ninin さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ただ、ただ、言葉（ことのは）をせつなく思うお話でした

当時話題となった作品ですね。その頃はアニメに離れていた時期なので全く知りませんでした。

あにこれのみなさんのレビューで知った作品です。

ＥＤや挿入歌には良い曲もありました。

{netabare}
基本的には恋愛模様が続きます。

主人公（伊藤 誠）が好きになった女性（桂 言葉）と結ばせるために他の女性（西園寺 世界）が応援するという、普通ならここまでおせっかいをやく方はあまりいないのではと思ったのですが、結局応援する西園寺 世界も好きだったんですね。

最初は誠が好きになった桂 言葉と付き合いますが、結局、西園寺 世界に心惹かれてそちらのほうに行ってしまいます。

この後ハーレム状態なので、こうゆう流れになるのも分からないのではないですが、中盤から後半にかけてはぐちゃぐちゃな展開になります。
{/netabare}

行き過ぎてますが、恋愛アニメといえばそうですね。

ただ、一途な言葉の性格から言えば精神的にも保たなかったのでしょう。

青春の1ページとして終わりというならよかったのでしょうが、結末はなんとも言い難いです。

衝撃的というより、寂しい気分になりましたね。

言葉になんでも話をできる友達や親友がいたのなら、少なくともこんな結末はなかったんじゃないでしょうか？

友人や親友を大切にしなきゃと思わせる作品でした。