退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
賢狼ホロと行商人ロレンス
行商人である主人公クラフト・ロレンスは取引のためにパスロエという村に訪れる。村を立ち去る夜、馬車の中に眠る耳と尻尾の生えた少女を見つける。その娘は自らを「ヨイツの賢狼」ホロと名乗った。彼女はパスロエ村の麦に宿る豊作を司る神だったのだ。ホロはロレンスに故郷である北へ連れて行って欲しいと頼んだ。こうして始まる、狼と香辛料の不思議な旅路の物語。
タイトルが香辛料なので、今回は辛口でレビューさせてもらいますよ!
まずホロの登場シーンについて。
裸での登場とかなんなの?しかも美少女で、ネコじゃなくオオカミの耳と尻尾とか誰得なんだよ・・・・。
結構可愛いじゃねえかよちくしょーーーー!!ヽ(`Д´)ノ
独特の変な口調も逆に可愛いわ!
続いて物語について。
今はタイトル長めで、しかも学園もので、さらに萌えを狙った美少女がたくさん出て来るのがデフォルトになりつつあるのに、なんなのこれ?出てくる女の子はどの娘も深々とローブをかぶって肌の露出少ないし、商人どおしの利益を巡る争いとか描いてるし・・・・。
こういうの好きだな~(〃ω〃)
中世ヨーロッパの商人の生き方を描いていて面白かった。今と昔で違う所っていったら、やっぱり交通の便利さと物が溢れているところなどじゃないかな。昔はこの作品みたいに便利な連絡手段はなくて、口約束とか手紙とかが主流だったんだろうし、地方の産物は行商人が各地に広め渡っていたんだろうなあ。でも、今も昔も商売の基本は変わらないのだ。そういったことをこの作品ひとつで垣間見ることが出来るね。
というわけで、総合評価としましては、この作品めっちゃ好きだ!という事です。
まったくもって辛口ではなかったね; まあほら、香辛料といったら、例えばシナモンだったら、パンに入れると甘い香り漂わせるじゃん。つまり・・・そういうことです!( ̄ー ̄)
(香辛料には詳しくない林檎´さんでした・・・(・ω<) テヘペロ)