pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態：観終わった
観終わった
ギャオにて視聴。
序盤、友人だったハズの本物シャアを自分の身代わりとして暗殺させ、これといって心を痛める素振りも見せないキャスバル。
うっひゃこえぇ。
この描写により、キャスバルは誰にも心を開かないんだろうなと印象付けたところでガルマとの交流を描く、この構成は上手いんじゃない？
ガルマと仲良さそうにしてるけど腹の底では利用価値アリとして「今は殺さないでおこう」としか思ってない、として見るともう…ウヒヒ。
更には本物シャアの友人リオフェルナンデス、てっきりシャアが偽者だと暴いて復讐するのかと思ったら筋金入りのダイクン派で、キャスバルの正体知っても支持することを表明。
…したのに、それでもキャスバルは正体を知る者は不要として罠にかけて殺してしまう、うひ～っ。
ついでにリノのアイデアによるヘッドギアをそのまま使い続ける…んだよね？
自分が手にかけた人間からのプレゼント（みたいなものでしょ）を「こっちのが便利だ」としてそのまま使うとか正気じゃねぇｗ寝覚め悪いだろ普通。
ってこともあって、なおさらガルマへの態度は表面的なもの・腹の底では一切信頼してないんだろうな～という感想が強まる。
うん、今回構成上手いんじゃない？
前2つはどうしても設定紹介的な部分があったので。
まんまとキャスバルに乗せられてしまうガルマ、末っ子で甘やかされてるのだけどそれでも本人はサビ家として立派にならねばと気を張り、そこをキャスバルにつけ込まれた感じか。
ドズルの進めてたMS計画も漏らしちゃうし…ってかこれがキャスバルとMSの初接触になるのか、乗るのは何時だろう。
そして今回はランバラル出番ナシ、彼もキャスバルに会ったらどうなるんだ？シャアとして気付かないのかね？MS周辺を関わっていったら接触しかねないと思うんだが。
相変わらずドズルが良い人過ぎて泣ける。
