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「新劇場版『頭文字D Legend1-覚醒-』(アニメ映画)」

総合得点
61.8
感想・評価
71
棚に入れた
375
ランキング
5100
★★★★☆ 3.6 (71)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.6

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新劇場版『頭文字D Legend1-覚醒-』の感想・評価はどうでしたか?

challia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

絵は新しいからいいんだけど

絵が綺麗なのは気に入ってます。ですが、尺の問題か、一番面白いハズの1期が面白くないです。声優が変わっているというのは私は気にしないのですが、何故だか面白くないです。

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 23
サンキュー:

0

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本家1stを全く考えなければ良いと思う。

【ストーリー・キャラ】

基本的に軸・展開は大体本家と同じ。原作は知りませんが。

TVアニメ版の1~5話くらいまでを現代アレンジして凝縮した内容。
映画でやる内容か?って話ですが、まあヤンマガ35周年記念ということで。

ストーリー、キャラ面で残念な点は、本家1stで1番魅力だったおふざけ要素がなくなった点。
なんというか、砕けた演出、昔ながらの演出が面白かったのですが、それはなくなって真面目になりました。


上手くまとまってると思います。本家の多少ガバかった点もあっさりまとめたおかげで、
展開も早いし見やすい話になってると感じました。


【作画・声優】

監修グッドスマイルレーシングということで綺麗でまともです。
原作絵や本家のキャラデザとはかなり変わってますが、元の雰囲気はなんとなく残しつつなので違和感は感じないです。

バトルのCGは正直本家5thとかの方が好きですが、漫画調っぽさも悪くないのと、
2D・3D差の違和感がほとんどないのでかなり良かったと思います。


声優さんはフルアレンジ。正直初見では違和感ありまくりでしたが、
本家には本家の良さ、新劇場版には新劇場版の良さがあると思います。
しかしガラッと雰囲気変わるわけでもないし、好きな声優さんも結構出てるんで個人的には良かったです。
宮野はかなり宮野。


【他】

個人的に1番の問題点が挿入曲。バトル中もそれ以外もですが、
基本的に重みがないもんで臨場感に欠ける。
やはりユーロビートの本家が頭をよぎってしまうのは否めない(汗)


まとまりも悪くなかったし、これを期に本家見たくなったので満足ですw

投稿 : 2019/08/07
閲覧 : 371
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リアルさではなく峠のボリュームを優先した映画

なんといいますか、リアルさのその先を追求したといいますか。とにかくイニDファンなら見てみてください!

投稿 : 2017/11/06
閲覧 : 242

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

血が騒ぐ‼

劇場でも見たし円盤を買って何度も繰り返し見たんだけど飽きないのですよね...

投稿 : 2017/11/05
閲覧 : 233

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新劇場版!

新劇場版ですか、しかも1時間程度の尺ですね。
すごい時代になったものです。
正直この作品がTVシリーズとして上映されたのは
当時でも嬉しい驚きでしたが、
それが当たって劇場版も含め、
続編が幾つも放送されたのには驚きを通り越して唖然としました。
TVシリーズでは車のCG映像と
打ち込み音楽という組合せが大当たりで、
頭文字Dの特徴にまでなっていました。
今回の劇場版ですが、正直目新しい部分はほとんどありません。
逆に今ではTVシリーズの1期や
原作のアナログが目新しく感じる位です。
ただ、これは決してこの作品に対する酷評ではありません。
私の前作品との比較による、ただの感想です。

フォローする訳ではありませんが、
長い頭文字シリーズにおいて最高のバトルは言うまでもなく
この高橋啓介(なぜか涼介ではない)とのバトルだと思います。
無駄がなく、完全な戦いです。
何時見ても面白いですし、これはこの作品でも変わりません。

投稿 : 2016/10/19
閲覧 : 332
サンキュー:

4

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

声優さんが。。。

原作漫画もアニメも何度も観ているので、話はみんな知っている訳だし、よっぽど見た目が進化していてくれないとやっぱり厳しいかなぁ。
98年に最初のシリーズがフジテレビ土曜の夜中(3時半頃)に始まった時は、本当に興奮したものです。良い子はとっくに寝ていないといけない時間帯、しかも「交通ルールを守りましょう」的なテロップからのオープニング。なんかいけないものを観ているような感じがまた良かった。
この劇場版は、その頃を懐かしむという意味では、観る価値があるかも知れません。ただ、オリジナルの印象があまりにも強すぎて、声優さんの違和感が強烈でした。
よく考えると、オリジナルのアニメだって終わってからそれほどたっていない訳ですし、当然といえば当然とも言えます。逆に考えると、この新劇場版は、オリジナルのアニメを知らない世代に向けたものということなのかな。現在の声優界を代表する人を主役に抜擢していることからもその辺の意図がうかがえます。

投稿 : 2016/03/14
閲覧 : 242
サンキュー:

1

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「土曜の夜、あのクルマで赤城最速とかほざいてるガキを軽くひねってこい」 19年の時を経て遂に完全なアニメ化! 名作の再誕である!

いわゆる「公道バトル」を題材にした作品としては最も知名度が高く、かくいうオイラも中学生の時にこの作品に出会い“根本的な人生観そのもの”を変貌させてくれた作品です
度重なるアニメ化、そして2013年の原作完結
しかし超人気シリーズの肩書きに恥じることない【完全なアニメ化、究極のリブート】を成し遂げてみせた“新劇場版三部作”の第一部です


改めてこのシリーズの人気ぶりが伺えるのが、観客の実に半分が40代以上の男性
普段アニメ映画等まじまじと観ることも無いであろうオジサンだったことです


原作で言えば95年連載開始当初のコミックス第1~2巻
アニメで言えば98年放送の通称『1stSTAGE』の第1~5話
所謂『VS FD3S』編だけを最新の映像技術と新しい解釈で見事に62分の映画にしております
基本構成や大まかなセリフ等は原作通りですが時代背景を少しだけ現代寄りに修正して携帯電話が頻繁に登場していたり、登場人物のファッションもお洒落に直されています
(それと3部作がシリーズ後半を描かないことを示すかのように「なつきパパ」がオミットされました)


アニメ化される度に入れ替わるスタッフについては、初代『ポケモン』の監督で知られる日高政光が起用され、トゥーンシェードやコマ抜き等でCGアニメのアンチハイテク化を第一線で実践してきたスタジオであるサンジゲン&ライデンフィルムが制作しております
また、自動車の音の収録などに携わっていたプロドライバーの土屋圭一と氏が編集長を勤めるホットバージョンが抜けて初音ミクGTなどのグッドスマイルレーシングが監修に携わっています


今回とにかくこのCGが凄い
これまでのアニメ化では無機質な自動車が当然の如くCGで描かれることで“メカっぽさ”が強調されていて、それがまたこの作品の味でもあったのです
が、しかし!
今作のトゥーンシェードの技術はこれまでとは全く別次元の代物であり、完全に作画に溶け込んでいて「手描きなのか?」と疑うレベルの完成度です


コレに加え原作者、しげの秀一の作風でもある走行する自動車の微振動や気迫を伝える無数の小さな効果線
空気中に漂う塵を示すインク汚れのような無数の点
それとドリフトする駆動輪から後方に放射される白煙や時間差で地面から噴き出す衝撃波


これらエフェクト類を見事再現することによって15年以上続くアニメシリーズの歴史においても今回初めて“まんましげ秀の絵が動いている”という感動的快挙を達成しています
オイラがしげ秀が同ジャンルの他の漫画家と一線を画す理由は何よりその【圧倒的画力】にあると思っているのでこれは素晴らしいことだと思いますね
(ちなみにしげ秀と楠みちはるの二人は絶対にアシにクルマを描かせないらしい、自分で描かないと気が済まない漫画家はこの二人だけ)


スタッフと一緒に今回初めてキャストが一新されたのが大きな話題となっておりますね
(中村悠一さんと勝杏里さんは別役で出演されたこともありますが)
全体的に“若返り”が図られており、同時に放映当時から作品のファンだった世代へと橋渡しがなされたようです


これに関してはぶっちゃけオイラも前キャストの声が耳に染み付いております
それに前キャストになんの断りもなく、秘密裏にオーディションが進められたという新キャストのキャスティングは、正直やり口がよろしくないと思っておりました
そんなオイラの心配も他所に新キャストは独自の世界を形成していき、特に拓海役の宮野守、文太役の平田広明は素晴らしい
そしてなつき役の内田真礼、エロい!w
いくらなんでもこのなつきはエロ過ぎる!w
具体的なエロ描写は無いのにまーやタソの演技だけで完全なエロキャラに回帰してるなつき!必聴ですよw


そして何よりも拍手を送りたいのが音楽と音響です
旧シリーズではバトルシーンに『SUPER EURO BEAT』が挿入されるのが特徴でしたが、今作ではCLUTCHOをはじめとするミクスチャーロック系のバンドサウンドが随所に使用されており、どちらかといえば2005年に香港スタッフで制作された実写版に近いバトルシーンになっています
今となってはユーロビートに新鮮さは感じませんし、疾走感溢れる選曲にこの選択は大正解だったと確信しましたね


新たに収録がし直された自動車の走行音は劇場の音響で堪能すると迫力あってこれまた素晴らしい
旧シリーズもその点は頑張ってましたが今回は特にアツい拘りを感じました
FDがゼロ発進する際の「ぶぉん、ぶぁらららら・・・」って音が!ロータリーサウンドが!すげぇ!ホントにFDだ!とw







でも河村隆一のEDは要らない気がするんですがね(爆)


ついでにこのスタッフで是非『湾岸ミッドナイト』もリブートしてくれないすかね???(´・ω・`)

投稿 : 2016/02/07
閲覧 : 1157
サンキュー:

23

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新規ファンも増やすチャンス

 攻殻機動隊ARISEシリーズでも同じ問題がありましたが、個人的には今作も頑張っていたと思います。もちろん前の声優さんへの思い入れはかなりありますが、ほぼスムーズに交代が果たせていると思います。「あのキャラクターはあの声優さん以外ありえない」と思っていた登場人物でも、案外受け入れることができました。

 その声優陣の中では、高橋啓介役の中村悠一さんの演技がダントツで素晴らしかったです。前任の関智一さんによる細かい感情の揺れ動きも半端ないものがありましたが、それに匹敵していると思います。あと内田真礼さんも、茂木なつきのウザさ(笑)を上手く醸し出すことに成功していると思います。

 そしてこの作品最大の関心事である車の描写ですが、非常に面白いものになっていました。今まで以上に2次元との馴染み度が増していると共に、原作漫画独特の表現が上手く使われているなと感じました。少しジョジョアニメっぽい(笑)!?

 あと地味に気が付いたことは、スマートフォンが出てこないことです。これは多分、スマホでバトルを動画撮影できてしまうと、頭文字Dという作品の根本的なバトル演出が変わってしまうからなのでしょう。あくまでバトル状況は、携帯電話の音声情報のみで把握するというわけです。

 Legend2以降も期待が持てそうです。

投稿 : 2016/01/02
閲覧 : 260
サンキュー:

1

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーはそのまま〜顔ゴッツー!( ̄(工) ̄)

このシリーズはどんどん作画が変わっていくのですが…
どんどん顔が地味になってる様な気がするのは自分だけでしょうか?
個人的にはもう少しナチュラルな感じにして貰えると
観やすいのになぁ〜と思いました。

投稿 : 2015/07/15
閲覧 : 239
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リメイク、、

失敗かな?特に、声優陣の大違和感に耐えきれず、物の数分で視聴を止めました、、Orz

投稿 : 2015/06/28
閲覧 : 245

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

☆人気漫画の劇場版

明日から2が公開(2015.5.23)なのですけど、たまたま視聴。

アニメも1998年から間断なく作られている人気シリーズです。

ドリフト走行で対決する男の意地とプライドを描いたような内容です。

ほとんど峠のレースシーンだけです。それでいて惹き付けられるのは、
サンジゲン×ライデンフィルムの制作した迫力あるレースバトルでした。(*^^*)


それなりにカッコいい劇場版です♪


2014年

投稿 : 2015/05/23
閲覧 : 387
サンキュー:

2

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

聖域のカルナバル

原作と先行作は未見。


何とも懐かしい気分にさせるアニメだ。

懐かしさの源は、登場する旧車に由来するものではない。四輪に興味なく過ごしてきた者にとっては、これらの車さえ「最近の」車種に感じるくらいなのだから。

原作マンガの連載が開始されたころには、このような「ハイスピードで車やオートバイを走行させる」ことが自己実現に直結して疑いをもたれないマンガやアニメ作品が多数あったな、と思い起こさせるからだ。

経済誌などで「若者の車離れ」といった記事が時折見受けられるが、高性能車の生産数や売れ行きからすると、その種のマンガの衰退にも一定の根拠があるかもしれない。
その意味では、高速走行の「価値」について自明のものとして疑問を持たない「走り屋」に対して、今一つ納得がいっていない主人公の序盤の立ち位置は、現代では、導入として有効に作用しているようだ。

彼等の信じる高速走行の「価値」は、限界のスピードを求めて究極には死へと行きつくだろう危険な領域へ不可避に引き寄せられる、精神分析的な「享楽」や「死の欲動」と関係づけて見られることが多いようだ。
それは「若い者は危ないことが好きだから」といったドクサと重ねられて納得しやすく感じられるが、幾多の「走り屋」もののフィクションが大量の読者に支持されていた理由としては、少し不十分に感じられる。

確かに、かつての「走り屋」ものの背景には、高性能車が一定数売り上げていた事実があるかもしれないが、それでも当時の読者のすべてが高速走行を実践していたわけではない。

現実にはファミリーカーで安全運転する、さらには免許を持たない年少の多数の読者が、それでも「走り屋」ものの作品を支持していたのは、「高速走行の享楽」以前に、さらに根源的な欲望、乃至は志向を、広く共有していたためではないかと思える。

そう、車やオートバイを、手足のように「自在に操る」、という志向が老若男女を問わず共有されていたのではないか。
特に若年の男子にとっては「運転が上手」というのは異性への大きなアピールポイントであったように記憶しているが、これは女子にとっても「自在に操る」志向が共有されていたからこそアピールとして有効であった為だろう。

本作のようにハイスピードでのバトルが主として主題になるのは、「自在に操る」という要素が、高速走行という領域ではより先鋭に現れてくるためだ。

この志向は、自動車の「力」を自分のものとして一体化したい、という欲望に根拠づけられている。
高速度で長距離を移動する「力」は、移動する行動の「力」であり、思うままに移動する時間的な「力」でもある。
これらの力を取り込むことによる、「自由」の拡大への欲望が、車への欲望の原点だ。

例えばオートバイに乗り始めた高校生は、行動範囲が劇的に拡大する。成人から見ればなお小規模な範囲とはいえ、通学経路とその周辺という生活圏とは無縁の場所へ容易に到達することができる「力」は、乗る者と乗らない者で、可能な行動圏に100km単位での差を生み出す。

四輪ともなれば「誰かと共に」移動する「力」がさらに加わるだろう。

主人公が、同級生の少女と海へ出かける事で車の「力」をぼんやり自覚するエピソードは、やがてハイスピードのバトルへ向かうであろう決断が同根源的だと暗示する、実に巧妙な描写となっている。

晴れ舞台ともいえるバトルのステージが「峠」であるのも、二重三重の意味で暗示的だ。

終幕、激しいダウンヒルの最中、主人公は集まったギャラリーの熱狂ぶりを見て「走り屋」の世界へ踏み込むことをぼんやりと受け入れる。
傍目には限界ギリギリに見える高速走行の中、ミラーに映るギャラリーに視線を止めて物思いにふける描写は、主人公の余裕とその天才性を巧みに表現するものだが、それだけにとどまらない。

通常、「通過する」場所である峠は、そこを目的地として公共交通機関を使って到達することが困難な場合が多い。
不可能ではないだろうが、極度に時間的な制約を受けるのは間違いないし、場所によってはやはりどうにもならないことさえある。
まして、夜中ともなれば。

そう、主人公が目にするギャラリーがそこにいるためには、彼ら彼女らもまた、車に乗っていることが必要なのだ。
車という移動の「力」を持つ=行動の「自由」への志向を持つ者でなければ、その場に立つことはできない。

こうして「ハイスピードで車を操作する」者たちを中心に、同根源である志向を共有する者が、いや、共有する者「だけ」が選別されて集うことのできる真夜中の「峠」という場は、一種の聖性を帯びることになる。
客観的には単なる違法走行会である「バトル」は、この「聖域」においてタブーを侵犯する「祝祭」として昇華され、集った者たちの情熱が蕩尽されてゆく。

この聖域の祝祭としてのバトルが共有されていたからこそ、かつての「走り屋」は高速走行で自己実現し得ていると疑わなかったのだろう。

本作は二重三重の暗示を重ね、その「祝祭」性を巧妙に表現しているといえる。



若者の車離れといった記事がどれほど妥当なものかはわからないが、現代でこのような「祝祭」は共感されるのだろうか。
それとも違法走行会に過ぎないと、その志向は理解されずに醒めた視線が向けられるのだろうか。

いずれにせよ、まずは多くの視聴がなされなければ判る事ではないだろう。

当代の人気声優たちの吸引力に期待したい。

投稿 : 2015/04/30
閲覧 : 458
サンキュー:

1

ネタバレ

ANK2gou さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

旧作に慣れてしまってるので声に違和感。(特に茂木)
話は旧作1期の焼き直し。
車のCGは凄くきれいだけどそれ以外は旧作の方がいいなぁ。

投稿 : 2015/04/26
閲覧 : 205
サンキュー:

0

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懐かしさと新しさ

まず、話の内容は特に目新しいものはないけど、
作画は綺麗です。
しかし、高橋涼介の見た目がガラが悪そうで、
ちょっとイヤかなぁ。あと声も気品がないしね・・・
茂木はとってもかわいくなってるのでプラス査定
ですw
 
バトルの迫力は伝わってくるけど、啓介を追いかける
86のブレーキングドリフトの鋭さをもう少し見せ
てくれてもよかったかなぁ・・・。
「セカンダリータービンが止まってんじゃね~のか?」
と言う啓介の焦りを表すセリフをカットしなくても
良かったのではないかと思うし、バトルが終わった後の
啓介と拓海の会話もあんまり必要性を感じないな・・・。
 
まぁ~でも、迫力度を増して昔見た映像をリニューアル
して観てる感覚は格別な気持ちになりますね。
86のブレーキングドリフトとコンペティションイエロー
マイカのFD3S型RX-7のロータリーエンジンとの
違いをドリフトの鋭さでしっかりと描きわけができていた
と思うし、楽しかったですよ♪
 
コンペティションイエローマイカのFD3Sはまだ現役で
走ってるのでしょうか・・・20年前位に実際に公道で見た時は、
眩しいくらいカッコ良かったです。
スイフトのチャンピョンイエローとは若干色が違いますが、
イエロー映えする車ですねFD3Sは。車の選択は、さすが
マニアックで分かってるなぁ~って改めて感じます。
 
なんだかんだ言いつつ、楽しいから観てしまうんですよね。
イニD好きはみんな観るんですよww

投稿 : 2015/03/04
閲覧 : 458
サンキュー:

10

Britannia さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リメイク前の方が面白い

作画・声優・音楽が一新、シナリオは変わらず
作画向上により、茂木なつきは可愛い
初代は作画が酷かったのでだいぶ良くなっている、バトル中の音楽はユーロビートじゃなくなった為テンションもダウン。

武内樹は声優変わってもウザいな(岩田光央 / 白石稔)共に好みじゃないのが大きい、キャラには合ってると思う。

総評:特別面白くもない、D初見の方には良いかもしれない。

投稿 : 2015/02/15
閲覧 : 479
サンキュー:

12

ネタバレ

ガーナ@9646 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作を知らなくても

1期から見ている僕としては、声優さんが
大幅に変わって印象が少なからず変わったという感じですね。
物語としては、1期の始めの啓介編で物語を知らない人でも
楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 237
サンキュー:

0

ネタバレ

アイコン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何もかもが新境地に達した頭文字D

アニメは全て見させて頂きました。
まぁ一応「新」劇場版ということなので、
アニメとは違うものとして評価します。

まず最初に悪いところをあげると、
ちょいちょいキャラの声と性格があってない。

でも、いつきと健二先輩(こんな漢字だっけ?)は
結構はまってました。
なつきはよくも悪くも、
とてもあざとかったです(笑)
真礼さん……こんな役をやってしまうとは……。

あと、尺が足りていない。

つか、映画なのに一時間尺って(笑)
短すぎるだろ(笑)
いちいち急展開すぎて、ファンじゃない人には
なんでこの人たちバトルしてるんだろう……。
と思うこと間違いなし。
{netabare}最初にFDを抜いた拓海の心理描写が
描かれていないため、拓海の「興味ないね」発言に矛盾。{/netabare}
しかも、峠バトルが主のアニメなのに
バトルシーンはたったの10分程度。
これ、何個に分けて映画作るつもりなんだろう。
あとはなんかストーリーとたまにサービスシーンに
裂いたって感じです。
まぁ、そのサービスシーンさえ1分程度でしたが(笑)
もっと尺作れなかったのかな……。

あと、音楽。
まぁBGMは思ってたよりも良かったので
(ほんとはユーロビートにしてほしかったけど)
いいのですが、ED(笑)
確かに最初の頭文字DのEDあんな感じだったけど、
新しくするならそこも新しくしろよと(笑)
なんでいきなりガチのバラードなんだと(笑)
なぜバンドメロディにしなかったのか。

あと、ラストがあまりにもパッとしない。
まぁ個人の問題なのでこれはあれですが、
なんか自然に流れていく感じの終わりかた。
映画にはあまりにも相応しくない。
なんか、少し長い尺のファンディスクやOVAを
見てた気分になってしまいました、すごく残念。

セリフもなぁ……カットされてるんだよな……。
特に啓介の、
「セカンダリータービン止まってんじゃねーのか!?」
とか、「負けた?350馬力が、ボロハチロクに……!?」
とか聞きたかったのに(笑)





じゃ、長々と悪いところを語ったところで
では、いいところを書きます。

まず、絵が綺麗!ほんとに綺麗!
CGもとても細かく作られています!
まぁ車の軌道に関しては車に詳しい方々は
ツッコミどころ満載かなとは思いますが、
「演出のため」という理由なら大正解です。

迫力もかなり満点で、本編映画の
Third Stageには演出面は劣るものの、
アニメの時より数倍迫力があり、
レーシングものには重要になってくる
カメラアングルの回し方もとても素晴らしい。
あの絵で原作みたいに「ギィヤァァァァ」とか
「ドドドドド」とか出してくんないかな、
ジョジョみたいに(笑)

あと個人的ですが、挿入歌地味にかっこいい(笑)
出来ればユーロビートにしてほしかったですが、
おかげでバトルシーンやパフォーマンスシーンは
少年心に火をつけられました。

……いいところこんだけかな(--;)

なんか惜しいなぁって作品です。
ここまで絵が綺麗なら、
なぜ全ての演出を変えてしまったのか。
残念。

FCをもうちょっと眺めていたかったんだけどなぁ、
あんま出番無かったなぁ……。

投稿 : 2015/02/03
閲覧 : 616
サンキュー:

8

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

藤原とうふ店-1-

この手のアニメは音楽重要かなーと
TVアニメ版のmoveの方が合っていたかなぁ。

あと、声優陣一新はいいけど、高橋啓介(CV:中村悠一)…
もはや、さすおにや中二キャラにしか聞こえないのでキャラに
あった人をあてて欲しかった!
拓海もそうだけど…

内容的には、First Stage(TVアニメ)の9話あたりまでだと思う。

流石に放映時期からかなり経っているのでアニメーションシーンは
良くなっていた!

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 421
サンキュー:

3

ネタバレ

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

声と音楽は、やっぱり・・・

原作・旧作と内容自体は同じ。

高橋兄弟との出会いと彼らとの最初のバトルを描きます。

アイツ、なりゆきでバトルしているだけなので本気度が不明です。

この時代になって、アニメ制作における技量が上がっているために旧作よりも、やはり、素晴らしいものになっています。

キャラクターの顔とかもね。(制服等々変えなかったのは良し。)


問題は・・・声と音楽。

このキャラはこの人というイメージが出来てしまっているため、う~んとは思います。(ヒロインがビッチ臭くなった。)

音楽はユーロとm.o.v.eのイメージがあるので、ちと違うな。

しかし、あの走りに合わせてもおかしいというものではないんだが。


総合的にみると、映画(60分弱)なので割かしストーリーが分かりやすいかと思うので、初見の方でも入りやすいと思います。

このアツさは男だけしか分からないかな?

投稿 : 2015/01/07
閲覧 : 282
サンキュー:

9

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最初のやつね

一度見ただけに・・ かなり 掃除しながらみてしまった

投稿 : 2015/01/07
閲覧 : 247
サンキュー:

1

ねいばー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みぞ

物語は御存知の通りおもしろい.

声優は一新されて,まれいたそ~とか宮野真守がでてくる.白石稔の「たくみぃ~」はまじで本物.まれいたその声浮いてるけど,僕は好きです.

キャラも御存知の通りいいかんじ.

作画がすごい.以前までの露骨なCG映像ではなく,CGの上にうまくマンガ調の線をいれて,アニメのようなマンガのような,CGのような絶妙な作画になっている.迫力も満天.

ユーロビートがながれない(たぶん流れなかった)以外満足.

投稿 : 2014/08/25
閲覧 : 239
サンキュー:

1

まる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観たい

車のことはよくわかりません。笑

物語の半分くらいは走ってるシーン。
色々な車が出てきて、車好きにはたまらないかも。
車のことがよくわからない自分には、そこの楽しさはわかりませんでした。
が、好きな声優さんが出ているというだけで、楽しく観れました♪

投稿 : 2014/06/12
閲覧 : 204
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1

ネタバレ

ddoo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 1.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

タイトルなし

声優が変わってしまったのはちょっと残念だけど、作画がとっても綺麗になったので少しだけ、面白そう!

投稿 : 2014/05/24
閲覧 : 199
サンキュー:

1

キャプテン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

何で、Dだけ…

湾岸ミッドナイトも映画化するべきなのでは?

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 279
サンキュー:

1

ネタバレ

x421918 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

タイトルなし

早く見たい

投稿 : 2014/02/22
閲覧 : 232
サンキュー:

0

カビキラー! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

楽しみ。絶対見に行く

楽しみ。超楽しみ。
だって拓海と啓介のバトルを高画質、なおかつ映画館で見れるんだから。
アニメ版第一期が1998年で画質が悪かったから、同じシーンがどこまで綺麗になってるか注目だね

投稿 : 2014/02/08
閲覧 : 238
サンキュー:

2

なごやん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/11
閲覧 : 12

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 10

空っぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/28
閲覧 : 40

ukymd さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 39
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新劇場版『頭文字D Legend1-覚醒-』のストーリー・あらすじ

「頭文字D」は天性のドライビングテクニックを持つ藤原拓海を主人公に、公道最速を目指す走り屋の若者たちを描く物語。新劇場版は3部作として制作され、監督を日高政光、脚本を関島眞頼、音楽を土橋安騎夫、アニメーション制作は3DCGに定評のあるサンジゲン×ライデンフィルムが手がける。(アニメ映画『新劇場版『頭文字D Legend1-覚醒-』』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2014年8月23日
制作会社
サンジゲン / ライデンフィルム
主題歌
≪ED≫河村隆一『never fear』
挿入歌
CLUTCHO『Avoid』、BACKDRAFT SMITHS『We'll start our race(D version)』『Candle Flames』、THE VALVES『GALAVANIZE』、月光グリーン『進化論』

声優・キャラクター

宮野真守、中村悠一、小野大輔、白石稔、内田真礼、平田広明、土田大、諏訪部順一

スタッフ

原作: しげの秀一『ヤングマガジン(講談社)連載』、 監督:日高政光、脚本:関島眞頼、音楽:土橋安騎夫

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