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「機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日(OVA)」

総合得点
77.5
感想・評価
1022
棚に入れた
5200
ランキング
599
★★★★★ 4.1 (1022)
物語
4.1
作画
4.4
声優
4.0
音楽
4.2
キャラ
4.0

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機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すっかり悪者あつかいのあの人が不憫でならない

ガンダムは1stとZまでしかきっちりとは見ていません。
(OVAなら0083とか08MS小隊とか)
最近になってオルフェンズ、レコンギスタと見てからの視聴です。

もう6年も前の作品なんですね。
名前だけは聞いていたけど、ガンダムという偶像に興味を失っていました。

それは、富野版ガンダムで徹底していた“絶望の中からしか希望は生まれない”とか、
“醜悪な中からしか美は生まれない”といった普遍的なテーマを、よりにもよって
子供たちに体現させるという、鬼のような作品に惹かれたからでもあります。

それからのガンダムは名前が先行しているイメージで、いくら友情や愛を語ろうが薄っぺらく思えたし、
それを語るのが子供であるから重みもなくて、どこか軽薄、大人のおもちゃだなと感じていたからです。

この作品については、1stガンダムを彷彿させる雰囲気があるとのことで、期待もしましたし、
実際に5話まではすごいなぁ~、力作だなぁ~、と楽しめました。

ですが、、、

以下ネタバレです。
あんまりいいこと書いてません。
{netabare}
連邦とジオンの対立設定はわかりやすく、それは終わらない地球人対スペースノイドを意味しています。
地球20億人、スペースノイド100億人。
100年たっても支配構図は変わらず、地球のために100億の人間が犠牲になっています。

自治権はあるけど、投票権も参政権もない。
これは植民地支配と変わらないわけですが、当たり前すぎるのか、誰もあまりつっこみませんね。
これを認めてしまえば容易に立場が逆転しまうからで、連邦は認めないでしょうし
だから戦争が起きるわけですが、それでジオニストを単なるテロ犯扱いしてよいのか、でもあります。

そのあたりを1stとZは主人公の出自を連邦関係者にして、戦争に巻き込まれる中で、
現実を目の当たりにして歴史が教えてくれない真実や連邦側が伏せている理由など、
主人公たちに意識改革を迫るところもみどころです。

普通の少年のはずが、実はとても恵まれた環境での普通だった。
みたいな感じか。

それをうまく表現できたガンダムはおもしろいガンダムになりやすい
のかなと思うのですが、どうでしょう。
見ていてもわかりやすいですしね。

U最新作のオルフェンズでは視点を変えて、純粋なスペースノイド、それも最下層の貧民視点でつくられました。
まさに搾取される側の立場で弱い存在です。
それも少年であること。

彼らは強制労働同然の環境で働き、日々殴られ蹴られしても耐えるしかありません。
また、人身売買から人体改造までの非人道的な行為も蔓延していて、ついに積年の恨みや怒りから
立ち上がりました。

でも、それって特別なことでもなんでもなくて、UC歴シリーズでも孤児をさらっての
強化人間プロジェクトがありましたからね。ほぼ似たようなものだったのはわかります。
逆にコロニー建設に忙しくて人口は爆発的に増え続けたのだろうし、支配が確立して間もない
混迷期だったと思えば、法の整備も追いつかず、実体はもっとひどかったのかもしれません。

Zだったかで「スペースノイドは息する空気すら買わないとならないんだ」
と嘆くセリフはいまも覚えています。
カミーユの頭がおかしくなったのも歴史の重みに押しつぶされたと思うほうが自然でしょう。

ただ、歴史は勝者が語るものだし書き換えるものでもあります。
物語序盤でUC歴についての講義がありましたが、であれば本作の主人公もエウーゴとティターンズ
の対立やその理由はわかっていたと思うんですが、なぜか語られるのはジオンの悪事ばかりで、
教えていないのかどうなのか。そこは不自然さが残りました。
なぜあのときスペースノイドの改革が失敗したのか、ですね。

今作の主人公バジーナが魅力的に思えないのは、序盤はミネバの腰巾着で自分の意思が感じられず、
中途からは殺し合いを否定する気持ちだけで、戦場にたつべき人ではないと思えたからかもしれません。

自分の見える範囲くらいは守りたい、みたいなセリフを語るアニメがありましたが、まさにあれですね。
でも、戦争でそれをやられると、見えないところでもばったばったと人は死んでるわけで、
そこは気にしないの?という矛盾を感じずにいられないんです。

その点、シャアという男は、常に何かと対峙してきました。
ザビ家への反抗から連邦への挑戦、そして地球人の意識改革などなど、
はじめは私事から戦争に参加し、最後は議員にもなり大枠でとらえる男になっていきます。
実は一番成長してる? だから魅力的なんですよね。

スペースノイドの連合の実現に向け、まずは選挙への投票権を獲得したいと考えますが、
それがどうして頭のおかしな人の考えになるのか、自分にはよくわからんです。
(手段がよくないのだとしても、ミネバにこきおろされるシーンは納得いかない)

そのミネバですが、対話重視の世界平和の実現へ向けて、言葉と意識を重視して、
武力による争いを放棄します。
たしかにそれも立派な道だと思いますが、それはあくまで両者が対等な立場でなければ
実現は難しいことだと思われます。

連邦に匹敵する力をもつ組織でもあって、そこがミネバに味方するといった展開にでもならないと
搾取する側の意識は変わりようがないでしょう。
でも、そんな組織も国家もありません。地球と宇宙。それだけですからね。

いまの連邦に乗り込んでいってどれだけの支援と議席を確保できるのか。
そもそもスペースノイドに参政権がないのだから自分たちの意見を発表できる場すらありません。

スペースノイドから搾取してきたこの100年の歴史の重みを考えたい。
エゥーゴは戦争に勝利しました。
しましたが、スペースノイドの自立を夢みた試みは頓挫し失敗し、ロンドベルへと姿を変えました。

連邦が力を増してきたこの局面で、10代の少女はどう立ち向かうのか。
残念ながら可能性というフレーズだけで100億の人たちから信頼される指導者になれるとは思えない。

せっかく壮大な歴史に残る作品も、きちんと結末を描けなければ駄作です。
厳しい言い方をしますが、上辺だけの言葉で締めくくられては、
この戦いで命を落としていったキャラたちが報われないでしょう。
{/netabare}

福井さんの発言を聞いての追記
{netabare}
某まとめ記事を読んでいて福井さんの“最近のアニメはバカみたいな話”ばかりが多くなってしまった発言がちょっと引っかかりました。
お粥に例えて、かまずに飲み込める作品が増えたと言っています。

まぁ、ガンダムと比べれば恋愛要素(ハーレム)が多くて、一見するとくだらなく思えるかもしれませんね。
はじめから無敵で最強の主人公で敵なぞいないし、世界を破滅寸前のところで救うテーマが多いのもわかる。
一言でいえば大味。

でも、それならガンダムは違うのかといえば、そうでもないでしょとも思います。
ガンダムそのものが無敵ですしね。ガンダムにやられたザクのパイロットの戦死者数は何人になるのだろうか。
ニュータイプだからすべての危機を察知できるなんてご都合主義でしかないわけで、
あのシャアだって一度も勝ててないですからね。
いかに無双してるかです。

敵の新型モビルスーツもどんどん送り込まれるけど結局かなわずかませ犬で終わることが多い。
鼻息荒く初回登場してやられてスゴスゴ引き換えした天才パイロット気取りの新キャラが何人いたことか。

美女だらけのハーレムが気になるなら、それがロボから女性に代わっただけともいえます。
ガンダムを中心にモビルスーツを美女に例えたら、いったい何人の美女が登場したことになるか。
男の子だから女性よりロボを愛せ!なんてヤボなことは言いっこなしです。
それを言い出すと時代に取り残された老害となってしまう。

このレビューでも冒頭にガンダムの偶像崇拝的なことを書きましたけど、
個人的にはZ以降のガンダムは美味しいコンテンツに群がる寄生虫にしか思えませんでした。
あの手この手でその時々の視聴者や市場にすりよったのはガンダムも同じです。
ガンダムだけがひとり硬派を貫いたわけでもない。
それがみっともなく思えたもので、自然と離れていきました。

まぁ、廃れてしまうものは仕方ないんですよ。それも時代です。
あの当時の世界にはまだ米ソがあって緊張関係もあり、ドイツにはベルリンの壁もありました。
それがいまはもうありませんからね。
スパイ小説やスパイ映画の真実味がぐっと減って、かなりマイナーな存在になったのも仕方ありません。

同様に積極的に宇宙開発が叫ばれた時代が終わりを告げたわけでもあります。
石油の枯渇が警告され、水資源も枯れるといわれ、増え続ける人口に食料危機が叫ばれ、
あの時代はいろんな危機が言われたけど、結局40年近く経過してどれも当たっていません。

いつか地球は荒廃して人はいつか宇宙に住むことになるだろう。
現実味はなくとも、100年、200年後にはそうなるかも。
そう思っていた人々も現実に引き戻されたわけです。
いまは温暖化であるとか、原発などによる環境破壊の方が説得力あるけど、これもどうなることか。

あるかも、いつかそうなるかも、と思えたガンダムの描く未来は少なくともうん百年ありえない
とわかってしまったわけです。

迷走するガンダム。今後どうすべきか。
なぜヒットしたか、その理由を考えて欲しい。
どんな感性に訴えるのが一番なのか。
間口は広い方がいいんです。
あえてニッチなところに行く必要もない。

歯向かい抗う人々を描くのは簡単だけど、統治する人々を描くのは大変です。
青臭くうそ臭い政治談議は描かない。
キャラも人間です。きちんと悩み考えさせましょう。
若き主人公を支える大人の存在の必要性も考えてください。

世界観も設定もシンプルに。
視聴者が感動し、作品と一体感をおぼえる仕組みのおさらいを。
動機付けは大事。

それはメカだろうが恋愛だろうがスポーツだろうがすべて同じです。
だって人間が中心に描かれているんですからね。と。
{/netabare}

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 523
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝73

この世にシャアもどきがはびこる時、必ずや現れるという希望のガンダムユニコーン邪武(違)
初代ガンダム~Zガンダム~逆襲のシャアと続く(ZZガンダムだって、う~ん!?何のことかな)正統派ガンダムの作品ですね。
というか、先にあげた4作品(まあ、ZZも入れといてやるか 汗)を観てないと世界観がちょっと分かりにくいかもしれません。
現在、このOVAを再構成した「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」がTVで放送されてますが、これはそのOVAの1巻となります。
とにかく戦闘シーンの作画がいいですね(圧倒的じゃないか、ユニコーンの作画は byギレン)
成長したミネバ(リバイバル映画の作品が違ってたらどんな名前になってたんでしょうか)が魅力的でしたけど、個人的にはミコット・バーチの方が(おいおい)
主人公であるバナージ・リンクスは、すぐ殴ることをしないカミーユ(おいっ)みたいな感じでしたけど、理屈をこねるものの、結局気になった女の子のために動いてるのがバレバレでしたね。
まあ、ニュータイプの直感で何が大切か分かったんでしょう・・・多分、いや、そうに違いない(苦笑)
第1巻ではバナージの乗ったユニコーンガンダムが、真の姿に変形するところで終了してますが、続きが楽しみですね。

投稿 : 2016/04/17
閲覧 : 400
サンキュー:

8

サボテン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ガンダムいいわ〜

ユニコーンガンダムサイコーにかっこいい

投稿 : 2016/04/03
閲覧 : 384
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来につなぐ可能性の物語

機動戦士ガンダム シリーズ。
OVA 全 7話。

ガンダムシリーズにおいて描かれる
ボーイミーツガール、人間ドラマも濃い目かつ
MSの戦闘シーンも手を抜かれていない印象であった。

物語は機動戦士ガンダムシリーズの根幹にかかわって来る重要な
エピソードであり作品ファンならば知っておかねばならないと思えた。

OVA作品だからできる質の高い作品と全体を通して評価できる。

あえて言うなら(あたりまえだが)作品ファン以外には優しくない。

機動戦士ガンダムシリーズファンは勿論だが、
ここから興味を持ってもいいと思うのでぜひ手に取って戴きたい。

そう思える、一つのアニメ作品だった。

投稿 : 2016/03/12
閲覧 : 249
ネタバレ

ともねぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトルも人間ドラマも面白かった

【見どころ】
* ラプラスの匣とは何か?
* ユニコーンガンダムとは何か?
* 迫力のあるバトル
* ユニコーンガンダムが”NT-D”を用いる戦闘の圧倒的迫力
* 美麗なデザインによるスタイリッシュさ
* 人間ドラマ
* 初代ガンダムから話が続いているから熱いドラマが繰り広げられる。逆に言えば、初代を見てないと半減かも
* 初代あたりの独特の人間ドラマが魅力
* 宇宙世紀もの
【こんなに人にいいかも】
* 初代ガンダムあたりの人間ドラマが好き
* 迫力のあるバトルが見たい

投稿 : 2016/03/11
閲覧 : 290
サンキュー:

2

eFGrK79102 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おっさんほいほい

タイトルとは似つかわしくないレビューです。
初代ガンダム、Z,ZZ,08小隊、ポケット、スタレビ、逆襲、F91、種、などを見てきました。(G,Wは受け付けなかった)
初代、Z、ポケット、スタレビ、逆襲が好きな人は素直に入れると思うしはまってしまうかもさしれない。
種、ZZ好きな人は楽しめないかも。
最近のガンダムのヒロイン沢山、イケメン沢山作品ではありません。どちらかと言えば、おっさん頑張ったね作品です。
ワッケイン、ヤザン、ガルシア
これらの名前を聞いて作品解る人、一度見てください。

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 371
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

初代ガンダムを見ていないと意味不明

初代ガンダムを観たことが無いながらも見ました。ほとんどストーリーや用語などはわかりませんでした。ただ、熱い物語なのはわかりました。

投稿 : 2016/01/25
閲覧 : 356

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間ドラマの要素が強い印象

戦いは基本、片方の勢力が相手方をボコる展開なので見応えはなかった。

ファーストから連なるシリーズを久しぶりに見たけど、こんな感じだったっけ?と思ってしまった。

バナージ君の周りにはいい大人が多く、後押しされながら決断していく話だった。

そこそこ楽しかった。

投稿 : 2016/01/24
閲覧 : 247
サンキュー:

1

とんかつソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

7話で終わるには勿体無い…

とても語り尽す事のできないほどの作品であったと思う
本当にこれを7話で完結させるのには勿体無い…

投稿 : 2016/01/03
閲覧 : 355
サンキュー:

0

Yasupeso さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

兄弟でガンダム見直してしまった。

これは面白いね。

僕は年の離れた兄貴が入るけど、登場人物がシリーズと関係していて
兄弟でガンダム見直しちゃったよ。

主人公パナージのガンダム主人公感は、健在ですね。
ミネバは大人の魅力が出てきていて、よく育ってくれたと思ってしまった。笑

ブライトさん、仕事もいいですが息子さん。。。。

とか思いながら、宇宙世紀を堪能できるものでした。

しばらくの間、ガンダムシリーズではスリムなガンダムが主流になっていましたが、
UCは、太っちょガンダムなので機械感が伝わってきます。

物語も宇宙世紀の始まりをやってくれたのと、ジオンにも関係する話にもなっていた
ので宇宙世紀の時系列は健在です。

音楽が非常にいいですね。今までのガンダムでも上位に入っているものは
音楽がいい=良い作品だと思います。

シナンジュがとてもかっこいい!

ミネバとパナージあの後どうなったんだろなぁ。。。。

気になるでしょ〜????
見た方が早い!

投稿 : 2016/01/03
閲覧 : 211
サンキュー:

0

HIROTO さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ここから出て行けぇー!!

宇宙世紀シリーズ 逆襲のシャア の3年後が舞台の話となる。
宇宙世紀のはじまりや、1年戦争の話もありガンダムが好きなひとは必ず楽しめる。

機体デザイン。
言うまでもなく、ユニコーンは変身する。
モノアイで一角のユニコーンもかっこいい。
そしてデストロイモードになると別次元のかっこよさに生まれ変わる。
もちろん、チタニウム仕様のプラモデル買った。
シナンジュも。
OOの足長スタイルがあまり好きではなかった自分だったが、このUCについては本当に一目ぼれ、そう見た瞬間に恋に落ちた。
今まで一目ぼれしたことがなかった自分であったが、一目ぼれって本当にあるんだって思った。
そう、人ではなくユニコーンに!!!

その他の機体。
宇宙世紀らしいデザインの数々、後継機も多数登場するのは嬉しい。
この話ではでてこないがシナンジュは めちゃくちゃカッコいい!!!

キャラクターデザイン。
バナージ
今までの宇宙世紀の主人公達とやはり少し似ていて、アムロみたいな部分もあったり、カミーユみたいな部分もあったりと とても好き。
この子のユニコーン初搭乗シーンは本気でやばい。
ガンダムシリーズは全部は見ていないけど、好きな主人公TOP3には入るだろう。

オードリー
上品で気品がある。
あれ?もしてかしてって思う人もいただろう、自分もあれ?って思ったからね!
いずれ明らかになる正体は見てのお楽しみで。

マリーダ
クシャトリア搭乗のパイロット。
この人も宇宙世紀シリーズのとあるキャラクターと深く強いつながりがある。大好きなキャラクターの一人。

音楽。
澤野弘之さんが作り出す数々の音楽。
もうね、凄いの一言。
物語に合っているとかじゃない、物語と1つになっている。
もちろんサントラ買った。当然だろ?

この作品は発表当初から期待に胸を躍らせていたので
新宿のピカデリーの限定上映にいった。
ユニコーンの上映を心待ちにしていた方々と一緒にユニコーンの映像を初回で見る。
もうね、みなさんも自分もだけど 声にでちゃってるの笑 おおおおみたいな。
会場が一体になる感覚でしたわ。
とにかく面白かった、作画も素晴らしくどんだけ時間かけて作ってたんだよ・・・。って驚愕だったのを覚えている。

とりあえず言いたいのは
最後の搭乗までの一連を見て欲しい。
ここの高揚感は本当に凄かった、劇場で鳥肌立ちっぱなしですぐに2回目の上映のチケットを買い求めたくらい凄かった。
そしてユニコーンの可変デザインを考えた人は神であろう。
ここの評価項目に機械デザインって項目があったら☆10あげちゃうよ!

投稿 : 2015/12/09
閲覧 : 454
サンキュー:

19

とらねこ!! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鉄血のが面白いので

観てみました。実は僕最初のガンダムしか観たことが有りませんでした。で、今やっている鉄血を観て興味を持ち評判の良い本作を視聴しました。結果的に言いますと面白かったです。まあ戦闘シーンは元々好きでは無いのと、最後に出て来る赤いモビルスーツが破滅的にカッコ悪いのはご愛嬌なのですが、ブライトさんが出てきて(相変わらず目がちっちゃいw)うってつけの男がいると紹介されて出てきた男を見たら・・・最近では全く思い出すことなんか無かった男の名前が様々と浮かび上がってきました。その名はカイ!・・・その瞬間から走馬灯の様にもう何十年か前の僕がまだ坊やだった時の記憶が蘇って来ました。良い事も悪い事も。アニメって凄いですね。これだけでも観た価値は有ります。

でも、僕は戦ったり死んだりするのは好きではありません。特に本シリーズでは、そこが評価の高い所かも知れませんが、いい人が死に過ぎます。辛いですね。僕は昔ミハルさんが好きでした。思い出しましたよ、忘れていたのにねT_T

投稿 : 2015/12/06
閲覧 : 213
サンキュー:

0

AuXqp01027 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

話の内容はもちろん良いんだけど、
音楽もすごいと思う

やっぱりガンダムは音楽が良いと全体がよくなる

投稿 : 2015/11/09
閲覧 : 169
サンキュー:

0

Me262 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガンダム好きなら宇宙世紀の最後が語られる本作は必見

ガンダム、Zガンダム、ガンダムZZ、逆襲のシャアと設定が続く物語のため
シリーズを通しで見ていないと登場人物や設定が理解できないと思われますので
上記のシリーズを順番に見ることをお勧めします。
ガンダムとZガンダムは劇場版(総集編)がありますのでそちらで代用も可能です。
ZZは見なくてもおkかもw

逆に上記の宇宙世紀シリーズを見ていてこの作品をまだ見ていない方は
絶対必見だと思います。

0083スターダストメモリーを超える緻密なバトルシーンの作画はそれだけで感動できると思います。
ストーリーも賛否両論はありますが、個人的には今までうやむやだった
アムロとシャア、ララァの物語がこれで決着がついて満足できました。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 204
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私はまたここへ還えってきてしまった

「ガンダム」

思えばこの言葉どこへ行って聞く言葉…

大人になって社会に出て…からでさえも聞く言葉…

いつしか私は「ガンダムと言う名の重力に心惹かれ、未だ飛び立てぬでいる愚民共を粛清してやらねばならん!!」

と、ワケのわからない事を宣い。

「ガンダム知ってる~♪」という女子は大概
「元彼もしくは今彼に教え込まれた朧気な知識で浮かれんじゃねぇ!」

と偏見を持つほどに「ガンダム」という言葉に鬱陶しさを覚えていた…



しかしこのような状態だった私の状況は唐突に終止符をうつ。

「機動戦士ガンダムUC」

の登場である。



宇宙世紀シリーズ

富野節

演出表現や構成カット割等の視覚的効果で「それとガンダム映像だ!」と感覚的にわからせる映像

単純に現在の映像クオリティ


たったこれだけの要素を作品に見ただけで

永久凍土に封印されていた私のガンダムは

再び大地に立っちゃったじゃないかヽ(´Д`;)ノ


宇宙世紀シリーズ以外の作品もなんだかんだで観てはいたが「なーんかお気に召さない」でいたらしく

なんの事はない「単なる宇宙世紀贔屓のオールドタイプ」だっただけじゃんと自己完結を迎える。


己の体に刻まれた「Gの刻印」を見て何かを思うといったような事は無いのだと思っていた

ヘルメットのバイザー越しに見える宇宙

そこに身を任せ漂う浮遊感

気づけば叫んでおり

気づけば涙を流しており

時には操縦席で膝を抱え震えているような


そうだ私はまたこの感覚の中に還ってきたのだ

一度はガンダム(地球圏)を離れもしたが

結局私はまたここにいるのだ。

投稿 : 2015/10/04
閲覧 : 202

ねいばー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たぶんファースト好きも納得のでき

episode1~7までみた感想

・物語について
1年戦争が終わって十数年たったときのはなし.正直言って,ファーストとかゼータとかの話をちゃんと把握してからみないとぽかーんってなっちゃう.まず,用語の整理をしてからみることをおすすめする.宇宙世紀のことはあんまりしらないのでちゃんとしたことはかけないが,おそらくラプラスの箱に関することが明らかになって,知ってる人からすれば超面白いんだと思う.いろんな勢力があって把握するのがちょっとむずかしいが,理解できれば楽しめた.

.声優について
内山昂輝が昔ながらの声優さんたちに負けず劣らずがんばってる.はまりやくだった.

・キャラについて
かなり魅力的なキャラクターばかり.浪川大輔のキャラだけちょっと意味分かんないけど,まあなんとかおk.あとメカがすごくかっこいい.

・作画について
劇場版というかOVAというか,それだけあって毎回しっかりしてる.SEEDみたいな使い回し戦闘シーンはもちろんないし,ぜんぶ見応えがある.人手とお金と時間がかかってるかんがすごい.

・音楽について
毎回ちゃんとEDが変わってるのがいい!そして全部EDにふさわしい曲だった.

投稿 : 2015/09/26
閲覧 : 254
サンキュー:

0

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガンダム史上最高の作画と音楽で送るシリーズ

【良い点】

・作画(トップレベル)
・音楽
・声優陣
・マリーダさんの好物
・マリーダさんの独り立ち
・マリーダさんかわいい
・シャアの再来(声まで一緒)

【悪い点】

・カツの再来(声まで一緒)
・難解なストーリー

最初に、今までのガンダム作品、初代〜逆襲のシャアまで見ないと正直十分に楽しむことはできないかも知れません。
何故かというと、それまでの物語や登場人物が関係するからです。さらに、話がやたら難しいので、初めての方にはオススメできません。

ただし、戦闘の作画は圧倒的です。ほとんどの戦闘が手書きで行われているため、最近の主流になってきたCGに嫌悪感がする方も安心して見れます。

物語のあらすじを簡単にまとめておきます。
今までの話は、自分で調べてくれると尚わかりやすいと思います。



物語の核は「ラプラスの箱」です。(まあ、ラプラスの箱っていうのは比喩表現みたいなものですが)

この「ラプラス箱」を開けることで、この物語の世界情勢が変わってしまうと言われています。
だから、今の現状を維持するために「地球連邦」はその箱を守ろう(隠そう)とする。
しかし、その箱を使って今の情勢を変えたい「袖付き(ネオ・ジオンの残党)」は箱を手に入れようとする。

そして、その争いに巻き込まれるのが、「ラプラスの箱」の鍵である主人公と彼の機体です。

短くまとめるとこんな感じです。そのラプラスの箱をめぐる物語が、この作品であり、同時に主人公の成長を主なテーマにしています。


ガンダムファンのみならず、興味を持った方は見てもらいたい作品です。

投稿 : 2015/09/13
閲覧 : 250
サンキュー:

0

Winmerge さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

圧巻の作画

ガンダムシリーズでは初めて見た作品ですが とにかく作画がスゴイ印象
そのうちもう一度見返したい

リディカスお前は許されないぞ

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 299
サンキュー:

0

★☆ひろ☆★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファースト世代にはたまらんです

初代ガンダムからZ、ZZ、逆シャアと続く宇宙世紀の作品で、制作陣にはものすごいプレッシャーがあったはずです。
こちらとしても半端なものを作って、あの世界観を崩してほしくないし。
でも、裏切らない作品です。
各話に旧作のものをちりばめながら、展開してあります。
あと、サントラもすごくいい。
世界観とマッチした重厚な音でこの物語を引き立てています。
5話までみましたが、今のところ文句なしです。

投稿 : 2015/08/09
閲覧 : 227
サンキュー:

0

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さすがのカッコよさ

モビルスーツ戦のカッコよさ、素晴らしいです。
そして作画の綺麗さ、キャラの可愛さ、音楽も好きです。
そして古い作品の宇宙世紀ガンダムの中では見やすい作品という事でも高評価です。

内容としては、まぁ今までの宇宙世紀ガンダムのしていた事
「人はわかりあえるのか」「戦争」「大人、政治の腐敗」「人類の革新はあるのか?」
と、あまり変わらない気がするので、目新しさはないと思いますが、

それでもガンダムファン、ロボット好きなら見て損はない作品だと思います。

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 194
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じりの さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1stオマージュが多くガノタ向けガンダム

たぶんここからガンダムに入った人には意味がわからない作品。
ガンダムを外して言えば音楽にかなり力を入れていると感じる作品。
個人の見解を述べるならばここから澤野さんシリーズが火をともし始めていたはず。

投稿 : 2015/07/22
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saccho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

 これぞガンダムという要素がたくさん詰まった作品です。ちょっと内向的な主人公(見た目はカミーユそっくり),ニュータイプと強化人間,ジオン,ハロ,赤い彗星その他もろもろ。それらにこの作品独自のテーマ(ちょっとミステリっぽい)が加わってなかなか見ごたえのある作品となっています。逆襲のシャアから3年後のお話で,後日談的な感じでしょうか。ですので,ガンダム,Z,ZZ,逆襲のシャアを見ていないと,内容はわかりづらいかもしれません。見てない方はそんなにいないと思いますが。
 ユニコーンなんてちょっと俗っぽいタイトルがついていますが,内容はむしろガンダムの本格派。ガンダムはやっぱりZガンダムまでだよねという方におすすめです。

投稿 : 2015/07/12
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きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

バナージがガンダムに乗るまで
期待

投稿 : 2015/07/03
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血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新世代に託された可能性

ユニコーンガンダムを託されたバナージという少年とザビ家最後の生き残りであるミネバが争いに巻き込まれながらもラプラスの箱という謎を追う話です。
ロボットアニメでありながら、争いの火種であるラプラスの箱とは何かという
謎に迫るミステリ仕立ての話でもあり、これまでとは違ったガンダムシリーズの楽しみ方が出来る作品だったと思います。
結論から言えば面白いのですが、箱の謎に関しては多少の消化不良感を感じました。
{netabare}
条文の隠匿が争いのきっかけであり、それが理由で何人もの犠牲者が出たって構成は悪くないと思うのですが、ニュータイプの定義すらもされてない状態で政治に優先的に参加させるなんてえらく曖昧で扱いづらい条文だと思いましたw
仮にこの条文があったとしても、拘束力を発揮できたとはとても思えず、これで連邦が脅されていたと言う部分に多少のご都合主義感を感じずにいられませんでした。
{/netabare}
それまでのエピソード6までの出来はよかったのですが、7で脚本の粗が出て多少評価は落ちました。
ただ、それを除いても美麗作画は非常に素晴らしかったですし、ガンダムファンとしては久々に戻ってきた宇宙世紀の描写にワクワクせずにはいられませんでした。
純粋に宇宙世紀が好きな方にはおすすめできると思います。

投稿 : 2015/06/24
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rzv500 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久しぶりに・・・

正統派ガンダムを見た感じですね。概ね良しでしたが、やはり悲劇は起こりました。今回は大丈夫かと期待もしていたんですがねぇ。ボロボロのクシャトリアで出撃した時にフラグたちました。

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 367
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esso-neo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あのプルが長生きすると声優は甲斐田さんになるらしい。

 逆襲のシャアから数年経った宇宙世紀の話。ああ、おハゲ様は関わってない。故にあまり人を選ばない作品でもありつつ、その内容にはファンサービス盛りだくさんだ。しょっぱなから核爆発で人が燃えたりな!
 戦争こそガンダムに通じる一貫のテーマではあったが、ユニコーンは宝探ししてる冒険の話だ。その海路にはどざえもんがぷかぷかしてたりどざえもんになる船乗りがもりもりでてくるわけだ。話の規模はでかくても船がいちいちでかかったり大艦隊と一緒になるわけでもないから人間関係は必然近しくなって大事なお話して死んで行く。作者いわく「父の話だ。」。大事な話をした親父たちはそりゃもうもりだくさん。実父はしょっぱなで死ぬ。生き残る親父もいるが、娘を失ったりする。親子ともどもいなくなったりする。この話でわりと重要で頑張ったブライトさんも息子を後に失う。リフレクタービームで巻き添えくらう親子とかまじエグいな。ガンダムたる所以だ。
 しかしユニコーンはそのテーマがただのバックボーンになる。そんなもの次にさせねえぞと誰もが奮闘して結局ずりずりと昔に戻ろうとする。そしてF91で昔に戻る。所詮ガンダムの2次創作よとそしりを受けるが、ああ08小隊も0080も0083も小説「センチネル」もウイングもGもXもそうだね。枚挙に暇がないね。

 確かに設定を持ち込んで好き勝手やったのだ。シリーズとして、同じ世界観として次は何がどーなってるかと考えるだろうが、それ要るか?

 Gレコはガンダムだと断定する人がいる。ミノフスキー粒子、骨董のモビルスーツ、共通する単語と世界観。別に、それが重要な話か?単にスポンサーがサンライズとかバンダイだったってだけの話じゃねえの?スーツ着た金の亡者が乗ってるんじゃねえの?
 たとえそれがミノフスキー粒子でなくとも、モビルスーツでなくとも、ガンダムのツラをしていなくとも、GレコはGレコだったろ。GだかJだかしらねえけど何か出来てたろ。おんなじ冒険活劇が。んで体力とか予算とか足りなくて断念するんだよ。残念だったけど割りと楽しんで見れた。話はつかめなかったけど。

 ダグザ中佐の話、ご店主の話、ブライトさんの話、それらがユニコーンの味噌だ。まーこういう二人だけの大事な話って古橋監督うまいなー。話してるだけなのに見入っちゃうのがまた。古橋監督の次回作まだかなー。グリードアイランドとかやっちゃったら見ちゃうぜ。

 それから、劇場でエピソードファイナルを見たけどあれには決定的な欠点がある。本編終わってあーもうガンダムとかいいやープラモデルだけデー終わった終わったと満足な余韻を味わったその瞬間にジ・オリジンの宣伝をねじ込んだ広報、絶対に許さない。絶対にだ。みねえよ。

投稿 : 2015/05/18
閲覧 : 288
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アニメ最近始めました さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初代から逆シャアを経て、人類の未来とと希望の物語

視聴動機は、ありません。大人向けガンダムを見るのに理由なんて必要ない!
オススメする層は、全年齢、全国民、全人類と言いたいところですが、やはり初代、Z、逆襲のシャアをある程度知ってる方がより楽しめます^_^

以下感想です。
当作品でも{netabare}歴代ガンダムと同じく、なぜか初っ端からガンダムに乗るハメになります^_^もはや様式美ですらある展開で始まります。
ザビ家の子孫のミネバとバナージの二人を中心に進みます。
舞台こそガンダムですが、福井晴敏の小説が原作なので、親子問題や戦争など現実の社会問題をあぶり出しなから熱い人間ドラマにグイグイ引き込まれていきます。人を統べるには、現実に即した目標ではなく、夢に基づいた理想が必要というメッセージが響きました。{/netabare}

歴代ガンダムでのシャアの変化が一番の見所と個人的には感じています。
初代ガンダムのシャアは{netabare}家族の復讐という個人の欲望に生きました。Zガンダムではクアトロとして名前を変え立場を変えて、地球圏の人間と話し、理解し、あまつさえ導こうとしました。
逆襲のシャアでは結果として真の奇跡を人類に見せることが出来た。しかし人は変わらなかった。
よってユニコーンでは理想でなく現実に生きる人間となり下がり、指導者としての魅力は微塵も残っていなかった。20年以上の時を経て描かれてるので驚きます(^^;;{/netabare}

また個人的に感動した部分としては、{netabare}エピソードEXの「100年の孤独」です。本編を強力に補完する内容ですので、是非ご覧頂きたい。
アムロと宿敵のシャアらは本作品でも回想シーンで登場しますので以下に紹介します。{/netabare}

初代ガンダムでは、{netabare}アムロが主人公です。
物語を通じて連邦軍のエースとなってしまい、戦場で多くの敵の命を散らすのです。戦争にはアムロの尽力もあり連邦軍が勝ち、敵国のジオン公国のライバルのシャアの行方はしれず、ジオン公国は解体されました。
つまり、地球に縛られた人間(地球連邦軍)と宇宙で育った人間(ジオン公国)の戦いは、宇宙で育ったニュータイプのアムロによって地球連邦軍に勝利がもたらされることなるわけです。{/netabare}

そしてZガンダムへ{netabare}物語は進みます。
Zガンダムでは地球連邦軍内の勢力抗争からスタートします。地球に住む人間は平和になった途端、地球から宇宙を眺めて同胞同士で足の引っ張り合いを始めます。敵を失った後に国が壊れていく典型ですね。
すると台頭するのは右派です。地球も宇宙移民も弾圧したおすティターンズ登場!
戦ったアムロらが見たかった世界とは違うってことで、理想のために彼らはエウーゴとして戦います。
その後、宇宙側としてはアクシズやネオジオンが登場して話がややこしくなります(^^;;

Zガンダムでは、人はいかにあるべきかを問いかけつつ、自らの利益や興味に縛られ、利己的な選択しか出来ない人間を描いています。宇宙にまで人類は行けるようになったのに、変われない人間の姿を見たわけです。{/netabare}

続きとして逆襲のシャアです。{netabare}
あのシャアが再びネオジオンの総帥として、地球圏による利益独占と宇宙移民への権利確立のために地球へ宣戦布告します。
再びアムロとシャアが相見えるシーンはカッコよすぎて失神レベルですが、それは是非作品で。

今回は、シャアは話してわからんやつらは存在ものとも消し去ってやるという根本的な解決方法に挑んだわけです。強制的に宇宙で暮らすしかない環境にすれば、人をニュータイプ(人をもっと感覚的に理解できる人種)へ進化させることができる。
そして人はより深く理解し合えば、自分のように愛する人が死ぬような事にはならんかったという60億以上の人間を殺し尽くすには個人的すぎるだろ!と言う理由でぶちかましてきます。
これに対してアムロも甘ちゃんで理想や希望を見せ続けることが大切だと誰でも言えるイイコメントをかましてきます。結局人は人の可能性を信じる結末へ至り、地球からアクシズは離れて行きます。{/netabare}

で、ユニコーンはというと、{netabare}今回のシャアに当たる役はフルフロンタルという名前で出てきます。
彼も人類の理想を実現すべく「ラプラスの箱」の争奪戦に参加する。
彼の理想は、サイド共栄圏構想(地球を除く宇宙都市での共存共栄で地球にいる意味を薄れさせることが目的)と言える。
人々の想いがアクシズという巨大惑星を遠ざけるという奇跡を目の当たりにした人間でも、変わらず利己的でバカばかりで期待するべくもないという諦めと同時に、その程度しか出来ない人間どもにとって現実的なサイド共栄圏構想を打ち出した。そこに理想は無く、現実的な発展のみがあるだけであった。
{/netabare}

投稿 : 2015/04/15
閲覧 : 263
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5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

7作目は、

最悪だった。1~6は、まだ良かったのに。

投稿 : 2015/04/05
閲覧 : 271
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yosiyuki2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間ドラマに重点を置いているように感じた作品

序盤からある様々な因縁や謎が紐解かれていく展開には目を離せませんでした。

ただガンダムシリーズはみてないので過去の作品のつながりがある部分での伏線や人物を把握できなくて(誰こいつ?)ってなった分のマイナス点があります。

そのマイナス点を含めても物語としての主張や主人公の考え方、様々な立場からも選択が描かれていてとても面白かったです。

戦闘について述べていなかったので追加
戦闘については主人公の登場する機体の特性上スリルある展開が多く楽しめました。クシャトリア等敵の機体もデザインがかっこよく戦闘シーンをもっとみていたかったです。

主人公は優しいけど強いやつで、でも弱さもあり、作品ともども好きになれました。

投稿 : 2015/03/13
閲覧 : 280
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機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日のストーリー・あらすじ

第二次ネオ・ジオン抗争、別名「シャアの反乱」の終結によって地球圏には束の間の平穏が訪れた。
それから3年後、宇宙世紀0096年。工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。政財界に絶大な影響力を持ち、地球連邦政府を影から操る ビスト財団が、「袖付き」と通称されるネオ・ジオン残党軍に『それが開かれる時には連邦政府が滅びる』と言われる「ラプラスの箱」を譲渡するという。
一方、コロニー内に設置されたアナハイム工専に通う少年バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎めいた少女と出会う。新たな戦争の火種となり得る箱の取引を阻止するべく、たった一人で行動を起こした彼女を手助けするうちに、日常に“ずれ”ているような違和感を抱いていたバナージは次第にオードリーに惹かれていく…。(OVA『機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2010年3月12日
公式サイト
www.gundam-unicorn.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...

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