tinzei さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

続編の保険かけてる当たりが残念

第二次世界大戦中、ドイツ軍の魔法部隊が過去の悪霊を呼び出し戦線に投入しようとしていた、それを察知したソ連軍の秘密部隊は予知能力がある少女ナージャを使い、戦争で死んだナージャのかつての仲間たちを召喚し戦わせようとしていた。


ロシアと日本の合作、実際の戦争に少しオカルト要素をプラスしたような作品。

日本と韓国、中国、アメリカの合作なら観たことあるけど、ロシアとの合作って初めて観た(気がする)。

ストーリーは面白かった、第二次世界大戦の東部戦線を舞台にしてる作品は珍しいし、メインの話はオカルトちっくだけど、戦争部分はちゃんと描いてるし結構いい作品だと思う。

絵もそれなりに良いんだけど、主人公の武器に日本刀は合わない、多分だけど日本刀にしたのってロシア側の要望でしょ(笑)


どんなに調べても日本版声優が分からない、声で判断すると
レオ→浅沼(？)
ジーナ→皆川純子
マラト→？？？？
ワーレ→梶
ベロフ→石井康嗣
老人→？？？？
男爵→内田直哉
黄泉の国の武器屋→楠見尚己

かな、？？？？にしてるのは聞いたことある声だけど名前が出てこないってこと、主人公含め他のキャラは聞いたこともない、ていうか主人公の人は多分声優じゃない。







【ネタバレあらすじ】
物語はナージャがドイツ軍の空襲で記憶を失うところから始まる、過去の映像を見てかつての仲間たちとの出来事を回想したところで目が覚める。

目が覚めた後はモスクワの本部まで行って戦線状況の説明を受け、自分がやるべきことを伝えられる。

まず黄泉の国に行ってかつての仲間たちに戦う約束を取り付ける、その後現実世界に戻って、「真実の瞬間(その勝敗ですべてが決まる瞬間)」に立ち会う指揮官を探す。

敵スパイに襲われながらも指揮官を特定し、彼が向かう戦場へ行く。

戦場で時が止まり、フォンヴォルフ男爵の騎士出現、もう間に合わないかと思われたが仲間たちが現れ騎士を蹴散らしナージャは男爵と一騎打ち、仲間の助けもあり見事討ち果たし残党は黄泉の国へと去っていく。

だが仮面を取ると男爵ではなく部下で本物は黄泉の国に撤退していた。