HuluとdTVのどちらの動画配信サービスを契約しようか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
どちらにもさまざまな魅力がありますが、どのような違いがあるのか気になりますよね。
各サービスの違いを比較していきますので、参考にしてください。
HuluとdTVの違いを10項目で比較!
HuluとdTVには作品数や料金など、契約する際には外せない比較ポイントがあります。
10個の項目で詳しくチェックしながら解説していきます。
作品数と月額料金
HuluとdTVの作品数と料金の違いを見ていきましょう。
サービス名 | 作品数 | 月額料金(税込) |
dTV | 非公開 | 550円 |
Hulu | 10万本以上 | 1,026円 |
dTVの作品数は非公開となっていますが、レンタル作品を含めて約12万本が配信されています。
一見dTVの方が多いように思えますがレンタル作品が含まれているので、見放題だけで見るとHuluの方が多く配信されています。
月額料金はdTVが550円(税込)と、動画配信サービスのなかでも最安クラスですね。
無料トライアル期間
HuluとdTVの無料トライアル期間を比較していきましょう。
サービス名 | 期間 |
Hulu | 2週間 |
dTV | 31日間 |
dTVの方がHuluよりも長く体験できますが、Huluはスマホ回線やネット回線、クレジットカードの優待を利用すると1か月~3か月間無料で利用できます。
どちらの動画配信サービスを契約するか悩んでいる方は、両方の無料トライアルを試してみましょう。
支払い方法
各サービスで選択できる支払い方法は、下記のとおりです。
サービス名 | Hulu | dTV |
支払い方法 | ・クレジットカード ・キャリア決済 ・PayPay ・LINE Pay ・PayPal ・Huluチケット ・iTunes Store決済 ・Google Play決済 ・Amazonアプリ内決済 ・格安SIM、プロバイダ、ケーブルテレビ決済 | 【ドコモユーザーのみ】 ・ドコモ電話料金合算払い 【ドコモユーザー以外】 ・クレジットカード払い ・dポイント充当 ・App Store購入 ・Google Play購入 ・コンビニでのシリアルコード購入 ・gifteeでの購入 ・プリペイドカード |
支払い方法はHuluのほうが豊富です。
クレジットカードについては、Huluのみダイナースクラブと一部のVisaデビットカードが利用可能です。
またHuluはチケットを購入することで、現金での支払いも可能ですが、Huluチケットを利用すると無料トライアルが使えませんので、注意してください。
dTVは、ドコモユーザーでなくても契約はできます。しかし支払い方法にドコモ電話料金合算払いは選択できません。
対応デバイス
各サービスに対応しているデバイスは、下記のとおりです。
サービス名 | Hulu | dTV |
デバイスの種類 | ・スマートフォン ・タブレット ・PC ・TV ・ゲーム機 ・ブルーレイプレイヤー ・メディアプレイヤー ・セットトップボックス ・プロジェクター | ・スマートフォン ・タブレット ・PC ・TV ・メディアプレイヤー ・プロジェクター |
どちらのサービスもマルチデバイスに対応していますが、PS4などのゲーム機やブルーレイプレイヤーは、Huluのみ対応しています。
画質
各サービスの画質の違いは、下記のとおりです。
サービス名 | Hulu | dTV |
画質 | ・通信節約 ・最低画質 ・低画質(SD) ・中画質(ハーフHD) ・高画質(HD) ・最高画質(フルHD、4K) | ・容量節約(SD) ・標準画質 ・高画質 ・最高画質(HD) |
画質で選ぶならHuluがおすすめです。
Huluの一部作品は4Kに対応しているため、テレビで視聴するときには映画館で見ているような迫力のある映像を楽しめます。
dTVの最高画質はHDですが、スマホやタブレットのような小さい画面で視聴する分には十分でしょう。
どちらのサービスも作品や通信環境によって見られる画質が変わりますので、トライアル期間中に試してみてください。
プレイヤーの機能
各サービスのプレイヤーの違いは、下記のとおりです。
サービス名 | Hulu | dTV |
倍速・再生速度 | ・0.75倍 ・1.0倍 ・1.25倍 ・1.5倍 ・1.75倍 | ・1.0倍 ・1.5倍 ・2.0倍 ※倍速再生はアプリのみ |
早送り・巻き戻し | ・10秒スキップ ・10秒巻き戻し | ・10秒スキップ ・10秒巻き戻し |
洋画字幕 | あり(一部作品は邦画の字幕あり) | あり(邦画の字幕なし) |
吹き替え | なし(再生時に字幕版/吹替版を選択) | あり |
連続再生 | あり | あり |
Huluは再生中に字幕/吹替の切り替えはできませんが、dTVでは可能です。
倍速再生はHuluのほうが充実しているので、再生速度にこだわりのある場合にはオススメです。
アカウント共有
アカウント共有は、どちらのサービスでも利用することができます。
Huluは最大6端末、dTVは5端末まで登録できますが、Huluのプロフィール機能は利用者ごとにお気に入りや視聴履歴を分けることが可能です。
ただし、どちらのサービスも複数端末での同時視聴ができません。ほかの人が利用しているときは見終わるまで待つか、ダウンロード機能を利用して視聴することになります。
レンタル作品
どちらのサービスも、見放題作品のほかに有料のレンタル作品があります。
レンタル作品には最新作やオリジナル作品がありますが、月額料金とは別に課金しなければなりません。
dTVは、dカード、クレジットカード、dポイント払い、レンタルクーポンが支払いに使用できます。Huluのレンタル作品購入に使用できるのは、クレジットカード、PayPay、LINE Pay、ポイントとなります。
ただ、Huluはアプリからレンタル作品の購入ができず、ウェブサイトから購入しなければならないのが難点です。
ポイント・付帯サービス
各サービスのポイントやその他のサービスを見ていきましょう。
dTVでは月額料金の支払いや有料レンタル作品の購入時に、dポイントを貯めることが可能です。
110円(税込)で1ポイントもらえ、1ポイント1円として利用可能。貯まったポイントはレンタル作品の購入や、全国のdポイント加盟店で使うこともできます。
また、dTVの会員ランクが上がっていくと、dポイントやレンタル割引クーポンの特典もあります。
Huluは公式サイトから申し込むよりも、スマホ回線やネット回線、クレジットカードの優待を利用しましょう。
通常トライアル期間は2週間ですが、1か月~3か月間無料で利用できることがあります。
運営会社
dTVはエイベックスが運営し、NTTドコモが提供している動画配信サービスです。動画のみならず音楽も配信しています。
一方Huluの運営は、日本テレビ傘下のHJホールディングス株式会社。日テレ系のドラマやバラエティが豊富に配信されています。
どちらのサービスも大企業が運営しているため、安心して利用できるでしょう。
見放題作品数No.1の動画配信サービス知ってる?
HuluとdTVの得意ジャンルを徹底解説
HuluとdTVは映画やドラマ、アニメなどさまざまなジャンルの作品を配信しています。
気になるのは、どのような作品を多く配信しているかではないでしょうか。
各動画配信サービスの得意ジャンルを紹介します。
Huluは海外ドラマ・地上波作品に強い
Huluは日本テレビが運営しているので、日テレ系の番組が多く配信されています。
ドラマだけでなくバラエティ番組も豊富なので、日テレ系の番組が好きな人には間違いありません。
最大の魅力は海外ドラマを豊富に配信していることで、過去の名作をはじめ、世界で人気のあるドラマを楽しめます。
Huluプレミアと呼ばれるサービスがあり、海外で放送された人気ドラマを日本最速で配信しているのも魅力の1つでしょう。
dTVは韓国ドラマ・音楽に強い
dTVは国内ドラマのみならず、韓国ドラマが多いことで有名です。
往年の名作だけでなく最新の韓国ドラマまで幅広く配信しており、ほかの動画配信サービスでは見ることのできない作品も豊富にあります。
また、エイベックスが運営していることもあり、音楽を配信しているのも特徴の1つです。
ミュージックビデオをはじめライブ映像、カラオケ、K-POPとさまざまなジャンルを楽しめます。
口コミでHuluとdTVを比較
実際に動画配信サービスを利用している人の口コミが、気になる方もいるのではないでしょうか。
利用しているユーザーの口コミや評判を紹介します。
Huluの口コミ・評判
口コミを見ると作品本数が充実しているのが分かりますね。ラインナップも充実しているため、見ごたえも十分です。
最近話題の&AUDITIONも、Huluで独占配信していることで注目を集めています。日テレ系番組なので最新話の配信も早いのが特徴です。
画質もきれいで見やすいという口コミが見られました。ライブ映像も高画質に対応しているので、最高のステージが見られること間違いなしです。
dTVの口コミ・評判
月額料金が安いわりに作品数が充実しているという口コミが多く見られました。
動画配信サービスは月額1,000円前後が多いですが、dTVは月額500円(税抜)と半額ほどで利用できます。
作品数も他社サービスに負けないくらいありますので、コスパ最高といえるのではないでしょうか。
トライアルを利用してどんな作品が見られるのか、体験してみるのがおすすめです。
HuluとdTVならどっちがおすすめ?
ここまでHuluとdTVの違いや口コミについて紹介してきました。
両サービスの違いや口コミをもとに、どちらのサービスがおすすめなのかを解説しますので、参考にしてください。
Huluがおすすめの人
Huluは、日本テレビが運営していることもあり、日テレ系列のドラマやバラエティ番組が豊富にあります。
さらにHuluプレミアでは、海外の人気ドラマを日本最速で配信したり、独占配信したりしています。
上記のような運営スタイルなので、日テレ系の番組や海外ドラマを視聴したい方には特におすすめの動画配信サービスです。
また、4K画質にも対応しているので、テレビで見ると映画館のような迫力を体験できるのも魅力です。
dTVがおすすめの人
dTVはなるべく月額料金を抑えて動画を視聴したい方や、韓国ドラマ・音楽も楽しみたい方におすすめです。
月額料金は550円(税込)と動画配信サービスのなかでも最安クラス。それでいてラインナップも充実しているのでコスパ抜群といえるでしょう。
韓国ドラマが充実しているのも魅力の1つです。他社サービスで見つからなかった作品も、dTVを利用することで出会えるかもしれません。
また、エイベックスが運営しているため音楽コンテンツも充実しています。人気のMUSIC VIDEOからライブ配信、カラオケまで、さまざまな形で音楽を楽しむことが可能です。
無料期間があるおすすめの動画配信サービス
これから動画配信サービスに加入しようとしている場合には、無料トライアルのあるサービスがおすすめです。
トライアル期間中は有料プランと同じように利用できるため、他社サービスと比較してみましょう。
U-NEXT
U-NEXTは月額2,189円(税込)で映画やドラマ、アニメが見放題の動画配信サービスです。
見放題作品数は22万本以上と動画配信サービス最大級。動画以外に漫画や雑誌などの電子書籍を読むことも可能です。雑誌はプランに含まれているため、別途料金はかかりません。
無料トライアルは31日間利用できます。期間中に600ポイントがもらえ、有料レンタル作品や新作マンガの購入も可能です。
最大4人まで同時視聴することができるので、子供とアカウント共有することもできます。トライアル期間中も4人で利用できるので、家族そろって始めるのもおすすめです。
dアニメストア
dアニメストアは月額440円(税込)で4,800本以上のアニメが見放題の動画配信サービスです。
往年の名作アニメから最新アニメ、アニメ映画まで、アニメに特化して配信しています。
シリーズものの視聴に便利なオープニングスキップや、好きな声優さんを登録しておくと最新作を通知してくれる声優フォローといった機能が充実しているのも魅力的です。
また、dアニメストアfor Prime Videoと一緒に契約すると、アニメのほかに映画やドラマも視聴できます。
初回登録から1か月間は無料で利用可能なので、とにかくアニメだけを見たいという人は、dアニメストアを検討してみてください。
FODプレミアム
FODプレミアムはフジテレビが運営している動画配信サービスです。
フジテレビで放送された7万本以上のドラマやバラエティ番組、アニメが見放題。動画だけでなく170誌以上の雑誌も読み放題で、週刊誌から女性誌、経済誌までラインナップも豊富にあります。
毎日ガチャピンガチャなどのゲームもあり、有料作品を購入するためのポイントを貯めることも可能です。
無料トライアルは2週間ですが、キャンペーン期間中に申し込むと最大31日間利用可能です。
キャンペーン情報については公式ページに記載されていますので、チェックしてみてください。
HuluとdTVの違いまとめ
ここまでHuluとdTVの違いを詳しく比較してきましたが、画質にこだわりがあり、海外ドラマや日テレ系番組を視聴したいならHulu、コスパ重視で洋画や韓流、日テレ以外の国内ドラマを視聴したいならdTVがおすすめです。
サービスによって月額料金や作品数、ラインナップ、画質、機能面が異なりますので、自分の目的に合ったサービスを探してみてください。
動画の配信内容や機能面を体験してみたい方は、無料トライアルを活用しましょう。