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「蛍火の杜へ(アニメ映画)」

総合得点
80.6
感想・評価
1070
棚に入れた
5191
ランキング
439
★★★★☆ 4.0 (1070)
物語
4.2
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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蛍火の杜への感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

切ない

短編だったけど、凄く切なかたらもどかしい
ギンと蛍の淡い恋が切なくてもう、泣けました

夏目友人帳を書いてる人だけあってやはり綺麗だなって感じました!

あと、普通にギンがかっこいい。

声優さんも内山さんと佐倉さんの声がもう、作品の声にあっていたなと私は思いました!

投稿 : 2017/08/31
閲覧 : 269

Marsa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

切ない短編、悪くはないと思いますが。。。

夏目友人帳の原作者がこの作品の脚本とのことで、夏目友人帳を見ていない
私には、まだこの作品の良さが分からないのかもしれません。
ストーリーはシンプルで切ないものですが、短か過ぎて物足りなさを
感じました。それとやや女性ウケがいいのかもしれません。
45分の短かさなので見て損はないと思います。

投稿 : 2017/08/04
閲覧 : 263
サンキュー:

10

むて吉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シンプル活キュンキュン

前々から気になっていた作品。

40分と短編のお話ですが、内容が詰まってて最後にはキュンっ♡うるっ(:_;)とするお話でした。

またみたい!

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 229
サンキュー:

3

ネタバレ

わか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣ける

夏目友人帳のように儚くて切ない作品
出だしから世界観が素敵で感動
ギンと蛍の気持ちが伝わってくるような
最後ようやく触れ合えたけど、もう触れ合えることはないんだと切なくなりました

投稿 : 2017/08/02
閲覧 : 348
サンキュー:

3

ネタバレ

トド丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣いちまった

昨日このアニメ映画の存在を知って早速見てみました。想像以上に切なくて号泣してしまいました。原作も読んでみたいと思いました。

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 254
サンキュー:

3

ラルク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンプルな所がいい!

作品全体は45分と短く、シンプルで、物足りない感じがしましたが、その分、その後のストーリーを想像したり自由な解釈をすることができるので、より作品を楽しむことができると思います。また、ピアノとストリングスのbgmがより一層作品の良さを引き立ているように感じられました。

投稿 : 2017/05/28
閲覧 : 221
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本人が満足ならハッピーエンド。

アニメーション制作:ブレインズ・ベース
2011年9月17日に公開された45分間の劇場版アニメ。
原作者は、『夏目友人帳』の緑川ゆき。『LaLa DX』に掲載された読み切り作品が原作。
監督も、『夏目友人帳』の大森貴弘で同作品のスタッフがそのまま参加している模様。

【あらすじ/概要】

6歳の女の子・竹川蛍は毎年夏休みに祖父が住む田舎に遊びに来ていたが、
その年、妖怪が住むという山神の森で迷子になってしまった。
出口がわからず疲れ果て泣いていた所、お面をかぶった銀髪の若い男と出会った。
その男・ギンに連れられて山道に通じる鳥居に案内された蛍。
それを機に2人は毎年、夏になると会うようになる。
惹かれ合う2人であったがギンは人ではなく、人に触れてしまうと消えてなくなってしまうという。

お互いの気持ちは一緒なのに叶えることができないもどかしさ。
時は流れて行って、ギンの姿は出会った頃と変わらない一方で蛍は大人へと近づいていくのだった。

【感想】

ギンの設定が願いが叶うと代償として消えてしまうという感じで、key作品のパターンか?という第一印象。
それはkey作品によくある奇跡を起こすと~という類のものではなく、至ってシンプルなものですが、
触れるとダメってどこまでがOK?で、どこからがNGなのだろう?
肌と肌がダメなら、夏だけど手袋つければ手を繋いで歩けるね!って思ってしまうのは野暮の極みでしょうか?
フルーツバスケットの十二支憑きが動物に変身してしまうぐらいの距離感でアウトになってしまうのかな?
と思ったり。なんとなく画面の雰囲気と設定でオチが読めてしまいますね。

話の中で何故ギンは消えてしまうのか?の説明が為されたことがあって、
悲劇や感動を作るための悪い意味での御都合主義設定ではなく、
普通に綺麗な話なんだな!と思い起こしたり。

話に意外性がまったくないのですが、
いつかは終りが来る2人の切ない関係とか、
田舎の夏の雰囲気とか、多分良作には違いないんだろうなと感じるだけのものはありました。
まあ、私の趣味ではないですけどね。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/05/22
閲覧 : 445
サンキュー:

48

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一度だけの人の温もり… 夏の恋…

妖怪と人とは相容れない存在なのかもしれない。それでもこの二人は遠いように見える距離が近くに感じられた。ハンカチもって見ましょう。
こんなにも近いのに、こんなにも遠い、そんなことを感じさせる話だったけど、蛍はこれから新しい恋をしていくんじゃないでしょうか、ぎんをいつも思いながら… 夏が来るたびぎんを思いだすんだろうね(涙)

夏が近づくにつれ、この作品を思い出す。 蛍も夏が来て、帰る度にぎんをおもいだす日々が続いていくんだろう、いつか忘れられる日がくるかもしれない。
それがいいことか悪いことかはわからないけど、ぎんは蛍に前を向いていきてほしいと、そう願うのではないかな? 思い出を無理に忘れることはない。
今は、いつかまた思い出す日がくるまで、胸の奥にしまっておく、そうしよう…

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 701
サンキュー:

10

ネタバレ

あきp(^-^)q さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かったです(>_<)

展開が読めているのに、引き込まれてしまいました。切ない。。。そしてやさしいお話でした。コメントはあんまり書かないのですが、ついついね。
この気持ちが伝われば幸いです(笑)

投稿 : 2017/04/23
閲覧 : 282
サンキュー:

7

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いいか!触るなよ! 絶対に触るなよ! 絶対にだっ! フリじゃないからな!

「しかしまぁー、わずか45分という短い時間で人の琴線に触れるものをよく創れるものだなぁ。」と感心したくなる作品です。観終わった後、何か大事なものを一瞬で盗まれたかのような感覚と一本取られた感覚が残されてボーっとしてしまいました。


恋という他者への少しの執着が、それまでのお互いの関係を変えてしまう。ということは現実世界でもよくある話ですが、この作品はそれを45分で描き切っていますね。ただ変わり方が極端ですが...。


この作品の結末が「良かったのか?」それとも「 悪かったのか?」は、きっと観た人それぞれの判断だと思います。ちなみに私は前者じゃないかと思っています。じゃないとやり切れませんよね。

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 465
サンキュー:

19

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

staff

原作:緑川ゆき
監督:大森貴弘
キャラクターデザイン:髙田晃
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:「蛍火の杜へ」製作委員会
 

投稿 : 2017/02/23
閲覧 : 207

アヤト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんとも言えない

すごくほんわかしてて安らかな気持ちになった

だけど全体的に何かが足りてないと思う

ストーリーは短いし、すごくシンプル
たまにはこういうのも良いかな

投稿 : 2017/02/04
閲覧 : 294
サンキュー:

4

ネタバレ

YAYU さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

つらいけれど・・

「夏目友人帳」の原作者 緑川ゆきによる作品

祖父の家に来た6歳の少女:蛍。ある時、妖怪が住む森に迷い込み
人の姿をした妖でも人でもない存在:ギンに出会う
ギンは人に触れると消えてしまう。蛍はそのことを知りながら
高校生になるまで毎年遊びに来ていた


地元に戻っても蛍はギンのことばかり考えてしまう。
触れたいけれど触れられない。その心情が見ていてつらいものがありました
クライマックスはギンの願いはあっけなく、儚く叶ったがその瞬間は
思い出してもつらい・・・
蛍は強い子だぁ・・


「来い、蛍

やっとお前に触れられる」

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

ふぅ・・取り乱しましたね。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 256
サンキュー:

8

ネタバレ

夏子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夏を見ていた

私がこの作品の一番の魅力は素朴さだと思います。

うまく言葉にできませんが、とても普通の物語だなと思ったからです。
相手は妖ではありますが、ただ単に、恋をするお話です。
蛍とギンはお互いに惹かれ合い、しかし最後ギンは消えてしまう。大きな展開はそれくらいだったと思います。
それだけなのに、どこか懐かしく温かく感じ、たくさんの気持ちで溢れ、観終えると自然と涙が流れてしまう。
そんな作品です。

台詞も無駄がなく、情景は美しく、登場人物のひとつひとつの表情も心揺さぶられるものがあり、
緑川ゆき先生にしか描けない世界だなと感じました。

また、この作品をより味わい深くしているのが主題歌の「夏を見ていた」です。
他の曲は考えられません。
どこか懐かしさや寂しさを感じる曲で、蛍火の杜への神秘的な世界を曲の至るところで感じます。
「夏を見ていた」というタイトルとも相まって蛍火の杜への世界をより美しいものにしていると思いました。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 203
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心に染み渡りました

こういう作品が愛される世の中は、きっととってもあたたかいと思います(*´v`)

何度でも、何度でも、見返したくなる作品です。
言葉では表しきれない感動があります。未視聴の方は是非どうぞ。

投稿 : 2016/11/27
閲覧 : 392
ネタバレ

あき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作品

短編だからこの評価。


悲しい。泣ける。泣ける。終わり方もいい。

ギンと蛍の気持ちがずっと想いあってる感じがすごくいい。

恋愛っぽい言葉は、ないから余計いい。
本当に自分個人の感覚でみれます。

最後ギンは、願いが叶ったように、消えちゃったけど、この時は、色々な感情がぐっと胸にくる。

このアニメは、なぜ?そおなった?って初めはなるけど、短編だし、自分で勝手になぜ?の所を埋めたら、すっごいいい話。

最後私は、ギンは消えた後、ホタルになったと勝手に思ってます。

いやぁー。よかった。良作品でした。

投稿 : 2016/11/03
閲覧 : 347
サンキュー:

5

ネタバレ

我儘という正義 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まるで友達の友達の恋人が亡くなったって話の様な作品

正直に言って自分は全く感動しませんでした。
そもそも恋愛アニメっぽいのに恋愛しているシーンは皆無。
そりゃ、上辺だけの薄っぺらいシーンは沢山ありましたけど、その各シーンにおいての登場人物一人一人の気持ちが思いが全く見えてこない。
何を考えて何に悩んで何に喜んでいるか分からないというか描写すらない。

良い雰囲気を強引に作っているだけ。
どうして好きなのかも、どんな所が好きなのかも分からないのに感情移入なんて出来ない。
そして最後は恋人が死んでお涙頂戴のお約束。
別にお約束が悪いというつもりはない。
けど、感動するほど良く知らないし、そもそもなんで恋人っぽくなっているのか疑問で仕方なかった。

まるで友達の友達の恋人が亡くなったって話を聞かされている様な作品でした。


P.S.(16/9/24)
典型的発情アニメって言葉がしっくりくる。
発情だと理由も過程も不必要だから楽ですね。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 301
サンキュー:

4

ネタバレ

シャンゼリゼN゜5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ペールトーンLOVE

種族的に、そして時間的にも制限や壁ある2人のラブファンタジー。

緑多き自然の中、静かで落ち着いた雰囲気は、作風にマッチングしている素敵な臨場感。
そして隠された表情、控えめに抑えた感情表現といった、多くを語ることのないキャラの佇まいと描写は、その心や想いを推し量るように効果的に働き、この作品の魅力となっていたように感じます。
そんな魅力を放つ、 {netabare}魅かれ合ってしまった少女と妖怪に育てられた元人間の少年(青年??)。{/netabare}
恋愛において、制限や壁があるからこそ生まれる感情って少なからずあると思います。
それがプラスにはたらくか、マイナスにはたらくは人それぞれですが、いずれにしても心が揺れ動き、様々な感情が芽生えたりすると思っているのだけれど、そういった、人間の心理における心の作用的な部分にそっと触れてくるような繊細な恋。私は、心にじんわりとくるものがありました。

{netabare}作中における時の経過は長いものの、{/netabare}一瞬のことであったかのような幻影、夢のような出来事であったと錯覚するような、儚さと切なさが同居した作品。
短い作品だけにその過程や境遇に物足りなさはあるのかもしれませんが、時間経過においても推し量って悟るところはあると思いますし、全てを求めずにふんわりとした心持ちで見て欲しい作品かもです。

投稿 : 2016/09/11
閲覧 : 226
サンキュー:

8

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ここまで夏目っぽいとは思わなかったwww
それはさておき、あふれ出てしまいそうな思い、人恋しさみたいなものを、生臭くなく表現していてとてもよかったです。
自分好みな作品です。

投稿 : 2016/09/03
閲覧 : 220
サンキュー:

3

ユーポン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぜひ、見てください

許されないせつない恋がテーマ
ラストは、マジで儚い。
40分くらいのものだった気がする。
とても気軽に見れまーーーす

投稿 : 2016/09/01
閲覧 : 197
サンキュー:

4

もんぶらん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

40分で号泣

40分だけでここまで泣かせにくる話ってなかなか無いと思う。
切ないけど、すっきりとした終わり方。
何度でも見たくなるような甘酸っぱさがある話でした。

投稿 : 2016/08/24
閲覧 : 177
サンキュー:

2

ネタバレ

ふくたそ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

切ない恋物語

妖怪と人間の歳とるスピードの違いがあったからこそ恋が成就し、なおかつ切ない結末に持っていける。
良い設定だと思いました。
作画も綺麗で、短い時間の中でここまで感動に持っていける作品は少ないと思います!

投稿 : 2016/08/05
閲覧 : 215
サンキュー:

3

ネタバレ

ARIA⌒★ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

切ない夏の物語

物語自体は全体で44分ほどなので短い方だと思います。ですが短いと思ってなめてはいけないやつですね、短い時間の中に中身が凝縮されてるんですからね。

人間に触れたら消えてしまうという半妖半人間?の少年と主人公の人間の少女が織り出す物語ということで、若干ファンタジー要素が含まれています。妖怪もでてきますが、ホラー要素は皆無です。
とにかく心が温まる、そして切なすぎる物語なのです…。
とにかく夏の田舎の風景が綺麗でした。キャラ一人一人の作画もよく、引き込まれやすい。細部まできちんと描かれていて、一気に物語の舞台へ誘われる感じでした。


蛍はギンに触れたくて仕方なかったでしょう。好きになってしまったんですからねえ…そしてそれはギンも同じだったんですよね。触れ合いたいけど、それをしたら最後なんて…。お互い惹かれあってても手さえつなげないなんてもどかしすぎるし、ギンが蛍のためを思って身を引こうとする気持ちも伝わって切ない。

終盤のあのシーンは予想もついていたけれど、やっぱりつらいものがありました。それでも、あれがなければギンはもうあのお祭り以降蛍に会わないまま、夏を繰り返していただろうし、結果的に最後の最後でお互いに「触れる」ことができた。心を通わせるだけでなく、お互いのぬくもりを確かに感じあえた最初で最後の触れ合いはとても心に響きました。

私は本当に泣きました。涙がボロボロ…うぅギンよぉ転生して蛍と幸せになってくださいな(´;ω;`)

投稿 : 2016/07/11
閲覧 : 220
サンキュー:

11

ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋は儚い人の夢

「夏目友人帳」の緑川ゆきが原作で、同作品のアニメスタッフによって作成された短編映画です。


恋は儚い人の夢。
蛍の様に光り、白銀の雪のように輝き、やがて……。


誰もが開始3分で「あっ……これは」と思うはず。
分かってるんですよ、分かってるのに30分後には泣いている私がいる。


蛍は裏表のない、明るくも利発な女の子。

ギンは雰囲気こそ神秘的なものがあります。
しかし、その行動は迷い、恋し、決断する、真っ直ぐな男。

ピュアなキャラによるピュアなラブストーリーです。


{netabare}気軽に触れられる{/netabare}男子生徒。
蛍から{netabare}のプレゼントのマフラーを身につける{/netabare}ギン。
二人が{netabare}会えない季節も{/netabare}どんどん距離が縮まっていく。
ちょっとしたシーンにも説得力がありますね。

夏のイメージが強い本作ですが、冬があるからこその夏。
それが夏の風物詩である「蛍」と冬のイメージがある「ギン」という名前に込められた意味なのかもしれません。


そしてラスト。
涙が止まらない。

{netabare}
お面越しのとてもとても美しいキス。
その後ギンは転びそうになった人間の男の子に触れてしまいます。

「来い、蛍。やっとお前に触れられる」

お面の向こうの蛍の顔はそれまでにないほどの笑顔でした。


……でもね、これは事故ではないんです。
何年も何十年もお祭りに参加しているギンが、うっかりミスをするとは思えない。

「何があっても、私に触らないでね」

この約束がある限り、ギンも蛍も直接お互いに触れることはできません。

そして、後の妖怪の言葉。

「ギンはやっと人に、触れたいと思ったんだね」

つまり、これはギンの意志だったわけです。

確固たる意志を持っていたわけではないのかもしれません。
しかし、ギンは、蛍との約束を破ることなく、罪悪感を残すこともせず願いを叶えたかった。

そのためにギンは事故を装い、{netabare}「人の手というチャンス」{/netabare}を掴んだのでしょう。
{/netabare}


わずか45分という短くシンプルなストーリー。
それでいながら洗練されていて、温かさ、切なさ、色んな感情が溢れてきます。

美しいお話で完成度が高く、今まで見たアニメ映画の中では一番。
本当に大好きな作品です。

投稿 : 2016/06/16
閲覧 : 1170
サンキュー:

140

ネタバレ

サビノカタマリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

とってもいい恋愛アニメ映画です。
私のお気に入りです。

夏休みに、祖父の家に遊びに来ていた少女・蛍は、
妖怪たちが住むといわれる“山神の森”へ迷い込んでしまう。

途方に暮れ、泣き出した蛍の前に現れたのは、狐の面を被った少年・ギン。
ギンに助けられた蛍は、毎年夏になると、ギンのもとを訪れるようになる。

そして、ふたりはいつしか惹かれあってゆく。

だがギンは、人でも妖怪でもない、触れると消えてしまうという不思議な存在だった。

投稿 : 2016/06/16
閲覧 : 182
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

穏やかな雰囲気に、懐かしさを感じて好き
絵本みたいな短編の物語

投稿 : 2016/06/09
閲覧 : 161
ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よかった

すごくよかったただ、銀が消えるときは、悲しかった。もし銀が人間だったらって考えちゃうよね。2016年に見たけど今の映画お金のことばっかで内容ようわからんの多い(実写)から、そうゆう作品と比べても、アニメだからどうたらより中身を見てほしい。ドラマとか見てる人とかはアニメ言うたらなぜか見なくなってしまう訳が分からないワンピースとか見てるのにね。どちらかと言うと、この作品のほうが好きだしワンピースより、こちらを見てほしい。


以上

投稿 : 2016/05/22
閲覧 : 235
サンキュー:

6

ネタバレ

スペイド さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動した!

最後、消えたのが悲しかったです。もう泣いてしまいました(´;ω;`)

投稿 : 2016/05/02
閲覧 : 182
サンキュー:

4

shian さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

夏らしい

夏の儚さやあっという間に終わる感じがすごく良かったです。
曲も夏の雰囲気にぴったりでとても好きな作品でした。

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 191
サンキュー:

3

icefish7 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

不自然な子供

夏の描写は索敵。でも、注意されても足しげくひとりで山に通う主人公は、周囲の人間からどう思われているのだろうと心配になってしまい集中できなかった。

投稿 : 2016/04/04
閲覧 : 218
サンキュー:

4

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蛍火の杜へのストーリー・あらすじ

祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍は、妖怪が住むという山神の森に迷い込み、人の姿をしたこの森に住む者・ギンと出会う。人に触れられると消えてしまうというギンに助けられ、森を出ることができた蛍は、それから毎年夏ごとにギンの元を訪れるようになる。(アニメ映画『蛍火の杜へ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2011年9月17日
制作会社
ブレインズ・ベース
主題歌
≪ED≫おおたか静流『夏を見ていた』

声優・キャラクター

内山昂輝、佐倉綾音

スタッフ

原作:緑川ゆき、 監督:大森貴弘、キャラクターデザイン:髙田晃、美術:渋谷幸弘、色彩設計:宮脇裕美、撮影:田村仁、編集:関一彦、音楽:吉森信

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