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「妖獣都市(OVA)」

総合得点
67.8
感想・評価
53
棚に入れた
235
ランキング
2251
★★★★☆ 3.7 (53)
物語
3.7
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.5
キャラ
3.7

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妖獣都市の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序SFスーパー英雄(?)列伝52

エロとバイオレンスで有名な菊地秀行の作品のアニメ化で、唯一本人がイメージ通りと述べたアニメです。
なので、暴力とエロシーン満載というか、もうそればっかり(特にエロ)

って、誰だ。そんないやらしい目で見るのは(おいっ)
やめろーっ(ぽん)あ、あんたは
「自分の気持ちに素直になるんだ(ううっ 涙)」

いや、そんな事はないんですけど(汗)
一時期、彼や夢枕獏の作品を貪る様に読んでましたね・・・(遠い目をする天地人)

人間界と魔界の共存を妨げる者と戦う闇ガード。
人間界の闇ガード滝蓮三郎と魔界側の闇ガード麻紀絵は、平和条約調印の為来日するジュゼッペ・マイヤートを守るため、魔界の過激派達と壮絶なエロシーン・・・じゃなくて(汗)戦いを繰り広げる物語です。

ところで、人間側の闇ガード滝蓮三郎って、何か古臭い名前ですね。
ほら代表作が荒城の月(それ、瀧廉太郎)
じゃなくて、映画にもなった眠狂四郎(それは柴田錬三郎)
「本郷、こいつら(戦闘員)はまかせとけ!」
って、滝和也だろ~が(ああっ、名前が古いとネタも・・・)

ジュゼッペ・マイヤート
「運命(さだめ)じゃ」
いや、声が永井一郎だって、キャラが違うでしょうが(ちゅど~ん)

投稿 : 2019/12/14
閲覧 : 329
サンキュー:

6

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

凄いね…このアニメ。

【概要】

アニメーション制作:マッドハウス
1987年4月25日に公開された劇場アニメ。

原作は、菊地秀行の小説。
監督は、川尻善昭。

【あらすじ】

人間界と魔界の共存のために交わされた不可侵条約。
その平和条約を定期的に延長するために魔導師を伴っての調印式が行われている。
両界の平和条約調印の為にイタリアの伝説の魔導師ジュゼッペ・マイヤートが来日し、
調印阻止のために魔界側過激派から狙われているマイヤートを護衛するために、
人間界から滝蓮三郎、魔界からは麻紀絵という闇ガードが招集され、
魔界の過激派の襲撃に応戦するのだった。

【感想】

どことなく、バブル時代真っ盛りの空気が感じられますね。
ジャンルは猟奇的でスタイリッシュなアクションアニメになるのでしょうか?
主人公の滝の声が屋良有作っぽいと思ったら本当に屋良有作でした…。
滝蓮三郎は25歳なのですが、おかげでアラフォーに見えてしまいます。

予備知識無しに見たのですが、これTVで放送出来ないでしょ?てぐらい視覚的に、どぎつい。
次々と畳み掛けるエロ・グロ・バイオレンス・クリーチャー。
グロは比較的マイルドなのですが、出てくる女性キャラの表現がぶっ壊れてますねー。
序盤からして、プレイボーイな主人公が引っ掛けて濡れ場のある女性キャラが正体を見せると、
股間がら牙が生えてネバネバしているわ、更に変形してクリーチャー化して、
顔がそのままで関節が蜘蛛みたいになって、怪しい動きで笑いを誘います。
再登場したときは股間からネバネバした蜘蛛の糸を吐いてぶら下がってますし。

別の女性キャラもソープランドのプレイを見せつけて、ドロドログチョグチョしてるわ、
魔界の敵の女幹部の腹が裂けて、〇〇○そっくりな形になってヌメヌメ動いて汁が出てるわ、
ギャグでやってるの?と思わざるをえないエログロ尽くしに、変な笑いが出てきました。

ヒロインの麻紀絵ですら敵に捕まってアンアン言わされて、
女性キャラ全員が性の対象として扱われ麻紀絵以外は妖怪扱いの魔界の女に気持ち悪い描写が多く、
女性蔑視なのかな?と思わないでもないのですが、
『エロ大好きです!』な作り手の特殊性癖を一切隠さない、
その豪快過ぎる内容に嫌悪感は無かったですね。
まあ、魔界の男も気持ち悪い描写には事欠かないですし。

真面目なハードボイルドと呼ぶにはツッコミどころ満載なシナリオなのですが、
テンポの良いエンタメ的なネタアニメとして割り切れば良いのじゃないでしょうか?

途中でやりたい放題の割には綺麗にまとめて話が終わるのですが、
個人的はマイヤート氏の{netabare}スケベジジイ丸出しな{/netabare}行動が{netabare}本当に演技だったのか{/netabare}疑問でした。

作画も声優陣もなかなかに豪華な一品です。
官能的な表現に抵抗感がある方以外には、暇つぶしには良いのではないでしょうか?


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/12/09
閲覧 : 546
サンキュー:

26

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すけべじじい

人間界と魔界の休戦協定のためある重要人物が来日する、主人公は裏仕事である闇ガードのためその人物を魔界の闇ガードと共に護衛する。

この手のSF作品エロが多いのはわかっていたけど、この作品は更に多い、普通最初にセックスシーン、中盤で乳首出し、終盤でセックス、この作品は序盤中盤終盤でセックス、そして乳首出しが非常に多い、それでいてストーリー自体も飽きないからなお良い。

{netabare}ただこんなキレイな終わり方するとは思わなかった、しかもほとんど人が死なない、死ぬのはいつも敵の魔物だけ、最初の蜘蛛女が化けた女性は殺しといてもよかったんじゃないかな・・・正直エロとグロさえ除けば青少年向けだと言ってもいい内容、だからこそ同年代のSF映画やOVAで評価が高いんだろうけど。{/netabare}

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 532
サンキュー:

2

Maskwell さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

古いけどたまに今でも面白い

エロとグロが苦手な人は見れない。
むしろウェルカムな人はとてもおもしろいと思います。

投稿 : 2017/11/15
閲覧 : 381
サンキュー:

1

ネタバレ

HINAKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『妖獣都市』ある意味で初期の菊地秀行小説を、ほぼ初めての川尻善昭監督が描いたOVAの傑作!

初期OVAの傑作と言えると思います。
但し、当初は劇場版として少数ながら、劇場公開 されていますので〈劇場公開作品〉とも言えます。

しかし下記DVDの紹介にもあるように、当時はまだ販売もレンタルもVHSテープでしたが、基本的にはOVAとして扱われていました。
その為、劇場用として35ミリフィルムで製作された事が、当時のOVAとしては、破格のクオリティが実現できた理由の、1つである事は間違いないと思います。
ただしにその事により、これがほぼ監督デビュー作と言える、川尻善昭氏を始めとする、スッタフと声優陣の力量はいささかも損なわれるモノではなく、むしろより効果的に発揮されたのだと思います。

〈本の内容〉

魔界と人間界の休戦条約調印に来日した重要人物暗殺に動く過激派「妖魔」。
護衛の任に就いた「闇ガード」は、決死の闘いに臨む…麻紀絵の白い手が「妖魔」を引き裂き、滝蓮三郎の44マグナムが唸りをあげた。

〈DVDの内容(「Oricon」データベースより)〉

菊地秀行原作の小説を基に描いた伝奇アクションOVA。
声の出演、屋良有作、藤田淑子、永井一郎ほか。


内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

菊地秀行の小説をもとにしたアクション・ホラー・アニメ。
魔界の一族‘妖魔’に立ち向かう、‘闇ガード’滝の活躍をバイオレンス描写満載で描く。


〈あらすじ〉

人間界と魔界の共存を妨げる者と人知れず戦う闇ガード。
人間界の闇ガード 滝蓮三郎と魔界側の闇ガード 麻紀絵は、両界の平和条約調印の為に来日するジュゼッペ・マイヤートの護衛を命じられ、調印阻止のために暗躍する魔界の過激派たちに対し、激しい戦いを挑む。


〈これがほぼ監督デビュー作と言える、川尻善昭氏について〉

本領を発揮したのは3年後の1987年に発表されたOVA『妖獣都市』だった。
ハードボイルドタッチ志向の川尻の作風と菊地秀行の原作が合致して高い評価を受け、これが演出家としての川尻の出世作となった。
初監督作の『SF新世紀レンズマン』では当初は絵コンテのみで参加の予定が、諸事情から現場のアニメーターの指揮を任され共同監督に就いた経緯があり、『妖獣都市』が実質的には初監督作品とされることも多い。

そして、改めてみるとこの作品からは、既に逝去された《出崎統》監督の影響が、色濃く反映しているのが、見て取れます。
特に分かり易いのは、後半クライマックスでの僅かに絵柄を変えながらの、反復(繰り返し)演出でしょう。他にも、出崎演出の影響が強く反映しています。
ただ、同じ80数分間の濃密な演出にしても、師匠とも言える出崎氏が劇場版『エースをねらえ!』〈詳細「劇場版エースをねらえ!濃密な85分の傑作!!(拙ブログ記事・リンク済み)」に比べると、人数と時間の制限など、むしろオーソ・ドックスな演出方法で、手堅くまとめたという印象はあります。

しかしこれは、原作を時間内にまとめるための、実に懸命な手段で結果として、ベテラン声優陣の事実上のセリフ対決でもあるバトル・シーンが、見事に盛り上がりました。
特に、「キャッツ・アイ」の長女・泪(るい)役で有名な、藤田淑子氏がこれほど全面に出たヒロイン役というのは、珍しい気がします。また、主人公であり且つ物語のナレーション的な、独白でこの世界を語る屋良有作氏は、「銀河英雄伝説」等の渋いナーレションで知られています。
そして、永井一郎氏とその宿敵役の青野武氏はに関しては、もはや言うに及ばずです。残念なのは、両名共が既に逝去されている事です。

〈以下詳細:拙ブログ記事〉→
http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-938.html

投稿 : 2017/02/02
閲覧 : 422
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5

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

川尻善昭監督の他作品も見たくなりました

 「バンパイアハンターD」がカッコよかったということもあって視聴しました。

 川尻善昭監督が世界的に人気があるというのもうなずける空気感でした。エロも多いですが、蜘蛛女の動きの気持ち悪さはトラウマものでした(笑)。

 藤田淑子さんのお声が終始素晴らしかったことは言うまでもありません。

投稿 : 2016/07/27
閲覧 : 363
サンキュー:

3

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

首都の闇に蠢く……菊池秀行氏のエロ、グロ、バイオレンス。

菊池秀行氏の原作小説『闇ガード』シリーズは未読。

とにかく情け容赦ない描写が特徴的な本作。
都市に蔓延る欲望、あやかしを思う存分描き切ろうという菊池氏の信念。
その良き理解者である盟友・川尻善昭監督がリミッター控え目で映像化。

美女がいれば陵辱せずにはいられず、
人体はパーツごとに分解して変形、怪物化させずにはいられず、
それらを爪で切り刻んだり、銃で吹っ飛ばしたりせずにはいられない。
さらに魔性としての女の魅惑(※著しく男性目線w)がスパイス。

吹き荒れる暴虐の表現が快楽主義の体現たる“魔”の存在に嫌というくらい説得力を持たせています。

ここまで表現を振り切りながら、シナリオがちゃんと展開し、
着地している所が、原作者の豪腕を感じる部分です。
少なくとも見終わったあと俺はエロ目当てで見たのではない。
このエロもちゃんと必要だったんだ。
と無理矢理開き直ることができる程度には、着地が決まっていますw


登場人物ではジュゼッペ・マイヤート(CV永井一郎=磯野波平)が印象的。
とにかくしょーもないエロじじぃで、{netabare}護衛してやる言うてるのに、
ホテルを抜け出して風俗に行きたいと駄々をこねるw {/netabare}
こやつに比べれば、亀仙人のパフパフなんて可愛いもんですw


菊池氏を信奉する表現者は多く、例えば虚淵玄さんもその一人。
虚淵氏の脚本作品にて、路地裏で魔法少女が殺し合ったりするのは、菊池氏の影響でもあるとかw

本作は現代にも連なる毒の系譜。その一端を垣間見ることができる快作。

あっ……ひっじょ~~~にアダルトなアニメなので、お子様は見ちゃダメだよんw

投稿 : 2016/07/27
閲覧 : 900
サンキュー:

15

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

菊池秀行モノで一番好きすね

 菊池秀行原作と言うと、バンパイアハンターDか魔界都市新宿が代表作とは私も思いますが、個人的にはコレが好きすね。
人間側と魔界側に共存関係が有る程度成り立ってて、闇ガードっていう刑事みたいな位置づけの存在が関係を乱すものを排除するって話だった筈。
んで主人公は魔界側の女性と組んで・・・って話なんですけど、こう書くとなんかラノベっぽいですねw
まぁ菊池秀行とかの伝奇アクション小説ってエロ多め以外は事実ラノベみたいな話ですけども。Dと新宿はエロが無かったから代表作足り得たのかもしれませんね。

私はですね、ぶっちゃけた話異種族との交流の設定に非常に弱いです。
その要素有ると安易に好きになっちゃいます。
だからシドニアの騎士もつむぎちゃん押しですw
コレも主人公と魔界側のガード麻紀絵との関係がいい感じなんすよね。
中高生が頑張っちゃう中二的なのに飽きた方、菊池秀行お勧めしますよ。

当時のOVAとしては絵が綺麗だし、今見ても悪くないんじゃないかなと。
若干のエロとグロは目をつむってください菊池秀行なんで(汗)

投稿 : 2015/05/04
閲覧 : 541
サンキュー:

7

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大人のアニメ

エロシーンありです。なので良い子は禁止ですw
人物描写は個人的に好きではなかった。

投稿 : 2014/06/22
閲覧 : 352
サンキュー:

0

ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

激烈!スパイダーウーメンビッグインパクト

菊池秀行原作、川尻善昭監督作品。
人間界と魔界の古きに渡る闘いは新しい局面を見せ、休戦協定の時を迎えようとしていた。要人の警護にあたることになった主人公滝連三郎は、魔界の女・麻紀絵と共に次々と襲いかかる殺し屋たちと激しい戦闘を繰り広げる…。


監督の持ち味とも言えるハードボイルド且つエロティックな演出、摩天楼から漂う妖しさ、気味の悪いグロテスクな魔物、そういった雰囲気や作風は素晴らしい。
1987年製作なので、ちょっぴり古さを感じる所もありますが、暗い中に赤色を巧く取り入れたスタイリッシュな映像は格好良く、光と影の使い方がアニメならではですね。戦闘シーンの血肉湧き踊る激しいアクションも見所です。

物語は単純明快、魔物との戦闘に溢れるエロス、テンポよくポンポン進みます。
上記の通り映像表現に関しては美しさに浸れる確固たるものなのですが、その展開にはもどかしさを感じてしまいました。
この作品、物語には重点を置かず「エロス」を徹底に追求したような生々しい濡れ場が際立つのです。カッコいい戦闘→濡れ場の繰り返しなんですね。

主人公のパートナー、麻紀絵は魔界の女なのに人間を助けているので、同じ種族の魔物達からは裏切り者扱いされます。二つの種族から疎まれる立場であるキャラの苦悩は少なからずあるでしょうし、ワケありなドラマ性が今後語られるに違いない!と思ったら殆ど彼女の過去は語られないのはもったいないなあと。エロに時間かけるのもいいですが、キャラの生い立ちをピックアップして欲しかったですね。
いくらなんでも1日に麻紀絵さんを酷い目に合わせ過ぎです…。
{netabare} 終盤、滝と麻紀絵をくっ付ける為に全部計画していたとかぬかしたじじいの発言。じじいも合わせて上層部たる連中は、魔界の女とはいえ女性を駒としてしか見ていないんだろうか…なんて真面目に考えてしまった。{/netabare}


ファンの方には申し訳ないのですが…暴行シーンに嫌悪感が出てしまった為好きか嫌いかの視点で見ると個人的にはハマれなかった作品です。
しかし劇中登場する敵キャラ、特にクモ女には驚愕しました。ヌルヌル律儀に艶かしく動くその様はまさに蜘蛛そのもの!カサカサやってくるスパイダーウーメンのインパクトときたら、シリアスな場面なのにも関わらず噴飯してしまいました。

「妖獣都市」、川尻監督の演出美やエログロ等語られる方面は多々あると思いますが、私にはクモ女に全部持ってかれた印象です。

投稿 : 2014/04/09
閲覧 : 639
サンキュー:

13

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

菊池+川尻+マッドハウス=(個人的に)大満足

SFホラーの旗手菊池秀行と骨太作品の川尻義昭監督、
そしてスタイリッシュなタッチの松戸ハウス(失礼)。

その協力作品なんで、見る前から満足度は計算できます。
まず、設定は流石菊池秀行ですね。
人間界と魔界、そのふたつ世界の共存を快く思わない勢力と戦う
組織「闇ガード」。
両世界の平和調印の為に訪れたVIPの護衛の為に選ばれた
闇ガードの男女。
人間側の代表の滝と魔界側の麻紀絵。

滝はいかにもSPといったがたいだが、
その外見からしっかりとインテリゲンチャな部分も感じ取れる。
一方麻紀絵は宝塚のトップの雰囲気を高め尽くすと
最終的に妖しくなる、そう思わせるキャラ。

話の根幹はそのままネタばれに繋がるので、説明はしないが
娯楽として十分楽しめる作品です。
ただ、その要素の中にちょっとしたエロ・グロがある事を
事前に踏まえ、ご覧下さい。

投稿 : 2014/03/27
閲覧 : 434
サンキュー:

7

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔界都市<新宿>よりバイオレンス度が増した作品

菊池秀行 原作(吸血鬼ハンターDなど)
川尻善昭 監督作品

原作未読 約82分 1987年作品

お話は人間界と魔界の共存を妨げる魔界の過激派と闘う人間界の闇ガード滝蓮三郎と魔界側の闇ガード 麻紀絵のお話です。

こちらは吸血鬼ハンターDよりおどろおどろしい魔物が出てきます。

魔界都市<新宿>と比べると大人向けですね~

ゴルゴ13みたいな、ハードボイルドな感じの作品です。

魔物との戦いが主なので、キャラもよく動き見応えはありましたね。

お話もシンプルである要人を守るために戦うのですが、最後まで観るとなるほど!と思うほど、冒頭から散りばめられた伏線を上手く回収しています。

過激な描写が多い作品ですが、菊池作品らしい怪しげな雰囲気がよく出ている作品でした。

吸血鬼ハンターDや魔界都市<新宿>を気に入った方は是非観てくださいね。

投稿 : 2013/12/18
閲覧 : 477
サンキュー:

23

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひひじじい命

眠らない街トーキョーにVIPのひひじじいが来訪。護衛に就いた男と女が魔界のヤバいヤカラと激闘を繰り広げる。OVAの利点を活かした成人向け妖艶暴力描写有り。川尻演出の骨子が拝める逸品。from 80’s./感想 とんでもねー "ひひじじい" が物語の牽引役を務めるシナリオは実に娯楽的であり魅力的だった。クールな護衛役とド助平な老人の絡みは観ていて面白い。本作には後の川尻監督作品に登場するモチーフや題材、人物像、演出等が豊富に盛り込まれている。と、氏が監督した他の作品を何作か観た後に思った。ちなみにこの発言は川尻監督関連本(+狂気館)からの受け売りである。渋さと妖しさ、俗っぽいところなんかが見事に融和した雰囲気出しまくりの娯楽作品であった。

投稿 : 2013/11/28
閲覧 : 269

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

菊地秀行・妖獣都市シリーズ

単発のOVAとしては中より少し上くらいだろうか。
あらすじは↑。「妖獣」「闇ガード」のキーワードだけで面白そうな気がするハズだ。
せっかくのシリーズ物なので、続編をしつこく発表すれば固定ファンが付いたかもしれない。
エロシーンがあるが、これは物語的に必要なシーンであるためカットできないか。
大人の物語なので、子供は観てはいけない(昨今の深夜アニメのほうがスゴイが・・・)。
この闇ガード・滝蓮三郎はこの作品ではシブトイだけで、あまり強くないのが残念。

投稿 : 2012/10/21
閲覧 : 391
サンキュー:

1

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人向けですwまちがっても子供はみないでw

菊池秀行さんの作品では一番すきです^^
この作品はかなり、大人な会話とR指定がからんできます、のでご注意ください、かなり激しいシーンもあります。最初見た時のことですが、友人の妹と見てしまいかなりの気まずいムードを漂わせたことがあります::
ここに登場する麻紀絵さんですがもうかなりの大人な美人さんですw彼女は魔界側の闇ガードと呼ばれる仕事をしてます人間側の闇ガードが滝蓮三郎で二人は心ならずもある人物のガードをすることになります。そこから二人の物語が始まるんですが、魔界側も人間側も共存は考えてるがお互いのことは信用してません。
闇ガードは両世界の重要人物を守り向こう側とこっち側の世界の治安を維持する仕事です。
プレイボーイで鳴らしてる滝と元彼が魔界ゲリラにいる麻紀絵さんの心が結ばれるシーンが感動ですw

投稿 : 2012/09/26
閲覧 : 307
サンキュー:

4

終了 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/15
閲覧 : 494

LYS さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 36

Ecaille さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 96

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 24

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 61

ドリア戦記 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/12/10
閲覧 : 60

ひみこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/04/25
閲覧 : 85

鴇羽♡舞衣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/02/25
閲覧 : 110

siba4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2018/02/03
閲覧 : 97

toturitu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 92

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 87

まぁぼう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2016/12/11
閲覧 : 94

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/04/01
閲覧 : 99

ジアース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/03/03
閲覧 : 93

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/11/15
閲覧 : 125
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妖獣都市のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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妖獣都市のストーリー・あらすじ

人間界と魔界の数百年に渡る凄絶な戦いは新しい局面を見せ、休戦協定の時を迎えようとしていた。要人の警護にあたった闇ガードの滝連三郎は、魔界の女・麻紀絵と共に、次々と襲い掛かる殺し屋たちと激しい戦いを繰り広げる──。原作は菊地秀行の同名小説。監督デビューとなる川尻善昭が、バイオレンス色の強いストーリーをスタイリッシュな映像美で描いてみせた。(OVA『妖獣都市』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1987年4月25日
公式サイト
www.madhouse.co.jp/works/1988-1987/works_movie_youjyu.html
主題歌
《主題歌》当山ひとみ『HOLD ME IN SHADOW』
挿入歌
《挿入歌》当山ひとみ『IT'S NOT EASY』

声優・キャラクター

屋良有作、藤田淑子、永井一郎、青野武、横尾まり、大木民夫、戸谷公次、村松康雄、岸野一彦、安藤ありさ、向殿あさみ、沢木郁也、平野正人

スタッフ

原作:菊地秀行(徳間ノベルズ刊)
監督:川尻善昭、助監督:楠美直子/福島宏之、製作:升水惟雄/久里耕介、脚本:長希星、設定:丸山正雄、キャラクターデザイン・作画監督:川尻善昭、音楽:東海林修、プロデューサー:倉田研次/瀬谷慎、製作協力:ビデオアート/マッドハウス

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