優馬 さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

恋のキャッチボールはむずかしいね　＜１１話視聴済み感想＞

＜はじめに＞

女性向けのアニメなのかな、絵とか綺麗でキャラもいい感じだと思う。
音楽もそこそこ聴けるし、まぁまぁ完成度高い気がするんだけど・・。

冒頭からの突っ走りぶりにこんなことありえないって？！言うコメントが多かった・・。

確かに大和の暴走ぶりはわからなくもないが、見方を変えるとありえないこともない。
だって出会いなんてそれ自体が奇跡みたいなもんだし、人が人を好きになるって　理屈じゃないじゃん

フツーに気になる、好きになるときは一目ぼれからだし、その絡みは、想いは突然やってくるし

僕は大和の気持ちがすごくわかるよ

というかなんでも見た目じゃないし、逆ナンされても見た目だけでと言うのは悲しいだろ

男って何でもありだと思う奴いたら間違い。
そういう肉食派の低俗な馬鹿、このアニメにも出てるけど駆流みたいな奴も少数いるのは確かだが、自分が自分の中で必要とされたと実感できなきゃ気持ちなんてうごかねー

だから自分のために人に優しくする

見た目が良いからとか、男だってアクセサリーじゃないんだ・・・

それと、過去に傷がない平凡なひとは意外に少ないと思う、それぞれが認め合っていくことで、心の隙間が埋まっていくんだよ

ひとつ忘れていた　大和は、キス魔だ

実際、付き合いだしたら確かにくっつき虫になるし、キスもしょっちゅうするけど、その前段階からやりすぎだわ・・・・

普通は怖くて出来んな　まぁそれだけは、ひいたｗ　そこは描写だからって許せるけどね

でも回が進むにつれて逆に手が出せなくなっていく・・手が触れるだけでお互いがドキドキする、だから本気で大和はめいを好きだとわかった。

とりあえず、男として大和を応援するよ　だから幸せになれ　めい


＜作品の紹介＞

ストーリー

橘めいは小学生時代、クラスで飼っていたウサギが雑草を食べさせられた後で急死した時、その場に居合わせただけだったにもかかわらず、実際に食べさせた女子に一切の罪をなすりつけられてしまう。それ以後、めいは心を閉ざし、滅多に人と話そうとはしなくなった。

めいは高校生になってからも、人を信じることが出来ず、クラスメイトとも一切口を利かず、一人でいることが日常になっていた。そんな中、中西健志のセクハラのせいで、誤って黒沢大和に回し蹴りをいれてしまうが、逆に大和に気に入られ、アプローチされるようになる。ある日、めいのバイト先の客がストーカーとして近くに姿を現すようになり、恐怖を感じためいは大和に助けを求める。めいから緊急の知らせを受けた大和は、いち早くめいの元へ駆けつけ、そしてストーカー撃退のため、めいにキスをする。ストーカーの撃退には成功したが、めいは初めてのキスに動揺してしまう。


番組

TOKYO MX　10月6日スタート　毎週土曜日　25:00～

オープニングテーマ「Friendship ～for
好きっていいなよ。」岡崎律子

エンディングテーマ「slow dance」
スネオヘアー

声優
橘めい：茅野愛衣
黒沢大和：櫻井孝宏
及川あさみ：種田理沙
中西健志：島崎信長
武藤愛子：内山夕実
北川めぐみ：寿美菜子
竹村海：前野智昭


題名　現在１１話

1話「キスをした」
2話「からあげ味の」
3話「人を信じれば…」
4話「傷が、ある」
5話「このままが」
6話「どうして…」
7話「好き、なのに」
8話「恋愛初心者」
9話「それぞれの」
10話「他には何も」
11話「パレード」

＜れびゅー＞

◆６話「どうして…」

「橘めい」は、前回で「黒沢大和」の妹と仲良くなったのですが、それが今回の前フリになっているようです。

「黒沢大和」と「橘めい」の関係は良好で少しづつ愛を大きくしようとしている最中。

友達の「及川あさみ」と「中西健志」もラブラブ

「橘めい」は「黒沢大和」に内緒でケーキを作る練習
という順調な中

転校生がやってくる
その転校生は・・・・雑誌モデル「北川めぐみ」
何を考えているのか急接近の波乱フラグが立ちます。

◆７話「好き、なのに」

前回読者モデルをやっているめぐみ登場で、頼まれた大和はモデルの仕事をおこなった

今回雑誌がでてきて大和が少し遠く感じてしまうめい、それでも努めて大和はめいの近くにいようと努力している

なのに自身の気持ちを正直にいえない　めいは、めぐみが大和にもう一度モデルをしてほしいという話しに断りを入れるように話さなかった

大和がわざわざ　めいに確認を入れてくれるのにいいんじゃないかといってしまう

当然合えない時間が多くなり寂しくなってしまう　めい

めぐみは大和と仲がよくなっていく、自分が１人住まいをしている部屋に大和を呼んで食事を一緒にする

今後も着てほしいという　危険なフラグがたち始めていく、日中もモデルの仕事の打ち合わせなどでめぐみと大和との絡みが多くなる

学校では二人の仲がうわさになってきた、めぐみのへやからでてきた大和を見た生徒もいる

なにもきかされていなかっためいは急に心配になり、今までの思いも重なって思わずないてしまう

心配するあさみと愛子　心を打ち明けるめい、めいは大和へ態度を示すことの大切さを知る。

初めて自ら行動をする決意をしためいは学校の廊下で、大和を見つけ自分からキスをする

・・・・・え　おしまいなの　どうなるの　キスしたところで終わりとか

まぁとりあえず　今まで自分の気持ちを表に出せなかった、めいが、思いを伝える努力をしようとしていることは良い

しかし、めいに　なにも言わなかった大和の心には・・・なにやらいやな予感がする展開

恋はつかずはなれす交差しながら悶着がおきながら強く育てていくものだからがんばれ　と応援だけしておこう

◆８話「恋愛初心者」

お互い好き同士なのにどんどんすれ違っていく、めいは　我慢できず　不安で自分からキスしちゃう・・・なのに　近づくことが出来ない二人

大和もめいに言うことあるだろ、それを話さずに　めいのサプライズがうれしいから、モデルの仕事に精を出すとか・・・
そりゃいかん　
めいも気持ち悪いとか言っちゃうし、あーあ　何故もう一言がないの

これでまた距離が離れていく、心配するあさみと愛子

見るに見かねた愛子は大和を呼びつけて、ついにめぐみとのことを言う

めぐみは自分が出ている雑誌に同じモデルの男の子が好きだというコメントまで出してた

めぐみとのことめぐみの部屋から大和が出てきたのを学校中が知っているということ

全部話して　何故何もめいに話していないのかと詰め寄る「もし、逆ならどう思う？！」
愛子さん　いいこと言うよね　まったく持ってそのとおり

大和はそれで自分がすごくめいを傷つけていたということに気がつく

気がついてすぐにめいを探すのだが、じつはめいは学校を早退していた　気分が悪い・・・精神的につらいから学校にいられなかったんだね

学校にいないことに気がついた大和はめいの家まで探しにいく

めいは家に戻ると親が心配するからってバイト先で時間をつぶしていた

そこへヤンキーのような青年が・・・・めいがもっているストラップがほしいとだだをこねる
これだけは渡せないとことわるめい

別れ際に同じ学校へ転入することがわかる
しかも、どうやら同学年らしいということ、これはまた何か発生しそうな予感

めいが家に帰る途中　やっぱり思い出して泣いてしまう
大和からもらったブレスも壊れちゃって、ほんとうにかわいそうだ

そこへ　大和登場！　さすがアニメ　めちゃいいタイミングにきたね
めいが泣いている姿を見て　あやまって一緒にないちゃう大和
きゅんきゅんするなーこういうの
自分はそういう時代から過ぎちゃったけどまったくもっていいよね

座り込んで抱き合いながら泣く二人、そして二人で地面に落ちちゃった小石を拾うんだ。
なんかなーこういう感じのあったよなーって懐かしくもあり
思い出しては胸が苦しくなった。

二人はうまくいってください・・・・・きっと溝は埋まってくれるはず　次回まで待っています　

◆９話「それぞれの」

小石のブレスを直して学校につけてきためいを見てうれしくなる大和・・・仲直りしたみたいだ、モデルの仕事もやめるという
めぐみは、どうやら許せないらしい　大和を狙い続けるようだが・・・
めい一緒に帰ろうよ　大和が誘い　素直に返事を返すめい、手をつないで帰る二人・・・距離感が縮まった二人の姿

ほほえましい限り、めいがバイトしている間近くで買い物をしてバイト終わりまで待ってるという大和

待ってる時間が長く感じたから自分がモデルやってたときもこんな想いだったんだと気がつく
帰りには雨が降っていた傘がないめいを自分の傘に入れる大和、家に着いたところでめいが大和を見ると傘からこぼれた雨で大和の肩が濡れていた。

家によって行って乾かすから・・・はじめて大和を家にさそう
家には誰もいない二人きりだ
上半身裸の大和が近くにいるだけで、意識してしまうめい

大和はおそろいの指輪を買っていた　ペアリング
これなら壊れないからうけとってくれという　抱き合う大和とめい　めいは大和と呼ぶ、思わず大和はめいを押し倒してしまう

ものすごく色っぽくなっているめいにびっくりしたけどこういう時って女の子は本当に何倍もいつもよりかわいいよね
いい感じの描写だって、でもアニメとか絶対こうなると邪魔が入る、今回はめいの母親が帰ってきた。

ノックもせずにいきなりドアを開けちゃうとか　キターっていうオチｗ、まぁ　めいは男っ気ないからそういうこと安心してたんだろうね・・・。
そこにいるのは上半身裸の大和　大和はあわてて正座ｗ、めいはあわててベットの上で横になってるｗ

違和感ある過ぎる状況把握をする母親・・・・まあ大体わかると思うがｗ
３人でテーブルを囲み始めましてなんだけど、大和はごめんなさいの連発で・・ｗ
会話のフォローを入れられないめい、母親も困っちゃうよね　こんな感じだと
でも大和はめいのすべてをほめてくれた　母親の前で娘をほめられてうれしいに決まっている
大和はそれだけめいのことが好きだと語っているかのようだ

親公認になってよかったねきっと気にいられたと思うよ　大和くん

何もかもがうまく行くと思っていたとき
モヒカン君が現れる・・・実は大和の知り合いだった
大和は言葉が詰まる　そう、昔いじめられていた親友を見捨てた自分を思い出した。

いじめられた友達の竹村海・・・体が大きくなって　いじめた奴らを見返すために戻ってきた
暴力に訴えてでもいい　仕返しをする　そのために自分は準備してきた

めいは、海にいじめた人と同じだと言い返す
海は、いじめられなければわからないと言い返し、いじめた奴を探す
見つけた相手は昔の面影もなくぶつかって難癖をつけようとすると自分がいじめていた海のことを思い出しもせず、目の前にいる海に謝ってこそこそ逃げていってしまう

やる気がなくなってしまった海の心にめいの言葉が突き刺さる
めいのバイトが終わり、大和が迎えに来たとき、海が来て言う「俺好きだわ　たぶん　めいのことが」大和に堂々と打ち明ける海

男どうしのこういうやり取りはいいよね中学くらいだとあったりするけど高校とかだとドロドロしてるからなぁ、こんなさわやかな感じはないかもｗ

大和応援してるからがんばるんだ

◆１０話「他には何も」

めぐみは、大和を諦めていなかった。
海が来たことで、二人の仲をややこしくできると思い、仲間に引き入れようと画策するも、海はそういったことには縁が遠いさっぱりとした人間だった。

めぐみは、ひとりでやるからいいと言い残し、その場を去るが、そこからが大和に嘘を言って、海とめいができているという話を刷り込む。
馬鹿な大和はことの真意を調べもせずにそれを信じてしまい疑心暗鬼で勝手に機嫌が悪くなる。

その上、めいが困って相談しようとしたところ、友達のあさみと愛子を引き離し、めいを孤立させる。
目が悪意の目つきになっている、女の怖さ、ドロドロの部分が出てきた・・・。でも普通ならみんな気がつくはずなので、アニメとはいえさすがに力技過ぎる。

ひとり寂しいめいは帰り道、海と出会うとその場で泣いてしまった。
めいから話を聞く海、落ち込んでいためいを励まそうとランドに誘うのだがそれをチャンスに噂話を流しまくるめぐみ

そんな罠に乗って簡単に大和はめいから離れていく
めいが悲しい中、海が話を聞いているとそこへ大和がきて勝手なことを言いまくる。
海は大和を殴りつけてめいのことを考えるべきだという・・・それ以上は語らずに去っていく海
ことの始終を見ているめぐみ

大和は反省してめいを抱きしめた

今回の話は、メンバーがみなあまりにもキャラが豹変しすぎで思い切り引いたｗ
しかもあのめぐみの怖い目、悪い顔ときたらなんだか違うアニメ見ているかと思った。

でも困難を受け入れられてしまうめいがすごすぎて何も言えないあのやる気のなさは一体何だろうか
悟りを開いた坊さんのような海のさっぱりさもすごく周りの豹変ぶりから浮いてしまい、いい奴だと思う前に光が強すぎて受け入れられなかった。

めぐみの悪役ぶりはどう決着つけるのか・・・
あそこまでは、やりすぎ感があるが、最後は友達になりましたオチにするのかな・・・・いくらなんでも無理があると思うけど

◆１１話「パレード」

二人で出かけることになった大和とめい
ＯＰの二人が見つめるところがたまりません

学校では、めいから挨拶をすることで友達との距離感がまた縮んでいく
あんなに一人ぼっちだったのに・・・結局は自分の気持ちが一番大切なんだよね

あ～ん　大和がめいに食べさせようとしていちゃいちゃ、出かける話をしながらほほが赤らむ二人　幸せそうだ

いっぽう　めぐみと海　めぐみのことを良くない言う海
始めてめぐみに正面向かってマジな話をした人じゃないだろうか・・・　この二人がくっつくといいかも

めぐみは自分が話しの真ん中にいないといけないんだ、話題になる子がいると気に入らない

でもそれは子供の頃やっぱりいじめにあっていたことから始まる

他の仲間とめぐみの仲もギクシャクしだす
いつしかめぐみは１人で浮いていた

ツイッターで自分の話題を見ても悪口ばかりが気になりだす
そして結局、仕事をせずに逃げてしまった

ひとり、むしゃくしゃしながら　どうしたら幸せになれるのかと悩むめぐみ　それを見てしまった海

めぐみはまた昔のことを思い出す
かなりトラウマになっていてそれが解決していない

めぐみというキャラを演じることで自分を捨てていただけなのだ

気がついてほしいのはこの作品に出て来る子達は皆恵まれていないのだ・・・何らかの問題を抱えながらも青春を乗り越えて大人になっていく

そのときの苦しみはすべて自分の気持ちに左右されている

大和とめいはランドへやってきて遊びまくる
大和が好きなものはめいは苦手らしいけどそれでもお互いの理解度を上げるために好きになりたいとめいは言う

二人の時間を楽しんでいたところに
大和の兄貴と妹がやってくる・・・デート中なのに割り込んでくる妹

妹はお兄ちゃんがいいというより本当にめいのことが気に入っているようだ

ふたりでお菓子作りしてたしね・・・妹はめいの言葉に動かされて学校へ行けるようになった。

楽しくて感謝をしているらしい・・・しかし、遊んでいるうちに寝ちゃった妹

大和はめいとパレードが見たかったみたいだけど妹の子守で見れなくなってしまったからごめんという

大和もソファーで寝てしまったのだが
めいが近づくと大和はめいを抱きしめてしまう・・このままでいてほしい　二人は抱き合ったまま・・・

めいが気がつくと朝になっていた
大和はめいに手を出さなかった・・・それが本当に好きな女性に対する男の態度です！
彼女から心を開いてくれるまで待つ・・男とは本当はそういうものだと僕は思っている

大和のところへ編集から電話が入る　めぐみがいないという電話だった

１人で悩んでいる　めぐみをだれが救ってやれるのだろうか・・・・