「七つの魔剣が支配する(TVアニメ動画)」

総合得点
63.6
感想・評価
132
棚に入れた
439
ランキング
4165
★★★★☆ 3.1 (132)
物語
2.8
作画
3.2
声優
3.2
音楽
3.2
キャラ
3.0

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ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

馬鹿の一つ覚えは繰り返す

●黒魔術【カバラ】による「生存戦略」しましょうか?

魔法学園と言えば【フリーメイソン】でありまして
【カバラ】(=「生命の樹」)について研究していたと言われています。

そして【フリーメイソン】と言えば【錬金術】であります。

【錬金術】とは金を生み出す秘術であり、化学や物理学に相通じる要素もあるわけですが
【カバラ】という発想を踏まえて考えてみると{netabare}物質に限らず人間の肉体や魂をも練成する秘術
であるということになるわけであります。

不老不死や人工生命体キメラを生み出す秘術、それが【カバラ】であるということになりますが
それ故に【禁断の秘術】ということになります。

【禁断の秘術】は「神々」から授かった「知恵」でありまして、
それ故に【フリーメイソン】では神の「全能なる目」=【プロビデンスの目】を
シンボルとして掲げるわけであります。

「バカの一つ覚え」のいつものパターンでありますが「邪眼」持ちの先輩が
当たり前のように登場いたします。

石化させる「邪眼」とかよくあるパターンでありますが、【プロビデンスの目】の表現で
本質的に重要な要素は限られたエリートしか知らない特別な知識を示すことでありまして
邪眼先輩の能力の本質は「人体実験により生命の神秘に触れることができる」
ということになるわけであります。

恐らく【カバラ】には【遺伝子操作】の秘術が封印されており、亜人種を人間化するというよりは
【カバラ】により人間を亜人種化させたり、別の生命体に変えることを
意図してたのではないかというように考えられるわけであります。 {/netabare}


英雄は「エロ」を好みます。

その理由は勇者が【ネフィリム】の血族であるからです。
【ネフィリム】とは【堕天使】と「人間の女」の間に生まれた「ハイブリット」であります。

初期のころの【ネフィリム】は恐らく【堕天使】の因子が強かったせいか?外見に特徴があり
{netabare}【巨人族】や【鬼族】の姿をしていたわけであります。

時が経ち外見が変化した【ネフィリム】は人間化し、
純血の人類と見分けができないようになります。

見た目は人間でもその優れた遺伝的な能力故に勇者や名家として名を揚げるものたち
それが【ネフィリム】でありまして、やがては貴族となり王となるわけであります。

「天才的なアイドル様」なども典型的な【ネフィリム】の眷属でありまして、
才能や能力は天下無双であるのですが、その反動なのか性格に致命的問題があり
唯我独尊のエゴイストであったり、自己顕示欲が異常だったり、サイコパス
であったりするわけであります。

ヨーロッパ貴族が【優生思想】に毒されているのも恐らくは彼らの血筋が
背景にあると考えられるわけであります。

【堕天使】は支配欲が強かったせいか?「生存戦略」のためか?
兎に角自分たちの子孫を増殖させることに必死でありました。

故に【堕天使】には「エロの特性」があったと言えるわけであります。

「アホ毛」は【デーモン族の角】を表し、
【堕天使の血族】=【ネフィリム】であることを示します。

本作の「ござる侍」も「アホ毛」ホルダーでありまして、【ネフィリム】の眷属故に
剣術に優れているわけであります。

「ござる侍」も一応はヒロインでありますので【ネフィリム】の眷属だとしても
「露骨な性表現」はできないということで、よりソフトな性表現として主人公に
キスを強請るわけであります。

「鬼舞い」に登場する主人公の妹「みはり」も酔うと「キス魔」になりますが
これも「馬鹿の一つ覚え」のパターンでありまして【ネフィリム】の眷属は
エロくなければならないという拘り?があるからなのでありましょう。 {/netabare}




ハリーポッターでもお馴染みの「魔法学園」でありますが
その元ネタは【フリーメイソン】であります。

そもそも【フリーメイソン】は【黒魔術】研究機関でありまして
【フェニキア人】のカリスマ石工職人【ヒラム・アビフ】がその設立に深く関わっております。

ユダヤ人と【黒魔術】研究機関が無関係というわけではないのかもしれませんが
ユダヤ人が【黒魔術】に精通していたと考えるには根拠が乏しく、【フェニキア人】から
学んだと考えるのが妥当なわけであります。

{netabare}【フェニキア人】は情報戦にめっぽう強いらしく偽装工作はお手のものでありまして
【フリーメイソン】で研究していた【黒魔術】のことを何の因果か?
「ユダヤ神秘思想」【カバラ】と言うようになりました。

【カバラ】=「生命の樹」は【ユグドラシル】と相通じるところありまして、
アニメ内でもちょくちょくそれとなく描写されたりします。

このような表現を繰り返すのは要するに【フェニキア人】の宗教思想のごり押しでありまして
「魔法学園」も【プロビデンスの目】も「アホ毛」も【フェニキア人】に関係していると
いうことであります。

そして馬鹿の一つ覚えは繰り返されまして、亜人種差別や虐待の描写でもって
怪物よりも人間の方が劣ると必死に主張するわけであります。

「不死少女殺人喜劇」の「真打津軽」が証言する通り「人と怪物は共存なんてできませんよ」
というのは道理であり真実であるのですが、亜人種と人間は仲良く共存すべきであると
荒唐無稽な価値観を誇示するのであります。

「かつて神と呼ばれた獣たち」を崇め奉るのが【フェニキア人】であり【ケルト人】でありますが
太古の昔【鬼神】や【巨神】など亜人種の神々は地上を支配しておりました。

「約束のネバーランド」などで示された「人間と鬼の盟約」は、恐らく「真実」でありまして
少なくとも【鬼族】への食糧提供は約束していたようであります。

しかしながら貪欲な【鬼族】は人間の与える食料では満足せず、人間を喰い
それでも飽き足らず共食いを始め、あまりに悍ましい有様故に創造主の怒りが
限界点に達し、すべて滅ぼす大洪水が引き起こされることになりました。

【鬼族】即ち【ネフィリム】の中には怒れる創造主を恐れ、許しを請いに赴いたものも
いたようですが、悔い改めがなされなかっため【ネフィリム】は滅ぼされたということであります。

「ひぐらしのなく頃」の「【鬼神族】の羽生」がしたように「ごめんなさいごめんなさい」
と謝罪したのに全く聴き入れない「創造主」は独りよがりで傲慢な神であるとするのが
【フェニキア人】の考え方でありまして、この恨みを未来の【ハルマゲドン】で
晴らしてやろう決意するのであります。

本作では「闇落ち」=「成れ果て化する」生徒が描かれていますが、それも
【フェニキア人】の意図するところであります。

【天国大魔境】の「人食い」や「ヒルコ」と「成れ果て」は同じようなものであり
テクノロジーの進歩により、恐らくは「進撃の巨人」も生み出すことができるのでありましょう。

本作の雑な描写では視聴者に亜人擁護の感情を芽生えさせるのはかなり無理な話でありますから
亜人擁護ゴリ押しには何か別の意図があるということになるのでしょう。

【カバラ】(=生命の木)には【遺伝子操作】の秘密が隠されており
それをこれから解禁すると考えると【予測プログラミング】として意味が通るわけであります。

もしも将来人間が「亜人種化」するならば確かに「人権派」と呼ばれる人たちの主張も
一理あるということになるわけであります。{/netabare}

投稿 : 2023/08/10
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