公開NTR観てるみたいでなんとも言えない感じになりました。決別したのは良いと思う。
でもまた同じような回想流しやがった...1回でまとめて欲しい。成美ちゃんが帰省してくるのも唐突。時系列も一気にお正月、飛んだなあ。



9話
前回から時系列飛ばし過ぎじゃない?
そのせいであかりちゃんにあまり感情移入出来ない...シーンは良いんだけど過程が薄くてそのシーンに必要なものが足りてない。まだ出て2話の段階でこれされても、、自分が厳しいのかな。全く感動できんかったんやけど。
その後後半の試合はまさに友情!な話で良かったですけどね。でも試合を12分くらいで終わらせれるなら5,6話はなんでそんなに時間かかったんだろ?



10話
ぶつかり合う想い、しっかりとした試合描写、これぞスポ根!熱い!
でも主人公上手くなりすぎやろと無粋なことを考えてしまう。主人公の努力の過程と成長具合がしっくりこない


11話
ドライブサーブを使えるようになるっていうのはご都合主義っぽいかな



12話
金髪姉妹のシーン良すぎた

紅愛〜!!

すごく爽やかな友情で締め。良い感じに終わったけど話としては消化不良。続きを見てみたいと思える良い作品ではあったから2クール目希望!おまけに今回の日常パートも安定の面白さ。この作者さんの日常系作品見てみたいな。{/netabare}

投稿 : 2024/10/02
閲覧 : 22
サンキュー:

1

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完全無欠の神アニメ

ストーリーの面白さ、キャラの可愛さ、BGMのカッコよさ、作画の綺麗さ
全てが最高クオリティの神アニメ。
オシャレな音楽を聴きながら水着美少女の肢体を眺めているだけでも最高なのに、しっかり熱くなれて感動できる。

投稿 : 2024/06/30
閲覧 : 187
サンキュー:

2

ネタバレ

おおかみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちょっと飽きちゃった。。

ヒロインペア、周りのペアの成長や美しい景色、ビーチバレーというスポーツの魅力などが伝わってきましたが何となくありがちな設定やドラマであったり、結局ビーチバレーにもそこまで興味を抱くことができなかったので、公式戦の1試合(6話目?)で断念しました。何となく先も読めるし、もう満足したので。。これから成長していくんだろうねきっと。

投稿 : 2024/05/27
閲覧 : 70
サンキュー:

1

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アオハルでキラキラしたスポーツアニメの良作!

 萌えとスポ根を組み合わせた王道ながら、ビーチバレーという競技と部隊となる沖縄が夏の青さと合わさって、キラキラした爽やかなアニメだった。可愛い女の子たちが下ネタを言うこともなく、ただ純粋にビーチバレーで戦う。基本水着で行うスポーツなので肌色が多いんですが、良い意味で扇状的なエロさではなく健康的なエロさだった。ビーチバレーらしさというスポーツの作画もエロさをしっかり残したまましっかり描く。凄い!
 女子だけで行うスポーツアニメってありそうに見えてあまりなく、ラブコメ展開も結構多かったりするんですけど、ラブコメ展開なしに爽やかにスポ根してくれて感動しました。一クールでビーチバレーという競技とライバル関係、成長(1年経ってますが)を描いていて空気感や緊張感もしっかり過程を積み重ねてきたスポーツアニメの熱さがあった。1話の時点でエロくて熱いアニメで神アニメの予感がしていたのですが、最後まで変なキャラや衝突も描かずにキャラの目的も一点に集中していたのが良かったです。序盤の期待度からすると試合のスピード感など最後までパーフェクトではなかったですが爽やかな空気感がとても良かったです。
 そして凄いのがBGM。きららアニメとしては気合が入りすぎにも思えるようなくらい迫力のある曲が多かったです。ちょっと何度も聞き返したくなるぐらい。

投稿 : 2024/03/14
閲覧 : 62
サンキュー:

3

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ビーチバレーを題材とした爽やかなスポーツ作品

本作はビーチバレーを題材とした作品ですが、因みに本作と同時期に放送された女子スポーツ作品として「はねバド」が有ったけど、
「はねバド」がとにかくギスギスした作風で悪い意味で有名なってしまったのに対して
本作の方は爽やかな青春スポーツアニメとして楽しめましたし、
それに沖縄が舞台となってたので南国ならではの風景の美しさとかも見れました。

それとキャラに付いては主人公の遥はビーチバレー自体は初心者だけど
でも大柄な体格にして運動神経が非常に良く才能自体は非常に高いのと、
また、もう一人の主人公であるかなたは体格こそ小さいけど経験値が豊富で
この様な対照的な2人のキャラがストーリーが進むに連れてペアとして嵌って行く所が良いなと思いながら
特に遥に関してはポジティブな性格でサッパリした所が観てて好きになれるキャラでした。

またキャラに付いてさらに言うと、はるかなペアの最大のライバルになる成美・彩紗ペアだけど、
特に成美に付いて言うと当初の印象はあまり良い感じはしなかったけど、
でも以前におけるかなたとの関係が語られてからは成美の印象も良くなり好きになれるキャラになったし、
また成美とペアを組む彩紗のキャラも良かったですね。

【評価】

85点・1A級

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 88
サンキュー:

1

くまさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「取り戻す」ストーリー

ビーチバレー!いいですね。
登場キャラは女の子ばかりで、しかも水着シーンが多いので、
目の保養になります。

そういうネタもちょっとありますね、、水着の選び方とか。
遥の性格が好きで、ビーチバレー初心者なのに、
がんがん勝負していきます。

基本的に女の子たちはペアで登場してきて、
その関係性に尊いものが、ふっふっふっ笑

ちょっと露出が多めで、燃え?萌えしている作品が見たくなったら、
こちらをどうぞ。
ちょっと感動しちゃうところもありますよ!

投稿 : 2023/07/13
閲覧 : 95
サンキュー:

4

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きららに限らずスポコンとして秀逸。萌えと沖縄と競技が描けてる

 結構本格的なスポコンで、意外なことにきらら系でした。考えてみると、沖縄、海、水着、女子という組み合わせでビーチバレーという競技は最高です。
「いわかける」「はねバト」という女子だけマイナースポーツアニメがありますが、アニメに限って言えば、本作がテーマ、技術論、精神論、成長、試合描写などの点で一番よかった、というより突出して良かったと思います。


 かなたちゃんのイップスの問題や過去のフラッシュバックなどを入れつつ、ビーチバレーのテクニカルな説明が入り、ヒロインはるかちゃんの上達も練習の上だったし、沖縄の代表戦まで行くと言う構成は、1期ものとしては良いストーリーでした。
 スポコンというにははるかちゃんの内面が描かれていなないのが不満ですけど、レシーブが主題ですし、なるみちゃん問題が大きな本筋でしたから、かなたちゃんの復活の物語として見ればいいのかなあと。

 はるかちゃんの活躍を含め、本格的スポコンとしてはもう1段の大きな挫折が欲しいところ。ここまで作っているなら、スポーツものとしては最低2期は欲しいところです。

 女子スポーツの男のエロ視線問題がありますが、爽やかな描き方で適度な萌えになっていたと思います。ここにタレントの子を出すことで女子スポーツの魅せる部分も若干ですが描いていました。
 あわせて、ビキニや毛の問題とかまで踏み込んでいたのも、女子スポーツという視点ではなかなか興味深い話題でした。


 海の雰囲気や空気感、家、料理、学校の様子など沖縄感もものすごく丁寧に作られていたと思います。
 一番初めあたりの作画が、女子の下腹部が余りにだらしない作画で大丈夫か?と思いましたが、アスリートっぽい作画がまあできていたと思います。若干、気合いが入らない作画もありましたが、スポーツを描いているシーンなどは見ごたえがある作画でした。

 ビーチバレー、沖縄と描きたい事をちゃんと描けていたし、スポコンとして競技の面白さ、今後この競技を見る時の視点、ストーリー、テーマ性の点から言ってもきらら系という範囲を超えて、良かったと思います。2期みたいなあ。
 
 作画4.5は、狭義の作画と言う意味では高すぎる気がしますが、画面作りの優秀さで評価しています。これは本当に良かったと思います。

投稿 : 2022/11/22
閲覧 : 180
サンキュー:

13

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★★☆☆

おもしろかった。

投稿 : 2022/11/13
閲覧 : 113
サンキュー:

0

金太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

65点

バレーボールは良かったのですが、そのせいで番組に不完全燃焼感がありました。キャラクターの絆の強さについて多くを語り、キャラクターへの愛着に多くを頼っている一方で、その愛着を得る瞬間の多くがさらりと流されたのでは、本当の愛着を感じることは難しいでしょう。

問題は、スポーツアニメが長尺になりがちで、テンションの高い瞬間に多くフォーカスされることです。2人が輝くには時間が必要です。そして、このコンボには1クールでは足りません。両方のピークがうまく調和するためには、そうではありません。そして、試合はきれいにアニメーション化され、見ていて楽しいものでしたが、トーナメントの構成は退屈で、最後の試合だけがすべての緊張感を持っていました。

言うまでもなく、それまでの試合の成り行きは精彩を欠いていたように思います。その背後にあるアイデアは良かったのですが、時間の関係で早く実現することを余儀なくされ、何よりもドラマ性を高めてしまったように感じました。

投稿 : 2022/09/13
閲覧 : 146
サンキュー:

4

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

青いままでいこう

きららフォワード連載。

世界が美しいのは四季があるから。
季節感溢れる作品はいつも素敵です。
健康的でさわやかな水着少女と、
澄みわたる真夏の青空、海、砂浜、
ビーチバレーで青春を謳歌するひと夏の物語。
そして妙にリアルなもぎたてフルーツ。
渇いた心に夏の水分補給、
夏の数だけ青春はあるのでしょう。

9話視聴追記。
得意の分野ではないのに観ています。
これ程のビーチに人がいないのが謎ですが、
綺羅やかな青春、サイダーのようにはじける、
やはり夏らしい作品は美しくて好きだ。

最終話視聴追記。
全編やや駆け足に感じますが、
{netabare}終わるならここしかないでしょう。
これが逆の結果でも面白いと思います。{/netabare}
良い思い出はアニメの中に。

そこそこ楽しめました。

投稿 : 2022/05/14
閲覧 : 917
サンキュー:

66

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女子ビーチバレーのスポ根アニメ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
東京から沖縄に引っ越してきた高校2年生、大空 遥。いつでも明るく前向きな遥だが、彼女にはコンプレックスがあった。それは普通の女の子より身長が高いこと。

一方、遥を空港に迎えに来た彼女と同い年の従姉妹、比嘉かなたにも悩みがあった。かなたは身長が伸びなかったせいで、大好きなビーチバレーを諦めてしまった過去を持つ。そんな凸凹な2人が、ふとしたきっかけでビーチバレーのペアを組むことに……。

広い砂のコートに味方はたった1人だけ。何よりもパートナーの存在が大切なビーチバレーで、2人はどんなプレーを見せるのか!?真夏の太陽が照りつける沖縄のビーチで、今、少女たちの汗と情熱が輝き始める!!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:如意自在
監督:窪岡俊之
助監督:髙橋英俊
キャラクターデザイン:小田武士
サブキャラクターデザイン・衣装デザイン:山田真也
シリーズ構成・脚本:待田堂子
総作画監督:小田武士/津幡佳明/松川哲也
特技監督:池下博紀/千葉茂
メインアニメーター:松尾信之/宝井俊介
プロップデザイン:水村良男
美術監督:一色美緒
美術設定:杉山晋史
背景:スタジオワイエス
色彩設計:勝田綾太
画面設計・3Dディレクター:向純平
撮影監督:桑良人
編集:柳圭介
撮影:スタジオシアン
音響監督:藤田亜紀子
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:ラスマス・フェイバー
音楽制作:KADOKAWA
制作会社:C2C
{/netabare}
キャスト{netabare}
大空遥:優木かな
比嘉かなた:宮下早紀
トーマス・紅愛:種﨑敦美
トーマス・恵美理:末柄里恵
遠井成美:島袋美由利
立花彩紗:伊藤かな恵
大城あかり:木村千咲
棚原愛衣:鬼頭明里
砂川舞:小池理子
{/netabare}


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

#01 エースなんて必要ないの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:窪岡俊之 演出:池下博紀 総作画監督:小田武士 作画監督:山田真也

東京から来た遥を沖縄の空港で出迎えてくれたのは、いとこのかなただった。かなたとともに祖母の家に到着した遥は、家の前に広がる海に感激。駆け出した海辺でビーチバレーをする2人の少女と遭遇する。
{/netabare}
感想
{netabare}
はるかはめちゃ明るくって積極的でスポーツとくいな
「あまんちゅ!」のぴかり系女子で
かなたはちょっと暗い感じでてこみたい。。


それで今回のおはなしは

はるかはお母さんの海外赴任で
1人で沖縄のおばあちゃんちに引っ越してきたんだけど
海を見たとたんにむかえに来てくれたいとこのかなたを置いて
家にも入らないでおよぎに行っちゃったの^^

そこで2人の女子(ナルミとアヤサ)がビーチバレーしてるの見て
いっしょにやらせてもらったんだけど
じょうだんで自分のこと「エースみたい?」って言ったら
なるみがキレて本気になっちゃった。。

そこにかなたも水着に着がえてきたんだけど
2対2でビーチバレーの勝負することになったんだけど
はるかたちは1回も勝てなくって
はるかはお願いして1週間後にまた試合することにしたの。。


それで分かれてからかなたに聞いたら
あの2人って高校のチャンピオンなんだって^^

それで、なるみとかなたって前にいっしょにビーチバレーやってたみたい。。

ってゆうそんな感じのおはなしだったけど
主人公のはるかが明るいのはいいんだけどにゃんとちがいすぎて
何考えてるかよく分からないみたい^^;
暗くってウジウジしてるよりはいいんだけど。。


ビーチバレーって外でやるから
太陽がまぶしかったり風でボールが動いたり、砂に足をとられたりして
意外とムズカしそう。。

今季は「はねバド」につづいて2本目のスポ根アニメだけど
(ヤマノススメも2期目はちょっとスポ根っぽかったけど入れてない。。)
「はねバド」よりは明るそうでいいみたい^^


あと、沖縄っていろいろ変わってるみたい。。

沖縄料理とかってソーキそばとかチャンプルーだけじゃなくって
お仏壇に置いてある名前が書いてある板とか
にゃんの親戚の家とかで見たことなくってめずらしかった。。
{/netabare}
{/netabare}
#02 私を信じて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:窪岡俊之 演出:髙橋英俊 総作画監督:津幡佳明
作画監督:山田真也/中村佑美子/西尾淳之介/二宮奈那子/秋田英人/齋藤温子 特技監督:千葉茂

何も知らずに成美&彩紗ペアとの再戦を約束した遥。しかし、彼女たちは全国チャンピオンだった。1週間後の再戦に向け、遥は経験者のかなたからビーチバレーの特訓を受ける。
{/netabare}
感想
{netabare}
ビーチバレーはじめての遥は
はじめ球にもさわらせてもらえなくって砂の上で走る練習ばっかり。。

それでボールを使った練習は
弱い方がサーブでねらわれるからレシーブとスパイクの練習がメイン。。

はるかなチームは1点でも取れれば勝ちだから
相手のスキをつく作戦でカットショットをねらってくことになったの。。


試合の朝、遥は彩紗にビーチで出会って
かなたが成美と組んでたときのこと聞いたの

かなたは試合中ボールから逃げたって。。
だからペアを組んだらまたうらぎられるかも?みたいなこと。。
でも、遥はかなたを信じるって。。


それで試合。。

はじめはうまくレシーブできない遥だったけど
だんだん返せるようになってきて
とうとうカットショットを出すときが来たんだけど

今までアタックが返されてもくやしがらなかったから
何かあるって作戦をよまれてたみたい
成美がもうちょっとのところでひろって返されちゃったの


それで作戦変更。。
遥はかなたにレシーブしてもらうことにしたの。。

でも、かなたはこわくって逃げちゃった。。
だけどその次、これがラストってゆうところで
かなたはレシーブして成美がビックリ!
動かなくなっちゃった。。


そこに遥がそのままアタック。。
とうとう勝っちゃった。。ってゆうおはなし。。


終わって成美が彩紗に
レシーブしたときのかなたの笑顔を何年ぶりかで見たって
「わたしはかなたを苦しめてただけなのかな?」
って泣いてたところ

レシーブ決めたかなたはうれしそうだったなんて
今まで悩んでた成美の気もちがか
なたにはあんまり通じてなかったみたいで
にゃんもちょっと泣いちゃった。。


さいごのほうでかなたが「私の代わりに2アタックありがとう☆」
って言ったら遥がキョトンってして
「だってわたし、トスの練習してなかったし。。」ってw

そうだよね^^時間がなくってレシーブとアタック
それにカットショットまで練習してたんだから
きゅうにトスなんて出せないよね?
そうゆうところ、リアルっぽくってよかった☆

さいごに出てきた2人ってこんどの対戦相手かな?
やっぱり2人はビーチバレーつづけるんだね^^

あと、おじいさんがいつまでたっても帰ってこないけど大丈夫なのかな?w
{/netabare}
{/netabare}
#03 昔の自分を取り戻したいって思ってる
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:髙橋英俊 演出:前屋俊広 総作画監督:小田武士 
作画監督:野上慎也/小林ゆかり 特技監督:池下博紀

転入先の高校で遥は双子ペアの紅愛&恵美理と出会う。彼女たちがビーチバレー部を作るため仲間を集めていると知った遥はすぐに入部する気に。かなたも一緒に入部することになるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は新キャラの紅愛と恵美理の双子が出てきて
キャラの紹介ってゆう感じかな^^


はじめは転校してきた遥が2人に会うおはなしで
そのあとすぐ試合になって

かなたは元パワープレイヤーで、そのプライドがあるせいか
アタックのときポーキーってゆう小技をぜったい使わなかったら
恵美理がキレてわざとかなたにきびしく当たったの

で、そんな2人を見たからかな?遥がポーキーを使ったの
点が取れればいいって^^

それでかなたも、自分がむかし、ポーキー使わなかったのは
自分がパワープレイヤーだからじゃなくって
そのほうが点を取れたからだって思いだして
ポーキー使いだして点が入るようになったの^^


それで、かなたがむかしのこと思い出したんだけど

成美が小学校に転校してきたときに
友だちになりたくってビーチバレーにさそったのはかなたで
それから2人でがんばって大会で優勝して
そのとき2位だったのがエミリとクレアのエクレアペアで

それからエクレアペアのお母さんに
エクレアといっしょにビーチバレーを教わってたみたい^^

そんな感じで、おはなしはあんまりなかったかな?
その分、水着シーンはいっぱいあったみたいw


先週までかなたがウジウジしてて
遥に出会ってやっとヤル気出したかな?
って思ってたら今回はガンコ。。って
悪いところばっかり見せられてかわいそうみたい。。

たまに遥の悪いところとかも見せないと
かなたばっかりイヤなキャラになっちゃってバランスが悪いよね?

それとも、このおはなしって
遥に出会ってかなたが明るくなってくってゆうおはなしで
ホントの主人公ってかなたなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#04 私達にぴったりだと思わない?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:いわもとやすお 演出:安齋剛文 
総作画監督:大沢美奈 作画監督:服部憲知/大沢美奈/前原薫/山田真也

ビーチバレー大会へ参加することにした遥たち。大会へ向けて練習を重ねる中、遥はかなたに早く追いつきたいと感じる。そこで、かなたには秘密で、紅愛と一緒に特訓を始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
遥が転校してきて
放課後クラスメートにさそわれていっしょに遊びに行ったりしてたんだけど
かなたが一生けんめい練習してるの見て
自分もやらなきゃ!って思ったみたい
練習はじめることにしたの^^


おはなしはあんまりなくって
遥がペアの戦い方とかを紅愛に教えてもらって
かなたに負担かけないようにするためにブロックのトレーニングするんだけど
水着をどうするか?ってゆう下ネタのほうが多かったみたい^^

ペアの水着を選んでたらタッチの差でほかの子たちに取られちゃって
それがやっぱりビーチバレーしてる人たちで
これからライバルになるのかな?とか^^


それで、遥が買った水着にミンサー柄の縁をつけて
「いつの世にも末永く」ってゆう意味だって言ってかなたに渡そうってしたら
それは「告白の贈り物だ」って恵美理に言われて

かなたがはずかしがってたら
遥が「私、かなたが好きだからいい」って
それでかなたが爆発しちゃったりw

それで、恵美理がかなたに「いつかかなたがコートに戻ってきて
そのときあの子のことを本気で思ってくれる人が現れたら
かなたの背中を押してあげて。。」って成美にお願いされたこと伝えて
ヒミツの特訓してる遥のところにつれてったんだ^^

それから4人で練習して終わり。。



さいごがちょっといいおはなしだったけど
おはなしはあんまりなかったみたい。。

スポ根だったら「はねバド!」に負けちゃったみたい。。
日常系+スポーツって思ってみた方がいいみたい^^


あと、体育館にビーチバレーコートがあるってすごくない?
ビーチバレー部もなかったみたいなのに?

かってに砂、入れだらあとでおそうじが大変そうw(ナイナイ)
{/netabare}
{/netabare}
#05 アンタの心が折れるまで
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ/演出/特技監督:池下博紀 総作画監督:大沢美奈/松川哲也/小田武士 
作画監督:齋藤温子/トオル/中西修史

ビーチバレー大会が始まった。遥&かなたペアの初戦の相手は、水着を取り合った相手、愛衣&舞ペアだ。リベンジマッチと意気込む遥。だが、舞たちにも負けられない理由があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしは愛衣&舞ペアとの試合。。


遥ははじまる前から水着のうらみとか言ってちゃダメだよね^^
あの水着、迷わないですぐ買っちゃえばよかっただけなんだから
買えなかったのは自分たちのせいなんだから^^


試合がはじまってすぐは
かなたのポーキーになれなくってあいまいが負けてたけど
だんだん追い上げてきて1セット目ははるかなが逃げ切ったけど
2セット目はあいまいの勝ち

それでもポーキーをつづけるかなたに舞は
心が折れるまでひろってやるって。。

愛衣も背の小さい舞に「バレーボールは大きい人を倒すスポーツだ」
って言って部にさそったのに
大きい人たちのいるチームに負けて舞にくやしい思いさせたから
こんどこそは勝たせてあげたい☆彡って思ってるみたい。。


3セット目は14対9で負けてるけど
かなたは「わたしを信じて」って言ってずっとポーキーのまま。。

かなたはどうやって勝つつもりなのかな?



この前の練習で使ってた体育館にビーチバレーコートがあったから
インドアってビーチバレーにもインドアがあるのかな?
って思ってたらふつうのバレーのことだったんだ^^

2人しかいないのにリベロとかってフシギだな?って思ってたw


今回はかなたも暗くならなくってよかった☆
{/netabare}
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#06 折れないよ、私は
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公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ/演出:西野武志 総作画監督:小田武士/大沢美奈 
作画監督:山田真也/服部憲知/重松しんいち 特技監督:千葉茂

1セット目を先取した遥&かなたペアが、2セット目で苦戦を強いられる。早々に1回戦を勝ち抜けた紅愛&恵美理や祖母のソラが見守る中、遥は何度もブロックに挑戦するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
けっきょくポーキーってよく見れば取れる球で
それが分かって2セット目のはじめは愛衣&舞ペアが勝ってたんだけど
ボールがどこに行くか分からないからたくさん動かなくっちゃダメで
体力がなくなった舞がまいってきてミスが多くなってきて

さいごに遥もブロックがうまくなってきて
ブロックするだけじゃなくって落として勝った。。ってゆう感じ^^



愛衣は「バレーは大きい人を倒すスポーツだ」って舞に言っちゃったのに
それができなかったからビーチバレーで勝たせてあげたかったみたいだけど
ヘンなマチガイしてるよね?

はるかなペアはべつに大きいから勝ったんじゃなくって
小さいかなたががんばってたから勝てたんだんじゃない?

もちろん遥もがんばってたから勝てたんだけど
遥は気もちばっかりでほんとに活躍できたのってさいごだけ。。
ほとんどはかなたが点を取ってたんじゃないのかな??

それで愛衣はかなたより大きいんだから
小さいかなたが大きい愛衣に勝ったって思ったら
愛衣が舞に言ったとおりになったんだからよかったんじゃない?

愛衣は「大きい人を倒すスポーツだ」から勝ちたかったんじゃなくって
ただ勝ちたかっただけなんじゃない?

愛衣が勝てなかったのって、ほんとは自分が勝ちたいだけなのに
舞のためなんて思ってたからじゃないのかな?

バレーがおもしろいって分かったら
負けたってきっと続けて行けるって思うけど☆彡


あと、今回分かったけど、かなただけでもけっこう強いんだから
これで遥がふつうにできるようになったら
優勝も夢じゃないかも?って☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#07 もう友達でしょ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:いわもとやすお 演出:千葉孝幸/矢花馨 総作画監督:小田武士/大沢美奈 作画監督:坪田慎太郎/小川浩司/水野隆宏/吉田肇/中村基/萩原正人/千葉孝幸/山田真也/齋藤温子/たなべようこ/福永純一/二宮奈那子/服部憲知 特技監督:池下博紀

ビーチバレー支部に入部希望のあかりがやってきた。彼女はアイドル並みの人気を誇る成美&彩紗ペアのようになりたいと話すが、そこには彼女なりの、ある理由が隠されていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
あかりがビーチバレーをやりたかったのは
アイドルになったら友だちができるって思ったからで
入部するって言いながら紅愛も恵美理もペアになるのことわったら
じゃあいい。。みたいな感じで帰ってっちゃった

それで遥とかなたがクラスにたずねてったら
1人でどこかに行ったみたい。。

それで分かったんだけど
あかりはローカルTVのCMに出たことあって
沖縄ではけっこう有名^^
でも、いつもぼっちなんだって。。

それでかなたは、はじめて成美と友だちになったときのこと思い出して
スポーツなら?ってあかりにビーチバレーの勝負を申しこんだの^^

1対1であかりが1点でも入れられたらあかりの勝ち
負けたらビーチバレー部に入るってゆう約束。。

小さいかなた相手だから勝てるって思ってたみたいだけど
あかりは素人だからぜんぜん勝てなくって
それでとちゅうから、動けなくなるまでスタミナ勝負に変えたけど
やっぱり負け。。

でも、楽しくビーチバレーができてみんな友だちになって
ツンデレあかりもビーチバレー部に入部することになったの^^



にゃんはツンデレの人って何考えてるか分からなくってニガテだから
あかりの気もちもよく分からないけど
あれだけグイグイいけるんだったら
みんなに「友だちになろう?」って言ったらすぐ友だちできそう。。

それともツンデレだから
自分のほうからうまく言えないのかな?
だったらこのあと、大変そう。。

でも、この部だったら仲よくやってけるかな?
シーちゃんって呼ばれなかったら^^
{/netabare}
{/netabare}
#08 約束守ってみせるから
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:髙橋英俊 演出:髙橋英俊 総作画監督:小田武士/大沢美奈 
作画監督:たなべようこ/齋藤温子/山崎敦子/山田真也/重松しんいち/服部憲知 特技監督:千葉茂

紅愛と恵美理の母でプロコーチのマリッサが、遥たちを指導してくれることに。さっそくマリッサのスパルタ特訓を受けた遥&かなたは、改めてペアとして大切なことに気づく。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめははるかなペアでマリッサのスパイクを受ける特訓。。

マリッサはプロのコーチしてるくらいだから球が早くって
遥はブロックできないしかなただってレシーブできない。。

ほんとにとれるのかな?ってゆう遥に
かなたが「マリッサはできないことやらせない」って。。

それでマリッサも、答えはコートの中にある。。って

それで2人で考えて
遥がスパイクにタッチして球のいきおいを落として
その球をかなたが受けるってゆう作戦に切り替えて
しばらくしてとうとうレシーブできるようになったの☆


ペアがいるからできることがあるんだってゆうのが分かって
いいおはなしだった☆

かなたがビーチバレーをしてほほ笑んでるの見て
かなたをもう1度そんなふうにした遥にマリッサが
「そんなあなたはエンパシーがある」
「心で感じつづけなさい。。それがあなたのビーチバレーよ」って^^

にゃんはシンパシーは何となく知ってたけど
エンパシーってよく分からなかったから調べたら
シンパシー(sympathy)は他人と感情を共有することをいい
エンパシーは、他人と自分を同一視することなく、他人の心情をくむことをさす

だって^^
さすがマリッサさんってアメリカ人だから英語をよく知ってるねw

あと、かなたがしてる腕輪ってしてていいのかな?
球が当たって痛そうだしコントロールもむずかしそう。。


それから休憩で
みんなでアイス食べながら
小学生だったかなたと成美ペアが
エクレアペアと決勝で戦って勝ったときの話を聞いたの^^

それからエクレアママにコーチしてもらって
みんなでいっしょにプレーしてたって^^

今は遥としーちゃんもいて5人いっしょで
とうとうビーチバレー部が独立することができたの☆

2学期が終わって冬休みになっても、みんな練習をつづけてて
って、みんな半そで!?

沖縄ってホント、あたたかいんだね^^

あと、あかりは何度も受けそこねた球が顔に当たってかわいそうだった^^
鼻がつぶれないといいけど☆彡

お正月は練習おやすみで、みんなで初もうで^^

遥と紅愛はお祈りしたことも、おみくじもおんなじ^^
かなたは恵美理とおんなじ^^

あかりだけ凶をひいちゃってがっかり^^

ってゆう日常回のとちゅうで彩紗から遥に電話があって
今、沖縄の空港に成海といっしょにいるって。。

ほんとは前から来てたんだけど
成美がだまってるように言ってたみたい。。

もうすぐ帰るってゆう彩紗に遥は「すぐ行く」って言って
かなたに「成美に会ってみない?」って。。
「でも。。」ってゆうかなたにあかりが

「かなたから声かけてもらったときうれしかったから
きっと成美もおんなじだと思う。。
元ペアとかそうゆうんじゃなくって
友だちとしてふつうに会えばいい」って^^

それで、迎えに来てくれたマリッサの車で5人で空港に向かったの

マリッサの運転が乱暴なのはお約束かなw

とちゅうで渋滞に巻き込まれて着いたのはギリギリ。。
ゲートを通る成美のうしろ姿にかなたが

「日本一になって見せるってゆう約束。。守ってみせるから!
。。こんどは遥といっしょに守ってみせるから!」
って声をかけたけど成美は振りむかない。。

でも、右手をかるく上げて小指を立ててくれたから
気もちは通じたみたい♪


みんなでほほ笑みながら飛行機を見送って
「そして、忘れられない私たちの夏が来る!」
ってゆうところで今回のおはなしはオシマイ^^

成美はツンデレだからかな?
顔を見せるのがはずかしいだけだったのかも?
話ができなかったのはちょっとザンネンだったけど
今度会えたときは話とかできるといいね☆彡
{/netabare}
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#09 これが私の気持ちです
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公式のあらすじ
{netabare}
脚本:待田堂子 絵コンテ:どじゃがげん 演出:日下直義 総作画監督:小田武士/大沢美奈
作画監督:山田真也/服部憲知/山崎敦子/重松しんいち/藤田和行/河野絵美/たなべようこ/齋藤温子/大木比呂/藤川良子/南原孝衣子/太田彬彦 特技監督:池下博紀

全国大会への出場枠が1枠となり、遥&かなた、紅愛&恵美理のどちらかしか全国にいけないことに。あかりはそのことをいち早く知り、先輩たちにどう伝えるべきか悩んでしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
進級して、はるかなたちは3年生。。

前半はあらすじのおはなしで
あかりがビーチバレー部がバラバラになるんじゃないかって悩んで
チームおそろいのシュシュを作ってくるおはなし。。


もともとエクレア姉妹とかなたがいっしょに練習するようになったのって
2組が戦ってからだから
仲間が対戦相手になったってバラバラになるなんて思えないんだけど
やっぱり心配しちゃうよね^^


後半は予選の2戦目で新垣姉妹と対戦

エクレア姉妹と3年前に戦って負けて
今年こそ!って思って出てきたんだけど
その前にはるかなペアと対戦することになったの^^


でも、遥のブロックがなかなかやぶれなくって
1セット目は大差をつけてはるかなペアの勝ち

でも、1セット目のとちゅうから
新垣姉妹が紅愛のブロックをやぶるために練習した
ドライブショットをためしはじめて
ちょっとずつボールにいきおいがついてきたの。。

それで2セット目20対7でマッチポイントになって
とうとうブロックを抜かれたけど
そこにはしっかり、かなたがいてくれて
2セット目も取ってエクレアペアとの予選決勝戦が決まったの^^

「1人でダメって思ったときは
2人で考えて答えを出せばいい。。
だって、コートにはパートナーがいる!」

ほんとにその通りになってよかった☆

3年以上前からビーチバレーをやってた新垣姉妹に勝つなんて
はるかなペアってすごいよね☆

でも、試合経験が多いエクレアペアに勝てるかな?。。
{/netabare}
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#10 アタシが戦いたかったのは
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
沖縄予選決勝戦、遥&かなたと紅愛&恵美理の直接対決が始まった。実績で上回る紅愛&恵美理が優勢となる中、恵美理の脳裏に、攻撃を姉任せにしていた幼い頃の記憶が蘇る。
{/netabare}
感想
{netabare}
はるかなペア、すごいすごい♪

全国2位のエクレア姉妹に4点先取されてから
ずっと2~3点差でキープしてておもしろかった☆

おたがい相手のことよく知ってるから
はるかなははじめ、紅愛をねらっていけたけど
小学校のとき紅愛にたよりすぎて2人で戦ったかなたと成美に負けてから
恵美理も前に出るように変わって弱点じゃなくなったみたい

かなたがジャンプサーブして
びっくりした紅愛がやっとひろった球が
そのままはるかなの方に入りそうになって
遥が待ちかまえてるところに恵美理が押しこむみたいなアタック^^


2セット目に入って9対12で勝てないけどそんなに離されてもいなくって
恵美理のアタックを受けたかなたがそのまま相手のコートに返して
レシーブミス?って思ったらワザと紅愛がいないところをねらったみたい
かなたも小学生のままじゃなかった☆

「攻めのレシーブ。。今のかなたならそう来るはず。。
アタシの知ってるかなたはそうゆう女だった。。」って紅愛が思ってて
じっとにらみつけてくるかなたを見ながら
「その目。。アタシが戦いたかったのはその目のかなただ!」って。。


スポ根アリの男子向け日常系かな?って思ってたけど
試合もおもしろいし、4人の気もちも伝わってきて熱かった!
いいスポ根アニメだって思う☆
{/netabare}
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#11 ここまできたら真っ向勝負
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
決勝戦2セット目、かなたの目を見た紅愛は、ジュニア大会で、かなた&成美ペアに敗れたときのことを思い出していた。かなたの目にそのときと同じ力強さが戻っていたからだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
小学生のとき、かなた、成海ペアに負けてくやしくって
かなたたちといっしょに練習してた。。

でも、中学のときに戦ったかなたは
紅愛が勝ちたかったかなたじゃなかったから勝ってもよろこべなかったみたい

それが今、成海は遥に変わったけど
かなたはあの日、勝ちたかったかなたにもどって目の前にいる^^

何だか勝てばいいってゆう「はねバド!」の主人公とちがって
スッキリしたおはなしでいいよね☆


試合もはるかなペアが2セット目を取って
15点先取の3セット目になって
遥は風とドライブをうまく使って3点先取。。

そのあとみんな疲れてきて
12対14でエクレアペアが先にマッチポイントになったけど
いったん休憩して遥もエクレアも何回もジャンプしてクタクタ。。

でも、かなたはまだ動ける☆
それで2点取りかえしてデュースになったところでオシマイ。。


どっちも疲れてるけど
どっちかが先にあと2点先取しないと終わらないから
体力が先にキレた方が負けるよね。。
それだとエクレアが負けそう。。

でも、この勝負ってどっちのペアが勝ってもいいな☆って思う^^
{/netabare}
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#12 だから私たちは、かけがえのない一人を選ぶ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
決勝戦最終セット。遥&かなたペアがマッチポイントを迎えた場面で、遥の渾身のジャンプドライブサーブが放たれた! 果たして全国への切符を手にするのはどちらのペアか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は試合でデュース、マッチポイントになって
熱いラリーがつづいたあとで、はるかなペアが勝ったの!


舞がはるかなの応援してるのに
応援してないって言いはってたのがおかしかった^^

でも、べつに
舞が「はるかなに勝ってもらいたい」って思ったって
ぜんぜんおかしくないよね?

だって自分たちが負けたあいてが全国2位のチームに勝ったら
自分たちが弱いから負けたんじゃなくって
相手が強すぎたんだって思えるもん^^


勝ったのにはるかなが落ちこんでるところは気もちが伝わってきたな。。

自分たちの仲間が負けて、負かした相手が自分たちなんだから。。


紅愛も中学ではかなたに勝ったんだけどけど
そのときのかなたはあんまりヤル気がなくって
勝ってもそんなにうれしくなくって

それで今回、やっと本気出したかなたに勝てる☆
って思ったら負けちゃったんだからくやしくないわけないよね。。

でも、恵美理に「2人に教えたこと後悔してる?」って聞かれて
「ちっともだよ。。2人は最っ高のライバルで、友達だから!」
ってちょっとムリしてるところが痛かった。。

けど、さわやかだった☆


後半はビーチパーティー♪

おじいさんが出てきたって思ったらカメになったから顔は見れなかった。。
でも、はじめて男の人が出てきたかも?

鳥の丸焼きは何だろう?カンの上に乗っけてあったみたい。。

あとでっかいステーキも、すごい♪

海ブドウは冷蔵庫に入れるとしぼんじゃうからダメで
沖縄か、沖縄のおみやげでしか食べれないみたい^^

後半は日常回でふつうにきららしてた^^


それから遥に成美から「優勝おめでとう」って電話。。
「全国で待ってるから」ってゆう成美に遥が
「あ、思い出した!そういえばアイス、おごってくれるはずだったよね」って
そしたら「今度会ったとき、ショーケース丸ごとおごってあげる」って^^

すごい!ショーケース丸ごとって何万円?w

でも、成美ってかなたが帰ってきてくれて
それくらいうれしかったのかも?


それから3人が、飲み物取りに行くって遥と紅愛をのこして行っちゃって
その間、かなたと恵美理があかりに
「あかりがいなかったら、私たちバラバラになってたと思う。。
このシュシュのおかげ。。ありがとう☆」って。。

せっかくあかりをビーチバレー部にさそったのに
試合にも出してあげれなくって
パシリの代わりに使われてちょっとかわいそうだったけど
ちゃんと仲間だって思っててくれてよかったね☆

そのシュシュ、恵美理はちょうど持ってなくって
どうしたのかな?って思ってたら
紅愛が自分の分もいっしょに遥にわたしてた。。
「勝てよ遥、あたしたちの分まで!」って^^

これをかなたにもわたして、ってゆうつもりだったんだろうな^^


さいごは本選に向けて4人で練習。。
それに合わせて遥のモノローグが。。

世の中には、2種類のスポーツがある。個人今日と団体競技だ。。
そして、団体競技の中でも2人でしかできないスポーツ。。
それが、ビーチバレー!
広い砂のコートにたった2人だけ。。

だから私たちはかけがえのない1人を選ぶ!

でオシマイ。。


ほんとだったらエクレアペアに勝たせてあげたかったけど
4人は3年生だからはるかなペアが負けたらここで終わっちゃうから
しょうがないんだよね。。

2組で地方大会に行けるようにしたらよかったのに☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


はじめはうじうじした感じでさえなくって
見てるのがちょっと苦しかったけど
熱くてさわやかなビーチバレーのスポ根アニメでよかった☆

ほとんどずっと水着ばっかりで男子向け?って思ってたけど
そうゆうのもアリでよかったかも?

作画もくずれなかったし
声優さんたちもよかった☆


あと「わくわくわくわくシークァーサ~♪」は頭の中で自動再生されるw

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 987
サンキュー:

61

セイギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

萌えだと思いきやスポコン

ヘソ、腹筋の作画が素晴らしい作品。他のフェチでも作画が凄い。
最終話の師弟対決が熱すぎた。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 334
サンキュー:

3

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはスポ根か? 透明な青い海に汗臭さは、さらさらの白い砂浜に泥臭さは、似合わない。

この作品は、最初、スポ根かと思ったらそうではありませんでした。
なぜなら、圧倒的に「根性」が足りないからです。
汗臭いとか、泥臭いとか、血のにじむような努力、そう言ったものがでてきません。
過去と現在の間、つまり、"過程"がほとんど描かれていないのです。

スポ根と言ったら、その"過程"の中にドラマがあります。
血のにじむような努力の中から、汗臭さや泥臭さを感じます。
スポ根には、"過程"の中で、苦悩や葛藤、挫折と克服が描かれます。
この作品は、それらをスパッと切り落としています。

この話は、高校生がビーチバレーボール部で全国を目指します。
では、青春群像劇かと言えば、そうでもありません。
それは、部員どうしのぶつかり合いも、ライバルとの切磋琢磨もないからです。
練習風景等の過程がほとんどないのですから、そこにドラマもありません。
仲良く練習してアイスを食べている印象が強いです。
にもかかわらず、主人公は、いつの間にこんなにも強くなったのかと驚かされます。

主人公以外のキャラは、コンプレックスや挫折が描かれていました。
過去のエピソードで、"過程"ではありませんが、背景はちゃんとありました。
一方、肝心の主人公は、それも全く描かれていません。
主人公には、過程もなければ、背景もないのです。
私は、話が軽いなぁ、表面的だなぁ、奥行きがないなぁって思って観ていました。

しかし、クライマックスの手に汗握る決勝戦で自分の考えが一転します。
今年、東京オリンピックを観ていて思いました。
私たちは、今、目の前で行われている試合しか観ることができません。
そのため、その裏でどんな練習をどれだけやってきたかなんて分かりません。
しかし、それでも、とてつもない努力をしてきたと言うのが試合から分かるのです。
どれだけ、苦悩や葛藤、挫折があったのだろうなと想像がつくのです。

この作品は、"過程"の物語を犠牲にし、その全てを試合にぶつけてきました。
トラウマの克服、ライバルや人間関係、それらは試合の中で決着をつけるのです。
ある意味潔いです。

透明な青い海には、汗臭さは似合いません。
さらさらの白い砂浜には、泥臭さは似合いません。
きらきらの太陽の光の下では、苦悩や葛藤の陰鬱さは似合いません。
この作品は、良くも悪くも沖縄の雰囲気を壊しませんでした。
そして、全ての努力は、試合だけを観て判断しろと言ってきたのです。

これは、もはやスポ根ではありません。
でも、言葉が見つからないので、ネオ・スポ根としておきます。(スミマセン)
正直、"過程"を重んじる従来のスポ根が好きな人にはつまらなく感じるでしょう。
しかし、視点を変えるのです。オリンピック観戦のように。
試合自体から、その裏を推し量るのです。
この作品は、物足りなさを感じつつも、スポーツ中継を観ているかのように面白い。
そんな葛藤を抱えた私が出した結論でした・・・。

キャラ、作画、声優、音楽等、アニメ的要素に不満はありません。
迫力と臨場感があって面白い作品なので観ても損はないと思います。

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 475
サンキュー:

28

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高身長女子最高!!

爽やかスポ根アニメ
シンプルにビーチバレーやるアニメなのであまり凝ったストーリーではありませんが、演出、背景、音楽、キャラのどれも安定しており、全体的に爽やかな空気感もあって見ていて気持ちの良い作品ですね
きららなのでゆるゆる系なのかなと思っていたら普通に真面目にビーチバレーやってて熱かったです
不快なキャラも出てこないし変にドロドロギスギスな展開とかにも行かないので気軽に観れるんじゃないでしょうか

ラスマスフェイバー氏によるハウスミュージックがとても素晴らしかったのと、ムッチリ高身長の主人公がめちゃくちゃ可愛いかったのでそれだけでも見て良かったなあと思います

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 515

pH さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

正直全然面白くない

きららではありますが、きらららしさは薄め。
わりとしっかりスポーツもので、エロさも魅力。

で、個人的にはマジで面白くなかったです。
癒しを求めて見るものでもないし、内容は毎回試合ばかり。
試合なんて、優勢になったと思ったら劣勢になって…また優勢になって、の繰り返しじゃないですか。
しかも現実のスポーツ観戦と違うのは、それが人為的に作られた脚本であるということ。
まあそれはこのアニメに限った話ではないのですが、超つまんない。

ビーチバレーについて知れたのはまあ良かったとして、それ以外まったく楽しめなかった。

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 259
サンキュー:

2

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最近外野がうるさいな

そうだ、ビーチバレーにしたらおもいきり水着描けるやん! という思惑からはじまったアニメ化企画(想像)ですが、純粋にスポ根として面白いアニメでした。菅野よう子さんを尊敬しているという変な外国人のラスマス氏の音楽は最高でしたし、小さい方が実は気が強いというキャラと声優さんもよかったです。2018年のアニメ当たり年は今思い返すと本当にすごかったですね。

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 318
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ワックワックワックワックシークヮーサー♪

タイトルって、
毎回悩むよね。。。

で、
↑結局耳に残るこのフレーズが、
タイトルになっちゃうのよ。。。笑

てことで、
アニメ2周目にしてレビュー。
原作は何度も熟読。

私事ですが、
中学の部活でバレーを始め、
以降数十年、今の今まで、
ずーっと趣味でバレーを続けており、
この作品のせいでビーチバレーにも手を出しちゃうほどの、
生粋のバレー馬鹿なので、
この作品の評価は相当甘いです。笑

↓ちょい脱線。
バレー作品と言えば、
近年は「ハイキュー‼︎」が覇権を握ってますが、
個人的にはハイキューはアニメより漫画のほうが、
断然緻密で分かりやすい、
と思っている。
アニメはなんだか動きがザックリしていて、
1期だけ観て断念、という経緯があり。。。

スポーツ作品って、
漫画が秀逸であればあるほど、
アニメになったらなんか動きがぎこちない、、、
みたいなのってないですかね?

バレーではないが、
スラムダンクなんてまさにそれ。
(ファンの方すみません…)。
いや、私もスラダンは全巻持ってるファンですよw
はい脱線終わり。

その点、この作品は、
アニメ化されたことで、
むしろ原作の良さをキレイに昇華してくれていて、
バレー馬鹿な私でも納得の動きの良さです。

原作漫画はきらら系で、
例によって男性キャラは一切登場せず、
競技の特性上、全話水着回という、
ある意味眼福アニメでもあるがw、
素人がワチャワチャしたスポコンごっこのようなお話ではなく、
バレーの描写は至って真面目。

{netabare}
主人公の遥は、
沖縄に移住してからビーチを始めた初心者ではあるが、
持ち前の運動センスと、
高身長という身体的メリットに加え、
ペアであるかなたの司令塔的存在や、
充実した練習環境、指導者のおかげで、
メキメキと上達していく。

スポーツアニメにありがちな、
どうせ最後には何故か勝っちゃうんでしょ?
という大半の予測可能なお話ではなく
(まあ勝っちゃうんだけど…)、
この作品は、
ちゃんと納得のいく勝負を繰り広げているのだ。

経験者は語りますが、
遥やかなたが作中で言っていた通り、
ビーチバレーは、
「不意をつく」「腹の探り合い」であり、
フィジカルやパワーよりもセンスが重要。
広いコートにたった2人しかいないわけなので、
人のいないところに落とせば勝てるのだ。
高身長の成長株である遥と、
経験値の高いかなたのペアであれば、
たぶん私でも勝てないでしょう。。。
いや、勝てるかな。。。?

そしてもう一つ。
登場キャラのバックグラウンドが、
しっかりと物語の体を成している。

かなたは幼い頃に、
成美と共にビーチを始め、
日本一になる、という約束をするものの、
身長が伸びないことを悩み、
ビーチから遠ざかってしまう。
その後、成美は強豪校へ転校し、
かなたとのペアも解消。

その後、遥との出会いや、
元ペアである成美との再会も重なり、
悩みを抱えながらも再びビーチを始める。
そんな葛藤を抱えながらも成長していく点は、
もう一つの見どころでしょう。
{/netabare}

断言しますと、
これは決してキャッキャウフフな作品では無く、
れっきとしたスポコンアニメなのだ。

ちなみに、
原作はちゃんと全国大会へと続き、
かなたと成美の関係にも決着が着きます。

気になる方は、
書店へどうぞ。笑

投稿 : 2021/09/02
閲覧 : 156

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「広い砂のコートにたった二人だけ。だから私たちは、かけがえのない、一人を選ぶ。」

「まんがタイムきららフォワード」で連載されていた漫画が原作のアニメ。

沖縄が舞台であることと、
ビーチバレーがメインであること。

この組み合わせが良かったです♪

あとは女の子たちの水着姿が、
なんとも健康的で…けしからんです。笑

全12話です。


● ストーリー
沖縄のおばあちゃんの家に、
一人引っ越してきた大空遥(おおぞら はるか)。

そこで出会ったのは、従姉妹の比嘉かなた(ひが かなた)。
そして、ビーチバレー。

ビーチバレーの楽しさを知った遥は、
かなたと一緒にビーチバレーの練習を始める。


かなたはビーチバレー経験者だけど、
過去にいろいろあって今は疎遠。

初心者の遥はひたすら練習して上達、
かなたは遥に引っ張られて再びコートに立つ。

そんな感じで、だんだん仲良く絆を深めながら、
ビーチバレーの頂点を目指していく二人の物語です。

ビーチバレーという競技がペアで行うものだから、
自然と関係は深まっていく。まるで夫婦のような関係^^

男性キャラが登場しないのもあってか、
百合百合しい雰囲気もありました。笑

二人のイチャイチャや仲間とのわいわいを楽しんでいて、
全国大会を目指している割にはあんまり高みにいる感じがしないなーと思っていたけど、

いざ試合が始まれば、
本気のビーチバレー。

試合展開はとてもアツくて、
いいスポーツアニメでした!


≪ ユニフォーム ≫

砂浜で行うスポーツ、ビーチバレー。

そのユニフォームは、
ビキニ型の水着です。

やらしい狙いはないのかもしれないけど、
ギリギリの布しかない水着がえちぃです…。笑

どうしても遥ちゃんの大きなお胸やお尻に目が行ってしまう。
あ、スレンダーな、かなたの水着姿も好きですよ(*´Д`)w

やらしい目線を意図的に取り込もうとしてるのか、
ただ純粋に正確にビーチバレーの競技を描いているだけなのか、

どちら側なのかはわかりませんが、
まあ、この作品を語る上で外せない点なのは確かですね。笑

若くて健康的な肉体がまぶしい!

スポーツにおける女性選手に対するやらしい目が問題となってますが、
ビーチバレーも同じ問題を抱えていそうなのは間違いないかも。

作中のギャラリーに男性の姿がなかったのは、
そういう目線の想像を排除したかったからかなーとも思いました。

肉体美として捉えたらいいのかな。
実際、作中のフォームや腹筋等の描き方は美しかったです。


≪ 舞台・沖縄 ≫

舞台である沖縄の雰囲気がいい♪

きれいな海と砂浜、
風通しのよい家…。

年中薄着だから、
気が付いたら冬だったのはびっくりしましたがw


● 音楽
【 OP「FLY two BLUE」/ 大空遥(優木かな)、比嘉かなた(宮下早紀) 】
【 ED「Wish me luck!!!!」/ 大空遥(優木かな)、比嘉かなた(宮下早紀)、トーマス・紅愛(種﨑敦美)、トーマス・恵美理(末柄里恵) 】

爽やかで透明感のあるOP、いいですね♪

EDよりOPの方が好みでした^^

EDも好きなんだけど、
「Wish me luck!!Wish me luck!!!!」
の部分のフレーズがどうも苦手でした…^^;


【 特殊OP「前を向いて!」/ 大城あかり(木村千咲) 】

このOPも好きなんだけど、
初めて観た時は別の作品が始まったのかとものすごく慌てましたよw

唐突なアイドルソングでびっくりした。笑

一生懸命みんなを応援するあかりちゃん好きです^^


● まとめ
最初は水着アニメかと思いましたが、
ちゃんとしたアツいスポーツアニメでした♪

作画もしっかりしてました。

強いインパクトのある作品ではなかったけれど、
スポーツによる爽やかな青春を楽しめました^^

ビーチバレーが題材だし、
やっぱり夏に見るのがいいかもしれませんね♪

投稿 : 2021/04/24
閲覧 : 325
サンキュー:

28

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2人の信頼関係が力になる

ビーチバレーをテーマにした作品らしく
冒頭、試合のカットから入る王道ぶり

物語が1話で半年ワープする飛んでも展開はあるけれど
試合のシーンはキャラクターの思いが伝わる
熱のこもったものになっている

バレーボール初心者がいきなり大会勝ち進むのはご愛嬌w

2人で砂浜のコートを走り回る競技ゆえ
よりお互いの役割分担を明確にする必要がある
作中ではエンパシーという言葉を多用する事で表現したかな

大きなテーマとして出しているのが信頼関係
はるかなの関係を基本線にエクレア姉妹や
他のペアもお互いの思いを通じて勝負に賭けると言う展開になっている

はるかな・エクレア対決の盛り上がりは面白かったが
本来なら原作に用意されたエピソードがあってだけに
少し残念な思いは強い

投稿 : 2021/04/21
閲覧 : 242
サンキュー:

5

ちゃりお さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ぼちぼち

キャラの作画は標準的であり、設定の深さは浅いですかね。あまり過去が深堀されなかったなという印象です。物語序盤から過去をほぼ克服していて成長があまり見られませんでした。対戦相手に身長のコンプレックスを持つ人間を持ってくることで、対戦相手を成長させる、想いを託されるという形で進行していきました。

ビーチバレーのルールの説明もなく、沖縄大会での対戦によって配球との違いを明確にすることで表現していた面は良い展開であったといえます。

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きららだが、内容は正統派スポーツもの

 原作は未読。
 きらら系の中には女子の楽しげな日常だけでなく、作品ごとのメインモチーフにおける目標に
邁進する作品群があるが、本作もその範疇の作品。
 その中でもより日常シーンよりメインモチーフであるビーチバレーに寄せた印象の作品で
あるため、他のきらら系とは異なるスポーツものを観る感覚で観ていた。
 まあ、きらら系によくあるキャラの可愛らしさや楽しげな日常もそれなりにはあったけど。
 ビーチバレーに関しては思った以上に王道なスポ根ものといった感じで、試合展開は手に
汗握るものであったし、躍動感を感じる作画もなかなか。

 印象的だったのは遠井 成美の発言から始まる「ビーチバレーにエースは必要ない」という
考え方。
 当初は精神的なものかと思っていたがそれだけではないようで、オーソドックスなやり方だと、
レシーブ、トス、スパイクの順になるから、二人しかいない以上レシーブをした方がスパイクを
するわけで、守備範囲のことを考えると確かにエース(スパイカー)を決めない方が合理的だなと
試合シーンを観て感じてしまった。これはエースだけでなくセッターやリベロなども
同様なんじゃないかと。まあ、ちゃんと考えれば最初から判るんだろうけど。

 ストーリー的にはビーチバレーと出会った遥と、一度ビーチバレーから逃げたかなたが遙に
よって再びビーチバレーに向き合い、沖縄予選に優勝するまでといったところだが、
一度メインモチーフから逃げるも、再び向かい合う展開は「咲-Saki-」や
「ガールズ&パンツァー」を思わせる。いずれも王道ということか。
 かなたがビーチバレーから逃げた要因は自身の低身長にあったわけで、遥との出会いで再び前を
向くことができても身体的問題は変わらない。そのためそれを補うべく技術を磨いたり、戦術を
練ったりするわけだが、遥とかなたの精神的結びつきがキャラクタードラマとしての面白さなら、
こういった勝利のための工夫が競技スポーツドラマとしての面白さといった感じ。
 ビーチバレーそのものの内容に関しては、序盤でビーチバレーに触れた遙が成美のブロックに
してやられるも、終盤の沖縄予選の決勝ではトーマス・紅愛に遙がブロックを決めて決着を
付け、ブロックに始まりブロックに終わるといった印象。途中でのかなたの
「ブロックは決められないのが普通」という発言が良いフリになっている。

 キャラに関しては中心となるうるま高校のビーチバレー部の5人がいずれも魅力的で、他も
成美を始め印象深いキャラが多かったが、いずれもいい子達ばかりというところが本作には
合っていたような感じ。
 個人的に好きだったのは主人公の遙で、なんか年取ってからは遙のような素直で真っ直ぐな
キャラには惹かれるようになった。自分がすれてきたからかな?

 ペアスポーツだけに個としてのキャラだけでなく大空 遥と比嘉 かなたを始め、様々なペアが
描かれるが、その結びつきもそれぞれ異なっていて面白い。
 ペアの重要性が感じられる内容だけにパートナーのいない大城 あかりにも、「早くパートナーを
見つけてあげて」と思ってしまった。
 女子スポーツもののペアやバッテリーなどは百合的な雰囲気の描写がなされることが多いが、
本作もご多分に漏れず。直接そうだという描写こそないが、ペアを恋愛や結婚に例えるなど、
そういった想像をさせるような演出が随所にといった感じ。

 多くがビーチバレーのシーンということで大半は水着シーンだが、ほとんどが試合や練習に
おける描写ということで、健康的な色気といった印象。
 舞台が沖縄でその風光明媚な背景も良かったし、南国ムード溢れるBGMも良かった。
 
2018/09/30
2020/11/29 追記

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 254
サンキュー:

11

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは・・・

良作だ!!

どうやら既定のジャンルとしては本来なら「きらら系」と分類されるべき作品らしい。
が、他の方の評価にもあるとおり、どうやらそういう日常系とは一味違っている。
おそらくビーチバレーという芯がしっかりととおっているからだろう。

ひと昔前なら「スポ根モノ」と言われたかもしれないが、まぁ、その時代のスポ根モノほど泥臭かったり、汗臭かったり、血なまぐさかったりすることは無い。


やはり、
うら若き女子が水着姿で健康的に躍動する姿っていうのは華やかでいいなと、素朴な率直な感想、少しオッサン目線は入っているかもだけど。


ん~こういう言い方って、正義の味方の人にセクハラって言われてしまうのかなぁ、やっぱり。
女のお子さんがいる友人宅に遊びに行って「やっぱり、女の子がいると華やかでいいねぇ」なんて言ったりしたら、差別って言われちゃうのかねぇ。

ああ、脱線してしまった。


失礼・・・。


この作品は、私的にはとっても良作。
1クールの間に色々な要素を盛り込んで、とても上手に消化している。
正直、よくぞこれだけのものを上手に詰め込めたものだと感心している。
それも、ある程度のクオリティを維持したままで。
言ってみれば、大排気量のスポーツカーでもなく、トラックでもなく、少し物足りない軽四でもなく、すごく上手に造られたコンパクトカーって感じ。


さすがに登場人物は多くは無いが、限られた登場人物の中で、
挫折からの立ち直り、友人関係の心のすれ違い、ライバル間の争い、先輩後輩の葛藤、そして人間関係の修復、発展、などなど
様々な要素を解消しながら、最終話に集約していく。
本当によくまとめられていたと思います。
しかも、終盤の2話分くらいは試合シーンです。
あれだけ、詰め込んで消化し、試合シーンもしっかりと描き、ラストへ・・・。
よっぽど上手な人が構成を組んだんですかねぇ。


あと、この作品の偉かったところは・・・
無駄にぽよんぽよんさせなかったこと(何を?w)
無駄に扇情的なカットを盛り込まなかったところ。

まったく無かった、とは言わないが、極力そこを抑えてあったことは偉かったと思う、マジで。
どっかのバカな作品みたいにしていたら、台無しだったと思う。
だいたい、不自然に無理矢理揺らせば、本当に喜ぶと思っているのか!!(何を?w)



あとはキャラクタも魅力的だったかな。
イヤだっていう人もいるかもだけど、私は目が好きだった。
ちょっとありえないカラーだったけど、複雑な色使いでなかなかに個性的。



それと好きだったのはOP。
特別な感じはしなかったんだけれども、なぜかとても爽やかで、キレイな創りのOPでした。
音楽ともすごくあっていたし。
よく出来ていたなぁ、と思いました。
EDも落ち着いた感じでとてもよかったです。



ネット界隈で2期があるのかな、と探ってみましたが、
今のところ見込みはなさそうだ、との記述が多かったです。

1期だけでもコンパクトにまとまっていましたが、一応、継続が可能な形で終了していました。
私的には、気に入った作品なので続きも観てみたいと思うのですが・・・、あとは全国大会に向けた本格的な路線になってしまうのであれば、今の形で終了でもいいのかも・・・。


この作品は、本当によくまとまった作品だと評価しました。
ぜひ機会があれば観てみて下さいませ。

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 567
サンキュー:

28

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

沖縄ってどんなトコ?

恥かしながら、沖縄に行ったことがない。

ために、沖縄へのイメージは、非常にテンプレで偏ったものである。
曰く、おおらかで、開放的。よく飲みよく踊る。マイペースでくよくよしない、等々。
しかしそこには、種々の現実の中で生まれた、気遣いを大切にする、何より繊細な心根が大きく影響しているのではと感じるのだ。

よくあるドラマならば、傷つき影のある主人公が、沖縄の海と太陽、そして人々の温かさに触れ、心を開いてゆくと言ったベタベタなお話になりそうなところ、真逆の展開となるのが良い。

転校してきた主人公の 大空 遥 が初登校の日、明るく自己紹介した彼女への、クラスメートのシャイな反応がリアルで、好感を持ってみることができた。

脚本も極端に練習や試合に偏ったものではなく、メインキャラのバックストーリーを丁寧に拾い上げ、それぞれの関係性にそつなく落とし込みながら、一球一球に意味を持たせる演出が上手く、それでいて大切なスピード感を失わないところが素晴らしい。

アメリカ人のエクレアペア、その母親のテンプレ感はチョット…、のところはあるには在るが、きらら的と言えば納得だ。

あと、沖縄の伝統的なお墓に亀甲墓というものがあるそうだ。
遥とペアを組む従姉妹の 比嘉 かなた が飼っている亀吉が、不思議で良い存在であることを付け加えておこう。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 237
サンキュー:

22

ストックトン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ビーチバレーを題材としていてスポ根系の作品だけど、
きらら作品なので萌要素もある作品。

ビーチバレーに対してもひたむきに努力して成長していく
姿に好感が持てる。

当然友情という名の人間ドラマみたいなところもしっかり
描かれている。

でも女の子キャラしか出てこないけど、あまりギスギスした
感じはないので普通に観やすい印象。

まあどちらかというとスポ根要素のほうが全然高い。

とはいってもストーリー的には見ごたえがあるという感じではなく、
ちょっと薄目な感じ。

本題のビーチバレーのほうのプレイに関しても、
あまりテンポは良くなかったかな。

勿論白熱しているシーンを描くのに不可欠な部分ではあると思うので、
自分自身としては許容できる部分ではある。

水着なのでエロシーンを盛り込んでいそうだけど、
そんなこともなかった。

アングルでそういうカットを差し込んできてる感じはあったけど、
しっかりビーチバレーで魅せてたので好印象。

なのでそれなりに楽しめた作品ではあった。

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 223
サンキュー:

8

たかひろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ビーチバレー×沖縄

原作未読

タイトルにレシーブと入っているので守り重視の試合をするのかなと思っていたらそうでもなかった。多分、語呂がしっかりするからこのタイトルになったと思う。

この作品は、ビーチバレーの話だから視聴者の期待に応えてほとんど水着を着ているシーンです。どちらかと言うと胸よりもお尻の方がチカラを入れられてた気がします。

作品を見るに当たっての注意点は、序盤の水着シーンに囚われて内容が入ってこない場合があるため程々にしておきましょう。

中盤くらいになると、水着ているのが当たり前になっているので、欲情する感情も何処かに行ってしまいます。

話の内容は、面白い試合運びになっているので見て損は無いと思います。

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 212
サンキュー:

3

SaTuKi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全話見終わりました。

全話見終わった感想

基本的にストーリー性、物語性をメインにアニメを見ています。

ジャンルは「スポーツ」「青春」って所ですかね。

2018年に放送された作品になります。

評価は人気作品と比べて高くはないですが
個人的には楽しめたアニメでした。

この作品は気楽に気軽見るのがいいですね。
何より主人公が明るくていいです、見ていて気持ちがいい。
ドロドロな感じとか不快な感じはなく
明るい主人公にどんどん引っ張られる感じが素敵だと思いました。

ストーリー性は若干軽い感じがあります
内容が素晴らしい!とはちょっと言いにくいですが
他の所でバランスを取ってはいると思いました。

上記にも書いた通り、気楽に、そして気軽に見るのが一番でしょう。
見るアニメがなくなったり、軽い感じの内容で良いのならこの作品は
お勧めする事が出来ます。

投稿 : 2020/06/08
閲覧 : 321
サンキュー:

4

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

女子高生が元気にビーチバレーをやる作品w、それだけです。前向きで元気があって、コンビによる疑似恋愛みたいなものもあって、飽きさせないけれど、ビーチバレーって全国クラスの人間が素人に負けたりするんだろうか・・・そういう意味ではご都合主義にも見えますね。

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 235
サンキュー:

2

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ビーチバレー

スポ根。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 206
サンキュー:

2

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゆるめのスポ根、微エロアニメ
細かいところは気にせず、軽くつっこみながら見るのがよいかと
テンポがいいの一気見でした

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 270
サンキュー:

3

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

まあまあ 話の構成が残念

原作知らないけど、水着+スポーツってことで好きなジャンルなので見てみた。
今8話目まで見たけど、1話を見直しているところです。
あらためて2回目の1話がいかにぶっ飛んでたのかわかりましたw

おもしろそうだから頑張って視聴した1話と、8話であらかた人物関係、世界観が分かったところで見る1話は全然っ違います!
そのくらい話構成が不親切!原作からこうなのかね。。。

作品としてはスポコンではなく、ビーチバレーの説明もほぼなく、人間関係を少しほんわか描いた作品です。
なのでまったり見たいかたにはいいかもしれないですね。
ビーチバレーはリアルは全然興味なかったので 見るいい機会になりました。
最後まで見てみたいと思います。

投稿 : 2020/03/20
閲覧 : 250
サンキュー:

3

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はるかなレシーブのストーリー・あらすじ

東京から沖縄に引っ越してきた高校2年生、大空遥。いつでも明るく前向きな遥だが、彼女にはコンプレックスがあった。
それは普通の女の子より身長が高いこと。

一方、遥を空港に迎えに来た彼女と同い年の従姉妹、比嘉かなたにも悩みがあった。
かなたは身長が伸びなかったせいで、大好きなビーチバレーを諦めてしまった過去を持つ。
そんな凸凹な2人が、ふとしたきっかけでビーチバレーのペアを組むことに……。

広い砂のコートに味方はたった1人だけ。何よりもパートナーの存在が大切なビーチバレーで、2人はどんなプレーを見せるのか!?
真夏の太陽が照りつける沖縄のビーチで、今、少女たちの汗と情熱が輝き始める!!(TVアニメ動画『はるかなレシーブ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年夏アニメ
制作会社
C2C
主題歌
≪OP≫大空遥(CV.優木かな)比嘉かなた(CV.宮下早紀)『FLY two BLUE』≪ED≫大空遥(CV.優木かな)比嘉かなた(CV.宮下早紀)トーマス・紅愛(CV.種﨑敦美)トーマス・恵美理(CV.末柄里恵)『Wish me luck!!!!』

声優・キャラクター

優木かな、宮下早紀、種﨑敦美、末柄里恵、島袋美由利、伊藤かな恵、木村千咲

スタッフ

原作:如意自在(芳文社『まんがタイムきららフォワード』連載)、監督:窪岡俊之、助監督:髙橋英俊、シリーズ構成・脚本:待田堂子、キャラクターデザイン:小田武士、サブキャラクターデザイン・衣装デザイン:山田真也、総作画監督:小田武士/津幡佳明/松川哲也、特技監督:池下博紀/千葉茂、メインアニメーター:松尾信之/宝井俊介、プロップデザイン:水村良男、美術設定:杉山晋史、美術監督:一色美緒、背景:スタジオワイエス、色彩設計:勝田綾太、画面設計・3Dディレクター:向純平、撮影監督:桑良人、撮影:スタジオシアン、編集:柳圭介、音響監督:藤田亜紀子、音響制作:HALF H・P STUDIO、音楽:ラスマス・フェイバー、音楽制作:KADOKAWA

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