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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(TVアニメ動画)」

総合得点
91.2
感想・評価
14853
棚に入れた
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ランキング
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ソ~イ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり感動

俺の中で一番ジ~~んときたのはメンマのお父さんがメンマのお母さんに言ったセリフ
見ればわかると思います
なんか僕はお父さん方が好きですねー
とても強くていい人なんです
メンマのお父さんもじんたんのお父さんも
もちろん他の場面もいいです
とりあえず見たほうがいいですね
っあ
アナルが可愛い

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 168
サンキュー:

2

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

泣かせに来るのが露骨すぎて逆に冷めてしまった

この作品は泣けるアニメとして非常に有名なんですが
確かに作画・声優・音楽とかは良いかもしれないけど
個人的には泣かせに来ようとしてるのが露骨すぎて逆に冷めてしまい
特に最後のかくれんぼは完全にクサすぎて自分的には置き去りな感覚で観てました。
個人的には世間が絶賛するほどには嵌れなかったです。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/02/01
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何かが腑に落ちないけど..おそらくよい作品ではと思います。

公式サイト;
https://www.anohana.jp/tv/

他ならぬ岡田麿里さん関連の作品です。ちょっと前に岡田さんの自伝ドラマを放送していましたが、高校時代は引籠りだったりやたら読書好きだったそうです。なんとなく好感の持てる人のよう感じました。それは今までに視たいくつかの他作品からもそんな風に感じます。特にキレイなお話にするんじゃなくて、ちょっと難ありなんだけど、その難は不要なものじゃない必然で、その難な処を表現するのにモガクぐらい一生懸命に取り組んでいる。と、ワタシ的な勝手な印象を持っています。
 さて、本作の件ですが、どうもワタシ的にいろいろ理解できないです。ただ登場キャラの誰もが心に傷を負っていて、それを克服したり緩和したりするというお話自体は好みなのですが、過剰に油漬けになった食べ物を食べて胃もたれするような感覚を、「めんまー」という呼びかけのセリフから感じます。幼いころの出来事が心の傷になってしまうことは仕方のないことだと思います。だけれども、近親者以上にそのことを感じるのは奇異に感じます。そして、それを最も身近であった人以上に、心の重荷を背負い、最も身近な人以上に何かすることは本来できないと思います。本人がおそらくそれを望まないでしょう。最も近い人がただの友人にないがしろにされている感情さえ抱くかもしれません。おそらくめんまは、そんなにツライならいっそ全てを忘れることを望むのでは、そんな気さえしてきます。本作は主人公の思い描くメンマからの視点だけが「正しい」かのように扱われているのは不自然に感じます。
 ワタシ的には本作の主人公の行動や感情は腑に落ちませんが、本作は多くの人に名作と言われている作品ですので、ワタシでは理解できないことや感じられないことが存在し、それらを楽しめる可能性がおそらく高いです。なので念のためにおススメしておきます。

投稿 : 2022/08/20
閲覧 : 112
サンキュー:

5

ネタバレ

makkotty さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色んな意味で痛い作品・・・です。

 登場人物たち一人一人が痛いのです。
 どの登場人物も痛みを抱えて生きています・・・。
 超平和バスターズはみんな友だちなのに、確執があったり妬み、恨み、憎しみ・・・そういった暗い感情も確かにお互いにあるのです・・・。
 それでも登場人物たちは友人でいますし、お互いを大切に思ってもいます。
 そのすれ違いが切なくて悲しいのであるとともに、私が登場人物たちに感じる胸の痛みの本質だと思います。

 超平和バスターズはメンマという唯一絶対の良心が楔になってみんなをつなぎ止めていたから・・・だからこそみんなに愛されていた・・・。
 メンマが亡くなった事でメンバーは心に傷を負うとともに、お互いを遠ざけてしまいます。

 それで、全員がどうしようもなく煮詰まっている時に成長した姿のメンマが現れて・・・お互いの感情や想いを受け止めながらメンマを通じてメンマの為に、お互いのために一つにまとまっていく・・・。

 そしてラスト・・・高校生がかくれんぼをするとか痛いし臭いし、一瞬何だこれと思いました。
 
 それでも私はメンマの手紙に泣きました。

 余段ですが時々入る放送当時のギャグとかは将来、知らない人が見たとき意味が分からなくなるだろうけれど、今を生きてる人なら何とか分かるから大丈夫です。その辺もちょっと痛いです。
 ぽっぽが配ってる新聞が産経とかフジテレビ系列のネタも多いです。今日のわんことか・・・長寿番組だから大丈夫なのか。

 行動とか下ネタなあだなとか生き方とか・・・とにかく痛いです。
 でもその痛々しさが、ラストまで胸を締め付けるのです。
 もうどこまでも痛みを追求した作品です。

ただ、幽霊っていろいろ便利です。
ここだけは何となく納得しきれなかったので書いておきます。
みんながメンマを成仏させようって言うけれど・・・何だかみんなでメンマを殺そうと言っているようにしか聞こえなかった・・・。
結局、今、自分たちが不幸なのは全部メンマのせいだ(死んでしまったせいだ)・・・的なものが見え隠れした。
メンマが物理的にモノを動かしたりしていたけれど、それが無いだけでももっと別な作品になったと思う。

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 450
サンキュー:

35

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なんだじゃあ俺が(超平和バスターズの仲を)立たしてやるか!

 全11話。

 感動する話とは聞きましたが・・・うーん、僕には合わなかったですね。全く感動できませんでした。

 一番良かったのは曲ですね。EDは結構好きで、たまに聞いてます。演出はとても良かったと思います。

 いまいちだったのはいくつかあります。まず、キャラに好感が持てませんでした。{netabare}事故死した幼馴染であるめんまのことを皆心配してます。それは仕方ないことだと思います。そりゃあショックでしょう。ただ、なんか共感できないんですよね。主人公は引きこもりだし、ゆきあつは女装するし、辛いのはわかるけどなんでそんなことをするの?と、各キャラの行動原理が全然理解できませんでした。それと女性キャラはめんまに対してコンプレックスを抱いており、それぞれが男性キャラに恋心を抱いていました。ここで恋愛関係がドロドロし過ぎてスゴク冷めました。{/netabare}だから、見るたびにモヤモヤが積もっていきました。

 あとはこういうアニメにはエロ要素は要らないかなって思いました。僕はエロ要素は嫌いじゃないですけど、この作品には邪魔だと思います。

 いろいろ言いましたが、皆さんの高評価の意見を読んで、なるほどこういうところに感動したのかとある程度はわかりました。ありとあらゆる面で僕には合わない作品でしたが、人気になる要素はあるのかなとは思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/05/11
閲覧 : 724
サンキュー:

39

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

上塗りの嘘、下地の真心。

嘘は、人の心を欺き、自分の心を穢してしまう。

あの人の真心も、あの人への真心も、奈落へと突き落としてしまう。

ポッカリとあいた穴に、落ちていく真心。

真心は、何処に行くの?




みんな仲よしの超平和バスターズだったんだよ。

めんまは「のけもん」なんかじゃなかったよ。

どこに隠れても、見つけ出してくれる5人がいつだっていたんだもの。

でも、めんまが「除け者」になっちゃったあの夏。

あの日からずっと、5人は同じ時を過ごしている。




あの日。

作意が、超平和バスターズに持ち込まれたんだ。

その場逃れ。愛想笑い。

冷える空気。ばらけていく絆。




明日になれば、謝れるはずだった。

喉元を過ぎれば、熱さを忘れられるはずだった。

なのに、どうして、苦さが消えないんだろう。

どうしたら、苦しさから、逃れられるんだろう。

真心は、どう表わせば、良かったんだろう。



  ~      ~      ~      



「のけものじゃない」と言ったじんたんの目に、ホッと安堵しているめんまの笑顔が焼きついている。

「のけものじゃない」と言ったじんたんは、彼女を「のけもの」にすることなんてできっこないんだ。

じんたんの真心の中心には、めんまがいるんだもの。

いなくなっためんまの真心が、今だってあるんだもの。




じんたんは「鬱ぎ続けるモノ」

あなるは「流されるモノ」

ぽっぽは「逃げ回るモノ」

ゆきあつは「慙愧を懼れるモノ」

つるこは「浮かばれないモノ」


みんな、「夏のケモノ」に囚われている。

めんまの真心を「除け者」にしてしまった自分のマゴコロに。







彼女を失ったあの日。

それまで目にしていた花の名前を、ぼくたちはまだ知らなかった。



彼女を見送ったあの日。

そのあとになってぼくたちは、ようやく花の名前を知ったんだ。






その花に、ぼくたちの想いを乗せて、きみに、送ろう。

ぼくたちは、ちゃんと見つけたのだから。

ぼくたちは、ようやく取り戻せたのだから。

投稿 : 2022/03/16
閲覧 : 602
サンキュー:

29

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

EDは俺の小学生時代の神曲 帰る場所は秘密基地でもいいが本来は皆の自宅だ 俺は「人が死なないと」泣けない不憫な体です

初回のEDのシンクロがたまらん
俺が小学生時代の時に歌った神曲です。当時はZONEが歌ってました。
設定協力にワーキングや黒執事Ⅱって
店にワーキングの張り紙がしてあったし

昔の人は今になると大きく変化する。普段やっていたことをしなくなるようになるから

ポケモンを友達でやりあったり、バーベキューしたり、自らで制作した花火を打ち上げたり、外に出て缶けりやかくれんぼで遊んだり
「エッチスケッチファンタッチ」か懐かしいな

時折「ああ、あったなあ~~」って思ってしまう部分もあるいいアニメです

昔は楽しかった。星のカービィ64のゼロツーが強くて何回も戦っていたあの頃に戻りたい・・・
皆とスマブラで対戦して遊んでいたあの頃に
俺は64世代
兄貴はスーファミ世代だから

でも成長したら前に進むしかないんだ
俺たちには幽霊は見えないから
でもそこにいるかもしれません
お墓参りに行った際は先祖のことも思い出してみてください

最後にめんまが見えなくなってしまうなんて残酷だ
でもめんまは最後の力を振り絞って思いを伝えた・・・
かくれんぼは皆を見つけないと終われない・・・
でも見つけられた、皆で・・・
その後・・・

AIRよりもこっちの方が何倍もいいわ

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 411
サンキュー:

35

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感動で胸が一杯になった😢

ただたまにツッコミたい話はあった、{netabare}2話とかめんまのお願いがゲームなわけないだろwとか、あだ名が、あなるとか普通そんなあだ名付けんだろ😑
最後にゆきあつ、なぜお前は女装したの?とか🙄 {/netabare}

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 134
ネタバレ

かなてろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一度見て微妙だと思った人にこそもう一度見てほしい

中学生の時に見て以来なので5年以上ぶりに視聴しました。当時は私も若くこの作品があまり好きじゃありませんでした。なんなら成仏させたらみんな悲しいのになんで成仏させるの?昔のぽっぽは影薄いのになんでこんな頑張るの?とか思ったり、めんまがあんまり好きになれなかったり、最後の展開なんか違和感あるなあなんて思ったりで、結構批判的でした。今思えばあんまり理解できてなかったんだと思います。キャラたちの人物像から関係性、苦悩や葛藤、成長を、そして願いの真意も、成仏させる意味も。
でも今観たらちがいました。たった11話でこれらを上手くまとめているんです。そしてこれらを追えた先にあるラストスパートに私はただボロ泣きするのみでした。高いハードルが無かったのも大きかったです。期待してなかったおかげでいい意味でかなり裏切ってくれました。だからこそ私のように一度みて微妙だと思った人にはもう一度よく観てもらいたいと思いました。本当に見直して良かった。青い栞とsecret baseは相変わらず最高です。

投稿 : 2021/09/06
閲覧 : 313
サンキュー:

6

ネタバレ

ばんぶーる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この夏だからこそ見返したい

10周年だから…いやそんな理由で観たわけではない。
昨今の情勢により、「今まで通りの夏」を過ごせていないもどかしさからこの作品を見返すことにした。

登場人物のみんなはどこか後ろめたさを感じていて、その心理描写がとても丁寧な作品だと改めて思った。(現実的かどうかは別として)

時が経つにつれて仲間がいつの間にか昔の仲間に変わる。
これは歳を重ねるごとに自分にも当てはまる。

しかし愛情、後悔、嫉妬…みんながそれぞれ想い合うことを言葉で、行動で伝え合ううちに昔の仲間から今の仲間になっていく。

最終回のかくれんぼでは必ず泣いてしまうのは、いつの間にか感情移入のしすぎで、自分も「超平和バスターズの一員」としてめんまを探していたからだとさっき気が付いた。

見終わった後はふと友達に会いたくなる。
感謝を言葉にするのは恥ずかしいが少しだけ優しくしたくなる。

いつもの場所でいつもの仲間とたわいもない時間を過ごす。
そんな当たり前にあった目の前の小さな幸せを、見えるはずのないめんまは私たちに教えてくれたのではないだろうか。

ぜひこの夏だからこそ見返して、初めて見た時の夏を思い出して欲しい。
そして、その時に周りにいた人達に落ち着いた時に会いに行って欲しい。
きっと超平和バスターズのみんなと同じように、会えばすぐにあの頃の自分に戻れるはずだから。

投稿 : 2021/09/01
閲覧 : 236
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

気もちがばらばらになってた幼なじみの友だちが 大きくなってまた集まってくるおはなし

あらすじはタイトルに書いたとおりかな。。


いろんなとこで泣いたけど

終わりの曲とアニメがとってもよくあってて
歌に入るとこでまた泣いちゃう

さいごにみんなが仲よくなれてよかったぁ♪
しばらくなみだが止まらなかった。。

めんまよかったネ^^

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 3316
サンキュー:

556

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.5.20

2回目2021.5.20

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 279
サンキュー:

1

ネタバレ

りは さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夏祭りの頃にもう一度観たい

昭和テイストの主人公、
実際にあるお菓子やジュース、
小学校で流行った遊びやゲーム、
あるあるネタだけでも懐かしくて
心にすっと入る作品です。

劇場版も観ます。

投稿 : 2021/05/10
閲覧 : 261
サンキュー:

12

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

好み外

バットエンドは総じて見たくない。二度とアニメ界に出てこないでいただきたい。
ファンタジーならファンタジーでハッピーにしましょうよ。

投稿 : 2021/04/20
閲覧 : 369
ネタバレ

またまた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

都合のよいファンタジーと現実

子どものころ毎日遊んでいた友達。
何かの拍子に、しだいに遊ばなくなった。
別に嫌いになったわけではないのに、
時間とともに変わっていく環境にいつのまにか距離が離れていく。
何かのきっかけがあれば、
一言くれれば、
昔みたいに集まって遊べるのに。
みたいな、なんだか綺麗なノスタルジーと
めんまをコロしたという乗り越えたいトラウマと贖罪。
というドス黒いものがバスターズを行動させている。

全員がめんまを見つける結末は、神(作者)がバスターズに与えた救いのような、キャラクターに対する慈悲のようなもので、

もしも最後まで、めんまがじんたんだけが見る幻覚であったとしても、自己の罪を償う為に友達たちはじんたんに手を貸してくれるのである。

投稿 : 2021/03/01
閲覧 : 235
サンキュー:

5

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

くさすぎ!!

最終回くさすぎ!!!!
あと話長すぎる!!半分でも良かった!!

それとイケメン女装ランニングマンのメンタル強すぎる!!
あれだけ堂々と出来たら人生怖いものなしだな!!

とはいえ感動はしたし雰囲気は良かったよ!!

投稿 : 2021/02/19
閲覧 : 326
サンキュー:

4

ネタバレ

るぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

涙腺崩壊

ただただ涙が止まらない。
大多数の人が1話目を見て最終話がどうなるか分かってしまうと思うがそれでも涙が止まりません。
歌もこの物語の為に作ったのかと言うくらいマッチしてます。
アニメ、小説、ドラマ、映画、ゲーム等様々な物語の中で1番泣いた。

作画はあまり好きな感じじゃないです。

声優はアニメの中でも1.2位を争うほど良かったです。

音楽もシークレットベースはこのアニメの為に作られたと言ってもいいくらいマッチしてます。
ちなみにキッズウォーも見てましたがこっちの方が合ってます。

キャラも良かったです。

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 191
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

過剰演出で押し通す 
と割り切って作ったとしか思えない。
どうすれば泣けるのかちょっと解らない、
{netabare} 2話までは期待できるる感じだったが
高校生、しかも進学校トップクラスの生徒が
秘密基地とか超平和云々とかリアリティの無い方向へ・・・、
幼少の頃の仲間の死が今も心に引っ掛かってるのは
いいとして、当時の好きだ嫌いだ、更に死亡事故が
起きてるのに当日の嬉しかった悔しかったを
高校生になっても引き摺るとかそんな人いないだろう、
な展開。 {/netabare}
ここから面白くなると信じて見続けるうちに
最終話。終盤激昂号泣が増える古典的な流れに
なぜこの作品が?と醒めていった。
EDを評価してる人多いが、名曲使えば良くなるわ・・・、
良かった点を挙げるなら、秩父(脚本の方の出身地
みたいですが)名物のロケットを織り込んだ所、
(地域性を出したのは個人的に高評価です、
どんどん採り入れるべき)
作画が丁寧、その辺りだろうか、

投稿 : 2021/01/20
閲覧 : 163
サンキュー:

5

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

再び動き始めた、超平和バスターズの夏

超平和バスターズの作品を一気に見返し。流石に一週間で3クール+映画2本はちょっと堪えたズェア・・・
でもその分新たな発見とか視点とか、当時の思い出振り返りながら色々楽しめたので良かったです。

あの花は約10年ぶりの再視聴で、一番間が長いですね。いやー、でも忘れてるとこも多かったですが割と覚えてるとこもありました。
主要人物たちとは同年代なので、重ねられる部分が多いのでやはり感情移入がし易いですね。というか当時より絶対今の方が楽しめてる・・・
当時はメンマが一番好きだったような気がしてたんですが、改めて見るとアナルめっちゃ好き。あれー?こんなに可愛かったのこの娘?この10年で私の性癖がギャルに思いっっっきり傾倒した影響でしょうかね、バスターズの中でぶっちぎりで好き。
一度見てるし大丈夫だろうと思ってはいたんですが、最終回、やはり目汁が・・・・
ラストの全員の告白(特につる子とぽっぽ)に加えてメンマが最後に残した手紙、やっぱダメなんですよねーアレ。

それから今回の再視聴で結構印象に残ったのがメンマの弟のさー君こと聡志君。いつまでもメンマのことばかりを見続けていて、自分を振り向いてくれない母に対して複雑な気持ちを抱える彼、考えさせられるものがありましたね。
あとはじんたんのお父さんである篤さん、好きだわー。一見子供に任せる放任主義のようですが、子供に興味を向けてないわけではないんですよね。じんたんの様子は逐一把握してるし、気にもかけてる。でも決して叱ったりだとか干渉し過ぎるようなことはしない。色々抱えて多感な彼にとって、ちょうどいい距離間で接している素晴らしい父親だと思います。まあこの辺人によって受け取り方様々だと思いますけども。

あ、そういえば今回配信サイトで見たんですが、OPはGalileo Galileiの「サークルゲーム」になってましたね。これはこれでいいんですが、「青い栞」の方が思い入れが強かったので若干残念な部分も・・・、特にイントロとか大好きでしたし。ただOP映像としてはこっちの方が好きではありました。

やっぱ名作は何年経っても名作、個人的にはノイタミナ歴代TOP3の一本ですね。というかあの花放送からそろそろ10年という事実よ・・・怖っ!

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 370
サンキュー:

34

ネタバレ

スロトム さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

岡田さんに掌の上で踊らされました

正直に言うと、視聴する前にオチを知ってました。名作だけあってとても有名なオチなので、広大なネットの海にネタバレが散らばってます。
そういう経緯もあって楽しめるか不安でしたが…見事に最終回で泣かされましたね。はいw

では、オチを知ってるのになぜ泣いたかと言うと予想を遥かに上回る構成力と心理描写のせいですね
岡田さんの脚本はドロドロとした物が多く、女同士の喧嘩など昼ドラちっくなお話が散見されます。
ただ、あの花はカラッとしてました。

この作品は、皆後ろめたい感情を抱えてる…いわば傷を共有してるのです。
誰もが不幸になってて、誰もが救いを求めてる。心理描写も視聴者が感情移入できる様にわかり易く誘導する手腕がすごい。(ユキアツはちょっと異常だけどw)
そして最終話の手紙。5人分の苦悩が一気に報われるところで、感情が洪水を起こしました。あの演出は卑怯ですよ……
本当にキャラクター達全員が人間臭くて、ここまで表現できる岡田さんの実力に感服しました。
まさに泣きアニメの金字塔です。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 219
サンキュー:

10

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

やっぱり人間関係は難しい。個人的には高校や成績は関係無いけど。友達は友達ですからね。亡くなった方は、個々の事情で聞いて知ったがほとんど。自己責任は感じません。
それに主人公の親父さん凄過ぎない、普通不登校なだけで、叱りますよ!それなのに折角学校行ったと思ったらバイトって…甘やかし過ぎでは?と、思いましたね。
まぁ各々失敗と成功が有り心の叫びを打ち明けた。それによって成長した。それでいいのでは。

それとメンマの存在が個人的にゲームのFF10のアーロンと被るんですよね。自分だけ?

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 217
サンキュー:

14

ネタバレ

砂粒と嵐 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ロケーションと音楽だけ良い

夏が終わる前に見たかったが、視聴が滞って初秋になってしまった。
子供の頃にいつも一緒に遊ぶ友達グループがいて、山の上のひみつきちがあって、毎日集まって、あの子供の頃には永遠にも思えるほど長い長い夏休みを過ごして、そんなんだったら楽しい思い出だろうな、戻りたくもなるだろうなと思う。秩父の風景もまた良い。
友達の家が気軽に行ける距離になくて、両親は働いてるからどこにも行けず、冷房の効いた部屋に籠もって兄弟とだけ過ごす夏休みを過ごしたので、私は、振り返りたいあの頃の夏も、あの頃特有の時間の流れ方も、なんでもできる気がしたあの気持ちも、何も知らない。

数年前は劇場版の方を見たことがあるが、劇場版以上のことは特になかった。
1話と最終話は内容が詰まってるが、あとはスカスカな印象を受けた。
もう少し感動したような記憶だったけどな、退屈であまり泣けなかった。

まず、超平和バスターズの間に友達間の絆とかってあんまり無い。仲間といった感じでもない。ただ「つるんでいた」感じで、同じ時間と空間を共有していたに過ぎず、きっとめんまが死ななくても、そのうちにみんな心が離れてバラバラになっていただろうな、と思う。なんていうか、このメンバーだからしっくり来る、みたいな無敵感が全然描写されない。
また、それぞれみんな、グループ間の友情よりも特定のメンバーに対するほのかな恋心の方を重要視している感じだから、目当ての相手がいるから集まってた恋愛多角関係人間集団、というふうに見えてしまうし、だれにも恋してないぽっぽだけが浮いてしまって、単なる賑やかしの役割的な描き方になっている。

「あの花」は、死んだ好きな女の子のことをいつまでも忘れられない男ふたりと、いつまでも自分の方を向いてもらえない女ふたりの物語だ。
あなるとつるこは、ラブストーリーによくある「死んだ子には勝てない」系の葛藤を抱える。しかし今回問題なのは、当の「死んだ子」が姿と意志を持ってストーリーに登場してくることだ。

ゆきあつもあなるもつるこも、じんたんでさえ、みんな人間らしい弱さや汚さを曝け出しているのに、めんまだけは一切それを見せない。ビジュアルは確かに可愛いが、いつも無邪気と称される低能そうな発言ばっかりして、綺麗事ばかり言って、それでいて「いつも自分のことより人のことを考えてる」「やっぱりめんまには敵わない」みたいな感じで持ち上げられる。まずその全体に漂う「自己犠牲が美しい」みたいな風潮が全然理解できないし、めんまはヒロインの立場だからそういうことを言っていられるんだよ、と思ってイライラしてくる。
それにあの無垢さ?も「心はそのまま、体つきは大人に」というあざとい設定も、「幼女!少女性!夏の妖精!尊い!」みたいな押し売りを感じて辟易する。
それでいてめんまというキャラ、じんたんにはめちゃくちゃ媚びてる。これはもう無邪気とかではない、明確にじんたんに好意があって敢えてこの態度をとっているんだから、めんまはめちゃくちゃ「女」だぞ?それに気づかないじんたんも何?何を見せられているの?という感じで、終始ちょっと不快だった。大体「じんたんにだけ見える」姿でめんまが会いにきたってのも、じんたんを好きだったからじゃん??と思ってしまい、どんだけ「みんなと遊びたい」とか言ってても、それがめんま自身の声として全く聞こえてこなかった。
でもまあそれはめんまが悪いわけではない。めんまが「萌えキャラ」として徹底的に描かれるから、そういう気持ち悪い不均衡が起こるのだ、ということはよくわかる。じんたんに抱きつくシーン乗っかるシーンその他ちょっとエッチなサービスシーン、いちいちあざとい言動は、めんまという人物の描写からそうなるのではなく、視聴者がめんまを愛でるためにそうなっているのだ。めんまは「超平和バスターズのマスコットキャラ」ということになっているが、同時に「あの花」のプロモーション的な意味でのマスコットキャラでもある。だからああいう描写になっていることは、理解はできるんだが、めんまが幼女ぶって甘えて、じんたんが「やれやれ、、、」の感じで対応して、それがずっと続くと、本当にいい加減にしろよと、うっすら怒りが湧いてくるのも事実だった。
めんまが視聴者にも「見える」体で話が進んでいくのではなく、じんたん以外の登場人物たちと同じく「めんまが見えない」状態で話が進んだ方が、ラストの「夏の幻」的な儚さを表す効果も得られ、めんまの母やバスターズの仲間たちへの感情移入がしやすかったのではないか、と指摘するブログを読んだが、本当にそうだと思う。(人気作にはならなかっただろうが)

そしてその肝心のじんたんというキャラがまた、あんまり好きになれなかった。簡単に言えば、よくある「引きこもりコミュ障だけど根は優しくていいやつ」みたいな典型的なラブコメ主人公の性格に、「昔はみんなのリーダーでかっこ良かった」という設定がくっついたキャラだ。
でも、めんまのことあんなに好きなのに、めんまも自分のことあんなに明らかに好きなのわかりきってるのに、いつまでたっても「別に好きじゃねえし?」みたいな態度でグズグズしてやがる。「あの日」にめんまのこと「ブス」って言ったのも、小学生男子の好きな子に意地悪しちゃうアレだからまあわかるが、もう高校生のくせにいつまでも謝れないわ、めんまは美人なのかってゆきあつに聞かれた時も「別に、、普通?」みたいなこと言ってて、あーーーもう!いつまでお前は逃げてんだ!ゆきあつはもう小学生の頃からきちんと自分の気持ちに向き合ってたぞ!自分だけがめんまに再会できたってのに、その機会を無駄にするわ、環境に甘んじてグズグズしてるわ、本当ダメな男だな、、、とかなりイラついてしまった。正直、じんたんの魅力は入野自由ボイスだけである。

そして、あなるはあんなに可愛く描かれているのに対して、あのつるこの冷遇は何?あなるは等身大の女の子としての感情の推移みたいなのがきちんと描かれていたのに、つるこは何を考えているのか終始わからず、わからないのにあなるやゆきあつに対して怖いぐらい冷たく当たるので、ただ単に冷酷な人間というふうにしか見えず、戸惑った。
ゆきあつがめんまに贈った花のピン留めをこっそり家で身につけていることや、失恋してバッサリ髪を切って「あの頃」の髪型に戻したことなど、その辺もう少し丁寧に描写してくれてもよかったんじゃないかなぁと思う。

というか、みんな恋愛感情が重い!揃いも揃ってちょっと狂気じみた、気持ち悪めのこじらせ方をしすぎじゃないか?

しかしまあ、恋愛要素を全て無視したとしたら、「残された人たちの物語」としても読めなくはない。
大切な人の死を、どうやって乗り越えていくか。
残された人がどう振る舞うことが、本当に死者にとって幸せなのか。
毎日、いつ何時も思い出すべきなのか、割り切って忘れて前に進むべきなのか。
所属していた共同体(家族なり友達グループなり)が、自分が欠けても仲良くし続けてほしいのか、自分抜きでグループが存続していくことは、死者にとって寂しいことだろうか。
死者のためと言いながら、自分のためになっていないだろうか。というかそもそも、自分のためになってちゃいけないのか。

めんまの父の「みんなで一緒に寂しがろう」は一つの答えだと思うし、めんまがどこまでも「優しい」人間であることが、残された者にとっての救いなのかもしれない。

最後の泣き喚きながらの「もういいかい?」が「もう解放されてもいい?」に聞こえて切なかった。

しかしこのアニメ、登場人物たちがあまりにも泣きすぎだ。1話に1回は誰かが泣いてるんじゃないかと思う。
それは「じんたんを泣かせたい」がめんまとじんたんの母の願いであったように、感情をさらけ出して弱みを見せて、苦しみを他人と共有することが善とされてる世界観だからなのだと思うが、キャラに泣かせることで視聴者のもらい泣きを狙うような構成を何度もやるのは、ちょっとキツイなと感じる。涙はここぞという時に使うから効果的なんだし、泣く以外の感情表現方法もたくさんあるのでは。

音楽は、ガリレオガリレイの爽やかなOPも、オレンジ色で湿っぽくて「泣ける」EDもどちらもハマってて素晴らしいし、REMEDIOSのどこか懐かしい感じの劇伴も素敵だった。音楽の力で、全体の完成度が底上げされていると感じる。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 276
サンキュー:

9

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

結局何なの?

 結果から言うと最後まで泣けませんでした。
まぁ最終回はここでみんな泣いたんだろうなってのは分かったけど。
 
 {netabare}結局さ、幽霊だったの??
人に触れる事も料理もできるし、それならそれで早い段階で仲間たちに存在を知らせる方法はいくらでもあったと思うけど・・・
ただ主人公が独り占めしておきたかっただけ??

 あと、最後に突然現れたかくれんぼが苦手だった設定。
おいおい、急にどうした?なんでかくれんぼなんだ??って感じ。
 それならそれで、死亡した原因をかくれんぼ最中の事故にして、
「あの時のかくれんぼがやっと終わる」みたいな最後の方が良かったかな。
{/netabare} 

音楽の使い方は良かったと思います。音楽の効果で泣いたって人はたくさんいると思う。

 残念ながらもう一回見たいとは思わないなぁ。
 

 
 

投稿 : 2020/09/08
閲覧 : 354
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

とらドラ!は原作の力が大きかったんだなと認識した作品

長井監督だし、脚本も岡田さん、キャラデザも田中さんだしで
期待に期待し過ぎたのかなぁ

泣けるって言われる最後のシーンも
この涙腺ゆるゆるおじさんにさえ
全然こなかった

幽霊にリアリティが無いとかではないんだよね…

ぽっぽがさ
見殺しにした可能性あるじゃん
そこをさ
ぽっぽ自身以外、誰も責めないんだよ
うーん違和感。
そこまで達観してるなら、そんな引きずってる事と
アンバランスなんだよなぁ…
しかも見殺しの仕方が怖いからって…

うーん、うーん、友達なら流石に言うよね…
うーん言わなかった理由としてもうーん
弱いなって感じちゃって

主人公の引き籠りにあんなかわいい子が
ずっと恋心抱いたまま待ってるみたいなのも…

うーん、そんな設定、リアリティある?
その子が何かしらがあって恋心を抱き続けなければ
ならない状況でも用意されてたら理解できたけど
めっちゃかわいいし、そういう風に見えないんよなぁ

恋心が無くなってた方がズシンときたなぁ

引き籠りになった事は無いけどさ
基本的に学校とか友達にはさ
こんな希望は抱きこそすれ、現実は絶望だって
リアルに理解してると思うんだよね。

だからこそ引き籠る訳でさ。

その絶望をそういう、都合のいい「かわいい子が待ってます」
みたいなフェイクで覆すんじゃなくて、
自分で乗り越える方が見てる側には
刺さるんじゃないかなぁ。

重すぎるかなぁそれは…

まぁ確かに、秒速5センチ好きだけどヒットはしてないからな
「踏切で振り返ったら彼女も振り返ると思ったけど、居なかった」
って所が男の願望をずたずたに切り裂くようで、
でも確かにその別れが前を進ませるきっかけであってって所が
清々しさと美しさと切なさが入り混じって
しかも監督が男性ってところが最高なんだけど…

大衆的にはやっぱり、階段で振り返ったら女の子も気づいて振り返る
ハッピーな世界観の方が受けるんだろうね…

個人的には
全体が用意された世界に感じちゃって、
記号の連続にしかならなかったなぁ

投稿 : 2020/08/29
閲覧 : 312
ネタバレ

wdecO59649 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動もするけど、後々各キャラにイライラする。

感動すると言われて、何度か見ているけど

初見はたぶん感動すると思います。

しかし、ゆきあつは仁太がめんまを見えることが信じられないからなんだとは思うけど、女装したり、見えることで仁太を傷つけたりと、正直ゆきあつの思考回路はよくわからないし、イライラする。

というかそれをされて何もしない仁太もどうかと思う。

8話で、めんまが各メンバーに電話した件も、普通にバイトだった時なんだし、そこで仁太も強く、バイト先に問い合わせて見ろと言っても良いのだが…。

唯一平行線なのは、あなると、ぽっぽくらいだろう。

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 353
サンキュー:

4

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

めんまねぇ、かきタマがいいの!かきタマ!

この作品のテーマのひとつは“思い出"でしょう。
ただ、私たちは子供のころ夢中になっていた何かにそれを見いだすことがあるため、思い出と言っても世代によって様々です。
本作品は『ポケモン金・銀』『ボーボボ』をモチーフにしたゲームや漫画が登場していることから、1999年から2001年辺りにこれらの作品に親しんでいた小~中学生は間違いなく反応するに違いありません。
私はまさにこの世代の人間であり、作中に登場するこれらの要素に反応しては懐かしい気持ちになりました。
また、ED曲『secret base ~君がくれたもの~』はZONEが2001年8月にリリースした楽曲のカバーであり、上述の2作品が流行ったほぼ同時期にヒットした曲でもあります。
本作品は「10年後の8月また出会えるのを信じて」の歌詞に従い2011年の夏に時期を合わせているでしょうし(本編の過去と現在は5年の開きですが)、secret base(秘密基地の意)を舞台にした作品であることから、この曲の歌詞を強く意識した内容であることは間違いありません。

物語ですが
引きこもりとなったじんたんを筆頭に、かつて《超平和バスターズ》として集まっていたグループが、5年前の事故によるめんまの死がきっかけとなって離れてゆき、どこか陰りのある性格になっています。
私は当初、めんまはじんたんの憑き物のようなものではないかと考えておりました。
じんたんのみが“引きこもり"“高校受験失敗"といった負の側面をあぶり出されており、自身が向き合うべき過去の象徴としてめんまが存在しているのではなかろうかと。
めんまを傷付ける一言が理由で彼女が死んでしまったと思い込んでいて、それが自責の念として抱え込むようなことになっていたのも序盤から明らかになっていましたからね。
しかし、じんたん以外の4人もまた、めんまの死を引きずっていることが物語を進めるうちに明らかとなってきます。
ゆきあつが(おそらく作中最大の爆笑ポイントと思われる)女装をはじめとした奇行に出たことも、事故のきっかけがめんまへの告白だったためだと思い込んでいたためであり、ギャル仲間と無理に合わせてつるんでいたあなるはじんたんが好きなあまりめんまに嫉妬していた自分を許せていませんでした。
そして、ゆきあつが苦しんでいるのをきっかけにつるこは彼を見守り理解者になろうしていました
(つるこがあなるに嫉妬していたのは彼女の想い人であるゆきあつとあなるがお互い理解者であったためですが、ゆきあつとあなるはペルソナで自分の精神を保っている共通点があり、単に似たもの同士であっただけかもしれません)。
この辺は5角関係とも言うべき複雑な関係になっていますが、共通しているのはめんまが精神的に大きな影響力を持っていた点です。また、彼らとは少し違う位置に立っていたぽっぽにしましても、事故を目撃したことが頭から離れず、世界を回ってトラウマから逃げ出そうとしました。
“憑き物"が取りついていたのは、超平和バスターズ全員だったというわけです。
ですが、
それだけ「大事な人を失うこと」とは重く苦しくつらいものなのです。
こうした重い事実を受け止めるのには長い年月を必要とするものですが、忘れられようにも忘れられません。命とは、龍勢のように一瞬で上がっては印象深く散るようなものですからね。


過去のことを思い出すと、楽しかったことを思い出したいものかもしれませんが、つらい思い出は押し込めてしまいがちです。
ですが、こうした「大切な人の死」が人生のなかで避けることができない以上、その大切な人に対してどんな気持ちで向き合えばいいかが大切なものになってきます。
最終回でじんたんたち5人がめんまを「見つけた」のはきっと、めんまに対する思い出を受け止めて、現実と向き合えたからだと私は思います。
めんまは肉体が死んだところでも、思い出のなかでは元気な姿でいるでしょうからね。
そして、めんまはみんなのことが大好きでした。ただ、この「大好き」とは、「ラブ」ではなく「アガペー」であり、そんな性格だからこそみんなの思い出に残るような存在になったのでしょう。
評価は個人的な思い入れも含めて「最高!」と評価した次第です。
この作品に込められている要素のひとつひとつが心に直接響いてくる、そんな素敵な作品でした。
最後に、超平和バスターズにはいくつもの意味があるように考えられます。
ひとつは「平和を脅かすものを退治するもの」、もうひとつは「平和を壊す(バスターする)」なのですが、それなら「平和バスターズ」です。
そこに「超」がつくことで、これらを“超えて"未来に進むという意味が込められているのではないでしょうか。

投稿 : 2020/07/09
閲覧 : 312
サンキュー:

7

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的神クール2011春 2作目

ネタバレありで書いてしまいますが
とても見やすく良い作品です

ショックだったのがOPが2種類あってアニメ版じゃない方はいきなり勿忘草...って始まります
おもっきりネタバレ 本間芽衣子がいた場所に咲いていた花 の名前 は 街に埋もれそうな小さな 勿忘草...多分花言葉の掛け合い的な意味のタイトルだとは思いますが シナリヲは王道でまぁ普通なのですが 見やすいし1話1話作りこんでいて 演出や音楽や演技でそれなりに心も揺さぶられちゃんと泣けます。

本当に良作です ED のめんまのパートがめんまの声じゃなくかやのんの声だけどかやのん大好きなので全然良かったです。 あ 0913 かやのんの誕生日ですねw わかりやすくまとめると感動系青春もの...ですねw

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 264
サンキュー:

12

ネタバレ

モモカゲ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本日は、2020/4/30です。

今から私は、見終わった『9年前のアニメ』のレビューを書く。
今更そんな素人の感想なんて良いだろう、と言われる気がしてならないし私も若干そう思ってるけど、書く。
なぜ書くか。
「こんな月日が経ってもレビューが届くぐらい素晴らしい作品なんだ」って未視聴の人に訴えかけたいからである。

前置きはこのくらいで
とはいえ言いたい事の95%は前置きで言ったので
ここからは拙い感想文ですのでむしろ流し見で構いません
未視聴の方は、見ましょう。

ここからネタバレ感想↓
{netabare} 本当に私、ハッピーエンドというかご都合でも良かったねエンドに弱いんですよ
子供の頃に衝撃を受けた出来事、その事を引きずってる故に「めんま」が幻覚として現れたと思い込んでいた「じんたん」、それ以上に引きずっていた「超平和バスターズ」のみんな……
段々と真人間……というか、あなるの言葉を借りれば「ダサ」くなくなっていくじんたん、それと対称的に段々壊れたり暴かれたりしていく周りの面々。その対比も良かったけど、遂に最終話では皆が何かしら「めんま」に関する後悔や未練をさらけ出して、めんまとお別れする決意を下す………

いや俺が書きたいのはこういうレビューじゃねぇな
簡単に話すね
10話と11話。
10話では未練タラタラの超平和バスターズや本間家がめんまとお別れできず成仏失敗
ただ11話で『超平和バスターズに隠し事はナシ』(←実はこれ超重要)の元にみんながみんな己が隠し持ってた気持ちや過去の話を一通りした後に、めんまの「生まれ変わり・みんなとお話したい」という本音を知ってさよならを伝えに行く決心をした「超平和バスターズ」の皆。でもめんまは既にお願い(じんたんの母との約束)を果たしつつあり成仏しかけてた。その後秘密基地に6人が集合した所で遂にじんたんにもめんまが見えなくなる程に成仏が進んでいたけれど、かくれんぼと称して、見えないめんまを探す皆。その間にお別れの手紙を書き終えるめんま。その手紙を見つける皆。読んで泣く皆。かくれんぼを再開する皆。見つかるめんま。「超平和バスターズ」の皆にはっきりとめんまが見える。皆が皆お別れの言葉を言っていく。
『めんま、見ーつけた!』
『見つかっちゃっ……た…』



この11話Bパートのために、今までの話があったんだな、っていうぐらいの、この最後での感動させ展開
紛れもなく名作
そして私が大好きな、素晴らしい作品でした。
この作品を手掛けた岡田麿里氏を始めとする全ての人に感謝して、この作品の感想とします。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 224
サンキュー:

10

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物事に蹴りをつけるって大事[91.2点]

過去の出来事を思い悔やむことは誰にだってある、ただそれをずっと引っ張り続けることはあまり良くないだろう。心身的にもプラスにはならない。ただそれに蹴りをつけるって難しいんだよね。この話では過去の大きな出来事に蹴りをつけようとする高校生らの物語である。(説明下手ですいません…ただ素晴らしいお話ですよ!)

以下物語の説明を含みます。
{netabare}
幼い頃は仲が良かった宿海仁太(じんたん)、本間芽衣子(めんま)、安城鳴子(あなる)、松雪集(ゆきあつ)、鶴見知利子(つるこ)、久川鉄道(ぽっぽ)ら6人の幼馴染たち。かつては「超平和バスターズ」という名のグループを結成し、秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。しかし突然の芽衣子の死をきっかけに、彼らの間には距離が生まれてしまい、後悔や未練や負い目を抱えつつも、高校進学後の現在では疎遠な関係となってしまう。※()内はめんまがつけた愛称。
めんまの死を悔やむ5人だったが、ある時、主人公の仁太にだけめんまの姿が見えるようになる(当然他の人たちには見えない)。これをきっかけに「超平和バスターズ」のメンバーは「めんまの死」に蹴りをつけようと試みる。まあメンバーそれぞれ思い残していることが色々あったようだ。そこでめんまを成仏させようとするのだが、それに今のメンバー内での思いも絡み合っていくのであった…。

以上のように物語の設定も自分は好きだった。あとは心理描写もかなり繊細だったので物語に入っていけた。完成度はなかなかのものだと思います。ただ最後の落とし所が難しかったかなとは思いました。ラストはちょっとだけ詰め込んだ感があったのか、感動はしましたが、後もう少し欲しかったかも…という感じ。ただ名作であることに間違いはない。皆さんも是非みてくださいね‼︎
{/netabare}

投稿 : 2020/04/25
閲覧 : 297
サンキュー:

17

ネタバレ

みのる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いい話だったけど展開は読めた

ザ・アニメって感じの世界観、キャラクター、脚本。
良い意味でも悪い意味でも!
夏の話はよいなあ。
edは今や名曲だし、音楽は最高でした!

めんまのヴィジュアルに関してですが、萌え要素が強すぎて自分はそんなに好きじゃなかった。{netabare}キャラクターとしての立ち位置も、めんまモテてたけど一人だけハーフで
真っ白のワンピース着てて現実味のない可愛さだしあからさますぎるかなあ...。ずるすぎるかなあ。
あと展開が読めすぎた。めんまのお願いについては特に。
最後まで見て、結局意外性がなくてちょっとがっかり。{/netabare}
絶賛する人の気持ちもわかる。泣いた。
いい話だった!

投稿 : 2020/04/20
閲覧 : 206
サンキュー:

4

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のストーリー・あらすじ

昔は仲良しだった幼馴染たち。でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。ヒキコモリぎみの主人公“じんたん”。ギャル友達に流され気味の“あなる”。進学校に通う“ゆきあつ”と“つるこ”。高校に進学せず旅を重ねる“ぽっぽ”。そして、仲良しだった小学生の頃から、それぞれが変わっていく中で変わらない少女“めんま”。ある日、“お願いを叶えて欲しい”とじんたんにお願いをするめんま。困りながらも“めんまのお願い”を探るじんたん。そのめんまの願い事がきっかけとなり、それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染たちは再びかつてのように集まりはじめる。(TVアニメ動画『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
A-1 Pictures
公式サイト
www.anohana.jp/tv/
主題歌
≪OP≫Galileo Galilei『青い栞』≪ED≫本間芽衣子(茅野愛衣)・安城鳴子(戸松遥)・鶴見知利子(早見沙織)『secret base ~君がくれたもの~』

声優・キャラクター

入野自由、茅野愛衣、戸松遥、櫻井孝宏、近藤孝行、早見沙織

スタッフ

原作:超平和バスターズ、 監督:長井龍雪、脚本:岡田磨里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀、音楽:REMEDIOS、美術監督:福島孝喜、色彩設定:中島和子、撮影・CG監督:那須信司、編集:西山茂、音響監督:明田川仁、アニメーションプロデューサー:岩田幹宏、チーフプロデューサー:清水博之/山本幸治、プロデューサー:斉藤俊輔/尾崎紀子

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