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「カラフル-Colorful(アニメ映画)」

総合得点
64.2
感想・評価
412
棚に入れた
1771
ランキング
3838
★★★★☆ 3.5 (412)
物語
3.8
作画
3.6
声優
3.1
音楽
3.4
キャラ
3.4

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カラフル-Colorfulの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

石動ノエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自殺という名の殺人、、、生きてみるという選択肢の提供

罪を犯して死んだため輪廻のサイクルに戻るには試練を突破しなければならないと宣告された魂があくまで別人として(真という少年だが実は生前の自分自身)もう一度生き返るチャンスを与えられたことで、客観的に生前の自分を捉え、また周囲の人間と関わる中で徐々に真が生前の自分自身だと気づき、自分の罪(自殺=現在客観視している少年つまり自分自身を殺した)を知っていくというストーリー。自殺したこと、家族や周囲の人間を傷つけてしまったことに気づき深く後悔した真は、三度生きるチャンスをもらうところで物語は終わる。試練とは自殺者更生プログラムだったのだ!(自分を殺すという罪に気づいたもののみもう一度立ち直るチャンスが与えられ、そうでなければ少なくとも生前の自分として生き返ることはできないという)

長々書いてしまったが初コメ故ご容赦願いたい。要するに自殺してしまった少年に、もう一度チャンスを与えるうえで、二度と同じ失敗を繰り返さないようにさせるためにただ反省させるだけでなく、自身を客観視させるために、罪人の魂として一旦誰か他の人間として生まれ変わらせるという設定が発想として秀逸でした。声優に俳優さんが多く使われてますが、自分の場合気になったのは最初だけで普通に感動して泣きましたw

投稿 : 2024/03/18
閲覧 : 72
サンキュー:

3

ねるる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

生きることが辛い全ての人に見て欲しい大傑作。

森絵都氏原作の小説のアニメ映画版。
2010年公開。上映時間127分。原恵一監督作品。

~あらすじ~
1度死んだはずの「ぼく」は、突然天使(?)から「小林真」という中学生として、もう一度現世でやり直すチャンスを与えられることとなった。彼の生活をすることで、与えられた再挑戦の意味を考えていくこととなる。

自分が何者か分からない所から始まり、「小林真」を知っていくことで、関わっていく周りにいる人たちの優しさや温もりに気づいていくというストーリーが素晴らしかったです。優しい感情も、棘のように刺さってくる感情も心理描写がとても丁寧で、中学生ならではの親に対する反抗的な部分も、親や家族が与えてくれる愛も、学校での人間関係も全部良かった。

ラストシーン間近の憧れの同級生の悩みに答えるシーンは、音楽も相まって物凄く泣けたし、自分の気持ちを家族に伝えるシーンも大号泣した。母親の表情がとても絶妙で泣かずにはいられなかった。あそこで食べてるものがアレって言うのも良い。家族を感じる特別にいいシーンでした。名場面。素晴らしい。

原作小説が素晴らしい作品なことは子供の頃から知っていましたが、大人になって、この歳になってから見るこの作品の良さはまた格別にありました。親の気持ちを知って見ると泣かずにはいられなかった。

少しのきっかけで、少しの変化を持つことで、人生は何度でもやり直せる。生きてさえいればそれで十分やり直せる。
この作品の主題でもある、生きるということ。明確にしっかりと伝えたいことが伝わってきました。この作品を見て救われる人が沢山いると思う。素晴らしい作品でした。
有名なタイトルだから知ってる人も多いと思いますが、改めてぜひ沢山の人に見て欲しい。学びのある作品として、とってもオススメです。

投稿 : 2024/03/17
閲覧 : 71
サンキュー:

17

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

重苦しい中に前向きさが際立つ

イジメや母親の不倫など、多くの問題に耐えきれず自殺した少年の再起をかけた修行の話。この映画はまさに人生の教科書だと思います。人が良すぎて残業をばかりさせられるのに、一向に昇進しない父。ストレスのはけ口として不倫をする母。医学部受験を理由に無関心を装う兄。一つのネジの緩みをきっかけに家族みんなが壊れていく負のスパイラル。真が命を取り留めたことをきっかけに、一からやり直そうと懸命な母。その思いとは裏腹に、母の不倫に嫌悪感を抱く真は辛く当たります。母親って家族の中の「華」だと思う。その「華」が枯れたり、汚れたりしたときの家族に与えるダメージの大きさをリアルに描いています。開きなおったような真の姿に秘かに思いを寄せていた唱子は、不信感をいだきます。この映画で唱子の存在って重要で、自身もいじめられていた唱子は、苦境に立たされても意思を曲げない強い真を尊敬し心の糧にしていました。それを知った真は初めて、自殺前の真も愛されていたことを知るのです。ここからだんだん変わっていきます。本音を言い合える友達もでき、生気が戻り人間らしくなっていきます。このような伏線があり、家族会議で友達と同じ高校に通いたいことを涙ながらに告げるのです。家族が初めて本音でぶつかったシーン。とても感動しました。兄がティッシュを取るとこが最高にいいですね。悩むひろかに対し、「全然普通。何もおかしくないよ。それでいいんだよ。」と優しく語りかけます。ただあくまで、「これからはお互い一生懸命生きていこうね」ということが前提の言葉だと思います。家族だってこれでずっと仲良くハッピーエンドのわけがなく、これからも就活、老後問題など困難な出来事が何度もやってきます。プラプラは真が復活の試験に合格した後、戸惑う真をしり目にたまには気に留めてやるという言葉を残し、あっさりと去っていきました。あくまでも、本番はこれからなわけで家族や友達と協力し合って生きていかなければなりません。原監督は、めでたし、めでたしで終わらせるような映画は作りません。オトナ帝国だって、「大人になって綺麗なお姉さんといっぱいお付き合いしてみたい。」という名セリフがあるが、ちゃんと大人になるかはしんのすけ次第で確約などされません。「厳しい内容の映画で、生きる希望を与える。」
間違いなく良作でした。

投稿 : 2023/09/15
閲覧 : 46
サンキュー:

5

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

学校と友人が答えなのは20世紀まででは?令和では危険です。

 なんといいますか…初めの10分で結末までほぼストーリーがわかるかなあという作品です。もちろんディテールまではわかりませんけどね。ただ、そんなことは原作者も制作者も分かっていると思います。

 要するにリセットですよね。特別なことをしなくても自分が変われば状況は変わる。ということだと思います。この話そのものはカタルシスもあるしごくごく分かりやすいです。

 ただ、うーん…いい話ですけど…性善説をとれば、人間の強さを信じられれば、理解者がいれば…いろいろ但し書きが付くと思います。{netabare} あの友人たちを失ったら?母親がまた不倫を再開したら?兄が3浪目に入ったら?父がリストラされたら?またイジメられたら?{/netabare}
 彼は強く生きる事を強要されるのでしょうか?そこがものすごく気になりました。

「かがみの孤城」もそうでしたけど、もとの学校に戻って友達ができることしか解決策がないという価値感が、少年少女に辛い現実を押し付けている気がします。
「かがみの孤城」は{netabare}ヒロインの救済がステレオタイプな状況だったのが誤解を生みそうで怖いですが、まだ別の救済も示唆していたのが {/netabare}いい点でした。

 が、本作は更に「学校復帰・友人を得る」という価値観が強くて、それ以外にゴールが無いと言われる気がします。
 これをイジメの渦中にある人が、自殺を考えている人が見て、救いになるのか?変わろうと思えるのか。小林くんはラッキーだったとしか見えないのでは、と余計絶望を深める気がするんですけどどうでしょう?

 イジメに関係ない人が見て、いじめられている子に救済の手を差し伸べるというのもちょっと違うと思います。
 友人・理解・学校・家庭…それが唯一の救済のようなゴールを描くのは、本作を見てもう無力な気がしました。

 本作の原作が1998年。当時なら名作小説だったかもしれません。が、今はどうでしょう?令和の今、もうこの考え方は無力どころか危険になってないかなあと思いました。
 この作品は2010年。もう、今の状況とそう変わらなかったのでは?本作はアニメは数々の賞をとっていますが、賞を決めるのは成功者で昭和脳の人なんだなあと思いました。

投稿 : 2023/08/11
閲覧 : 222
サンキュー:

13

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

如何に「ニュアンス」を伝えるか

アニメに限らず映像作品全てに言えるが、重要なことは「誇張」して大げさに振舞うのではなく、喜怒哀楽渦巻く私たちの社会を如何に捉え、「ニュアンス」を伝えるかにあると思う。それがドラマや劇の役目であり、不条理や楽しさ、悲しみや愛を伝えることが重要なんだと思う。

原恵一監督はその辺の演出が非常に上手くコントロールされている。一本の映画として見応えのある一作だと思います。

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 563
サンキュー:

21

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人生の追試

原恵一監督作品、サンライズ制作。
原作は森絵都のロングセラー。

前世で大きな過ちを犯し死んだ「ぼく」が、
罪深い魂の償いであるかのように、
自殺したばかりの少年「小林真」の体を借り、
もう1度下界へ戻され人生を再挑戦をする。
自殺した少年の日常を追体験し、
人生を違った角度から見直し始める。

平凡な少年の静かな日常と、
丁寧に書き込まれた美しい街並み。
{netabare}その背景には家庭内の不和や学校でのいじめ、
密かに想いを寄せる少女の援助交際と、
前半は陰鬱とした展開が淡々と描かれます。
少年には絵を描くことだけが救いだったのですが、
未完成の絵を残したまま死を選ぶのです。{/netabare}

小林真の中に入った「ぼく」は、
彼の世界を知り、息苦しい日常を知るにつれ、
青臭くも反発しながら人生の意義を見つけていく。
これは小さな現代版ファウストでしょうか。

生きるということはたくさんの人に支えられ、
知らないうちにたくさんの人の支えになっている。
見方を変えれば世界はこんなにも色で溢れている。

世界を肯定するまでの繊細な物語です。

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 802
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47

camuson さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

印象度:30

原作は未読です。

人生を終え、過去の体と記憶を失い、あの世を彷徨っていた霊魂が、
人生再チャレンジのチャンスを与えられ、
自殺を図った少年の体を与えられ、成り代わって生活をするという話。

背景の絵はなかなかの力作で、
日本の住宅街の何気ない景色が、雰囲気よく描けていると思いました。

それに対するキャラクターのデザインが中途半端な気がしました。
ヘタウマな感じにデッサンを崩しているところがあるのですが、
崩し方に統一感がなく、だからといってメリハリがあるわけでなく、
アニメーションとしての効果的なデフォルメやリズムが
得られていないと思いました。

キャラクターに細かい演技をさせようとしているのですが、
リアルを狙っているためなのか、わざとらしい感じがしてしまっていて、
本職の声優であれば、多少はカバーできたのでしょうが、
役者やタレントが声を当てているので、平板な感じがしてしまい、
違和感が増幅しているのですよね。
とりたてて下手というわけでもないのですが。

お話自体は、ありきたりで、あまり驚きがなく、
動きのあるシーンも少ないため、間が持たない感じになっています。

援助交際をしている女の子がそこそこ可愛かったのと、
電車好きの友達の自然でほのぼのした感じに多少救われました。
あと、兄貴はカッコイイ。

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 181
サンキュー:

3

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

長い様で短く感じる作品

タイトルの理由は、伏線を色々散りばめていった割に…という事なんだと思います。
不倫していた母との対話も、受験問題などと混ぜてザックリ終わってしまい、物足りなかったです。
それ故に母との絡みが気持ち悪かったです。
これは解決したのかな?と。
私には、なし崩しにすり替えられているように見えました。
いじめがあった風な感じでまとめてましたが、その描写も無かったので、ここもわかりにくかったかな。
ラストの佐野(今までいじめられていたという女子)との会話まで、主人公に対するいじめも曖昧に表現していましたし。
え?これでおしまい?という感じではありました。
時間を気にしながら見ていましたが、後半が急展開過ぎましたね。
はっきり言ってしまえば雑です。
でも話は面白かったかな。
アニメ映画で2時間は長い方だし、これで表現しきれなかったという事は、尺が足りなかったという事なんでしょう。
まぁまとめきれなかったとも言えますが…
やや不完全燃焼な所はあります。

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 283
サンキュー:

4

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いい話?

一度観て
なんか覚えてなくて
また観る

暗いなぁ。。
平凡で
うーん
と思ったけど
最後でいい話だなぁと

電車のとことかとかいるかなぁ
何気ない事も
という意味ではいるのかな

プラプラ?の声
洗剤のCMの様な無機質な子供の様
聞いてるうちに癖になる

いやなことあったらリセットして
やりなおそう

投稿 : 2021/02/27
閲覧 : 233
サンキュー:

6

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:----

しんちゃんと風間くんじゃねえか(笑)

不倫した母親が出てくるからキャラ評価は4.5、もしセックスシーンか事後の裸シーンがあれば5.0にしてた。


どうでもいいけど、駄菓子屋の前にいた子供、矢島さんと真柴さんってしんちゃんと風間君じゃねえか(笑)

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 227
サンキュー:

1

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:----

本当にやり直せたら

やむなく自殺せざるを得ない人もいます。
もっと生きたいのに,
明日までの命を保証されない人もいます。

現実に,体でお金を稼いでいる娘(大人)もいます。

「好きでしているんじゃない」という人にも
会ったこともあります。

それとは真反対のお金目当ての娘もいるでしょう。

しかし,大多数の凡人はやはり「個性ある」凡人です。

主人公(僕=小林真)とヒロイン?桑原ひろかの会話が
この作品を象徴しています。わかりやすいですね。

小林真「人にはいろいろな個性があっていい。
    人には,いろいろな生き方があっていい。」

桑原ひろか「綺麗なものが好きなのに,
      壊したくなる,私は変なの」

小林真「みんな変で普通なんだ」

小林真『人間は一色じゃなくいろいろな色を
    持っているんだ。綺麗な色も,汚い色も。』

桑原ひろか「3日に一度はしたくなるけど,
      1週間に一度は尼寺に入りたくなるの。
      おいしいものを食べて長生きしたいけど
      1日おきに死にたくなるの。」

そうか自分の色が何色かもわからないうちに
死んでしまったということでやり直しの修業を
しているんだということが明らかになってきました。

悟りを啓くということは,そういうことなのでしょう。

(聖人の話・尊敬の対象になる人は
必ず心の中の闇を克服しています。)

それに気づくきっかけを与えられ,
それに気づいた「ぼく」は元の自分に
蘇える機会を得ました。

生と死ほど不思議なものはないです。

カラフルには,それぞれの人が選択する生き方の多様さと,
できることなら自殺は選択肢に入れないでほしいという
メッセージを端的に表している作品だと思います。

中学生主体で描かれてはいますが,それ以上の
大人向きの作品かもしれません。

投稿 : 2020/05/07
閲覧 : 266
サンキュー:

5

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自殺は殺人

前世で何らかの罪を犯し死んだ魂が
再び輪廻転生できるようになるために
自殺した中学生の小林まことの身体の中に入り
小林まこととしての人生を生きる話。

何だか全体的に作画が素朴で
声の出し方も素朴な感じ
素朴な中学生の恋や友情、
家族愛が淡々と描かれていく。

{netabare}最後に彼は自分の前世は自殺した小林まこと本人だったと気がつくんですが、
その時まことが言った言葉が
「前世の僕は殺人を犯したんだね。
 僕は自殺した小林まことの魂だ」{/netabare}
と言ったんですが、
そうですよね、自殺は自分に対する殺人ですよね。
色々な理由で自殺する人いますが
人生の最後に殺人(=自殺)という罪を犯して
死んだらいけませんね。

投稿 : 2019/05/09
閲覧 : 392
サンキュー:

10

ボーア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

はぁ

ブッダとか観た後だから、
アマアマ過ぎて、
内容がw吹っ飛んだw

アニメ観る順番大事だねw

どっちゃでもええわってなったwww

投稿 : 2018/03/01
閲覧 : 371
サンキュー:

3

藤乃 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

カラフル

一度死んだ罪人が人生をやり直すチャンスを与えられ、現世に戻って中学生として生活し、魂の修行をする話。
原作の森絵都さんの小説は既読で、アニメとしてどんな表現になるのか気になって視聴。
キャラクターデザインは個人的に好きじゃないですが、背景は実写のようでリアリティがあります。
作画の完成度は高いですが、起用されている俳優さんの演技がひどすぎて全てをぶち壊しにしています。
ベテラン俳優たちは問題ないですが、主人公の演技が棒読みで最初から最後まで苦痛でした。
また、説明台詞も多く、アニメーション描写を活かしきれていないので、小説の方が良かったです。

投稿 : 2018/02/24
閲覧 : 328
サンキュー:

4

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夢を失いモノクロの世界に生きる少年の自分探しの物語。丁寧で情熱あふれる制作に納得の名品。

2010年公開のアニメ映画 127分

原作 森絵都 監督 原恵一 脚本 丸尾みほ 
制作 サンライズ アセンション

森絵都による小説「カラフル」が原作となる長編アニメ映画。
原恵一は「エスパー魔美」が初監督で、クレヨンしんちゃんの2代目監督とともに、
劇場版「暗黒タマタマ大追跡」~「嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦」の計6作で、
名監督の地位を手に入れ、「河童のクゥと夏休み」で知名度も上がった人です。
その後、フリーランスとなり、今回はサンライズからの提案で監督就任となりました。

フジテレビの宣伝特番が「かつて中学生だったあなたへ」なので大人向けの作品ですね。

全体的に落ち着いたムードですが、前半は陰鬱といってもいいようなカラーです。
リアリティ重視の作品ですが、
まあ現代日本の役者で高度な演技ができる人はいないのでアニメ化で正解でしょう。

前世で罪を犯した「ぼく」が死んだ中学生の「小林真」に乗り移りやり直しの機会を与えられるという設定。
その件以外は普通の中学生生活ですが、真は成績が悪くいじめの被害者であったのです。

ということで、のちの作品「心が叫びたがっているんだ」や「聲の形」と雰囲気が近いです。
この作品の場合、いじめを受けていたのは以前の真で、
助けてくれるのは現在の真であるというトリックが文学的です。
名作の誉れも高いこの2作と比べても引けを取らない深いテーマ性、
アニメの出来も上々です。特に作画は現代でも見劣りしません。

心に突き刺さるというより、淡々とした心情の変化を描いた大人な作品。
まあ、3作続けてみたらおかしくなりそうなので、
楽しい作品の合間にちょっと挟んで観ると感慨深い作品になると思います。
重い部分もありますが、暗い作品というわけでもなく、気軽に見れると思います。

美しい背景(二子玉川周辺の景色)、リアルな中学生生活、地味だが魅力あるキャラに、
引き込まれること請け合いですね。

ところで「メガネをとってもブス」と言われた真に思いを寄せる少女の役は、
のちに「おおかみこどもの雨と雪」で熱演した宮崎あおいさんですよ。
ケータイ刑事銭形愛から大河ドラマ「篤姫」で押しも押されぬトップ女優です。

良い作品に出合えました。

投稿 : 2018/02/09
閲覧 : 539
サンキュー:

34

ネタバレ

ホットケーキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

初めの真は自殺した事を悔やんでいないような感じに見えて、残念な気もしました。でも、人生をやり直した真は、なんか楽しそうでした。同じ人物なのに、別人のように感じました。自分のキャラを変えるには勇気が必要だと思うけれど、記憶をリセットして一から全てやったので、視野が広がったんじゃないかなと思います。感動する作品でした。

投稿 : 2017/11/29
閲覧 : 263
サンキュー:

6

ネタバレ

Maskwell さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

展開の先読み禁止

正直あんまり考えて見ないほうが面白いかも。

はじめから謎かけのような伏線が張られているが、その謎が単純すぎる。
なのであまり深く考えず、主人公に共感すればそれなりに面白く、きっちり感動できる作品かと思う。

自分は落ちを見せられたときに「はぁ~~~?一番しょうもない落ちじゃねーか」とがっかりした。

投稿 : 2017/11/23
閲覧 : 274
サンキュー:

4

Marsa さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

考えさせてくれる作品、特に生き方に迷いがある人向きかも。

物語の評価が比較的よかったので観てみました。
設定は再び生を受けるだけでないなど面白いなと感じました。
心理描写などは辻褄があってはいるものの、感性の違いのためか
私は所々で「そんな気持ちになるのはおかしいんじゃない」とか
思いましたが、それがむしろ「なんで?」って考えさせてくれる
ことになっていました。
結局のところ「人のあり方」を考えさせてくれる作品かと思います。
何か明確な目標を持たれて邁進されている方には不向きかもしれません。
自分の生き方においてまだ定まってない部分がある方、考えさせてくれる
作品が好きな方にはオススメです。(私は結構考えさせてくれる作品が好き)
声や作画がイマイチな感は否めず、題名にもあるキーワードのカラフルには
異論があるところですが(綺麗でない色んな色でも構わないという点で)
それらが気にならなくなってくる作品、むしろ大人向けかと。
観てよかったです。

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 241
サンキュー:

14

makiano さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 1.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

話自体は悪くないけど

声が・・

絵もあまり好みじゃないけど、声が・・

声なんて気にしないって人にはいいんじゃないでしょうか。

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ルカルカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思ったより良かった

泣けるアニメ映画で探していたら、この作品に出会った。

なんとなく観てみた。

最初は泣ける要素が全く無く、観ていて面白いと感じられるものでもなかったが、後半から巻き返して見事に泣けた。

何か心にくるものがあり、いい作品だと思った。
自分のお気に入りには入らないが人におススメは出来る作品。

投稿 : 2017/07/08
閲覧 : 186
サンキュー:

5

mrt さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

苦痛

テンポ悪いしセリフは棒読み。
キャラに魅力を感じない。

たかだか二時間を、我慢して視聴し続ける事ができなかった。
こんなの初めて。
ある意味貴重な体験。

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 191
サンキュー:

2

エイジ君 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

出だしは良かった

個人的に好きじゃなかった
1時間くらいみて見続けることが苦痛だったので辞めた

投稿 : 2017/05/22
閲覧 : 201
サンキュー:

1

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

前半、真君の母親がかわいそうすぎて見ていられませんでした。でも、家族愛に感動しました。
内容はまさに、題名の通りと言うべきでした。
背景の作画がかなりきれいだと感じました。

投稿 : 2017/05/21
閲覧 : 231
サンキュー:

5

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私たちは色んな色で出来ている、カラフルに生きて下さい

原作既読。初めて原作を読んだのは本作の主人公・真と同じくらいの年代でした。色々なことを教えてもらったとても大切な作品です。

本作は基本的に原作の物語のラインに則りながら、映画用によりシンプルにわかりやすい構成にまとめています。結局真の魂が体を借りた赤の他人だと思っていた中学生が、実は真本人だったというオチは原作未読の方でもある程度想像できるものだと思います。ただこの作品で重要なのは、あくまでも主人公がその答えに気付くまでの過程であり、彼を取り巻く人々との交流にあります。その後プラプラとの最後の会話があって、この作品が訴えかけるメッセージが明らかになるものだと思います。

主人公の自殺、真の初恋相手が援助交際をしている事実、母親の不倫も実は真の誤解でしたという落としどころではない、そういった意味では非常に重たいテーマを扱った作品です。けれど初めてできた友達の早乙女君や、真と家族の交流、進学を巡って食卓の場ではじめて気持ちを伝え合う家族、真とひろかや昌子との会話など印象的なシーンが多くありました。

アニメーション化に関して原作からいくらか変更点はありますが、個人的にプラプラが関西弁で話すという設定は非常に面白いアレンジだったと思います。彼の言葉がダイレクトに響きますし、重苦しい物語の中にあって緩衝材的な立ち位置としていい存在感を放っていたと思います。声優さんも当時子役の方だと思いますが、いいお芝居だと思いました。

背景は実在の場所をそのまま取り入れる手法で人によって好みがわかれるかもしれませんが、主人公たちが生きる世界をよりリアルに感じられて個人的には本作にあっていた気がします。キャラデザも少し独特の癖もありますが、等身大の中学生を描くという意味ではいい形ではないかと思います。

結局のところ、この作品の一番優れていた点はやはり原作だと思います。もちろんその原作を壊さずにシンプルに活かしきった監督の演出も素晴らしかったです。中学生時代というのは多感で複雑で、家や学校やそこでの人間関係が全てだと思い込んでしまうような危うさや脆さをもっている不安定な時間だと振り返って思います。主人公もそんな思春期真っ只中の一人であり、視聴者もまたそんな彼を自分のことのように共感したり、両親のようにはらはらと見守る気持ちになります。

どの層の方にも楽しめる内容になっていると思いますが、やはり真と同年代で悩んだり苦しんでいる方に触れてほしい作品です。この世界は確かにいいことばかりではなく、辛いこともある。それは世界も人間も色々な色で出来ているから。それでもそれを受けとめて少し目線を変えてみれば、これまで気づけなかった世界の豊かな色彩に気付くことができる。
苦しいこともこれからあるかもしれないけれど、大切な人と一緒に支えあいながら、人生という少し長いホームステイをもうちょっとだけ頑張ってみませんか?、生きる希望や前向きさを教えてくれる名作だと思います。

投稿 : 2017/05/19
閲覧 : 216
サンキュー:

5

DEIMOS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動請負人・原恵一の人生賛歌アニメ。

走る・泣く・笑うといった人間の素直な感情描写で定評のある原恵一監督の名作。
同氏の作品は、クレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲、河童のクゥ、ミス北斎などが挙げられるが、個人的にはこれが一番好き。なぜなら、友達がいない影のある中学生にスポットを当てており、自らを投影しやすいため。

原恵一作品の見所は、非常にわかりやすい。ロック調の音楽がかかって、人が走り出したら、そこが見所。同作品では、二子玉川のラブホテルから同級生の女の子を連れ出すシーンがそれに当たる。ラストのオチは途中で想像できるが、むしろピークは、家族が食卓を囲んで心情をぶつけ合うシーン。リアルすぎて、泣けた。人生の意味を改めて考えさせられる良作。

投稿 : 2017/01/06
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ふぁんたくん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

あまり響かなかった..

感動するアニメでググって良くHitしたので視聴。

最近新海誠監督作品を連続で見ていたので作画のギャップにショック。
声優の方も全体的に棒読みっぽい感じ。そういう世界観?
キャラもなんとなくぱっとしない。
ストーリーの発想はおもしろいけど、最後の結末でそこまで感激する感じでは無かったです。

予告編とか見てから視聴を決めればよかったかなと思いました。
いいこと書いていませんが、見て後悔する感じは無かったです。

投稿 : 2016/12/31
閲覧 : 206
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ちょっと合わなかったですね。※酷評になります。

劇場版と言うこともあり、作画のクオリティは高いと思います。
しかしながらストーリーは僕には合いませんでした。
かなり最初の方でラスト予想出来ましたし、内容が重い。
主人公も全く好きになれませんでしたし、感動も出来ませんでした。
結局何を伝えたかったのかも理解不能でしたね。
ラストで衝撃の事実!といきたかったのでしょうが、予想通り過ぎて絶句です。
ただ、固定的に全く合わなかっただけなので、好きな方はごめんなさい(-.-)

投稿 : 2016/12/13
閲覧 : 188

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

映画としてきちんとまとまっていて意外なほど良かった。
原作、脚本や監督の力が感じられる気がします。
実写を活用した風景や声優などについては好き嫌いがあると思いますが、視野が広がれば世界は変わるといった主題をきちんと伝えられていました。

投稿 : 2016/08/29
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

林檎(。・ω・。) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

印象に残る

一度死んだ主人公が生き返るという物語。

最後に意外な結果だから最後まで見てほしい映画。

小説で何回も読み返してる。

投稿 : 2016/01/20
閲覧 : 291
サンキュー:

7

ネタバレ

ラス★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

社会問題。。。

凄く内容が深い作品でした。
自分には苦手系かと…

イロイロな意味で辛口コメントなんで
この後は不愉快におもいます。

{netabare}自殺という答えは間違いなんですよ…
だから駄目です…的な感じがしました。
後、母親が姑に辛抱してたから
その息抜きに不倫…( 一一)
昭和すぎてアキアキしました。

個人的にはアニメではなく実写映画で学校の授業で
ながしてください。

アニメと言う枠の中では収まらない
社会問題的な作品だったと自分は思いました。
{/netabare}

観終わって少し気持ちが「ドンヨリ」しました((+_+))

投稿 : 2015/11/06
閲覧 : 273
サンキュー:

3

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カラフル-Colorfulのストーリー・あらすじ

死んだはずの“ぼく”は、プラプラという天使らしき少年から“おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました”と話しかけられる。大きな過ちを犯して死んだ魂のため輪廻のサイクルから外れてしまうはずだったが、再挑戦のチャンスが与えられたというのだ。そして、自殺したばかりの中学生“小林真”の体を借りて、自分の犯した罪を思い出すため下界で修行することに。ところが、父は偽善者で、母は不倫中、そして自分をバカにする兄とは絶縁状態という最悪の家庭環境。おまけに学校でも、友だちがひとりもいない上に、秘かに想いを寄せる後輩ひろかが援助交際をしていた事実を知ってしまうなど、まるで救いのない日々だった。そんな中、真の体に収まった“ぼく”は、真っぽくない振る舞いで周囲を困惑させてしまうのだが…。(アニメ映画『カラフル-Colorful』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2010年8月21日
公式サイト
colorful-movie.jp/index.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AB_%282010%E5%B9%B4%E...

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