新型コロナウイルス感染症(COVID-19/SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受け、一部作品の放送・配信時期に延期、変更が発生しております。
掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top(Webアニメ)」

総合得点
73.9
感想・評価
138
棚に入れた
392
ランキング
930
★★★★☆ 3.9 (138)
物語
3.7
作画
4.2
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ウマ娘 プリティーダービー Road to the Topの感想・評価はどうでしたか?

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

全4話という特殊な制作体制の弊害

オペの話が薄味気味。トプロとアヤベのためのアニメって感じだったな…

アヤベの話はジメジメしすぎる内容と演出があまり好きじゃない。メイン3人以外の扱いも出すだけ出した感があってイマイチ。

テレビ放送とはひと味違うシリアス寄りの作風は悪くなかったが、webアニメ体制との相性はミスマッチ。4話で詰め込める分量じゃないからせめて8話とかでもう少しオペに脚色して欲しかった。

というかウマ娘アニメは競馬ファンに支持されてるから評価されてるのであって普通にアニメとしてはイマイチ面白みにかけると思うのは俺だけか?2期も過大評価気味だし2期キャラが雑に扱われそうで3期もあんま期待できないんだよな…

投稿 : 2023/09/08
閲覧 : 49
サンキュー:

2

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自社作品、自社プロモーション。

1期、2期視聴済み。
ゲームはちょっと寝かしてますw

配信当初はそれほど視聴意欲が湧かなかったのですが、
(監督が及川さんじゃないので・・・)
3期の放送時期が決まったので仕込んでおこうと観たところ、
思ったよりも完成度が高かったです。

製作会社がスポンサーなしで制作するのは
チェンソーマンが話題になりましたが、
こちらは、1月で100億円を稼いだゲームを作った会社が
自社で製作したとあって、気合が入っていることが
ヒシヒシと伝わります。

やっぱり、ウマ娘っていうコンテンツ自体は、
いといろと攻めてておもしろいですね。
問題は、ゲームの育成がルーティン化して時間泥棒というw
各方面で盛り上がって、本作のようなハイクオリティな
コンテンツがこれからも続いていくことを期待しています。

それにしても、株価はどうにかならんかねw

投稿 : 2023/09/02
閲覧 : 143
サンキュー:

14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは、頂へ至る「道」の物語――。

この作品の原作はゲームになるのでしょうか…?
でも、確かゲームがプレイできるようになったのはTVアニメ第2期の頃だと記憶しているんですけれど…^^;
TVアニメ第3期が2023年の10月から放送予定なので、その前に視聴しておこうと思い今に至ります。

本作品の位置付けはWEBアニメでTVアニメ本編とは内容の異なる最新アニメシリーズとの事ですが、TVアニメ第2期までに登場したお馴染みの面子が勢揃いしているので、内容の異なるシリーズと言われても正直ピンときませんでした。

そして、この物語の主人公は「ナリタトップロード」「アドマイヤベガ」そして「テイエムオペラオー」です。
ちょうど私が競馬から足を洗った後に活躍したウマたちなので、正直名前をボンヤリ覚えている程度でした。
あ、もちろん「テイエムオペラオー」の事は存じ上げておりますよ。
何といっても歴代総獲得賞金額が当時の世界記録だったことはあまりにも有名なので…
でも、クラシックを戦っている頃の「テイエムオペラオー」の記憶はやっぱり薄いです^^;


クラシック三冠レース『皐月賞』『日本ダービー』『菊花賞』

一生に一度だけ挑戦できるそのレースで勝つことは、

すべてのウマ娘、すべてのトレーナーにとっての夢である。

『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』『テイエムオペラオー』

三強と呼ばれたウマ娘たちが、絶対に負けられない想いを胸に

頂点を目指し競い合う、熱い熱いクラシック戦線。

――ウマ娘の新シリーズ配信アニメプロジェクト、

いよいよ始動です。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

作品を完走してwikiをチラ見して、改めて本作品の構成の素晴らしさを思い知りました。
3頭でクラシックの冠を目指した結果や、アドマイヤベガが本当は双子で受胎していたことなど全て史実だったんです。

双子はうまく出産できないとか片方は丈夫に育たない、などと言われており、妊娠中に片方或いは両方を流産させるか、生まれても片方を安楽死させるのが一般的だったそうです。

サイレンススズカが秋の天皇賞で負傷した骨折から蘇る作品です。
だからもしかすると…というifの物語は作れたのかもしれません。
でも、作り手の皆さまな史実を忠実に再現する方を選んだことで、ラストの展開があんなにも感動的になったんだと思います。

アニメ本編とは異なるとの事でしたが、作品の内に秘める熱量はアニメ本編に負けずとも劣らなかったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、ナリタトップロード(中村カンナさん)、アドマイヤベガ(咲々木瞳さん)、テイエムオペラオー(徳井青空さん)による「Glorious Moment!」
メッチャ格好良き楽曲でした。
速攻でAmazon musicで検索してプレイリストに加えましたよ。
すると、ウマ娘の中で私の一推しの楽曲であるトウカイテイオーの「winning the soul」がまた聴きたくなってセットでプレイリストに加えてしまいました^^;

1クール全4話の物語でした。
WEBアニメであることを踏まえると十分な尺と内容だったと思います。
競走馬一頭ずつに物語があるのだと思います。
きっとどの馬が主役になっても感動できる物語が生まれるような気がしてなりません。

きっとゲームをやり込んでいる方々は、キャラに対する思い入れがもっと深いのでしょう。
ゲームかぁ…既に1つのゲームにハマっているので手は届かないですけれど、もし何もプレイしていなかったら、メッチャ興味を持ったかもしれません^^;

投稿 : 2023/08/27
閲覧 : 50
サンキュー:

16

ネタバレ

そうま先生 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

4話でここまでまとめ上げるアニメクオリティに感激

病み落ちしそうなアヤベさん・・・対する、ヘイローの一見HAHAHAキャラなのに周りをよく見ている描写、トレーナさんの声は1期2期と同じ方と思います(調べていないけど声質が)でも演技上手すぎるだろ!
OPすげーなおい!作画どうなってるんだ!熱くなるだろ!!今までのウマ娘の曲を大切にしつつ、歌う部分から一気に変えてくる熱さ!!

1話 ほうほう
2話 えー?どうなるんや?アヤベさんやべーやつ?
3話 3人の主人公がいい味を出してきたぞ!でもアヤベさん病み落ちか?
4話 映画を見た後の圧巻されたような凄まじく盛り返す!全てを解き放つクオリティ!!観てよかった!

スポコン好きならハマりますね!!!
かわいい(かっこいい!)

投稿 : 2023/08/25
閲覧 : 35
サンキュー:

1

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい

素晴らしい作品でした。
全4話なので時間的には劇場版アニメを観たのと同じ感じですが、正直言ってもっと沢山観たかった。
ワンクールアニメとして、もう一回作ってくれません?
それにしても物語も良かったけれど作画が凄すぎる。
レースシーンの迫力、疾走感とか、アニメならではの表現で実写だと無理でしょうね。
物語の方は、本作に登場した3人のウマ娘、特に主人公であるナリタトップロードの気持ちや想いが、視聴者である自分にも伝わってきて、途中苦しく、最後は喜びで泣きそうになりました。
すっかりナリタトップロードのファンになってしまいました。
これは、ウマ娘3期も大いに期待できますね。楽しみです。
ところでゲームの方に、ナリタトップロードはいつ実装されるのですかね。早期実装お願いします。

投稿 : 2023/07/23
閲覧 : 54
サンキュー:

8

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

個人的な理由により、4話全部集中してみることが出来ませんでした。

しかし、最後のレースだけはマジで感動した。
本当に内容は頭に入ってないんですけど、
最後のレースだけは、ちょっと涙腺が緩んだ。

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 43
サンキュー:

3

チョモマンマーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やはり面白い

実際にあったレースだからこそのライバルとの戦いやレースにかける思いがウマ娘を通して良く描かれていると思います。短い話数でありながら、レース中の描写や演出は、胸が熱くなりました。

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 27
サンキュー:

3

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴前に事前知識を仕入れよう!

本作は、1999年の史実の日本競馬における「クラシック三冠」戦線(3歳の競走馬がその生涯で一度だけ出走できる距離の異なる「皐月賞」(2000m)、「日本ダービー」(2400m)、「菊花賞」(3000m)の賞金額が多いG1の3レースを指す。)で起こったドラマを「ウマ娘」として擬人化した作品である(なお、アプリゲーム「ウマ娘」の販促アニメという側面もあるため、私を含めたゲームユーザーの課金が浄財化され(笑)、youtubeで気軽に視聴できる。)。

したがって、本作は、史実の再現であるから、3レースの結果が既にネタバレ状態にある。しかし、結果に至る過程や知られざるエピソードを駆け足ではあるがなぞる流れになっているため、レース結果、日本の競馬事情、登場する競走馬の背景知識があった方がより楽しめるだろう(あーあれの再現ね的な)。
それゆえ、当時の競馬に詳しくない場合は、予めこれらを軽く調べてから視聴することを強くすすめたい。(実際、当時の雰囲気や結果を知っている競馬ファンが本作を観て「感動した」というコメントを寄せているのをよく見る。また、視聴前に知っておいた方よい最低限の知識については、長文ではなく、よくまとめられたコラム記事があるので、下にリンク先を貼っておく。)

加えて、全4話でさくっと観れるものの、「ウマ娘」(なんで牡馬まで娘化してるんだとか)や彼女たちを取り巻く環境(トレセン学園)についての説明がほぼなく、当たり前のものとして先に進んでいくため、これらの知識がない人は、先にアニメ1期(2期)を視聴した方がいいだろう(4話と短いため、尺の都合で、そのあたりの説明を省いたと思われる。)。

このように、史実の競馬や「ウマ娘」に関する知識がほとんどない人にとっては、およそ説明不足のため理解が難しくなっており、若干視聴のハードルが高いといえる(サイゲームスの興味を持たせようとする販売戦略に乗る形になってしまうが、より楽しみたいのであれば競走馬等に関する事前知識を入れてその辺を補完して欲しい。)。
しかし、これらの知識をある程度事前に仕入れてさえおけば、競馬ファンも認める感動間違いなしの作品となっている(また、随所に史実のエピソードに基づいた小ネタが仕込まれているので、それを解説したyoutube動画等も併せてみることをおすすめする。史実を上手く落とし込んでいることがわかる。)。


※本作の主人公であるナリタトップロード、サブ主人公のアドマイヤベガ、テイエムオペラオーを解説したコラム記事

【ウマ娘】第31回:頂点への道を歩み続けた、ナリタトップロードの物語
https://gamewith.jp/uma-musume/article/show/322283

【ウマ娘】第30回:一瞬の煌きを放った一等星、アドマイヤベガの物語
https://gamewith.jp/uma-musume/article/show/319745

【ウマ娘】第25回:世紀末覇王、テイエムオペラオーの物語
https://gamewith.jp/uma-musume/article/show/315583


※元ネタを解説した動画(こちらは視聴後の方がよさそう)

【アニメウマ娘】ROAD TO THE TOP1話の元ネタを解説してみた
https://www.youtube.com/watch?v=REaNVIbnNW4


※演者の感想(2023.6.19追記)

【そこそこぱかライブTV Vol.24】
https://www.youtube.com/watch?v=5rbC0ltYmUg

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 113
サンキュー:

5

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

尺不足?

2023/06/18 初投稿

自分としては1期・2期共に高評価です。

当然期待して見ましたが・・・
かなり期待外れ?
1期・2期共に馬に関する知識はありませんでしたので,問題は恐らくそこでは無いはずです。

やっぱり,4話でまとめようというのは尺不足ですかね?
あるいは,おそらく強い物語を持っている馬から順に取り上げられてきたため,馬が持っている物語も弱くなっているのか?
物語が弱いので尺も短いのか?

とりあえず,期待して3期を楽しみに待ちたいと思います。

ちなみにゲームも少しやってみましたが・・・
テンポの悪さについて行けず,脱落しました。(ストレージも使いすぎだしw)

そうそう
レースのシーンで足下がアップになって
ガン!と踏み込んで加速する演出・・・
あ!怪我した!!って毎回どきどきしちゃいました^^;

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 75
サンキュー:

12

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アプリ課金のための販促アニメ

もはや仮面ライダーの変身グッズや超合金を売るために作っている特撮ヒーローものみたいになっている。
アドマイヤがオーケーになった記念でもあるか。

アドマイヤベガを「アヤベ」って事はコジーンは「アヤコ」でグルーヴは「アヤグ」なのか。まあアドマイヤグルーヴは主役にするほどの逸話もないが。

アプリは課金しすぎて引退したが、このメンツで一番キャラ薄なナリタトップロードが主役って事は距離適性も含めアプリでも人気なのだろう。

この三冠戦の翌年から始まるオペラオーとメイショウドトウの長い戦いも短編でいいので作ってみてほしい。課金はしないけど。

更に、可能ならばテンポイント(若干サイレンススズカと被るけど)とトウショウボーイみたいな古い話もお願いしたい。課金はしないけど。

投稿 : 2023/06/14
閲覧 : 60
サンキュー:

4

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

全4話起承転結で纏まってました

一期、二期は未視聴ながら少し予備知識をかじった状態で視聴。

レースの優勝を争うナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーそれぞれのドラマを描いた内容で、その中で主人公格のナリタトップロードにスポットライトを当てておりました。

その中だとテイエムオペラオーは序盤こそ陽キャ的な感じで目立っておりましたけど、最初のレースでテイエムオペラオーが優勝して以降はナリタトップロードとアドマイヤベガを掘り下げていた印象だったかな。

その中でレースに勝ちながらも闇落ちするアドマイヤベガの行方にはハラハラするものがありましたが、ナリタトップロードとの関わりもあって最終的には良い着地点におさまったのは良かったですね。

レースをピークにもっていく作品ゆえにその迫力や熱量はなかなかのもの。個人的には解説にプロ野球で活躍した山本昌(クレジットは本名の山本昌広表記)が出演していたのにはプロ野球ファンとしてはニヤリとさせられるものがありました。

投稿 : 2023/06/07
閲覧 : 62
サンキュー:

10

ネタバレ

keeen さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

尺とギャグがもっと欲しいー!

 今季最初に完走した作品になりますが、
 自分は終盤どこか脚本に着いて行けなかったというのが正直な感想です。
 私自身競馬を知らないないのが影響しているとは思います。
 特にアドマイヤベガ の妹(?)の呪縛とかの下りが、競馬の知識がない自分にとっては、具体的なアドマイヤベガの姉妹の過去エピソードが描かれなかったので、終始感情移入することができなかったです。ですけど成田トップロードは感情移入できて見れたんで、やはり3人のキャラを描くには4話だけだと尺が足りず、アドマイヤベガ の下りから察するに、「泣く泣くカットした箇所も本作は多いのかなー」と思いました。
 さらに競馬はあまり知らないですが、ホントは丁寧書きかった競走馬のエピソードがまだ山ほどあったと何となくですが見ていて感じました。
 しかし演出面は歴代のウマ娘のアニメ作品の中でもトップクラスに良かったと思いました。本編よりも明暗が薄暗い画面造りが今作のシリアスな雰囲気に合っていたので、作り手の人たちの本気が画面から伝わってきました。脚本は1期・2期に比べると、番外編ということもあって、前作2作で上がったハードルを越えてないと思いました。

 ウマ娘はトータルでいうと1期・2期で上がったハードルは超えてないと思いましたが、他の作品と比較した場合、作り手の本気の熱意を画面から感じて、心揺さぶる物はあったので、脚本の尺の問題を加味しても、結果的にはS作品と並ぶ面白さと影響力はあったと思いました。ウマ娘 3期の放送も決まっています。ウマ娘は次作のハードルが上がっているので「スタジオKAI」のアニメーションもそうですが、本気のアニメーションに応える脚本を用意しなければならない脚本家の大変さが伺えたシーズンでした。

  独自性 15

ストーリー 11

   演出 17

  影響力  9

個人的好み 10
-------------------
   合計 62

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 35
サンキュー:

3

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

非常に良かったです。これから先も3人のライバル関係がとても楽しみになりますね

Youtubeでの配信ということでしたがTVでやってくれたのでそちらで一気に見ました。
TVなのにちょっとカクつく所があったのは何でしょう。
とはいえ基本的には絵は綺麗で内容は申し分なく素晴らしかった。

ナリタトップロードを主人公に、可愛くも美しいウマ娘達の戦い。
その勝負の熱さ、面白さ。
あれ、ライブは? と3話までは思いましたが、最後のライブは素晴らしく良かったです。
素晴らしく良質な物語でした。

クラシック3冠を分け合った3人の、この先のライバル関係は一体どうなっていくのか。とても楽しみになりました。


しかし、この後の史実を調べると、より切なくなりますね…。

ナリタトップロードは、この菊花賞が最初で最後のG1勝利に…。
アドマイヤベガはこの菊花賞を最後に引退…。
以後はテイエムオペラオーの一人勝ちになっていくのですね。
まあテイエムオペラオーが一番有名ですからね…。

この先の運命まで思いを馳せてグッと来る所まで含めて、素晴らしく良かったです。

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 57
サンキュー:

6

さとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

4話はきついか…

全4話は流石に無理があったのでは…と思う。
トプロとアヤベが目立ってた分オペラオーの掘り下げはそこまで深くなかったのが残念。

投稿 : 2023/05/29
閲覧 : 58
サンキュー:

4

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

気づいたら終わってた・・・

2期が特にお気に入りになったので、
当然のごとく視聴開始。

【作品概要】
これまでのプロデュ…ぢゃなくてトレーナーではなく、
別の方のお話。
主人公のお馬さんはナリタトップロード。

【作品に対する感想】
今迄に登場したお馬さんも半モブとして登場。
小栗さんはひたすら食ってますね(^^;

レース中のドカドカ音はやや緩和?
ちょっと残念。

ただ表情の必死さはこれまでを凌駕。
これは良いですよ。
顔面崩壊上等です。

ただ、4話で3人のウマ娘の話を詰め込むのはちょっと
無理があったかもです。
物語というより、「そんなこともありました」って
日常のワンカットみたいになってます。

現実のお馬さんに詳しい方であれば、
歴史やバックグラウンドから情報不足が補完できて、
十分楽しめるのかもです。

ただ、Seson2が時間を十分かけての積み上げ、そしてフィナーレ
だっただけに、どうしても差を感じてしまいました。

Season3、期待してますよ!

トップロードは真面目ちゃんで、昔のアニメの主人公っぽいですね。
好きですよ、こういう娘。
この娘の深堀をもっと見てみたかったです。
アヤベさんは自罰の鬼で病んでます。
いや、自分に過失がないことを背負ってどうするの?
オペラオーさんは毎度あのテンションだと、
ちょっとしんどいです(^^;

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 78
サンキュー:

18

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

懐かしかった

トップロードちゃん頑張り屋でかわいかった。でもこの世代はオペラオーその後強すぎでしたね。オペラオーをメインに持ってきちゃうとただただ強いだけだけど、トップロードをはじめとする3強でクラシックまでを描くアイデアは秀逸でした。

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 36
サンキュー:

1

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

4話で3頭が主役は無理があったかもね

全4話のWebアニメ。3期(キタサンブラック&サトノダイヤモンド主役)放映までの繋ぎと称せるだろう。
こう書くと本作の主役であるナリタトップロード・アドマイヤベガ・テイエムオペラオーのファンが怒るかも知れないが、良くも悪くも3頭?のウマ娘のドラマが4話程度で収まっているし無理に収めてしまった感もある。明らかに2期と出来栄えが違いすぎてな……
競馬ミリしらによる本作の評価です。短くも具体的に書いたつもりなのでお手隙の方は一読をば。

【総評】
作画にはこれといった問題は無い。アニメ制作会社がスタジオKAI(以下:櫂)からCygamesPictures(以下:サイゲ)に変更────いや、櫂は今年11月までにTVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』の制作・納品を始めなければならないので変更というよりは“代打”とでも書くべきか。櫂の高クオリティーから別会社に変わったことによる違和感は抱くものの、サイゲームスはゲーム『ウマ娘プリティーダービー』の生みの親でもあるため、その子会社もまたレースの疾走感を引き出す演出やカメラワークなど、ウマ娘ならではのツボをきっちり押さえて良好な作画を提供している。
個人的には加速時の大地の踏みしめ方に力強さを感じられない、またはそういったフラグを廃していつの間にか後続から追い上げてくるウマ娘がいたりと物足りなかったのだが、そこを指摘するレビュアーさんがおらず作画に関しては絶賛の嵐なのでまあ、自分が変わった感性を持っているということにしておこう。
問題があるとすれば脚本だ。恐らくトプロたちの元ネタとなる競走馬の生涯は「帯に短し襷に長し」。1クールにできる長さでないからこそ公式YouTubeチャンネル『ぱかチューブっ!』などの配信で4話という形態にしたのだろうが、やや尺不足を感じる。
{netabare}トプロの行き詰まりを早く解消すべきだと考えているのに自主性に任せて手をこまねくトレーナー、アヤベ対策の走りを練習していたのに菊花賞直前で「自分の走りで挑みたい」と直談判するトプロなど、短い尺の中で脚本に緩急をつけた歪みか、物語やキャラクターに大きなブレが見られた。{/netabare}
掘り下げも浅く、3頭?の主役のことは元ネタの馬のこともよく知っておかないと感情移入が難しい。
{netabare}とくに双子で生まれ、片方を潰して競走馬となったアドマイヤベガを元ネタとするアヤベの闇に触れる登場人物がおらず、彼女自身がクラシックレースを経る中で自己完結。“生まれ落ちなかった妹”が元のアドマイヤベガの運命(6着で敗退の上、左前脚繋靭帯炎で引退)をあの世に持っていき、ウマ娘であるアヤベには3着でウイニングライブに参加という奇跡が起きる。史実を理想にねじ曲げる手法こそ1期のサイレンススズカと同じだが、競馬の“黄金時代”とやらに所縁のある視聴者でないとその感動は半減以下になるようだ。{/netabare}
何よりもコミカルな描写が不足気味である。アヤベは「フワフワした物が好き」という設定があるのだが、それはどうしたのだろうか。そういった「日常」を感じさせる部分が本作は非常に少なく、馬の力を持った女の子がただひたすらにレースで競い、勝って喜び負けて悔し涙を流すという単純なスポ根物語になってしまっている。ご丁寧に全話後半に重要レースをぶちこんでいるため変わり種なトレーニングをするなどの「溜め回」が一切なく、ミリしら勢にとってはカタルシスも少ない。
声優陣もパッとしていない。トプロ役の中村カンナは18年デビューの新人声優ということで大目に見る(といっても5年ではまり役無しというのはそろそろキツいが……)が、テイレムオペラオー役の徳井青空さんは女性声優なら誰でも出せそうな無難なハスキー声を吹き込んでおり彼女らしさを感じられない。やはり『探偵オペラ ミルキィホームズ』の譲崎ネロや『ラブライブ!』の矢澤にこのようなウザ可愛い少女キャラでないと彼女の声質の持ち味を活かすことは出来ないか。
「配信アニメとしては上々」という評価も多く、そういう形態だからこそ競馬に詳しい人なら楽しく感動的に観れるディープな作品に仕上がっているようだが、個人的には周囲の熱狂には疎外感を抱き、冷静に悪いところを挙げられるレビューの方に共感できるような微妙な作品だと評する。従来のTVアニメシリーズのように競走馬を知らない人とよく知っている人が各々違った観方を交えつつ、両者が楽しみ感動に涙できるような作品には至らなかった。

投稿 : 2023/05/22
閲覧 : 56
サンキュー:

5

anikorepon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメーショって絵が大切なんだな。

12話分の予算を4話で使ったくらい絵が良かった。

作画が良かった。
レースの疾走感、躍動感、感情表現がシリーズを通してどんどん良くなってきている感じ。
今まで出来なかった演出も作画のクオリティアップでできるようになった感じ。
ウマ娘たちのレースにかける情熱が伝わってくるCGウマ娘には出来ない素晴らしい作画であった。

撮影が良かった。
作画だけでなく、撮影の表現でスピード感を増しているところもあり、静かなシーンや繊細な心情を表すところも作画だけでなく、撮影表現を使って演出意図を大きく引き出し、大変素晴らしい絵作りであった。


ストーリーや演出も良い。
ウマ娘は言ってみれば女性アスリートのスポーツものなのだが、今までのウマ娘ではキャラが濃すぎたり軽いノリで茶化されていたところも多く、慣れないと正直キツイと感じる部分もあった。
今回の作品はその辺が押さえ気味で純粋なアスリートものとして多くの人に見てもらえる作品になっているのではないだろうか。

絵作りの良さをうまく使った演出、短くまとめたストーリー。
物足りなさが残る疾走感いっぱいの良い作品であった。

4話という構成上、エンディングにいつもの曲が流れなければ終わった感じがしなかったかもしれない。

投稿 : 2023/05/22
閲覧 : 42
サンキュー:

3

ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ありがとうウマ娘

2期で上がったハードルを悠々と超えていき、3期へのハードルを更に上げてしまった作品。
4話という限られた話数の中で最大限すべてをやりきったと思える。4話観終わった際の満足感、充実感は相当だった。

もちろん4話では短すぎて各キャラクター(トプロ以外)の深掘りができず、尺があればそのあたりにも触れられたのかなと感じたことや、トプロとトレーナーの関係を描くと、アヤベさんとオペラオーのトレーナーは?など、ある程度視聴者側が独自に納得、飲み込まないといけない部分があったことは確か。
細かい部分に突っ込むの野暮とは思いつつも、気にならなかったかといえば嘘になるので一応記載。

ただそれを差し引いても大満足の作品だった。

声を大にして言いたいことは、、、、

トプロがかわいく、真っすぐで
アヤベさんが美しく、
オペラオーがかっこいい!

1話
放送開始前に全4話とは発表されていたが、1話の尺などの発表はなかったので10分~15分ほどのミニアニメなのかな、などと勝手な不安を感じていた。
見始めたら一気に引き込まれ、あっと言う間の23分間だった。レースの迫力はもちろん、細かな仕草や表情の良さに驚いた。
またOP曲は爽やかでありテンションもあがる曲で一気に心を掴まれた。アニメウマ娘のOPに相応しい名曲になっていると思う。

2話
アヤベさんの妹の「お姉ちゃん」で泣かされ、最後のトプロの号泣でまた泣かされた・・・。
2話で気になる部分といえば、最後の直線については、渡辺薫彦騎手が語った、「とてつもなく長く感じた」というところから来ていると思うが観てる側としては少し長く感じた。
ただ最後の直線でオペラオーの離されかけてまた食らいつく動きなど、こだわりはすごいなと感じた。
カレンちゃんかわいい。

3話
夏合宿、溜め回とわかってはいつつもアヤベさんの心情を思うと非常に心苦しい1話だった。
観終わった率直の感想は、あと1話で足りるの!?
トプロが立ち直るきっかけとなるトレーナーとの会話が感動的だったこともあり、前述した、アヤベさん、オペラオーのトレーナーは?とより強く感じてしまう結果になったと思う。
京都新聞杯までやるとは思っていなかったが、アヤベさんの尋常ならざる状態が青い炎で表現されたのはよかったと思う。
青い炎も伝統になりそうだな・・・。
ウラライス、カレンちゃんかわいい。

4話
4話はROAD TO THE TOPの良さがギュッと詰め込まれている1話だと感じた。
オペラオーのカッコよさ、信念、アヤベさんの葛藤、トプロのまっすぐさ、不屈の心、それぞれが存分に描かれていたと思う。
そして今まで以上にトプロの表情が豊かだったのも良かった。
またトプロは陽キャじゃなくて光ってコメント見かけて、たしかにとなった。
トプロの言動に、アヤベさんが漏らした「眩しすぎて星が見えなくなる」というセリフが本当に秀逸。
レース中にアヤベさんが救われる流れもよかった。
トプロが1位でゴールしたとき、本当に自然に全力で拍手していた。
レースの熱さもレース後の爽やかさも本当にグッときて、観れてよかったと心からそう感じた。
アンコールライブは圧巻。

素晴らしい作品を作ってくださった、制作陣に感謝。

投稿 : 2023/05/16
閲覧 : 66
サンキュー:

4

なにゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ウマ娘布教用アニメ

1期 2期視聴済み。

今回全4話とは思えない濃密な内容でした。
ウマ娘って興味あるけど、見るか迷うな~って人に勧めるにはもってこい!
ほんとに4話だけか??ってほど一瞬で見終わり、満足度も非常に高いです。

主人公【ナリタトップロード】
主人公オブ主人公。常に明るく、前だけを見ている努力型
めっちゃいい子です。アイマスの天海春香感すごい。

ライバル【アドマイヤベガ】
通称アヤベさん。闇持ちキャラ。
トップロードの憧れであり、目標なのだが性格は真逆。
分かりやすいキャラでいうと暁美ほむらちゃん。

ライバル【テイエムオペラオー】
超重要なキャラ。この子のおかげで話がすごいスムーズに盛り上がる。
野心家でありながら、二人をよく見ておりどちらとも付かず離れずの関係。

基本はこの3人(3頭?)で話が成りたっております。
史実のレースに基いた構成にもなっているので、競馬の歴史も少し知れます。

★作画★
今回の見どころでもあります。
1期に比べるとすごく進化している。臨場感というか躍動感がすごいです。
4話に至っては今年最高の作画かもしれない。

おまけ【トレーナーさん】
トプロのトレーナーおじさん。
こういうおっさんキャラってめちゃいいよね。トプロのトレーナーでもあり父のような側面もあり。最終回は泣かされました…

とにかく4話で1本の映画感覚で是非見てほしいです!
これをきっかけに1期 2期とみるのもいいかもしれません!

投稿 : 2023/05/16
閲覧 : 51
サンキュー:

5

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この世界には語り継ぎたい名勝負がまだまだたくさんある

私、ウマ娘大好き星人なのでアニメの1期2期はもちろん視聴済み、競馬知識もガチガチではありませんが嗜み程度に、加えてアプリをある程度プレイしている視点から本作の感想を述べたいと思います。

まず真っ先に伝えておきたいことなんですが、この作品、無料配信なんですよ。全4話とはいえ、このクオリティで無料ってあり得なくないですか?アニメの放送形態を根底から覆しかねないレベルですよこれ。

とりあえず作画がエグすぎましたよね。アプリ勢の血税(課金)が実を結んだと思えば課金者たち(当然私も含まれてますw)も本望ってもんでしょうw
音響面に関してもオペラオーのマントの金属音とか凝ってるなぁとか思ってたら音響監督金崎さんて!この素晴らしい音響に祝福をってかw
とにかく全体的なクオリティの面で言えば文句なしの大絶賛でした。

続いてはマイナスポイントに関して。

個人的にはやはり全4話というところがネックになっちゃいましたかねぇ。ちょっと尺不足というか、キャラに愛着が湧ききらなかったというか。4話の中で表現するにはむしろよくまとめられていたとは思うのですが、ウマ娘の実力はこんなもんじゃないんですよ。良い言い方をすればもっと見たかったってことです。

私が感じたマイナスポイントは以下にネタバレタグでまとめておきます。

{netabare}・神作画の弊害w
作画が凄すぎて要所で声優さんの演技が絵に負けてるなぁと思ってしまいました。
まぁ逆に言えばアニメーターさんの完封勝利ってことなんですけどねw

・アドマイヤベガのエピソード
ちょーっとくどかったかなぁ。。最終話まで見てもわざわざあそこまで重くする必要性を感じなかったし、「私、あの2人と走るのが楽しい!」ぐらいで済ませてもよかったんじゃないかなぁ。

・カレンチャンの存在意義
1期のスペちゃんとスズカさん、2期のテイオーとマヤノのようにウマ娘には寮内でのルームメイトが存在します。
本作ではアヤベさんのルームメイトがカレンチャンなのですが、ただの賑やかしになってしまったのが残念。
出すなら出すでもうちょっと心の支えとかにさせてあげればよかったのに。。

・最終話の終わり方
菊花賞までを描くのはいいとして、3人の曲を披露するためにアンコールというていでウイニングライブをやるのもいいとして、せめて菊花賞のその後を少しだけでも描いてほしかった。。史実+αの「+α」部分があってこそのウマ娘だと私は思ってるし、史実にしても当然この続きがあるわけなので形だけでもいわゆる俺たたエンドにしないと締まらないというかなんというか「え、これで終わりなんだ…」って感じでした。。
あとウイニングライブの後にうまぴょい伝説はいらなかったかな。なんか無理矢理感あったし。{/netabare}

最後に、このレビューのタイトルにも書いた通り、競馬史にはここでは語りきれないくらい名レースや名実況がほんとにたくさんあります。
本作のようにそれらの熱い戦いがひとつでも多くアニメ化されることを切に願います。


〜おまけ〜(※個人的にはこっちが本編ですw)

ここからはアプリの話ですので興味ある方だけしばしの茶番にお付き合いくださいw

アプリ内ではアニメ放送開始時点でテイエムオペラオーとアドマイヤベガは既に育成キャラとして実装済み。唯一未実装のナリタトップロードは2周年のキービジュアルのセンターを飾るほどなので、運営が目玉キャラとして扱っているのは間違いないでしょう。
…これはもうタイミング的にアニメ最終話を迎えた次のガチャ更新で満を持してナリタトップロードが登場するのは火を見るより明らかです!

…そしてやってきたガチャ更新告知の日、トプロ実装が既定路線すぎて誰もが疑わなかった5月9日の昼下がり、我々が目にしたウマ娘の名は・・・






















「ヒシミラクル」






えっ?!?!?!?
えーーーーーーーーーーーーーーーー?!
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?!

いやいやいやいや、確かにトプロと同じく菊花賞馬ですけれども!トプロと同じくサッカーボーイ産駒ですけれども!!
違うの違うのそーじゃないの!そんな期待(人気)を背負った時に勝ちきれなかったトプロの再現をこんなとこでしなくてもいいの!期待(人気)を背負ってない時に限ってくるヒシミラクルの再現もしなくていいの!!サッカーボーイの狂気まで再現しなくていいのー!!!なにやってんだサイゲーーーーー!!!!!

ということでこの日のツイッターには無事(?)ナリタトップロード、ヒシミラクルの名と共に「商売下手」がトレンド入りしてしまうのでしたw(チャンチャン♪)

投稿 : 2023/05/14
閲覧 : 66
サンキュー:

13

ネタバレ

ERRUE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

失速感が半端ない

Season2が絶頂期だったのかもしれない。正直、原作のアプリがお世辞にも良いとは言えなかった時点で危うさは感じていた。

作品の出来自体は決して悪くなかった。終盤の競い合いのシーンは迫力もあり、作画もかなり気合が入っていた。しかし、随分駆け足で話が進んでいくなぁと思った矢先、4話で終わってしまい拍子抜け。

自分の中で前作がピークだった様に思える。アプリも楽しかったし、次回作への期待もあった。しかし、今作にはそんな魅力は無かった。
原作アプリの熱も冷めてしまい、飽きてアンインストしたと同時にアニメ版への期待も無くなっていたようだ。

投稿 : 2023/05/13
閲覧 : 69
サンキュー:

2

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

4話であっという間だが、やはり熱い

最高のコンディションでも勝てないながら、ひたむきに勝利に向かって頑張る今作の主人公ポジションであるナリタトップロード
とにかく明るい常に自信みなぎるボクっ娘テイエムオペラオー
強いが、生まれてこれなかった双子の分を背負って自縄自縛してメンタルに不安を抱えるアドマイヤベガの3人のライバル関係に焦点を絞っている。

実況がさすがでリアルな競馬を見ている感じ。

アドマイヤベガのことアヤベさんとか言われているの聞き間違いかと途中まで思ってた。
異常がないはずなのに、痛む足。自らに罰があることで逆に安心したくなる心理か。ラスト少し吹っ切れたかな?

最後はひたむきなナリタトップロードの勝利。熱いね。泣けるね。

徳井青空が演じているの久しぶりに見た気がする。


OP
Glorious Moment! ナリタトップロード(中村カンナ)、アドマイヤベガ(咲々木瞳)、テイエムオペラオー(徳井青空)
最終話ED
うまぴょい伝説 ナリタトップロード(中村カンナ)、アドマイヤベガ(咲々木瞳)、テイエムオペラオー(徳井青空)、メイショウドトウ(和多田美咲)、カレンチャン(篠原侑)、ハルウララ(首藤志奈)、ライスシャワー(石見舞菜香)、オグリキャップ(高柳知葉)
挿入歌
イチバン星が駆ける空 ナリタトップロード(中村カンナ)、アドマイヤベガ(咲々木瞳)、テイエムオペラオー(徳井青空)
やっぱり最後はうまぴょいで締めですな。一時期ヘビロテしてしまったほどの中毒性。

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 41
サンキュー:

9

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

なんでこれしかないのよ〜!!!。疾走る想い、想い、想い。

 opの炸裂するレースシーンでもうエモさがヤバイ…。普通の放送枠とかに縛られずに自由に、かつスタッフが変わっても実力の高さも変わらず。これは期待せずにはいられません。史実も面白い時期のようだし、ストーリーも楽しみなので4話という短い中でカッチリ構成を作って欲しい。


 なにより小綺麗なプリティーフェイスで留まらない「シングレ」のような剥き出しな表情も描けてるのが偉い。疾走れば綺麗な画にはならず、グァーと歪むのが正しいし、この言葉はやっぱりよくわからんがエモいねぇ〜。


 それにしても、ntrさんだけやなくウマ娘は凄いストーリーという史実を抱えてるキャラばかりだから、この感じで別の娘たちも数話で〜編をどんどんやって欲しいくらいだ。


 やはり4話だけでは勿体なさすぎぃ!。わかってたけど、彼等の物語はせめて1クールくらいやらないと(特にオペラオー)。脚本上の構成とかもあるが、1本の映画4分割というより、普通のアニメの4話という感じだからより勿体なさを感じる。  


 ntrさんがいかに主人公キャラだけど、やはり敢えて自分の理想を演じているオペラオーやドットさんのがキャラ濃いし好きだなぁ〜。せめて10話はやって欲しかったなぁ。それにしてもアニメウマ娘のテーマは「不屈」だな。黄金世代だと出る度に好感度が上がる女こと「キング」ヘイローの回こそ描かれるべきだった気がせんでもないが。

投稿 : 2023/05/11
閲覧 : 157
サンキュー:

15

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これでまたナリタトップロードのファンが増えてしまうのか……(いいぞもっとやれ!)

1999年のクラシック戦線を題材にした全4話のOVA作品。
『ウマ娘』YouTubeチャンネル「ぱかチューブ」内で配信済。


【物語 4.5点】
今回『ウマ娘』にとって大きかったのは、題材とする競馬レースに例えばトウカイテイオーの有馬記念クラスの、そのままアニメにしても感動できる伝説級がなくても上々のシナリオが組めたこと。

全4話で描いたナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーの3歳牡馬クラシック路線。
特に上手く脚本してきたなと感心したのがアヤベさん。
{netabare} アドマイヤベガは双子。競馬では双子は互いの能力を奪い合うため、片方は処分される。
アヤベ出生にまつわるエピソードは使って来るとは思ってましたが、
亡き妹への贖罪による闇落ちを、菊花賞の凡走に絡めて行く。
純粋に走りを楽しむトプロと、罪悪感と重圧を背負ったアヤベ。光と闇の対比。
ここまで有効活用してくるとは思いも寄りませんでした。{/netabare}

競馬ファン以外にはあまり知られていないレースでも、丹念にネタを拾い集めて感動作に仕上げる。
安定してこれができるなら、今後、相当マニアックなウマ娘でも行けそうです。


またトプロの現役時代は6歳まで続くわけですが、その一部だけでも作品として成立させられたのも大きいです。

3期キタサンブラックの競争生活も長いので、取捨選択した時どうかな?との懸念もありましたが、
今はどの辺りをピックアップしてくるのか楽しみの方が大きいです。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・CygamesPictures

2期で進化したウマ娘ごとのCGモデルの細分化による個性出し。
加えて本作ではウマ娘の激走に合わせて大胆に崩した腕の主線。
先行ウマ娘を鬼の形相で捕まえに行く顔芸。
など演出、エフェクトの強化によりレースシーンはさらにパワーアップ。

レース中展開するドラマ性の面でも菊花賞にて{netabare} アドマイヤベガが宿命から解放される{/netabare} カットなどは、
星空などをモチーフにした大胆な背景変更。
小宇宙(コスモ)でも燃えているのか?って位コテコテ。
もはや競馬場では何が起きても驚けません。


【キャラ 4.5点】
主人公ウマ娘のナリタトップロード。
この3歳3強世代は馬も熱いが、騎手も熱い。
トプロの渡辺 薫彦騎手、オペラオーの和田 竜二騎手。
両若手騎手がダービー連覇を狙うアヤベ主戦のエース・武 豊騎手に挑んでいく。
所属厩舎のトレーナーもジョッキーを育てるつもりで素質馬の手綱を託す。

走れそうな馬が出てきたら、すぐに外国人ジョッキーに乗せ替える昨今の競馬界ではあまり見られない人情劇。
レース後に号泣するトプロなど、このウマ娘の言動には渡辺騎手のエピソードがかなり反映されています。
トプロも渡辺騎手も生真面目で不器用な委員長タイプなのです。

トプロのトレーナー沖田も渡辺騎手の面倒を見た沖トレーナーに、着用ジャケットまで一致させるレベルで寄せて来ており。
2期までのチームスピカのトレーナーとはまた違った、昔ながらの厩舎の師弟関係を体現。


全ての実在競走馬の権利を網羅できていないという課題を抱える『ウマ娘』
今回は2022年にゲームアプリに実装したアドマイヤベガが登場。

故・近藤 利一氏が築き上げたアドマイヤ軍団の権利初取得は大きな一歩。
この調子で最大派閥の社台グループや、金子真人HD(ディープインパクト、キングカメハメハなど)のウマ娘化実現によるコンテンツ拡大を目指して欲しいです。

一方で残念だったのはラスカルスズカを実名で出せなかったこと。
{netabare} 菊花賞で馬券に絡んだサイレンスズカの半弟なのに、ウイニングライブも描写が飛ばされ、アンコールで3強のステージに取って代わられたのは不遇でした。{/netabare}

あとはトプロの父・サッカーボーイも実名なし。
ただ代わりに登場した?“トプロの父親”は気性難のスピード種牡馬からスタミナ活躍馬が輩出された摩訶不思議を忠実にキャラ表現できていました。
サッカーボーイはオグリキャップを描いたコミック『~シンデレラグレイ』の時代でも活躍する社台系なので是非ウマ娘化して欲しい一頭です。


【声優 4.0点】
テイエムオペラオー役の徳井 青空さん。
常に自分が主役のオペラを演じ続けるかの如く。
ナルシストなノリで「世紀末覇王」を自称。
割りとストイックなトプロとアヤベの間に割って入って空気を変えるボクっ娘を、
「はーっはっはっは!」と明快な高笑いで好表現。

対照的に「はぅぅ~」と自信なさげなロリボイスを響かせるのが、
オペラオーを慕うメイショウドドウ役の和多田 美咲さん。
仮にも後に活躍する{netabare} グランプリホース{/netabare} なんだから同キャストの『ぼざろ』後藤ひとりの妹・ふたり位、ふてぶてしくても良いとは思うのですがw
これはこれで庇護欲をそそられるので良き。


沖田トレーナー役の土田 大さんのしわがれ声。
トプロ役の中村 カンナさんの真っ直ぐな台詞を、優しく包み込む味わい深いボイス。
掛け合いが温かかったです。


【音楽 4.0点】
OP主題歌は3強による「Glorious Moment!」
キーを上げて、ピッチも上げて行く、疾走感溢れる良作。
ウマ娘たちが躍動するOPアニメーションも出色の出来栄え。
5/10(水)リリースのサントラ楽曲集収録のFullver.聴きましたが、
最後まで駆け抜ける構成が素晴らしいですね♪
早速、朝のスタートダッシュ用プレイリストにゲートインしています♪

劇伴は複数作曲家のBGMを使用。
斎木 達彦氏のシンフォニックロック風のレースBGMは末脚爆発って感じでテンション上がります。
一方でEDはOP主題歌のピアノインストで静かに締めくくり、心情もしっかりフォロー。
ま、最終話EDは{netabare} 「うまぴょい伝説」でぶち上がるんですけどね。{/netabare}


【1話感想】長いので折りたたみ
{netabare} アドマイヤベガ、ナリタトップロード、テイエムオペラオー。
3強体制となったクラシック路線。

本作はナリタトップロードを主役に据えて来ました。
トプロの主な戦績{netabare} G1制覇は菊花賞のみ。{/netabare}
決して圧倒的じゃない。
にも関わらずトプロはファンに愛される馬。
足跡をまとめたDVDまでリリースされています。

ライバルのアドマイヤベガは父が米国二冠馬サンデーサイレンス。母の父が凱旋門賞馬トニービン。
生産界の覇者・社台グループ。
アヤベは社台が長年積み重ねて来た血統の総決算。
華奢な馬体にクラシックは獲って当たり前の宿命を。
鞍上にエース武豊騎手を。諸々背負った超良血馬。

もう一強のテイエムオペラオーはセリで1000万円で購買された馬だが、祖父サドラーズウェルズなど重厚な欧州血統を背景に持つ。
後に成り上がり“世紀末覇王”として君臨する名馬。
本格覚醒前のこのクラシックはその序章といった所。

そんな猛者たちに門別の小牧場出身の父内国産馬(※)トプロが、大跳びのズブい脚で、決してトップジョッキーとは言えない渡辺 薫彦騎手の懸命の騎乗に応えて、果敢に挑む姿に、人々は競馬のロマンを感じるのでしょう。
(※当時の生産界はサンデーサイレンスなど依然、外国産種牡馬の優勢が続いており、内国産種牡馬保護のためマル父専用重賞が開催されていた。)


以上を踏まえた本作。初回から期待以上の仕上がりで抜群の手応え。

小回りコーナーで膨らむトプロ。
“あの娘のために”無茶を重ねて走るアヤベ。
オペラオーを慕うまだ条件馬のロリ可愛いメイショウドトウ。

キャラに込められた競馬ネタも豊富でニヤニヤが止まりません。

ただオグリキャップにアドバイスされるオペラオーの元ネタは、私も見た時は分かりませんでした。
{netabare} テイエムオペラオーは出世が急激で、クラシック登録されておらず。
皐月賞には追加登録料払って出走したというエピソードは知っていました。
ですがハードなローテで皐月賞挑戦を決断した裏に、かつてオグリを管理していた瀬戸口 勉調教師の助言があった件は今回元ネタを調べて初めて知りました。{/netabare}
競馬には私が知らない伝説がまだまだたくさんあります。


CygamesPicturesに“乗り替わり”となったアニメーション制作。
コンテンツ成功で羽振りも良いのか、ウマ娘たちのレースシーンの進化には目を瞠(みは)るものがあります。
今回は特に大胆な中割りで疾走感を出す動画が素晴らしいです。

私も、コンテンツのティザーPVにて、棒立ちのウマ娘CGが集団で走るシュールな光景を目撃して、競馬舐めてるのか?と反感を覚えた口。
ですが本話に至っては、春雨の中、激闘を繰り広げるウマ娘たちの姿を見るだけで感動できます。
この作画クオリティで3期以降でキタサンブラック雨中の死闘など是非見てみたいものです。


その上で展開されるウマ娘たちのドラマも上々。

「最も速い馬が勝つ」皐月賞。
「最も運のある馬が勝つ」日本ダービー。
「最も強い馬が勝つ」菊花賞。

牡馬クラシック三冠。競馬界お馴染みの格言も噛み締めながら残り3話見守りたいです。


それにしてもレース解説役にまさかの{netabare} 元中日投手・山本昌氏{/netabare} を起用した件だけは謎ですw{/netabare}

投稿 : 2023/05/10
閲覧 : 450
サンキュー:

28

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あの有馬記念を見てみたかった

【TV12話シリーズ構成で見たかった】
第3コーナーから第4コーナーにかけて馬群に囲まれて抜け出せない。
そのまま直線へ。
短い中山の直線では無理だ。届かない。
そう思ったとき・・・
馬群をかち割り猛追。
ラスト数十mでの鮮やかな差し切り。

テイエムオペラオー。
1年間無敗で征した有馬記念。
私が見た競馬中継の中でも心に残るレースの1つ。

さて。
ナリタトップロードをメイン主人公として、
皐月賞馬テイエムオペラオー
ダービー馬アドマイヤベガ
との三つ巴の三冠を描いたウマ娘の新シリーズ。
ユーチューブでの4話配信となった。
4話で三冠レース全てを描くので、どうしても構成が忙しない。
キャラに何かの感情を抱く前にレースが始まっていく。
総集編を見ているような感覚。

うーん・・・TV12話シリーズ構成で見たかった。

7話くらいかけて三つ巴の三冠レース編。
ダービーでは勝者に拍手する余裕があったオペラオーが、菊花賞の敗北で負ける悔しさを知り、有馬記念での連敗で屈辱を知る。
メイショウドトウに
「決めた・・・僕はもう二度と負けない・・・」
と誓って、オペラオー覇王編。
オペラオーの勝ち続ける難しさ、強さ故の孤独や虚しさ
ドトウのオペラオーへの羨望と勝利への渇望
様々な願いや祈りを込めた、2度目の宝塚記念を迎える。

こんな感じなら12話でも構成出来たと思うんだよね。
そして、なにより。

冒頭に書いた、オペラオーの有馬記念をウマ娘のアニメとして見てみたかった。
勝った、と知っているからユーチューブで有馬記念の動画を見ても
「あー、ここで抜け出てきたのか」
と分かるが、リアルタイムで見ていた時は、
「ありのまま今起こったことを話すぜ
 馬群に飲まれて消えたはずのオペラオーが気がついたら1着でゴールしていた
 何を言っているのかわからねーと思うが」
の心境だった。

包囲網をかち割り抜け出てくる強すぎるオペラオー
初G1、初オペラオー先着を目前にかわされるドトウ

熱い物語になると思うんだけどな~。

色々書きましたが、4話でサクッと見られるウマ娘シリーズ。
最後は恒例の曲で締めますし、同シリーズが好きな人にはおすすめです。

投稿 : 2023/05/10
閲覧 : 69
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三強のウマ娘が、それぞれの思いを胸にクラシック三冠レースに挑むおはなし。。

公式情報は© Cygames, Inc.
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
クラシック三冠レース『皐月賞』『日本ダービー』『菊花賞』一生に一度だけ挑戦できるそのレースで勝つことは、すべてのウマ娘、すべてのトレーナーにとっての夢である。『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』『テイエムオペラオー』三強と呼ばれたウマ娘たちが、絶対に負けられない想いを胸に頂点を目指し競い合う、熱い熱いクラシック戦線。――ウマ娘の新シリーズ配信アニメプロジェクト、いよいよ始動です。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Cygames
監督:廖程芝
シナリオディレクター・シリーズ構成:小針哲也
キャラクターデザイン・総作画監督:山崎淳
キャラクターデザイン監修:清永みなみ
色彩設計:中原あゆみ
美術監督:金井眞悟 狹田修
撮影監督:宋思之
3D監督:中野祥典
編集:木村佳史子
音楽プロデューサー:内田哲也
音響監督:金崎貴臣
コンテンツディレクター:秋津琢磨
アニメーション制作:CygamesPictures
{/netabare}
キャスト{netabare}
ナリタトップロード:中村カンナ
アドマイヤベガ:咲々木瞳
テイエムオペラオー:徳井青空
沖田トレーナー:土田大
ライスシャワー:石見舞菜香
カレンチャン:篠原侑
メイショウドトウ:和多田美咲
ハルウララ:首藤志奈
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話「夢のはじまり」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ幕を開ける〈トゥインクル・シリーズ〉クラシック戦線。クラシック三冠レースの初戦、もっとも速いウマ娘が勝つと言われる『皐月賞』を目前に控え、二強との呼び声高い『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』は着実に準備を進めていた。一方、怪我明けのテイエムオペラオーは、一縷の望みに賭け過酷なローテに挑むが……
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじは公式↑のを見てね☆彡

いちお、ナリタトップロード(トプロ)が主役なのかな?
それでクラスメートのアドマイヤベガ(アヤベ)がライバル。。

2人で皐月賞優勝を目指すってゆう感じで
委員長で明るいトプロが擦り傷を作ってるのを見て、アヤベが手当をしてくれ
トプロが皐月賞がんばろうって手を差し出すと、アヤベは手を出し渋り
トプロがつかみに行くってゆうエピソードがあった。。

「誰にも負けないから、お姉ちゃんのこと見ててね☆彡」とか言ってたから
アヤベは妹のために走る、ってゆう感じなのかな?

あと、沖田トレーナーがトプロの幼い頃を思い出すおはなしもあって
やっぱりトプロが主役なのかも。。

そして、やっと後半になって、テイエムオペラオー(オペラオ)が出てきたけど
ケガが治ったばかりで、メイショウドトウ(ドトウ)に応援されながら
がんばってて、お昼にオグリキャップとその事で話してた。。

レースは、トプロとアヤベの勝負?って思ってたら
いきなり出て来たオペラオに持って行かれた!!



製作がCygamesPicturesになって、キャラデザがトガった感じで
かわいい、から、美人、になったみたい?

コメディ味が薄れて、ドラマや競争シーンなんかではシリアスでいいけど
オグリのお腹がふくれたシーンとかだと、シュール度が増したかも^^


はじめ「自由のウマ娘像?」の持ってるのがニンジンで、笑っちゃったw

レース後、トプロもアヤベもくやしい思いをしてたと思うけど
みんなからの応援を受け、切り替えて次の日本ダービーに賭けるトプロに対し
苦しんだままのアヤベがなんだかかわいそうだった。。
{/netabare}
{/netabare}
第2話「栄光の舞台」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『皐月賞』を見事制したのはテイエムオペラオーだった。 オペラオーを称賛する声が広まる中、体調不良による6着という最悪の結果に終わってしまったアドマイヤベガは、日本ダービーでの雪辱を誓いどこまでもストイックに自分を追い込んでいく。
{/netabare}
感想
{netabare}
トプロ、アヤベ、オペラオ、3人のそれぞれのがんばりと勝ちたい訳
それから日本ダービーの競争で、アヤベが1位になったおはなし。。

トプロは、トレーナーさんと応援してくれるみんなのために。。
アヤベは、生まれて来れなかった双子の妹のため。。
オペラオは自分のため、ってゆう感じかな。。

トプロとオペラオは、ライバルを意識してるのに
アヤベは見えない妹と2人ってゆう感じで、さびしくないのかな?って。。


レースは、練習もこれ以上できないくらいにやって
調子もコースも良くって、こんどこそ全力を出し切ったのに
勝てなかったトプロが
これ以上どうしたらいいか分からなくって、かわいそうだった。。
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第3話「走る理由」
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公式のあらすじ
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――夏、トレセン学園では合宿のシーズンを迎える。
そんな中、『日本ダービー』で自分の持てるすべての力を出し切ったものの、アドマイヤベガの2着に破れてしまったナリタトップロードは自信を失いかけていた。夏合宿でのトレーニングにもイマイチ集中できていない彼女を元気づけるため、トレーナーはとある作戦を考え付くのだが……。
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感想
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サブタイトルは「走る理由」だけど
「トプロとアヤベの悩み」ってゆう感じだった。。


トプロは、全力を出しても勝てなかったから
菊花賞でも負けたらどうしよう?って
みんなの期待を裏切るのがこわくなってたみたい。。

それでトレーナーさんは、休めって言っても聞かない彼女に
子どもたちのために走り方を教えさせたり
応援してくれてる人たちを集めて、元気づけてくれたりして
彼女をまた明るくしてくれた。。


一方、日本ダービーで勝ったアヤベは、妹を忘れて
2人に勝ちたい思いで走って勝ったから後悔してて
こんどこそ、妹のために勝たなくっちゃ!って思って
妹から「足は菊花賞まで」って言われて、そこが最後だと苦しんでる。。


オペラオは、いい勝負がしたくって走ってるのかな?
そんな2人を見ながら、とくにアヤベの心配をしてるみたいだった。。
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第4話「想いはひとつ」
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公式のあらすじ
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夏合宿の夜、自分を応援してくれるファンたちの温かさに触れ、ナリタトップロードは再び自信を取り戻すことができた。そして迎えたクラシック三冠、最後のレース『菊花賞』。沢山の応援を背にトップロードはひた走る。みんなの想いは一つ、今度こそ頂点へと駆け上がれ!
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感想
{netabare}
あきらめずにがんばるトプロは、それでも自分を信じ切れずにいたみたい。。

それで、いつも自身に満ち溢れてるみたいに見えるオペラオに
迷ったり、力が足りなくてくやしかったりすることがないか聞いてみると
あるはずがない!って返事。。

オペラオの前には「果て無く伸びる覇王の道があるから行くしかない」
んだって、それで逆に「君には行くべき道が見えてないのかな?」って。。

それでトプロは、完全に自信を取り戻したみたいで
アヤベとオペラオに、絶対勝利宣言をした。。


そしてレースは、アヤベが足の痛みをガマンしながら走ってて
途中で妄想の世界に入り込み、妹に、自分のレースを楽しむように言われ
自分のための走りができたみたいだったけど
トプロがとうとう1着になれた♪


最後はウィニングライブで終わり。。



だいたい思った通りの展開だったけど
レースのかけ引きとかで盛り上がるところで
アヤベが妄想の世界に入りこんじゃったから、脱落したみたいになって
変われたのは良かったんだけど、どうして今?ってゆう感じだったかも。。

そんな感じで、レースは先回の方が良かった気がする。。
{/netabare}
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見おわって。。


ウマ娘のおはなしで、もちろんレースにむけてがメイン。。

今回はナリタトップロードとアドマイヤベガの1対1のライバル関係に
テイエムオペラオーが加わって、クラシック三冠レースを戦う
いつも通りの熱い展開で、3人のライバル関係もおもしろかったけど
アドマイヤベガが、ちょっとうまくからんでなかった気がする。。











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投稿 : 2023/05/09
閲覧 : 138
サンキュー:

27

8bit さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった…が

1期2期と変わらずの熱血路線、これは良かった。
…が、4話はさすがに短い。
駆け足で物語が進むのでキャラ達に感情移入しづらい。

作画面は気合が入っていて凄かった。
これをYoutubeで配信しちゃうんだからサイゲは恐ろしい。
あんまり目立たないけど音楽も良い。

トータルで見ると1期2期に続き良かったが物足りなさも感じる。

投稿 : 2023/05/09
閲覧 : 86
サンキュー:

4

ネタバレ

I.S.S さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがに4話じゃあいろいろ限界あるよね

※おひさしブリ大根。I.S.S様が帰ってきましたよ。
 結局コロナ禍の3年間、文章形式でのレビューはゼロとなってしまいました。
 受験勉強や新生活などでなかなかアニメ視聴の時間が確保できず... 本当に申し訳ない。
 これからは気まぐれではなりますが更新していきたいと考えています。何卒よろしくです。

 
 では、以下本編。




近年で最も成長したコンテンツの1つである「ウマ娘」の最新アニメシリーズ。
全4話で、YouTubeにて無料配信(プレミア公開)。2期は視聴済。


1期が失敗に終わったものの、2期で「覇権」と囁かれるほど強烈に盛り返した本コンテンツ。
ゆえに期待値は相当高かったですが、結局それを超えたと感じた瞬間は4話通じて皆無でしたね。これを「期待外れ」と呼ぶのでしょうか。
正直PVの時点から地雷臭は漂っていたんですが、予感的中でしたね。

先ず拙いのがストーリー展開の部分。
サムネからも分かる通り、「ナリタトップロード」「アドマイヤベガ」「テイエムオペラオー」のいわゆる「99世代」が物語の中心なのですが、その中から「主人公」的な存在を正しく据えられていないように感じてしまいました。
{netabare}一応トプロが主人公だとは思うんですが、後半2話は完全にアドべに食われてます。しかもTMは終始影薄いし。
だから「皐月賞●→ダービー●→菊花賞〇」という史実上絶対に欠かせないカタルシスが生まれないんですよね。アドべの闇堕ちの行方に目がいっちゃうというか。{/netabare}
トプロの成長過程はいい感じに描けてるだけに勿体ない。

作画に関しても、手放しで賞賛はできませんね。
演出やカメラワークは素晴らしいんですが、全ての基礎となる絵コンテがそれを殺してる。1話1話で絵柄が変わっているのも×。
全てが噛み合ったのは{netabare}廖監督自ら手掛けた最後のライブシーン{/netabare}のみ。それで誤魔化した感が見受けられたのは残念でした。

これら以外にも声優が下手(特に{netabare}中村カンナ氏{/netabare})だとか、魅力的なサブキャラが少ないだとか、ケチの付け所は結構あります。
最低限観れる水準にはあるとはいえ、2期が出来すぎていただけにがっかり感は否めませんでした。
3期は「キタサンブラック」「サトノダイヤモンド」を中心になるようですが、史実的に筋の通ったストーリーにするのが難しそうなんですよね。制作委員会の受難はまだ続きそうかな...?

投稿 : 2023/05/09
閲覧 : 43
サンキュー:

3

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クラシック三冠に挑むウマ娘たち

原作プレイ中 全4話

1・2期のキャラクターも出てきますが、この作品から観ても大丈夫だと思います。

一生に一度だけ挑戦できるクラシック三冠レース「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」に挑戦するナリタトップロード、アドマイヤベカ、テイエムオペラオーの3強と言われるウマ娘たちの熱い戦いを描く作品。

全4話ということで、短いかな〜と思って観ていましたが、コミカルなところはほぼ排除して、3人に集中して物語を描いていましたのでちょうど良かったですね。

それぞれの思いを胸に競い合うレースは、熱い熱いレース展開でした。

レースの描写が凄かったですね。1・2期より鬼気迫る表情や動きに迫力がありました。

YouTubeで配信していますので、興味がある方は是非観てくださいね。

主題歌は、ナリタトップロード役の中村カンナさん、アドマイヤベカ役の咲々木瞳さん、テイエムオペラオー役の徳井青空さんが歌っています。

最後に、アプリで3人のウマ娘の中でテイエムオペラオーはゲットしましたが、芝居がかったセリフが苦手で育成が進んでいませんw

投稿 : 2023/05/09
閲覧 : 289
サンキュー:

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ウマ娘 プリティーダービー Road to the Topのストーリー・あらすじ

クラシック三冠レース『皐月賞』『日本ダービー』『菊花賞』一生に一度だけ挑戦できるそのレースで勝つことは、すべてのウマ娘、すべてのトレーナーにとっての夢である。『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』『テイエムオペラオー』三強と呼ばれたウマ娘たちが、絶対に負けられない想いを胸に頂点を目指し競い合う、熱い熱いクラシック戦線。――ウマ娘の新シリーズ配信アニメプロジェクト、いよいよ始動です。(Webアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
Webアニメ
放送時期
2023年4月16日

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