とらドラ!(TVアニメ動画)

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「とらドラ!」

よみがな:とらどら

放送時期:2008年秋アニメ(2008年10月~2009年3月)

★★★★★ 4.2
物語:4.4 作画:4.1 声優:4.3 音楽:4.0 キャラ:4.3
総合得点 90.9
感想・評価 16441
棚に入れた人 46428
ランキング 13
その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「手乗りタイガー」こと逢坂大河との邂逅により意外に早くその誤解は解かれることとなる。
ある放課後、大河は想い人の北村祐作にラブレターを出そうとするがそれを間違って竜児のカバンにいれてしまう。ラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、竜児に闇討ちを決行する。その夜のやりとりがきっかけで一人暮らしである大河の家事の面倒も見るようになって大河は竜児の家に入り浸るようになり、お互いがお互いの親友との恋を応援する共同戦線を張るようになる。(TVアニメ動画『とらドラ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 16441

2017.02.25 12:29 しろくまの評価 | 観終わった| 318が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: とらドラ!(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 3.0

ラブコメの波動を感じろ!(本筋のネタバレ薄めるため一部文章変更)

あらすじは、

『ある些細な出来事から知り合い、互いが互いの恋を応援することになった高須竜児と逢坂大河。

竜児は、自分の親友である北村祐作と大河をくっつけるために。
大河は、自分の親友である櫛枝実乃梨と竜児をくっつけるために。

互いの恋を応援するために支え合う2人の奮闘と葛藤を描くラブコメ』です。


前半はコメディ要素が大きく、ここでキャラに好感を抱ければ、お気に入り作品になる可能性も高くなると思います。大河というキャラを許容できるかが結構大きな分かれ目で、自分はどちらかと言えば苦手。

中盤以降はシリアス要素が大きくなり、それぞれのキャラが抱える裏の事情・悩みを垣間見せていく。
それまでコミカルな部分を代表してきた実乃梨や、優等生なのか変態なのかイマイチ謎だった北村が、
実はこういうことを考えていた、誰々に対してこういう感情を抱いていたというのが分かってくると、一層面白くなります。

個人的に「とらドラ!」の素晴らしいと思うところは、物語そのものより物語に引き込む演出のレベルの高さです。
要所での作品に引き込む力は強烈で、「ラブコメの波動」どころかもはや「ラブコメの暴力」w

特にその演出が冴え渡ったと思うのが、16話「踏み出す一歩」Bパート。
ここはそれまでとは空気が一変します。

大河が北村を想う気持ち
会長が北村を想う気持ち

ベクトルは違えど、両者のまっすぐな気持ちのぶつかり合い(物理)。
16話の中でこのシーンだけテイストが違う迫力ある作画と、熱のこもったキャストの演技、盛り立てるBGM。
これらすべてが噛み合った演出が、若さゆえに青く、熱を帯びたシーンの感動を何倍にも高めています。

間違っているかもしれない、でも止まれないと踏み出した一歩は、
会長が隠していた本心を吐出することに繋がり、もっと言えば傷ついた北村が立ち直るきっかけにもなった。
そして大河自身も、会長の想いに触れたことで自分とは違った想いの形を知り、
後半似たような状況となったときの行動に現れることになります(これは少々深読みかもしれませんね)。

自分は本筋とは直接関係ないこの16話が一番好きだったけれども、
{netabare}竜児、大河、実乃梨の三角関係の話に完全に移行していく{/netabare}後半も、見所となる場面での演出が素晴らしく、
「超ド級ラブコメ」の真髄を見せてくれます。


「とらドラ!」という作品の切なさと温かさを形作る大きな核となっているのは、

「誰かが誰かを想う気持ち」。

誰かを想うあまりの嘘と建前は、すれ違いを生み、相手の、何より自分の傷を深めていく。
耐えきれなくなった心の負担が本音の吐露となって現れ、想いが交錯していく。
切なく、苦しい終盤の展開。

でもそこはアニメ。最後には綺麗に着地してくれます。

本当に大事なものは、「壊れない」。
たとえ壊れたとしても、「直る、何度でも」。

見終えたとき、竜児の力強い言葉が不思議と蘇りました…(一番下のネタバレタグに続く)



大河が見た目ロリなせいでやや倒錯的に思えたけど、全体的にとても見ごたえのある恋愛模様でした。
脚本以外にも、恵まれた主題歌とその効果的な使い方(主にEDの引き)、キャストの好演、
キャラの心情を表現する際の印象的な表情カット、本音を爆発させたときの迫力ある作画、
要所で流れる切なさを引き立てるBGMなど、ジャンルやキャラの好き嫌いは置いといて、
アニメとしての完成度が高いと感じました。

脚本への不満点や疑問点はままあるし、あまりの青臭さに胸をかきむしりたくなったりした(みのりんのポエムが恥ずかしすぎるw)けど、グイグイ引きつける作品の魅力に抗えず、ラブコメアレルギーの自分でも余裕の完走でした。悔しい…!

何年かに一度は観返してしまっている良作。

個人的MVPキャラは亜美。彼女の核心を突いていく鋭い台詞は印象に残ると同時に、キャラの心情把握への大きな助けとなっていました。またそれらの台詞が展開を促し、物語をゴールへと導いていた印象。
しかし、 {netabare}一歩引いた視点から竜児たちを見守ったり(同時に視聴者に情報を提供したり)、ときに焚きつけて展開を促したりという、ヒロインとしての扱いとは言えないいわば損な役回りを任され続けた亜美には同情せざるを得ないですよね。
自分の中で「負けヒロインは魅力的」という法則を教えてくれた亜美は、ある意味偉大な存在ですw{/netabare}

一番好きなキャラはすみれ会長。彼女の男らしさで自分の人格を矯正していただきたいですww
ヒロイン3人の中ではあーみんかみのりん、観返したときによってどちらが上かは変わってますw今は何となくみのりん派。大河が苦手な理由は・・・大体察しがつくと思いますw




{netabare}
あのままだとただのクサい台詞になっちゃうのでセルフフォローも兼ねた駄文をw

作中ではキラキラの星飾りの破壊→修復を、こじれ、収まっていく人間関係の比喩として使っています。
明言はされないけど結構(ぼんやりとでも)感じた人多いんじゃないかなあ。

最終話、大河に送ろうと皆で撮った集合写真、実乃梨と亜美の間に立つ竜児が手に持つ「星」。
一度は粉々に壊れ、竜児と実乃梨が元通りにした「星」。

修復した後の、傷の残る「星」の方が綺麗に輝いているはずです。

「傷つきながらも最後には後悔しないように行動した皆の姿や心を象徴しているんだ」という感慨がもたらす余韻に酔った視聴者心理的な観点でも、

「砕け修復したことで境界面が増え、単純に光の反射と屈折が増えたからだ」という科学的な観点でもww



あんまり言及している人はいないけど、自分は何気にこの比喩が好きです。壊れ、修復した後の方が綺麗に見えるというところまでしっかり考慮したチョイスが秀逸だと思うし、ラストの竜児のモノローグ「この気持ちは、壊れない」と合わさることで、余韻を強調してくれているのも良かった。

もっと書くべきところがあるはずなのに変なところを褒めてしまったなーw



久々に見てもやっぱり感動しました。

「この感動は、色褪せない」

結局恥ずかしい台詞を吐くというねw
でもこのアニメを観るとそういう感情になる。
観る者を青臭い人間にする。
「とらドラ!」は、そういうふうにできている。
{/netabare}

 サンキュー(38)
2017.02.23 15:15 ジパーニの評価 | 観終わった| 6が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: とらドラ!(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

評判通りの良作 85点

第一話を見て、これは面白いと先が楽しみなる作品。
キャラの魅力もありますが、耳に残るフレーズが中毒性あり過ぎ。
この展開は無理あるなという部分はあるけど、許容範囲かと思います。
サブキャラがモブ扱いではなく、作品のスパイスになっている感じが好感度高いです。
学園・青春系だとクラスが一応あるな程度か本作のような楽しそうなクラスとでは、文化祭や体育祭のイメージが大きく変わると思いますので、クラスパワーを感じることができるクラスだなと思いました。

たまに作画が崩壊してる部分もありますが、ラブコメの金字塔の一つだと思います。
見てない方には是非とおすすめしたい作品です。
繰り返し何度も見てます。

 サンキュー(0)
2017.02.23 02:30 きつねりすの評価 | 観終わった| 13が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: とらドラ!(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

理想の青春像

アニメ好きになるきっかけとなったアニメ。基本的に男2人、女3人が中心で話が進んでいきますが、学校のあらゆる要素を上手に取り込みながら話を広げていく面白さ、学園ものとしては1番の名作だと思います。キャラクターの内面やコンプレックスを丁寧に、時に冗談めいて描く表現の豊かさ、センスを感じる言葉遣いとその声のマッチ加減、印象的な場面での感情をさらに高ぶらせる音楽など、様々な要素が噛み合って一度見ると忘れられない作品です。

 サンキュー(2)
ネタバレ
2017.02.22 01:30 古酒(クースの評価 | 観終わった| 38が閲覧 ★★★☆☆ 3.1 評価対象: とらドラ!(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

苦手分野

苦手分野である。
しかし、ここまで人気があり、高評価なのはとりあえず観ておきたい所。

最初はワイワイやってて楽しいからすんなり観る事ができた。
面白くて、次、次って観る事ができた
ただ、話数が進むにつれだんだんと苦手な雰囲気に。

そしてラストでドン引きするのである。

・・・まぁ、苦手分野でラストまで観れたんだし良い作品なんだと思う。

ついでだし、私がラブストーリーの苦手な理由をかくよ!
{netabare}
人は色々な物に例える事ができる
まさに色「あなたは色に例えると赤ね!」とか
「あなたは風のようにつかみどころが無い」とか、ね

今回は食べ物に例えたい

私はカレーが大好きである

カレーが好きで好きで
それはもう毎日だってカレーなら食べれちゃうね!って言うほど
カレーが好きだとしよう

そしてこう宣言するのである
カレーしか愛せない。これからはカレーしか食べない。と。

・・・楽しいのは始めのころだけである。

「カレーにソースとか・・・それはカレーに対する冒涜!邪道!」とか言っていた自分が

カレーにそれをかけて食べるのまで想像できる。

泣きながら・・・
すまん・・これは冒涜だ・・・しかしもう、こうでもしないと
カレーを食べる事ができないんだ・・・許しておくれ・・・

そんな冒涜行為でカレーを食べた後、こう思うのである

はぁ・・味噌汁が食べたい。と

そもそも何故カレーしか食べないと宣言してしまったのだろう・・
世界には色々な料理があり、
それぞれの良さが有るから存在しているのだろうに・・・

と、おかしな後悔までする始末。
いっそ何も食べないって言うのはどうだろうか?
灼熱の太陽が降り注ぐ砂漠を体力の限界まであるけば

「ただの水」ですら最高においしいと言えるのではないか?

カレー、カレーと執着するのはとても愚かな事ではないだろうか。などと。

・・・私がラブストーリーが苦手な理由がお分かりいただけただろうか?
カレーを「あなたの一番好きなアニメキャラの名前」に変換してくれ

ラブストーリーはつまり執着がきつくて観るに堪えない。
困難であればあるほど、何故そこまで執着するのかわからないし、
それが達成されたとしても、周りを巻き込み、
ひくに引けない状況を自ら作り出しているのである。

後で訳のわからない後悔までするというのに。

{/netabare}

 サンキュー(5)
2017.02.20 11:03 かすけすの評価 | 観終わった| 198が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: とらドラ!(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

やや急展開だったがガッツリ物語に入り込めた。大好きな作品。

ジャンル:学園、恋愛、青春
全25話


あにこれ内で圧倒的な人気を誇る本作。私は去年の12月に初めて本作を視聴しました。かなり遅いですねw
クリスマス時期の3日間で観終わりました。

キャラデザがよくあるラノベな感じがするのですが、これが本当によく動くんですよ。結構驚きましたねw表情が凄く細かに描けていてリアリティ溢れていました。

序盤は主人公とヒロインがそれぞれ別のクラスメイトに恋をして共に奮闘していくラブコメです。中盤から急にドロドロ展開に変わっていき、女生徒同士の陰湿なバトルが繰り広げられたりして所々観てて辛い場面が多かったです。

一番感情移入できた人物は「みのりん」こと櫛枝実乃梨なのですが、ただの恋愛アニメでここまで物語に入り込め浸れることが出来たのは、「亜美ちゃん」こと川嶋亜美の存在が大きかったかと思っています。
キューピッドとは少し違うのですが、亜美ちゃんの恋愛観にメインキャラ4人の感情が大きく影響を受けていた感じがします。竜児達の中々動かなかった感情が亜美ちゃんの言動によって少しずつ動かされていったと捉えられました。語彙力無いのであまり上手く文章で表せられないのですが...ww
ただ言いたい事は、 {netabare} 修学旅行回でのみのりんの感情が初めて亜美ちゃんに爆発したシーンは身が震えましたね。恐怖さえおぼえたわw
みのりんの優しさ、憤り、寂しさと様々な感情がこのシーンにはよく出ていて非常に関心しました。 {/netabare}

ラブコメからドロドロ展開への切り替えがやや急だった気がしましたが、感情を豊かに細かによく描けている名作だという事は間違いないと思います。この作品の大人気ぶりにも納得しました。
好きでも嫌いでも一度は目を通すことをオススメします。

 サンキュー(31)

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