眼龍 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

最後の展開に感動と、？え？だが面白い！！

AngelBeats!

見始め しょっぱなの印象は、戦闘アクションものなのか！？と。
天使と呼ばれる少女のかなでちゃん。（死後の世界へ来たものを消す存在とされている）と、死んだ世界戦線（ゆりっぺひきいる個性豊かなキャラ達）という組織。それらの抗争から始まります。

抗争の理由は、両者の不器用なやりかたが原因だったように思える、、
主人公の音無の出現によって、この抗争は収まっていきます。
　それでも死後の世界では色々な問題が起こっていく、、

　それぞれのキャラ達にある、生前に経験した悲しい出来事、
やり残した事。そのやり残した事をこの死後の世界で達成すると、消えてしまう、成仏？する。　
それから、記憶喪失である主人公 音無の生前の記憶。天使の少女の正体
など、、お話が進むにつれて、わかっていきます。

　シリアスな面もあるのですが、キャラそれぞれに個性があり、
　学園生活を楽しんでいるような、楽しそうで、面白い面もあります。恋愛　　要素は、あまりないです。楽しく見ることができました。
　特に、副会長の文人はお気に入りです。声優さんの影技も個人的に
　大好きでした。デレキャラの文人が好きですｗ
　
　そして、それぞれ、この世界で、生前やりのこした事を達成し、
　消えていくお話の所は、グッと感動する事もありました。
　生前の世界でも色々な人と別れを経験したであろうし、死後の世界でもまた知り合った仲間と別れを経験する、、なんというループなのかとｗ

そして最後の展開では、天使のかなでちゃんと、音無との生前での繋がり、
関係が明らかになります。
　音無にありがとうと伝えたかった。
、、、見終わった後に、、？が頭の中に残りました。心臓？？何のこと？とｗ
あまりにも一瞬の出来事でしたので、、え！？どういう事なのか？と
　でも、ゆっくり考えていくうちに、「そーいう事か」と結論はでました。
　
　音無が、死後の世界へ出現するまでの展開を予測すると、
　かなでちゃんは、音無に心臓を臓器移植してもらった。
　それからまもなくかなでちゃんは死んでしまい、死後の世界へ。
　そして、かなでちゃんは、そこで成仏のお手伝いをしていた。
　それに対抗する組織、ゆりっぺがリーダーの死んだ世界戦線ができ、抗争　が始まった。
　
　どちらが先に攻撃をしかけて、あんな殺し合いになっていったのだろう
　とか、、色々考えてしまいます。
　そして、まもなくして、音無が遅れて死後の世界へ召喚されたと。
　
　なので、最後の展開では、感動半分、？半分でした。
　でも非常に面白い展開ですので、良かったと思います＾＾