「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。(TVアニメ動画)」

総合得点
63.8
感想・評価
125
棚に入れた
371
ランキング
4045
★★★★☆ 3.2 (125)
物語
3.0
作画
3.1
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

爽やかな純愛ジュブナイルだが

原作はファンタジア文庫なのか
スレイヤーズとかオーフェン出していたレーベルじゃんw

タイトル通り高校2年生で平凡
ゲーム実況が好きな龍斗が主人公

何気ないしぐさに一目ぼれしたのが
クラスで一番の美少女でギャルのルナ

同じゲーム実況が趣味のグループ内で
テストの点数勝負に負け罰ゲームをすることになり
ルナを呼び出し告白すると二つ返事でOKを貰う

とんとん拍子にルナの家に行くことに
龍斗は初めて入る女の子の部屋にドキドキが止まらない

するとルナはベットに座ると
おもむろに脱ぎ始める

今まで付き合った彼氏達と経験していたルナ
元々素直で純粋な性格なので
求めるままの流れに迫ってくる

龍斗は土壇場で踏みとどまり
「月島さんの気持ちがそうなるまで無理にしなくていい」
と言って何もせずに帰ることに

初めて彼氏に大事にされたルナは
龍斗に俄然興味を示す

1話の流れ書いたら「ひげを剃るそして女子高生を飼う」
を思い出し近い作品と思ったわ

こちらは同級生のカップルなので
一生懸命ルナの趣味に合わせたデートをする龍斗や
ルナが龍斗の思いをしっかり受け止めているさまが
爽やかな空気感を出していた

この作品もいわゆるヲタクに優しいギャル設定であり
ルナの友達のニコルとシュリ
龍斗のグループのイチジとニシナを混ぜて
サバイバルゲームをするくだりがあり

そこで好きなことをしゃべるとどこキャラも早口で
聞いている方は置いてけぼりという構図は
二人の共感性をみせるうまいフックだと思う

ルナには双子の妹がいて
龍斗が中学時代に告白をした
当時のクラスメイトマリア

母親の再婚で離れていたが離婚して
再び戻り龍斗とルナのクラスに転校する

初めはルナへの嫉妬から悪評を流したり
ルナに変装して龍斗を呼び出し迫る

だが龍斗はきっぱりと断ることで
マリアのキャラクターも徐々に意地を張るのをやめ
最終的にはルナとの仲を応援する

可愛さ余って憎さ100倍なのかな
二人ともお互いを認めていたし
離れる時に片方のピアスをそれぞれ持っていたから

この解釈も人によれば一方的に攻撃されて
あのニコルが黙ってねぇだろのツッコミはあると思うけど

私はルナが大人というか素の性格が
うまくカバーしていたよなと思う

だって体育祭でマリアが龍斗に告白したの聞いて
好きだけどあえて自分から別れ話切り出す子だもん

最終回も親父が再婚相手とのダブルデートを
マリアと母親の前で見せてくるとかやっていても
応援できるとか言っちゃうし

メンツ潰されてよりを戻そうとしたのが水の泡
熱出したのを考えたら切り替えられないけどね
龍斗の存在がうまく作用したと言えばそうだけど

ニコルにも彼氏がいて中学時代の先輩で
龍斗の予備校仲間であるセキヤ

一度は振られたがよりを戻しての繰り返し
う~ん若いっていいよね(死語)

長々と書いたが全体的にシンプルでわかりやすく
いい話だとは思っているのだけど

声優のキャストがその良さを殺しているよな
演技はもちろん満足するクオリティではあるけれど

可愛いルナがギャルピする(大西沙織31歳)
受け入れて純愛を貫く龍斗(双子の父花江夏樹)

この構文がちらちら出てきてしまうので
純粋に楽しめないのよね

10年前とかだったら最低でも1人は初レギュラーの若手で
フレッシュ感出していたと思う

今はドル売りもたかが知れているし
配信にフォーカスすると無難なところに落ち着きたいから

全体的に作品のキャストの平均年齢が
引きあがっているように思うのよね

「その着せ替え人形は恋をする」みたいな
斬新なキャストだったらもう少し共感したユーザー
多かったと思うのだけど

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 112
サンキュー:

2

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

Bハウスが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ