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「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(TVアニメ動画)」

総合得点
79.8
感想・評価
1767
棚に入れた
8540
ランキング
475
★★★★☆ 3.8 (1767)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aの感想・評価はどうでしたか?

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

・・・さすがに最終話までが間が長すぎて、ちょっと記憶も薄れ気味でしたww
前作よりも内容を詰め込みすぎたのか、前半はちょっと盛り上がりに欠けた気もしますが、後半だいぶ咲らしい展開で結構楽しめました。役者も揃ったところで、次回作、あるんですかねえ・・・?

投稿 : 2017/02/13
閲覧 : 221
サンキュー:

2

ネタバレ

ミホ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

のどかちゃんの友達サイド。

咲の友達ののどかちゃんが引っ越す前のお友達たちの話。
麻雀部設立に向けて、人集めをする。
個人的にはやっぱり本編のほうが面白かった印象。

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 218
サンキュー:

7

トリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

咲本編を観てない&麻雀のルールを知らない状態で視聴したので苦戦
また出直したい。

投稿 : 2017/01/07
閲覧 : 223
サンキュー:

1

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まずひとり、ここにいる!

「咲-Saki-」本編に増して思い入れの深い作品です、語らせたら長いですよ。
出てくるキャラ全て愛おしくて、アニメの中でも最上級に好きな作品の一つです。


<物語>
せっかくの全国大会なのに清澄高校と対戦する高校しか描かれないのはあまり勿体無い、トーナメント表の左側(side A)のスピンオフは、願ってもない絶好の企画で悶絶しました。
案の定これが聞きしに勝る面白さで、アニメ版も忠実過ぎるほどに再現できていたと思います。
どのエピソードも大好きで何度も見返しているのですが、私が特に好きなのは14話の副将戦です。
白糸台・亦野誠子の副露、千里山・船久保浩子の分析、新道寺・白水哩の攻勢、そして阿知賀・鷺森灼の奇策、個性豊かな四者の思惑が複雑に入り乱れているのが痛快です。
そして迎えた南3局、哩さんの先制リーチに灼が追いかけます。
亦野さんの3萬を見逃して5萬を和了した時の哩さんのクールさと来たら、格好良すぎて涙が毀れます。
その他も展開は素晴らしく、捨て回なんて一つもありません。
結局、準決勝を制すのは阿知賀と白糸台、最強と言われていた白糸台を下し、真のラスボスとして阿知賀が清澄に決勝戦で挑みかかってくると思うと、今から興奮で眠れません。
清澄と阿知賀の因縁は、原村和の今カノの元カノみたいな部分にある訳ですが、副将戦で和と当たるのは関係の薄い灼です。
でもこの順番のおかげで、和は試合前に憧と、試合後には穏乃と会えるんですよね、なんという神采配。
勿論、千里山や新道寺についても5位決定戦があるので、こちらも目が離せないところです。

<作画>
前作とスタッフはほぼ変わっていませんが、前作放送中にGONZOが死んだので、studio五組に制作会社が変わっています。
作画はキャラの配色が薄くシャープになっていて小奇麗な印象を受けます。
12話の準決勝先鋒戦でテレビ版は一区切り終えて、13話からOVA版で順次リリースされました。
問題はOVA版が1話毎しか収録されておらず、買い支える身としては多少厳しいものがありました。
おまけに少し前にBD-BOXが出たのですが、有らぬ限りの特典でファンを釣っていて、BDを揃えた気概が一蹴される思いでしたね・・・。
ちなみに、C84とC86にて"スタッフお疲れ様本"が販売されていて、こちらはファンにとって必需品ですね。
佐々木正勝さんが毎回出してる修正集もあって、こちらもお勧めです。

<声優>
"銀河声優伝説"の名に恥じないキャスティングになっていると思います。
千里山にスタイルキューブ丸投げは正直困惑しましたが、なんといっても小倉唯さんと石原夏織さんを擁してますからね。
フナQの声優が三澤紗千香さんに変更になって、若干声優力も上がりましたし。
また白糸台に関しては中原麻衣さんと斎賀みつきさんは前作で判明していて、それらに並ぶ豪華声優をと期待値が尋常ではなかったですが、豊口めぐみさん、清水香里さん、斉藤千和さんと追加キャストが発表されて、流石は王者・白糸台と思ったものです。
三箇牧の荒川憩さんは、前作のラストで大々的に登場していたので、大物の起用を想像していましたが、穴があるとすればそこくらいですか。
ところで阿知賀の声優イベントには大体参加している私が、ここまでの簡単なイベントの軌跡を紹介しましょう。

先行上映会・・・本作の初イベント、BD-BOXにイベント申込用紙が入っていたのですが、気付かずに応募せず勿体無いことをしました。これだけ参加できていません。

OPリリイベ・・・池袋サンシャインの吹き抜けホールで開催されたイベント、Stylipsを初めて生で見ました。サビの振付をレクチャーされて今でも覚えてます。

咲フェス・・・中野サンプラザで行われた本編と阿知賀編を跨いだライブイベントです。残念ながら花澤さんが来れなくなってしまいましたが、トーク中は麻雀をしたりして実に「咲-Saki-」らしいイベントとなりました。ここでOVAと新作ゲームの制作発表がありました。

メモリアルイベント・・・まさかの本作の舞台の吉野でのイベント、私自身初めての吉野探訪でした。当日は阿部野橋役から特別仕様の"メモリアルライナー"に乗って吉野駅まで行って、その場で簡易なトークショーと、松実館のモデルになった"さこや"で本番のトークショーを行うというものでした。スタンプラリーなどもあって充実した咲日和を過ごせました。

阿知ポ麻雀大会・・・銀座パセラリゾーツで開催されたスタッフキャストを交えたゲームソフトによる麻雀大会です。団体戦と個人戦にエントリーが出来て、私は大学のサークル仲間を集めて、どちらにも出場しました。団体戦は1回戦敗退を喫しましたが、個人戦ではなんと優勝しました。その時は灼の声優の内山夕実さんが来てて、光栄にもサイン入りボーリングピンを頂き、今でも家宝になってます。

本作のイベントはこれだけだったと思います、行ったことがあるイベントは御座いましたでしょうか。

<音楽>
主題歌は幾度となくカラオケで歌いました、今は確かどの機種も映像が入ってますよね。
昔はコラボもしてたパセラしか映像がなかったんですよね。
前作では全ての主題歌を担当していた橋本みゆきさんですが、本作でも特殊EDを歌われています。
またこのイントロが格好良いんですよね、シリアス調の終わり方をしたときに流れてます。
キャラソンも阿知賀の5人と千里山の2人のが出ていて、どの曲も特徴が出ていて馴染むんですが、中でも松実玄ちゃんの「Dragon Magic」が好きですね。
まぁみんな好きなんですけど!

<キャラ>
準決勝メンバーの一人一人は勿論、阿知賀こども麻雀クラブの志崎綾ちゃんや覚王山高校の対木もこちゃんや博多エバーグリーンズ元監督で現宮守高校監督の熊倉トシさんに至るまで本作に登場した全てのキャラを愛しています。
これ以上に言葉は要りませんね。


アニメ放送の翌年から、毎年欠かさずに吉野に聖地巡礼していて、今年も9月に行ってきました。
アニメ及び原作に出てきたカットは大体回収していて、最近は"阿知賀を感じられる"だけで喜びを感じることができます。
これだけ好きなアニメも長らく好きでいられるアニメもそうありませんね、これからも大切にしていきたい作品です。

投稿 : 2016/11/23
閲覧 : 239
サンキュー:

4

あいき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よかった

よかった

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 234
サンキュー:

2

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

化け物女子高生麻雀部員たちのお話2

全16話。

1期とは異なる学校の麻雀部のお話。その高校で麻雀部を立ち上げて、
全国大会決勝に至るまでが描かれています。

相変わらず登場する女子高生雀士は、人間を超越した力を持っています。
そうしたありえないパワーでストーリーに勢いをつけている
感じがしますが、楽しく見させてもらいました。

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ネタバレ

渡辺探偵事務所の所長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

園城寺怜もアニメ化するか?

咲のスピンオフ阿知賀編のアニメver

見所
・赤土晴絵と選手たちの絆。清澄には先生いないから阿知賀編でカバー?他の全国出場校には結構指導者いるんだけどね。風越にもいたか。
特に影の薄い鷺森灼部長は赤土晴絵いないと相乗効果しそう。
要所要所に赤土晴絵の対策が光る所も見所か。それが全てなんだけど

・三尋木咏プロの出番が多い。
小鍛治健夜プロはラスボス感満載なのに対して阿知賀編のレギュラー解説は三尋木咏プロ。スピンオフ作品「シノハユ」で大活躍だった三尋木プロが登場するのでファンは大歓喜じゃないでしょうか。
新子憧の鳴きに対して三尋木プロはセンスいいと言ってるが、小鍛治健夜は厳しいな。

・テンポがいい。
スピンオフの方が一応完結しているし・・・咲の15巻に僅か6巻で追いつくとは信じられない。早く決勝が見たい。個人戦はいつ描かれるのだろうか?描かれることはあるのだろうか?

・咲よりすごい能力
メインの咲の姫松高校の大将末原さんの「条件付きで支配を発揮するタイプか・・・」が話題になったけど、阿知賀女子の能力も凄いよね。阿知賀では松実宥が好きですね。あったかいの。夏にマフラーはおかしいと思うけど。。。

・千里山の園城寺怜もスピンオフになったけど
阿知賀編でも結構扱いが良い。次は何がスピンオフ化されるんだ・・・・新道寺のコンボも1冊くらい余裕で出来ると思うし。咲シリーズから目が離せない。

決勝予想は
{netabare} 高鴨穏乃の山の深くで咲やらが嶺上開花出来なくて、最後に突破するって流れになるしか予想出来ないんですが、どうなるんでしょうか。大星淡、ネリー、咲、穏乃・・・総合力なら、白糸台か臨海なんだろうけど、うん咲に1票!阿知賀が優勝するイメージだけは思い浮かばないんだよなぁ {/netabare}

まぁ、完結したけど話は未完結なので続きが見たい!!
ドラマ化もするし文堂さんに期待ageだな。
解説のふくよかすこやかコンビはいるんでしょうかね。いないだろうね!

投稿 : 2016/11/06
閲覧 : 298
サンキュー:

16

(C)Unko さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

株式会社蛇氏東塔事務所所属のUnkoが評価しました

[購入]憧、怜、淡、煌、姫子の五人が好きでした

(C)2016 Unko All rights reserved.

投稿 : 2016/08/31
閲覧 : 186
サンキュー:

0

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

3回目くらいの視聴。

麻雀が能力でかっこよく描かれたり、色んな人どうしの繋がりや思いが面白い。

主人公以外の高校の人たちもメインキャラクター並みにしっかり描かれる。

EDへの引きがよく毎回次回が気になる。

女の子同士のやり取りが過剰かつ多めなので苦手な人は注意。

全国での各校の活躍にも期待。

投稿 : 2016/08/04
閲覧 : 183
サンキュー:

2

K.S さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても面白かったです。

真夏にマフラーの意味が分かりました。

個性的に女性ばかりでステキでした。

面白いんですが・・・
方言が・・・ちょっとひどくないでしょうか?

投稿 : 2016/07/24
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美少女たちが異能麻雀やる咲シリーズもう一つのドラマ。主役は地味ですが本編より好みです。

可愛い女子高生たちが麻雀で覇を競い、その過程で部活物らしいドラマや百合百合しい萌え、超常の異能麻雀を見せてくれる、咲シリーズの外伝…
というよりも、もう一つの主役チームを描いた全16話です。
咲本編の主役の一人、原村和(はらむら・のどか)、の幼馴染である阿知賀女子学院麻雀部の面々が、全国大会での再戦を目指して動き出す。

本編よりも主役チームのスター性は落ちるものの、純粋な情熱ある女子部活物らしい王道な熱さ、主役チームを食う程の活躍見せる3チームの魅力高し。
咲1期を先に視聴した方が良いのですが、咲の入門としては先にこちらの方が馴染みやすいかも?
なお「麻雀」を全然知らなくても、ノリと勢いで楽しめます。(私も詳しくない)
むしろ麻雀の常識を捨てよ!美少女たちの異能バトルアニメなんですよ!
名作度は本編が圧倒的ですが、私的に好みなのは阿知賀編だったり。

{netabare}『物語』
…まず第一に、麻雀って普通は女子高生とは縁遠いのでは。
その麻雀を可愛い女子高生たちにやらせた画期的作品。
戦車+女の子部活物なガールズパンツァーの先輩格かも。
…第二に、先鋒~大将まで5人によるチーム戦なので、麻雀が4チーム四つ巴な性質と相まって「1試合で4×5で20人」もの美少女が!
しかも殆ど捨てキャラおらず、大勢を魅力的に描かれているのが凄い。
チーム戦と、個人対決の相反する要素を融合させたスポコンが見所。
例えばサッカーや野球は完全チーム戦ですし、個人競技で先鋒~大将戦だと、1試合あたりは完全個人戦になってしまう。
対して咲の麻雀大会は、チームの点数を引き継ぐのでチーム戦かつ、1試合辺りは個人対決も両方実現している。
…後続作品では「弱虫ペダル」に近いです。
チーム戦術が大事な一方、局面ごとに個人対決も実現するので。
回想の繰り返してキャラ掘り下げも両作共通、弱ペタは男子同士、咲は女子同士の仲良しっぷりが見所♪


本編の準主役格の天才美少女・原村和(はらむら・のどか)が中学時代に通っていた奈良県の阿知賀女子学院は、麻雀部が廃れていた。
のどかと仲良しだった高鴨穏乃(たかかも・しずの)は転校して別れてしまったのどかが麻雀で大活躍する姿を見て奮起、自分たちも麻雀部立ち上げて全国で親友と再開する事を目指す。
…いや~いいですねぇ。転校してしまった仲良しだった子とまた遊びたい!
その一心での部活動立ち上げ~スポコンサクセスストーリー。王道です。
序盤のテンポが快調、勢いであれよあれよという間に夢に向かって邁進していく阿知賀の少女たち可愛いです。

咲本編の清澄高校の主役たちは特別な事情と才能ある天才な印象、対して阿知賀の面々は純粋素直に女子部活物っぽいノリなので、スポコンの王道的にはこちらの方が共感し易い。
ドラマの軸は、穏乃が親友の和と「また遊びたい」純真な想いともう一つ…
顧問の赤土晴絵(あかど・はるえ)の、過去のトラウマと、晴絵に憧れる鷺森灼(さぎもり・あらた)との師弟関係。
晴絵もまた教え子への指導や交流を通して成長していく。
教師と生徒が二人三脚で紡ぐ女子部活物、百合百合しい師弟愛良し♪

…本編の清澄が長野予選でも強豪と対決してきたのに対し、阿知賀はアッサリ全国出場。
ここら辺は主役の描き込み不足なんですが…尺足りないし仕方が無い。
まあ、佳境は全国大会ですから…。
その分、咲本編で清澄のライバル達が登場、阿知賀をダシに本編で負けた強豪たちを立てる構成。
阿知賀カマセ…なんですが、着実に成長していくので、まあ主役らしさはあり。
力不足だから武者修行で強くなる!実に王道ですな。
阿知賀のメインライバルチーム、北大阪代表の千里山女子高校の園城寺・怜(おんじょうじ・とき)とも少し交流、クール&呑気な感じの関西弁娘かわいい。

そしていよいよ全国大会。準決勝。
阿知賀(奈良代表、主役チーム)、白糸台(西東京代表、多分本作のラスボス格)、千里山(北大阪代表、阿知賀の格上ライバル格)、新道寺(福岡代表)
うち上位2チームが決勝進出、果たして勝つのはどことドコなのか!?

佳境は準決勝の先鋒戦でした。一番長く4話も費やす、まさに最大の山場。
本編主人公・宮永咲のお姉ちゃん、白糸台(しらいとだい)宮永照が圧倒的に強いッ!あまりにも強過ぎるッッ!
おそらくは本作最強のラスボス、その脅威に圧倒されつつも、他2チームの先鋒が意地を見せる!
…麻雀とは四ツ巴の駆け引きなので、圧倒的強者相手に弱者たちの連携と意地が熱い熱い。
千里山のトキちゃん、病弱な身体に鞭打って無茶して異能を行使、心身共に限界超えてボロボロに…それでも照(テル)を止められず大ピンチ。
福岡県代表・新道寺女子高校の花田煌(はなだ・きらめ)も弱いながらも決して諦めぬ不屈の闘志で食い下がる。
……ん?主役チームの阿知賀の先鋒・玄(クロ)ちゃんは……あれ?あれれ?
全然いいところがない…目にいっぱい涙溜めて頑張ってますが…蚊帳の外。
いや~、涙目なクロちゃんはかわいいなぁ♪
かわいいけど主人公チーム失格だなぁ…
黙々と圧倒的な暴威を振りまく照に対し、怜(とき)と煌(きらめ)がどう抵抗(対抗、と言いたいところだけど足掻き、と言った方が…)するのか!?
次第に追い詰められていくトキとキラメ…ハラハラします。(クロちゃんェ…)
…試合中に回想シーンの連続でキャラを掘り下げる構図はテンポは悪くなりますが、このドラマが咲の魅力なので。
弱虫ペダルと同じ方式ですな。
千里山は過去回想シーンでのトキと竜華の絆の強さ…素晴らしい百合だすばらです。
中学生時代のトキちゃんの笑顔が最高にかわいい!
竜華との絆を糧に、病弱なのに「卓の一巡先を見通す」異能(病弱故に使い過ぎると危険)で死力尽くすトキちゃん、まるで君こそが主人公のようだ!
トキ…病んでさえいなければ…。
…一方の新道寺のキラメちゃんも負けていない。
自分が「捨て駒」である事を理解しつつ…へこたれない。自分の弱さを知っている、そんな自分にも出来ることがあるんだ!
な、なんて健気な子なんだ…すばらです。
…クロちゃんは……涙目になりながらも、決して最後まで心は折れてなかった。
何気に致命的なミスは少ないので、地味だけど先鋒として十分頑張ったのでは。

本作のベストバウトだった準決勝先鋒戦、ラスボス照のケタ違いの強さと、死力尽くして食い下がる2者双方の魅力バッチリ、4話に渡り目が離せず。
…麻雀大会の仕組み、なるべく大勢に見せ場作りたい構成上、ここで点数的に白糸台に大きく貯金させておき、次鋒戦以降は阿知賀含めて他3チームに見せ場譲る感じ。
先鋒の照だけケタ違いで、次鋒以降はかなり拮抗した異能麻雀バトルに。
その分、照以外の白糸台メンバー貯金取り崩して押され気味なんですが、それでも十分王者らしい貫禄はあったのでは。
ここからは(いや先鋒戦で既に異能バトルでしたけど)派手な異能のオンパレード、麻雀というよりも異能バトルなノリこれぞ咲!
…麻雀バトルは手に汗握るのですが、キャラドラマ的には主役の阿知賀のドラマが淡白な感じがしないでもない…。

ドラマ的には先鋒戦に次ぐのが副将戦。
阿知賀の副将・灼(あらた)の、師にして憧れだった晴絵との絆で本領発揮する展開熱いです。
試合後の晴絵の胸で泣く師弟愛最高でした。
…先鋒戦終了時点では大きく水をあけられていた新道寺の追い上げが凄い。

いよいよ大将戦。泣いても笑っても、上位2チームが勝ち、下位2チームは敗退が決まる。
4チームそれぞれ先鋒から繫いできた点数と絆を胸に、いよいよラスト勝負!
拮抗しかつド派手な異能連発する大将戦が異能麻雀的には一番見所ありました。
…千里山の竜華ちゃん、親友のトキとの(百合百合な)絆を胸に、他三人のチート相手に食い下がる。
いや~~、このふたりの百合はすばらです。
素の実力は高いが異能は無い竜華であったが…まさかの百合パワー!
精神体?となったちっちゃいトキちゃん(かわいい!)の異能を借りて他3人のバケモノ達に善戦。
やっぱり千里山が一番主役っぽいなぁ。
…新道寺の鶴田姫子も、部長にして敬愛する先輩・白水哩(しろうず・まいる)が副将戦で発動条件満たしてくれた連携型の異能「リザベーション」を武器に渡り合う。
いや、良く分からんのですが、二人の絆パワーで高得点アガっちゃうチートみたいです。
「プロですら破るの困難」とのお墨付き、ここにきて新道寺のトップもあり得るか!?
新道寺は一人一人は弱くても想いを繫いで友情パワーで逆襲するスタイル、彼女たちも結構主人公タイプ。
…白糸台のもう一人の怪物・大星淡(おおほし・あわい)も性格・実力共にラスボスに相応しいチートっぷり。
普通ならば先鋒戦のようなワンサイドゲームもあり得る…と思いきや、大将戦は他3人も規格外に強いので意外と拮抗しているバランス面白い。
…そして主人公チーム・阿知賀の大将、高鴨穏乃(たかかも・しずの)が本領発揮。
咲に比べて地味かなー?と思いきや、彼女も十分バケモノであった。
理屈はよく分かりませんが要は「相手の異能潰し」無効系は主人公っぽい!
ドラマ的には百合成分薄いのでやはり地味なんですが、戦闘民族っぷりは咲のライバルとして遜色なし。
…大将戦は、ふたりの怪物(あわい、しずの)相手にふたりがそれぞれの百合友情パワーで対抗する流れなので、ドラマ的にはやはり千里山と新道寺の方が応援したくなる。

死闘の果て、ついに決勝進出チーム決定。
序盤こそ白糸台圧倒的か!?新道寺絶望的か!?
と思わせて、終わってみれば全チーム一度は首位を取り合う拮抗した激戦でした。
頻繁な回想で百合ドラマも萌えた。
タイトルを冠する主役チームの阿知賀よりも、千里山と新道寺の方が主役っぽい(白糸台はラスボス役)のですが、阿知賀とて地味ではあるけれど女子部活物らしいドラマはあり。
5人×4チーム20人の名勝負、すばらでした。


総じて序盤の王道かつテンポの良い女子部活物、準決勝での異能麻雀バトルすばらでした。
唯一の難点は「主役なハズの阿知賀の存在感がイマイチ…」
…な面は否めませんが。
本作は3チーム全部が等しく主役級(白糸台はボス格)と言えるのでは。
阿知賀だって、主に晴絵と灼(あらた)の師弟愛良かったですし。
決勝での活躍に十分期待が持てる良いチームだと思いますよ!



『作画』
キャラデザ非常に可愛くって好みです。
阿知賀の面々は些か地味というか没個性な感じがしないでもない、でもかわいから大丈夫だ!
特に準決勝先鋒戦で蚊帳の外で涙目になっちゃう玄(クロ)ちゃんの可愛さと来たら…!
穏乃ちゃんがパンツはいてな…い?のもこのシリーズのお約束♪
キャラデザと表情では、回想での中学生時代のトキちゃんの笑顔が破壊力バツグンです。

麻雀バトルでの現実ではあり得ない超常異能シーンが圧巻。
照の腕が竜巻になってアガリ連発するシーンは爆笑もとい圧倒されます。
他にも異能空間で自ら鎖に縛られては破ったり、弓矢で狙撃したり、フィールドが霧深い山野になったり…い、いったいな、なにが起きているんだ!?
いや~~~これぞ咲という異能麻雀バトルですな。


『声優』
キャラめちゃくちゃ多いので豪華声優陣多数、はまり役も多いです。
クロちゃんの花澤香菜さんの消え入りそうな涙声は絶品、花澤さんの真骨頂はこーいう可憐系だと思う。
トキちゃんの小倉唯さんの可愛らしいエセ関西弁(私関西人じゃないので分からんけど)も非常にかわいい♪

書きだすとキリがないのですが…
やはり注目は新道寺の先鋒・花田煌(はなだ・きらめ)役の新井里美さんでしょう。
「すばらっ!」これは新井さん以外には代替出来なさそうなハマリ役でした。


『音楽』
OP「MIRACLE RUSH」が明るく前向きな女子部活物に相応しい歌かつ女の子が麻雀がんばるぞー!な気持ちが素直に伝わる。主題歌は1期よりも断然私好みです。
その他楽曲も非常に良い。
注目は闘牌シーンの効果音やBGM。本作の超常麻雀バトルを盛り上げる功労者なので高評価。

『キャラ』
主人公チームである阿知賀の面々が地味と言われていますが…
名前の漢字読みが難しくて覚え難かったのは若干マイナスな気がする。
スター性というか、華が足りない面も。でも、応援したくなる良チームでした。
萌え的には照にボコボコにされ他2人からは蚊帳の外にされて涙目になっちゃうクロちゃんが一番可愛い。
…クロちゃんそれでも主人公か!?と批判されがちかもですが!
クロちゃんだって頑張ってましたよ。彼女が異能でドラ(持っててアガると点数高くなる牌)独占したお陰で千里山と新道寺にチャンスが生まれたワケで。
頑なにドラを手放さない、心が折れる寸前でも決して諦めてはいなかった。
偉いと思いますよ、限界ギリギリまで戦ったことの無い人に、クロちゃん非難する権利は無いと思う(私は無い)。

顧問教師・赤土晴絵の方が影の主人公かも。
最終話でかつて大敗してトラウマになった小鍛治健夜と再開した際の(そうか、後ろのこの子たちが今の私の自信になっているんだ…)にはジーンと来ました。
相手選手の攻略法を的確な分析で教え子に助言、これが無ければ阿知賀負けてた…
まさに名将。

憧(あこ)ちゃんは一番JKっぽい美少女かわいい。
あけすけな性格と裏腹の頭脳派、異能に頼らぬ麻雀強い。
クロちゃんのお姉ちゃんの宥(ゆう)ちゃん、寒がりな以外は地味ですが、姉としての貫禄と妹との百合良し。

穏乃(しずの)は性格も異能も怪物退治する主人公の風格あり。

白糸台の宮永照(みやなが・てる)は本作通しての最強のラスボスな貫禄を見せつけた。
無機質なラスボス…と思いきや、クールだけど可愛げあったり、思いやりも垣間見えるので十分可愛いです。

千里山の面々の方が阿知賀よりも主人公っぽかった。
園城寺怜(おんじょうじ・とき)ちゃん萌え面で玄(クロ)ちゃん以上。
トキ…病んでさえいなければ…
ボーイッシュな江口セーラの存在感も十分。
一年生の二条泉ちゃんはカマセになってしまったけどかわいいから良し。
名参謀な船久保浩子(ふなくぼ・ひろこ)ちゃん貴重な眼鏡っ子、雷電的な解説は良く分からんがなるほどと思いつつ見てました。

おそらくはトキと双璧な阿知賀編の主役キャラ、新道寺の花田煌(はなだ・きらめ)も記憶に残る名キャラクターでした。
「すばらっ!」弱いキャラにも、弱いなりの意地があり、戦い方がある。
弱くても魅力は負けてない、こういうキャラ好きです。
…非常に地味だけど煌以上に繋ぎに徹した安河内美子(やすこうち・よしこ)も地味にカッコイイ。地味だけど。
白水哩(しろうず・まいる)部長の自分縛る異能は爆笑…なんですがこれがカッコ良く見えてくるのが凄いところ。
鶴田姫子との百合は一番お姉さまと妹分要素満点。

この他咲本編の清澄の面々や、長野予選の清澄のライバルたちも存在感あり。
…やっぱり本編キャラの方が華が。
決勝での対決が楽しみです。{/netabare}

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 324
サンキュー:

33

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんもなんも政治が悪い

やっぱり咲シリーズは、私は阿知賀編が好きだ。
久々に一気に全話観ました。
穏乃いいねー。この子最高。実際に自分の周りにこんな子
いるとウザイ以外の何者でもないんだろうけど、アニメだと
何故こんなにいいなぁぁと思うんだろうな。不思議w
穏乃のジャージの下がどうっているのかは謎ですw

OPがとってもいいよね。毎回見ちゃいます。

阿知賀編に出てくるキャラクター達の出来が素晴らしいと思う
大阪の高校のキャラ達も1年生の子以外は良いと思うし、
北部九州の高校の子達も良い。白糸台だけはもうちょっと
どうにかならなかったのかなとは思うけど。

咲の阿知賀編に関しては内容的にも絶賛の域ですね。

投稿 : 2016/05/05
閲覧 : 318
ネタバレ

エクスカリバー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

59点 阿知賀・アチガ編

よくある能力系麻雀アニメのスピンオフ?
舞台は「咲」作中の別の高校の話
1話から相変わらずのチートっぷりw
全局赤含めてドラ全ガメって・・・
相変わらず尻見えるがパンツは見えない萌えアニメ
取り合えずブヒッてみます。
大会は5人x半荘つまり5半荘
準決勝からは1人2半荘の計10半荘・・・
・・・団体戦長すぎるw
1人目で高校野球1試合終わるで==;

1話感想
{netabare}玄(クロ)ちゃんの一途っぷりにビックリ@@;
キン○マンバリの熱い友情パワーがあった{/netabare}
2話感想
{netabare}麻雀しなかった・・・
プロを断って高校のコーチだと!?{/netabare}
7話
{netabare}リー棒を立てるんじゃねえw行儀悪い!{/netabare}
9話
{netabare}ラスボス登場
ついでに黒子も登場{/netabare}
とかなんとかいいつつ9話まで一気にみちゃったw
熱いね^^
1つの作品を2つのルートで見れるってのも中々面白い

投稿 : 2016/05/04
閲覧 : 324
サンキュー:

3

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shin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

安定した萌え麻雀すばらっ!

個人的に作画がドンピシャなのと麻雀好きなのが相まって評価が少し甘めです(笑)

やっぱりとにかくみんなかわいい!
阿知賀のメンバーが可愛くなってるのは勿論のこと、咲の魅力である、他のチームのメンバーにも少しずつ焦点が当てられいい感じの萌えキャラになる!というのが阿知賀編でもしっかりと出ていて本当すばらっでした!
特に園城寺怜の小柄で黒髪かつ病弱キャラは最高でした!
もはや麻雀ではないけど特殊能力系のスポーツアニメのような面白さも安定していて良かったです!

ただ阿知賀編の方が無理に特殊能力を考えた感がある気もしましたが(特殊能力系では仕方いとは思いますけど!)

人が多すぎてついていけないという人もいますが沢山萌えたいという人には良いと思います!

投稿 : 2016/05/03
閲覧 : 183
サンキュー:

9

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すばら! 全国編を凌ぐ迫力。こっちの方が見ごたえあるかな

これは1クール16話なのかな?
ちょっと中途半端な話数なのでよくわかりませんけど、
これによって1クールだと思っていても見応えが増していた気がします。


咲シリーズはもう何周も観てます。
麻雀の迫力、キャラたちの魅力、百合要素、圧倒的な力の表現力が素晴らしいので。
これだけ何度観ても面白いアニメってなかなかないなって思ってます。

これを麻雀好きな人から見たらどうなんでしょう?
こんなのありえないしつまらないのかな?

僕はこれでいいと思うんだけど
こんなことってまずあり得ないよっていう異能の技が多いんで
賛否両論あるかと思います。
そういう意味ではご都合主義も何もありませんね、そんな細かいことなんて超えちゃってるから。



で、この阿知賀編はもう一つの主人公たちを描いたものだと
思ってもらっていいでしょうね。

現在の咲の一番の友達であり、ライバルであり、友達以上の関係すら意識しあう仲であるインターミドル(全国中学生麻雀大会)の覇者、原村和の

小学生と中学一年生までを共に過ごした女の子たちが
インターハイで和と戦うために、そして全国制覇するために
戦っていくお話です。

僕はこれを飛ばして全国編を観たんですよね。

あんまりローカルな昔話を観ても面白くないのかな?
っていう変な先入観を持っていたので。

これは大きな間違いでした。

全国編よりも迫力があったかもしれません。
この阿知賀編でもちゃんと全国での戦いが描かれていましたし、
なによりもインターハイ二連覇を果たしている白糸台高校が登場し、戦います。

そりゃ、迫力ないはずないですよね。
この作品でのラスボス的な存在であり、咲の実の姉であり
全国の高校生の中で最強であり、人の領域を超えた麻雀を打つ魔物
宮永照が登場するんですから。


あまりにも桁違いな存在であるこの宮永照の圧倒的な麻雀と
それに挑む他校の選手たちの凄まじい攻防がこの物語の魅力です。


純粋に雀力だけで超能力を超えるような選手もいれば
やはり能力が想像を遥かに超える選手もいて見応えあります。


まあしかし、この咲世界の女の子たちはものすごい確立で
なんらかの力を持っていて、普通ではあり得ない麻雀の数々を
見せてくれます。

逆に異能(超能力)なしで勝つ選手はどれだけの麻雀力があるのか
というのが気になるぐらいですね。

そういう選手もいますよ、ちゃんと。


この作品はあまりにも魅力あるキャラたちが多く出てくるので
紹介はしないでおきます。

でも一人だけ、一番魅力があったキャラとして挙げるなら
福岡県代表の新道寺女子高校、先鋒。
花田 煌(はなだ きらめ)ちゃん。

この子の言葉にはなんか胸を動かされましたね。
泣けたって言ってもいいです。
すばらです!


あと声優さんたちも豪華ですよ^^



OP、EDはけっこうなパターンがそろっているので好きなものもあるんじゃないでしょうか。


とにかくはやく続きが観たいです。


インターハイ決勝はもちろん、その先にある世界大会などもあれば。

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 243
サンキュー:

22

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dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

*2012年夏当時の総括

 本編のスピンオフとしてはなかなか面白かったけど、本編の人物に比べて異能が弱いという致命的な欠点が、ストーリーが進んで全国レベルの強豪と絡むにつれ顕在化して辛くなってきた。本編にくらべて能力が小粒な分、本格的な麻雀の分析で勝ち進む序盤に比べ、{netabare} 王者・照の連チャンを阻止することだけしか手がなくなった {/netabare}終盤は、むしろその他の強豪ばかりがクローズアップされ、主人公サイドの印象を薄くしてしまったのが残念だった。あとどう考えてもこの団体戦のルールはおかしいと思う。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

咲スピンオフ

13-16話もまとめて。

本編に比べて、爆発力が足りなかったかなって。
それは主人公の能力差なんですけれども。
サッカーに例えると、得点王でエースストライカーの咲、鉄壁のGKの穏乃って感じ。
爆発的な得点力で魅せてくれる咲の方が映えるなーって思います。
ですので、本編に比べ、地味だなっていう風に見えました。

とはいえ、流石は咲シリーズ。
麻雀という名の超空間バトルは健在。
未来予知や場を支配する能力といったゾーン系。
ハーベストタイム!リザベーション4!等々、麻雀を超えた何か的必殺技が満載。
僕の心はレッツダンシングタイム。ワクワクしすぎてどうにかなりそうだった。


僕が感じたのは、麻雀というより、部活動を通じての絆がメインのお話しだと思いました。
試合中に多々過去回想がぶっこまれており、テンポは悪いですが、そのおかげで感情移入できます。
どのチームも色々なものを背負って、また、繋ぎ紡いでいるだなって感じました。
キャラクターに厚みがあり、どのチームも負けて欲しくないって思えるのは秀逸です。

それでは本作を観たならばら、9割の方が言いたくなる言葉(妄言)でこの作品の総評を。


この作品、大変、すばらっ!

投稿 : 2016/03/29
閲覧 : 173

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった!

投稿 : 2016/03/19
閲覧 : 224
サンキュー:

2

プーけす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エピソードtoエピソード

前作のスピンオフです。

時系列は咲ーSakiーから咲 全国編の間のストーリーで、メイン登場人物は異なります。
しかしながら、メインのストーリーと深く係るエピソードとなっていますので、全国編を見る上で非常に重要になりますので、要チェックです。

投稿 : 2016/03/16
閲覧 : 180
サンキュー:

3

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

12話まで

阿知賀編!そのうち清澄とも戦うんだろうなーとか思いながら見てます。
阿知賀のみんなも独特の力があるみたいですね!ドラが集まるとか、赤色が集まるとか、初心者でもわかりやすい力な気がします。まだどんな力かわからない子もいるのでこれから楽しみ!

阿知賀編は阿知賀よりも怜がメインな気がしてしまいます。命削るようなことまでして麻雀で勝ちたいのか・・・って思うけどね。
怜の話見たら応援したくなっちゃう!咲のいいところは、各校の背景がわかるからどの学校も応援したくなっちゃうところですね。
印象的だったのは怜が3軍の時に「部に貢献したいから」って一人で頑張ってたところにセーラが「手伝いたいって思わせるのも怜の力だよ」的なことを言っていたとこですかね。確かに!って思ったし、そんなこと言われたら泣いちゃうくらいうれしいなーって思います。

最後は白糸台も登場!いよいよ化け物同士の戦いって感じですね!どこが勝つのか気になります!

投稿 : 2016/03/10
閲覧 : 223
サンキュー:

4

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1-12話

このepisode of side-Aは1-12話になるんでしょうか
原村和の生立ち等も描かれ
1期とのリンクも良く纏まっていると思う。

熱い血潮のスポーツ根性もの
競技場面を前面に押出し、百合要素を若干弱めた風情が功を成す
と思ったが突発的に百合ってくるのはしかたないのかな

各校出場選手のキャラも良く描かれてる。
お気に入りです。

投稿 : 2016/03/01
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ネタバレ

amakami さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

麻雀やりたい!

最初、麻雀とかw
というふうに食わず嫌いなアニメでした。
しかし、最近になって見始めました。
そしたら、なぜ今までみなかったんだ
と思いました。
本当に、麻雀がやりたくなります。
なので、麻雀のルールを覚えて、やったのですが、
なぜ国士無双がビギナーズラックででるんだ!?
なぜ嶺上開花があんなにでるんだ!?
となりました。
まあ、とにかく麻雀を知らない人でも
十分に楽しめるアニメです!
おもしろいです!
まだ、みていない人はみてください。

投稿 : 2016/02/22
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

パムルガ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すばらでしたよ!

咲本編、原村和の昔馴染みに焦点を当てた本作、作画アップは勿論の事キャラの可愛さがアップし、より美少女麻雀のイメージが強くなった印象です。

声優陣も本編と同等クラスでしょうか。阿知賀のメイン5人とも豪華声優陣であり悠木蒼さん、内山夕美さんが特に良かったと思います。逆に東山さん、花澤さんは個人的に好きな声優さんではありますが本作では今ひとつ魅力を感じませんでした。また敵キャラではありますが白糸台の大星淡(斎藤千和さん)これは全体を見ても断トツに上手いなと感じました。

ストーリーの方ですが全国大会準決勝に軸にしており当然ではありますが県予選だった咲本編よりも超能力じみた打ち合いの応酬でした。千里山の園城寺怜や新道寺のwエース、白糸台の大星淡や渋谷鷹見などは凄いを通り越してもう笑うしかないレベルでしたね。

本作も数々の演出、上がりがありましたが個人的ナンバーワンは新道寺副将の白渦哩の倍満ツモです。それまでほぼ空気扱いになっていた新道寺でしたが白渦哩の登場で大きく点を取り返し迎えた南3局、7の縛りをかけ安目をスルーしての倍満に心がザワッと動くのを感じました。それまで冒頭部分だけであったedをフルで使う演出も成功でしたね。他にも松実玄がチャンピオンから跳万上がったシーンや渋谷鷹見の大三元など、これぞ異能の力と楽しんで視聴させて貰いました。

ルールを知らなくても楽しめる作品ではありますが知って自分が実際打ってるとより楽しんで観れるかなと思います。自分も咲本編視聴後またやり始めましたがやはり上手く行くはずもなく…しかし今迄何とも思ってなかった嶺上開花ですがこれで上がると嬉しさは2倍にも3倍にもなりますね。脳の活性化にもなりそうですしポチポチと続けられたらと思います。

補足ですが原作、祝5位決定戦!ますます終わらないけど新道寺のwエースがもう一度見れる喜びの方が大きいですね。

投稿 : 2016/02/20
閲覧 : 284
サンキュー:

30

ネタバレ

河合星矢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

主人公のジャージの娘のキャラと声が辛い

投稿 : 2016/01/18
閲覧 : 194
サンキュー:

1

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここ一番で輝いて。

最近、寒いですな・・
『あったか~い』が嬉しい季節となってまいりました。
それにしても宥姉の服装は可愛いですね。
(私はツッコまない・・ツッコまんぞ・・)



シリーズ2作目。
阿知賀女子のメンツを主人公とした外伝です。
1作目よりも可愛さに寄った作風でした。
これはStudio五組に製作会社が変わったためなのでしょうか。
何にせよ、可愛らしく描かれることに何の不満もありません。
最高でした。


1作目の物語と直接的な繋がりはありません。
なので本作から観ても楽しめそうです。
ですが、キャラの関係性があったり同じ大会に出場していたりと、
順番に観るのが一番だと思います。


物語は前作と同じで麻雀を中心としたもの。
無茶苦茶(迫力満点)の演出。
手に汗握る熱い展開。
チート能力祭り。
相変わらずの回想の多さ。
そしてこれを退屈に思わせない魅せ方。
良い部分はそのまま引き継いでいるのではないでしょうか。



それと、本シリーズの最大の魅力はキャラにあると思ってます。
そして、阿知賀のみんなはとぉっても可愛いです。
下手したら清澄よりも・・


特にお気に入りは、あこちゃんとくろちゃん。
あこちゃんは『援助○際してそうなキャラ』とかいうゲスいランキングで見事4連覇を達成した模様・・!
もうやめてあげてw

私はそんなあこちゃーが大好きです。
キャラソンもかなり良いですし。


でも一番好きなのは千里山の怜。
チートスキルも含めてお気に入り。
関西弁もええなぁ。
怜可愛いよ怜。


最後に触れたいのが、花田煌の存在感。
CV:新井里美。
『すばら』がかなりツボでした。
リアルで『すばらです』、たまに使ってしまうほど。(痛い)
ワハハと同方面で魅力的なキャラでした。



OP1「MIRACLE RUSH」 歌ーStylipS
OP2「TSU・BA・SA」 歌ーStylipS
ED1「SquarePanicSerenade」 歌ー高鴨穏乃(悠木碧)/新子憧(東山奈央)/松実玄(花澤香菜)/松実宥(MAKO)/鷺森灼(内山夕実)
ED2「Futuristic Player」 歌ー橋本みゆき

どの曲もすばらっ!
特にOP1はシリーズ内で1,2を争う大好きな曲です。
テンション上がりますよね。


--------------------------


もっと観ていたい、心からそう思える素敵すぎる作品でした。


※シリーズを代表して本作をお気に入り棚に入れることにしました。

投稿 : 2015/12/20
閲覧 : 418
サンキュー:

45

ネタバレ

YDK さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スピンオフだが咲本編よりも面白い。

スポ根麻雀アニメです。
目的が明確で1話から入りやすく面白いのでオススメです。

咲と同じくトンデモ能力のオンパレードですが、
怜ちゃんの能力が定番にしてロマン溢れるものになっているので必見です。
物凄い能力を持った者同士が卓に座ると互いに干渉し合ってヒラ打ちになっているのをみてなんとなく雀鬼シリーズを思い出しました。


{netabare}
怜ちゃんの未来視。
1順先の未来が分かるというものでしたが、2順先のダブル、3順先のトリプルまで伸ばせる発展性はとにかく熱いですね。
破格な能力なので1順先のシングルですら寿命を縮めていそうです。

病弱な怜ちゃんがトリプルを使ったあと、
もう死んだかと思いました…。


準決勝の先鋒戦は雀史に残りますね。
照に対して怜ちゃんが死ぬ気で頑張っている中、玄ちゃんが涙目で何もしてなかった上に、最後は自分の力だけであがりましたという雰囲気にイラっとしました、が、
ドラが集まる能力は照の支配力よりも上なんでしょうか。
照の能力はホーラする度に点数があがるというもので、ドラなしで手組みを強いられるという点で、実は天敵なのかもしれません。
{/netabare}

投稿 : 2015/12/16
閲覧 : 556
サンキュー:

11

めんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

一局毎の回想が多くて麻雀の大会というより回想大会だなと若干思ってしまいました。
本編より超能力麻雀が目立っているように感じました…
テニプリの麻雀バージョンですね(笑)

それでも楽しくみれました!面白かったと思います。

投稿 : 2015/12/03
閲覧 : 189
サンキュー:

2

おむえむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最初は地味かと思ったけどこれはこれで

咲本編に受けた衝撃を引きずるかたちで視聴を開始した阿知賀編。序盤なんだか素直に話に入っていけなかったのは、やはりキャラデザの違いだろうか。本編の少年漫画的な記号を使った分かりやすいキャラデザに比べ、この阿知賀編は美少女日常ものを思わせる可愛いものの大人し目なキャラデザでなにか違うという感じが拭えなかった。
ストーリー展開もキャラの顔と名前が一致する暇もなくあれよあれよと全国まで行ってしまい、なんだかなーという感じ。

とはいえ全国大会が始まってからの加速力は流石で話に引き込まれた。やはり能力バトルが始まってからが咲の本番か。
阿知賀編の物足りなさを形作っていた一因に主人公のしず何とかさん…もとい高鴨穏乃の地味さがあったと思うのだが、まさか最終話まで引っ張っての能力権現とは鳥肌ものの演出とも相まって恐れ入った。最強キャラの一角である高鴨穏乃の強さを演出する為だけに阿知賀編があったと言っても過言ではないのではないだろうか。

阿知賀女子のライバルとして立ち塞がる千里山にもいいキャラが揃っており、ストーリーを盛り上げてくる。こういった群像劇っぽさが咲の魅力の一つでもあると思った。
次は本編の全国編だがどんな麻雀を見せてくれるのかそちらも楽しみだ。

投稿 : 2015/11/20
閲覧 : 182
サンキュー:

6

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「巨人の星」に対する「猛虎花形」

咲(シリーズの主人公)じゃない学校の視点から描いた作品。

この調子でいくらでも作れるのが群像劇商法(笑)
でも面白いからいくらでも作って欲しい。

投稿 : 2015/11/09
閲覧 : 239
サンキュー:

4

ネタバレ

arias さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用メモです

niconicoにて放送当時視聴可能だった12話まで
麻雀/原作漫画/第二期/全16話

咲-Saki-の外伝
麻雀。女の子しか出てこない。パンツも履いてない
前半ダイジェストだけど後半からは一試合が長い。その気になれば5人チーム一試合で三ヶ月放送できそう

いいところで最終話。化物語みたいに残りはネット配信BD商法するみたい

阿知賀編だけど中盤からの主人公は対戦相手、千里山の園城寺怜さんです

投稿 : 2015/11/03
閲覧 : 247
サンキュー:

2

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咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aのストーリー・あらすじ

地元、阿知賀女子学院で開かれていた「阿知賀こども麻雀クラブ」に通う高鴨穏乃と新子憧は東京からやってきた転校生・原村和をその麻雀教室に誘う。そこには1つ年上の松実玄やコーチをしている大学生の赤土晴絵がおり、麻雀を通してみんなで楽しい日々を過ごしていた。しかし、中学にあがると、晴絵は実業団へいき、憧も穏乃たちとは別の中学へ通うことになった。そして、和も転校し、穏乃たちはそれぞれがバラバラの道を歩むことになった。時が流れ、中学3年生になった穏乃はある日、テレビを見ていると、そこには全国中学生麻雀大会で優勝している和の姿があった。「また和と一緒に麻雀を打ちたい」そんな思いを胸に、穏乃・憧は阿知賀女子へ入学をする。(TVアニメ動画『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ

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