をれ、 さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

１話～10話までを放送で、11話と12話を配信で視ました。

GYAO!にて11話と12話の配信を視ました。(04/05/2019)
期待していた以上にイイ終わり方でした。
作画の方は全く気にならなかったので、問題ないレベルになっていると思います。予定調和やみんなハッピーは結末としてこの物語には相応しいと思います。そこに至るまで、キャラたちがいろいろ頑張る健気さが、癒しや浄化の源泉になったと思います。元ネタの旧い御伽噺を超えて新しく物語を追加するという本作の手法はとても有効だったと思います。誰もが知っているお話なので、詳細説明不要で状況や設定が直ぐに理解でき、しかも結末はより多くの人がハッピーになることが多いので、視ていて胸がすくことが多かったです。
　最初からこのクオリティだったならばと悔やまれます。作画評価を上げるべきか迷いますが、これは、放送時の思い出ということでこの点数は其の侭にしておきます。
　本作の唯一と言っていい欠点が改善されたので本作はこの種の作品を好みそうな人には薦められる良い作品だと思います。



（12/29/2018；本日メッセで円盤の方は、
かなり改善されているらしいという情報を頂いたので、
タイトルとコメントを加筆修正しておきます。）
改題；放送時は後半に行くにつれて作画崩壊が酷くなりました。なお円盤の方の作画は未確認です。

お話の内容は、各国陣営に分かれて各国で有名な物語をベースにした魔法でトーナメントをするものです。お話自体はまあまあ楽しいものなので、視聴を継続したくなりました。でも最初進展がやたら遅く感じましたが、まさか作画時間確保のためとかじゃないですよねｗ。トーナメントが始まると各国陣営に少なくとも4、5人はいてキャラ数は多いので人物の書き分けは、あるいは視分けが必要ですが、この頃から作画崩壊が限界を超えはじめキャラの判別が難しくなります。そして放送が中断され、2週間ぶりに再開されましたが残念ながら作画崩壊は止まりませんでした。この人は新しい登場人物かなと思ったりで、人物の判別に四苦八苦する状況になり、とうとう話の内容が私には分からなくなりました。
　作画崩壊って何？とか、作画崩壊したアニメって？とか聞かれたら
自信を持って勧められる作品だと思います。
なお今日現在、放送時と円盤を比較検証する動画がyoutubeに
上がっているようですが、その動画の真偽のほどは
私にはわからないので、未確認ということにしておきます。