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「あの夏で待ってる(TVアニメ動画)」

総合得点
83.9
感想・評価
2728
棚に入れた
13509
ランキング
303
★★★★☆ 3.7 (2728)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.7

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あの夏で待ってるの感想・評価はどうでしたか?

ボーア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

空が良かった~

これで、
もっと”あちー”とか
セミとか、風とか
そんなの表現してくれたなら、
嬉しかったなぁ~
「暑そう」って
思えたら良かった。

話は観終わったばっかりだけど
ほぼほぼ忘れたww
恋愛、なんかごちゃごちゃやってたなぁ~って感じww
背景とか折角綺麗なのに、
もっと
どうにか出来たんじゃないかなぁ~ってw
情熱が感じられないから、
こっちも
ながら視聴って感じで
ある人は頑張って、ある人は手抜きでって感じ。

最後まで楽しめたので、
良かった~
かるーーーーい感じw

投稿 : 2018/02/06
閲覧 : 223
サンキュー:

6

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あの夏を忘れない

「永遠の夏」を感じる作品。
背景描写が素晴らしく、夏の日にいるような感覚を覚えました。OPも素晴らしく、なんとなく「鳥の詩」っぽく感じました‥(個人的には「AIR」の夏の方が好きですがなんて言うのは内緒の話‥)
各々傑作になるかどうかは海斗に入り込めるかが重要かもですが、私にはカイトとイチカの夏の時間にどっぷり深く浸かれずして残念でした。
(夏に観ればまた印象変わるのカナ‥)
突然同棲してトントントンと結ばれていった感じでした‥個人的には青春ものにはある程度過去の自分を重ねてしまう様な‥もう少しリアリティや親近感を感じられたらよかったなぁと思いました。
かわって海斗よりも哲朗のキャラがよかったです。不器用さや優しさが伝わってきて応援せずにはいられませんでした。主人公とヒロインよりも脇キャラの方が印象に残りました。脇キャラ達の一生懸命だけどうまくいかない夏の恋が見どころの一つではないでしょうか。
「遠い夏の日」を追いかけたい方によかったらどーぞ的な作品でした。けっこう好きなジャンルのはずですが惜しさを感じてしまいました。

投稿 : 2018/01/30
閲覧 : 286
サンキュー:

14

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

高校生が思春期から大人に成長していく一コマを描いた物語

ごく平凡な日常を送っていた高校生たちに突如訪れた非日常。遠い宇宙からやって来た宇宙人との出会いがきっかけで、4人の高校生たちの関係性は変化し、それぞれ思春期なりの葛藤を抱く。それぞれの想いが交錯し、関わり合いながら、一歩大人へと近づいた高校生たちの一夏を描いた物語。


物語の中心はカイト・テツロウ・カンナ・ミオの高校生たちと、宇宙からやって来たイチカの5人。

物語はイチカが地球に不時着するところから始まる。イチカは自らあの遺伝子に刻まれたある風景を求め、地球をめざしやって来たのだった。しかし、着地に失敗し、その際に外でカメラ撮影をしていたカイトを巻き込んでしまう。死にかけのカイトをイチカであったが、その後の様子を見るために留学という設定で高校に編入し、運よくカイトの家に居候することになる。カイトはイチカに一目惚れ
しているようだ。

テツロウのアイデアで5人で映画製作をすることになる。そこに、突然現れた謎の上級生レモン。彼女が中心になり、夏休みに一本仕上げることを目標に映画製作をスタートさせる。

映画はほぼアドリブで進行したり、CGが入っていたりと、レベルが高いのかテキトーなのかわからない。映画製作の過程で、それぞれの想いが明らかになる。イチカを好きなカイトのことをカンナは好きで、そのカンナのことを幼馴染のテツロウは好きで、そのテツロウのことをミオは好きで・・・両想いのイチカ・カイトとは対照的に、両想いになれない関係に3人は葛藤を抱きながらも、映画製作は進んでいく。

そんな6人に最大の試練がやってくる。イチカの星から「お迎え」が来る。イチカの星では地球は低ランクに指定された惑星であり、原住民と関係性を持ってはいけないらしく、お迎えがくれば即連行である。

しかし、それに対処する方法が唯一あった。それは、イチカの記憶に残る風景を見つけ出し、地球とイチカの星の関係性が昔あったことを証明すること。6人はなんとか「記憶の場所」を探り当てたが、その日にイチカのお迎えが現れる。レモンを中心にみんなで協力し、イチカのお迎えに対抗する。敵襲を遠ざけ、イチカとカイトは「記憶の場所」に辿り着く。しかし、そこで待ち受けていた運命は・・・

昔、イチカと同じように地球に不時着し、地球人と結ばれたが、結局宇宙に連れ戻されて記憶を封印されてしまった宇宙人がいたらしい。その宇宙人が遺伝子に刻んだ記憶がイチカとカイトに語りかける…”見つけてくれて、ありがとう”と。その宇宙人が地球に唯一遺した証拠は、木に刻んだ恋人との相合傘。

なんて運命は非情なんだろう、その木はなくなっていた。証拠を見つけられなかったイチカにお迎えがやってくる。カイトが抵抗できるわけもなく、イチカは宇宙へと還って行った・・・・

地球に遺ったのは、イチカとの一夏の思い出だけ。突然学校を去ったレモンから授かったフィルムとカイトのカメラが映したイチカの記憶、この夏の思い出を映像として残した。

イチカが去った後も、4人は仲良く過ごしていた。ミオは想いが叶ってテツロウと付き合うことになり、カンナは恋は実らなかったが前向きに高校生活を楽しんでいるようだった。カイトは、イチカとの思い出の続きをフィルムに残そうと、カメラを回し続けるのであった。




最後のセリフが非常に印象的だった。

「死んだ人間は、きっと誰かの心へと旅立つのだ。
思い出となって生き続けるのだ。
けれど、それもやがては消えていく。
だから、人は何かを残したいと願うんだ、忘れてしまわないように…

忘れないように、僕はカメラを回し続ける。
フィルムに焼き付けたあの夏を、その続きを…」

二度も大切な人たちを失くしたカイトは何を思ったのだろうか。大切な人を失う悲しみを乗り越え非常に前向きになった姿は、まさしく大人であった。カイトは最後にこう語る、絶対ハッピーエンドの映画を撮るんだ、と。涙が止まりませんでした。

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 256
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

観たかったものとは違った。

アニメーション制作:J.C.STAFF
2012年1月10日 - 3月27日に放映された全12話 + 特別編のTVアニメ。
監督は長井龍雪。

【概要/あらすじ】

舞台は、長野県小諸市の山と田圃だらけの地域。
主人公の、霧島 海人(きりしま かいと)は両親をずっと前に亡くし、
姉と二人で一軒家で暮らしている高校1年生。

海人は、ある夜に8mmカメラを手に湖周辺の夜景を撮影していたが、
その時に光とともに落下する謎の物体の衝撃に巻き込まれてしまう。
血塗れで湖に吹き飛ばされたはずだったが、海人は気がつくと自室で寝ていて目覚めた。
あれは、夢だったのか?

その朝、姉の七海のボリビアへの3ヶ月間の海外出張の話を海人は聞かされる。
そして、学校へ。友人の谷川柑菜(たにがわ かんな)と石垣哲朗(いしがき てつろう)
と北原美桜(きたはら みお)との変わらない日常。
変わったことと言えば、3年生に赤い髪の転校生が来たこと。

赤い髪の彼女の名は、貴月 イチカ(たかつき イチカ)で本作品のメインヒロイン。
イチカをひと目見たときから、何かを感じている海人。
そんな海人を横目に哲郎はイチカの情報を手に入れ、自主制作映画のグループに彼女を誘う。
イチカが転校してきて初めての友達、山乃檸檬(やまの れもん)もイチカについてくる形で参加。

その日の帰りの経緯が発端でイチカは、姉の不在の夏の間の海人の家に姉公認で二人で同居生活することに。
更にはイチカには海人に隠し事をしている様子、そしてそのことに絡んで海人の身体に異変が。

海人、イチカ、柑菜、哲郎、美桜、檸檬の6人による映画製作を通じての青春と恋が主軸であり、
SF(少し不思議)なひと夏の物語が始まるのだった。

【感想】

アニメ脚本家・黒田洋介が主導のオリジナル作品であり、ジャンルは青春ラブコメ。
『おねがい☆ティーチャー』『おねがい☆ツインズ』でも黒田洋介と同じく主要スタッフだった、
羽音たらくが今回もキャラ原案としての参加が企画時の会話の流れで決定。そして音楽担当は、I've sound
キャラも、性格やデザインの変更があるものの立ち位置的には、

草薙桂→霧島海人、風見みずほ→貴月イチカ、縁川小石→谷川柑菜、森野苺→山乃檸檬、水澄楓→北原美桜

と対応しているのが興味深く、『おねがい☆ティーチャー』のオマージュ作品であるので意識しない訳にはいかない。
しかしながら、監督は“おねがい☆シリーズ”の井出安軌ではなく、
『とらドラ!』『とある科学の超電磁砲』で人気監督であった長井龍雪であることに世知辛いものを感じたり。
前年の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』で長井監督と組んでキャラデザインを担当した田中将賀が、
キャラデザや総作画監督などを担当しているあたり、『おねティ』と『あの花』が合体したような作風と言うべき?

作風としては、“おねがい☆シリーズ”がエロゲ的なシチュから始まって、お色気成分が強めに対して、
こっちでは同居という状況は同じものの普通の青春モノっぽく舵を切っている感じ。

個人的には、キャラデザが気に入らない。
『あの花』は好きな作品であり、ヒロインの本間芽衣子は好きなキャラであるし、
『あの花』のキャラデザには文句ないのだが、
『あの夏で待ってる』では、キャラ原案の羽音たらくの持ち味を完全に潰して田中将賀の画風で描いている。
特に「ハア?」とか感情を表現する顔の動きが、羽音たらくのそれではなくて田中将賀のものとなっている。

羽音たらくによるキャラ原案を観たら海人もイチカも檸檬もアニメで目にするより数段美形なのであるが、
そこは親しみやすさ重視でわざとアニメでは顔を崩しているのかもしれない。

羽音たらくといえば美少女描き!であり、モブのひとりひとりまで全員が美少女!という拘りがある人だと思ってたが、
今作品で哲郎の姉やイチカの姉の顔を観るに、羽音たらくではあり得ない美人ではない正真正銘のモブ顔なのである。

キャラ原案とキャラクターデザインの役割の違いで言えば本来それで正しいのかもしれないが、
羽音たらくがキャラ原案を担当した過去の作品『R.O.D』『おねがい☆ティーチャー』『かみちゅ!』では、
キャラデザに不満がなかった身としては、『あの夏で待ってる』では互いの持ち味を潰し合って、
羽音たらく的な造形が薄れて平面的であっさりした顔の描き方になっていてダメに見えるのである。

『おねがい☆ティーチャー』から10年が経過して進歩した作画技術という点では、
こちらが圧勝ではありキャラ崩れもしてはいないのだが、上記の理由で残念でならない。

やはり、羽音たらくを最大限に活用できる監督は舛成孝二であると思った。

シナリオやキャラの話に移る。

イチカの性格は古典的ヒロインであり、なるべくして海人と惹かれ合いストーリーが進んでいくのだが、
ヒロインとしてのオーラが無い。いわばヒロイン役を与えられ冴えない男と恋を演じているようにしか見えない。

『おねがい☆ティーチャー』では、ヒロインの風見みずほ先生の美人力と正妻オーラとギャップ萌えが圧倒的であり、
草薙桂くんとのバカップルのラブのオーラが半端なく、美少女・縁川小石が桂くんを好きでも入り込む隙間が全くない。
赤い髪とメガネでヒロインのキャラを態々かぶらせてあるのだから、比較してしまうのも無理からぬ事である。

対しイチカはヒロインの座に甘えて冴えない男・海人を相手にして恋を演じているだけであり、
当て馬として海人に振られて涙を流す噛ませ担当のヒロインがいて、彼女はイチカとどこで差がついたのか?

青春の儚さや恋の痛みといった失恋ストーリーを楽しむ以前に、
この作品の神である脚本家の都合で踊らされているのを観ていてちょっとつらかった。
さらには海人が何故モテるのか?キャラの造形と人柄の描写でもうちょっと説得力が欲しかったかな?
噛ませ担当少女が海人に惚れたきっかけも、ぼんやりとし過ぎて伝わりにくい。
海人は恋愛を意識するとアグレッシブになるのではあるが、普段は基本的にはモブ同然な人物でしか無いし。

正直な話、おねティを意識させる要素は、このアニメには要らなかった。
と、15年ほど前のリアルタイムの視聴者としては偽らざる気持ちである。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 384
サンキュー:

44

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

雑感。

残念ながら完走ならず…。
決してつまらなかったワケではないんだけど、視聴意欲が継続するような魅力に乏しかった。

目新しさの無さはスタッフも自覚していたらしい。
古き良さじゃないけど、テンプレートの持つ面白みを意識して作られた感じが見受けられる。しかし、単純に出来として微妙なんだ。

分かりやすく言うなら、主人公にいまひとつ魅力を感じられないというのがな~…。
宇宙人の居候ラブコメとして観るにしても、宇宙人という設定の面白みが出ていない。普通に溶け込んでるし。
むしろその【普通に溶け込んでる】ことをコメディーとして演出するならまだしも、そういう意図も無さそう。普通に考えて、地球人である主人公が、宇宙人の女の子に勉強を教えてもらうというシチュエーションは笑いになったはずなんだ…。


僕が断念したのは4話まででだけど、それも正直言えば紺菜の可愛さとれもんさんの面白さであって、主人公ズに対する興味は弱かった。

投稿 : 2017/09/16
閲覧 : 370
サンキュー:

9

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「ベタ」故に普遍性を持ちうる、青春恋愛群像劇の良作。カンナちゃんかわいい♪

「おねがい☆ティーチャー」「おねがい☆ツインズ」の黒田洋介脚本&音羽たらくさん(キャラデザ)が組んだ、青春ラブコメです。(監督は長井龍雪さん)
全12話+特別編。
舞台の長野県小諸(こもろ)市の美しい風景を活かした、SF(すこしふしぎ)要素もある、ひと夏の恋物語。
高校生の男女5人が片思いしつつ、甘酸っぱくも爽やかなラブストーリーでした。

ラブコメとしては優等生的でやや地味なタイプですが、王道が欠点にならないだけの完成度と魅力あり。
※修正 監督カン違いしてました…fumiさんご指摘感謝。

{netabare}『物語』
謎のメガネ美少女・イチカ先輩と衝撃的に出逢った主人公の霧島海人。
先輩の事情はともかく、同居するうちに、互いを意識していく…
そこに男子1人、女子2人+イチカ先輩よりも謎なレモン先輩も加わり、自主映画撮影を通して、すれ違う恋のドラマが始まる…
初っ端から宇宙人というSF展開も、無理なく組み込みつつ、王道な青春群像劇ラブコメに。
…鉄腕バーディーだったら二身同体になってた。

ベタな王道お約束多用する事でテンポ良く構図が常に分かり易く、また「5人のラブコメ」の純度を高めているのが特徴でした。
少女漫画ではなく、ライトノベルか恋愛ゲーム(が原作の深夜アニメ)寄りのフォーマット多用しつつ、ドラマの焦点を群像劇ラブコメ(と楽しい雰囲気)に集約。
例えば海人が先輩と同居する流れや、柑菜(かんな)ちゃんに誤解されたり、沖縄編で先輩にライバル(海人の幼馴染)登場などなど、テンプレ多用。
…このベタさこそ本作の魅力で、やや地味になりがちな繊細な片思いの連続が、観易いです。

自主映画作りを恋の状況とシンクロさせる構成も分かり易い。
映画制作は青春劇としても機能、気の置けない仲間内で青春謳歌する楽しい雰囲気が良い感じ。
特に前半は海で遊ぶ水着回含め、日常系の楽しさ重点…しつつも、常に現在進行形の恋の構図を示して、後半怒涛の片思い恋愛劇の下地になっていた。
そして8ミリフィルムの存在が、ラストのステキな余韻にも繋がっていく。

後半以降、前半から丁寧に(というよりベタで分かり易く)描かれてきた片思いの切なさが連鎖爆発、目が離せない。
ヒロイン(主人公が気になるけれど…)←主人公(先輩すき)←Bちゃん(主人公がすき)←C君(Bちゃんがすき)←Dちゃん(C君がすき)
複雑なようでいて非常~にキレイに、ベタに片思い。大変分かり易い。
全員優しい世界で恋の駆け引きとかは皆無、でも真剣に悩み切なさが高じていくピュアラブコメ…
構図はドロドロなのに終始ピュアさを失わない稀有な青春ラブコメ、小諸の夏の情景と合わさり、綺麗な物語に昇華。
全員優しいけれど、決して妥協せず相手に向き合い、ちきんと自分の気持ちに決着付けて成長していくドラマでした。

終盤の超展開は、何となく劇場版アニメっぽい流れ。
皆それぞれ泣いて、恋して、成長した仲間達が結束していく集大成が熱い。
地に足が着いたドラマの積み重ね故のカタルシスとても良いです。
ラストも「あの夏で待ってる」のタイトルに相応しい切なさと余韻あり。


総じて欠点の少ない、好感の持てる青春恋愛群像劇です。
アニメ的なベタ多用する事で1クールのアニメ作品として観易く、好ましい雰囲気の中で好ましいラブコメ、完成度高いです。
「恋愛漫画や小説ドラマのアニメ化」ではなく、最初から「(深夜)アニメの持ち味活かしたオリジナルアニメ」
という意味で、アニオタ的に親しみ易い良作でした。
ベタであっても、いやそれ故に、後々振り返っても、色褪せない確かな輝きがある(大袈裟かもですが)

…強いて難を挙げるならば、優等生過ぎて派手な面白味は乏しいかも。
感情のすれ違いで必然的に発生する汚さがほぼ無いです。
ベタで分かり易さ綺麗さと引き換えに波乱は乏しい(超展開の終盤も、ラブコメ的には超予定調和)
それと、主人公&ヒロインのふたりは片思いの葛藤少なく、切ないドラマは他3人に一歩譲る印象も。
ここら辺、良作だけどやや物足りないと見る方も多いのでは。
…そういうタイプの作品。そこを差し引いても、時を置いて視聴したくなる。
私的に名作の第一条件「時を置いての繰り返しの視聴に耐えうる」
大体の作品は初見では十分楽しめる、5年後10年後それ以上経ても輝き保っていたアニメは(自分の中での)名作級です。


『作画』
羽音たらくさん&田中将賀さんのキャラデザが好き、特にショートヘアで貧乳な柑菜ちゃんが好みです。
喜怒哀楽の表情豊かで可愛さ満点。
小諸の夏の情景も綺麗で雰囲気を盛り上げていた。
作画は全編に渡り高クオリティー…とは言えない面もありますが、特に問題ないです。

『声優』
柑菜役の石原夏織さんが光った。未だに石原夏織さん一番のはまり役。
実力派の荻原秀樹さんも良かったです。
イチカ先輩の戸松遥さんの破壊力も高し。
レモン先輩はいかにもな田村ゆかりさんでした。

『音楽』
OP「sign」が主題も雰囲気もバッチリで好印象。
やや地味な印象ながら、結構しみじみと来ます。
BGMも良い感じ。


『キャラ』
全員良い子で悪意のキャラがいない。
それでいて等身大の活き活きとした感情が伝わる良キャラ多し。
あとやたらメガネ率が高い。

最萌は…谷川柑菜(たにがわかんな)ちゃんでしょう!
見た目からして好み、貧乳気にするベタさもかわいい。
ツンデレ気味でくるくる変わる表情もかわいい、それでいて一番奥ゆかしい(大人しく見えた美桜ちゃんが実は…なので)
本作の恋愛劇では一番辛い立ち位置、切ない恋する少女でした。
終盤、イチカ先輩に活を入れるシーンは名場面。

北原美桜(きたはらみお)ちゃん、巨乳担当の裸族、あざとい。
一番大人しいと思いきや…後半怒涛の成長で魅力急上昇。

飄々としたメガネ男子、石垣哲朗の方が、男子組の主人公っぽい。
社交的で、海人よりも器用…前半思わせての、実は不器用の極みだった葛藤…怒涛のロマンスはドラマチック。

霧島海人(きりしまかいと)と貴月イチカ(たかつきイチカ)特にイチカ先輩は眼鏡先輩美少女で魅力申し分ないのですが、恋愛劇の葛藤少な目な分、やや地味でした。
それでもイチカ先輩は感情豊かで可愛い側面が沢山、海人が惹かれるに足るヒロインでした。

…そして本作の狂言回し、宇宙人のイチカ先輩以上に謎が多過ぎる檸檬(レモン)先輩いったい何者なんだ!?
恋愛劇の輪の外から謎の存在感…かわいいです。

沖縄編の幼馴染ちゃんと友達もあざとカワイイ。
海人姉など、ベタな恋愛劇をスムーズに支える脇役も良い感じ。{/netabare}

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 367
サンキュー:

42

ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主役だけがいない夏

2012年オリジナル作品、全12話です。
夏らしい青春アニメが見たくなったので選んでみました。
でもこれ冬アニメなんですね。
放送直後、長野まで聖地巡礼に行ったファンが凍え死にそうになったとか。

主人公の海人はカメラオタクの高校生。
物語は海人が夜景を撮影していると空から女の子が降ってくるシーンで始まる。
これは夢なのかと思ったら例によって二人は学校で再会し、
仲間たちと作ろうとしている映画のヒロインになります。
ベタな落ちものラブコメですね。

本作の欠点は主人公とメインヒロインに全然魅力がないこと。
良い点はその逆。サブキャラたちは魅力的で出番も多く、青春の楽しさと切なさを十分に伝えてくれます。
主人公に人気がない作品はけっこうあるのだけど、ここまで引き立て役に成り下がっているのは珍しい。

主役の2人は、同じく黒田洋介が脚本を書いた「おねがいシリーズ」から継承されているらしい。
やっぱり眼鏡キャラが主役で、ヒロインは赤髪の宇宙人です。
ということは意図してサブキャラの方を立たせているわけではなさそうだね。
あにこれの感想をざっと見てもサブキャラの方が好きだという感想が多かった。
やはり失敗なのか…
ラブコメはくっつかない状態で話を引っ張る必要があるので男主人公の好感度はどうしても低くなる。
それは宿命的で仕方ない部分があります。でもメインヒロインに魅力がないのはどういう理由なんだろう。
ヒロインはたぶん「ひと夏の思い出」で「一夏(イチカ)」。
良い名前をもらっているのに人気がないまま終わるのは少しもったいないよね。
見た目が爽やかさに欠けるのは微妙にマイナスポイント。2人とも美容院に行って髪を切ってきて。

対してサブキャラが主役二人の残念さを帳消しにするくらい活躍するのがこのアニメ。
僕が一番好きになったキャラは神出鬼没、「うふふ」と不気味な笑いを浮かべるレモン先輩。
なつまちの笑いは彼女が一手に引き受ける。
実際このアニメで笑ったシーンの9割以上に絡んでいたような気がします。
次第に画面にレモン先輩が出てくるだけで嬉しくなって
「笑いの神降臨キターーー!」とめっちゃテンションが上がります。
彼女は決して期待を裏切らず、確実に状況を面白くしてくれます。
宇宙人のイチカよりよっぽどミステリアスな魅力に溢れたキャラだと思う。
レモン先輩最高じゃん。

作画は非常に良かったです。演出も凝っていて映像的に面白い。
脚本は中高生向けという前提で粗っぽさには目をつぶっても今一つ。
SF・青春・コメディの三要素の繋がりが悪く、チグハグな印象を受けました。

{netabare}
ストーリーのメインは映画作りでもSFでもなく恋愛になっています。
友人4人のキャラの関係性はもともとこう。(→想い人)

 美桜→哲郎→柑菜→海人(主人公)

見事に一方通行です。友達を異性として意識してしまうお年頃か。セツナイね。
ここにメインヒロインのイチカが入ってきてこうなります。

 美桜→哲郎→柑菜→海人⇔イチカ

これを見て思うでしょう。「主役の二人ズルくね?」
一目ぼれに始まり、2人の障害になるのは宇宙に帰らないといけないという良くわからん設定だけ。
他の3人は自分の幸せより他人の幸せを優先し、2人の背中を押してくれます。
なんというイージーモード。

もともと「誰も幸せになれない関係」だったからこそ
この4人の友情関係は保たれていました。
イチカが登場することでこの均衡が崩れてしまうわけです。

そこで生まれる美桜、哲郎、柑菜の切ない気持ちはとても感情移入しやすい。
入道雲や夕立ちなど夏の情景とあいまってセンチメンタルな気分にさせてくれます。
しかし3人が片想いに心を痛めているのにもかかわらず、
主役の「自分だけ幸せになっていいのだろうか」という葛藤が全く描かれていないのが問題です。

サブキャラ達は繊細で感傷的な青春恋愛物をやっているのに
主役の2人はドタバタラブコメの枠に収まったままくっついてしまう。
例えるなら、本物の花と造花を並べて飾っているようなもの。
並べて見せてはいけないものを同時に展開しているから主役が魅力的に感じられなくなる。
それがこのアニメの脚本の欠陥なんじゃないかな。
{/netabare}

人気ジャンルを組み合わせただけだと、それなりのものにしかならない。
この辺がオリジナル作品を作る難しさでしょうか。

良いところと悪いところがはっきりしているんで、名作とまではいかず
数ある青春ラブコメの中で埋もれてしまっている感じがします。
とりあえずレモン先輩が神がかって面白いので、彼女に会うために見る価値はあるかもしれません。

投稿 : 2017/08/06
閲覧 : 589
サンキュー:

29

ゆずぼうず さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと何言ってるかわからないwww

この作品と「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」が、私の観たい棚の中でいつまでも残っていた。何となく似た物語なのかな~と。何となく地味なのかな~と。いや同じなのは「あの」だけでした。スミマセン。
で、こちらの「あの」ですが非恋系かな?という予想(レビュー真面目に読まなかった)を裏切り、スペースオペラでした。違うってwww。
まあ冒頭で宇宙から「女先輩」が降って来た時点で、視聴意欲は半減したのだけれど、見続けてしまった。
昨今のはやりで実在の地方都市(この作品では軽井沢近辺)をモデルにしてますが、その「夏」の描写が良かった事。主人公と「女先輩」の恋模様が良く描かれていた事。この2点のみ!。かなりいい線いってたんじゃないかな(笑)。
結局、時間無駄にした感はあったけど、しっかりオッサンの夏のオモイデとして刻まれたのでした。

投稿 : 2017/08/02
閲覧 : 440
サンキュー:

6

ネタバレ

unc K さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーとしては面白いが

色んな登場人物との関係性や好きという思いの感じがリアルで見てて退屈はしない作品だと思いました。こういうリアルでちょっとアニメ的要素も取り入れた作品が好きな方にはオススメだと思いました。 レモン先輩いいとこで都合良過ぎ 最終話でロケラン、変形する車最終的にはメインブラックだったとかなど少しムチャクチャな所もありましたが見てて損は無いと思った作品です ちなみにレモン先輩とカンナ推しです。はい

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 183
サンキュー:

3

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

誰もが持っている「青春のノスタルジー」

間抜けな宇宙人が事故で地球に墜落し、現地の地球人と恋に落ちたが、なんだかんだあって二人は引き裂かれるってだけの話。ストーリーはデタラメです。でも、その周りを彩る登場人物の恋愛模様は本当に美しい。
 筆頭は何と言っても谷川疳菜さんだというのは異論はないでしょう。彼女は主人公に好意を寄せていながら、宇宙人の先輩にとられちゃいます。嫉妬したり、焦ったり、本音をぶつけたり。そして最終的には実に爽やかに自分の気持ちに整理をつけます。それら一つ一つの彼女の表情こそがまさに「青春の美しさ」そのものだと感じます。そして、その他先輩や主人公などもまた、戸惑ったりうろたえたり、本当に良い表情をところどころで披露してくれました。
 そして彼らの平凡で美しすぎる青春は、これまで撮影されたフィルムからレモン先輩の手で編集されていました。そこに映し出されていたものは、これまでの名場面集とか、ストーリー展開上外せない山場だとか、そういうものではなく、彼らが何気なく日常の中で見せたなんでもない一瞬の表情でしかないのです。でもその表情は、はにかみだとか、テレだとか、この年代の少年少女ならだれでも見せる本当に美しく輝いているものでした。こんな素敵なシーンはこれまで観たことありません。それを観ながら疳菜ちゃんは涙を流していました。私も泣きました。

 レモン先輩の編集したフィルムをみんなで観るシーン。

「あの夏」のウィキの記述は以下のようになっています。

>年長の視聴者へ向けた“ノスタルジック”とともに、恋愛を描くうえでは高校生が一番適していると黒田は考え、メインキャラクターは高校生となっている

まさに私はスタッフの思うつぼです。「青春のノスタルジー」。見事はまりました。こういうのを見せられると、ストーリーとかどうでもいいと思ってしまいます。こんな出鱈目なストーリーの中で見せる美しい表情こそすばらしいのだと思います。つまりはスタッフが「何を描くか」こそが大事なんだということです。(ついでですが、「グラスリップ」もこの手の作品だと思います。)
 
 黒田さんと羽音さんのコンビで作った「お願いティーチャー」を、長井龍雪氏ががっつり演出したのでしょう。「おねティ」も当時の水準としてはある程度人気作だったみたいですけど、「あの夏」はもう別格によくなっていると確信しています。
 そして今現在、(16/10/31)、これまで観たアニメの中でおそらく一番好きな作品です。

(以下、以前の評価)

おねがいティーチャーの焼き直しです。
でも、おねがいティーチャーよりも演出が冴え、ずっと面白い作品に仕上がっています。

 主人公とヒロイン以外は、脇役全員片思いの連鎖ですが、回を追うごとにそれぞれのキャラクターがそれぞれに自分と向き合い、正直な気持ちを告白していきます。最後は主人公とヒロインのために全員が力を合わせ奮闘することになります。
 この展開は「あの花」も同じです。しかし、キャラクターの告白はまさに教会で神父に罪を告白するようなカタルシスがあり、その後の彼らの迷いのない一途な行動は、実にさわやかです。それに加え、登場人物の表情やカット割り、音楽などの演出が絶妙で、本当に感動的な画面が出来上がっています。私は、この長井龍雪監督は、宮崎駿の後に続くことのできる人材ではないかと期待しています。
 11、12話のドタバタアクションも、賛否はわかれるでしょうが、「魔女の宅急便」のラストのイベント的なものととらえ積極的に評価すべきでしょう。

個人的な感想としては、カンナ(青)萌えです。
最終話の、みんなでフィルムを観て思い出に浸る場面なんか、とても感傷的で思わずもらい泣きしてしまいました。この最終話は秀逸です。「あの花」も好きですが、どちらかといえば自分はこちらの作品をより高く評価しています。

投稿 : 2017/07/21
閲覧 : 483
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24

Marsa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まあまあ。

話は良いのですが、パンチが足りない感じ。作画が残念ながら好みではなかったです。話の流れはスムーズなのでスイスイ観れて、それなりに楽しめると思います。ただ、やはり物足りなさが少しあるかな。

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 250
サンキュー:

9

みいちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一昔前の良質な美少女ゲームみたい

一昔前の良質な美少女ゲームみたいな内容でした。

美少女ゲーム好きだった人は懐かしく感じるところがあるかも
そういうところが良くって結構ハマりました。
絵もかわいいし、れもんちゃんは格別かわいい、他の女の子もかわいい!

機会があったらまた見て、懐かしさに浸りたいですね

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 207
サンキュー:

4

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

主題歌がよかったです。特にビードロ模様が印象に残る曲でした。
おねティの関連作品なのかなと思い、見ましたが、少し物足りないと感じてしまいました。

投稿 : 2017/05/11
閲覧 : 234
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6

スカルダ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一方通行な恋のお話

好きな人がいます。でも好きな人には好きな人がいます。
という一方通行な恋のお話。

話が進むにつれて、昔こんなグループに居たなぁ・・・と感傷に浸ってみた。
凄く仲の良いグループなんだけど・・・一方通行な恋を全員が共有してる微妙な関係。結局全員上手く行かなかったなぁ。

EDの歌詞が全てを物語ってますね。
青春の甘酸っぱい思い出に浸りつつ号泣した。

投稿 : 2017/03/28
閲覧 : 204
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6

jankusan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宇宙人

宇宙人の彼女とかどんな彼女だよw
面白い設定で見ていて楽しかった

投稿 : 2017/01/14
閲覧 : 223
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1

ネタバレ

もふゅこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ありきたり…

2話まで見て断念。ヒロインの女の子が好きになれなかったしちょっとありきたり感があり断念。
田村ゆかりさんのキャラはおもしろく可愛かった(笑)

投稿 : 2017/01/01
閲覧 : 236
サンキュー:

1

ネタバレ

ラス★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良作品なのに見逃してた(涙)

宇宙人がヒロインなの?(°_°;)ハラハラ(; °_°)

いやいや違いました男2女3の夏のラブコメ
笑いあり、涙あり、友情やイロイロからみあう。

この夏にみる1番のオススメかと自負します☆

レビューで紹介いただいk.k..さんに感謝ッス!

レモンさんが「とあるの黒子」にみえてきたのは
笑えました♪

まだみてない方は夏が終わる前に是非ヾ(*'-'*)

投稿 : 2016/12/30
閲覧 : 292
サンキュー:

8

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おねつい・おねてぃ・あのなつは長野県の魅力を引き出し、聖地巡礼したいと思わせる 名作( `ー´)ノ  なぜか、HOTD・トランスフォーマー・MIBww

 ジャンル 学園 + 恋愛

 ストーリー

 カメラ小僧の海人君

彼の趣味はカメラを回すこと、いつもの夜カメラを回していると

光が周辺に落ちてきて、彼は飛ばされ そこからの記憶は・・・

 夢オチだった・・・

海人君が学校に行くと1つ上の学年に転校生がやってきた

イチカ先輩、彼は赤髪のメガネっ子に心を奪われた

 この夏 物語が始まる



 物語

 海人・てつろう・かんな・みおの仲良し4人組は

この夏何かをしたいねという話をしていた

 それでざっくりと映画でも撮影したいねという話をしていたところ

イチカ先輩 そして、イチカ先輩のクラスメート レモン先輩が

その話に混ざり、「この夏 映画をとろう」ということに

 いろんな感情 人間関係が複雑にからまっている現状

この夏で何が変わるっていうのがこの作品の見どころ



 キャラ

1:れもん先輩 (あんた。停滞しているのか・・・w)

2:かんな   (輪廻のラグランジェ・マギを思い出したよ)

3:みお    (裸族をカミングアウトするところがいいぃ!!)

 正直、ダントツレモン先輩

ってか、イチゴからレモン( *´艸`)

次は みかん? りんご?



 音楽

 OPもそうだけど、個人的に ED のやなぎなぎに注目してほしい



 感想

 タイトルでもあげたけど、

おねがいシリーズと あのなつで待っているは

確実に 長野県の魅力をだしている

 行きたいという気持ちがどんどん強くなっていた

やはり、個人的には東京とか都市部の聖地よりも

自然が豊かなところの聖地のほうが魅力にあふれていると思う

 
 そんな気持ちがこみあげた僕は

現在 まもって守護月天 と これから灼熱の卓球娘でも視聴しようかな

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 188
サンキュー:

7

さきょー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さあ小諸へ行こう!

5年を経過しようとしている作品ですが
ファンと街に支えられている作品であることが
紅葉の綺麗な時期に小諸へ行ってみてわかりました。感想としてはモテる男はうらやましくも悩ましかったりするものなのかと。そんな人に僕はなりたいけどなれないのが残念です。

投稿 : 2016/12/07
閲覧 : 192
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2

ひろろん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

微妙〜

少し盛り上がりにかけるかな??終わりもなんか納得できんなぁー(´△`)

投稿 : 2016/11/04
閲覧 : 195
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1

maid-chan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき!

9〜ラストは本当に泣かされました!

投稿 : 2016/10/25
閲覧 : 363
サンキュー:

2

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひと夏の青春ラブコメ - 世界観・キャラ設定等色々甘いが、確り楽しめるシーンはありました

私の高評価している『とらドラ!』や、お気に入り作品の『とある科学の超電磁砲・超電磁法S』と同じく、長井龍雪監督+J.C.STAFF制作という組み合わせの青春ラブコメ、という事前情報に期待して視聴してみました。

2012年1月-3月放送
キャッチコピー「その夏の思い出が、僕達の永遠になる」


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた問題回

{netabare} ===========================================
第1話 困ります、先輩。 ★ キャラ設定が不自然すぎる
第2話 先輩といっしょ… ☆
第3話 先輩が言っちゃう… ★
第4話 先輩はすごかった。 ☆ 
第5話 先輩はヒロイン。 ★
第6話 先輩にライバル。 × ここでかなり白けてしまう
第7話 先輩の気持ち。 × 前回に続き色々と白ける
第8話 先輩がPINCH。 × 色々とストーリーが破綻
第9話 せんぱい ★
第10話 先輩と、僕らの。 ★★ ここが本作の山場
第11話 行かないで、先輩。 × 色々と唐突過ぎ(SUVのロボット化とか・・・)
第12話 あの夏で待ってる。  ☆ ラスト数分で何とか少し持ち直す

OVA あの夏で待ってる 特別編(2014年8月) ☆ 本編の2年後の夏の話
(僕達は高校最後の夏を過ごしながら、あの夏を待っている。) {/netabare}
----------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)4、☆(並回)4、×(疑問回)4 ※個人評価 ☆ 3.7


◆総評

{netabare}(1) 主人公(高校1年の男子)&メインヒロイン(高校3年だが実は・・・)のキャラ設定や感情推移には説得力が乏しく、残念ながら余り彼らに感情移入ができませんでした。
(2) その代わり、主人公の親友(高校1年の男子)&サブヒロイン2人(主人公と同級生)の感情推移には切実さが伝わってくる部分があり、彼・彼女らの恋心に一応の整理がつく第10話が、私にとって本作の山場となりました(本作唯一の★★評価)
(3) それにしても本作は、恋心の発生がインスタント過ぎて、こんな簡単に恋の炎が燃え上がるのなら、その鎮火も凄く早いだろうな、と思ってしまいました。
 ← 私が本作に余り強く惹かれなかった原因
(4) メイン・ヒロインの宇宙人という設定には敢えて目を瞑るとしても、第6話に唐突に登場する主人公の幼馴染(およびその親友)の設定や行動が余りに適当で都合が良かったり、第8話・第11話で唐突に出現する宇宙機構や宇宙人の姉の設定がやはり適当過ぎて、これらの回を、×(問題回・・・というより失敗回)と判定せざるを得ませんでした。
(5) 最終話で、今はいない先輩の姿を映写して他のメンバー達とともに高校1年の忘れられないひと夏の思い出を懐かしむ、という演出はなかなか良いと思いました。
(6) なお本作を視聴する前に、ハリウッド映画『メン・イン・ブラック』(1997年(MIB)、2002年(MIB II)、2012年(MIB III))を視聴しておくと、本作に色々と登場する黒服の男達や檸檬先輩の動きがよく分かると思います(第1作のMIBだけで十分です)。
{/netabare}

◇ファンタジー設定込み青春ラブコメ《類似作品との比較》

・本作第5話を見終わった辺りで、同じ「宇宙人(ファンタジー設定)込み、男女n×n恋情ジグザグ物語」の『ココロコネクト』は、実にシナリオが良く出来ていたことに気づきました。
・さらには、「海村の住民(ファンタジー設定)込み、男女n×n恋情ジグザグ物語」の『凪のあすから』のシナリオは、『ココロコネクト』に比較しても更に見事な構成になっていたことに、今更ながら気づきました。

※この3作品を比較すると

(1) 『凪のあすから』(2013年秋)     ★★  総合 4.7 (※私個人の評価です)
(2) 『ココロコネクト』(2012年夏)    ★   総合 4.0
(3) 『あの夏で待ってる。』(2012年冬)  ☆   総合 3.7

・・・という評価となりました。

※結論として、上2作に比べると本作は、

<1> 主人公やメイン・ヒロインの設定が、いかにも一昔前の少年マンガという感じであり、さらには、
<2> 作品世界の設定も上2作に比べるとかなり甘く、悪く言えば「子供騙し」の観がどうしても強くて、

期待外れ気味の評価となってしまいましたが、それでも上2作の何分の1かの感動は得られました。

投稿 : 2016/09/21
閲覧 : 613
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52

ピエロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

永遠を作る

まずこのアニメは風景がとても良かったです。
映像がどこか懐かしさを感じさせるような感じで雰囲気がとても良かった!
田舎の風景や軽井沢なんかは忠実に再現されててなかなかこってると思います!
物語はザ青春って感じでもう青春アニメ好きの僕にはたまりませんでした笑
このアニメは伝えたいことが明確で、永遠なものなんてない、だけど永遠の思い出なら作れると言うのを映画で表していてそこがとてもよかったです!
恋愛の描写もすごく、一人一人の思いが交錯していく感じが良く表現されていました!
それなりの完成度でなおかつOPEDともに良かったです!
ただ1つだけ欠点があるのはキャラクターの絵があまり好まない、とゆうかメガネが多すぎると言うところですかね笑
ヒロインがメガネってなかなか見る人を制限してる気がして惜しいなと感じました笑
物語や風景画は出来が良いのでまだ見てない人は見てみるのをオススメします!

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 211
サンキュー:

4

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

・・・おねティーは古臭くてだめだったので全く期待せずに見始めたんだけど、だめだった部分がすべてリメイクされましたって感じで、毎週正座して見ておりましたwww
まあおねティー見たからこその点数だけど、遅ればせながら自分的名作。

投稿 : 2016/09/06
閲覧 : 285
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1

ネタバレ

にょくそん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見だしたら止まらないやーつ。

これまで見てきたラブコメの中で一番主人公とヒロインがイチャついてたと思う。
どんなグループでもやっぱり約1名余るんですね…

ハッピーエンドじゃなかったけど、バッドエンドでもなかったのかなぁ?(あんま気にしてない)

{netabare} 「5回目のキス」の先輩が最高にかわいい。 {/netabare}

投稿 : 2016/08/30
閲覧 : 196
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2

ネタバレ

loveoita さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高!

なんかわからないけど感動できそうなアニメです。

投稿 : 2016/08/18
閲覧 : 335
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1

TDD さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

個人的には戸松遥さんって成長著しいと思う。

投稿 : 2016/07/16
閲覧 : 368
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3

ネタバレ

ポンコツ販売員P さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

渋さの奥に見え隠れするホンモノの部分

はっきり言うと地味です。ですが貶してるわけじゃなくて地味なストーリーの中に本当の面白さが見え隠れしてると初見で見たときは感じました。

私この作品で一番好印象を持った点は”ヒロインと主人公が結ばれることなく半ばバットエンドで終わる”という点です。

ラストは賛否両論あるでしょうが、私はあれがハッピーエンドだとは思っていません。でもそれでいいんだと思います。
あれがヒロインと主人公が結ばれてハッピーエンドで終わったら私は納得いってないと思いますし、二流アニメで終わってたでしょう。

この作品のキャラクターは恋愛面で結構ぐちゃぐちゃしてます。
そしていろいろ考えてそれぞれの答えを出していきます。

想いを伝えて先に進もうとする者もいれば諦めて他者に道を譲る者もいます。
でも人生って考えることの連続だと思うんだと思うんですよ。

この作品は非常にリアリティに溢れていると感じました。
熱いバトル物も良いですが、こういう作品がもっと世に出てくればいいなぁと密かに思いました。

投稿 : 2016/07/02
閲覧 : 273
サンキュー:

4

ネタバレ

1061000you さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

みんないい子

よくありそうな内容で、そこまでの盛り上がりもなく終わる。
ただ、恋愛面から見た人間関係がドロドロなはずなのに、
キャラクターがみんなそれぞれいい子だから、
それなりに爽やかに終わってるのがこの作品の良い所かなと思います。

投稿 : 2016/06/09
閲覧 : 262
サンキュー:

1

ぢうく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

柑菜ちゃんしか見えない作品

相変わらず背景美術が素晴らしいなと見てて思いました。

内容は青春群像劇+SFな感じ。某作品からのスターシステム的なキャラも

投稿 : 2016/05/26
閲覧 : 324
サンキュー:

3

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あの夏で待ってるのストーリー・あらすじ

『その夏の思い出が、僕達の永遠になる』  空は、とても青く澄み渡って。 入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。 それはいつもの、僕らの街の風景なんだけど。 でも、かけがえのない「夏」だったのだと思う。 その男の子には、「なにもないけど、なにかしたい」って漠然とした気持ちがあって。 だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。 そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。 そして。 男の子の気持ちを、「特別」にしたんだ。
『とらドラ!』、『とある科学の超電磁砲』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手がける長井龍雪監督のオリジナルアニメ作品。(TVアニメ動画『あの夏で待ってる』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年冬アニメ
制作会社
J.C.STAFF
主題歌
≪OP≫Ray『sign』≪ED≫やなぎなぎ『ビードロ模様』

声優・キャラクター

戸松遥、島﨑信長、石原夏織、荻原秀樹、田村ゆかり、阿澄佳奈、日高里菜

スタッフ

原作:I*Chi*Ka、キャラクター原案:羽音たらく、 監督:長井龍雪、脚本:黒田洋介、キャラクターデザイン:田中将賀、美術監督:川本亜夕、色彩設計:村永麻耶、撮影監督:大河内喜夫、編集:西山茂、音響監督:明田川仁、音響製作:マジックカプセル、音楽:I've Sound/井内舞子、音楽制作:ジェネオン・ユニバーサル、プロデュース:GENCO

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