dTVは月額550円(税込)で映画やドラマ、アニメが見放題の動画配信サービスです。
1つのアカウントを家族で共有して楽しみたい方もいるのではないでしょうか。
アカウント共有ができれば、月額料金を抑えることができるのでお得ですね。
この記事では、アカウント共有ができるのかどうかを紹介していきます。
dTVのアカウントは共有できる?
そもそもアカウント共有ができるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
共有できるのかどうかについて、解説していきます。
ID・パスワードでログインは可能
dTVには、子アカウントを作る機能がないため、契約しているアカウントでログインしなくてはなりません。
アカウント共有するには、アカウントのIDとパスワードを教える必要があります。
アカウントには契約者の個人情報が含まれますし、規約でもNGとなっていますので、共有しないことをおすすめします。
家族なら共有しても大丈夫?
家族間であれば、個人情報や決済によるトラブルも少ないため、アカウント共有は問題ないと考える方もいるのではないでしょうか。
しかし規約ではアカウントを貸与することを禁止しているので、家族であっても共有することはできません。
家族なら問題ないだろうと思いアカウント共有をしていると、最悪の場合は利用停止になる可能性もあります。
家族と動画を楽しみたい場合は、テレビに動画を映して一緒に視聴しましょう。
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dTVアカウントの共有が危険な理由
アカウント共有はシステム上できないことはありませんが、デメリットがたくさんあります。
アカウント共有のデメリットや危険性について解説していきますので、参考にしてください。
規約で禁止されている
利用規約にも記載のあるとおり、アカウントを共有することは禁止されています。
家族や友人で共有をすると、アカウント停止のペナルティを受けることもあるので注意してください。
また、ダウンロード機能を活用すると、デバイスを共有することで本人以外でも視聴可能ですが、アカウントの共有にあたるので注意しましょう。
子アカウントが作成できない
dTVは1つの契約で1つのアカウントを利用する仕組みになっています。
アカウントを家族で共有しようと思っても、子供専用のアカウントを分けて作ることができません。
視聴履歴やお気に入りなどの情報も、すべて共有となってしまいます。
また、共有している人に利用制限をかけることもできません。
クレジット情報が共有される
dTVの支払い方法には、クレジットカード払いがあります。
支払い方法をクレジットカードに設定している場合、アカウントを共有するとクレジットカード情報もバレてしまうので注意してください。
ほかの人とのアカウント共有は、悪用されても仕方ないと言わざるをえません。
個人情報を守るためにも、アカウント共有は止めておきましょう。
視聴履歴が共有される
ほかのVODサービスでは、1つの契約で複数プロフィールを設定でき、利用者ごとに視聴履歴を管理できる機能があります。
しかし、dTVには利用者ごとに管理する機能がありません。そのため視聴履歴がすべて共有されてしまいます。
自分の視聴している作品が、すべてバレてしまうことも覚えておきましょう。
課金の制限がかけられない
dTVには見放題の作品とは別に有料レンタル作品があり、登録しているクレジットカードやdポイントで購入が可能です。
アカウントを共有している場合、レンタル作品の購入もできてしまいます。また、課金の制限をかける機能はありません。
アカウント共有後に、勝手に購入されてしまう危険性もあるので注意してください。
年齢制限をユーザー単位でかけられない
子供がいる家庭では、年齢制限のある作品を見せたくない場合もあると思います。
しかしユーザーごとのプロフィールを作成できないため、年齢制限をかけることができません。
dTVには年齢判定機能が備わっています。この機能は登録しているアカウントの年齢を元に判定しているので、親名義で登録している場合はR15+の作品が視聴できてしまいます。
子供の名義で登録すると年齢制限をかけることはできますが、親が利用する場合にもR15+の作品が見られません。
視聴したい作品を確認しながら、どちらの名義で登録するか決めたほうがよいでしょう。
dTVアカウントを使用するときの注意点
dTVにはさまざまな機能があり便利ですが、利用には制限もあります。
利用するにあたっての注意点をまとめていきますので、参考にしてください。
登録できるデバイスは5台まで
dTVはスマホをはじめタブレット、テレビ、パソコンといったマルチデバイスに対応しています。
外出先ではスマートフォンやタブレットを利用し、自宅ではテレビといったように、使い分けることも可能です。
しかし、1つのアカウントに登録できるデバイスは5台まで。利用する端末を考えて登録しましょう。
デバイスの追加と解除はいつでもできます。必要に応じて端末を変更してみてください。
複数端末で同時視聴はできない
複数の端末を利用していると、同じ時間帯に複数の端末で視聴したいこともあると思います。
しかし複数端末で同時視聴はできないため、既に視聴中の端末がある場合は一度停止させましょう。
複数の端末を同じ時間に利用することが多い場合は、ダウンロード機能を活用してください。ダウンロードした作品は同時視聴にはあたりません。
ただダウンロード機能に対応しているのは、スマートフォン・タブレット、iPhone・ iPad(mini含む)のみです。テレビやパソコンでは利用できないので注意してください。
dTVにデバイスを追加・削除する方法
登録しているデバイスを追加したり、削除したりできます。
デバイスの追加方法は、下記のとおりです。
1.dTV公式サイトへアクセスし「ログイン」する。
2.dアカウントのパスワードを入力し「ログイン」をタップ。
3.「その他」をタップ。
4.「アカウント」から「利用中デバイス」を選択。
2台目以降のデバイスでログインすると、追加登録の案内が出るので「デバイス追加登録」を選択しましょう。dTV対応テレビは作品を再生した際に、自動でデバイス登録されます。
デバイスの解除方法は、下記のとおりです。
1.dTV公式サイトへアクセスし「ログイン」する。
2.「その他」の「アカウント」から「利用中デバイス」を選択。
3.解除したいデバイスの右側にある「登録解除」ボタンを選択。
追加と解除はいつでもできますので、必要に応じてやってみてください。
同時視聴していないのにエラー表示がでるときの対処法
動画を視聴しようとしたら同時視聴エラーが表示されて、見られない方もいるのではないでしょうか。
エラーが表示されたときの対処法について解説していきます。
デバイスを再起動する
同時視聴していないにもかかわらずエラーが表示される場合は、デバイスに不具合が起きている可能性があります。
まずは使用しているデバイスを再起動してみてください。
使用中のデバイスを再起動しても直らない場合は、登録してある端末すべてで行いましょう。
再起動することにより、不具合で再生中になっている端末をリセットすることができます。
プレーヤー状態をサーバーに送信する
端末を再起動しても直らない場合は、現在の状態をサーバーに報告しましょう。
報告する方法は、下記のとおりです。
1.アプリ右下の「その他」をタップ。
2.「設定」を選択。
3.「プレーヤー状態をサーバーに送信する」を選択。
4.確認画面で「はい」をタップ。
これで改善しない場合は、以下の手順を試してみてください。
- 最後にダウンロード再生した端末で、dTVアプリを起動する。
- 任意の作品を「ストリーミング」にて再生し、停止する。
- エラーが表示されたデバイスにて再生する。
問題がなければエラーが解除され、通常通り視聴可能です。
dTVはどんな人におすすめ?
ここでは、dTVはどんな人におすすめかを解説していきますので、参考にしてください。
コスト重視
dTVは、月額550円(税込)と、動画配信サービスのなかでもお手ごろな料金となっています。
映画やドラマ、アニメなどジャンルも豊富なので、見ごたえも十分。また、動画だけでなくMV、LIVE楽曲、LIVE生中継など音楽の配信もしています。
動画と音楽の両方を視聴できる動画配信サービスは多くありませんし、550円(税込)という低価格で利用できるところはほかにありません。
月額料金を抑えて動画も音楽も楽しみたいという方には、dTVが一番おすすめです。
韓国ドラマが好き
dTVは、さまざまな作品を配信していますが、特に力を入れているのは韓国ドラマです。
誰もが知る名作から韓国で人気のある作品まで、幅広く見放題で配信しています。
最新作に関しても有料レンタル作品として続々と配信されているので、興味のある作品は購入してみましょう。
韓国ドラマが好きな方はdTVで探してみると、ほかでは見ることのできない作品に出会えるかもしれませんね。
dTVアカウント共有のまとめ
dTVは、仕組み上アカウント共有ができますが、共有すること自体を規約で禁止しています。
登録できるデバイスは最大5台ですが、デバイスごとに視聴履歴・お気に入りをわけることはできません。
また、クレジットカード情報など個人情報がバレてしまいますし、有料作品の購入制限をかけることもできないようになっています。
アカウント共有をしたとしてもデメリットが多く危険性が高いので、本人のみ利用して楽しむのがおすすめです。