「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部(TVアニメ動画)」

総合得点
78.7
感想・評価
356
棚に入れた
1528
ランキング
529
★★★★☆ 3.7 (356)
物語
3.9
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

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ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フェルディナンド様物語(序章)

神殿に入る事となったマイン。
そこは貴族と平民の身分差が如実に現れる場所でもあった。

一番、気になるのは終わり方かなぁ。
騎士団からの要請で魔物退治に同行する事となったマイン。
痩せた土地を回復させるためでした。
正直な話、何でここで終わらせるんだろう?と思いますね。
原作の二部の途中です。
様々な理由が考えられますが、やはり尺の問題は大きいです。
2クール使って二部の終わりまで完成したとしても「続きが見たい!」とかの意見が出そうです。
私は原作を読みました。
最後まで読むと「どこまで下剋上するねん!」とツッコミたくなりますが。
原作は後半になるにつれて長くなっています。
全てアニメ化したら超大作。
さすがに、そこまでは求める事はできません。
モヤモヤとした気分が残りますが、事情を察して飲み込みましょう。

マインの本に対する情熱は変わりません。
神殿の図書館が荒らされた時は、周囲の人物が慌てます。
しかし、マインは好きな分類法に沿って本棚に整理させます。
司書になった気分で気持ち良かったのでしょうね。

お人好しのマインは相変わらず。
孤児院の院長になり、ルッツの家族問題にも関わります。
「気になって読書ができない」と言っていましたが、
マインの性格に起因する事も多いような気がします。

本作品はひとまず完結。
まだまだ、先に長い話。
続編を求める声もあるかと思います。
本当に続編が見たいのであれば、売り上げ次第。
原作本や円盤の売り上げ次第では、続編が考えられるかもしれません。
作中で制作した本の出来具合も気になりますよね。
貴族の社交界は面倒ですが。
描かれていないディッターや貴族学校など面白い箇所は多いです。
まぁ、先は長いので、気軽に原作を読みながら吉報を待ちましょう。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 282
サンキュー:

28

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