7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
話の途中で終わってしまった。
考えが纏まらない。評論の体をなしていないけど時間が足りないし、ファンタジーアニメについて思う所があったので思いついたままに雑文2200文字。リアルタイム毎週視聴、何話か見逃している
・結論
・簡単な紹介
・打ち切りなのか?調べてみた
・キャラデザ
・あらすじ
・主人公達のキャラ
・前作の音楽
・まとめ
・結論
なんか懐かしい感じのシリアスなファンタジーアニメで割と好きだったので続きが見たい。でも贅沢を言うと、本編よりも0話の雰囲気が一番好きだった。戦闘作画も一番気合入ってた気がする。
・簡単な紹介
ファンタジー系ブロウラーMOARPGアラド戦記のアニメ化。アラド戦記はレトロゲーで例えるとCAPCOMのD&Dミスタラを韓国風MOゲーな味付けにした感じ。もしくはソシャゲ崩壊学園から釘宮理恵を削り、萌えを減らして中二ファンタジーにゆり戻した感じ、と言えばその筋に伝わるだろうか。
朱白あおい氏によるのクロノトリガー風ファンタジー+少しSF+ミステリー+歴史改変もののシナリオなのだが、0話の雰囲気が好きだ。新人冒険者たちが酒場で安くて薄い酒を飲みながら実力以上の大きな口を叩き、達人のおっさんが世界を股にかけた過去の大冒険を語る。そして話に出てくる二つ名を持った伝説の英雄達。こういうのでいいんだよ。
・打ち切りなのか?調べてみた
終了マークがついてる回まで見たけど見終わったと言っていいのだろうか。折笠富美子女史の新キャラがでてきて終わってしまった。なんか打ち切りっぽいなと思って調べたけど元のタイトル名が違うから探し当てるまでかなり時間がかかってしまった。
中国の製作ベースにライデンフィルムスが20話まで作ったらしいけど、日本では12話までで放送終了という事らしい。参った。なんとか続きが見たいんだが……。
追記・訂正
間違えた。1期は中国の会社が作ったFate of Arad アラド運命の門(20話)。2期がライデンフィルムのReversal of Fate アラド逆転の輪で、日本では2期目から放送していたらしい。前作のキービジュには何人かテンサイの軍事学院の友達達の顔ぶれはいるが、逆転の輪のメインキャラは4人中3人はいないのでストーリーは、直接はつながっていないみたいだ。結局振り出しに戻って、打ち切りなのかはわからずじまい。
・キャラデザ
キャラデザは少し古い感じがするファンタジー。主人公はツンツン頭に鉢巻、額に金属の鉢金の額当て、「おいおいお」な感じのおへそ丸出しのモンク。2mくらいのバスターソードや、槍、野太刀使いの他に魔法少女や二丁拳銃眼鏡やFF7のティファみたいなモンク少女とかもでてきて雑多な感じだけどバード(吟遊詩人)がいたり、後述のマッチョ鎧神官やWoWっぽいキャスターがでてくるのがMO/MMOが流行った頃を思い出して懐かしくなる。
ミリアの時代の出てくるプレートアーマーの上にタバードを纏ったストロングスタイルのイケメンゴリマッチョ逆三角体系の目を負傷した聖騎士長が体系と似合わない丁寧で物腰の柔らかい人で実に正統派スタイルなのが好ましい。敵側のグリムシーカー教団のボス、ドクターヘシンスのフードに仮面、ぞろぞろだらだらしたローブと前掛け、肩パッドにブーツがなんかMMOのWorld of Warcraftのキャスター系の装備っぽく見えて気になって仕方がない、いや嫌いじゃないんだけど。むしろフードやローブは大好物だし、魔導士はフードやローブをして欲しい。
・あらすじ
魔界大戦を描いた0話、軍事学院?とルーカスの過去を描いた1話を経て、テンサイの腕の謎を解く為、シランはアイリスをヒルデの手から解放する為にテンサイ、ルーカスは何度も時間跳躍を繰り返しミリアと合流したり、過去のシランと出会いながら、最終的に天界の龍の王の命と引き換えにテンサイのデモンアームの問題を解決するが、歴史に干渉してヒルデの手を撃退する度に歴史のずれが激しくなってしまう。アイリスやヒルデとの因縁は決着がつかないまま微かな希望へ向かっていく所で話が終わってしまう。
・主人公達のキャラ
最愛のアイリスを救おうと時間を跳躍する大阪弁の無頼な浪人のシラン、竜の力と使徒の力が2重にかけらたデモンズアームの持ち主のおきらくモンクの主人公テンサイ、彼は普段は大剣使っていてここぞって時は片腕のデモンズアームで殴り倒すのはなんか非常に不思議な感じ。幼少に使徒の力を埋め込まれたエリート戦士なルーカス、教会に利用され、擬装者の血を与えられ教会の聖戦士として戦ってきたけど人間の形を保てなくなったので教会に切り捨てられ追われる糞頑固でツンツンなミリアなどキャラは凝っていた。ただテンサイの学院での友人や、シランが大戦で組んだ仲間を加えると膨大の人数が出てくるため、見る人を選ぶと思う。
主人公達は最初からそこそこ強キャラで、その上さらに力の覚醒もあるのでかなり強いが、敵側も各時代に人外なボス級が出てくるので戦闘はそこそこ楽しめた。ただ覚醒頼りな戦いが多いのは残念だ。
・前作の音楽
10年前にGONZOに作られたアラド戦記のEDはチップチューンとセガMKIII~SFC風ドット絵のエンディングの出来がすごくよい出来なので、もっと色んな人が知るといいなと思った。
そっちの方面で有名なYMCKが曲とドットを打ちこんでいるらしい。
・まとめ
続きが見たい。ワイは0話が好きやで(スジュ語なまり)。シリアスなファンタジーも見たい。