「天気の子(アニメ映画)」

総合得点
84.0
感想・評価
703
棚に入れた
3028
ランキング
298
★★★★☆ 3.9 (703)
物語
3.7
作画
4.5
声優
3.7
音楽
4.0
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悲劇の晴れ女

 実に背景作画キャラデザ、文句なしの上出来だったです。雨の降るシーン、晴れるシーン、不思議な世界に誘われるシーンとか素晴らしいです。音楽、主題歌世界観にピッタシです。あと、「君の名は。」を思い出すところがあったり、あるキャラが登場するサプライズあるです。

 晴れ女、陽菜の覚醒から始まるです。
 主人公の家出少年 帆高が、おっさんと出会ってから、新宿を彷徨うです。陽菜にお恵みを貰うも、当てがなくおっさんを訪ね、おっさんとお姉さんの元で働きながら暮らすことになったです。
 出来すぎた偶然、陽菜と再会して仲良く行動していく行方は!な、お話だったです。

 新宿は知ってるけど、鳥居のある雑居ビルなんてあったかなぁ?です。見覚えのあるような場所、結構出てきたと思うです。

 陽菜の能力は、奇跡というのか、こんなことがあったら、幸せな気持ちになれる感じだったです。弟の凪くんもませてて所々、存在感があったです。

 この三人の能力を生かしたバイトは、楽しいひと時を過ごせてたけど、陽菜に代償があったことは、皮肉なものだったです。

{netabare} 追い打ちをかけるように、帆高の捜索願で、陽菜、おっさんに警察の手が、伸びてしまうのです。陽菜たちも子供だけで暮らしていることを理由に、強引に施設に入れられようにされ、住む場所も終われなければならないでしまうです。
 ここに出て来る警察たちあまりにも強引で、押さえつけようするです。まるで、穂高たちを悪人に強引に仕立て上げるようだったです。終盤、帆高に銃を突きつけたり、確保と称して手錠をかけたり見ていて、人相も悪く態度も悪い、何でも正当化する人さらいや野党そのものに感じてしまうです。 {/netabare}

 陽菜の影響?で{netabare}東京が浸水してしまう光景は、あり得ないながらも{/netabare}見事に世界観を表していたです。

{netabare} 悲劇になった陽菜を助けようとする帆高の行動は、ある意味、男らしかったです。線路をかける姿、陽菜を救いたい思いは、真だったです。
 「天気なんて、狂ったままでいいんだ!、陽菜さんがいてくれればいい??」だったかなぁ???という帆高の言葉は、告白のようで、孤独になった陽菜を救った!セリフだったです。
 ここで救えなかったら、話にならないので無事帰還できるのです。{/netabare}
 最後の最後の感動のラストは、公必見です!。

 最初と最後で、「世界の形を変えてしまったんだ!」という言葉が出てくるけど、帆高と陽菜の間だけでいいんじゃないかなぁと思ったです。とにかくこの先、お幸せになれたらいいですねです。

投稿 : 2019/07/20
閲覧 : 319
サンキュー:

15

天気の子のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
天気の子のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ねごしエイタが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ