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「16bitセンセーション ANOTHER LAYER(TVアニメ動画)」

総合得点
68.4
感想・評価
178
棚に入れた
474
ランキング
2056
★★★★☆ 3.4 (178)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.4

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☆の総合評価
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16bitセンセーション ANOTHER LAYERの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古き時代のエロゲ制作を題材とした作品

この作品に付いて放送前の段階では物凄く期待していて実際に序盤から中盤あたりは本当に面白く
途中までは2023年アニメにおいて私的1番の作品とさえ思ったのですが、
しかし終盤に入ってからはまさかの超展開により大失速して自分が抱いた大きな期待が一気に失せてしまいましたが。

とにかく本作に付いては古き時代のエロゲ制作という題材が本当に面白かったのと、
また主人公であるコノハのキャラクターが実に楽しくて
主人公のキャラと古き時代のエロゲ制作という題材が自分の趣向にピタリと嵌ってただけに
終盤における唐突なSF展開は本当に残念で、こういうSF要素が強く出過ぎた展開は自分の望む物ではなかったです。

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 3
サンキュー:

0

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイムリープ

主人公コノハが、とある婆ちゃんの経営するゲームショップで買った美少女ゲームの箱を開けたら…2023年から1992年…1996年…1999年にタイムリープ

見知らぬ時代…見知らぬ人たちに出会い最初は戸惑うも、持ち前の作画スキルを生かして次第に溶け込みアルコールソフトの一員に

社長の息子マモルくんには最初は距離を置かれていたが(本人のプライドのせいもある)父が10億の借金を作ってしまい、「面白い美少女ゲームを作って返済しよう」と決意したあたりから協力しあうようになった…かな?

驚いたのは現在(2023年)よりパソコンの本体が大きく、データ媒体にフロッピーを使うような…1992年あたりの時代にも美少女ゲームが既に存在していたこと…

8話で今度はマモルが1985年にタイムリープするのだが、そこにもエコーという名の美少女ゲーム制作会社が存在していた…

この頃はゲーム機はファミコンくらいしかなく、グラフィックはドット絵…インターネットもあったかどうかくらいの未知なる世界…携帯電話も普及してない…そもそもパソコン自体、今ほど普及してなかったのではないか?

そんな今よりパソコン黎明期の時代に…既にパソコンでゲームがおこなわれていた?しかも美少女ゲームも存在していた?絵はドット絵のようですが…

出てくるキャラ自体はフィクションでも、当時の技術はおそらく史実を反映しているんでしょうね…多分

ハード機はパソコンになるけど、昔のゲームをテーマにしたアニメという点でハイスコアガールと似たものを感じ、親近感を持ちながら見れてる気がしました

投稿 : 2024/04/20
閲覧 : 78
サンキュー:

2

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中盤まではとても面白かったのに…

主人公のコノハがちょっと怪しげなゲームショップで買った昔のエロゲを開けたら過去に飛ばされ、そこでゲームを作っていく話。
タイムリープという要素はあるがゲームを作っていくというシンプルな展開は面白かった。

ただ、8話でマモルが1985年に飛ばされる話からは方向性が変わる。
そこで会ったエコーソフトの人達がいまいちよくわからなかった。
最終話見た感じだと宇宙人という事でいいのか?
でもそれ必要だった?感が凄い。

10話からはコノハが2023年に戻るのだがコノハ達が作ったゲームの影響で最初に居た2023年とは全く違う秋葉原になっていた。
ゲームソフト1つでそんな世界変わるか?と思ったけどそこはアニメという事で。
優秀なクリエイターを液体付けしてでっかい装置に接続して最高のゲーム作るみたいな悪役が出てきてコノハが拉致されてしまう。
いまいち捻りの無い展開。
何かと培養液に付けるみたいな画好きだよね(笑)
それにそういうのを見たいわけじゃないんだよ感。
マモルの助けで脱出しようとするが追い詰められてピンチに。
でもエコーソフトの人達が出てきて助かります。
だがエコーソフトが出てきただけで何かしたわけではない。
去っていった時には悪者は消えてました。
どうなったのかよくわからない。
マモル以外のアルコールソフトの人達が出てこないのも残念。

1番良くなかったのは再び世界を変えるためにゲームを作るんだとなったのに端折ったこと。
経過をカットして2023年のマモルの所にコノハが戻って終わるという見せ方になってしまい一瞬よくわからなかった。
ダイジェストでもいいから説明が欲しかったです。

ゲーム作って奮闘するって話が良かったのに何でSF展開にしてしまったんだろうって思う。
コノハのキャラが軽すぎていまいち好きじゃなかったのを話がフォローしてくれてたのに話が違う方向にぶっ飛んでしまいコノハに良い感情湧かなかった(笑)


エロゲやった事ないし90年代はパソコン持ってなかったけど90年代ってだけで懐かしさに浸れたのは良かった。
パソコンに詳しくないのでマモルが98に拘る事に共感できないし、当時のゲーム事情はわからないですけど。
私はゲーセン通いしてなかったけど「ハイスコアガール」で懐かしさに浸った人間なので(笑)

中川翔子のOPがちょっとクセになる。
古臭いピコピコ音と言っていいのかわからないが90年代という時代に合わせてる感があって良き。

上手く書けなかったが
8話以降の展開のせいでモヤモヤしたアニメだった。
でも7話までは秋アニメトップクラスで面白かった。
という感じです。
海賊王女みたく最終話で超展開になるよりマシなのかもしれないしどうなんだろ(笑)

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 109
サンキュー:

3

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オタク系SF→シンプルなSF

視聴完了
全13話

ジャンル
タイムスリップ系→超次元系SF

タイトル由来
16ビットのパソコンの全盛期からセンセーション(大波乱)を起こす物語。another layerは別の積み重ねにより、くらいの意味かな?
16ビットとはパソコンで言うと98、ゲーム機で言うとスーパーファミコンらしい。

設定
主人公が元々いた世界は現代日本。
主人公は19歳で、ゲーム作りに夢を持って入社したが、その会社は零細ゲーム会社で、その中でもサブイラストレーターとして働いている。

ストーリー展開
ある日とあるゲーム店と出会う。そこにはお宝レベルのパソコンレトロゲームが投げ売りされており、それを見かけて店主のおばあちゃんと盛り上がる。その日の退社後再度お店を訪れるも、建物はあれど店はない。しかし鍵が空いており中には昼に見かけたレトロゲーム数本が置いてあった。
懐かしみながらゲームを開けると突然光が溢れ気づいたら過去の世界だった。
後ほど明らかになるがルールは下記の通り
・ゲームの封を開けるとタイムスリップ。
・戻る条件は明言はされていないがそのタイムスリップにおける心残りがなくなることと思われる。
・そのゲームの発売年の、タイムスリップした場所にタイムスリップ。
・過去改変が現実世界に影響を及ぼす。
そんな中初回わけも分からずタイムスリップし、アルコールワークスの人たちと出会う。初回はイラストのお手伝い、2回目は社長の息子でありプログラマーであるまもるを連れ戻す。
自らの夢であったゲーム作りに関わることができ満足して現代に戻ってくる、が自分の家の隙間なく並べられていたゲームの棚がスカスカになり、しかも何がなくなったのか分からない。
自分のせいで未来を変えてしまったことに恐怖するが、一方楽しかった日々と仲間たちのことを忘れ日常に戻ることができず、過去に影響を及ぼさないように決意し最後のタイムスリップへ。

しかしタイムスリップしたアルコールワークスは社長が詐欺にあい10億円の借金を背負ってしまった。まもるの後押しもあり、現代の知識をフル活用した本気のゲームを作成しオーバーテクノロジーなゲームが完成。
満足して現実に戻ってくると、秋葉原は高層ビルが立ち並ぶ都市に変貌しており、今まさにラジオ会館が解体されているところだった。
その理由は主人公が過去で作成したゲームで、そのゲームはアメリカでも大ヒット。その文化に目をつけたアメリカは多額の資金なもの言わせ、有名ゲーム会社をほぼ全てアメリカに。その結果キュー(萌えのアメリカ版、cuteかららしい)の中心はアメリカとなり、日本の萌文化は消滅。

まだ1本おばあちゃんのゲームが残っていた主人公は、現代でゲームを制作し、自分自身が作ったゲームと同時期に発売することで歴史を元に戻す作戦に出るが、伝説のゲーム制作者である主人公はアメリカの企業に狙われていて、まもるともども追い詰められる。そこにまもるがタイムスリップした時に出会った、謎の観測者的な人たちが助けに来て、話をするとなぜかアメリカ企業たちは消滅。その後昔の仲間達と自分の大切なものをテーマにしたゲームを制作し、そのゲームを持って今度こそ最後のタイムスリップへ。
よく分かんないけどなんか上手く行って、元通りとはならなかったが、萌え文化は残る秋葉原に。
そのためまた零細ゲーム会社でのつまらない日々に気を落とすが、零細ゲーム会社はなぜか人妻喫茶になっており、ゲーム会社でまもると再会しハッピーエンド。

感想
総評100点−30点
良かった点
3回目のタイムスリップまでのストーリー、設定
悪かった点
それ以降。
レビュー
アクアプラスの2人が原案ということで色々なことがかなり深掘りされている。当時のパソコン事情やギャルゲーもかなり詳細で、背景で出てくる街などもちゃんと世代が反映されている感じがある。ストーリーは序盤はわかりやすく、ゲームを作りたい女の子が、過去に戻って無双しようとするんだけど、使ったことのない環境で逆に無双できない→時代が進み、まさに時代が主人公に追いつき、無双するという展開はとても良かった。
一方でストーリー展開読んでもらっても分かる通り、3回目のタイムスリップから戻ってきてからはかなり雑で、アメリカで大ヒットしたからアメリカに本社が全て移転し、作風もアメリカになってしまった意味も分からないし、日本の萌え文化が消滅した意味も分からないし、AIが急速進化した意味も分からないし、なぜもう一本ゲームを作ることで歴史が元に戻るのか(変えることはできると思うがいい方に変わるか不明)分からないし。さらに展開としてもなぜアメリカの企業の人たちが消えたのかも分からない。という感じ。
正直前半は100点だったが後半はマイナス30点

なお、尺的に無理なのはわかっているがラストタイムスリップの、おそらくとうやちゃんとなんとかした歴史改変はやってほしかった。

また、私は不満には思わなかったが、主人公19歳の社会人という設定だったが、年相応には見えない。見た目も言動も中学生という感じ。

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 67
サンキュー:

3

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

8話からの超展開について来られるかが別れ道?

主人公のコノハはR18美少女ゲーム会社でイラストレーターとして働く社員だが、今エロゲ業界は不景気ゆえにフルプライスゲームは作れず、すごいゲームを作りたいのに作れないという気持ちを抱え、悶々とした毎日を過ごしていた。しかし、ある日不思議な出来事から突然タイムリープ。1992年の世界のアルコールソフトという小さな美少女ゲーム会社と出会ったコノハはそのまま1992年でゲームを作ることになりーーというあらすじ。

最初は1992年や1996年など、PCや周辺機器の進化と共にゲームの作り方が変わっていくさまを見られて興味深かったが、8話あたりからSFファンタジー要素が加わってきて、ちょっと面食らった。
しかも最終的に元の2023年には戻らず、コノハが過去に干渉したために今と少し違う2023年になって、コノハが元いた美少女ゲーム会社は消滅しているという…正直しっくりはこなかった。

しかし作中で今色々と問題になっているAIの技術が「早くて簡単にできるが、似たり寄ったりで、人間が作ったような爆発力のあるものができない」と言われていたのは的を得ているような気がする。

キャラクターは19歳のコノハが、1992年で15歳の守と出会って、1996年では同い年に、更に1999年、2023年とコノハは19歳のままで、守は年を重ねて出会うのは新鮮味があった。作中で完全な恋仲にはならなかったが、個人的にはかなり好きなカップリング。(2023年の守は46歳なので歳の差がすごいけど…)

投稿 : 2024/02/02
閲覧 : 103
サンキュー:

3

ネタバレ

トーリ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

コノハ無理

社会人の思考力が無く、わめき散らす主人公が無理でした。

現実世界を舞台にするなら、もう少しマトモな主人公を据えて欲しかったです。

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 82
サンキュー:

0

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美少女ゲームを題材とした美少女ゲーム的な物語

1980年代に登場したアダルトゲームは当初、ゲームの進行と共にエロティックな画像が表示されるといった性的快楽の描写に重きが置かれていた。ところが1990年代に入るとこうした傾向に変化が生じてくる。ゲームブランドエルフから発売された『同級生』(1992)辺りから、性的快楽の描写よりも恋愛関係の描写が重視される傾向が生じ、ゲームブランドLeafより発売された『雫』(1996)以降は、シナリオとキャラクターデザインが重視される傾向が生じたと言われる。こうしてアダルトゲームは次第に美少女ゲームと呼ばれるようになっていく。こうした傾向変化の中で、プレイヤーを泣かせるような感動的なシナリオを特徴とする「泣きゲー」というジャンルが確立されていく。その起源とされているのが、ゲームブランドTacticsから発売された『ONE〜輝く季節へ〜』(1998)である。そして同作の主要スタッフによって新たに立ち上げられたゲームブランドKeyより発売された『Kanon』(1999)は「泣きゲーの金字塔」と呼ばれ、美少女ゲームの枠を超えて幅広い層の支持を獲得した。

そして2023年。本作『16bitセンセーションANOTHER LAYER』が描き出すのはそんな美少女ゲーム黎明期である。本作原作は1990年代から美少女ゲームに関わってきたクリエイターが原案を務め当時の制作現場や業界の様子などが描かれている。そしてアニメ版では新キャラクターの秋里コノハが主人公として設定され、現代から当時にタイムトラベルするというストーリーに変更された。このストーリー自体が極めて美少女ゲーム的な展開である。つまり本作は美少女ゲームを題材とした美少女ゲーム的な物語という二重構造を持っている。そういう意味で後半の超展開もまた美少女ゲーム的な作品であったといえる。

投稿 : 2024/01/29
閲覧 : 78
サンキュー:

1

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

唐突な感じが否めない

序盤:エロゲ業界のクリエイターあるある&歴史物かな?
中盤:これタイムトラベルメインだとしたら、エロゲネタである必要あるんだろうか。。
中後半:宇宙人?アンドロイド?まで出てきた…どこに向ってるんだこれ…
後半:AIネタで熱意の有無にフォーカスしてエロゲ業界はなるほどだけど、ストーリー強引だなぁ…

全体的にプロットに振り回された感があるというか
ちょっとついていけない感じがあったかも…。
AIを暗い未来に絡めるなら1話の「現在」からキャラにそういう是非の議論させとくとか、絵に込めたエロさ可愛さを実際に線とか描きながら熱弁させるとかw、布石の置きようはあったと思うんですが、全部が唐突に感じました。
登場作品的にはドンピシャの世代なんだけど肩透かし感あり。

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 93
サンキュー:

1

ネタバレ

ちゃりお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

PC98世代と話が合う

8008とかZ80とか歴史あるMPU世代と話が合う。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 46
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイムリープして美少女ゲームを作る話。

詳細は公式サイトでも見てください。

もともとの原作はみつみ美里さん、甘露樹さん、若木民喜さんによる同人誌および漫画のようです。その設定を変更し、2023年から1992年にタイムスリップしたイラストレーターの女性が原作漫画に登場するゲーム制作会社にやってくる物語だそうですね。

制作は「ぼく勉」を共同制作したシルバーです。

初回は「Kanon」とか「同級生」といった往年の名作美少女ゲームが登場。ですが、その方面をまったく通ってこなかった僕としては、ふうんという感じ。ていうか、今の若い人たちも逆に「ふうん」って感じじゃないかしら。

なんとも古くさい作画で、これは大丈夫かと思いましたが、見慣れてくると悪くない印象。主人公のコノハのCV:古賀葵さんで、これでもかというぐらい可愛い声を出し、絶叫していますw

うん、悪くないです。興味のない分野ですが、楽しめるかな。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
こういったタイムリープ、タイムパラドックス物には往々にして起こりがちな矛盾を、本作も解決しきれませんでしたね。パラレルな世界線なのに、なんでマモル君は前の世界線のことを覚えてるの?とかね。

まあ、作品によっては「タイムパラドックス要素なんて舞台装置なんだからいいんだよ、どうでも」というのもありますよね。典型的なのは「君の名は。」ですが、本作はけっこう、このタイムパラドックス要素がキーになるわけで、そこの整合性がガチャガチャしてると、やっぱり話がまとまらないって感じてしまうんです。

その難題をクリアできたかと言えば、やっぱり無理だったなあと言わざるを得ないです。ただ、そういうのを差し置いても、話自体がけっこう面白かったので最終話まで楽しめました。

そこそこ気の抜けたキャラ作画なので、たとえば終盤でコノハがプラグスーツみたいなのを着せられるんですが、ぜんぜんエロくないw 本作では、そういう要素が排除されていたので(したつもりはないのかもですが)、ストーリーの邪魔にならなかったのも良かったですね。

よく「ヲタクの聖地・アキバを守ろう」的な作品はありますが、どれもイマイチ独りよがり感があって好きではないのですが、本作は好感が持てましたよ。けっこうおすすめな作品です。
{/netabare}

投稿 : 2024/01/12
閲覧 : 180
サンキュー:

7

ネタバレ

ahiro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2024.1.8 視聴済み

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 67
サンキュー:

0

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

僕リメより良いと思いきや劣化シュタゲ。佳作未満だけど良き懐古とコノハ萌えで良し

2023年の美少女(19歳)エロゲー好きゲームクリエイターが1990年代にタイムスリップして黎明期エロゲー制作に触れていき、やがて時代を跨いでアキバの変化に直面したり…

【良い点】
オタク文化の一大勢力たるエロゲーを題材に、制作や隆盛の歴史を追体験させてくれるコンセプトが(前半は)凄く良かった。
前半のタイムリープに戸惑いながらも古き良き時代の熱気に目を輝かす展開が良し。
2020年代と比較して原始的なツールでも如何に創意工夫して創造的な作品が作られていたか、技術面と情熱面から見せてくれる。
時代背景の細かい描写や、現代っ子主人公視点のリアクションも良かった。

主人公コノハちゃんが可愛い。
一人称自分などの幼い印象含めてあざとい萌えキャラ、彼女自身が「萌え」の重要性を証明していた。
古賀葵ボイスや可愛いキャラデザ、喜怒哀楽くるくる変わる感情表現の豊かさなど、2023冬屈指の萌えキャラだった。
特に作画、瞳の魅力的な描き方、あざとく萌えさせる表現の数々が非常に凝っていて可愛かった。
コノハの感情描写の可愛さに限れば2023冬随一。(作画4.5)
性格面も19歳にしては幼い言動や性格、エロゲー制作への無邪気な好奇心情熱など、この作品の主人公の役割果たしつつ自身が萌えを担当していた。

ストーリー自体はありがちなタイムリープながら、展開にメリハリがあり最後まで飽きさせない。
全編通して先を読ませなかった。後半は悪い意味でもあるけれど、最終的に綺麗に着地、終わり良ければ全て良し。
タイムリープ物として目新しくはないが、ベタながら中々の感動だった。

キャラはコノハの他に98(今は廃れている旧式パソコン)狂の守君が良かった。
始めて出逢った90年代初頭にコノハより年下の男の子が、タイムリープで時代を下る度に年齢逆転していきラスト40代になってもコノハの夢を支えてくれる、ロマンチック。

しょこたんが歌う主題歌もかなり良主題歌。
批判も多い模様だけど自分は好き、あえてこういう歌い方だと好意的に解釈。

【悪い点】
ゲーム制作物としても、タイムリープSFとしても中途半端。
前半と後半で描きたいテーマ?が中途半端になった感あり。
前半は良いが、後半迷走した感が拭えず。
全くつまらなかったわけではないが、コレジャナイ感が。

宇宙人(ヤハクイザシュニナ的な?)との遭遇で人間の創造性、改変2023年のAi至上主義への反感など、テーマは分かるが、安直。
コノハ自身が創造的なゲーム制作した実績を視聴者に見せられていないため、いまいち説得力が無かった。

守君視点のラブコメとして見ると、展開に余裕が無い。
折角のおいしい年の差シチュエーションを十分活かせていない。

キャラは守君以外が、個性的ではあるがあまり活かせていない。
終盤ぽっと出のレスキネン教授めいた小悪党とか微妙。

あと細かい難癖だけど、女性キャラの見た目で歳を重ねた感が皆無。
魅力的に老けさせられていない点で底が浅い。

【総合評価】6~5点
総合4点付けた割には評価は低い。脚本面がやや苦しかった。
良作かは疑問符だけど、良かった面がやや上回る。評価は「良い」

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 75
サンキュー:

8

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

戦国時代

アケゲ→PCゲ→ファミコン等々、アイデアと熱意だけでアキハバラドリームが実現していた当時の活気を知っているおっさん爆釣設定のアニメでした。エロゲは最後のクリエイター群雄割拠時代でしたね。クールジャパンするならそういう仕組みを作る方にお金使えばいいのに。

元コメント
おつさんの別の世界線
3話まで
FM7を買ってもらってBASICちょっと触って、ベーマガで山下章の解説読みながらサラトマを解いていた子供時代(polishは今考えても変な英語だと思います)、近所にフロッピーのコピーしてくれる兄ちゃんの店があって少しだけプログラムのことを教えてもらったりした記憶があります。違法ザナドゥとハイドライド。飛び抜けて頭のいい人たちがよってたかって遊んでいたあの時代のゲームPCまわりの進化スピードは本当に勢いがありました。自分はその後違う道(脳筋方向)を選んだのですが、そっち方面に進んでいたら今どうなってたかなあって思います。本作品視聴者であるおっさん達は全員同様の感傷に浸れること間違い無しの良作です。同世代若木のヒロインキャラは声優も合っていて本当にかわいいですね。ここからサスペンスになるなら犯人はヤスです。
4話
polishはデゼニランドでした。磨臼なんでミガクなのか、40年後のアハ体験。
古き良きロリ主人公声優ほんとナイス。OPは他の人のほうがよかったかな、ドリルだった気持ちを思い出してほしいものです。
5話
中だけ青いの気になってましたがコノハちゃんホントかわいい。「うぇぇ〜」を音に出せる声優優秀。王道ストーリーは展開わかっていてもやっぱ面白いので30分が一瞬です。
8話
マモル君タイムリープの異質回、面白かったです。懐かしいなーだけでない熱いお仕事モノになりそうで楽しみです。
9話
コノハのおかげで世界線が変わり最後まで残してたラジ館をぶっ壊すのがマモル君、ってことは98が窓に勝って日本が世界のOSを押さえた世界ってことですかね。マモル君98好きすぎるやろ笑
10話
逆に目をつけられて世界統一クソになった世界だったってことですね。カネが動くところに大量のクソを投下していいミソを隠し消費者の目を肥やさないようにするビジネスモデル、現在のアニメ業界はちょうどその転換点にいます。古賀葵コノハほんといい、間違いなく名作の一つの重要なパーツだと思います。
11話
えぇ~思ってるよりヘビーな話なんですな。絵脚本演出コノハ声、全てがかつての漫画少年に刺さります。若い人からみたら古臭く見えるのかな?

投稿 : 2024/01/06
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

それなりに楽しめたが、脚本・構成には不満

OPと歌唱者中川翔子については番組の最後で

この作品を振り返ってみると、どうやら自分にとってのこの三か月間のコノハや守くんの旅路と、98おじさん達との交流は楽しかったようだ。「不徳のギルド」のOPのトキシッコやヒタムキPC88風CGも話題になったけど、今回は更に古い知り合いと行くお祭りのような雰囲気だった。祭りの頂点は8話と10話。後で聞いた話によると8話は12話から13話に伸びた時に後から追加されたエピソードで、タイムトラベルした守くんが見た世界ではエコーによるコノハのタイムトラベル現象の裏付け、手描きには熱意があってAIには無い事、感情とは相手の気持ちを察する事などが描かれていて、今までの流れの箸休めと裏設定説明がされていた。

しかし箸休めで終わればいいのに、8話以降もSF設定とアクション展開はだらだら続き、エロゲ制作を軽視している印象を強めるだけじゃなく、作品都合上ゆるゆるだったコノハのあたまのバカさかげんが後半深刻化している。コノハかわいい、PC98かわいい(極一部の意見です)がこの作品のコアなのにコノハのかん高い声もこのアニメを楽しむうえの邪魔になっているし、後半はほとんど守くんが主導し、コノハはさわいだり後ろに従っていく形になっている。これはエロゲ製作からkey系SFファンタジーラブコメエロゲにジャンルが変わってしまったようだ。

最初から守くんが成長していく内に二人の関係が変わっていくSFラブコメとして描いていたのならそれはいいけど、なんとなくそうじゃなくライブ感覚で変わったように感じる。話の重点が移動してるのを感じる。

多くの視聴者は自分みたいに2023年の新生アルコールソフトの創作能力や苦労をもっと見たかったんだろうと思う。また冬夜ちゃんとコノハが手を取り合ってゲーム制作する所も見たかったはずだたって。このままじゃ冬夜ちゃんは捨てキャラみたいであまりに勿体ない。ジャンル変更は原作者がエロゲ制作を楽しく描くことに限界を感じていたからかもしれないが、異なるエロゲ会社を渡り歩き、コノハが破天荒なエピソードを乗り越える姿をもっと観たかった。先日(2023/12/27)エロゲ会社の女子社員を無理やり暴行したりセクハラLINEが公開され、社長がアカウントを全消しして逃げたみたいに、いくらでも描けるはずだ。

例えばみゃーもりが武蔵アニメーションに積極的に働きかけたお陰でを盛り上がったシロバコみたいに。もしくはブラック企業に勤めたおかげで器用貧乏になり、そのおかげで2週目のエロゲ製作人生では逆境の連続ながらも無双した「ぼくたちのリメイク」の主人公みたいなエピソードがみたかった。

原作者たちにとってAIの否定とエロゲの熱意創作要素が最重視するのなら、最初からコノハにAIの話題を組み込むべきだったし、SFアクション要素が強すぎて納得できない。
しかし楽しめたにせよ、楽しめなかったにせよ、祭りは終わり我々はそれぞれの日常へ戻る。


OP曲と中川翔子感想
{netabare}
知っての通りOP曲の中川翔子の歌唱に対するオタクの反応は過激だ。このアニメの週単位の感想とキャプ系サイトやアニメ本スレなどをみれば大抵毎週彼女への不平不満怨嗟が書かれている。

これはいくつか理由があるけど、まず知っておかなければならないのはオタクサブカルと芸能人の相性が最悪だという事。オタクは真正性・正確性に敏感な上に大人気ないので、まあにわか芸能人の嘘松だしまあいっかと流す事ができなく、芸能人の「私って○○オタクなんですよ」ニワカ発言や行動には容赦なくツッコミが入る。ツッコミや批判をするだけじゃなくそれを減るどころか勢力が増えていって粘着集団化していく。もちろんそれは中川翔子だけの話ではなく他の芸能人にも当てはまる。

例えば初期のモーニング娘の矢口真里がワンピースにくわしい発言をした際には、ネット上でツッコミだらけで叩かれまくった事があった。今は鎮火したようだが、当時の叩きの勢いは火のように激しかったのを覚えている。矢口真里叩きコピペセットすらあるらしい。
芸能人は嘘をつくことが仕事であり、ありもしないことをおもしろおかしく吹聴するのが日常なので、「盛った」エピソードをツイートしたりアピールすることは仕事をとることに繋がるし、オタク系芸能人として正常かもしれないけど、少なくともオタクとはその方向性は真逆に見える。

周りでは彼女が色々憎まれるようなツイートや矛盾した発言や、その場その場の怪しい発言に対して怒り狂う人たちが多いようだけど、自分はある程度までは比較的冷めた目でその様子を見ていた。しかし、ある時点から相変わらず事実性が怪しかったり、もしくはその場の勢いで言ったような「盛った」発言に反感を抱くようになり、それ以来冷めた目で若干距離を置くようにしている。

それを言った上で今回のOPの話に戻るけど、守くん視聴者からは歌が下手だの不快だと言われまくっているが、この曲の中川翔子の歌唱力は問題ではないと思っている。彼女はグレンラガンの曲もそれなりに歌えていたし、個人的に彼女は歌はそこまで下手だない。
むしろこのケースでは作曲、アレンジ、何より歌詞をメロディにごり押しで乗せようとするのがダメなんだじゃないかな。youtubeで検索すると男の歌い手がカバーしているが、若干マシな感じもするけど結局曲の不出来が気になる。

人それぞれの意見はあると思うけど、どちらにしても、オタク業界としてのビジネスにおいて、視聴者層と採用する人材の相性には気を配った方がいいかもしれない。自分になんかに言われたくないだろうけど。
{/netabare}

投稿 : 2024/01/05
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4

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をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔PC-9801シリーズというコンピューターが何処に行ってもある時代があったのだよ、へぇー信じられない。

公式サイト;
https://16bitsensation-al.com/

{昔PC-9801シリーズというコンピューターが何処に行ってもある時代があったのだよ、へぇー信じられない。}
キョウビの人は、そうレスするでしょう。たった1社(一部互換機メーカーは有り)のPCが日本中のオフィスで使われていたなんて今の時代には夢物語に感じられます。もちろん他社もPCを出していましたが、同じアプリやデータを使うことができ〔互換性が〕ないので、ネットワーク外部性(;みんなが使っているものを使うとメリットがある)により、なかなか普及しませんでした。この牙城を壊したのはバンドル(;抱き合わせ販売)商法だったと記憶しています。しかし90年代中頃までには、PCを買うと既に、アプリがインストールされているIBMのPC/AT互換機〔Windows PCの先祖〕勢によって市場から追いだされることになります。PC黎明期やPC-9801退場期のビジネス記は読み物として三國志程度以上にオモシロイと思います。
 さて、前置きが長くなりましたが、まだ続きますw。要するに美少女ゲームがWindows PCの先祖で動けば、この作品は成立しなかったことになります、PC-9801が表示できる色数は、かたや約1677万色に対応しているのに対し、同時に使えるのはたった8or16色です。この僅かしかないパレットで絵を描くための工夫や労働量はハンパないことが想像に難くないでしょう。今は知りませんし初期も知りませんが、初期の美少女ゲームはこんな苦労を「熱い思い」で乗り越えてきたのです。詳しくは知りませんが、点描画の知識が必要になるでしょう。今のように写真並み以上の絵をAIがあっという間に描いてくれるなんて、原始時代と現代を比較するようなものです。ただ、美少女ゲームへの熱い思いは永遠不変・・なんでしょうかねwその道の人にお任せしますw。

というわけで、前書き終了かなw。疲れたので以下は概略になりますw。
本作を楽しむために、歴代の美少女ゲームの知識が不可欠化というとそうではなく、1980年代から1990年代中頃までの日本国内牙城PC-9801では、美少女の絵を描くことが難しく専用のノウハウが必要で、それを「熱(い思い)」で乗り越えなければならなかったということが理解できれば楽しめる作品だと思います。2024年で40代以上ならばナチュラルwで、それ未満層は上の前書きのようなことさえ理解していれば、とうわけで万人ウケ可能wなもはや「異世界PC」w作品ということになります。
 
 つまり(結局本文これだけ)、美少女ゲームを作るヒロインに共感できるなら本作はおススメです。


{懐かし..お歳がバレバレw w}
ぴぽ、懐かしい起動音、IPLが走ってるw。5インチディスクのガチャンガチャンの読込音。
16bitとか80年代中頃でしょうか。この時代当時はワタシ的に三國志と大戦略ぐらいしかゲームしたことはないです。美少女ゲームは今まで全くやったことないです。
 憎めないヒロイン・キャラが、ここまでは、そういう懐かしさ溢れる世界にタイム・リープすると..っていうお話でしたが、今後の展開が楽しみです。しばらくは視聴してみることにします。

投稿 : 2024/01/02
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11

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超音波を出すキンキン声

序盤は「これから、どうなるんだろう?」と楽しみにみていたが...


物語の終着点が思い浮かばず、適当にぶん投げたようなラスト。

終盤の展開は「駄目だ、こりゃ」の感想しかない。


主人公の超音波を発するキンキン声は、記憶に残った。

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 50
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RFC さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おっさんホイホイ ただ作品単品としては…

原作未読。
絵的に苦手な印象だったので、
スルーしてましたが後追いで視聴開始。

【作品概要】
主人公秋里コノハは零細ゲーム会社のイラストレーター。
美少女ゲーム(エロゲ?)大好きな彼女は
人気絵師になることを夢見てますが、現実はそう上手くも行かず。
何故か2023年から1992にタイムリープした彼女は
何をして何を得るのか。

【作品に対する感想】
「あの頃は良かった」的な懐古作品なんでしょうか。
あの頃を知る人にとっては懐かしいネタも多く、
「あー、あったあった」って思えます。

ただ作品としてはガバガバな印象が強く、
私にとってはあまり響かなかったです。

1)物語
 作品の物語自体はタイムリープで世界を変えるもので、
 目新しいものではありません。

 お仕事物として見ても、
 制作現場の話としては深堀が物足りず
 経営物としては杜撰過ぎて厳しいです。
 究極のゲームを作れば必ず売れる…なんてことはないわけで。

 私はどちらかというと、あの頃小ネタを楽しんでました。
  ※無駄に長いので6)に回します

2)作画
 絵的には苦手です。

3)声優
 アルコールソフトのスタッフのキャストさんが
 割とあの頃世代にそろえてあるのは意図的なように感じます。
 これはこだわりとしてはアリと思いました。

 古賀葵さん(コノハ)
 この方かぐや役で物凄く好きなんですけど、
 コノハの演技はどうもしっくりこなかったです。

5)キャラ
 ➀秋里コノハ
  普通のイラストレーターという印象ですが、
  美少女(エロゲ?)大好きという設定が違和感大です。
  そんな女子がいたらいいなあって願望から
  生まれた設定のように思えます。
 
 ➁六田守
  尖がったプログラマーらしい性格は好印象。
  確かにあの頃はこういったWindowsなんざ…っていう
  玄人志向の方はいらっしゃいましたね。

6)小ネタ
 以下作品と直接関係ない内容です(笑
{netabare}
 ➀アルコールソフト
  変な名前…と思ったら元ネタ カクテルソフトですか。
  エロゲがDOS⇒Windowsに移行する時期に
  強かった印象があります。
  絵はめっちゃ可愛かったですよね。

 ➁コノハ「それは現実」
  エロゲ「痕」のバッドエンドの曲名ですね。
  何度も聞かされたので、記憶に残ってます(^^;

  エロゲも印象的なBGMって結構ありまして、
  今でも動画で聞けたりするのはありがたいですね。
  例えばこんなのが思い出に残ってます。
  下級生ED Reunion
  痕 夜の風
  ToHeart 暮れゆく陽、お嬢様は魔女、エターナルラブ
  OnlyYou Disabution、The Crossed Destiny  

 ➂16色
  たった16色で絵を描かないといけなかった苦労談。
  すごく懐かしかったです。
  Win95の256色、16bitカラー(65536色)の絵を見た時
  あまりの綺麗さに感動しましたもんね。
 
 ➃規格バラバラ
  コネクタ類も今みたいにUSBとHDMIがあったらいんじゃね?
  ではなく、まあバラッバラでしたね(^^;
  画像もmagとかありましたし、
  圧縮形式もzipだけじゃなく、
  rar、lzh、lha…いろいろありましたね。

 ➄今からすると貧相すぎて不便だったパソコン
  データのやり取りはフロッピー(容量1MB)を何十枚も
  持って物理的に運搬。大変でした。
  今だとクラウドで一瞬ですもんね。

  ハードディスク100MB…
  今のメモリースティックの1/1000以下ですね(^^;

  メモリ8MB…
  処理が遅すぎて、動画と音楽がずれるなんてことも(T_T

  通信速度カタログスペック28kbps…
  無圧縮の写真(2MB)とか送信したら
  相手に大迷惑…なんてことも。


{/netabare}

7)原作について
 2000年前後のPCゲーム制作者が「あの頃こうだった」の
 「記録」として同人誌を描き始めたのが発端のようです。
 であればアニメがこういう物語になったのも納得できました。
 そういった気持ちはわりと共感できるので、
 アニメの評価とは別に、ちょっと印象がよくなりました。 

投稿 : 2023/12/30
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あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

ゲーム作りとみるかSFとみるか考察アニメとみるか

YouTube等の解説動画を見ながら視聴

結局内容を表面的にしか見れていない
視聴者にはつまらなく写るし

考察ファンも自信の好みの
考えたかたに
合わなければ つまらない作品なんだろうな
と思いました

投稿 : 2023/12/29
閲覧 : 50
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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構 面白かった

期待してなかったから 結構面白かった
ただ ラストがグダグダだったかなぁ
途中からは期待してただけに ラストがなぁ~残念

投稿 : 2023/12/29
閲覧 : 40
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あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱量のある美少女ゲームを作る人たちのアニメ。良作アニオリ!

 お仕事アニメみたいな側面もあるアニメで、可愛い新人クリエイターの秋里コノハちゃんが過去に戻って懐かしい色々な昔の美少女ゲームの作り方などを教わったり夢のゲームを作ったりするタイムリープもの。
 とにかくコノちゃんが明るくて可愛くて、変にシリアスにいきすぎなかったところもずっと楽しく見れたところですね。シリアスは守くんに任せた。アニメオリジナル展開なのもあり途中まではどんな風になるんだろうと思っていたんですが、8話でマモルくんが85年にタイムリープしたエコーとの濃厚なSF回は衝撃的な回でした(笑)。あれを見て色々見直したり伏線なども見返したりして、毎週追うのがとても楽しくなったアニメでした。守くんとコノちゃんの関係性が素敵。アニメの演出も劇伴も素晴らしくて、コノちゃんもずっと可愛かった。SF要素であるエコーらの存在が変にノイズになってなかったけど、必要不可欠なエピソードになるのが凄い構成。
 懐かしさ全開のエロゲーらしさが詰まった熱量のある作品でした。後半のとんでも超展開も含めて往年のエロゲーのような感慨深さがあって、最後には愛の話になる。いい結末。今期ナンバーワン評価ぐらい好きな

投稿 : 2023/12/28
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タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

途中から迷走していった感

視聴前は神のみぞ知るセカイの作者が関わっていて、なおかつ美少女ゲームを題材にしているから、期待感が半端なかったのですが、まさか作る側の作品だったとは。

それでも、中盤はドタバタ劇がありながらもパロディネタとかが随所に盛り込まれていて楽しめましたが、ゲームを作っていくことで歴史が変わって秋葉原の町が様変わりしてしまったあたりからでしたね。終盤シリアスにするのは良いのですが、あまりにもぶっとび過ぎていて観ている方も流石に置いてきぼりを食いました。

単純に古き良き美少女ゲームやPCに思いを馳せるぐらいなら途中までは割と楽しめるのかなと思いますが、ストーリーは途中からめちゃくちゃで言葉は悪いですが、破綻していたんじゃないかな。

ラストも無理矢理終わらせた感があってなんだかなぁという感じでした。

投稿 : 2023/12/28
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8

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コノハでこんなつけちゃった(^_-)-☆

物語としてタイムリープがメインイシューで
90年代SF・セカイ系も混ぜ込んでいるけれど

単純にハルヒのような「コノハ可愛きゃいいだろ」で
押し切られた印象はあるなw

批判している人の意見はごもっともです

コノハに次ぐメインヒロインは冬夜でも
守くんでもなく98だったのが世界の心理()

今の下火になっているエロゲ業界に勤めるより
それこそ同人でやる方がコノハの希望に近づかね?と
同人誌出発の作品に突っ込むのは野暮かw

タイムリープの92年、96年、99年と言うのは

世の中的に言えば「ピンクソフト」として
有害扱いされていたときから興隆期

99年はTVアニメ化されはじめ
のちにエロゲバブルが起きるタイミング

でもまさかアメリカでバカ受けして
会社がみんな海外移転するとは思わなかったよ(棒)

なぜかアリスソフトだけ日本で頑張る姿に
実況民は納得のうなずきしていたのは笑ったが

アルコールソフトみたいにお店併用で
やっていたのは確かに多かったよ

イメージでいうとよく飛ぶスタッフざらなんで
コノハがタイムリープで忽然と消えているのに
戻ってもメンバーがすんなり受け入れるのは理解できるw

コンセプトバーでJKは
当時の風営法でもアウトだとおもうけどね?
ブルセラとかももう下火になっていたしさ

00年生まれ位は何言っているかわからないだろうけど
歴史をリアルに再現しようとするなら
もう少し練れってことね

コノハがラストワルツで改変させた秋葉が
再開発計画の駅前に立っていた完成図まんまだし

ホリエモンがアホほど誘致しようとしていた
アキバサッカースタジアムは若木先生脚サポだからか?

まあそこでやるのがしょっぱいB級SFで
これも90年代エロゲにあるあるらしい

最後にみんな戻って作業したROMを
99年の守くんとソフト化しますEDはね
だったらあそこで冬夜とも組んでほしかった

最後まで98にこだわるラストカットもワロタし
コノハが酷かったら評価半減だな

古賀葵さんの声も含めてそこだけで見る作品だと思う

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 88
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2

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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一緒にゲームを作ろうぜ!

美少女ゲームが大好きな女の子コノハは自分が所属する底辺ゲーム会社に不満がありました。
誰もが作業だから仕方なくゲームを作っている。
夢を持ってゲーム制作をしていない事への不平不満、そんな彼女はある日、2023年から1992年にタイムリープしてしまいます。
タイムリープ先で底辺のゲーム会社「アルコールソフト」に出会いそこで働く事になります。

さて、この作品は1992年以降が舞台になっています。
タイムリープ、この作品で言うタイムリープはホントに平和なタイムリープです。

「東京リベンジャーズ」や「サマータイムレンダ」「Re:ゼロから始める異世界生活」の様な戦闘や波乱はありません。
ざっくり言えば、2023年を生きるコノハが1992年にタイムリープしてゲームを作るってだけです。

しかし、タイムリープ物が好きな人には刺さる作品であり、1992年に美少女ゲームをしていた人には刺さる懐かしさがある作品ではないでしょうか?

私でも知ってる「Kanon」や「to Heart」などもパッケージが出ていましたね。
両方とも私はストーリーを知らないのですが有名なので知っています。
なので、知ってる方なら懐かしさは刺さるのではないでしょうか?

私はこの時代のアニメやゲームは殆ど知りません。
私がアニメを見始めたのは2006年くらいからのアニメしか知らないし、この時期だと私はまだバブバブ言ってるくらいかな?

作中にあった美少女は終わったって言うのはそうなのですか?
確かに言われて見れば、私の知る美少女ゲームタイトルは「CLANNAD」「ダ・カーポ」「Canvas2」「ふぁいなるあぷろーち」「W Wish」「フォーチュンマテリアル」「月姫」でしょうか。

この辺りはアニメで見て原作がゲームだと聞きいています。
最近はアニメ化させる多くのものは文庫本や小説、漫画にアニオリが殆どな気もする。
良くてもアプリゲームのアニメ化とか。
考えた事はないけど確かに減ってる気もするような?


後、マコトのセリフの美少女ゲームが「ゲームじゃない」発言は少し解る。
実は私はこうしたゲームを殆どしませんが人生で1度した事があります。
PS2ソフトで「恋愛アドベンチャー」と書かれていて安かったので、「アドベンチャー」で冒険をする、冒険の中で恋が芽生えるのだと誤解をして遊んだらいつまでもシナリオが終わらなくて……

途中でこれは自分で読むゲームなんだ……と気がついて、コレはゲームじゃないよ……TVで読む小説だよ……って思ったのをマコトのセリフで思い出しましたね。
それ以降はこうしたゲームはしてませんがアニメはやってたらとりあえず見るのが私なのでアニメでは楽しめた物もありましたね。




タイムリープで過去を変えてもいいのか……
コノハの世界では実際に彼女の影響で数本のゲームが姿を消してましたが、どうなんだろうね?
結局、コレって過去を変えられて困るのは、未来人側の都合よね。

未来人に過去を改変されても過去側の人間は改変に気づかないし、もしも将来的に何百年も先にタイムマシーンとか未来から過去へコンタクトする手段があったとしたら、既に私達の住む世界は未来人により過去を改変されているかもしれませんよね。

そもそも、未来人が過去の人に接触した時点で、既に出会わないはずの人が出会っている訳だから、その時点で大なり小なり改変はされるので、事件や事故などを犯ささずに普通にタイムリープして生活するくらいなら問題ないと思うけど、ただ、それで自分の好きなゲームとかアニメとか歌とかが未来から消えると寂しくはあるよね。



社長が市ヶ谷に投資して騙されてお金を奪われてしまう。
「社長が1番すげーんだよ。お前らに営業が出来るのか」とか言うけどさ、必至な人だと思いました。
この人は社長と言う立場しか持っていなくて、何も出来ない人だから自分の立場を盾にして必至に抵抗して、頭を下げるわけでも無ければ開き直って、挙句の果てには倒れて1人で凹んで反省すらしない…………人として情けないよ……


そりゃ、世の中、騙す奴が1番悪いよ。
人生で誰もが騙されたり、嵌められたりする事もあるよ。
けどさ、騙されて沢山の人に迷惑を掛けて、あの態度はないよね。
従業員に「お前らは作るしか出来ないだろ!」とか必至にマウント取ろうとして見下してさ、そんなに社長が凄い凄くって言うなら、先にやるべき事や、先に言うべき事があるんじゃないかな?って思いましたね。

最後はなんかいい話ぽく終わったけど……
これで、いいの?……???
ちょっと社長の態度が都合よすぎない?
まぁ、皆がいいならいいのかなw
心を入れ替えたのなら。


で、コノハの提案で失われた10億を取り戻す為のゲーム制作が始まります。
いいゲームは作れたのですが、コノハが未来へ帰ると秋葉が知らない街になっていたのでした。

Fateどうなってるんだww
この世界はとんでもないww
こんなセイバーは嫌だwww

ただ、このはの元の世界の「Fate」や「シュタインズ・ゲート」とかのネタは解る。
アニメは見てました。

完全に知らない秋葉原になってましたね……
そこで、コノハとマモルは世界に美少女を取り戻す為にゲームを制作する事になります。

ゲームの熱量の話が出てくるけど確かに解るなぁ〜
アプリゲームなんかもそうだけど、最近のゲームってイラストに衣装や背景をを変えただけの使い回しとかも見かけるので……

で、そんな最中にコノハは誘拐されてしまいます……
現代はなんか殆どゲームよりも何か変な方に走っている気がしますねw
誘拐された先ではなんかSFみたいな展開?培養器に入った人間?
話が逸れてきた感がしますww

マコトが優秀過ぎますね。
1人でこんな潜入出来るなんて凄いよね。
私なら場所特定すら無理だよww

最後はアルコールソフトのメンバーがアメリカから駆けつけてくれるのはよかったですねw
うん、やっぱりせっかくなら、元の世界でもアルコールソフトの面々をみたいよねww

ただ、結局の所、消えたゲームも戻ってきたのかな?

後、1話のお婆ちゃんはなんだったんだろう?

エコー2がマモルがタイムリープした時にコスプレに点数をつけさせたり、不在期間は何をしてたんだろ?

そもそもエコー達は何者でコノハが親近感を覚えた理由などの謎は残してますがまぁ、楽しい作品かな?

何かSFぽくなってきましたが、結局最大の謎であるタイムリープ出来る理由を説明しなきゃいけませんからね。
それを説明するなら未来の技術か宇宙的な力か超能力的なものくらいしか説明がねww
ゲーム作りと宇宙人は少し繋がらなくて最後はSFなのかお仕事コメディなのか解らなくなってきましたが面白い作品ではあるんじゃないかな?と思います。

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 65
サンキュー:

18

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メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

うーん

ド直球世代故、序盤の展開、小ネタは刺さるものがありました。
しかし…うーん。

オープニングに見られる悪ふざけ(監督名をどーん!)がズレているというか・・。
ふざけるならもっと徹底した方が良い様な。
それでいてステレオタイプな展開とストーリー。
正直、求心力は感じない…。


12話はまでは観ましたし、破綻してはいないので、一応最後まで見ようとは思いますが。。。、

シリアスとコメディのバランスが悪いのかもしれません。

投稿 : 2023/12/24
閲覧 : 74
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1

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ビックカメラ厳選 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

おもし

いやおもしれーのなんのって。ぶっ刺さる人にはたまんねえ作品なんじゃないかなと。

と、1話観て書いたんだけど、やべえ失敗したわ。思ってたのと違うな大分。

変化を嫌って無理やり現状の固定化を計る主役の行動には全く共感できねえんだよな。要所で熱い展開みたいな演出をしてるんだけど、その中身は過去にしがみついて未来潰そうとしてる老害が騒いでるような内容でしかない。だから劇伴とかで雰囲気を盛り上げてみたところで気分乗らねえし、観ていて残念な気分になる。まるでブレーキ踏みながらアクセル踏んでるようなシナリオ。脇役が現実受け止めた上で先へ進もうとしてるのに、主役が率先して後退させようと働きかけて成長の機会を奪っていくんだから話にならん。いや悲しいね。
本作に見られるオールドスクールなキャラクター造形や芝居が好きな感じだったんでおもしれーと思って観てたんだが、どうにも思想的な部分でつまづいちまって楽しめねえな個人的には。もうとりあえず会社潰せよと。アホな経営者が作った価値のない借金の返済を目標に働くとか意味わかんないからマジで。会社が無くなっても人材は無くならんだろうが。何をやっとるんだね君たちは全く。
以上、8話まで観た感想。

で、

主役の行動が望まない結果を招き、何やかんやでスタート地点に戻る的な締め方になるんじゃないかなと思った。過去に起きた変化と淘汰の歴史を無理やり止めたら、文字通り未来無くなるよねって話で。停滞は衰退だから。なので主役がその事に気が付いて反省するならちっとは面白くなるかもしれない。どういった締め方するのか気になるので多分最後まで観ると思う。

投稿 : 2023/11/28
閲覧 : 125
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1

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アハウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

おもしろい

なつかしい美少女ゲームが実名で出て、当時の秋葉原に転移する面白い設定。
コノハは元気で顔も声も可愛い。好き!
美少女ゲームが若い女性に人気ってのも意外。


ところで98で美少女ゲームを作っているのは何の言語が気になります。
N88-BASICのMS-DOS版くらいかと思う。
98は&HA8000と&HB000と&B8000の番地に0~FFを書き込むことで赤、緑、青を表示でき3色がFFだと白になる。FFの値を変えることで色を変えることができた。
例えばDEFSEG=&H800 POKE 0,FFで画面の左端、一番上の位置が光る。
BASICでもPSET(0,0)もあったと思うが遅いので直接データを書いた。
2画面切り替えができた。ただし解像度は半分になる。
画面1の表示中に裏で画面2にデータを書いておきOUTで切り替えた。
データ読んだりするのはマシン語で書いた。
例えば上のドライブがデータを読むには以下のようになる。
MOV AX,7690 読み込む(リトライをする)上のドライブ(2HD) 
MOV BX,0400 読む量
MOV CX,0301 フォーマット形式等、どのトラックか
MOV DX,0100 どのセクターか
INT 1B    ディスクバイオス(ディスクI/Oに対する命令)

アニメではリストにWM_SYSCOMMANDとか出てくるがWindowsのプログラムをC言語で書いてある。
しかしこれはWindowsメッセージを捕まえるWinProcでありこんなとこを見せられても意味がない。
Windowsのキモはデバイスコンテキストであり、様々なハードで対応するに考えられたものである。(仮想空間での描画)
画面の左端、一番上を0,0の開始点の座標として例えばRectangle(hDC,x1,y1,x2,y2)で四角を書き、なかは塗りつぶすかハッチブラシで塗る。
あるいは画像データ(BMPとか)を作っておいて読み込んで表示させる。

なので守の「プログラム」が胡散臭くてリアリティがない。

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 105
サンキュー:

11

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ナノトリノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

「ムカシはお絵かき掲示板でマウスも使って描いてましたから」

2話の終盤のコノハのセリフです。
これにふわっとした違和感(と郷愁)を覚えちょっとだけ調べてみました。

コノハは2023年に19歳ですので2003か4年生まれ。
「中学のころからパソコンで絵を描いて」たのは2016年くらいのこと。
「ムカシはお絵かき掲示板でマウスも使って描いて」たのもその頃と思われます。
(え…2016って昔なの…?)


お絵かき掲示板は2000年代前半に一世を風靡しました。コノハの生まれる前後のことです。
世はまさに大オエビ時代、タイリングを駆使する古参から若きJSまでが思いの丈を狭いキャンバスにぶち撒け「雑でスミマセン(汗」「マウスなのでうまくかけなくて(泣」「そんなことないよ!色が綺麗!」などとカオスな交流を楽しんでおりました。
特に人気のあったアプレットは「poo」と「しぃ」のふたつ。

やがてそれは2007年に始まったpixivに代表されるイラストSNSの台頭により衰退していきます。
JAVAアプレットや掲示板スクリプトは開発を終了し
レンタルお絵かき掲示板も次第にサービス終了
オエビを設置していた個人サイトも次々閉鎖

2015~17年頃にはChromeやFirefoxでJAVAのサポートが打ち切られました。
コノハがマウスで描き始めたであろうちょうどその頃、
お絵かき掲示板はまさに風前の灯火、『どん底のゾコ』にあったようです。

デジタルネイティブ世代であるコノハが「お絵かき掲示板でマウスも使って描いて」いたというのは何ともノスタルジックです。
はじめてのデジ絵がiPadにペンシルでもおかしくない。

あるいは「お絵かき掲示板」と表現したけど実はJAVAの方ではなくFLASH型のSNSのことだったのかもしれない。
例えばdrawr(2019サ終)やイラストブック(2023サ終)のような。

やはり風前の灯火である美少女ゲームを愛し、2023の19歳としてはどこかズレたようなコノハはこの先もおじさん方のノスタルジーを刺激してくれるのでしょう。楽しみです。



なお風前の灯火だった「お絵かき掲示板」は消えていません。
有志により現在のブラウザでも完全に動作するお絵かきアプリや掲示板スクリプトが開発され続けているのです。
さらに海外産の高機能アプリが移植されたり、スマホやタブレットでも描けるようになっていたりと格段の進化さえ遂げています。
かつて描いた事のあるおじさん方もそうでない方も一度のぞいてみてはいかがでしょう。

投稿 : 2023/10/15
閲覧 : 79
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1

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/27
閲覧 : 0

SABO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/20
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三寸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/14
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16bitセンセーション ANOTHER LAYERのストーリー・あらすじ

原作となる「16bitセンセーション」は、みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)と若木民喜(漫画家)によってコミックマーケット96にて頒布された同人誌。1990年代の秋葉原を舞台に、美少女ゲーム制作の現場と、それを取り巻く世間のカルチャー・ムーヴメントの移り変わりを、主人公の上原メイ子を軸としたキャラクターたちの物語に絡めて描いて話題を呼んだ。
2022年12月のコミックマーケット101にて解禁となった「16bitセンセーション」のテレビアニメ化。タイトルが『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』であることが発表となりました。本作のストーリーは、原作者の若木民喜先生も参加したアニメ版完全オリジナルストーリーで描かれる。(TVアニメ動画『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年秋アニメ

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