チョビ髭 さんの感想・評価

1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態：途中で断念した

上級者向け※破綻スルースキル

■９話までで断念した人のレビューです。原作未、ドラマも未。

■あらすじ
他者との関わりを極端に嫌う中学生（天野雪輝）は、携帯電話に目にした現象を書き留め続ける事で外出時間を閉鎖的に過ごし、部屋に籠もると自作のエア友、王デウスとその従属ムルムルとの会話に勤しむ。だが、脳内にのみ存在すると思っていたデウスは時空王であり、全ての時空間を支配する神だったのである。
雪輝はデウスに与えられた未来日記により日常を劇的に変えるのだが、ギフトを受けた者は１人ではなかった。才色兼備のクラスメイト我妻由乃は雪輝の１０分毎の行動をメモしていた？ことにより雪輝の未来を予知する能力が与えられていた。
ー 全貌は徐々に明かされていく。
時空王は引退間近？であり後継者候補１２人によるサバイバルが始まっていたのだ。
※ここまででもエッ？っという部分ありますが、まだまだ序の口。なにせプロローグなのだから。

■設定
デウスにより選ばれた者達の日常的記録習性を母体とし”未来日記”の媒体、記録内容、更新時間に反映される。サバイバー達は知り得た未来から行動を変え、本来の結末を回避することが出来る。
※この設定が私を引きつけた一番の魅力です。SFを織り交ぜつつも携帯電話という現代アイテムを使うことにより大きな無理をしないと臭わせてるようとれます。
が、キャラ設定になると・・・
{netabare}
◆1st：天野雪輝・・・・・ 【ヘタレ主人公】
◆2nd：我妻由乃・・・・・ 【才色兼備のストーカー】
◆3rd：火山高夫・・・・・ 【サイコキラー教師】
◆4th：来須圭悟・・・・・ 【携帯オタクの刑事課長】
◆5th：豊穣礼佑・・・・・ 【毒薬マニアな幼児】
◆6th：春日野椿・・・・・ 【肉ｂｎ器兼教祖】
◆7th：戦場マルコ & 美神愛・・・ 【ラブラブカップル】※未確認
◆8th：上下かまど・・・・・ 【3頭身の肝っ玉かあさん】※未確認
◆9th：雨流みねね・・・・・ 【18歳のおんな国際テロリスト】
◆10th：月島狩人・・・・・ 【犬語マスター】
◆11th：ジョン・バックス・・・・ 【外国名の市長】※未確認
◆12th：平坂黄泉・・・・・ 【全盲の術師】


未確認のキャラについてはwikiでしらべました。奇想天外なキャラ多すぎます。盲目なのにどうして人を操ることできるのでしょう？３頭身キャラってなぜ？犬語マスターまで出てきてはもはや日記の能力は関係なくなってきているような。
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■感想
よくある俺（主人公）つえーではなく、ヒロインマジ怖ぇーで展開していきます。
頭脳戦、心理戦、戦略戦等を期待すると私のようにくじけるかと思います。
※支離滅裂なキャラ設定からもそんなもの期待するだけ無駄でしょう。
個人的にヤンデレ（恋のためなら重犯罪もおｋ）は初でその辺もストレスだったかも知れません。
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その他、５歳児に毒薬を盛られたプチトマトを箸でつまんでの『このトマト、重さが違うよ（キリッ』など、私には通じないよ＾＾表現ですが現実味がなさ過ぎる攻防からの台詞・・・浮いています。ギャグなんでしょうか？
そして９話目に銀髪美少年、声：石田彰（エヴァ：カヲル君）の登場により自身の集中力は完全にぶった切られました。まったくそのままじゃないですか。なに無敵キャラ召喚しちゃってんのと思わずにはいられませんでした。これもパロの一種として楽しめる要素なのでしょうか。

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■あとがき
ここまで書いたことにより、なんとなく判ってきました。
これは、子供用のアニメだったんです。まともに突っ込みを入れていたらきりがないタイプなんでしょう。
何故ドラマ化までされたのか個人的には疑問ですが、悪魔くんやヤマトも実写化する時代ですしこうゆう事もあるんですね。




・原作者 - えすのサカエ
・掲載雑誌 - 月刊少年エース 2006年3月号～2011年2月号
・アニメ監督 - 細田直人
・企画プロデューサー - 伊藤敦
・アニメーション制作 - アスリード
・放送局 - ニコニコ生放送、TOKYO MX、チバテレ、テレ玉、KBS京都、tvk、サンテレビ、ぎふチャン、三重テレビ