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「有頂天家族(TVアニメ動画)」

総合得点
82.3
感想・評価
1677
棚に入れた
8061
ランキング
365
★★★★☆ 3.9 (1677)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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有頂天家族の感想・評価はどうでしたか?

ピエロ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白きことは良きことなり

またまた名作に出会ってしまいましたね。
本当にいい作品でした。
特に京都の街並みが綺麗!
アニメ自体の雰囲気もとても良くそれだけでも楽しめる作品です!
物語の内容はたぬき一家の日常とそこに訪れる出来事が描かれていて、物語の最後もしっかりした終わりがありうまくまとめてあります!
感動するでもなくめちゃくちゃ笑えるでもないけど落ち着いて楽しく見れる、そんな感じのアニメです。
途中でダレるとか飽きることも全くなく、全ての話が面白いので本当に1話1話よく出来ています!
このアニメは笑ってられたら辛いことなんかも乗り越えられる、そんな感じのメッセージ性があるように思いました。
お父さんの最後の言葉面白きことは良きことなり
やっぱりこの一言にこのアニメは尽きます!
まだ見ていない人には是非オススメしたいアニメです!

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 183
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

味わい深い、名作です。

あ、私もOpの曲、駄目だったのだけど、大好きになっちゃいます。この作品にはこの曲だよね、って思う瞬間がきました。マジックです。
1話のヤサブロウの『セーラー服であぐらかいてタバコ姿』あれに殺られましたね~でも、その後は普通のアンパイ物語です。哲学的にも感じる話もあり…

もっとなんかパンチ欲しい気もしますが、可愛いので好し。


2期、気長に待ちます。

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 231

トラビス さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

駄作

まずオープニングがうるさくて不快なだけ。

内容も盛り上がりに欠け退屈。キャラデザもイマイチ。

京都の雰囲気が味わいたいなら四畳半の方が断然おすすめですね。

投稿 : 2016/12/04
閲覧 : 349
サンキュー:

6

ネタバレ

風花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最底辺独り者

本編中に描かれている狸と天狗は、ともに、政敵やら孤独感やらの襲い来るエネミーがもとで、ピリッとした生活を送っているように思う。
それと対照的なのが、人間の弁天様だ。彼女ののんきな生活ぶりは、優雅で美しい。
のんきな生活といえば、本編中で矢三郎が、これぞ狸が送るべきなんちゃらと讃えている。
以上によれば、弁天様と矢三郎がやたら近しいことに納得がいく。

蛇足だが、DVD第3巻は特にみる価値をもつものだ、と思う。原作者の嫌らしい人柄みたいなものを受けて悶絶することうけあいである。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 215
サンキュー:

3

ブロッコリー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高です

本当に森見さんの作品は 最高としかゆえない この作品をみて 魅入ってしまわない人は 本当の阿保だと思います 兄弟の人生 弁天様がたぬき鍋を阻止するためにやってきた 優しさや 偉大なる父が繋いでくれた 人生
たぬきなのに 人間染みた 素晴らしい世界でした

投稿 : 2016/11/12
閲覧 : 213
サンキュー:

3

ネタバレ

ut さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある狸一家を中心としたお話

感想:{netabare}一応話はまとまって終わりましたね 個人的に弁天様の何とも言えない謎めいた雰囲気に惹かれてたのでその辺をもっと掘り下げて欲しかったのが本音ですかね…
もちろん作品としてはちゃんとしてますからつまらなくはないのですが
その辺が個人的には残念に思ってしまいました
まぁ 内容のわりには暗い作品ではないので見やすいんじゃないですかね{/netabare}

13話:{netabare}いよいよ最終話
今回は最終話ってことで作品のまとめでしたね
結局お母さんを助け出すことに成功し下鴨家の面々は無事に新年を迎えることが出来るのでした
弁天様は赤玉先生の元に戻ったみたいですね
2代目偽右衛門は今回の騒動で結局決まらず
夷川早雲は姿を消しました
色々騒動はあったけど変わらぬ毎日が続くのでした{/netabare}

12話:{netabare}今回は矢二郎が活躍
前回海星によって助け出された矢四郎が向かった先は矢二郎のところ そこで矢二郎にお酒を飲ませ矢二郎は電車?に化けることに成功
見事に矢三郎を救出するのでした
そしてそのまま矢一郎がいる金曜クラブへ乗り込み矢一郎も救出、矢一郎はそのまま偽右衛門選挙の場へ向かい、矢三郎は矢一郎にかわってお鍋にされようとしてる母を助けるために金曜クラブのメンバーと行動を…
偽右衛門選挙の場所と金曜クラブがお鍋をする場所が同じなので間違いなくめちゃくちゃな事になるでしょうね…
そしていよいよ次回が最終話です!{/netabare}

11話: {netabare} 今回も前回の続き
夷川家の面々に包囲された矢三郎を救ったのは意外な事(?)に弁天様でした
その後…おそらく矢一郎がいるであろう場所の情報も教えてくれました
でもここで矢三郎は金閣銀閣兄弟の罠にかかって檻に入れられてしまうのです
絶対絶命の下鴨家族…
そんな中海星が矢四郎を救出 矢四郎は矢三郎の元へ向かうのでした…
今回はこんな感じでしたね
特にこれと言った驚きの展開はなかったのですが、相変わらず儚げなに見える弁天様が気になってしまいました 笑
次回は矢四郎に見所がありそうですね
それとそろそろ矢二郎も活躍しそうな気もしなくはないですね {/netabare}

10話: {netabare}今回は2代目偽右衛門が決まる当日の話
夷川家の策略により矢一郎が誘拐(?)され
矢四郎は金閣銀閣によって倉庫みたいなとこに閉じ込められ 矢三郎も夷川家の面々に追い詰められ次回に続くのでした
今回は総一郎は酔い潰れてお鍋にされたのではなく、弟早雲の策略によって捕まったと言う事実が判明しましたね
総一郎ほどの狸が酔い潰れて鍋にされたとかいまいち納得出来なかったので今回の事実でようやく納得出来ました
それと…海星のゴメンは多分この事だったんですね
さて次回絶対絶命の矢三郎がどうなるのか
(誰かが助けに来そうな気がしますけど)
注目ですね{/netabare}

9話: {netabare}今回は2代目偽右衛門を決める話
まぁ実際にはまだ選挙まで話が進んでないので決まったわけではないのですが…
候補は矢一郎と矢一郎達の叔父にあたる早雲の二人
早雲と言えば金閣銀閣兄弟の親父になるのですが
ここでも銀閣兄弟が矢一郎を陥れようと何か考えているようです…しかも今までにないくらいの作戦だとか…
そして今回ようやく海星が姿を現しましたね!
あんな感じなんですね
海星の矢三郎への「ごめん」はとても意味深で
これから何かが起こる前触れとしか考えられないですよね…これは矢三郎も感じてるみたいですが…
色々な不安も付きまといながら偽右衛門選挙の日が近づいていくのでした{/netabare}

8話:{netabare}今回は下鴨家の家族愛が伝わってくる回でしたね
んーうまく書けませんが母の子への愛情だったり兄弟愛、そして偉大な父への愛情なのが見受けられましたね
全体的に悲しい話ではあるのですが、それを暗くさせずに前向きに描かれてるように感じましたし
みんなの切ない本心みたいなのが描かれていてとてもいい回だったと思いますよ
とりあえずしんみりとした話は今回で終わりなんですかね?次回はまた新展開かな??{/netabare}

7話:{netabare}今回は赤玉先生をお風呂に入れるのがメインと見
せかけてからの急展開のラストでしたね
嫌がる赤玉先生を銭湯に連れていくとそこに金閣銀閣兄弟が現れ衝撃の事実を告げます
その内容は下鴨総一郎は酔い潰れて人間に捕まって鍋にされた事、その一緒に飲んでた相手が次男の矢二郎だった事が判明
本当かどうかを矢二郎に確認する矢一郎とのやりとりはなんかくるものがありましたね
あれだけ偉大な父総一郎が鍋にされた事にずーっと違和感を覚えていたので、今回でようやくスッキリしましたよ 酔い潰れてたんですね…
そんなしっとりとした展開の中次回に続くわけですよ{/netabare}

6話:{netabare}今回は矢三郎と金曜クラブのメンバー淀川さんとの会話がメイン
矢三郎の母の恩人でもあり父を食べた宿敵でもあるの淀川さんと会話をする矢三郎
どうやら矢三郎は淀川さんの事が気に入ってしまった様子
ちなみにこの会話の内容はなかなか意味が深かかったですね 淀川さんは狸が好きだから食べる 食べちゃいたいくらい狸が好きだとか 自分も食べられるなら狸がいいだとか なかなか猟奇的な発言をしてましたね まぁ言ってる事とか言いたい事はわからなくはないですし淀川さんが狸をどれだけ愛してるかが伝わってきましたが、個人的には全く共感できませんでした
あとは…弁天様は高校生の頃に赤玉先生に誘拐されて今に至ることが判明
ここもなんか闇と言うか何かありそうですね
前回同様悲しげな弁天様がとても印象的でした
なかなか深い作品だなと思いつつ次回を楽しみにします{/netabare}

5話:{netabare}今回は矢三郎が金曜クラブのメンバー達と鍋をする話
結局逃亡してた矢三郎は弁天様に見つかり約束通り金曜クラブの余興をする事に…
父を鍋にされ宿敵でもあるクラブのメンバーの一人は母の恩人でもあったわけなんですね…この辺は複雑ですね
その後弁天様と途中で抜け出して月を見ながらお酒を飲んだりしてました
ある意味デートってやつですよね
この時の弁天様の切なげな感じはとても印象に残りました やっぱ個人的に弁天様は好きなキャラですね
あと、矢三郎のあの冷めた性格と言いますかあの感じも好きです
まぁ そんなこんなで次回に続くわけです{/netabare}

4話:{netabare}今回は前回の続き
送り火の日空飛ぶ茶室を使って宴会を楽しんでいるところに夷川一家の船が近づき、茶室を花火で攻撃…
怒った下鴨一家もやり返してお互いの船と茶室はめちゃくちゃに…
やっぱ前回の「壊したら」のくだりがフラグになりましたね しかも茶室を壊しただけではなく、弁天様の扇までなくす始末…焦った矢三郎はそのまま逃亡しました
さて、次回はどんな展開になるのか楽しみです{/netabare}

3話:{netabare}今回は空飛ぶ奥座敷を弁天様から借りる話
狸界には毎年送り火の日に空飛ぶ船?に乗って騒ぐ風習があるらしいのだが矢一郎が船を手配出来ずに矢三郎が船を弁天様から借りる事に(茶室だけど)…
結局借りる事は出来たのですが、壊したらのくだりは次回以降のフラグになるんですかね?
しかし弁天様には謎めいた魅力がありますね
あの自由奔放な所もまた魅力的に感じてしまいました 笑
そして今回は天狗同士の派閥?もある事が判明
そこにも弁天様が絡んでる可能性が…
次回は今回の話の続きになると思いますがどうゆう展開になるんでしょうかね{/netabare}

2話:{netabare}今回は矢三郎の家族の話がメイン
まずはお母さんが登場しましたね 子供達のことを誇りに思ってるいいお母さんって印象でした 雷が苦手みたいですけど笑
長男の矢一郎、頼りになる兄貴って感じでしたけどお母さんが行方不明の時の動揺っぷりが酷すぎたのでやっぱそこまでは頼りないかも笑
次男矢二郎、何故かカエルになってました笑
四男矢四郎、末っ子らしい性格とでも言いましょうか笑
そこに三男の矢三郎を加えた家族構成なんですね
ちなみにお父さんは偉大な狸だったらしいのですが
鍋にされて食べられてしまったのだとか…
今回は下鴨一家にスポットがあてられてましたけど次回はどんな話になるんでしょうかね{/netabare}

1話:{netabare}概要すら調べずに見たため今回はどんな話なのかを注目しながら見ました
どうやら主人公は人間に化けた狸のようですね
この狸を中心に描かれる日常系(?)って感じなんですかね?
この狸矢三郎には天狗(?)の師匠がいるのですが、どうやら腰を痛めて空を飛べないらしいです(その原因を作ったのが矢三郎らしい) そしてこの師匠は弁天様とゆう美女を気にしてらっしゃるみたいで、、矢三郎、師匠、弁天様、この辺の関係性が気になりますね…その辺を注目しながら次回以降も見ていきたいと思います
ちなみに矢三郎が女子高生(?)に化けてましたけど自分は男の娘属性みたいなのは全くないので少し嫌悪感を感じました……{/netabare}

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 258
サンキュー:

1

kFNFM66461 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

京都の街並みが楽しい

京都とファンタジーの組み合わせは相性いいと思う。独特のテンポとキャラと完成された世界観で、物語としても完結している。
でも、ぐいぐい人を引き込むようなストーリーではない。まどマギみたいのを期待してはいけない・・。

投稿 : 2016/08/19
閲覧 : 234
サンキュー:

3

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

滋味あふれる作画回としての第3・12話

衝撃:★★★
独創:★★★★☆
洗練:★★★★☆
機微:★★★☆
余韻:★★☆

投稿 : 2016/08/15
閲覧 : 203
サンキュー:

3

ニック さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

狸的問題を解決せよ!!

※原作の大ファンです
平成狸合戦ぽんぽこなるジブリ作品をご存じだろうか。あれは環境問題について我々に考えさせる教訓たっぷりの作品だが、これは違う。
「狸界ではこんな阿呆な連中がいて、みんなひねくれ者なんですよ~」
とまぁ「狸界の風説書」のように物語は進む。非常に楽しい作品。

原作ファンとして嬉しかったのは森見作品の雰囲気がよくでていたことだ。『四畳半神話体系』もまた面白いのだが、これは些か面妖さが足りない。対して有頂天家族はファンタジック且つ、登場人物たちは阿呆で人間的温かみがある、これこそまさに森見の真骨頂。

このアニメに難点を挙げるとすれば、主人公の口調の気障っぽさかと思う。主人公はイケメンで昔風の言葉で話し、悪寒がしてくる人も少なからずいるだろう。このアニメ、大変原作に忠実で登場人物の口調まで一致する。原作は文字なので気障っぽさは感じなくなるし、原作では主人公がイケメンなんて設定はない。森見は登場人物たちの見かけなど殆どといってもいいほど描写しないのだ。描写したとしても綺麗な女性であれば「大変美しく、清楚さをもった女性」などどんな感じなのかという感性的な描写しかしない。なので私などはセリフにあった人物像を描く。例えばこの主人公であれば「髪がぼさぼさで、イケてない大学生風」と私は想像する。

まあ、そういうことが許せる人には絶対に楽しんでいただけるものだと思う。もっともっとこの作品が知られることを切に願うばかり。

海星がアニメでは素顔を見せたが森見にはもったいないほどかわいかった。

投稿 : 2016/07/07
閲覧 : 330
サンキュー:

11

RRRRR さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2016/06/26
閲覧 : 176
サンキュー:

0

ネタバレ

★光姫★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

コメディ、群像劇

千年の都・京都。ここでは古来より、人に化けた狸と天狗が、人間に紛れて暮らしていた。
糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父であり、狸界の頭領「偽右衛門」でもあった総一郎はある年の瀬、人間たちに狸鍋にされ、帰らぬ狸となってしまった。
遺された息子たち「下鴨四兄弟」の三男で「面白く生きる」がモットーの矢三郎と、それを取りまく狸と天狗と人間たちの奇妙で多彩なキャラクターが繰り広げる奇想天外なコメディドラマ。
父の死に秘められた真実とは? そして長男・矢一郎は次期「偽右衛門」になれるのか?  wikiより


全体的にゆったりしていて落ち着いた気持ちで見れる作品です。(^◇^)

声優さんは豪華なほうです。

最初どんな話だろうかと思っていましたが、奇想天外なコメディアニメでした。

投稿 : 2016/06/07
閲覧 : 195
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

情緒ファンタジー@薄味

人間の世界に存在し溶け込んでいる、タヌキ、天狗の日常や出来事を描いたファンタジー。

タヌキの一家族に焦点をあて、その家族愛や絆を語っていますが、味付けが薄い。キャラの存在感と意義、内容にいたっても同様の印象です。
世界観は、情緒があって好きでしたが、生かされず終い。

淡々とした淡白なおとぎ話みたいに感じました。

投稿 : 2016/05/21
閲覧 : 146

ぞんざい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆったり見れるアニメ

全体的にゆったりしていて落ち着いた気持ちで見れる作品。
キャラも世界観もかなり魅力的でもっと評価されるべき作品だと思った。

投稿 : 2016/05/11
閲覧 : 129
サンキュー:

4

M さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

何もかもが面白い
おもしろきことは良きことなり。

投稿 : 2016/05/10
閲覧 : 190
サンキュー:

4

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

面白く生きる術は心得ているつもりではあったが、その他に己が何をすべきか判然としなかった。そうやって何もしないでブラブラしているうちに、これはどうやら面白く生きる他に何もすべき事は何もないようだと悟りを得た
阿呆の血のしからしむるところさ
面白き事は良き事なり

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 236
サンキュー:

3

チョコびす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なかなか

ゆったり見れてなおかつ人生が、少し楽しくなれる様な気にさせてくれた(''∇^d) ナイス☆!!

投稿 : 2016/04/04
閲覧 : 156
サンキュー:

3

シュンキ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白きことは良きことなり!!

「面白く生きる。」というのがモットーの矢三郎(三男)のように、ネガティブ思考が多い自分も「面白く生き」ようと思いましたwww

このアニメは、そんな元気付けてくれる作品です!!σ(*´∀`照)

投稿 : 2016/03/24
閲覧 : 222
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お勧めポイントをお伝えするのが難しい

喜、怒、哀、楽、愛、憎が爆発って作品では無いのですが、六情全て含まれた「粋」な作品。例えるなら「歌舞伎」みたいな世界観。
京都を舞台に狸・天狗が出てくるファンタジー、人間界での化け狸一家の生きざま・戦い?が描かれる(バトルものではございません)。ヒロイン達にも妖艶さ漂う、大人の小粋なおとぎ話なところがジブリ系と違う。
ヒマなときにゆったりした気持ちで楽しみたい作品。

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 163

mami さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すてき!

ホッとしたい時にぜひ

投稿 : 2016/02/18
閲覧 : 162
サンキュー:

1

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ご飯は残さず食べよう

「生き物を食べるからには旨く食べてやらないと失礼だ。」

淀川教授(布袋)の信念みたいなものが一番心に残りました。

食べられるために生まれてきたわけじゃないけど、
動物からしたら不本意だと思うけど、
自分に出来ることは感謝して美味しく食べることだけだな。
なんて思っちゃったり。
自己満足かもしれないけれど。

どたばたコメディーな感じだからこそ
まじめな話が結構心に響きましたね。

テンポよく進んでるところに涙もあるから飽きないアニメだと思われます。

家族の絆も素敵です。
もし狸を見かけたら優しく接してあげたい。

投稿 : 2016/02/13
閲覧 : 197
サンキュー:

3

ほい子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぽんぽこたぬき合戦(天狗もいるよ!)

脚本はよいですが「有頂天家族」というタイトルから、どんな作品なのかと期待しすぎました。
有頂天って仏教的な意味なのですかね?この作品のタイトルっぽくないです。

途中、ナレーションが入ることがあるのですが、これがまた大層なこと言います。(我人生とは、みたいな)
物語の佳境に入ったところで、大げさなナレーションが入ってくると、興が削がれます。
そういったところで、名作に一歩及びませんでした。

投稿 : 2016/02/13
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

なる@c さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

森見ワールドを良作画でコーティング

某作品と同じく、京都を舞台とした同名小説のアニメ化。
キャラクター原案に絶望先生の久米田康治を起用し、ドタバタシーンのギャグ顔とほのぼの家族愛の優しい顔を両立させている。また、このクールにおいては声優の能登麻美子が『有頂天家族』(弁天)と『げんしけん二代目』(神永先輩)においてミステリアスな年上女性を演じており、筆者は骨抜きにされていて、一週間が待ち遠しかった。

閑話休題。
家族愛、親戚との確執、散りばめられたギャグなどは語られているので、あまり話すことはない(話したいが、話すと膨大な文章量になってしまう)。なので、他のことについて。


まず、作画(まずとか言って、作画の話だけになっちゃいました)
主要シーンの大部分を『魔女の宅急便』や『AKIRA』の井上俊之がつとめている。
見どころは三話だ。
{netabare}赤玉先生があげてしまった薬師坊の奥座敷を借りに、弁天のところへ向う矢三郎と矢四郎。{/netabare}ここでの描写、矢三郎と矢四郎の歩幅の違いからくる歩くペースのズレや、玄関先で靴を脱ぐ時片足のつま先に靴が引っかかってしまうところなど、必見。
少しシーンが進むと、手描きの波作画、それぞれ別に動くカモメ作画、 {netabare}弁天が使った風神雷神扇によって天候が荒くなり、{/netabare}暴風によって周囲の物が吹き飛ぶところ、クジラと戯れる裸の弁天などなど。まだまだ書き足りないほど。矢四郎の鼻ムズムズからのくしゃみとか。

ここに書いたシーンのほとんどは『井上俊之 有頂天家族原画集《初級編》』に掲載されている。パラパラ漫画の要領で楽しめるので、興味があったら是非買ってみよう。

長くなるので三話だけに留めたが、他にも言い足りないことはある。三話の「いけないタヌキだわ」の後の弁天の動きとか、四話の全面対決とか、十二話の {netabare}偽叡山電車{/netabare}シーンなど。

作画の話だけになった。。
人の興味も惹かずに自分の話をただただするというのは、オタクとしては合格かもしれないが人として失格である。

投稿 : 2016/01/14
閲覧 : 268
サンキュー:

16

*雷雨* さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白きことは良きことなり

狸と天狗と人間の住まう世界でのコメディアニメ

最初から最後までよくまとまっていて、締めも良かった。6、7話辺りからシリアス気味になるが、それでも最後まで面白く見させていただきました!!

父総一郎が亡くなった事件の真相が明らかになる辺りで目に滴がたまった…

投稿 : 2015/12/28
閲覧 : 186
サンキュー:

4

yuki525 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

たぬき。

2話でやめちゃった。
たぬきに興味がわかない。

投稿 : 2015/12/25
閲覧 : 214
サンキュー:

4

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

阿呆の血のしからしむるところだ

面白くない世の中、面白くすればいいさ

狸が人間に化けて色々活動するって話ですね・・・。
あれ?「平成狸合戦ぽんぽこ」かな?
キャラクターの掛け合いが教養深くて面白いそうなのですが、如何せんクソアニメの見すぎて豆腐と化した私の脳では処理が追いつきませんでしたね。
それでもただ見てるだけでも面白いと思います。

出ました、第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞の作品です。
おっ、優秀賞だ。
森見登美彦先生原作の「四畳半神話体系」は結構流行ましたからねー。
本作も京都が舞台で、鴨川デルタや下鴨神社が出て来てます。
この辺は聖地沢山あって、「たまこマーケット」「けいおん」なんかで頻繁に登場してます。
金曜倶楽部が開催される超一流のすき焼き屋・三嶋亭、完全予約制でお値段も相当張るのでまだ行けてませんが、一度は行ってみたいお店です。
何気にこのアニメの先行上映イベント、京都の南座で行われてますからね。
嗚呼なんと格式の高いことでせう。

声優は有名どころですが至って特筆すべきこともないでしょう。
櫻井孝宏さんが主人公なんですが、女に化けた時も声同じなのはちょっと違和感ありました。

milktubとか久しぶりに聞きましたね、OP「有頂天人生」も名曲です。
EDはfhánaの歌う「ケセラセラ」、fhánaのファーストシングルですよね。
この時から既に音楽性は確立されてる感じがしますね、良い曲です。

他に良い肉はいくらでもあるのに、わざわざ狸を食べようとする心理。
淀川先生などを通して、どこか食に対する日本の価値観とか、そういうものが描かれてたように思います。


面白きことは良きことなり!

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 264
サンキュー:

6

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

偉大な父、そして母

森見さんの大ファンの私、原作小説既読状態で視聴

化け狸の一家が京都で阿呆しまくる話

物語:森見さんの原作の面白さをしっかりと残した印象。四畳半神話大系と比べて原作の改変は少ない。森見さんらしい阿呆っぷりによる面白さに加え、涙腺を刺激する切なさ…見事なシナリオだったと思う
自分が親関係の話に弱いこともあって、グッときました…

声優:文句なし。みんな凄く凄く丁寧に演じている気がして、この演技があったからこそ泣けしました。 弁天の怖いけど美しい感じは能登さんが最高に演じていたし、海星は佐倉さんキャラで一番のお気に入りに

キャラ:偉大な父、そして母 特に母の暖かさに涙腺が… 息子たちも海星も天狗も敵役だって、みんなみんな可愛かったり格好良かったり凄く好きになりました。
 雷に怖がる母は原作から破壊力ありましたが、なんといっても海星の破壊力…究極の萌えですよ 
 海星は声のみで演出すべきという声もありましたが、結果的にナイスな判断だったと言わざるを得ません

作画:このアニメに一番合った作画だったと思います

音楽:作品の明るさに非常にマッチしたOPと、弁天っぽいED…文句なしです
  ただOPはそこまで好きなタイプの曲ではありませんでした

てなわけで個人的に最高レベルの評価です。
絵柄で避けてしまった人も是非視聴してみては?
萌え成分だって十分ですよ

投稿 : 2015/11/08
閲覧 : 336
サンキュー:

16

ネタバレ

ひーちゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私には許容できないお話でした。

原作は観ておらず、アニメ版のみ視聴です。

このお話は三男の矢三郎が主人公のお話になるのだと思うのですが、なぜ彼は男子なのに女装というか、女の子へ变化することが多いのかと思いました。

まぁ、本人としては、どうやら面白ければいいじゃないかみたいな性格らしいので、色々なことにおいてあまりこだわりがないのかもしれないのですが…

あと、蛙に化けたりも出来るみたいだし、檻に入れられた時に蛙に变化して逃げ出すってことは出来ないのか?とか思ったり(笑)

まぁ、恐怖を感じたりするとうまく变化出来なくなるみたいなので、そういうのが影響してるのかもしれないですが、細かな部分に色々突っ込みどころがあるように思います。

ですが、なによりも。

私的に受け入れられなかったのは…

{netabare}

物語後半で自分たちの父親が誰の策略によって狸鍋の犠牲になることになったのか、その真相がわかり、あげくに、同じ犯人によって、自分たち全員が命の危険に晒されます。

次男や母親は危うく父親と同じ結末を迎えるところでした。

そんな陰謀を企てた叔父や、それに手を貸した従兄弟たちに、なぜ新年の挨拶なんぞをすることが出来たり、どうしたかを気にしたりすることができるのか。

私には、その心境がまったく理解出来ませんでした。

実際には全員助かったけれど、自分たちを陥れ、殺そうとまでしたと知れば、私だったら、もう口も聞きたくないし、顔も見たくないし、許せないだろうと思うからです。

{/netabare}

つまりは、私の許容範囲ではないお話でしたので、私のような抵抗を感じない人には、ユニークに思えるお話なのかもしれませんが、私にはどうにも消化できないお話でした。

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 254
サンキュー:

8

こうもり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感覚で楽しむ作品

作者の意図する所ではないと思いますが、アニメを見る限り、物語の雰囲気や世界観、設定を楽しんでなんぼの作品だと感じました。

狸や天狗が現代の京都に馴染む、ん~メルヘンですね。

まずこの作品から観る側に伝えるテーマがよくわかりませんでした。
狸の家族愛にしては弱いと感じましたし、人の怖さ(怖いといえば怖いですが)でもないし、うーん何でしょうか。

異文化コミニュケーションとしか言いようがありませんね。

無音にして見ても楽しめる作品という評価とさせて頂きます(笑

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 171
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

テンプレ主人公と矢三郎

本作はタヌキ、人間、天狗の三つどもえを面白おかしく描いた作品でございます。

本作の主人公矢三郎は、タヌキ界の長の三男として生まれ、化けることと人格を評価されてはいるものの、本人は自覚なくぶらりとすごしている日常。そんなところにあれやこれはと、ぶらりと過ごしている暇もなくなっていくわけですが、

アニメの中で男主人公がどのくらい物語の役割を担っているかを、ふと考えてみると、基本立ち位置として女子達を輝かせる為に大体存在している気がします。見た目も大体同じ。運動能力や頭脳も至って普通。(俺ツエ系とか以外)かといって感情移入できるかって考えても、差しさわりのない男という役割なんでしょうか。

___
○最強系主人公
「そういうのしか読まない」層がかなりの数いるのも事実ですが、「絶対に読まない」という層もいます。
○熱血タイプ
戦闘ものに多い。説教臭く、よく叫ぶ。身体的には一般人レベルでありながらも、どれだけボロボロになっても立ち上がるタフネスを誇る。恋愛面は割と鈍感。だが、向けられた思いには真っ直ぐに答える。
○鈍感タイプ
舞台設定が現代、恋愛もの、かつ多ヒロイン(ハーレム)ものに多い主人公。他人から向けられている恋愛感情に疎い。「やればできる」タイプが多く、ほぼ全ての能力が平凡だが何かしら特化した能力(家事など)を持つ。両親は旅行に出かけている場合が多く、一人暮らしをしている。ラノベではバカみたいに見かけるタイプ。書きやすいしウケも悪くない。一方で辟易している読者がそれなりの数いることを理解することが必要。
○へたれタイプ
流されやすく意思が弱い。特に優れた技能を有する訳でもない。ここぞという場面では行動するものの、後悔を伴うことが多く、常に葛藤を抱いている。
○トラウマタイプ
過去のトラウマからネガティブな思考を持つに至ったタイプ。「昔はヒーロー的気質を持っていた」パターンが多い。多くは大切な人(家族)を失っていて、また主人公の過去の姿を知る幼馴染みがいる場合が多い。その構造から現代学園異能の主人公に抜擢されることが多く、大概は女の子(メインヒロインか幼馴染み)がピンチに陥ったことによって熱い心を取り戻す。
○ストイックタイプ
目的に向かってただ邁進していくタイプ。感情表現に乏しく、無駄がない。凄まじい忍耐力と、自ら危険に踏み込んでゆける蛮勇を兼ね備える。何があってもその思考回路は絶対にブレることがない。自尊心は強いが優越感はゼロ。
http://ncode.syosetu.com/n7270l/20/引用 (ちゃんと貼れよー)
___

と、色々見かけます。ですがその牽引性として、誰かの想いを背負って戦うor行動することが多いと思います。本作の主人公は、その想いを誰よりも早く察し、理解しながらも、ストレートなやり方でそれを発揮することはあまりありません。

面白さと悲しみをどう期待するか、で本作の評価は変わりそうです。というかその二つを期待する風に構成されているように見せていますが、すると肩透かしをくらうはず。幾つもの感動シーンや、ここぞの場面は用意されております。が、どれもあと一歩。

表面的なストーリーラインとして観ると分かりづらい作品なんじゃないかなと感じました。何分ストーリーかキャラで楽しむことがアニメの主流である気がするし、その感覚は誰でもあるはずです。上記したような主人公は数あれど、本人目線で楽しむ作品はそうありません。熱血主人公にしても誰かしらの、皆の想いを背負って戦っているわけですので。

長々と描いてしまいしたが、本作の主人公は鼠男みたいなやつです。大勢のあれはこれはという劇の中央にいながら、風車を回すように物語を遠巻きに、社に構えてもいます。こういうのは時代劇とかによくあって、普段はぶらぶらしてるくせに、人間的に魅力で、夜は盗人をやっているような詐欺師みたいなヤロです。

誰かの想いとか熱いものを背負ってはいる。だけども素直にそれを表に出さない矢三郎。この時はこうなっていたのかー、なんてのも人によってはあるかもしれない作り。そんなわけで、矢三郎視点(裏)だけを注視して見てみるのも一つの楽しみ方かもしれないでござる(前置き長)

投稿 : 2015/10/18
閲覧 : 276

agraz19976 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

楽しきことは、良き事なり~

狸一家のドタバタコメディアニメ。

作品として完成されていて見やすさが段違いです。激しい描写といえば列車に化けた次男が京都御所を走り回るぐらいで、基本のほほんと観れるアニメでした。
登場人物の個性が強く日常パートも飽きずに見ることが出来たのが個人的な高評価にも繋がっていると思います。

勧めやすいアニメなので、是非見てみては?

投稿 : 2015/10/06
閲覧 : 220
サンキュー:

6

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有頂天家族のストーリー・あらすじ

京都には人間と狸と天狗が住んでいる。下鴨神社・糺(ただす)ノ森に暮らす下鴨家。狸界の頭領であった父・総一郎は、ある日何の前触れもなく狸鍋にされたのだが、その経緯は今も謎に包まれていた。残された四兄弟のなかでも偉大な父の「阿呆の血」を色濃く継いだ三男・矢三郎は「面白きことは良きことなり」をモットーに、生真面目だが土壇場に弱い長兄・矢一郎、蛙の姿で井戸にこもっている次兄・矢二郎、臆病ですぐに尻尾を出してしまう末弟・矢四郎、そしてタカラヅカ命の母に囲まれて暮らしていた。隠居中の大天狗・赤玉先生の世話を焼いたり、神通力を得た人間の美女・弁天に振り回されたり、はたまた五山送り火の夜空で宿敵・夷川家と空中決戦を繰り広げる日々の果てに、突如下鴨家を襲う絶体絶命の危機! 父が鍋にされた真相が明らかになるなか、固い絆で結ばれた一家の運命はいかに!(TVアニメ動画『有頂天家族』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年夏アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫milktub『有頂天人生』≪ED≫fhána『ケセラセラ』

声優・キャラクター

櫻井孝宏、諏訪部順一、吉野裕行、中原麻衣、能登麻美子、井上喜久子、石原凡、佐倉綾音、梅津秀行、飛田展男、西地修哉、畠山航輔、樋口武彦

スタッフ

原作:森見登美彦『有頂天家族』(幻冬舎文庫)、キャラクター原案:久米田康治、 監督:吉原正行、シリーズ構成:菅正太郎、脚本:菅正太郎/檜垣亮、キャラクターデザイン・総作画監督:川面恒介、美術監督:竹田悠介/岡本春美、撮影監督:並木智、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:菅生和也、編集:高橋歩、音楽プロデューサー:斎藤滋、音楽制作:ランティス、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、アニメーションプロデューサー:堀川憲司、ラインプロデューサー:相馬紹二

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