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「蟲師(TVアニメ動画)」

総合得点
88.4
感想・評価
1960
棚に入れた
10495
ランキング
114
★★★★★ 4.1 (1960)
物語
4.3
作画
4.2
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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蟲師の感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

夏目友人帳に似てると聞いて

うーん。少し退屈しました・・・。
発想とかは面白いんですが、
如何せんこういう系は「夏目友人帳」で免疫ついているので。癒し系だそうなので、暇があれば以後見てみます。

投稿 : 2013/11/03
閲覧 : 168

aaa_ya さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好きすぎて困る。

大好きな作品です。
1話完結なのがまた良くて、EDをいつもとても楽しみにしていました。
いつまででも続いてほしいと願ってやまない作品でした。続編やらないかなー。

投稿 : 2013/11/02
閲覧 : 144
サンキュー:

7

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おんりいわん...

知人から某国営放送のBSにて放送されたものからDVDにまとめられた全話を借りてきて一気観しました。当然、ワタシは原作未読です。
 いや、たいへんヨイモノを観させてもいました。
なんだか懐かしいような映像の景色が心地よくて、でも、それってたぶんワタシの記憶のなかにあるものじゃなくて日本人共通の原風景の記憶ってかんじで…..。
それとヒトの描かれ方がネ、なんか昔の白黒映画の農民みたいで生活感があって(じっさいいつ頃の時代が想定されているのでしょうか?)けっしてうつくしくデフォルメされてなくてネ、「キャラ」というよび名がこれほど似合わない世界観はそうざらにナイですよネ。
 またギンコさんの乾いた風味の個性がなんとも(ほんとうは情にも厚いイイヒトなんですけど)。でも、この人ほど煙草の似合うヒトもいませんよネー(ええ、知ってます、アレ蟲用なんでしょ)。いまだったら日本禁〇学会あたりからクレーム来そうなんスけど、ヤッパしぶカッコイイっスよネー。
さて、ワタシの印象に残ったエピソードは
筆の海(ふでのうみ)、綿胞子(わたぼうし)、草を踏む音(くさをふむおと)
ロマンスっぽい、怖い、最終話であえてコレですか、ってかんじで…まあ、捨てるところなんかない作品なんで 全部たべなきゃモッタイナイです。                  紛うことなき名作です。

投稿 : 2013/11/02
閲覧 : 264
サンキュー:

17

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

要らない存在、ニンゲンサマ

これも攻殻同様、人間の有り様に言及したおはなし

ただ向き合うべき対象が異なるだけ

攻殻は合理化社会、蟲師は・・・まあ大きく言えば地球かな


コノ作品で言うところの蟲とは自然そのもの

分かりやすく例えるなら森、山、海・・・様々な自然に宿る精霊みたいな存在

環境破壊、生態系破壊、我が物顔でやりたい放題の人間に警告してるのよ

俺はコノ作品見ながら自然に叱咤されているような錯覚に陥ったネ


オイ、コラ!

食物連鎖的に考えても地球上で唯一不要な存在・人間

地球で生活したいなら他の生態系との共存をもっと熟考しろ

これ以上好き勝手やるならオレ達も黙ってないぞ!っと

投稿 : 2013/10/27
閲覧 : 218

Larara さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昔話的な

一話完結で見やすい。ドキドキハラハラはないけど、落ち着いた雰囲気で静かに進む。

投稿 : 2013/10/23
閲覧 : 194
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

原作好きです

原作、大好きなんです。
何度も、泣かされます。
あのわびさび具合。
あらかじめ失われた、古来風土のおとぎ話。ひたひたと息づく眷族の神秘。気負いのない、やるせなさ。言葉でくくりきれない、それでも生きている部落の人々。
海と陸がわかりやすい彼岸と此岸であるなら、山岳のその狭間はどこなのか。狭間に迷い込んだかのような人間と、蟲という不可視な生き物を絡めて味わい深く描写される。
作者の拾い上げる、あの平熱感はなんだろうね。
人しれず息絶え燃え尽きたおとぎ話を、染み込ませるように記憶し運ぶギンコ。
もうどこにも居無いようでいて、どこかに、どこにでもいる人達の哀しみでもある。

アニメは観たはずなんだけど、
思い返すと原作漫画のコマ割りの絵が浮かんでくる。

一挙再放送していたので観たのだ。
確実に悪くないんだけど
こんな辛気臭い話続きだったかなー?という印象で。

大げさなことをせずにシンプルに原作の良さを出そうとしているのは分かるんだ。会話の落ち着いたテンポとか。鈴の音のような音楽とか。
でも原作はもっともっと、
深く滲むような、広く底の無い穴を覗くような、肌に迫る感覚があるんじゃないかと思わずにいられない。

割と皆さんアニメも絶賛ですよね。
「まとめてみるものじゃない」というレビューの方がいて、ナルホド、そうかもしれない。チビチビ観て、余韻を楽しむべきかもしれないね。
またちょこちょこ見返してみます。


作品内に度々出現する、唯ならぬ力を持った「修験者」。
以前、山栗を拾っていたら山伏を拾ったことがあるよ。
バイクが故障して困っていた山伏さん、を車に乗せて町まで送った。
山伏さんは定時の食事以外は、水もおやつも一切摂らないらしい。
大型トラックとの交通事故で生死をさ迷った後、修験道に入ったと言っていた。そういうキッカケがあるものなんだね。

「栗を拾っていたようですが、この御礼に、知り合いの栗園の栗を差し上げましょうか」との申し出に
一緒にいたダンナが
「いや、拾うのが楽しいだけなので、結構です。」などとカッコつけて答えてしまい後がなかったのだが
「ちっげーよ!食べるのも好きなんだよ!!山伏に栗、しかも栗園の栗をもらえるなんて滅多にないだろーが!!何言っちゃってんのよ!!」と突っ込みたかったけど言えなかった、煩悩まみれの妻であった。
そんな秋の日の思い出。

投稿 : 2013/10/23
閲覧 : 261
ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「それは多分、蟲の仕業だな…」 あっ、申し遅れました 『 わたくし、蟲師をしておりますギンコと申します!』

最初にTV ノイタミナ枠で作画と声を聴いた時は、超モッサイわぁ~。無いな…と駄目の烙印を押してしまいました!

数年後、評価の高いアニメの中から良さげな作品をピックアップしていたら、あ~ら不思議!!!

この作品、超イケてるじゃ~ん てな具合に 

ウア~ うあー って云っているうちに、どんどん視入ってしまい3日で全26話を視終わってしもうた…ww

大体1話完結の内容だったと思いますので、ちょっとずつ視ても問題ありません。



あと引くウマさ!まるで スルメイカ的な…ww、

この作品に更なる物語の続編を心より願って止まない今日この頃な蟲師の見習こと、車 寅痔浪なのであった…ww

って、違うかぁ!w  (๑≧♉≦ ) … テヘペロ





【 概要 】


本作のタイトルにも入っている「蟲」(むし)は作者の創作であり、我々が一般的に知っているいわゆる「昆虫」などの小動物の総称としての「虫」とは異なる。「蟲」とは、現実世界の概念では精霊や幽霊や妖怪などにあたる生物で、作者はいろいろな怪異を、普通の人には見えないさまざまな「蟲」の生命の営みから起こる現象とし、霊能力者を「蟲師」(むしし)という「蟲」専門の医者かつ研究者、退治者とすることで、これまでに存在した怪談や霊現象を取り扱った物語とは異なったストーリーを創り出している(ただし作中世界においても幽霊等の概念は存在する)。

時代設定については、作者自身特に設定はされていないそうだが、イメージは「鎖国を続けた日本」、もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」とのこと。ゆえに作中においては、登場人物は主人公を除いてほとんどと言っても良いほど多くが和装をしており、登場する風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。

物語の語り方として、必ず人物の回想を用いる点が特徴的である。しばしば、回想の中の人物がさらに回想を始めるといった二重の回想まで行われている。そのため、ギンコが行動する時間や行動範囲に収まらず、伝聞による時間・世界も描かれている。

本作は、「蟲師」である主人公ギンコが「蟲」により引き起こされる様々な謎を解き明かしていく物語であり、基本的に1話完結で物語が構成されている。巻頭カラーページが非常に多く、コミックス収録の話全てがカラーページで載っている巻もある。



《 アニメ 》


全26話の放送。第20話までは2005年10月から2006年3月の間、フジテレビ・関西テレビ・東海テレビ・北海道文化放送・テレビ新広島・テレビ西日本で放送された。


第20話以降の6話はDVDのみでの発表予定だったが、好評を受けて2006年5月から6月の間BSフジで放送された。さらに地上波のみの視聴者に向けて、東京、大阪、名古屋、札幌、広島、福岡の六都市で「蟲の宴」と題したDVDの第5集収録分(21話 - 26話、地上波未放送分)の試写会が7月から8月にかけて行われた。また、2006年10月から2007年3月にかけて、BSフジにて、全26話が改めて放送された。ただし、先述の経緯から、21話から26話については、実質再放送である。なお、当作品の地上波本放送終了から半年後に当作品を放送した土曜深夜アニメ枠が復活している。

また2008年12月からNHK BSで全話が再放送された。


2006年3月25日、東京国際アニメフェア第5回東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞を受賞。また、美術監督の脇威志が美術賞を受賞した。

文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」(国立新美術館 2007年1月21日 - 2月4日)では現代のアニメ作品の一つとして、第1話が紹介上映された。

提供ジングルが流れる際に使われた楽器は、インドネシアの楽器でアンクルン。また、これもインドネシアの楽器、ガムランが使われた際にも、単に効果音ではなくインドネシアの伝統を参照してリズムトラックが考えられていたり、今世紀に入ったアニメ作品ではまれなほど極めてアジア色が強い。また、エンディング曲は、その回の内容に合わせ、毎回異なる曲が流されている。



【 沿革 】


『蟲師』(むしし)は、漆原友紀による日本の漫画作品、および作中に登場する架空の職業。また、それを原作としたアニメ、ゲーム、実写映画作品である。


1999年、講談社発行の『月刊アフタヌーン』の増刊号『アフタヌーンシーズン増刊』にて連載開始。その後同誌の休刊にともない、『月刊アフタヌーン』本誌に移り、2003年から2008年まで隔月連載された。単行本は全10巻(アフタヌーンKC)。


2003年の文化庁メディア芸術祭・漫画部門優秀賞、2006年の第30回講談社漫画賞・一般部門受賞、2007年の文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」マンガ部門選出。


2005年10月よりフジテレビ系列でテレビアニメ化された(全26話放送)。マンガ部門でも選出された前述の2007年度芸術祭・アニメーション部門において『新世紀エヴァンゲリオン』『風の谷のナウシカ』『機動戦士ガンダム』などに次ぐ総合第6位を獲得し、2000 - 2007年間に制作されたもので限定した場合は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『鋼の錬金術師 (アニメ)』『千と千尋の神隠し』などを抑えて第1位の栄冠に輝いている。


2007年3月に監督大友克洋、主演オダギリジョーによる実写映画が公開された(蟲師 (映画)を参照)。

2008年1月31日にはニンテンドーDS用ソフト『蟲師 〜天降る里〜』が発売された。アニメのスタッフが再結集し制作。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 319
サンキュー:

21

光心 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こういう人にどうぞ!

寝る前に

ボーッとしたいとき

疲れているとき

お好きなタイミングでどうぞ

投稿 : 2013/09/11
閲覧 : 148
サンキュー:

3

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一話一話が心にしみる、日本ならではのアニメ

「蟲師」というタイトル名に精神的に拒否反応し、しばらく放置しておりました。
何かおどろおどろしいような・・・と。

このアニメは一話完結で、わかりやすく言えば「夏目友人帳」のような感じです。

「蟲」と言われる生命体と人間の色んな物語。
(夏目友人帳ではあやかしと人間ですね)

たんたんと物語りは進んで行きますが、設定やキャラが何ともいい味を出しています。

無理な展開や過度の演出もなく、見る人によってはちょっと退屈かもしれません。

でも一話一話にじわじわと心に染みてくる何かがあります。

夏目同様、日本人の感性にジャストフィットなアニメです。

個人的には名作にあげたいアニメです。

(2013.9.8修正)

投稿 : 2013/09/08
閲覧 : 326
サンキュー:

21

ななりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心に響くメッセージが聞こえますか?

全26話
ジャンル:伝奇 癒し

このアニメ、私は面白いというか良い作品に出会えたというのが素直な感想です。夏目友人帳みたいに妖怪が一杯出てくる作品だと観る前までは思ってたんですけど、1話完結で観やすく心温まるストーリーなのは似てますが、ちょっと違いました。妖怪ではなく、精霊のような蟲という存在を丁寧に描かれています。

とにかく、このアニメを観てると眠かった。これは仕事で疲れた後に観たことが原因かもしれないんですけど、他のアニメにないような神秘的で落ち着いた独特の雰囲気、それにBGMがこれがまた心地いい。無音状態が多々あって、更に声優さんの落ち着いた声、おまけに盛り上がりに欠けて起伏がないのが原因かと思います。でも、この雰囲気が凄く良いんです。癒されますし、この雰囲気に引き込まれました。

こんなに居眠りばかりではまともなレビューは書けないので2回観たんですけど、今度は眠気もなく、何か1回目よりもこの2回目の方が観ていて味わいが出てきているように思えました。これは「true tears」と同じような感覚でしたね。ですので、個人的に何度も観たいアニメだと思う。

このアニメは今風の日本昔話の大人な感じのシリアス版に思えます。結構ほのぼのしていて、淡々と話が進むみたいな感じです。また、世界観が凄く良いと思います。この自然と登場人物達がうまくまとまっていると思う。作画は自然の癒し感や落ち着いた心地良さを感じるように緑色を中心に使われていますね。ここまで緑色の自然豊かな作品は初めて観ましたし、四季折々の風景綺麗でした。

江戸時代から明治時代くらいの設定かな?時代背景が良いですし、他の登場人物に比べ主人公のギンコさんが1人だけ違う雰囲気を持っていてカッコいいんです!(笑)。これが絶妙にマッチしていると思います。他の登場人物なんですけど、殆ど同じような顔の人が多いですね。この人、この前の話で出てきた?みたいにいつも思ってました(笑)。このように登場キャラは結構地味でした。これも眠くなる原因なのかな。

話は泣けるような悲しい話もありますし、どうしようもないような切なく何ともいえない気持ちにさせる話が多いです。これは命の大切さ、自然との共存のような心にグッとくるメッセージがあるように思えました。それに1話毎に観た後余韻に凄く浸っていたい気持ちになりますね。これは和風なED曲がマッチしているからだと思う。

私はこのアニメ結構好きです。シリアスな感じで大人向けだと思うんですけど、興味がある人は自然豊かな世界観、独特の雰囲気を味わってみてください。

投稿 : 2013/09/08
閲覧 : 508
サンキュー:

27

ラビリンチュラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

雰囲気すごく好き。

1話完結なので忙しくても最後まで観れました。

きれいな風景画に引き込まれます。個人的にオープニングの曲がツボでした。主人公のギンコさんの落ち着いた雰囲気や、物語全体の霧がかった雰囲気が本当に合っている。

投稿 : 2013/09/05
閲覧 : 153
サンキュー:

7

12番目の狐 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世の中のまだ科学では解明できてないものに惹かれる人寄っといで!

あらすじはWiki先生に任せてっと、

ほわほわ進んでいく…そうですねえー私の中では、日本昔話に近い雰囲気だと思っています…そんな感じで進んでいきます。

夏目友人帳が好きな方、是非!

投稿 : 2013/08/22
閲覧 : 203
サンキュー:

6

ネタバレ

わびさび さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的に好きなアニメでした

雰囲気とか物語はどことなく夏目友人帳(私の大好きなアニメです)に似てる感じ
夏目よりはギャグを少なくした感じ
夏目でいう妖怪たちが
この話でいう蟲たちみたいな

雰囲気がやわらかくて、音楽もやわらかくて
なんだか落ち着くアニメです
スピードも遅すぎず、早すぎずなので
おいてけぼりにされたりしないし
1話完結なのもいい

でもこういう1話完結系のアニメってストーリーが続かない分続きが気にならず、なんか見るのダルくなっちゃうって人もいるかもしれないけど、私は全然苦じゃなく、全26話を2日で見終わっちゃいました

それに個人的に物語の終わり方が好きです
後日談を映像にせず、主人公のギンコが
その後彼がなんちゃらになったという噂を聞いた~とか、
その後その村はなんちゃらだったとかいうのを風のうわさで聞いた~とかそんな感じでしめるのでその後どうなったか考えさせられる

悲しい話や怖い話もあるんだけど、
ギンコの雰囲気と物語の雰囲気でうまく調和されて怖く感じないし後を惹かない、余韻を残さない(いい意味で、もやもやしたりしない!)

あとこの物語に出てくる蟲たちは架空のもので、
あんまり現実味がないのかなって思ったらそんなこと全然なくてなんか既視感を感じるというか共感できるんです
「あー、わかるかも」って…


例をあげると
{netabare}●2話の「瞼の光」

瞼を閉じると真っ暗闇かっていうと違う
瞼を閉じても薄い皮膚を若干の光がとおる
それが瞼の血管を浮かび上がらせて、何かがジリジリとうごめいているように見える

このことってちっちゃい頃から自分も思っていたことで
誰とも「目を閉じたらジリジリってなんかうごめいてるのが見えない?」なんて話したことはないけど、みんな思ったことあると思うんです

この話は、それさえも見えなくなって完全に真っ暗闇になってしまうのはその奥にある2つめの瞼を閉じたときだけ…それを閉じてしまった少女がいた…っていう話なんだけど、なんか興味を持てました

あともうひとつだけ
●3話の「やわらかい角」
何の音も聞きたくないとき、耳を両手でふさぐとなんの音も聞こえないかっていうとそうじゃなくて、なんかドドドドドドド…って地鳴りみたいな音が聞こえる
ほんとは筋肉が動いてる音なんだけど

それをこの話では
「耳を塞げば、溶岩の音が聞こえる」{/netabare}
って表現していて、それがすごい好きっていうか合点がいったというか…
人の血流は火山でいうマグマみたいなもんなんだなって(ちょっと何言ってるかわからないかもしれない←)

これもみんな思ってることだと思うけどあんまり話したりしないよね
だからこの話見てるとき「そうそう!」って心の中で思ってました

キャラクターはほとんどギンコ意外は1話っきりなんだけど
でもみんな可愛い!(ショタが多いのがまt…)

蟲は気持ち悪いのもいるんだけどだいたいがクラゲみたいでふよふよしてて可愛い

なんか『蟲』って設定読んだだけじゃ理解できないし、
どうぶつでもない菌でもない幽霊っぽいとはいえ、幽霊でもない…
見終わったわたしもいまだによく理解できてないんだけど
でも物語でも言ってる通り「命の原生体」で「生命そのものに近い者たち」
ギンコが作中で説明してたので、一番わかりやすいなって思ったのを引用すると、
{netabare}手のひらを見て、親指を植物、それ以外の四本の指を動物とすると、中指の一番先端にいるのが人間。(一番発達してるし、生き物の頂点だから)ここは心臓から一番遠いところとも考えられる。それで手の内側に行くほど下等な生物になってゆく…。たどっていくと、手首のあたりで血管がひとつになっている。ここらで動物か植物かの区別がつかなくなる。それが菌類や微生物ということになる。そこからずーっとずーっとさかのぼって、ひじを通り、肩を通り、心臓にたどりつく。ここが、いわゆる『蟲』のいるところ。{/netabare}

ようするに、蟲は人間とは一番離れた存在であって、でも蟲がいなきゃ生命は存在しないようなもの、つまり人間はいないようなものってとらえてます

だから「遠くて近い」。
なのでなんとなく理解できるし、設定についてけないなんてことはないし、さっき紹介したみたいに共感して既視感すら湧く…

なんかほんとにいるんじゃないかなって思えてきます
物語の時代は明治と江戸の間ぐらいなかんじらしいんだけど(作者談)その時代はいたギンコのような蟲師が今は絶滅して、現代には蟲を見られる人はいないけど蟲はまだ存在してて、私たちの周りをふよふよしてるんじゃないかなって考えちゃったり…

なんか長ったらしいレビューになってしまったけど
ストーリーがつめこまれまくってるアニメを見た後で頭がつかれたのでなんか落ち着くアニメがみたいなーとみはじめたら、まえのアニメ置いといてこっち一気見しちゃうくらい私的にはすきなアニメでした
(馬鹿には考えるアニメは疲れる…でも好きだけど!)

投稿 : 2013/08/12
閲覧 : 234
サンキュー:

19

dako さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すごく良かった

物静かな雰囲気のアニメだったがストーリーが面白くとても良かった

投稿 : 2013/08/03
閲覧 : 211
サンキュー:

3

ろじゃー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スッと引き込まれてしまう繊細な世界観

原作が女性だからか繊細な世界観にひきこまれてしまいました。
DVDで観たのですが、特典映像のスタッフインタビューでは、こだわりが伝わり、それを踏まえてみるとまた面白い。
アニメは一話完結(原作は長くて前篇後編の2話)とそれぞれの話の時間は短いながら惹きこまれつつ感情移入できる作品。もちろん、各話のテーマが親子、夫婦、友達、恋人など感情移入しやすいテーマを扱ったものということもある。が、やはり大きな役割を担ったのは演出や作画などか。かなり原作に忠実に作られているので原作のポテンシャルがやはり高いのも事実。
原作の6巻以降もアニメ化されることを願います。

投稿 : 2013/07/31
閲覧 : 398
サンキュー:

14

ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完成度が高く、催眠術のように人をひきつけるアニメ

原作未読。

「蟲(むし)」と呼ばれる下等で生命の根源に近い存在。
その蟲の専門化である「蟲師(むしし)」のギンコ。
彼の旅の回想録、1話完結の全26話です。


いやー、ハマりました!

まず、独特の雰囲気がポイント。
和風で静けさを持った風景が、ノスタルジーを感じさせます。
そして、光、闇、色、音、声、間の取り方。
どれもが、まるで催眠術のような空気感を作り出し、画面にひきつけられます。


ストーリーは蟲と呼ばれる、人ならざる存在に関するものです。
しかし、動植物や妖怪や幽霊、八百万の神々のどれとも異なります。
動植物ではないが、何かをよりしろにすることで生命活動を行っている存在。
それも、「音」「文字」「夢」などの抽象的なものに支えられて生きています。

そんなあいまいなものからヒューマンドラマを展開する発想力はお見事です。
そして、1話完結にも関わらず、初めから終わりまで安定したクオリティです。

なお、ハッピーエンドとは限らず、疑問を残すような終わり方も多いです。
これを良しとするかは人によるでしょう。
しかし、テーマにつながっているのは確かです。


テーマは「命のあり方」といったところ。
人も蟲も命ある存在です。
しかし、人も蟲も「そこにあるだけ」で互いに影響しあっています。

ただ生きているだけで相手を傷つけてしまうこともある。
そんなとき、何を優先するべきなのか? 共存の道はあるのか?
ギンコの旅を通して、さまざまな考え方を表現しています。
{netabare}
人にも蟲にも罪はありません。
ギンコはあるがままを受け入れ、共存できる道を探しているように見えますね。
他の蟲師のやり方(蟲退治)を嫌がっている面があります。

12話で明らかにされたギンコの過去。
ギンコはぬいと一緒にいた記憶が失われているはずです。
しかし、彼はぬいと同じ考え方を持っています。
トコヤミや光脈に触れたことによる影響なのかもしれません。

つまり、その根源である蟲たちの行動原理も、ギンコの行動から読み取れるのかもしれません。
その方法が「あるようにあるだけ」なのかも。
{/netabare}

テーマは深いですが、そこまでシリアスというわけではありません。
ギンコがおちゃめな点を見せて、ちょくちょく笑わせてくれます。
その他の登場人物は、1話完結のせいもあって覚えにくいです……というか覚えられません。
まあ覚えなくても問題ないのでご心配なく。


1話ごとに深みがあり、全体的に解釈が難しいです。
また、穏やかな雰囲気に飲まれ、見ていると眠くなるかも。
しかし、かめばかむほど味の出る話。
1周目では、出来事を追って終わってしまった話も、2周目には、別の意味が見えてきたりします。


ジャパニメーションの力が存分に発揮されていますね。
完成度が高く、人をひきつける力を持っています。
しかし、内容の抽象性を考えると、考察が好きな人や雰囲気アニメが好きな人に合う作品だと思います。

投稿 : 2013/07/28
閲覧 : 867
サンキュー:

105

大仏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

朝にぴったりで独特な作品。

これは予想外すぎる。こんな長閑で平和な物語だとは思わなかった。
イイ意味で静か、蟲の存在は神秘的で幻想的でもある。
不覚にも泣ける。
見所の一つは、色合い。山の緑に始まり、空と海の青や雪の白、暗闇の黒まで、どの色も魅力的でそれらが蟲とコラボすることで幻想的になる。
唯一残念なのは、続きものではないため、本当に何話から見てもあまり問題が無い。
言ってみれば、展開が全然無いとも言える。ただ、毎話25分ぐらいでこのクオリティは素晴らしい。

私のお気に入りは「海境より」、「沖つ宮」、「暁の蛇」、「天辺の糸」です。

投稿 : 2013/07/15
閲覧 : 241
サンキュー:

3

がってむ( ̄O ̄;) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現実?非現実?

『蟲師』の世界観は独特だな〜
蟲とは、霊的な類のモノでもなく、ましてや昆虫みたいな
モノでもない。
日本古来の言い伝えや守り神みたいなモノから連想してるのかな?
姿形がない一つの生命…うーん…言葉だと表現しにくいです。

ほとんどが一話完結で、続きが気になるって感じではない
のですが、主人公のギンコと各話に出てくる人々との
ヒューマンドラマがクセになります。
時には蟲に害されてる人を助け、時には蟲をあるべきところに返し
蟲がらみの何でも屋的な存在です。

作画も独特ですが、蟲師の世界観とマッチしてて好感触。
日本の原風景も多く出てきて、ノスタルジック好きな人にも
オススメです。

投稿 : 2013/07/06
閲覧 : 227
サンキュー:

7

ノッポさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

虫虫虫

全部物語が違うのでどの回も新鮮な気持ちで見ることができた。深く考えさせられる話が多く、どれも完成度の高い回ばかりだった。ギンコの過去のことももっと知りたかった。出てくるキャラクターの顔がほとんど似てて、あれ?こいつさっき出てきてたよな?という回がかなりあった。

救われない話は本当に救われませんが素晴らしい作品なので見てない方は是非見てみてください!

投稿 : 2013/06/25
閲覧 : 197
サンキュー:

5

EJ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作との違和感無さが半端ない

漫画を読んでもアニメを見ても大体おんなじ気分に浸れる、こういう作品はとても少ない。

一つ言いたいのは、この作品は音楽がとてもいいということ。
エンディングが絶品。(オープニングもいいけど)

投稿 : 2013/06/22
閲覧 : 179
サンキュー:

5

ninfami さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

他の作品を圧倒するほどの完成された世界観。

蟲、と聞いてまず思い浮かべたのは、気味の悪いカマドウマやチャバネゴキブリでした。だからどんなアニメなんだろうなーと変わった気持ちで興味を持ちました。私の兄貴もこのアニメが大好きだったそうで、期待度は高めでした。

その期待は的中。その完成された世界観は、どの作品をも圧倒しています。私はARIAのファンですが、正直ARIAよりも世界観がすばらしかったと思います。

で、つまるところ『蟲』というのは、俗に言う幽霊、悪霊、そんなものの類であり、それは人間たちの周りにいつも住み着いているひとつの生命であった。それは人間にいい影響を及ぼすこともあるが、悪い影響を及ぼす固体もいるようで・・・・。そういった様々な蟲と、蟲に翻弄される人間を描いた、一話完結の作品で、その蟲というのがカマドウマやチャバネゴキブリのような薄気味悪いものではなく、美しく、はたまた鮮やかなものだったのです。

この作品の見所は蟲だけでなく、なんといってもその蟲に『喰われた』人間たちの儚く、悲しい運命を描いた物語は見物。でも決して蟲が悪いわけではなく、蟲はただ自分の本能を全うするまで。人間にも動物にも、本能はあります。

似たような作品に夏目友人帳がありますが、あちらは温かい話が多い反面、この蟲師は『蟲』に翻弄された人間の悲しい話が多く、いつもの感動とは違った感動がありました。人間と蟲は、いつも共存するものであり、これからもこの世界の人は蟲と上手く付き合っていかなくてはならないのでしょうね・・・・。

最高の作品でした。ARIAや夏目が好きな人なら、絶対に見てほしい作品です。

投稿 : 2013/06/17
閲覧 : 249
サンキュー:

8

。mine。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素朴ながらも哲学的で奥深く、心に染みる作品。*゜

。・*゜・*。概要。・*゜・*。

原作は漆原友紀の漫画。
全26話。

舞台は、まだ電灯が灯らない時代の日本。

『蟲』それは動物でも植物でもない、生命の原生体。
時にそれは人と棲む世を重ね、奇異な現象を呼ぶ。

人と蟲の世を繋ぐ、蟲師・ギンコ。
(蟲師とは、蟲専門の医者かつ研究者、退治者のこと)

旅先で起こる不可思議な現象を解決しながら
彼が見つめる生きゆくモノ達の物語。


。・*゜・*。感想。・*゜・*。

食わず嫌いで避けた作品でしたが、レビューをきっかけに鑑賞。
1話から引き込まれ、見入ってしまいました♪

1話完結で見やすいというのも、良かったです。

控えめながらも奥深い、独特の色彩美で描かれる世界。
物語も哲学的で、心に染みるようでした。

主人公のギンコは淡泊に見えて情が深く
人と蟲を尊ぶ姿は、慈愛に満ちてるように感じました。

個人的には”夏目友人帳”や”もののけ姫”などと
通ずる部分があって、入りやすかったですよ♪

まぁ、難しく考えずに1話だけでもご覧あれ♪


。・*゜・*。追記。・*゜・*。

takumi@さん、momomaxさんへ
感謝を込めて…。

投稿 : 2013/06/11
閲覧 : 341
サンキュー:

10

ネタバレ

タル。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごくいい作品

とてもキレイな雰囲気のアニメ。
作画・演出・声・キャラなど、全ての点において非の打ちどころがない。しかし最後まで安定していると同時に、安定し過ぎて波がない感じが残念です。
{netabare}
…と、ちょっと前までは思っていたのですが、今の僕は違います。成長いたしました。
というわけで成長した僕の解釈としては、
話に波が無いのは、それがこの主人公ギンコの日常であって、これからも続いていくものとして、物語が最終回へと向かっているのではなく、ギンコの日常の一部を切り取った作品として描かれているのでは?という感じです。
そういう視点で観ると、この作品には本当の最終回はまだ来ていないんじゃないかと思うんです。
{/netabare}
おそらく誰が観ても好感を覚える作品です。
一見大人向けに見えますが、僕がこの作品を最初に観たのが中学生のときだったので、子供でも楽しめるかと。そして成長するにつれて新しい発見もあるかと思います。

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 376
サンキュー:

13

momomax さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

蟲かな…?久しぶりの不思議体験。。。

不思議なものを見た。

仕事前、朝の喫茶店で
アイスコーヒーを飲みながら
目の前の白い壁をぼんやり見ていたら
ふと、小さな浮遊物に気がついた。

それは、半透明で、1センチ以下の小さいもので
(細菌やウイルスのような感じ)
形や飛び方がまちまちだった。

何だろうこれ?…どっかでみたような…?

あっ、アニメの『蟲師』で観た
蟲みたいだ。。。

指で触ろうとしたけどすり抜けた。
他人から見たら変な動きだったかな(笑)
時間になり仕事へ向かった。
先週の出来事です。

※目の錯覚かも知れませんが、
楽しいので、不思議体験としておきます。

*******

で、『蟲師』を再度視聴。


凄く良いです!!
時間がゆっくり流れ、妙に落ち着く作品です。
あやかし好きの私には肌が合うのです。

絵や色が綺麗です。

ギンコの淡々とした喋り方や生き方が好きです。

ナレーションが作品に合っていて雰囲気出てます。

音楽も素晴らしい!!
OP曲は木漏れ日の暖かさを感じるようで良いのです。
そしてエピソード毎に違うED曲は
内容の余韻を感じさせてくれます。

蟲はそこに存在し、ただ生きている。
人に影響を及ぼし、害になれば駆除される。
強いほうが生き残る。自然界の摂理。
とても切なくて、愛おしい話が1話完結の全26話
随分前に観た時から最終話が印象に残ってました。
終わってしまうのが寂しいけど、
『蟲師』らしい、いい感じの最終回でした。

この作品は好みが分かれるかも知れませんね。
私は大好きです!(*^_^*)

******

『神霊狩』を観て過去の不思議体験を思い出したり
不思議体験から『蟲師』を思い出したりと
アニメと一緒に楽しい体験をしています。

害がない程度に、
また何か起こらないかな~って思うのです。

投稿 : 2013/06/03
閲覧 : 316
サンキュー:

35

usu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

目と耳 両方で楽しめる作品

作画、音楽とも丁寧に作られており、完成度は高いと思います。
話の方は淡々としており、派手なアクションシーンや怒濤の新展開!…などはありませんが、1話見終わった後は、少しだけ寂しい。なんだか微笑ましい等。心に残る作品でした。

■こんな方におすすめしたい!
…和風テイストなアニメが好き!
…アニメで感傷的な気分に浸りたい!
…アニメを見る時間が無い。
 (1話完結ものなので。空き時間に楽しめまます)
…現代社会の荒波に疲れた方。

何気に毎回ED曲が違うのも見所の一つですよ!

投稿 : 2013/06/02
閲覧 : 227
サンキュー:

11

lemonade さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

穏やかな気持ちになるアニメ

ストーリーは1話完結で全26話。

内容は蟲師のギンコがいろいろと蟲によって引き起こされる病気を治したりする。

落ち着いた雰囲気の中、話が進んでいき終わる。
すべての話がハッピーエンドではないけど、終わった後に何とも言えない、いい感じの余韻が残る。

一話一話の話のクオリティも高くてよかった。

投稿 : 2013/05/20
閲覧 : 185
サンキュー:

9

はーるー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

おもしろい

バイト帰りにたまたま見て、とても魅力的な作品だと思いました。

世界観がすばらっです


3回しか見てないので是非見たい

投稿 : 2013/05/10
閲覧 : 173
サンキュー:

3

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

対象との距離感

蟲と呼ばれる怪異のようなものが起こす現象を、蟲師ギンコが解決していく物語。
1話完結、全26話。

日本昔ばなし+ブラックジャックという印象を受けました。
ギンコはBJのように高額な治療費を請求したりはしないけどw
それに意外と気さくな面もあって親しみやすいキャラです。

特筆すべきは次の3点

●映像

これ程までに自然美が表現されている作品はそうそうないでしょう。
生い茂る木々・高くそびえる山々の雄大さなどが画面から伝わってくるほど。
蟲の奇怪なビジュアル、光脈筋の幻想的な美しさにも目を見張るものがあります。

●音楽

世界観と一体になったかのような静かな音色のBGM。
OPは洋楽ですが子守唄のような響きで癒されるし
物語の締めくくりに流れるEDも素晴らしく、視聴後は心地よい余韻に包まれます。
この余韻をじっくり味わう意味でも、連続視聴には向かない作品。

●対象との距離感

基本的にどの話も人間ドラマが描かれているのですが
この作品はキャラの内面に深く踏み込んだりはせず、
対象との一定の距離を保った、非常に抑制の効いた演出がなされています。
これは作風にも合ってるし、本作の美点であることは間違いない。
ただ個人的な好みで言えば、もうちょっとキャラの内面に踏み込んで欲しかったなと。

正直なところ、退屈さを感じたり、視聴中ウトウトしてしまった話もありました。
ストーリーにあまり起伏がなく、どの話も起承転結の構成が似ていたり
人物デザインの描き分けもできてないので、毎回似たような話を観てる感覚。
声優の演技が淡々とし過ぎてるのもまた眠気を・・・zzz


内容自体はどの話もよく出来ていると思うのですが
演出等含め、自分には合わない部分も少なからずありました。
独特な雰囲気を持つ作品なので、その場から伝わってくる空気を感じ取る、
という観方が重要なのかもしれません。

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 443
サンキュー:

47

輿縷 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもろっ

内容は、妖怪系…、と思っていいと思います。
妖怪とは違うのですが、まあ、似てるものです。
都市伝説系と言ってもいいとおもいます。

怖い話ではありませんでした。
不思議な世界観でした!

1話1話完結しているので、見やすかったです。

個人的に、主人公がかっこよかったです!
主人公の過去話には、もう…!!!!!!

蟲師面白かったです^^*

投稿 : 2013/04/30
閲覧 : 202
サンキュー:

3

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蟲師のストーリー・あらすじ

「蟲」(むし)は作者の創作であり、我々が一般的に知っている「虫」いわゆる「昆虫」ではない。「蟲」とは、我々の世界でいえば幽霊や妖怪のような存在がそれにあたり、霊能力者を「蟲師」(むしし)という「蟲」専門の医者、かつ研究者、退治者としている。
時代設定については「鎖国を続けた日本」、もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」といった所との事。ゆえに作中においては、登場人物は主人公を除いて全員和装をしており、登場する風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。
本作は、「蟲師」である主人公ギンコが「蟲」により引き起こされる様々な謎を解き明かしていく物語であり、基本的に一話完結で物語が構成されている。(TVアニメ動画『蟲師』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年秋アニメ
制作会社
アートランド
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9F%B2%E5%B8%AB
主題歌
≪OP≫Ally Kerr『The Sore Feet Song』

声優・キャラクター

中野裕斗、うえだゆうじ、土井美加

スタッフ

原作:漆原友紀(月刊アフタヌーン』講談社刊)、 監督:長濱博史、キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦、脚本:伊丹あき/桑畑絹子/山田由香、音楽:増田俊郎、美術監督:脇威志、音響監督:たなかかずや

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