とろろ418 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

見えるものと見えないもの

【2話まで】
　　1期に続いて高品質な安定度を持つ作品なので、私が語ることは何もないに等しいですね。
　　特に2話に関しては、「お見事！」の一言。
　　真っ暗闇から雄大な自然に飛び出したかのような不思議な感覚を覚えました。

　　1話の方は物語と言うより、作品の導入としての機能が強い感じです。
　　その内容としては、メインキャラと視聴者の同一化でしょうね。
　　（蟲や蟲師という異質なものの世界に紛れこむ、怖がりながらもそれらの住む世界を覗き悦に浸る、など）

　　一気見した1期と異なり、今回は余裕があるので、余韻に浸りながらゆったりと視聴していこうかな。

カミタマン さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

自分，明るい空とか白い壁を見ていると蟲が見えます！！

2021/07/01　投稿
2021/07/03　評価下方修正　加筆
2023/09/19　加筆
蟲師続章見ました。

絵はきれいになり

ＢＧＭもさらに深くなったようなきがします。(もしかしたら気のせいで，変わってないかも･･･＾＾；）

ストーリーも相変わらず，すごく面白いのだけど･･･
1期と比べて，ほんのちょっと･･･微妙に物語の力が弱いように感じます。
それとも，慣れちゃってきたのかな？


ところで，レビューのタイトルなんですけど
皆さんは蟲見えますか？
自分は明るい単色に近いものとかを見ている時に，意識すると見えているのですが･･･透明でちょっと黒っぽい，糸くずみたいな何か（エボラウィルスみたいな感じの形をしていることが多いような･･･）
だんだんと上から下にさがって行って，
何かの拍子に（瞬き？眼球の動き？）また上に上がってそこから下に下がっていくやつです。これを書いている今も，ディスプレーの白い部分を見るとしっかり居ますｗ
自分では眼球に付いた埃ではないかと推測しているのですが正体は不明です。
そして，蟲に似たようなやつがいたような気がします。

2023/09/19　加筆部分
上の症状調べてみたら
飛蚊症と言うらしいです
自分は物心ついた頃から見えていたので
みんな見えるのかと思っていたら，違うみたいｗ･･･f＾＾；
まあ時々見えていると意識する程度だし
場合によっては失明に結びつくことも有るらしいけど
自分の場合は恐らくその心配は無いでしょう
ってか，ホントはやはり「蟲」が見えてるのかもｗ

かんぱり さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

深い余韻が残る和風ファンタジー

1期を見たのは3年前なので久々に蟲師の世界にやってきました。
相変わらず1話1話がすごく濃くて、見終わった後の余韻も深く残ります。
なので前回同様に、美味しいお酒をちびちびと味わうように、少しずつ少しずつ余韻を味わいながら視聴しました。

蟲も自然の一部。
人は自然と共に生きて自然があるから人は生きていける。
この世の中には目に見えない不思議なもので溢れていて、それらを恐れたり、敬ったり。
この世界の様々なものには神(精霊)が宿っているという日本独特の宗教観とどこかとても似ていると思いました。

ギンコの淡々としていて、情もあるけど相手と適度な距離を置いてるところもベタベタしてなくて好きです。

静かなOPも素敵でした。
春が来て、季節が過ぎてやがて冬になり、雪が一面に降り注ぐ絵も良かったです。

いいお話ばかりでしたが、特に印象に残ったのは
2話「囀る貝」、12話「香る闇」、13話「残り紅」、17話「水碧む」、20話「常の樹」
それから 特別編「鈴の雫」。

それぞれの話もとても面白いし、こんなお話沢山考えた作者さん天才だって思いながら見てました。
これは記憶に残る良作・・いえ名作と言ってもいい作品だと思いました。

祇園 さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

にゃん＾＾ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

でこぽん さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

それでも人は生きてゆく

この物語は自然界の無常を描いたもの
はかなく、むなしく、静かな物語。
この物語は「蟲師」の続章なので、先に「蟲師」を見ることをお勧めします。

時代は江戸時代の末から明治時代の初期あたりの異世界
おそらく私たちが住む世界と異なるパラレルワールドのようです。

人の目に見えない異界のもの、妖怪のたぐいを、この物語では「蟲」と呼びます。
そして蟲は、人々に様々な影響を及ぼします。
蟲に取りつかれた人の多くは苦しみますが、中にはそれで命拾いをした人もいます。

主人公であるギンコの仕事は蟲師。蟲に取りつかれた人の治療を生業とします。
ですが、ギンコがどんなに頑張っても、治らない人も多数います。
治らない人の多くは、やがて人としての命を終えることになります。
まるで現代の医学ではどうしようもない病気と闘っている医者のようです。

それでも残された人は黙々と生きてゆきます。

特に私の印象に残ったのは以下の対照的な二つです。
第十六話　壺天の星（こてんのほし）
　蟲のせいで異世界へ行った娘を現世に連れ戻すための家族愛が感じられます。

第十七話　水碧む（みずあおむ）
　蟲に取りつかれた子供を救うために母親やギンコがどんなに頑張っても、……　

自然界はいつでも、はかなく、むなしく、ときとして残酷です。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

素敵な作品

一期よりも作画はとても良くなっていて、評価以上のものであったと思う。ストーリーもとても良かったし、他にはない作品の良さがあった。
しかし、原作未読なので良く分からないが、1期よりも問題解決する人物が自己中心的というか、どうも偉そうな人ばかりでそこだけ少し気がかりではあった。
作品自体はとても良い作品だと思う。

三毛猫メリー さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

蟲師 続章 前半

2020.7.18 視聴完了。

独特の世界観のアニメですが、面白いです。

2話の貝の話と6話の桜の話は印象深かった。

絵は暗めだけど夏目友人帳とか好きな人なら
大丈夫な気がする。

ようす さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

「この世にいてはならない場所など誰にもないのだ。この世のすべてが、お前のいるべき場所なんだ。」

蟲師の２期です。

１話完結タイプなので、２期からの視聴も可能ですが、
１期から楽しむことをおすすめします。

１期のギンコを見てきたからこそ考えさせられることもあるので。

２期は全２０話です。
（＋特別編が２話分あります。）


● ストーリー
「およそ遠しとされしもの──下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。それら異形の一群を、ヒトは古くから畏れを含み、いつしか総じて“蟲(むし)”と呼んだ。」（冒頭ナレーションより）

そんな蟲たちと人をつなぐ存在が、蟲師。

蟲師のギンコは、蟲たちが引き起こす奇怪な出来事を解明したり、
困っている人たちに助言したりしながら、あらゆる場所へ赴いていた。


蟲とは、私たちのそばにあって、
生き物とそうでないものの狭間のもの。

見える人と見えない人がいる。
そういう意味では妖にも近い。

妖と違うのは、彼らが生きているということ。
他を脅かすために存在しているのではなく、ただ生きている。

しかし、その生が時として人の生活に困った影響を及ぼすこともある。

その謎を解明し、困った人に手を差し伸べ、解決に導くのがギンコ。

蟲師は、お医者さんみたいでもありますね。
虫の特性を理解しているから、対処法もわかる。

どんな蟲が、人のどのような行動を要因として現象を起こしているのか、
それを解き明かす様は、探偵のようにも見えます。


人によくない現象を与えるからと言って、
決して蟲を悪い者扱いしない。

一緒にこの世に生きているものとしての敬意や、
蟲に対する愛情のようなものがギンコの言葉からは感じられます。

あらゆる生命と共存できるかどうかは、
人次第なのかもしれない。

人が恐れすぎたり、拒絶しすぎたりするから、
悪いものとして映ってしまうだけで、

捉え方次第で、共存できる道は確かにあるのだ。


これまではそれなりにハッピーエンドで、
救いを感じられる話が多かったのですが、

２期ではうまくいかなくて、
ずーんと暗い気持ちになる話も多かったです。

人がその結果を引き起こした話もあるし、
どうしようもなかった話もある。

蟲と共に生きるというのは、
いつでもうまくいくわけではないということなのかしら。

それでもギンコは、
人と蟲がうまく共存できるように手を差し出し続ける。

その人の抱える事情には深入りしすぎず、
それでも今起こっている問題を解決しようと力を尽くす。

その距離感や優しさがたまらないわ。
ギンコいい男(*´∀｀*)

そうして、一見不幸に見える中でも力強くあり続け、信じられると思えるもの。そういうものの存在に救われる気持ちになります。


≪　日本の原風景　≫

いつの時代の話かはわかりませんが、ギンコが訪れる場所は、山に囲まれていて、集落という形で人々が支え合っている。

そんな自然あふれる場所の風景が、とても美しい。

人、自然、蟲。

その三者の交わる場所が、これほど美しく描かれている作画を味わえるだけでも、うっとりします。

実写映画の映像もちらっと見たのですが、
私はあまり好きになれませんでした。
（ちらっと見ただけだからかもしれませんが。）

アニメだからこそ味わえる、緻密で繊細に描かれた自然の魅力。
そういうの、好きなんだなあ＾＾

人々の暮らしは豊かではありませんが、
ひっそりと、確かな喜びがある。それで幸せじゃないですか。

幸せは難しいことじゃない。人と比べるものでもない。
そこにある喜びを抱きしめればいいだけ。

この作品は１話完結のオムニバス形式のため、
いろんな人たちが登場します。

登場した人の数だけ、人生がある。
一生懸命生きている今がある。幸せがある。喜びがある。

全話を見て振り返ると、
どれもかけがえのないものだと感慨深くなります。


● 音楽
静かで、ゆったりとしたBGMが多いです。

だけど、蟲師の世界観には欠かせない音楽たち。

雰囲気にぴったりな曲ばかりで、素晴らしい！

自然をながめながら、ただぼーっと、この音楽を聴き続けていたいです。


● まとめ
やっぱりこの作品の雰囲気が大好きです。
２期を見て、これまで以上にそう感じました。

ホラーっぽいと言われればそうかもしれませんが、
怖いだけで終わらない優しさと力強さがこの作品にはあります。

古き良き日本の原風景。
その中で蟲との共存のために歩み続け、人の助けとなる。

自然と共存することは確かに難しいけれど、
理解すればなんとかなることもある。

それは蟲も同じで、確かに厄介で恐ろしい相手ではあるけれど、
理解すれば、きっとなんとかなる。

蟲と人間、その架け橋がギンコ。
彼の旅をこれからもずっと見守っていたいなあ。

リタ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

タイトルなし

こちらの続章はどうやら最後まで見てなかったようで、この機会に一気に観られてよかった。

オープニングは前作の方が馴染み深いけど、こちらも哀愁漂う雰囲気が素敵。

ギンコも相変わらず起伏の乏しい声だけどそれが良い。ゲストの方も今回も豪華だったな。

前作はギンコの過去が多めに含まれていたけど、今回はけっこう振り返らず色んな話が楽しめた。

今回は特にかな、しっくりする決着がつかずモヤっとする話もあるんだけど、そこがまたリアルに近いというか人間臭さが味わえて面白かった。
この先もずーっと観たいなーと思う素敵なアニメ。

いしゆう さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

大人のための昔話のようでした♪　

あらすじはあにこれを参照ください
放送時期：
2014年4月～6月（1～10話）2014年10月～12月（11～20話）

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
〇蟲
（　冒頭ナレーションから　）
およそ遠しとされしもの　下等で奇怪　
見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達　
それら異形の一群をヒトは古くから畏れを含み　
いつしか総じて”蟲”と呼んだ。

〇物語
さまざまな土地で蟲と呼ばれるものたちが起こす怪異な現象を
蟲師のギンコが調査し原因を突き止め解決方法を見つけていくお語

この作品の面白いところはただ蟲を退治するのではなく　
ギンコが蟲と関わった人々に蟲とまっすぐに向き合い
冷静かつ力強い意思を持つことを諭し共生出来る方法を探すところ♪

文字にすると難しいお話に感じるかも
でも観てるとスッと作品に集中できるから不思議○o。.

｡o◎*:..｡o◎*:..｡o◎*:..｡o◎*:..｡o◎*:..｡o◎*:..｡o◎*
　
〇観終わって
昔の原風景やギンコ以外の服装も和装で
今よりも自然や動物と近い距離感はノスタルジーを感じさせます。

そんな作画に人物の回想を用いた手法も合わせると　
まるでおとぎ話や伝承のようです♪

物語も決して派手ではないけど考えさせられ　つい見入ってしまう
”蟲師”はまったり楽しむ　大人のための昔話かなって思いました。

以上　最後までお読み下さりありがとうございます。

craftbeer さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ブリキ男 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

酒を醸し、肉を干し、薬草を煎じて、人々は自然に抗いながら生きていく

続章の名の通り、蟲師の続編に当たる作品です。

前作に引き続き、白髪碧眼の蟲師ギンコが蟲に纏わる不思議な現象を見、聴き、分析し、対処していく姿が描かれます。中には死や狂気を描く、怖ろしげなお話もちらほら、作風がいくらか暗くなった印象を受けました。
{netabare}
４話において、光酒の腐敗したものとして腐酒（ふき）と呼ばれるものが描かれましたが、これは酵母（菌類）の本質と非常に近しいものとわたしは感じました。人は体内細菌のバランスが崩れると体調を悪くする事がありますが、同じ様に酒造りの過程においても、空気中の乳酸菌やアルコール以外の毒性物質を生み出す雑菌の混入があれば、それが原因で味や香りを悪くしてしまう事がしばしばあります。本来酒を醸すのに適した酵母がその他の雑菌の増殖により劣勢となり、生存環境が脅かされるというのがその原因です。

腐酒に毒された体に光酒を与える事で治療する様は、人が乳酸菌や枯草菌（納豆菌）などを体に取り込む事、酒造の際に穀物を煮た汁や果汁の中に新鮮な酵母を加える事と似ています。古い時代の人々がこの様な現象を、厳密な科学の目を持ってではなく単に経験と観察（科学の初歩ですが）によって、事実となんら変わらぬ形で理解していたという事には、驚きとともに尊敬の念が湧き起こります。蟲師で描かれる世界でも、ギンコの目を通してその様な脅威を目の当たりにする事が出来る様でした。

雨、風、雪、雷の様な自然現象、様々な病気の他に、５話と、後編の１６話では、人の心さえも蟲という存在を介して説明するお話もありました。太古から人々は、日常に見られるありとあらゆる現象を、蟲、もといカミという言葉を介して理解してきたのでしょう。一神教からは程遠いアニミズム、この様なカミの概念を、わたしは親しみを持って受け止める事が出来ました。
{/netabare}
無印の方のレビューでも少し触れましたが、続章でも子供や少年が酒を口にする場面がちらほらありますが、これは既存のアニメ作品の中では極めて珍しく、嫌煙されがちな描写です。目にした子供に悪影響が及ぶという懸念あっての事でしょうが、それならば剣や銃で人を傷付ける過激な暴力描写、あるいは性描写などについてはどうなのでしょう？

わたし達は後者の方には慣れっこになっていますが、前者の方にはひどく手厳しい‥。昔話が語られる時、原典からの改変や修正など、嘘が入っていると（原典そのものに入っている事も有り得ますが）お話の本物らしさ、精彩さを損なう原因となります。奇を衒った過剰な表現で注目を集めるアニメは山ほどありますが、蟲師ではあくまでも自然に、あるべきものをあるべき形で描いている所に、格調の高さが感じられました。

ギンコが咥えている葉巻にしても、ファッション的な部分を付加していると勘違いされがちですが、そうではなくて、作中において"蟲を退ける"という明確な意味を持ち、これは猟師などが、古くから煙草の煙を獣除けや虫除けとして利用していた事に端を発する、合理的な描写だったりします。

踏まえ、性や暴力の描写についても、それが物語上の必然として描かれるならば、わたしは全て肯定する立場を取ります。（視聴制限は設けるべきだと思う）

作中、酒を醸し、肉を干し、薬草を煎じる、その様な描写がところどころに差し挟まれているのを見かけると、人が自然から、他者から、ありとあらゆるものを搾取しなければ生きていけない、まっことちっぽけな存在であるという事が際立たされます。

命に抗い命を繋ぎ、侵食せず侵食されない、そうして生まれた均衡をよしとする、謙虚な視点で描かれる蟲師のいるお話なのでした。

totehi さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

疲れた日常を少し忘れる世界観

1期と同じ流です
ほんと良かった。それだけ

オブ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

大好き

1期のクオリティそのままに続編作ってくれてありがとうとスタッフに言いたい。

退会済のユーザー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

タイトルなし

第1話　野末の宴（のずえのうたげ）

第11話　草の茵（くさのしとね）
第12話　香る闇（かおるやみ）
第13話　残り紅（のこりべに）
第14話　隠り江（こもりえ）
第15話　光の緒（ひかりのお）
第16話　壷天の星（こてんのほし）
第17話　水碧む（みずあおむ）
第18話　雷の袂（いかずちのたもと）
第19話　泥の草（どろのくさ）
第20話　常の樹（とこしえのき）

メリジェンヌ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

タイトルなし

２０話

seiya さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

不思議な世界に引き込まれる作品

ジャンル：日本昔話のSF版とでもいいますか

物語/感想
昔の日本を旅する主人公が行く先々で起こる不思議な事が描かれた作品です。
昔の日本が題材ですが、歴史とは一部違います。また、主人公の職業も異質なものでその辺にSF要素が入っています。
話も一話簡潔でとても見やすく1話の中にちょうど良く作りこまれた話が収まっていて見終わると不思議な国を旅した感覚になれます。
とてもお勧めの作品ですのでぜひ見てください。

声優
印象的なのはナレーションで、語り手としてあえて抑揚を抑えておりとても良いです。

キャラ
主人公のキャラも話が進むにつれ自分の中でも理解度が上がっていき、最終的に好感が持てるようになり良かったともいます。

作画
とてもよく作りこまれており、引き込まれます。

音楽
とてもこだわっていることが聞くと良くわかります。音で自然の描写がされているような感じで臨場感があります。（作成側のエピソードなども調べてみると面白いかと思います。普通のアニメでは考えられないくらい気合が入っていることがわかります。

ヌンサ さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ほめ言葉しか見つからない

　相変わらずのハイクオリティです。手を抜いたカット、原画がひとつもなく、スタッフの並々ならぬ情熱が画面から伝わってきます。

　詩的、文学的なストーリーで、ぼんやりとしたエンディングから生まれる余韻を楽しむのが醍醐味かもしれません。

　是非、このシリーズはイヤホンで視聴してほしいです。通常の視聴以上に音響のすさまじさに打ち震えること間違いなしです。別に高価なイヤホンである必要はありません。耳の中に入れるタイプではなくて、耳に当てるタイプのイヤホンであれば、この作品をさらに楽しむことができるのではないでしょうか。

　続編が待ち遠しいですが、このクオリティを維持するためならいくらでも待てます！

しゃけ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

いい作品です

　題名から察しがつくと思いますが続編です。
　前話を見ていなくても楽しめる作品ですが、前話も見ることをお勧めします。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ノリノリメガネ さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

はにょ～♪ さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ハニョー♪

ハニョー♪

しまっちゃうおじ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

むしし２

原作未読です。

まずは前作との比較から。

前作の作画も素晴らしかったのですが続章は更に作画技術が上がったように

感じました。もともとアクション要素の少ない作品なのですが、人物や蟲の

動きが素晴らしいです。印象に残るのは二話の最後で鳥のような蟲が飛び立

つシーンです。とても短いシーンですが、目を奪われます。

キャラクターデザインも前作とは違って「同じ顔」と感じる事がなく見た目

にも個性が出ていたと感じました。

声優さんは前作と同じ印象で子供の声優さんに疑問を感じます。声優さんに

あまり興味が無いので「有名な方」「無名な方」で判断はできないので純粋

に違和感を感じます。

物語は前作と同じく、１話完結モノで世の不思議を「蟲」に置き換えたス

トーリー。「もののけ姫」を思い出す舞台設定です。

ですが、もののけ姫のように「人　対　獣」を「人　対　蟲」に置き換え

られる内容では無い気がします。各話毎では置き換えられるストーリーもあ

りますが、全体を見ると「人と蟲の中立の主人公の物語」と一見、深いよう

で浅いもののように感じます。

各話毎に見ると感動できるものや退屈な話があるように感じました。しか

し、この作品の魅力は物語の内容よりも「世界観」にあると感じています。

退屈な話、感動する話、怖い話などすべての話で、この例えのない不思議な

世界を構築する材料なのではと感じました。

初めは主人公だけが洋服を着ていることから、「違う時間を生きている存在

なのかな？」「どこで、衝撃の展開が来るんだ？」と思っていたのですが、

途中から「この世界観のためのものなのか。」と感じるようになっていまし

た。

当然、魅力のある話もありますが、この作品の世界観に浸るだけで満たされ

てしまうような不思議な作品です。

１話完結ものですので興味のある方は、時間をかけて空いた時にちょこちょ

こご覧になってはいかがでしょうか？

不思議な時間を送れるかもしれません。

あゆくま さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

心を描く

「蟲師」と言うアニメは、好きな人は猛烈に好きだろうし、そうでない人にはどうでも良いくらいのお話なのだと思います。人の感覚はそれぞれ、どちらが正しいなんてことはありません。主人公ギンコもそうでしょう？自分と違う意見を持つ相手を責めない、それが人間であっても蟲であっても基本的には共存できるものだと捉えています。（そういうところが本当に魅力的）

私は猛烈に好きなわけですが、なぜかと聞かれたら一言で言い表すことができません。このアニメに流れている雰囲気が好きだし、人間の本質を上手く表現しているのを見事だと思うし、生命に対する敬意を感じるし、いや、どんな言葉も何か違うような気がしますが、つまり、自分の年齢を考えるとそれなりに色々と見聞きし経験しているので、このアニメに描かれているものに心を揺すられてしまうのだと思うのです。

「囀る貝」が特に好きです。 {netabare}人の心を、罪悪感を、憎しみを、許すことを、感謝を、見事に描いていると思うのです。蟲たちが翼を広げて飛び立つラストシーンは息を呑みました。ミナの周りを旋回して一斉に・・・本当に美しい。 {/netabare}

音もキレイ、とてもキレイ。なんて素敵なアニメなのだろうと見るたびに思います。

柿ピー。 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

漫画買っちった笑

またまたアニメを観る機会がありまして、そこから蟲師にハマりました！。アニメを全話見てから漫画を購入し、全巻集めるまでしてしまうくらいハマった作品です！！。

もよん さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

まろちゃん さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

何なんだこの世界観は⁉︎続

もう１期でこの作品の世界観の虜になってしまった人は抜け出せないんじゃないでしょうか？
自分もその一人です。こんなに美しく、緑が感じられるような作品に出会った事はありません。
もうただただ圧倒されるばかりです。

おいのすけ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

隠れた名作

一期に引き続き独特の世界観を継承した作品。
話は深くて面白いけど全体的に湿っぽい重い暗い雰囲気。
重くて暗くて湿っぽいけど不快じゃないという不思議な魅力がある。
夏目友人帳を和風で昔話のような作画にして夏目君を世の中悟った30代のおっさんに置き換えた感じ。ニャンコ先生はいない。
メリットは1話1話が深くて考えさせられてボリューム的にも話のオチ的にも星新一のショートショート読んだような腹落ちのする感覚になる反面デメリットとして基本的に暗いのでどういうテンションの時に見ればいいかわからない、1話で満足するので一気に見るのに適さない、続きがさほど気にならないがあげられる。
いやでも面白いよ、こんなに暗いのに見終わった後は穏やかな気持ちに成るアニメ他にないから。

ちょっとななめ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

やっぱり

好きな作品は、特別ヘンテコリンな事をしない限り好きな作品。
前シーズンと同様、雰囲気がとても良い。
今シーズンは、全く救いのない物語がなかったように思う。