「School Days-スクールデイズ(TVアニメ動画)」

総合得点
80.1
感想・評価
2833
棚に入れた
12869
ランキング
217
★★★★☆ 3.4 (2833)
物語
3.5
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.4
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よっ!!

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

評価が分かれるヤンデレ好きにはたまらないアニメ

見る前に、多くの人が主人公が気に入らない死んで欲しいみたいなコメントをしていたので、結構覚悟して見始めました。しかし、自分が気になったのは初めの方の言葉ちゃんにモジモジしてたところであって、ほとんどイライラしませんでした。

ただ、主人公の性格が悪いってことはそうなんでしょうが、人間って大抵は言い寄られたりしたらこんな風にならなくとも気持ちは揺らいだりします。なので自分はいい意味で、ーうまく人間のダメなところを表現できているなと感じました。

批判している人は恋愛経験や社会経験が少ないのでしょうか?やってはいけないことですが、このくらいでキャラクターに殺意を抱くのはどうかと。

最後に、、、
ヤンデレ好きの人には最終話はごちそうさまって感じです笑笑
我妻由乃と並ぶぐらい好きです!


結論としては、苦手な人も多いと思いますが、自分としてはオススメです!

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 63
サンキュー:

2

Worker

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価するに難あり

 以前、AbemaTVで一挙放送をしており、私はそれを良い機会と考え観ることにした。インターネットで話題になっていたため、おおまかな話の内容は知っていたのだが、まさかここまでのものとは予想が付かなかった。それは悪い意味で甚だしいということなのだが、そのように感じた理由を描こう。
 他の人も言っていることだが、主人公が最低なキャラクターなのだ。片方のヒロインも同様の評価を受けているが、やはり主人公が非人道的性格であると、視聴者は感情移入出来ないことはおろか、観ていて不愉快に感じてしまう。別に浮気ネタが悪いというわけではない。同じ浮気ネタを使った作品を例に挙げて考えてみよう。例えば「WHITE ALBUM」はその作風が評価されており、「School Days」のように厳しく批判されてもいない。現在好評放送中の「ドメスティックな彼女」もそうだ。したがって、浮気ネタに問題があったわけではない。では、何に問題があったのか。率直に言うと、そもそもアニメ化したことが問題であったのだ。
 そもそも作品がそこそこ売れていなければ、アニメ化されることはない。そのため、PCゲーム「School Days」もある程度売れていたはずなのだ。アニメは酷評だったというのに、何故原作ゲームは売れていたのか。まずPCゲーム「School Days」には15通りのハッピーエンドがあった。しかし、陰惨な描写を含む3通りのバッドエンドの方が有名となった。そのため、番外編及び一部の小説を除いて、TVアニメや漫画など分岐の存在しないメディアではいずれもバッドエンドが採用されたのだ。アニメ「ヨスガノソラ」のような、分岐時点に戻って次のヒロインを描く構成を採用すれば良かったという意見もあるかもしれないが、その場合は尺が足りなくなってしまい、余計悪化するだけだ。事実、「ヨスガノソラ」もその点で批判されている。したがって、「School Days」はアニメ化すべきではなかったのだ。
 ここまで書くと、私はこの作品を「クソアニメ」を考えている、と感じる人も多いだろう。何人かの人はこの作品を「クソアニメ」と称しているが、私はそのように考えない。少なくとも作品としての価値は十分に存在すると考えている。「Love is blind.」という言葉があるように、人間の心の脆弱性や残酷性を描いている。このような暗い内容の話をやたら批判する人がいるが、このようなことを客観的に評価できない人は芥川賞受賞作を楽しめないだろう。
 この作品を評価するのは極めて難しかった。今までのような視点で評価すると、自然と酷評になってしまうからだ。しかし、客観的視点で観ることによって一つの長所を見つけることが出来た。それは「人間の心の脆弱性や残酷性」だった。

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 42
サンキュー:

1

プクミン

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あの問題のアニメですよ

このアニメを見たこと無い人でも、このアニメのタイトル、アニメから出た名言、その他のワードは聞いた事があると思います。

以下がその一部です。
・中に誰もいませんよ(作中の発言)
・誠死ね(視聴者の心の声)
・ナイスボート(放映中止の代わりにナイスボートが流れていた)

元はエロゲ。
それがヒットしたのかアニメ化。
メインヒロインは世界と言葉の2名がいる他、他にも攻略可能なヒロインが多数いる。
それをアニメに取り込んだ結果、ほぼ全員と体関係を持つ事になって、主人公の伊藤誠は、視聴者からの殺意をコメントという形で受ける。

…あれ?おかしいな?
鬱アニメのはずが、いつの間にかギャグっぽくなっているぞ?

もし少しでも気になった人は、最終話(12話)からでもいいので、見てみるといいかも。

※血の色は規制で黒くなってます。

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 142
サンキュー:

3

ネタバレ

北海イクラ

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恋愛・学園

そもそも原作が美少女ゲームという大人向けなこともあり、子供の時に見てわかるはずもないというと言い過ぎかもしれませんが内容を理解できていませんでした。一応大人になって改めてみるとこのアニメは誠が刺されて死んだことに一喜一憂するアニメではないと気付きました。

このアニメを見た人はみんな思うことですが、人のふり見て我がふり直せということわざのように、気を付けていこうと思いました。自分の意思をはっきり示さないとこうなってしまうんですね。

投稿 : 2019/02/14
閲覧 : 72
サンキュー:

3

ばぶえたん

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鳥肌必須!内容は好き嫌い分かれるが、アニメとしては作りが上手い!

【このアニメは視聴注意作品です】
※胸糞系、残酷、鬱が苦手な方はお控え下さい。
ある程度調べてからの視聴をおすすめします。


ジャケットからは「学園ラブコメ」にしか見えないけれど、中身は昼ドラも真っ青な三角関係+背筋も凍るホラー展開。
好き嫌いは本当にぱっくり割れると思います。

ギャルゲーのアニメ化なだけに、ストーリーについてはダメな人は生理的にどうやってもダメだと思うので、そこはさておき。

アニメとしての作りが異常に上手いです!
1話観たら止まらなくなる展開です。

キャラの微妙な感情のすれ違いや、もどかしさが痛々しいほど感じられます。
とりわけメインヒロインの「言葉」が後半に壊れていく様子は凄まじいです。

1話観たら止まらなくなり、結局一気観してしまいました。

そして噂の最終話は、オープニングのタイトル表示のパリーン!で震えました。
よく考えたらこの意味深なパリーン、1話からずっとあるんですよね。
なんて悪趣味なハイセンス。(いい意味で)

音楽演出も凝ってます。
挿入歌もよいです。

2回目、3回目と観ても、結局最初から一気観してしまいます。
よほど演出や構成に凝っているのだと思います。
かれこれ何回見直したでしょうか??
暇さえあれば観ているかもです。
(しかも1話から通しで)

こういう胸糞系は好きで、ちょいちょい観ていますが、それでもこれはなかなか破壊力がありました。

耐性のない方は要注意です。
耐性のある人でも、日仕事や用事がある前は観ない方が良いかもです。

また最初にも書いたように、基本のストーリーに向き不向きがあるので全ての人におすすめできる作品ではありません。



精神攻撃レベル:★★★★★★★★★★

個人的には、総合で神アニメの領域に入ってます。
(特に最終話)

投稿 : 2019/01/31
閲覧 : 278
サンキュー:

19

R子

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは・・・

実は以前少しだけ観たことがあったが、内容を忘れていたため視聴。

しかし、見終わってからこんな内容を良く忘れていたものだと思った。

最終的な展開は有名だと思うのだが、しばらく立ち直れないほどきつい。

だが、結末までのそれぞれのキャラの心理を考えてみると、誰が正義で悪者か、ということはわからなくなってくる。
というより、答えはないのかもしれない。

確かに、あるキャラクターに寄ってしまえばそちらが正義になりその他は悪なのだが、それはそれぞれの登場人物の状況を理解しつつ見ている視聴者側の主観であって、各キャラクターの立場に立ってみれば、その行動も理解不能ではない。(主人公然り)

元はゲームらしいので、やりこんだのちの分岐として様々なEDがあると考えるとやはり「あの時、こっちを選択していたら…」という「もしも」の世界があることが救いかもしれない。

ストーリーとしては目が離せない展開で一気に観たくなる。
…が、もう一度は見ない気がする。

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 151
サンキュー:

7

フィオーネ

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハッピーエンド厨におすすめ

最高のハッピーエンドで終わります。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 112
サンキュー:

1

どんべい

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

無責任な事をするとどういう結末になるか思い知る作品

ひとことで言うと、衝撃的でした。
注意点として、このアニメを見てワハハと楽しもう、というのは全くの間違いで
「普通のアニメにありがちな幸せエンド、のほほんとしたストーリー、王道に飽きた」
「たまにはBADENDの作品でも見て感傷に浸りたい」
こういう人が見るといいかもしれません。
教育アニメとしても良いかもしれません(刺激が強すぎるかな・・・)。

精神的に余裕のない人は見ない方がいいかもしれませんね。
見終わった後は脳内麻薬が出ているのか、全然落ち着かなくなりましたよ。
後味がかなり悪く、各シーンも印象的だったので気になって寝れなくなりました。

最終回の惨殺シーンがよく取り上げられていますが、この作品の魅力は
最終回に至るまでの経緯だと思っています
(言葉が精神的ショック、精神攻撃を受けて壊れていく所、誠がますますクズ化して無責任な行動をする所等)。
ヤンデレを広めたアニメでもありますね。
最近はアニメの規制や現代人のゆとりのなさ、忙しさ等の影響なのか、
めんどくさい性格のヤンデレキャラは殆ど見なくなりましたね。
(この作品以降、とりあえず最初から刃物振り回す粗暴なヤンデレキャラが大量生産されたのも原因だと思いますが・・・)

それゆえに、評価も極端なものが多いです
(★1にする人もいれば★5にする人もいる)。

なお、心にグサっと来た方は「マジカルハート こころちゃん」でも見てください。これは桂言葉の妹、桂心が主人公のOVAなのですが、本編の鬱展開が嘘のようなギャグアニメとなっています。あるいは、「バレンタインデイズ」でもいいでしょう。きっと本来はこんな感じの仲良しであり、本編はみんなが役者として演じている・・・と考えれば少しは救われるような気がします。

投稿 : 2018/12/23
閲覧 : 124
サンキュー:

2

デューク

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

フリではなく本当、見ない方がいい

史上最低、最悪。
なんでこんな作品作ったのだろう。
これ見てアニメ嫌いになる人いると思います。

まだ見たこと無い人、私は絶対に見ない方がいいと忠告します。

投稿 : 2018/12/22
閲覧 : 130
サンキュー:

5

World

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

リアリティーは抜群

コメントでオススメして頂き、視聴しました。


単純な感想としては、微妙でした。

気になった点は一つだけです。
誠のキャラクターとしての説明不足です。

特に、中盤から終盤にかけての豹変ぶりに付いていくことが出来ませんでした。
豹変していく様をもう少しクローズアップしてくれれば、少しは理解することが出来たのですが…

あれでは、ただの性欲お化けとしか見ることが出来ません。

その様にあえて描写されたキャラクターなのかもしれませんが、もしそうだとしても、圧倒的に楽しめるポイントが少なすぎます。

女性キャラクターの痴情は、見入る事はあっても楽しめるものでは決してありませんので…
終盤手前まで退屈でした。

そこも含めて楽しめる方に向けた作品という事なら、単に好みではありませんでした。

ただ、最終話は良かったです。感情の爆発ですね。


又、痴情の縺れが主体というのはアニメ作品にはありそうで無かったと思いますので、その点においても評価されるべき作品なのかなとも思います。

もう少し角度が違えば、お気に入り作品になっていたかもしれません。

投稿 : 2018/12/20
閲覧 : 96
サンキュー:

12

hidehide

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

皆々様の開花はどこでしたか?

薔薇や百合、等々の花。

時に、花は美であったり悪であったり、
清、淫、喜、悲、楽、寂、陽、月、明、暗、と
そんな二面性があると思っています。

誠は、11話をかけて、
そんな、様々な種の花を育て、愛で、
中には、実をつける兆しまで。

そして12話…見事に開花しました。


世界。
誠を殺すと決め、実行した時点では、
8、9分咲きなのだと思います。
その後、屋上に呼ばれ…
既に罠である可能性を考慮し、ポケットに
刃物を忍ばせている冷静さを備えていますよね。
言葉に対し、瞬時に包丁に手が。
あの1アクションの描写がある、なし、の
秀逸さに、
あの瞬間が世界が完全開花した時なのでは、と。

言葉。
誠の遺体を発見し、頭部切断に至る思考、経緯は
まだ、6、7分咲きであり、
どうすれば、世界を呼び出せるか、と
冷静に考え、備え、世界と対峙。
8、9分咲きを醸し出しながら、
『確かめさせてください』のセリフを皮切りに
ノコギリを、そして反撃される事を予想して
いたのでしょう、
世界の包丁を持った手を抑え。
この瞬間が言葉の完全開花した時なのでは、と。

皮肉にも、あの数秒のシーンで、
2人同時に見事な花を咲かせた、と感じました。
そして、あのシーンではなく、ただの
揉み合いの末に殺害や、手近な物で、では、
解釈が変わってきてしまうのではないでしょうか。
双方、殺すつもりで武器を持参、
その両方に誠の血痕が拭かれずに残り、
そして対峙、戦闘…満開、です…

あの数秒は、本当に秀逸であった、と。

咲いた花、2人の花は、文頭でいう『明、暗』、
どちらの花であったのか、と、
例えた自身も、迷走中ではありますが…

勿論、
世界の誠 殺害時の馬乗りのシーン、
言葉の『中に何も入っ…』のシーンも
完全開花、に比肩する思っています。
が、
前者は、刃物を持ち帰る事に始まり、
その後も冷静である事、
それらは全て、言葉が健在であるが故に、
の行動だ、とも取れますし、
後者は、屋上での『世界の裂け目』からの姿が、
既に、次の段階、次の新たな開花の準備に
入っている様に見えました。
船上での誠が、実、種、であるかの様にも
見えましたし。


花で例えるのならば、散ったのでは、とも
思いますが、
自身は、『咲いた、咲き切った』と思います。

そして、未だ、咲いている、のだと。

最終回について、は、
描写、シーンについて問題がある事も事実ですし
皆様が書かれているので、敢えて触れはしませんが、
放送しない、という判断が正しいのか疑問に思います。
そこまで観ても影響されず、模倣せず、
大半の人は冷静に判断できるでしょうし、
最終話を自粛しても、
極論を言うのならば、この作品を観なくても、
犯罪に走ったり模倣したりする輩は出るのでは、
と思いますが。
無闇やたらに自粛、規制、の昨今、
逆に凶悪事件が増えた様にも感じます。
携帯端末所持率の若年化を筆頭に、
アプリ、ゲーム、海外ドラマ、映画、と、
様々な媒体がある時世、
アニメにその矛先をかすめるのも
如何なものかと思いますが。
とは言え、
昔のアニメを矢面に羅列しても仕方のない事、
なのでしょうけれど。

そういう意味では、作品を9分咲き、に
しないで頂きたいですよね。

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 110
サンキュー:

10

ネタバレ

dbman

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クズイルデスー

※初出後に自身で読み返したところ、およそ不快な思いを与えてしまうような箇所が多々ありましたので、大幅に修正しました。申し訳ない限りです。


高校生の主人公が毎朝の電車登校で見かける隣のクラスの少女に恋心を抱くことから始まる物語。

{netabare}放送された当時は、最終回が一部地域で放送中止となったことで「Nice boat.」という単語がそこらかしこで見られるなど話題騒然となっていたが、私は物語の展開に興味を持てなく中盤で断念していました。しかしながら結末がずっと気になっていたので先日改めて第一話より視聴。

やはり物語中盤まで特筆すべき点もなく淡々と進んでいくので、退屈で仕方ありませんでした。しいて言うならば原作がエロゲということもあって最近のアニメでは見られない乳首までちゃんと描写されていたことくらい。

そして待ちかねていた、あにこれの成分タグにもあるような「主人公クズ」「欝展開」「ヤンデレ」といった展開がついにやってきました。そこからは一気に物語が加速しノンストップ視聴。

伊藤誠・西園寺世界・桂言葉による三角関係の末路…。クライマックスでの切り裂かれた世界の腹の穴から覗く桂言葉のカメラアングル。そこから暗転しての「中に誰もいませんよ」。その狂気に満ちた演出には背筋が凍りつきました。

誠が世界に殺され、
その世界が言葉に殺される。
最後に残った言葉は誠に殺される。
(誠に心を捕らえられたまま海路を彷徨い死ぬ)

なんという負のトライアングル…。


これほどの衝撃を残す終焉で幕を閉じたアニメ作品にはあまり出会ったことがなかったので、生涯忘れることができないであろう一作となりました。{/netabare}

投稿 : 2018/11/15
閲覧 : 105
サンキュー:

26

ネタバレ

魂がBITCH♡

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不当な評価を受けている名作。臭い物に蓋をする風潮こそが問題。※グロ表現あり!閲覧注意

※レビュに当たり作品の性質上グロ表現を多用しています。気分を害すおそれもあるので、これより先は自己責任で閲覧してください。




原作未プレー。
初回放送時11話まで視聴済み。
最終話が放送中止となり、替わりにフィヨルドを航行するボートが放送された有名な作品。

ちなみに、問題の最終話では言葉が誠の頭部を抱いて一人、クルーザーで漂流している描写で終了です。
急遽差し替えた映像にしても出来すぎた演出は4chで嘆かれた「ナイスボート」の名言まで生みました。



【あらすじ】


(伊藤)誠が高校に入学後、通学電車で会う(桂)言葉(ことのは)に片思いをする。
その様子を誠と同じクラスで席が隣の(西園寺)世界が察知し、誠の恋愛が成就するようにあれこれと世話を焼き、訓練と称して誠に身体を触らせる。
世界のお節介で誠と言葉は付き合うこととなりますが、言葉はとてもウブな子で異性とどう接していいかわからない。
誠も、付き合ったけど言葉とどう接していいか分からない。
そこで世界が言葉の悩みを聞き、そして誠には様々アドバイスをしたり、いい人全開の世界を演じている
ここまでが前半。

中盤に入り、お嬢様でおとなしい言葉にはクラスメートからのイジメが苛烈になり、一方、誠には様々な異性の誘惑が入り込んでくる。
言葉のクラスメート加藤乙女は中学時代から誠を片思いしていました。
その誠と付き合っている言葉は、彼女にとって憎悪の対象となったことがイジメの動機。
学園祭が近づき実行委員である言葉は加藤乙女を中心とした女バスグループから無理難題を押しつけられ、誠と過ごす時間も激減していく。
その機会に、言葉の堅苦しい雰囲気に辟易していた誠は、気楽に話せる世界に急接近していく。
誠と世界の関係が急激に進むにつれて、言葉も心中穏やかではないところに、世界の親友の刹那が言葉の目の前で誠とキスをして愕然とする言葉。
なぜ、刹那が誠の携帯を弄り言葉を着拒設定するなど言葉に辛く当たり、目の前でキスをしたのかの謎は後半で明らかになる。
更に誠が言葉に飽きていることを確認した誠の友人(澤永)泰介は、これを好機としてレイプ同然に言葉と肉体関係を交わす。
一方の誠も世界と肉体関係に発展していく。
前夜祭で一緒にフォークダンスを踊る世界と誠とは対照的に、泰介にレイプされた言葉の哀れな様相が描写される。
アニメ史上初となるヤンデレキャラが誕生。

後半、世界と関係して童貞を捨てた誠は、その後同級生達と次々ベットインし快楽と性を貪るハーレム状態かつクズ街道を真っ逆さまに突き進む。
対照的に、心が折れた言葉は繋がらない携帯と会話するような精神異常をきたす。
壊れた言葉の描写はいっそう彼女への哀れみを誘い、誠に対する憎悪へと視聴者の感情を煽る。

略奪愛が成就した世界は有頂天の真っ最中。
しかし、ここで事態が少しづつ変化していく。
外面は明るい性格を装っているが、世界の本当の性格は外面と内面の落差が激しくメンタルが弱い気質であることを熟知している刹那は、誠に世界を託してパリに行く。
刹那も誠に恋心がありながら、世界も誠を好きなことを知り誠を譲る。
その想いこそが、言葉に対する辛辣な態度と気持ちのこもったキスの正体。
言葉は直感で気がつくが、世界は言葉に指摘されるまで気づかない。
後に、世界にとって刹那はかけがえのない存在だったことを思い知ることになるが、後の祭り。

ハーレム状態を満喫していた誠は、世界から妊娠したことを告げられる。
世界の妊娠が公となり、更に言葉を追い詰める。しかし同時に誠の周囲から次々と女友達が去り、気がつくと世界しか残っていない。
妊娠に動揺した誠はどう処置して良いか分からず、世界を避けるようになり、それとともに言葉が脳裏に浮かんでくるようになる。

クリスマスイヴの夜、世界が疎ましくなった誠のもとに言葉が現れる。
誠は言葉とイヴを供にし、世界が用意した自宅のパーティーをすっぽかす。
誠の帰りが遅いことに逆上した世界は、誠が言葉と一緒であることを疑い、手作りの料理をひっくり返して誠の家を去る。
去り際に誠と言葉が本当に一緒だったことを目撃して、誠の家に戻り言葉にビンタを張り詰るが、逆に刹那の本心を始め世界の行動を鋭く指摘した言葉の返り討ちにあう。
更に誠との濃厚なディープキスを見せつけられたことで、立場の逆転を悟り自宅に引き篭もる。
自己嫌悪に陥り鬱状態の世界に対し、追い討ちをかけるように誠から暗に中絶を言い渡される。
苦労して手に入れた誠との愛を終わらせない、誠だけが幸せになることは許せない、最後に世界がとった手段は誠の殺害。
誠の遺体を見た言葉は頭部を切断し、バッグに詰める。誠の携帯を使って世界を学校の屋上に呼び出す。
世界の妊娠に半信半疑な言葉は、なぜ医者に診せないのかを問い詰め、彼女ですらない世界には誠の子供を産む資格はないと言い放ち、ノコギリで世界の頸動脈を切断、殺害の後、世界の腹を割き胎児の有無を確認する。
その後、言葉の家で所有しているクルーザーに乗り込み、誠の頭部を抱きしめながら沖合で漂流。

あらすじここまで。


【スクイズの本質と社会への影響など】

この作品は社会を騒然とさせた問題作品でもあり、結末に賛否両論があることは十分承知です。
かつて、余所でこの作品を擁護し、炎上させた苦い経験もありますけど、どこでレビュしても同じことを書きます。

まず、誠の所業を考えればスクイズのバッドエンドは社会的に当然あって不自然ではないこと。
最終話放送以前から言われていた「誠氏ね」は当時誰でも思っていた「人」として当然の感情であり、同時に、世界の狡猾なあざとさも叩かれていた当時の状況では、誠と世界の死で結んだ最終話の展開は多くの方々が望んでいた結末でもありました。
寧ろ、三角関係破綻の悲劇を犠牲を出さずに回避してしまうと、ホワイトアルバム2のような非現実的な違和感のみ残ってしまう。
世の中、痴情の縺れから事件に発展したケースは腐るほど存在し、スクイズのクライマックスはけっして特殊な出来事ではなく寧ろリアリティに満ちています。
痴情のカオスを扱い、かつ、リアリティへの帰納を無視したハッピーエンドに結びつけるとすれば相当の脚本能力が要求されます。
視聴者を満足させられる自信がなければ、安易に痴情をストーリーに用いないことが賢明ですね。

また、世間で様々に提議された批判の本質はこの作品のクライマックスが殺人で終わったことと、アニメ作品として世界が誠を滅多刺した描写と、言葉が世界の頸動脈切断後に、腹を裂いて胎児の確認をした描写が極めて猟奇的であったことでしょう。

「中に誰もいませんよ。」言葉が言い放った有名なセリフです。
(そういえば、プリズマイリヤドライでイリヤも同じセリフを・・)

実写ドラマでは普通にある描写が、アニメではなぜ許せなくなるのかは理解に苦しむところです。
その原因として、アニメに対して綺麗で純粋なロマンを求める一方的な思い込みや、アニメは本来子供が観るもので、社会の黒いところは表現すべきではないとの偏見に問題があるように思います。
アニメであっても実写ドラマであっても、現実と非現実の見境いがなくなり、理性を喪失するような影響を受ける側こそ問題があり、精神的に何らかの問題を抱えている極一部です。
その極一部の特殊な問題行動をことさら摘み上げて、一括りにアニメの影響にされることこそアニメファンとしては心外です。

この作品は人間の本性を包み隠さずに表現した結果に過ぎません。
更には、男性視点としては誠を道化師として、女性関係を含め社会のいたるところにあるトラップに嵌り人生をフイにしないよう、多くの警告がされていると見るべきであり、女性視点としては世界と言葉を道化師に男を見る眼、人を見る眼を養え、うす汚いことすると後で自分が困ると、さりげなく教示しています。

抽象的で恐縮ですけど、表面のストーリーを批判することは容易いことですけど、この作品は反面教師としてメッセージを読み取ることが表面的な批判より重要だと感じます。

多少具体例を挙げれば、

言葉のように何事にも受け身で素直すぎ、積極的にコミュニケーションを図らないと視野が狭まり、世界のことばを額面どおりに受け取り、嵌められていることすら気付かず知らない間に事態がとことん悪化し、なす術が無くなる。

世界のように他人を陥れてまで自分のための利益を追求すると、最後には因果応報で自滅する。

誠のように優柔不断で問題の先送りを続けると、最後には解決困難となり進退極まり、藁をもすがる思いで甘言に乗り新たな問題を抱え最終的に破滅する。


まだまだ、読み取れるメッセージはありますので、このレビュを読まれた方は考えてみてください。

次に、放送中止の理由で、スクイズの影響で殺人が起きたかのような因果関係が逆転してしまった誤った情報も多く流れていますけど、事実は最終話放送直前に起きた「京田辺警察官殺害事件」の犯人で当時16歳少女の殺害手口がオノで頸動脈を切断したことで、この犯人の年齢や犯行の手口が放送中のスクイズ「言葉」と似ていたことで社会への影響を考慮して、先発放送局が放送中止を判断し他局も右倣えで放送中止。(言葉はノコギリを使用)
つまり、タイミング悪く現実の事件が発生したのが放送中止の直接動機であり、事件が無ければ放送されていたでしょう。
同時期に放送されていた「ひぐらしのなく頃に解」も、とばっちりを受けています。

特に注意喚起しますが、作画の質は全般的に低いながらも、殺害シーンはアニメーター渾身の作画とも言える出来ばえで、グロ描写が苦手な方は絶対に見るべきではありません。トラウマになります。

スクイズが与えた影響は作品そのものより、放送中止の事情がアニメ業界を萎縮させたことでしょう。
例として、ヤバイものはOVAの風潮もスクイズを契機にはじまったのでは?
社会のパッシングを恐れアニメにおける殺人シーンやグロ描写に過度の自粛が起こり、創作表現の幅に自粛のタガをはめたことは、とても致命的で不幸な出来事です。
企業活動としても、スクイズ制作会社はほとぼりが冷めるまでは元請けから排除されたなどの社会的な制裁まで受けています。

制作会社の都合で放送がおちた例は多くありますが、放送局の判断で中止は前代未聞。
この事実こそ現場の「萎縮」という後遺症を生み、更にBPOの存在も圧力となって創作の障害となっているとの指摘も聞いたことがあります。
作品の良し悪しを判断するのは視聴者(消費者)であり、悪しき作品は自然淘汰されるのが競争原理です。規制をいたずらに増やさなくても、対価を払う価値のない酷い作品は市場から消滅していきます。

最初から、批判が生じないように調理された無難な作品は誰も望んでいないでしょうし、表現の自由が保障されている環境でこそ優れたアニメの製作が可能ではないでしょうか。
日本の技術をパクリながらも、特亜のアニメがいっこうに世界から認められないのは、創作活動に絶対不可欠な表現の自由が保障されていないことが原因であることは自明のことです。

スクイズで批判されるべきは、その内容よりも放送中止が決まった後に原作のゲーム会社が未開封のゲーム所持者向けに特別上映会を企画するというトンデモ商法です。
さすがに批判を浴びてゲーム所持者であれば誰でも参加可能と方針を転換しましたが、企業の社会的な責任として放送中止の意味を自覚するべきであり、モラルを問われるならばアニメ制作会社ではなく、原作側のゲーム会社の姿勢です。

【物語と音楽】
作品本体以外で生じた数々の後遺症を除き、スクイズの脚本、構成は精錬されており、演出は各話でバラツキがあるも、強烈な最終話で各話の負の部分が帳消しにされています。
実際、1話から11話までは12話の為に存在していると言っても過言ではない作品。
一話ごとに変わるedや豊富な劇中曲のサントラ盤も発売され、原作ゲームとはいえ1クール作品としては異例の凝りようです。
ラストの殺人シーンは作画と劇中曲「悲しみの向こうへ」の組み合わせが俊逸であったことが、逆に放送中止の不幸を呼び起こしたようにも思えます。
物語の構成は「刀語」や今期冬アニのダークホース「この素晴らしい世界に祝福を!」の脚本、構成を担当した上江氏。
正直、妙に納得をいたしました。

【作画】
見せ場を除き、全般的な作画クオリティはけっして高くはないのでソコソコの評価としました。

【キャラ、声優】
内容が内容だけに各キャラの濃さは別格であり、声優さんの熱演は最終話を観れば十分納得がいきます。

【世界の妊娠の真偽とその影響をプチ考察】
また、よく議論になる点として、世界は想像妊娠だったの意見があります。
個人的には、言葉の人気が高いので、自己申告や状況証拠だけでは世界の妊娠は認めない意見が多いのかなと感じていますけど、この件について確定的な判断材料が少ない以上、私はどちらとも言えない立場をとっています。

世界の妊娠が事実であろうが虚偽であろうが、この先あらゆる手段を講じて世界は誠を拘束するでしょうし、束縛を嫌う誠との関係どのみち破綻へと至ります。
また、世界と誠の関係が続く以上、現実逃避傾向のある誠にとって言葉の存在も比例して大きくなり、同時に、言葉、世界相互の憎悪感情も比例して増加するのが人間心理です。
世界も言葉も誠から手を引く意思がない以上、三角関係の精算は(自殺、他殺、病死、事故死を問わず)誰かの死まで続きます。
物語では二名の死者が出ていますけど、実際問題、誠、世界、言葉のうち誰か一人死ねば精算終了ですよね。
したがって、妊娠は事態の悪化を加速させる時間的な触媒としての役目だけであり、遅かれ早かれどこかで精算の必要が生じるこの三角関係の大局に影響を与えません。
なお、高校生という限られた時間と環境では第三の女、世界や言葉に第二の男が出現する可能性もない訳ではありませんけど、全12話の物語で起きた内容に限定すると想定し難いシナリオですし、それこそ別ルートの設定が必要となります。
スクイズに限らず、考察はあくまで物語の範囲であり邪道です。

次に、物語では言葉が腹を割いて確認していますが、世界の様子から外見で妊娠の判断ができない初期です。
物語の時系列から世界は妊娠2カ月から1カ月以内の妊娠初期で、素人が肉眼で胎児の有無を判別するのは困難であり、一介のJKに過ぎない言葉に血に塗れた腹部を他の臓器と誤認せず判別能力があったとは思えません。

また、世界が受診を拒否したのは、言葉から紹介された病院であったことが理由であり、恋敵の相手に紹介された病院での受診なんて普通受け入れないでしょう。
(世界の味方ではないけど一般的に)世界の気持ちを考えれば、妊娠の有無を隠すための方便とも一概に思えません。
ただ、シナリオから淡々と読み取れることは、誠と言葉にとって世界の妊娠は不都合な事実であり、世界にとっては、たとえ誠のようなクズでも恋人の子供を身篭った女性としての優越感かつ強力な拘束具になります。
なので、妊娠の有無はどのキャラに感情移入するかで決めて良いのではないでしょうか。
正直、妊娠の真偽を議論しても不毛であり、この物語設定では三角関係精算に死人が伴う結論には変わりはないでしょうから。

【スクイズのシリーズ】
最後に、スクイズにはOVAが2本出ていますけど、本編とはうってかわって誠、世界、言葉達の楽しいスクールライフと、言葉の妹「こころ」ちゃんが主人公の物語。
両方とも本編のオドロオドロしさはありません。
しいて言えば「Valentine Days」で、出刃包丁を持った世界と、ノコギリを持った言葉が誠を追いかけ回す描写が数秒チラっとある程度です

エロやグロ描写が苦手でなければ、スクイズは一度は観るべき作品として推します。

投稿 : 2018/11/15
閲覧 : 357
サンキュー:

47

フリラ

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

誠と胸糞悪いテンポは無理(-_-)

最終回がとても有名なこの作品ですが私にはワーストに入るほど嫌いなアニメです(汗)
確かに誠もクズなキャラですがテンポの悪さとドロドロ恋愛には耐えかねませんでした。
序盤は純粋な恋愛アニメとして楽しめましたが途中から退屈で眠たくなりまして。笑
しかし当時はよくテレビ放送できたなあと驚いちゃいますね笑
今やってたらTwitterなどで大炎上してたかもしれませんね。

主題歌もよくネタ動画に使われますよね笑
曲自体はなかなか良いのでちょっと加点しました。
周りはよく誠をディスってますが私的には誠も他のヒロインたちもクズなんですよね(-_-;)
このアニメのヒロインはどれも好きになれません。

投稿 : 2018/11/14
閲覧 : 108
サンキュー:

15

石槍

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

BAD ENDをアニメ化したらこうなった。

美少女ゲーム原作でBAD ENDを扱ってアニメ化した作品は管見ですが11eyesと本作しか覚えがありません。School DaysのOPはOP詐欺ですし、EDは浄化EDとも取れるほど本編はのっけからどろどろしてます。主人公 伊藤誠がただ単にクズなだけですが..
観ていただければ被害にあわれたヒロインに同情します。

投稿 : 2018/11/14
閲覧 : 52
サンキュー:

5

ネタバレ

ジャスティン

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

BAD END ? HAPPY END? 主人公は死んで良かった

[魅力]
今までのラブコメ?と違うところは主人公が屑に限る。今までのラブコメを全て台無しにするぐらいに主人公が主人公ではなくなり、本当にリアルの世界にいた性犯罪者ぐらい並みの人が主人公になってしまって、その人がアニメの中でモテまくって感じの世界観になっているのがポイント。あまりの屑人間で、ラブコメではありえないぐらいのことを思ったり、普通に性行為の描写まで一応あります。もうこれは、エロアニメに近いというか元々原作18禁ゲームなので、仕方がない。別の作品で「ヨスガノソラ」もあるが、それとは全く違う展開になるので、主人公のご都合主義が上手くいかないようなアニメが好きな人はいいかも。
普通に恋愛アニメが好きな人はまず見ない方が良いことをお勧めします。でも、私のように鬱展開もOKという方はもしかしたらいけるかも

[感想]
取り敢えず、誠死ね。これが最初に言いたかった。本当に誠は死んで良かったと思うぐらい良かった。後半になってくると、いつの間にか性行為をヤッた人何人目だよと思うぐらい相関図がやばくなるので、段々おかしくなりました。言葉が可哀想になるのも意外と最終的には見どころでした。ずっと、おかしくなってくる言葉が出てくるけど、誠が何もしないので、このまま終わりかと思ったら、いつの間にか世界と言葉の関係が修羅場になってもう訳が分からなくなってくる感じがこのアニメらしい。そもそも前半のあの感じが懐かしいというぐらいおかしくなる関係なので、前半は別アニメというぐらい相関図が違うのである意味詐欺アニメ。言葉と誠が最初に付き合っていたあの頃が最終話のときに見ると本当にそのままゴールしてれば終わりだったのに...と後悔が残りそうなアニメでした。後、クラスの女子のヤり場作りは流石にヤバすぎる。現実にあったら正直引きそう。流石にないけどwあったら初見私の顔どうなるのかなあ

投稿 : 2018/11/13
閲覧 : 53
サンキュー:

7

ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

かーなーしーみのー

初めて見た時は1、2話の頃は普通の恋愛アニメだと思って
なんの疑いもなく見てて後々に衝撃を受けたけど
今改めて見直してみると1話の時点でタイトルが不吉な感じでひびが割れるとか
op映像で男の友達は映らないのに女の子はやけに多くのキャラが映る、
2話で言葉が私達に似てるといった映画の展開あたりで
すでに雲行きの怪しさが感じさせるようになってることに気がつきました。

主人公伊藤誠のやってる事といい発言といいほんとに酷い。
でもポイントとしては最初からそんな酷いキャラだったわけじゃないことだと思います。
{netabare}第一話なんて言葉が自分のほうを向いただけでも照れた顔を浮かべたり
世界の行動によって一緒にお弁当を食べることになった所なんか逃げようとしてるくらいだし
中学の同級生乙女の発言や刹那の過去回想{/netabare}からも分かるように
本来はいい人とまでは行かなくても普通の男の子だったんです。
それが一時の感情に惑わされ調子に乗り続けた結果、
自分の欲望にだけに忠実な最低男になってしまい最終的にその報いを受ける。

世界のほうに関してもそうです。昔から悪い子だったようには見えません。
ただ同じように自分の欲望に負けて最終的には、
{netabare}壊れた言葉を見てようやく自分のしでかした罪の重さを少しは自覚した誠を
散々自分も酷いことをやってきたのにそれを棚に上げて殺してしまうにまで至る・・・。{/netabare}
(もちろん誠が悪いのには変わりないんだけどさ

サブキャラ乙女とその仲間たちは{netabare}共に言葉をいじめたり、
恋人がいるのを知りながらエッチなことしちゃったりと{/netabare}
こっちはこっちで酷いキャラなんですが
最大の違いとしては{netabare}誠の行動を見て振る勇気が持てた{/netabare}ことだと思います。

刹那は回想で分かるし、乙女もちらっと話してた中学時代からの流れと想像できるけど
他のキャラクターが誠に好感を持つ理由が薄いんですよね。
ただこの作品の場合「付き合う前によく考えようね」ってのを描いてるんだろうし
それが悪い部分には感じませんでした。

「浮気はいけない」って部分はもちろんだけど
元々は普通の人間でも自分のことばかり考えて行動していると酷い人間になってしまうよ
そしてそれを続けていると・・・ってのがこの作品の描きたいことのように僕は感じました。

キャラの性格は悪いし暗いけど話の内容としては面白いし
毎回次が気になるような描き方ができていたように思います。
op、ed、挿入歌が良曲揃い!、メイン三人の演技も素晴らしいし
問題作であると同時に良作のように感じます。

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 208
サンキュー:

13

ネタバレ

ナツ

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ひぐらしとスクイズアニメは2000年代という同人やらエロゲやアキバ文化活性期だから産まれたと思う

原作プレイしていたけどアニメの方がクオリティは高いです。
元から有名なゲームがあってのアニメですが
本当にスタッフ様ありがとうございました。

最終回自粛は仕方なかったけれど見合わせてないと
もっと規制が厳しくなったかもしれない。

最初は誠のキャラが原作より酷く
世界や言葉様が美化されてるかなーと思ってたのですが
スタッフが改悪してるのではなく理解してくれた上での描写でした。
作画やシナリオもですが声優さんの迫真の演技が本当にすごいです。
汚れ役やってえらいねってレベルじゃねーぞ・・・。


(ベスト10棚制作中の為のタイムラグ評価)

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 63
サンキュー:

4

ネタバレ

Robbie

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

現実的

これを観ると付き合うのが怖くなる。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 155
サンキュー:

3

うっきー星人

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

可愛いヒロインに昇天させられるアニメ

【総評Bランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

正義のヒロインが悪い奴を懲らしめるというお話、とっても可愛いです♪

エッチな学園ハーレムラブコメです、可愛いヒロイン達とイチャこらセクロス三昧!!
萌え豚さん達はぜひ主人公になったつもりで観てみてください!!天にも昇る気分になれますよ\(^o^)/

投稿 : 2018/09/23
閲覧 : 262
サンキュー:

10

henryleo

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最悪だと思ってたがーーよく考えたら、そんなに悪くないかも

2013年のコメント↓
____

初めて観て後悔したアニメ
本当に最悪!誠って最低!!
こんなの現実にこうなるかも知れないけど、アニメにすんなよ!アニメだから、現実なんじゃないから、たとえウソみたいでもいいエンドにしろよ!
てか順位高すぎ
まだ観てない方は見ないほうがいいと思う


2018年のコメント↓
____

彼女ができたり、○フレができたり、それから二股してたり、彼女にバレたり。。
この五年間に自分にも似たようなことがあったなーなんて
幸い、殺されることはなかったw
つい最近、もう一回スクールデーズを観て見たんだけど、改めて考えたら、これこそ最高の展開かも
人生はいつでもハッピーエンドになるとは限らない。選択肢を間違えたら、最悪の事態になることもある
この最悪の結末をアニメにするのがよほどの勇気なんだろう

投稿 : 2018/09/14
閲覧 : 201
サンキュー:

19

ネタバレ

にゃん^^

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほんとにあってほしくないおはなし

はじまりはよくあるラブコメみたいで
だんだん三角関係で
ハーレムみたいになってって
さいごはびっくり!。。なおはなし

{netabare}
はじめはふつうのラブコメかなって思ってたけど
コトノハとマコトくんが知りあってつき合い出して
それで少しずつ2人が思ってる恋がちがうって
思いはじめたころからおかしくなったみたい。。

そんな2人のこと分かってて特訓とかっていいだした
セカイににゃんはえっ!って思った
そんなことしてるとこ
コトノハが見たらどう思うかって
ちょっとやりすぎじゃないのかなぁって

そう思ってたらやっぱり。。。

にゃんはどうしてマコトくんがそんなにもてるのか分からなかった
やさしいから?イケメンだから?
TVを見てたらわるいところがぜんぶ見えてよく思えないのかな?
近くにいるとよく分からないのかな?

見てたらだんだんくるしくなってきちゃった。。

TVアニメだしきっとマコトくんがどこかで反省して
たとえみんなが苦しんだって
それでみんながすこしづつ大人になってく
ちょっとにがいおはなしになるのかなぁって

そしたらオトメともセツナとも。。
えっ!えっ!えっ!そんなアニメってあるの?

にゃんは今まで
ふつうのラブコメか
ちょっと暗いラブストーリーしか見てなかったから
それでもどこかでマコトくんが変わってくれる。。って

それでハッピーエンドにならなくたって
マコトくんが変わってくれるって
さいごのほうまで思ってた

コトノハがだんだんこわれてきたところ
にゃんはかなしかったぁ。。
泣いちゃったとこもあったけど
あとのほうはあんまり><で
みんなの気もちがよく分からなくなってた

マコト(くん なし)はほんとのバカだけど女子も最低。。
コトノハにイジワルだったりってまだ分かるけど
マコトがイイカゲンナヤツだって知っててHするとかってありえない。。
そんな子ばっかりじゃないって思うよ!


さいごはあんまりリアルっぽくなくってボーっと見てた。。
見おわったらとってもつかれたぁ。。

おわりのほうは
みんなの気もちがぜんぜん伝わってこなかったから
そんなに落ちこまなくってよかったのかも。。
{/netabare}
    

投稿 : 2018/08/25
閲覧 : 1591
サンキュー:

273

kmFh芽衣

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

他のどの作品にも似つかないようなアニメ

元はゲームだという事でエンディングには何種類ものパターンがあります。アニメだけ見てる側からすると、ちょっと変な感じです。(ゲームでは自分の選択次第でエンディングが変わる模様)少し前のモノということもあり、作画は良く無いですね。けど、ストーリーはとても面白かったです。最近のアニメではないような驚きの展開がありました。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 112
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終話について

最終話で世界によって誠は殺害されるが、世界が、どの時点で、誠を殺す決断をしたのか。また、台所に立った世界が見たゴミ袋は、何を象徴していたのかについて、拙い所感を述べる。間違いもあるかもしれないが、ご容赦いただきたい。

妊娠についての話合いの際、誠の部屋の台所に立った世界が、ふと、脇に置かれた、口の開いたゴミ袋に目をやる。その中には、先日誠とクリスマスを祝うために作った手料理が、原型を留めない無残な姿で詰め込まれていた(あくまで、その手料理を台無しにしたのは、クリスマスパーティーに来なかった誠に逆上した世界自身であり、その台無しになった手料理を片付けたのは、誠である)。虚ろな目でゴミ袋を見つめる世界の描写の次に、リビングで世界を待っている誠のケータイにメールが来る描写が入る。

ここから先の顛末はみなさんご存知のことだろうから、割愛させていただく。

私が思うに、世界が誠を殺す決意を固めたのは、先に述べた例のゴミ袋を見たまさにその時だと思うのだ。無残な姿となった手料理の入ったゴミ袋は、ただのゴミ袋ではなく、修復不可能となった、誠と世界の関係を象徴していると思われる。その象徴的なゴミ袋こそが、世界の誠への殺意を呼び起こしたのかもしれない。

世界による誠殺害の動機を、私は以上のように解釈するが、さて、象徴的なゴミ袋と、それに伴う突発的な動機が、このアニメを「真実らしいもの」に成し得ている。

世界が妊娠の話合い以前に誠を殺す決意を固めて、誠の部屋に入った瞬間に誠を刺殺するという展開よりも、このあっけない殺され方のほうが、なんとなくしっくりくるのだ。

ところで、仮に、誠がゴミ袋を台所ではなく他の場所に置いて、世界がそのゴミ袋を見ることがなかったとしたら、世界は誠を殺さずに済んだのだろうか?

長々と書いたが、やはり色々考えさせられるアニメであるし、また、考えるに足る名作であると思う。

ゲーム版は未プレイなので、是非購入したい。

投稿 : 2018/06/20
閲覧 : 106
ネタバレ

にゃわん

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公クズときいて!

鬱アニメって言うから見ました。
でも、正直序盤はそこまで鬱要素がなく
話数重ねて分かることは、やっぱりまことのクズっぷり
幼稚園児が高校生の姉に恋愛を伝授したりと
いまのアニメなら分かるが
当時の年代物からして、なかなかにない意外性。
そして幼稚園児がもう処女捨ててるっていうのも凄惨

ことのは様と付き合っているのに
ヤらせてくれる女世界様と隠れてヤるまこと
正直、まことはヤらせてくれる女なら誰でもいいんだろう
1話の好きな人を待ち受け画面にすると恋愛成就とかいう
おまじないとかもあったけど
好きな子と交際してるのにヤらせてくれないから
させてくれる女に逃げる
事実上の浮気

それでも、ヤらせてくれるサセ子の世界と
このままハッピーエンドを迎えるかと思えば
終盤になって、やっぱり俺ことのはが!

もう、お分かりでしょう…

ヤらせてくれているうちは
世界ー世界とバカみたいに世界とくっついて
この時既にことのは様少々ダーク

段々胸がデカイことのは様が気になって
いくうちに世界が病み

まことは世界に殺される
死因:刺殺
何度も何度も恨みを込めて刺した。
遺体になったまことを解体して
世界とことのはの対決は、ことのは様の勝利

死亡:世界
死因:刺殺

ボートで漕ぐものがないのに
自動的に進んでいくことのは様と遺体。

本編はこれで終わりだが
OVA?でことのはの妹とヤってるし
いろんな世界とことのは様の死に方が分かる話
電車で轢き殺すのが一番鬱

アニメシリーズでは、そこまで鬱にならなかった
もっと鬱要素があるアニメと比較すれば
そこまで鬱ではない。
見ていけば、ヒロイン達が病んでいくので
それを人を鬱と言うのでは?
グロいのは、主人公が死ぬ最終話
もう1人のヒロインも死にます
死ぬシーンだけ見たい人は、最終話だけ視聴をどうぞ。

投稿 : 2018/06/12
閲覧 : 66
サンキュー:

3

ネタバレ

takeboo

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

最後まで目を背けず見れるか?

このアニメは観るスピードはいつもの半分に落ちた。
なぜならあまりにも不快で腹立たしくて最低な主人公だから観るに耐えなかったのだ。それでもなんとか完走出来た。今の高校生はこんなに性が荒れているのか?

主人公も酷ければ周りの女子も酷い。なぜこんな主人公に惹かれるのかさっぱり理解もできないし。最終回はもうホラーというかオカルトというか。
まぁ、ある意味存在感のあるアニメには違いない。精神衛生上良くはないが。
36点

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 98
サンキュー:

4

ネタバレ

01oinaris

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

修羅場&鬱アニメの傑作 「最低にして最悪にして最高の鬱アニメ」

第一話から第三話の恋愛模様&修羅場フラグ、まるでめぞん一刻みたいな甘酸っぱいラブコメ…
と思わせてからの、その後の息をつかせぬ泥沼展開にずっと鳥肌が立ちっぱなしで、最終話まで一気見。(そして間髪入れずに2周目も完走)
久しぶりにすごいアニメに出会った。
昼ドラのようなドッロドロ泥沼愛憎展開に、主人公&二人のヒロインが堕ちていく様。
"ヤンデレ"という言葉(ことば)定着の契機にもなった、言葉(ことのは)の精神崩壊。
あまりに凄惨な描写と、放送前日の事件のせいで、放送休止となった最終話。
話題作となるのも納得。

まさに太宰治『人間失格』の高校生恋愛バージョンをアニメにしたようなもの。
人間失格では、欲の趣くまま、流されるままに女と酒と薬物に溺れていき、自殺(心中)未遂を重ね、腐り切って堕ちていく姿を描いているが、
本作の主人公も違わず、真面目でウブで奥手だった誠が、求めるまま・求められるままにクラスメート女子に溺れていき、自分も周りも不幸にしながら腐って堕ちてゆく。
人間失格と違うのは、前者が反省と後悔と自暴自棄から自殺未遂を繰り返すのに対し、
本作は自分の行為・言動を省みる間もなく(というより思考放棄したまま)終結する点。

見ていて気持ちのいいアニメではないし、全話ずっと胸が締め付けられるような苦しさを感じ続け、そして…これ以上はない、というバッドエンド。
かなり異端のアニメだが、文学作品のように一つの芸術として評価したい。
修羅場&鬱&バッドエンドアニメとしては、私の中では最高峰の傑作です。
見る人の趣向やグロ耐性に左右される問題作ではあるし、あまり他人には勧めない。
ただ、昼ドラ愛憎劇が好きで、サスペンスホラーも好き、という人であれば大丈夫でしょう。

色々な意見もあるし、「誠氏ね」「自業自得、当然の報い」と思うのも無理はない。
小生は…残念ながら誰も嫌いになれなかった。
{netabare}
誠は、他人に対して、特に女心に対して誠実になれなかった。自分の気持ちに誠実すぎた。結果的に泥沼に陥った時、共感性の欠如から思考停止してしまった。
世界は、おせっかいキャラという仮面を被って自分を偽ったあげく、仮面の中の世界に満足できなくなり、誠を独占することで心の隙間を埋めようとした。自らの行為を黙殺して…
言葉は、教室内での疎外・孤独感を、誠の彼女だという言葉に固執することで埋めようとした。現実を直視することを拒否した結果、空想の中に逃げて生きることしかできなくなった。
…ちょっとくらいなら、誰しもが一瞬思うことではなかろうか?
一人一人の軽微な選択ミス、ボタンの掛け違い、これらの積算の帰着点としての、凄惨な結末。
本作のメインキャストは、誰もが悪いし、誰も悪くない。
誰かが身を引けば、冷静に現状を俯瞰すれば、少し勇気を出せば、凄惨な結末にならなかったのに、誰も冷静になれなかった。自分が悪い、という現実を黙殺したせいで…
聖人君子のような巷のアニメキャラとは一線を画した、ある意味人間味あふれる、己の願望にただ忠実に生きた愛憎劇の当事者たち。
みんな狂っているし、みんな純粋に自分に正直に生き、見たくない自分には嘘をついた。
小生は誰もが嫌いだし、誰も嫌いになれない。
{/netabare}

OP曲は第3話までの甘酸っぱい学園ストーリーと綺麗にマッチしている。
ただし、その後の泥沼展開とのギャップに…いや、これは幸せだった過去の映像として見るべきか。
あの頃はこんなに良かったのに…どこで選択を間違えたのだろう…どうすれば幸せになれたのだろう…と思い始めると、もうOPから切なくてたまらない。まさにOP詐欺です。
ED曲は複数種存在するが、どれも各話のキーパーソンの心情をうまく表現していて、これまた切なくなる。
「ウソツキ:1/8話ED」「記憶の海:4/7話ED」「涙の理由:6/10話ED」とかは最高ですね。毎回鳥肌立ちます。
挿入歌やBGMも含め、見事なまでにうまく音楽とストーリーを調和させている。

一言で本作を評するなら、「最低にして最悪にして最高の鬱アニメ」 

視聴するかどうかは…太宰治『人間失格』が好きかどうかで判断できるかな。
参考までに、人間失格のはしがき(冒頭)を一部省略&アレンジして以下に記載。
視聴してから読み返してみたけれど、見事に主人公・誠を言い表しているような気がしてならない。
{netabare}
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は、その男の写真を三葉、見たことがある。
一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、…(中略)
女のひとにとりかこまれ…醜く笑っている写真である。…通俗の可愛らしさみたいな影も…ないわけではないのだが…ひとめ見てすぐ、
「なんて、いやな子供だ」…その写真をほうり投げるかも知れない。
第二葉の写真の顔は…美貌の学生である。…羽毛のように軽く…造り物のように…笑っている。…軽薄と言っても足りない…気味悪いものが感ぜられて来る…
もう一葉の写真は、最も奇怪なものである。…自然に死んでいるような…不吉なにおいのする写真であった…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
{/netabare}

駄文拙文で感じたこと、思ったことを徒然なるままに書き綴りました。
これから見るつもりであれば、一切の事前情報・内容を遮断して一気見した方が良いでしょう。(ここまで読んだらすでに手遅れかも知れませんが…)

投稿 : 2018/05/14
閲覧 : 109
サンキュー:

9

ネタバレ

darko2806

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

最低最悪

ラスト2話ぐらいまで都合の良いエロゲのような展開
ハーレムもエロゲ展開も別に構わないが、主人公のクズさ加減が半端ない
いや尋常じゃない
恐らくこのアニメを視聴する人間の9割…いや全員が不快に感じるのではないだろうか

もちろんこれは結末のカタルシスへ向けてのもので、その目論見は見事に成功している
が、それにしてもあまりにも酷過ぎる
全13話中そのほぼ全てがイライラする展開で、とにかくその結末を見るためだけに我慢を強いられる作品
鬱展開や救われない結末を謳った作品は他にも沢山あるので、正直このアニメなんかよりらそちらを見る事を強くお勧めします

投稿 : 2018/04/08
閲覧 : 88
サンキュー:

5

ソムリエ無冠

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ワースト賞

最終話がこれ以上ないぐらいの最悪の展開なのでワースト賞をあげたい。
ギャグにさえ見える悲劇的な展開である。
キャラデザ自体はなかなか魅力的なのだが・・・。

単なるハッピーエンドに飽きてきた人にお勧め。
少なくともインパクトはあった。
良くも悪くも忘れられない作品。

追記(2018年):
君の名は。のような偽善的な話にしないで、あえて人間の負の面を描いたという点では、
下手な作品よりは面白かったのではないかと最近は見直している。
批判もたくさんある作品だが、本当に見込みがなかったら批判さえされない。
私のアニメ観に影響を与えている作品なのは間違いない。

投稿 : 2018/03/30
閲覧 : 358
サンキュー:

5

ごる

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これアニメ化ダメだろ…。

ジャケットとタイトルで入ってしまったけど、後悔…(*ToT)
最後、超バッドエンドです。

とにかく、主人公がゲス野郎過ぎる(# ゜Д゜)
学園ラブストーリー系をイメージした方は絶対に見ない方が良いと思います( ´△`)
でも、現実にはこんな奴いるんだろうなと思いますが…(-.-)

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 48
サンキュー:

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School Days-スクールデイズのストーリー・あらすじ

伊藤誠(いとう まこと)は、以前から登校時に時々同じ電車になる隣のクラスの桂言葉(かつら ことのは)の事を気に掛けていた。
「好きな人の写真をケイタイの待受け画面にして、3週間誰にも見られなければ思いが成就する。」
ばかばかしいと思いながらも、誠は学園に伝わるおまじないを実行するが、わずか1日で隣の席の西園寺世界(さいおんじ せかい)に見つかってしまう。そのお詫びという名目で、世界が言葉と誠の間を取り持つことに…。
その日から誠の退屈だった日常が大きく動き始める。(TVアニメ動画『School Days-スクールデイズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年夏アニメ
制作会社
ティー・エヌ・ケー
オフィシャルサイト
www.schooldays-anime.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/School_Days
主題歌
≪OP≫DeviceHigh『イノセント・ブルー』≪ED≫CooRie『ウソツキ』、橋本みゆき『愛のカケラ』、いとうかなこ『ワルツ』、yozuca*『記憶の海』、YURIA『Look at me』、栗林みな実『涙の理由』、栗林みな実『あなたが…いない -remix ver.-』、KIRIKO『Still l Love You ~みつめるよりは幸せ~』
挿入歌
桃井はるこ『Let me Love you -remix ver.-』、rino『二人のクリスマス』、いとうかなこ『悲しみの向こうへ』

声優・キャラクター

平川大輔、岡嶋妙、河原木志穂、井本恵子、永見はるか、田中涼子、たかはし智秋、亜城めぐ、松本ヨシロウ

スタッフ

原作:Overflow、 監督:元永慶太郎、シリーズ構成・脚本:上江洲誠、キャラクターデザイン・総作画監督:ごとうじゅんじ、美術監督:河野次郎/鈴木恵美、音響監督:蝦名恭範、音楽:大久保薫、プロデューサー:伊藤誠・後藤政則・小池克実

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