「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(アニメ映画)」

総合得点
75.1
感想・評価
246
棚に入れた
1251
ランキング
822
★★★★☆ 4.0 (246)
物語
3.8
作画
4.1
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.1

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nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完全にファン向け。私は楽しめますが、賞味期限切れ感は…

 最終章の1部ですから、導入ですね。倒叙法の構成はTVシリーズを踏襲しているんでしょう。つまり、ああ、いつものガルパンをやります、という宣言なんでしょう。
 結果はその通りで、艦内探検に仲間が増えて、秋山ちゃんの潜入レポートという構成です。各国のレギュラーメンバーが出て、ダージリンがまた解説役をしてくれる感じです。 

 この段階でストーリー構成がうんぬんとか、テーマ性がとかどうこういってもしょうがないですね。ただ、TVシリーズの道とか家の問題とか、個々のキャラの問題とか、国紹介の面白さとかが無くなって、すっかりファンがニヤニヤ楽しむだけになってしまいました。もちろん、当初からそういうニーズもあったし、バトルシーンや作戦を楽しむだけで、エンタメとして楽しいですけどね。
 
 ただ、やっぱりガルパンのTVシリーズは本当に面白かったなあ、というノスタルジーを感じてしまいました。

 それにしても人気アニメの画像ってすごいですね。女の子たちの作画に破綻がないのは当然なんですけど、西住ちゃんが喧嘩するシーンの作画とかすごかったですね。これ3DCGなんでしょうか。あるいは3DCGに手書き補正?とにく女子の作画は構図や動きが凝ってます。戦車とバトルシーンがすごいのはもちろんです。これがあるので、ガルパンはつい見てしまいます。

 ただ、ガルパンファンだったら映画の代金も惜しくはないでしょうけど、私程度の単なるアニメオタクが見るならサブスクどまりでしょうね。

 ということで、本当に最終章なのかどうかはわからないですが、もう賞味期限が切れる匂いはありました。
 ガルパンは人気とクオリティ、地域との連携のわりにはシリーズとしての発展性がなかったですね。いや、十分続いて地域も巻き込んだのですごいですけど、なんというか、内容に発展がありませんでした。西住みほ、秋山ちゃん、生徒会、その他各国メンバーなどのキャラ萌えですから、キャラの交代が出来なかったからでしょう。アンチョビと秋山ちゃんがいなくなったら私も相当寂しいですし。

 評価は4.0になってますが、驚きが無さすぎて、感覚的には70点行かない感じかなあ。

 ちなみに、2話見る前に書いています。

 

投稿 : 2022/06/08
閲覧 : 294
サンキュー:

11

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