「ましろのおと(TVアニメ動画)」

総合得点
69.6
感想・評価
193
棚に入れた
609
ランキング
1711
★★★★☆ 3.5 (193)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.7
キャラ
3.4

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「この音とまれ」と「波よ聞いてくれ」を足して2で割ったみたいかも?

公式情報 
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INTRODUCTION
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「俺の、音――」伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった……。”好きな音”を失い、アテもなく上京する雪。キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。自分の音を、自分の想いを探しつづけて――
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スタッフ{netabare}
原作:羅川真里茂(講談社「月刊少年マガジン」連載中)
監督:赤城博昭
シリーズ構成:加藤還一
キャラクターデザイン:真島ジロウ
津軽三味線監修:吉田兄弟
アニメーション制作:シンエイ動画

主題歌
OP1:「BLIZZARD」BURNOUT SYNDROMES
OP2:「銀世界」BURNOUT SYNDROMES
ED:「この夢が醒めるまで feat.吉田兄弟」加藤ミリヤ
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キャスト{netabare}
澤村 雪:島﨑信長
澤村若菜:細谷佳正
前田朱利:宮本侑芽
山里 結:近藤玲奈
矢口海人:岡本信彦
永森 雷:鈴木達央
澤村梅子:本田貴子
神木清流:梅原裕一郎
田沼総一:畠中祐
田沼 舞:三上枝織
立樹ユナ:逢田梨香子
澤村松吾郎:麻生智久
梶 貴臣:梶裕貴
荒川 潮:落合福嗣
山野 桜:谷口夢奈
小薮啓子:高柳知葉
大俵ヒロシ:木村匡也
タケト:柿原徹也
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1話ずつの感想


第一話「寂寞」
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公式のあらすじ
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津軽三味線の奏者、澤村松吾郎を祖父に持つ少年「澤村雪」は、憧れていた祖父の死をきっかけに、なくなってしまった”自分の音”を探すため、アテもなく上京する。トラブルに巻き込まれていたところを、キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、成り行きからライブの前座として演奏を披露することになり――
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感想
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あらすじのおはなしで
ざっくり言って「この音とまれ」の和楽器とウジウジしたところ
それに「波よ聞いてくれ」の芸能、水商売みたいな世界と強い女要素
それにシュールなギャグを足して2で割ったみたいかな。。


雪クンが主役のはずだったけど、何だかウジウジしてて
ユナさんの方が主役だったみたい^^

人がよくて、ダメな男の人にみついだりしちゃう人。。
にゃんのおばさんもそんな感じだったから分かるけど
ユナさんってそんな感じなのかな。。

女なのに本気出すと強いところは
原作者の羅川真里茂さんのはとこが吉田沙保里さんだからかも^^


終わりでユナさんが出てったあと
元カレの人がよく来てるのもおかしかったけど
雪クンのお母さんが、ソルジャーみたいな人をつれてきて
ドアを壊したところは「波よ。。」みたくシュールギャグかも^^

暗いところと、シュールなところとのギャップがあって
おはなしはおもしろくなりそう☆彡
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第二話「林檎の花」
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公式のあらすじ
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突然押しかけてきた破天荒な母「澤村梅子」により、雪は半ば強引に私立梅園学園に編入させられる事となる。使わないまま放置されていた三味線の組み立てを手伝った事をきっかけに、同級生の「前田朱利」と知り合った。そんな中、雪は久しぶりに再会した兄と共に、三味線を取り――。
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感想
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はじめは雪クンのママ、梅子さんが見つけてくれたアパートで
梅子さんが街の人たちを見下ろしながら雪クンの演奏で歌うシーン。。

さっそく街の人に知れ渡ったみたい^^;

雪クンはそのアパートから学校に通うことになって
お兄さんの若奈さんも手続きとかに来てくれた。。

そのとき幼なじみの兄弟弟子の女の子の話とか出てたけど
これからライバルで出てくるのかな?

それから学校ではクラスメイトの子が津軽三味線愛好会で
雪クンがたまたま先生にあいさつに行ったとき
部室にあった、先輩が置いて行った津軽三味線を持ってきてて
そこで組み立てを手伝ってあげた。。

って、東京の学校だったら、三味線を弾く女子高生だったらいるかもだけど
それが津軽三味線だけ、ってゆう女子とかいなさそうw

でも、その辺の設定は、雪クンのお母さんがタレントしてて超お金持ち(?)
ってゆうのと同じくらい、ツッコんじゃダメなところかもw^^


さいごの雪クンとお兄さんの競演もよかった♪
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第三話「驟雨」
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公式のあらすじ
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授業中、こっそり音楽を聴いていたのがバレてしまい、スマホを取り上げられる朱利。彼女のイヤホンから流れてきたのは、雪の祖父である松吾郎の即興曲「春暁」だった。なぜ?どうして彼女があの曲を?曲のことを問う雪に、朱利は、おばあちゃんとの大切な思い出を語りだす――。
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感想
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おばあちゃんの思い出の曲は30年前疎開先で聞いた曲だった、ってゆう朱利に
自分は弾けないって答えた雪クンだったけど
成りゆきで愛好会に入ることになっちゃって
部室の三味線を置いてった先輩のライブを聞きに行くことになったの。。

自分に出せない音を聞いた雪クンと感動した部員が
ライブが終わったあと、先輩の神木清流に会って
朱利が置いてった三味線の使用許可を取ったとき
雪クンは責める様な事を言っちゃって名前を聞かれて言った。。

そしたら名人の澤村松吾郎の孫だって神木さんに気がつかれて
一曲弾くことになったんだけど
神木さんが何を聞きたいかよく分からなくって、つまらない曲になっちゃった

それで雨にぬれて帰ったら、下宿の娘の桜が出迎えてくれて
やさしい言葉をかけてくれる桜に
自分ができないことをやれって言われたらどうする?って聞いたら
後悔するようなことだったらがんばってみる!って言われた

それで次の日朱利に「おばあちゃんに聞かせたがってた曲
記憶と違っててもいいか?」って聞いて「いい」ってゆう朱利に
「おばあちゃんに聞かせたい」って言ったの。。



もったいぶった感じで好きじゃなかったけど
感じやすくって、悩みやすい雪クンだから
本当に、おじいさんの即興曲を弾くことができなかったみたい。。

さいごに雪クンが「聞かせたい」って言ったところで
うるうるしてきちゃった。。
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第四話「春の暁」
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公式のあらすじ
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おばちゃんのために、もう1度「春暁」を聴かせてあげたい朱利。だが、自分にはまだ弾けないからと、雪は演奏のお願いを断ってしまう。「春暁」と改めて向き合う中で”自分なりの音”を見つけた彼は、朱利のおばあちゃんの元へ。ついに、雪の「春暁」が鳴り響く――。
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感想
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若菜ちゃんとの電話がおかしかった^^

たぶん神木さんのことイシキしすぎたりしてるから
雪クンに勝てないんじゃないのかな?

勝てない、って変な言い方だけど、勝つって人とくらべることだから
人とくらべてるうちは、人にはかなわないんじゃないかな?
だってその人は、ずっとそのやり方をしてきたんだから
そのやり方で1番なのは当たり前で。。

って、それは雪クンもおんなじだったみたい。。

おじいさんのマネをしようとしてたけど
おじいさんは、その音を出すのに何十年もかけてきたんだから
おじいさんそっくりになろうと思ったら
おじいさんとおんなじく、何十年もかかると思う。。

それでも、経験してきたこととかちがうから
まったくおんなじにはならないはず。。

おじいさんが言いたかったのって、そうゆうことで
やっと、雪クンにもそれが分かってきたみたい。。


おにぎりを作ってくれた桜
カセットを聞かせてくれた海人クン
玉みたいな人形をくれたオネエな人。。
雪クンのまわりの人たちがいい人でよかった☆


あと、おばあちゃんの思い出のおはなしがじわじわ来て
気がついたらぐじゅぐじゅになってた^^;


さいごにお母さんが「松吾郎杯」を開こうってしてたけど
おじいさんの名前がついた賞の大会で
1番近くで1番長くいっしょにいたはずの孫が優勝しても
当りまえってゆう感じだし

悪くするとできレースとかみたく思われちゃうから
名まえは変えた方がいいみたいな気がする。。
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第五話「合奏」
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公式のあらすじ
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雪の演奏に感動した朱利は、三味線を本格的に続けていくことを決意する。雪を中心に、朱里、朱利の幼馴染である「山里結」「矢口海人」や、経験者の「永森雷」を加え、津軽三味線愛好会を結成!しかし、素人ばかりのメンバーを相手に、どう教えていいものか分からず戸惑う雪は――。
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感想
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「みんなに教えてほしい」って言われた雪クンが
何日たってもうまくならないみんなにイライラしてダメ出しして
「自分は自分で練習する」とか言い出したから
こまった先生が、神木さんにメールで相談。。

神木さんは添付の雪クンが弾く新節を聞いて
本気を出したときの雪クンの音が聞きたくって
みんなの曲を聞いてアドバイスする、ってゆう理由をつけて部に来た。。


そのころ雪クンは、みんなの聞きたいのは自分の後ろにいるおじいさんの音で
自分のじゃないんじゃないか?自分の音って?って悩んでたけど
朱利から「雪クンの音は癒やす優しさを持ってる」って言われて
自分の音が分かりはじめてきたみたい。。

部に来た神木さんは、アドバイスするから、って言って雪クンに弾かせてみて
気分によって音が変わることを発見して、自分も演奏をはじめて
基本どおりになるように引っぱって、制限時間におさまるようにさせた。。

引っ張っていがれる気分は、むっとするような楽しいような。。
おじいさんに、麦茶と麺つゆを入れかえてイタズラされたみたいな気分w


そんなこととかあって、こまかいことは分からないけどw
部員はふつうに聞けるくらいにはうまくなってきたみたい^^



神木さんが、雪クンのことにしか関心がないのに
神木さんが来て、雪クンと合奏したってゆうだけで
みんながよろこんでたのが、どうなのかな?って^^


あらすじには「素人ばかりのメンバーを相手に。。」って書いてあったけど
5人の部員中、経験者が雪クンと雷クンの2人もいるんだから
「素人ばかり」じゃないよね?って思ったんだけど調べたら
津軽三味線は三味線とぜんぜん違うから、雷クンでも教えられないみたい。。


ふつうの部活って、たぶん、好きな人がはじめて
感心を持って入部してくる人に教えてくんだと思うけど
この部だと、雪クンがはじめたわけじゃないから
教えろって言われても大変そう^^
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第六話「原郷」
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公式のあらすじ
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和楽器屋の店主「大俵ヒロシ」に連れられ、青森へと合宿に来た津軽三味線愛好会。さっそく練習に取り掛かるメンバーだが、スランプに陥ってしまう朱利に対し、自分の悩み上の空態な態度で接する雪。だが、大俵から聞いた津軽三味線の歴史をきっかけに、雪は迷いに対する自分の答えを見つけ――。
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感想
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和楽器店の店主の大俵さんがいつの間にか部のコーチになってたみたいで
ひとことくらい説明入れた方がよかったんじゃないかな?って。。


それでいきなり青森で合宿って。。

ふつうだったら雪クンの家とか、知り合いにたのんだりしそうだけど
そうゆうおはなしも全然なかったし
ただ津軽三味線甲子園だけ目ざしてどうでもいいおはなしはカットなのかな?
って思ったらねぶた祭りとかは入ってるし^^


おはなしは
朱利はリズムに乗れなくって悩んでた。。

雪クンは、いつものように自分の音をさがして悩んでて
ほかの部員たちにあんまり関心ないみたい。。

海人クンが好きだったサッカーがケガでできなくなって
才能をムダづかいしてる雪クンにちょっとやきもち。。

朱利に対して、どうでもいいみたいな態度が気にくわなくってキレた。。

でも男の子どうし、おふろに入ってハダカでジャレて仲直りw
そこで海人クンに、個人戦のことすすめられた。。


次の日はみんなで竜飛崎に行って
津軽三味線の歴史について、大俵さんから聞いたんだけど
何だかうるうるしてきちゃった。。

「俺の音はじっちゃの師匠がらじっちゃへ。。そして若菜ちゃんや俺に。。
そうが。。俺の音を見つけるのはそういうことがもな。。」

にゃんはよく分からなかったけど、雪クンは何か分かったみたいで
それからの雪クンは、雷クンと海人クンの三味線を交換させたりして
仲間のことまで考えれるようになってきたみたい^^


そんな雪クンのところに、若菜さんが会いに来て
おじいさんが弟子を取らなかった話になって
おじいさんは、弾き手の音を聞いた人が教えてくれるって言ってたみたいで
雪クンは、人に聞かせることが大事なんだって分かってきて

外で練習してたら、朱利が音を聞きつけてやってきて
雪クンの曲に感動して、思わず“合いの手”を入れちゃって
音に乗ることができるようになって、行きづまってたところから抜け出せて
みんなに合わせられるようになった♪

そして雪クンは「澤村クンの音、気持ちよくはねてた!」
って言ってくれた朱利の言葉に背中を押されて
個人戦に出ることにした。。ってゆうおはなし。。



雪クンが悩んで、自分のことしか考えれなくなってたのが
悩みの解決に、人に聞かせる、聞いてもらう、ってゆうのが出てきて
やっと人に関心持てるようになってきたみたいでよかった◎

民宿のおばあさんがスマホの操作がめちゃ上手w
梅子さんのキャラとかもそうだけど
ギャップのあるキャラがおもしろいよね^^
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第七話「風」
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公式のあらすじ
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梅子の主催する『松吾郎杯』に出場する津軽三味線愛好会。大会には、子供の頃から雪をライバル視していた「田沼舞」と、その兄である「田沼総一」が参加。さらには大阪の「梶貴臣」、福岡の「荒川潮」など実力者が集まり、大会は熾烈を極める。そして、ついに『松吾郎杯』団体戦が開幕する!
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感想
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あらすじのおはなしだったけど
大会前にかってに一人で出て行ったり
下宿の桜のお弁当を、あっさり断ったり
オレ様な雪クンがなんだか好きになれなかった。。

かってなことが良くないんじゃなくって、自分のことしか考えれないのが。。

あの時海人クンが文句言ったから、雪クンの思いが伝わったけど
あのままみんなが、いやな気分のままで弾いてたら
雪クンがいくらうまくっても優勝なんかできないって思う。。

それに、おじいさんの音。。ってよく言ってたけど
おじいさんは日本中を回って三味線を弾きながら
人から食べ物とか寝るところを分けてもらってきたんだから
あんなオレ様なやり方、してなかったと思う。。

自分の音をさがす前に、まわりの人の気持ちとか考えた方がいいかも☆彡


梅子さんもオレ様っぽいし、舞もそんな感じだし
このおはなし見てたら
津軽の人って自己中多いみたいな気がしてくるんだけど。。
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第八話「音叉」
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公式のあらすじ
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ついに、本音をさらけ出した雪。結束を固める津軽三味線愛好会だったが、迫る本番を前に、朱利の不安と緊張はピークを迎えてしまう。結にすがる朱利だったが、結の様子もどこかおかしい。大舞台を前に緊張する結は、朱利の手前、気丈に振る舞おうとするが、プレッシャーに押し潰されていて…?
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感想
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本番前のみんなようすで、新人3人はかなリ緊張してるみたい。。

そんな中で、結と朱里のおはなしがメインだったのかな?
結はツンデレで
ホントはやさしいけど、その気もちをスナオに伝えられないみたい。。


ライバルで目立ってたのは荒川潮クンで
雷クンがちょっとおもしろいことにw

あと、舞衣たちの演奏はちょっと変わってて
津軽三味線なのに、何だか琴でも弾いてるみたいな音だった。。
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第九話「風花」
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公式のあらすじ
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ついに、私立梅園学園の出番が来た。緊張しつつも、堂々と演奏を始める津軽三味線愛好会。圧倒的な雪の音に、決して負けずに演奏を重ねる梅園メンバー。心に浮かぶイメージを重ね、皆の音が重なり合っていく。果たして彼らの演奏の行方は――。
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感想
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梅園学園の演奏はよかったけど
いろんな人の心の声が「俺TUEEE」系アニメのバトルの解説みたいで
解説しないとすごさがよく分からないのかもだけど、解説してもらっても
にゃんみたくよく分からない人には良く分からなかった

解説なくっても雷クンのメインのところは変わったのが分かるし
そのあとの雪クンの「音が消えた」?ってゆうところは
みんなの心の声がうるさくって
本当はどう聞こえてるのか、よく分からなかったり。。


それから、プロ並みの人が2人いるのは分かるけど
3人は初心者なのに、3位入賞でくやしがりすぎだと思う。。

すごくがんばったのは分かるけど
たぶん入賞するような学校はどこもおんなじくらいがんばってたと思うし
もっと長い間がんばってきて、実力もあったけど
雪クンみたいな人がいなかっただけの学校もあったかも。。

3位入賞だったのだって、朱利とか結ががんばったってゆうより
雪クン、雷クンがいたからで
賭けで運よく勝ったのと、あんまり変わらないと思う

けっきょく特別賞もらってニコニコになってたけど
1位になれなかったのは変わらないし
みんな、勝ち負けにこだわりすぎて
聞いてる人に楽しんでもらうってゆう、もっと大切なこと忘れてそう。。


あと、若菜さんが若菜さんじゃなく、若菜クンだったのはびっくり!
ひげを剃った方がいいかも☆彡
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第十話「山颪」
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公式のあらすじ
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『松吾郎杯』にて、3位の成績を残した津軽三味線愛好会。いよいよ次は、個人の部が始まる。だが、その場には、意外な人物が待っていた。「神木流絃」。総一と舞の養父であり、雪の…実の父親。そして、流絃は梅子に自分の考えを打ち明ける「雪に『神木流』を継いで欲しい」と――。
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感想
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前半はあらすじのおはなしで、後半は荒川クンと梶クンの演奏。。


あらすじのおはなしのほうは、家族の関係がゴチャゴチャで
整理しないとよく分からないみたい。。

梅子さんは松五郎の娘で、若菜クンと雪クンのお母さんだけど
神木流絃が父親なのは雪クンだけ、って若菜クンの友だちが言ってたから
若菜クンが松吾郎の孫なのに雪クンより期待されてないのって
雪クンは松吾郎の孫で流絃の子どもってゆう、サラブレッドだからなのかも?


あと、梅子さん対流絃さんの松吾郎の音の取り合いだけど
梅子さんがそんなに松吾郎の音は自分のだってこだわるんだったら
自分であとをついだらよかったのに、って。。



後半の荒川クンは、気もちよく弾いてたのはよかったけどチャラい感じで
にゃんは梶クンみたく、マジメに変わろうってしてたのが好きかな。。

とちゅうで絃が切れちゃったけど
もしかして、雪クンが自分の三味線を貸すとか?

それで、自分の番のとき、実力を出せなくって
まわりの人たちが実力を出した雪クンの演奏にもっと期待する、とかかも。。
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第十一話「記憶」
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公式のあらすじ
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独奏の途中、弦が切れてしまうアクシデントに見舞われる梶。だが、残る2本の弦で見事な演奏を続けるその姿に、雪の心は動かされた。そして、この大会を開催した母梅子の真意を聞かされた雪。雪が弾くのは、祖父の音か、自分の音か。彼の演奏がついに、始まる――。
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感想
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梶クンの2本の弦の演奏はよかったけど
3本のときとの違いが、にゃんにはよく分からなかった。。
もしかして、それがすごいことなのかも?

とにかく雪クンは感動して
桜が作ってくれたお弁当を食べながら、自分の番を待ってたんだけど
デジャブ。。なんて言って、忘れちゃってるのひどい^^;

そんな雪クンのところに梅子さんがあらわれて
松吾郎の音を弾け、ってムチャ振り。。

すごい音をひとり占めして、誰にも知られず逝っちゃった。。って
何十年も弾いてきた天才の音を、17歳の子が弾くなんてできないと思う。。

もし雪クンが、それができるくらいの超天才だったら
松吾郎さんの音を聞かせるより、自分の音を聞かせた方がいいと思う^^

でも、自分の音だって、松吾郎さんから受けついだんだから
松吾郎さんの音に、自分の音を加えたみたいな感じになるんじゃないのかな?
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第十二話「ましろのおと」
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公式のあらすじ
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雪が、心のままに弾く。イメージをのせる。伝える、一心不乱に。雪の三味線から溢れ出す音が、聴く者の思い出を引き出していく。続いて優勝候補、田沼総一の演奏が始まる。圧倒的な音で、会場を揺さぶる彼の演奏もまた、聴くものを惹きつけていく。2人の演奏が終わり、大会の結末はーー。
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感想
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雪クンの演奏は、松吾郎さんのマネからはじまって
途中から速いテンポの自分の弾き方になったけど
会場のウケはよくって、雪クンは満足そうだった。。

でも、梅子さんは松吾郎の音にこだわってたし
雪クンも1位になれなくって
また、自分の音で迷いだしたみたい。。



バトル漫画とかアニメで、中途ハンパな終わり方すると
打ち切り?とか「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドって言われるけど
このおはなしって雪クンの、自分の音をさがす戦いってゆう感じなのかな?

はじめ悩んでて、だんだん何か分かってきたみたいな気になってきたけど
最終回でまた同じ悩み。。

にゃんもいろいろ悩んじゃうほうだから
ちょっとしたことで、これでいいのかな?って悩んで
何とかなっても、また同じようなことが起きたときはまた悩む
ってゆうののくり返しだから、雪クンと似てるかも。。

リアルがそんな感じでも、アニメはだいたいスッキリ終わるから
見おわると、にゃんの悩みもすぐ解決しそうでいいんだけど
アニメでそうゆう終わりって
出口が見えなくって、希望もなくなっちゃうみたい。。

それにこんどは1番になりたい!ってゆう
聞く人たちがどう思うかとかあんまり関係なく
審査員人たちの点のつけ方で変わっちゃう悩みまで出てきて
何か、すごく、スッキリしない終わりかただった。。

それも、応援してくれる仲間や友だちがいるのに
その人たちの姿も目に入らないまま
またひとりの世界に入りこんで、だし。。
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見おわって。。
津軽三味線の天才奏者をおじいさんに持つ少年が
おじいさんが亡くなったあと、自分の音が分からなくなって悩みながら
三味線を弾いて、仲間を増やしてく感じかな。。


途中まで、スポーツものみたいな、ちょっとアツい展開だったんだけど
さいごはスッキリしないまま終わって
このまま何期もつづいても
おじいさんになるまで悩み続けそうな気がして、見てるのがツラいかも。。

だから物語は★3.5
キャラもウザい人が多くって★3.5

ほかはよかったと思う。。


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投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 446
サンキュー:

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