GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画)

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「GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール]」

よみがな:がんすりんがーがーる

放送時期:2003年秋アニメ(2003年10月~2004年2月)

★★★★☆ 3.8
物語:4.0 作画:3.7 声優:3.7 音楽:3.8 キャラ:3.9
総合得点 80.5
感想・評価 952
棚に入れた人 6252
ランキング 189
舞台は現代(もしくは近未来)のヨーロッパ。イタリアの公益法人「社会福祉公社」は、政府の汚い仕事を代わりに行っている。その中でも作戦2課では現在表向きは障害を抱えた子供達を引き取って福祉事業に従事させることで社会参加の機会を与える、という身障者支援事業を推進する組織という名目で、集めた子供達を「義体」と呼ばれる強力な身体能力を持つ肉体に改造し、薬物による洗脳を施した上で、政府の非合法活動に従事させていた。
また、この社会福祉公社と敵対する反政府活動組織は五共和国派(通称パダーニャ)は、北部同盟党首ウンベルト・ボッシが提唱する、北部8州と中部3州をイタリア共和国から分離独立させて「パダーニャ共和国連邦(Repubblica Federale de Padana)」を樹立する、という構想を実現する為に武力闘争を行っている。(TVアニメ動画『GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール]』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 952

2017.12.24 14:37 ピピン林檎の評価 | 観終わった| 90が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

情熱の国イタリアを舞台としたドラマチック愛憎劇

♪たった一つの想い貫く/難しさの中で僕は/守り抜いてみせたいのさ/かけがえのないものの為に/果たしたい約束

・・・というKOKIAが歌う第2期のOPが物凄く印象的な本作。

あにこれでは第1期の方が評価が上ですが、個人的には第2期の方が更に見応えがあると思いました。
(1期と2期で制作会社も監督も変わってしまい、キャラデザも変更されたので視聴者が戸惑ってしまったのかも→見続ければ慣れますが)。

原作マンガは計15巻全100話で、そのうちアニメ化されたのは第1巻~第5巻の第29話まで(つまりまだ序盤の1/3だけ)なので、中盤以降もいつかアニメ化してほしい作品です。


◆視聴メモ

・イタリアの色々な観光地を作品舞台として取り込んでいる点はとくに高評価したい。
・第1期と第2期でキャラクターデザインが結構違う(個人的には浅香監督の第1期の方が好き)。
・第2期の第1話に言及のあるルイズ・アントワネット・ロール・ド・ベルニーは、フランス19世紀前半に活躍した文豪バルザックの憧れの夫人で、彼の代表作『谷間の百合』のヒロイン(モルソーフ夫人)のモデルとなった人物。
・第2期OP「たった1つの想い」は大変ドラマチックで印象的な名曲だけど、あの実写風の背景シーンはちょっとなあ・・・と思っていたら、さすがに第7話で映像を差し替えてきたね。よかった。よかった。
・とくに第2期に頻繁に言及のある言葉「パダーニャ」は「ポー平原」(北部イタリアを東西に貫流する大河ポー川の流域)という意味で、独立運動が盛んな北部イタリア地域の別称。
・フィレンツェ史の白眉であるサヴォナローラ焚刑のモチーフの回収がなかったのは残念。


◆シリーズ別評価

第1期(計13話) ★ 4.1
第2期(計13話) ★ 4.3
OVA (計2話) ★ 4.1
-----------------------------------------
総合 (全28話) ★ 4.2


◆制作情報 (第1期)
{netabare}
原作マンガ       相田裕(『月刊コミック電撃大王』2002年7月-2012年11月連載)
監督          浅香守生
助監督         川村賢一
シリーズ構成      武上純希
脚本          武上純希、植野慶子、筆安一幸、砂山蔵澄
キャラクターデザイン  相田裕(原案)、阿部恒
音楽          佐橋俊彦
制作          マッドハウス{/netabare}


◆各話タイトル&評価 (第1期)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= GUNSLINGER GIRL (第1期) (2003年10月-2004年2月) =======
{netabare}
第1話 兄妹- fratello - ★ 社会福祉公社の少女たち、ヘンリエッタ(担当官ジョゼ)暴走
第2話 天体観測- orione - ☆ 条件付けと義体 ※使い回しシーンが多い点は×
第3話 少年- ragazzo - ★ ヘンリエッタの同僚リコ(担当官ジャン)の哀しい仕事
第4話 人形- bambola - ☆ 孤児トリエラ(担当官ヒルシャー)の放浪者マリオ拿捕任務・X'masプレゼント(ナポリ)
第5話 約束- promessa - ☆ 出撃のない少女クラエス、担当官ラバロの死
第6話 報酬- gelato - ★ 元「赤い旅団」系極左テロリスト・エンリコ逮捕(ローマ)
第7話 守護- protezione - ★ ミラノからの逃亡者確保・護送任務(フィレンツェ) ※挿入歌 「Woke From Dreaming」
第8話 御伽噺- Il Principe del regno della pasta - ☆ 義体の試験体アンジェリカ(担当官マルコー)と公社の事業拡大
第9話 彼岸花- Lycoris radiata Herb - ★ 孤独な少女エルザ(担当官ラウーロ)の県警本部長射殺任務(シエナ)
第10話 熱病- amare - ★ エルザ&担当官の不審死、シチリア休暇旅行
第11話 恋慕- febbre alta - ★ 続き、作戦一課の追跡調査、不審死の真相
第12話 共生- simbiosi - ★ クラエスの囮人質任務、テロリスト山岳アジト強襲、アンジェリカ負傷
第13話 流星- stella cadente - ★ 流星雨の降る夜、アンジェリカの眠り{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)4、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「THE LIGHT BEFORE WE LAND」
ED 「DOPO IL SOGNO 〜夢のあとに〜」


◆制作情報 (第2期)
{netabare}
原作マンガ      相田裕(『月刊コミック電撃大王』2002年7月-2012年11月連載)
総監督        石踊宏
監督         真野玲
シリーズ構成     相田裕
シリーズ構成協力   浦畑達彦
脚本         相田裕、浦畑達彦
キャラクターデザイン 相田裕(原案)、杉光登、小関雅、川島勝
音楽         大谷幸
制作         アートランド{/netabare}


◆各話タイトル&評価 (第2期)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


====== GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- (第2期) (2008年3-9月) =====
{netabare}
第1話 二人の距離 兄妹 ★ 五共和国派テロリスト掃討任務(ローマ)、ジョゼの不用意な贈り物 ※設定説明回
第2話 ピノッキオ ☆ ミラノの五共和国派、少年暗殺者と爆弾テロリスト達(トスカーナ州モンタルチーノ)
第3話 シミュラクラ ★ トリエラ&ヒルシャーのモンタルチーノ敵アジト強襲
第4話 アンジェリカの復帰 ★ テロリスト拿捕任務(ミラノ)、メッシーナ大橋開発阻止計画
第5話 泡沫(うたかた)と追憶 ★ マルコーの元恋人パトリチアの災難
第6話 チベタンテリアの引退 ★ フランカのワイン園、メッシーナ大橋開発公団理事長警護任務、爆弾テロリスト(ニノ)の離脱
第7話 カテリーナ 復讐の円環 ★ フランカの過去・本名と行動動機、フランカ拿捕~救出
第8話 クラエスの一日 ☆ 最高の被検体、ベアトリーチェ登場(担当官レオナルド) ※挿入歌「スカボロー・フェア」
第9話 賢い蛇 純真な鳩 ★★ ジョゼの妹エンリカの思い出、武器横流しトラック強襲、オペラ座の悲劇『トスカ』上演・ガニエ大佐暗殺(ローマ)
第10話 善意の花 ★★ ヒルシャーとトリエラの過去、トリエラのマリア護衛任務(ナポリ)
第11話 芽生える感情 ★ ミラノ派のクリスティアーノ切捨て、メッシーナ実験橋爆破計画
第12話 戦う人形 ★ 続き(爆破失敗)、クリスティアーノの山荘強襲
第13話 そしてピノッキオは人間に ★★ 続き、似た者同士の死闘 ※ED「human」{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3

OP 「たった1つの想い」
ED 「doll」


====== GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- (OVA) (2008年11月) =====
{netabare}
OVA1 ヴェネツィアの光、心の闇 ★ 担当官ジャン&リコのヴェネツィア派掃討 
OVA2 ファンタズマ ★★ リコ&ヘンリエッタのジャン&ジョゼ旧家訪問(タオルミナ)、エンリカの亡霊{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)1、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

※制作スタッフやOP&EDはTVシリーズ(第2期)と同じ


◆総評

やっぱり本作の面白さの源は「イタリアを作品舞台に設定した」ことに尽きると思う。
これがもし日本が舞台の作品だったら、第1期の{netabare}社会福祉公社の少女たち{/netabare}や第2期の{netabare}ピノキオ少年{/netabare}の心の動き・葛藤に余りリアリティを感じなかったと思う(流石は「ロミオとジュリエット」の国である。)。
逆にいうと、日本風の世界が舞台の作品だと、今放送中の「結城友奈は勇者である」のように「国を守る」という心情と葛藤にリアリティが出てきて、そこが見どころになるのですが、そういう意味でこういう種類の違うドラマチックさを持った作品を見比べることが出来たのは幸いでした。

 サンキュー(22)
2017.12.17 09:46 ギガマインの評価 | 観終わった| 28が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

漫画原作?から入りました

原作からの作品は基本評価が辛口になる物が多いのですがここまで原作イメージを壊さず作ってくれてスタッフの皆様には感謝しています。
キャラ設定が少し重めなので明るい作品ではありませんので萌えはありません
(だがそれがいい)
*二期なんてなかった

 サンキュー(0)
ネタバレ
2017.12.10 18:40 STONEの評価 | 観終わった| 37が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

幸福とは?

 原作は未読。
 今となってはそれほど珍しくなくなったが、放映当時は美少女と銃というコンセプトがまだ
新鮮だった記憶。この手のコンセプトの作品の先駆けだったような。
 視聴前はガンアクション満載の派手なアクションものを想像していたのだが、蓋を開けて
みるとかなり落ち着いた印象の静的な作品で、舞台がイタリアということもあるがまるで
ヨーロッパ映画を観ているような感じ。
 ここまで書いて気付いたが、設定やシチュエーションと言い、静的な雰囲気と言い、フランス
映画の「ニキータ」の影響などはあったのかも。

 基本的にはイタリアの政府組織である社会福祉公社に属する義体を与えられた少女達の任務と
日常を描いたもので、思いの外アクション部分は少ない。
 彼女達の環境を見るに、外部からの目としてはとにかく可哀想に思えてしまうのだが、悲惨な
過去や今の状態から脱する選択肢がないことを考えても、本人達にとっては担当官との繋がりに
喜びを見出す今の状態はそ幸せみたい。
 この少女達の担当官への思いだが、自身の感情によるものなのか、条件付けによる
ものなのか、定かではないところがこれまた悲劇的であるのだが、考えてみれば自身の感情に
よる愛情も人間という生物のシステムによるある種の条件付けとも言えるわけで、結局は幸福と
いうものは、それが客観的にどう映ろうが本人が満足していれば、それはそれでいいのかなと
いった印象を受ける。

 少女と担当官の関係に多くの描写が費やされるが、この関係性がそれぞれに異なるのが
興味深いところで、これが彼女達には失礼ながら犬のしつけを思い出してしまった。
 犬のしつけは唯一の正解というものがなく、ほうびと罰(条件付け!)を徹底したものも
あれば、極力命令など減らして信頼関係を築いていくものもあり、要は飼い主が犬を
コントロールできるようになれば良いというもので、担当官の接し方の違いがしつけ方の違いを
思わせてしまう。
 ジャン・クローチェやマルコー・トーニは冷淡に映るが、彼女達の悲劇を抱えることが
できない以上、一線を引いた接し方はそれはそれで正解に思えるし、逆に
ジョゼッフォ・クローチェやヴィクトル・ヒルシャーの対応などは人道的な優しそうなものに
映るが、それは後ろめたさから来る一種の偽善とも思えなくもない。

 ガンアクションに関してはエンターテイメント性を強めた派手なものではなく、かなり
リアリティのある比較的地味なもの。
 義体により強化された少女という設定がある種の荒唐無稽なものであるため、逆にこういった
部分でのリアリティさがうまいこと作品のバランスを取っている感があった。

 作画に関しては決して描き込みが凄いといった類のものではないが、全体的に落ち着いた
トーンのカラーが作品の雰囲気によく合っている。加えてイタリアの風光明媚な風景がいい味を
出している。

 サンキュー(4)
2017.11.10 07:30 ガイヒラの評価 | 途中で断念した| 49が閲覧 ★☆☆☆☆ 1.0 評価対象: GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画) 物語 : 1.0  作画 : 1.0  声優 : 1.0  音楽 : 1.0  キャラ : 1.0

ストーリー、キャラクター等全てが重苦しい。鑑賞してるタイミングも悪く撤退しました。

 サンキュー(0)
2017.09.24 10:40 芝生まじりの丘の評価 | 観終わった| 109が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: GUNSLINGER GIRL [ガンスリンガーガール](TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.5  キャラ : 4.0

けなげにしている女の子はかわいい

不幸ななかでそれでも小さな幸せがある、それがたまらなく萌えなんですね。漫画の終わり方はあんまり好みでないので、結構アニメの方が好き。音楽とかは、漫画で表現できないし。

 サンキュー(1)

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