animeneko さんの感想・評価

3.3
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

記憶喪失ドラマ　ありえるか　

使い古されたはずの記憶喪失ドラマ
切なさを描くということだけど、設定が受け入れられないと泣けないだろうな
ワシは残念ながら設定が気になって泣けないな、、

ちなみに一週間で友達だけの記憶がリセットされるなんて臨床的にはありえないだろう？と思っていたら第６話で心因性だったと匂わせるお話があった。これならあり得るかもしれない。心因性なら記憶障害治ってしまうかもしれないね。

記憶喪失ドラマってどれくらいあるのか？気になって調べてみることにする。これはブログの方に書いておこう。

第６話ぐらいから、だんだんと変だなと思うことがあるんだけど。いったん日曜の夜に友達との記憶がリセットされて月曜日から友達になるのをやりなおしている、というドラマだよね？だんだんとこの月曜から知り合って金曜日までにしたしくなっていく、という手順が省略されていって早くなっていないかな？本人からしたらノートの記述にはあるにせよ、初めて知り合う相手だよね？なぜにすぐに親しくしているのん？という疑問が生まれる。記憶が残るようになったのだろうか？それほどすぐに友達と親しくできるなら、いままで友達を作らないようにつるとかと、苦しむ必要はなかったんじゃなかろうか？

とストーリ上の気になる点はあるものの、絵柄はとてもキレイだし音楽もいいしとてもいいアニメだとは思う。いい人ばっかりでてくるのでそんなに不愉快にならないし。
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第７話まで見たところで再び、感想
予想通り、心因性の記憶障害だから、治った？というか主人公が友達以上になったから記憶に残ると、なんともご都合主義のストーリーに
このアニメは細かい演出とか絵柄はいいんだけど、キャラデザとかお話にあってていいけど、お話の作りがご都合主義ですよねえ
ブログに書いたが、記憶障害を扱った映画はたくさんあるけど、アニメではまだあまりないので、記憶障害モノってアニメでは穴場かもしれない
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最終話まで視聴。
感動的ではあった。よく作ったとは思う。
しかし、やっぱり脚本的に納得出来ない
サブキャラの桐生くん、山岸さんのほうが魅力的だという声が多いが、ワシもそう思う。ということはメインヒロインとハセ君が魅力少ないんじゃないか。

もしも、メインヒロイン藤宮さんの記憶障害がまだあったとして、一週間ごとに自分にごく親しいハセくんの記憶が残っておらず、毎週、日記をみて少しずつ親しくなっているらしい、、と知ったらこれ驚くんじゃないかなあ。少なくとも多少は苦悩すると思うんだけど、そこらへん描かれている部分がないよな。ラストにわずかにあったかもと思うが、メインの記憶障害の部分の描写が少なすぎて、どこを覚えてて、どこが日記からとった記憶なのかわからない。記憶障害あるからという苦労のエピソードがほとんどなくて健常者と変わらないレベルになっていた藤宮さん。

途中から記憶障害治っているらしいような描写もあったが、それならもう別の方向へとストーリーは舵を切らないとならないはずだ。友達から彼氏彼女へと。ハセくんの本来の目的はそこだろう。
と欲求不満の部分は残った。

でも女の子はみんなカワいい絵柄で全体の絵柄もキライだし音楽もとてもマッチしててよかったね