「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(TVアニメ動画)」

総合得点
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ネタバレ

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★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伝説的な国民的名作になることを確信!

最終話。
泣きました!!
哀しく切なく、でも何故か清々しく。
めんまも含め、全員が長い間心の底に溜め続けていたものを、感情を爆発させつつすべてを吐き出し、昇華させることで到達できた、神々しく清らかな心境。エンディングを観ながらそれを感じてました。
そして、今後長きに渡って「伝説的な国民的名作」として愛され続ける作品に舞い上がる、と改めて確信しました。
全話を通してこれだけ泣きの琴線に触れまくる作品があっただろうか?
今後、まだこの作品を観たことがない人を羨ましいと思うかも知れない。だって、この感動をまだこれから味わうことができるんだから。

--- 以下、過去レビュー ---


10話まで観た。
「あの日」の再現で、ついにじんたんがめんまに告白。僕はこの関連で成仏、エンディングだと思っていたのだけど、違った。花火でもなかった。
となると、後はじんたんの母がめんまに言った「あと一つ...」と、「あの日」のめんまのお願い。この2つは恐らく同じなのだと思うのだけれど、何なのだろう。早く続きが観たい。
めんまの「お嫁さんにしたいの好きでしょ?」には悶えたww
その直後、普通に大きくなってたらじんたんのお嫁さんになってたかな、という無邪気で、そして哀しいセリフが心に刺さる。こんなに心を揺さぶられるアニメがあっただろうか。最終話で、このレビューの表題が現実となるだろう。(そうあって欲しい。)

9話まで観た。
8話で超平和バスターズの仲間たちが、じんたんのめんまに関する言動を疑い、怒りに変わり、ついに爆発しそうになった時に、めんまは一線を越えて、皆の前ではっきりと自分の存在を示す。
それ以後、じんたんは皆の前でめんまと普通にコミュニケーションをとり始めるのだが、それがユキアツとあなるの「昔とかわらない」ジェラシーを呼び起こし、心を乱す2人が距離を縮めて行く。
いつまでもこのままめんまと暮らし続けたいと願うじんたん。自分には見えないめんまを成仏させ、じんたんからめんまを奪いたいユキアツ。その思いが哀しいほどに激しく波を打つ。
一体、めんまは何のために現れたのだろうか...。

なんて切ない物語なのだろう。でもあと2話で終わってしまうのか...。まるでめんまとの別れを予感し焦燥するじんたんの気持ちにも通じるようなこの気持ち。
ラストは恐らく想像どおりだと思うが...切ない。

8話まで観た。もう涙が止まりません!名作の予感、と前に書いたけど違う。
すでに、伝説的な国民的名作になることを確信しました。
じんたんの前に現れためんまの正体はいったい何なのか。自分の心のトラウマが生み出した幻影なのか、それとも...。
幼馴染の人間ドラマ、淡い恋心、抑えられない感情、心理が上手く描写されており、観る者の心の琴線と涙腺を直撃する。コアなアニメファンだけでなく多くの人々の共感を得て、社会現象になるのも時間の問題だろう。
もっとこの作品を、多くの人にも知ってほしい。

投稿 : 2011/06/29
閲覧 : 505

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