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「うたわれるもの 偽りの仮面(TVアニメ動画)」

総合得点
66.0
感想・評価
537
棚に入れた
2710
ランキング
2989
★★★★☆ 3.7 (537)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.7

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うたわれるもの 偽りの仮面の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

違うよ、ゲームではもっと良い作品だったんだよ!…と言いたい。

脚本!違う!違うよ!
…と、第一声を書いておきます。
やっと同時進行して終わったので書きます。

ゲーム・Vitaでハードクリア。プレイタイム60時間。wikiなし。トロフィー全回収。全演出回収。

アニメ・全話視聴。


ゲームだけの評価は星5でも良いです。三部作の二部作目になるので最後は繋ぎになってしまうのは仕方ない。それでもゲーム版は良い作品でした。早速『二人の白皇』を買いました。書いたらプレイします。

(※注意・かなり長文になります。長文が苦手な方はお避けになって結構です。)

では始めます。

{netabare}
さて、ではアニメ版を…

正直違いが多すぎる。これが第一印象です。
演出が前後してたりや演出がなかったり、居ない筈のキャラが居たり居なければならない所に居なかったり、謎解きもハクがやらなければおかしいのに他のキャラがやってたり…
挙げればキリがない(-_-;)

でも1番の原因は全25話では表現するのに尺が足りなかった事でしょう。詰め込むしかなかった、なら仕方ないですが、最悪なのは脚本がゲームをやってなく、もしくはかいつまんだだけでただ資料を読んだだけで書いた怠惰な方か…。
だったら嫌だな。

アニメ版は1話目から駆け足だった感じがします。
が、それは仕方なかったのかなと思います。
ゲームと同時進行でやってて、情報量の多さをこのアニメで全て表現は無理だと思いました。
せめて3クール、余裕を持たせるなら4クールは欲しかった。
前半に日常回に時間を使いすぎたのも欠点ですね。
もう後半が駆け足ではなく色々と無視したやり方になってました。
3期(二人の白皇)については後で書きます。

折角なので良い点も書きます。
前作、『うわたれるもの』のキャラが出てくるのはプレイした人には嬉しいですね。ゲームでも出て来ますがプレイキャラとしては使えません。
次に食べ物が美味しそう…♪見た感じは中華料理に近いでしょうね。作法などからも、ね。
薬の調合の仕方や薬膳等も中国系だから場所的にもそこかな。
ケモミミ好きなら堪らない!(私はそこまで(-_-;))
古語も合ってる。
一応ストーリーの最初と最後は合ってる。
個人的にまたムックルが見れた(笑)

キリがないのでこの辺で。

さてストーリーやキャラ等なんですが…

まず
『ハク』がちょっと違う。ダメ男だけど人当たりが良いのは合ってるのだけどなんか違う。

『ネコネ』はキャラは◯。なんですが、クライマックスの大切な部分が全く違うストーリーになってて感動シーンがかなりチープな出来上がりに…残念。

『ウルゥル』と『サラァナ』の登場場所が違う。後、クライマックス付近で行動出来て居るのでそれも原作とは全く違う。これは結構マズイ。

『クオン』は能力解放した場所が違う。これのお陰でストーリーが絶望的。

『マロロ』がもう『おじゃ◯丸』。

『ルルティエ』は色々描写が削られて可哀想なキャラ。BL好きだけが強調され残念ヒロインに。ゲームでは良いキャラなのに…。

『キウル』は原作と違う行動を取らされたり、登場回数もかなり減らされている。残念キャラに。

『アトゥイ』戦闘狂などの描写がない。かなりクセのあるキャラだったのにな。持ち味が…

『ノスリ』『オウギ』はほぼゲームと同じ。ただ旅団配下が登場しない。

『ヤクトワルト』は雑。説明もちょっとしかなく、なぜかヤマト側についている。

とりあえずキャラ違和感などです。


次はストーリー。

前半パートはまぁキャラ紹介などがあるから目を瞑るとして帝都に着いてからちょいちょいBLネタが多い。制作してるときがそんな時期だったのかな?そこに時間を裂くくらいならもうちょっと他のパートに生かして欲しかった。
ゲームではハクとルルティエが新しいお菓子の発明をしたりアンジュの火遊びがどれだけの莫迦な事だったかとか結構面白い事をするのでそっちを使って欲しかった。
BLばかりなとこはネコネの言葉を借りて『不潔なのです…』。

ネコネがサコンの正体を知ってたり、殺戮の描写が生ぬるい、グンドゥルアの猟奇さがいまいち等々は尺の問題と放送の問題があるから仕方ないとして1番の問題は後半のクール。クライマックスのオシュトルの所なんか別物になっている。

ハクの落ち込む理由も違う。アレではミトの話が噛み合わない。原作ではハクはヴライの殺戮を見てではないのです。実は仲間と行った洞窟内の出来事を見て…
これからゲームをやる方が居るかもなのでネタバレは書きません。
多少書くならウズールッシャのヴライの戦闘中にはハク達は全く違う場所に居ます。

次に帝の崩御の詳細が出されていない。
ゲーム版は帝の崩御の理由が出ています。が、アニメ版ではない。アンジュも巻き込まれるのですがそれについては理由が出てくるのに帝に関しては何も。帝の崩御の詳細がなかったのでその後のストーリーに影響と弱さが出てくる。
それからここで居てはいけない『ホノカ』が居て『エントゥア』が居ない。どんどん崩れて行きます。

そして崩御の報せを聞いた八柱将ライコウ・デコポンポがトゥスクルから撤退しヤマトの大門で足止めされずに中に入れてしまってること。
ヴライが良識人になっているのももうアウト…
ヴライが帝を病的な程崇拝していて、だからこそヴライの正義は成り立つし殲滅戦のような猟奇さも納得出来る。が、アレではヴライが…
トゥスクルから帰ってきてからの(20話)からはもう別物です。茶番も多い。正直だれる。

原作の大事な事が1つ抜けている。デコポンポとライコウがヤマトに撤退してる間に実はハク達は野営をして何者かに襲われます。そして今後のキーにもなる『塩』…。なぜこれを外した?

1番許せなかったのはヴライVSオシュトルのバトル。『民を…』と言ってたオシュトルをヤマトの街の中で戦わせる暴挙。居てはいけないウルゥルとサラァナ。オシュトル勝負の鍵を握るネコネがあまり関わらない。ネコネの兄を想う行動やその行動後の絶望、これがゲームではかなりの見せ場なのにアニメではかなりチープ。
そしてクオンの能力発動。これはもう終わったと思いました。あそこで発動させてはいけない。

これでも半分くらいなのですがこれ以上書くとまだ長くなるのでこの辺で。ネタバレは少なくしてます。


さて、3期(二人の白皇)についてなのですが…
正直難しいでしょう。1番の問題はアクアプラスの現社長(2017:7/16現在)の下川さんが『アニメ化は考えてない』とインタビューで言ってる事。
そして『二人の白皇』は外伝にしようとしたネタも全て入れたと下川さん。これをアニメ化するとなるとかなりの量になり今回の『偽りの仮面』みたいに駆け足でも入らないという現実です。
4クール以上となるとアニメ化はかなりの賭けです。1クール放送するだけでも数億円掛かるので。
『偽りの仮面』の円盤売り上げもそこまでなので3期は基本難しいと思ってます。
もうひとつ下川さんが言ってたのは、やはり『偽りの仮面』での表現の違い。アニメとゲームでは違いがあり『アニメ・偽りの仮面』の続きにするか、『二人の白皇』単独で放送に持っていくか、悩んでるそうです。
が、今のところ社長を始めアクアプラスの情報では3期は作る気はないというスタンスです。今後は分かりませんが。
海外の反応は良かったし後は円盤の売り上げやゲームの売り上げが必要ですね。そうすれば変わるかもしれません。
下川社長自身は『やりたい』みたいではあるので。(インタビュー記事より。)

後の問題は声優さんですね。

ハク役の藤原さんは2017:7月から徐々に声優業再開されてるのですが、やはり年齢もあるし無理は出来ないでしょう。
クオン役の種田さんもどこまで回復してるか分かりません。
ウルゥルとサラァナ役の佐倉さんも2017:6月だったかな?3週間くらい入院していたらしいです。理由はちょっと分かりません。
情報として有力なのは、ファンイベントで聞かされてない事をやらされて精神的に…ってのがあるようです。

個人的には3期(二人の白皇)をアニメで観たい気持ちは強くありますが、こういった問題があるので正直…かなり難しいと思います。
私は良い作品のオフラインRPGゲームは完全クリアするまでやるので(二人の白皇)もやりますが、『うたわれるもの』『うたわれるもの 偽りの仮面』とアニメでやったので3期もやってほしいと思います。
ゲームが出来ない人の為にも。


こんなに長文になるとは思いませんでした。
読んで下さった方、心から感謝を…{/netabare}

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 403
サンキュー:

5

ネタバレ

シルメリア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「野原ひろしが目覚めたら、そこは獣のお国でしたとさ」

アニメ1期たぶん観てないかな?
記憶が無い。
しかし、原作ゲームはやり込んだ方なので
観ずに偽りの仮面へ移行ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
散りゆく者への子守唄のみプレイ済み
偽りの仮面の意味は、最後まで見てなるほどねぇ
と納得。超ネタバレになるので書きませんが
ご自身の目でご確認下さい<(_ _)>
評価は保留します。
偽りの仮面と2人の白皇は、セットですから
偽りの仮面だけでは評価できません!
そんなわけで、3期はようε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
散りゆく者への子守唄は、ある意味単品で
完結しているのでかなり好きでしたね♪
ちょいちょい前作の主要メンバーが出て来ていたので懐かしかったですね。
御母様、お姉様www
本作のメインヒロインが、誰の娘か?
と言うのが見所の1つではありました。
まぁ、直接名前が出て来なかったけど
ニュアンスで解る人には楽勝ヾ(≧∇≦)
前編だけの偽りの仮面だけだと前作には
遠く及びませんね。
アニメ版は機会があったら
見てみようと思いますが今のところはないですかね。
あと、戦闘・戦略みたいなものが稚拙だったこともあり、不完全燃焼(゜-゜*;)オロオロ(;*゜-゜)
前作は次から次と怒濤の侵略され具合でしたからね。圧倒的不利を策略で乗り切るからこそ
面白い。
キャラも弱かったかな。前作よりそそられるキャラの不在┓( ̄∇ ̄;)┏困りました…。
ムックルとココポの「恋の行方」の方が気になったわ!種族違うし、雄雌わからんわ。

クオンもね。保護者という枠で収まってて
物足りなかった。まぁ、それは次作で解決されるのはわかってるんだけどねw
アイアン尻尾は、食らってみたいけどさぁ。
もふもふ♪
今回の最大の失敗はルルティエの「BL」要素だね。
あれ、完全にいらんかったわ。あれ無くして
内容を濃くして貰いたかった。
あとは、主人公の「棒」具合!
この2点がダメだった。
3期あることを願いつつ筆を置きます。
(。>ω<。)ノ またねぇっ

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 222
サンキュー:

5

ふの人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

待ってて良かった偽りの仮面

ゲーム未プレイ勢なので全然どういう展開なのかを知らずに見進めていたのですが、
最終話でスッキリが晴れました。なるほど確かに「偽りの仮面」だー!と。

2クールというそこそこの長丁場でどう取りまとめるのかと思ったのですが、
最初の1クールはひたすら日常回が続くので物語の世界観に深く入り込めて
次の2クール目は「まさにうたわれ…!」といった手に汗握る白熱の展開…!
この予想外のメリハリさのおかげで最後まで一気に見進めることができました。
ホント第1話ではまさかこんなマジメなアニメになるとは、という具合でした。

そして何よりも無印のキャラクター達が随所に登場してくれたのは
以前からのファンにとっては嬉しい事でした。
個人的なイチオシ中のイチオシであったトウカも無事でてくれて、
三宅華也さんのお声もすごーーーく久々に聴くことが出来た事は
本当に大きな出来事だったように感じます。

あまりにも世界観が好きすぎるので思っていることをすべて書いてしまうと、
完全なネタバレとなりそうなのでザックリとまとめてしまったのですが、
「二人の白皇」もほぼ間違いなくいずれアニメになる事でしょうし、
そうなるともっとガッツリと濃いうたわれの世界が描かれることとなるでしょう。

果たしてその時がいつになるかはまだまだわかりませんが、
「偽りの仮面」同様懐かしさも新しさもある「うたわれるもの」が見られるよう
今からとても待ち遠しく思います。

投稿 : 2017/06/02
閲覧 : 242
サンキュー:

1

revlis さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

普通に

楽しめました。

種田梨沙さんの復帰をお待ちしております。

投稿 : 2017/05/16
閲覧 : 201
サンキュー:

0

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

けも耳と尻尾のフレンズかな?

アニメーション制作:WHITE FOX
2015年10月 - 2016年3月に放映された全25話のTVアニメ。
原作は、アクアプラスによる家庭用S・RPGゲームです。

【概要/あらすじ】

『うたわれるもの』とは、3部作のゲーム作品であり、
『散りゆく者への子守唄』(2002年[PC]/2006年[PS2])
『偽りの仮面』(2015年)
『二人の白皇』(2016年)

『偽りの仮面』は、ちょうど2作目。
前作の主人公・ハクオロたちの戦いの十数年後の世界。
東方の大陸が舞台であり、
TVアニメとしては9年ぶりの続編となります。

前作と同じく記憶喪失の状態で目覚めた青年が、
雪原にて怪物に襲われていたところ、
獣のような耳と尻尾を持ったクオンという少女に救出されます。
クオンは青年にハクという名前をつけて、二人は一緒に旅をします。

旅路の途中、二人は昆虫の怪物駆除や盗賊退治などで、
大国ヤマトの近衛大将や、その属国の姫などと知己を得ます。

程なく二人はヤマトの帝都に到着。
前作の主人公のハクオロと違ってハクは国を導く立場になく、
クオンの後押しで、まずは日銭を稼ぐべく職探しを始めます。
そして、帝都で仕事をしていくうちに(女の子を中心に)仲間と人脈が増えていくのでした。

【感想】

『あー、だるい。めんどくさい。』
『帰ろうぜ。』
『なんで、俺がこんなことやらなくちゃならないんだ?』

主人公は野原ひろしの声でいつもブツクサ言ってて、戦闘力もたいしたことない。
口では散々文句を言ってても自分の不得意な分野以外では仕事が出来るので、問題になってないのですが。
しかしながら、顔も性格も脇役なのに『人を動かす力がある』みたいなことを言われて、
男女ともに慕われて話の中心にいる。周りは女中心に猛者だらけで主人公はその中では多分に最弱。
ゲームだと主人公視点で話が進むので、それでも良かったのですが、
アニメだと第三者視点で眺められることになりますので、
主人公ハクのキャラクターと作中の周囲のキャラからの評価の高さが重ならないように思います。
ハク役の藤原啓治は評価の高い声優ですが、
演技力があるからこそ『働きたくねー』とか言って、いつもため息混じりのハクにイライラする事がしきり。

前作の主役・ハクオロが作品のファンからもハクオロさんと呼ばれてイケメン扱いだったのとは対照的。

それにも理由があって、今作品はストーリー的には完結編への繋ぎ。
ハクが情けない感じの『偽りの仮面』が前編でハクの覚醒後から始まる『二人の白皇』が後編。
セットで考えないといけない作品なのですよね。
だからゲームでもアニメでもこの作品は「俺たちの戦いはこれからだ」エンド。
25話も使ってこれかい!て感じw

1クール目は丸ごと日常コメディで2クール目で戦乱に突入。
しかしその日常編がひたすら長い。日常アニメ好きな私ですがネタが腐ってるので冗長に思えたり。
毎回お風呂。謎の液体が女の子にかかる。妙にホモネタ、BLネタが多い。
客層に合わせたネタなので、多分本当に自分に合わないだけなんでしょうけどねw
前作キャラの初登場回は良かったですけどね。

後半。うん?なんか能力バトルっぽいですよね。
前作もロボットみたいのが出てきましたが、基本的には武芸を磨き上げた人と人の戦争だったのと比べて、
今作は、なんだか特撮アニメっぽい。多分、これも今時のトレンドなんでしょうけどね。

ハクは訓練の結果一般の兵士よりは強くなったのですが、戦闘でもとにかく地味。
ハクオロという優れた指導者と比べるまでもなく、頭がいいという設定の割に策があるわけでもなく、
人より器用で賢い程度の一般人が戦闘に混じって、行き当たりばったりで結果オーライな感じ。え?主人公?
“さすおに”とは逆の意味で、「これでいいのか?」な感が。時々見せ場があるのですが、それでも地味。
ハクの性格と中途半端さは、覚悟を決めた後の続編での活躍の布石なのでしょうけどね。

物語の大まかなポイントを整理すると、確かに正当な続編には違いないですし、
設定も本格的なのですが、キャラ付けやネタ的な部分で好みに合いませんでしたね。
前作も、それほど神聖視するほどでも無かったですが。

正直なところアニメで見るよりはゲームをプレイしたほうが多分面白いのではないか?と思いました。
プレステを持っていない私が言うのもなんですけどねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/03/03
閲覧 : 287
サンキュー:

35

うぃず さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

にゃも

25話、全く飽きる事無く観る事が出来ました。
因みに原作&前作は未視聴です。
それでも概ね問題無しかな?
*ただ今視聴中~

前半12話くらいまではコミカルな日常系がほぼメインって感じ。
云ってみれば「表」の世界。

主人公「ハク」(CV:藤原啓治さん)とキャラクター各々との出会いと絆を様々なエピソードを絡めながら親睦を深めていきます。観てるこちらも難しい事考えず、大笑いしたり、ニヤニヤしちゃったり気楽な状態でその世界に自然と浸っていけますよ。メインヒロイン?「クオン」(CV:種田梨沙さん)の口癖も可愛い~

一見するとハーレム状態なのですが基本恋愛モードは無いでーす。

------

折り返し13話からは一気に「裏」の世界、シリアスモードへ。
様々な事実や問題が露呈していく事になります。

それでも忘れた頃に小さくギャグが挟み込まれるのです。
「えええ!このシーンにギャグ入れるー!?」ってな感じでシリアスとのギャップに笑っちゃったり。楽天家とも云える主人公「ハク」の性格だけに許されたパートなのかもしれませんね。それだけに悲しみや苦しみを感じるパートでは際立って苦悶している様にも感じます。

話数が進むとそんなギャグなんてもう入る隙間なんぞ全くありません。怒涛の展開で一気に最終回まで。1話1話の体感時間がここまで短く感じたのはこのアニメが初めてかも。

やはり2クール分あるとキャラクターに深みが出てきますね。
気が付くと感情移入してました。

OP、EDいずれも良曲ですよ~

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 377
サンキュー:

11

ネタバレ

ryoma5045 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特の世界観!

うたわれるものの世界観は前作から作りこまれていましたが、今作は世界観もガラッと変わりまた独特ながら良いと感じました。

この作品のレビューをみているとアイヌをバカにしていると言う意見をよく見ますが、そのような意見に限ってアイヌに理解がないのでは?と思える残念な意見が多いです。私は北海道出身でアイヌの血筋の先輩やアイヌ民族の文化を大切にしている人が周りに多くいました。作品内ではオマージュした造詣も見られますが、しっかりとした理解を元に作られていると驚きました。また、アイヌの方としては文化を知ってもらい興味を持ってもらえるのなら尻尾が生えるのくらい構わないと思っている方もいます。この作品をみてアイヌ文化に興味を持たれた方、是非実際に見に行っていただきたいと思います。(文化の継承は道東方面の沿岸地域で色濃く残っています)

話がそれてしまいましたが、作品内での歴史的なものは前回から引き継がれ、前作の数年語が描かれています。登場人物の殆どは今作初の登場となります。終盤に入りやっと前作の登場人物が出てきて戦いが始まり盛り上がるってところで次回に持ち越しです。
ゲームに合わせて第三部で完結となりますが、一作品というよりは今作は長いプロローグです。うたわれるものシリーズ自体が世界観の作りにこだわっており、今作は世界観が変わるからなのかもしれませんが、説明部分が多く、ストーリーに起伏が少なく感じたのが残念でした。

先日からゲームも発売されましたが、アニメにおいてもしっかり完結する事を期待します!

投稿 : 2016/10/04
閲覧 : 237
サンキュー:

1

ネタバレ

大先生 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

途中だったのか

はじまりがわけわからなかったので切ってしまったけど
途中だったのか。

視聴開始
【うたわれるもの 偽りの仮面】
アニメ観て気ぃ紛らわそ

【新作ゲーム発売記念】「うたわれるもの 偽りの仮面」1話~12話 一挙放送 - 2016/09/09 19:00開始 - ニコニコ生放送


視聴開始
【うたわれるもの 偽りの仮面】
ニコニコのアニメ祭りまだ終わんないのかね
髪の毛長い男きらいなんだよなあ・・・。
声がおっさんw
かな
無理やりな語尾嫌い
地球も旅が容易にできるような世界ならいいのに
何アニメなんだ
ほんと何アニメなんだ。ニートアニメか。


視聴開始
【うたわれるもの 偽りの仮面】
うこん
なに・・・あれ・・・・
まろ強すぎw
正直なんでこれ2クールあるんだ。金か。金の力か。
原作で気づかなくてもアニメで声やら鮮明なマスクのしたの顔出しやらで気づいちゃうことありますよね・・・。
スッピンまろろが一番可愛い


視聴開始
【うたわれるもの 偽りの仮面】
でも闇堕ち闇堕ち言われてんなあ・・・。
でもこのアニメを見続ける理由が私にはないので切るかな・・・。んー・・・。無駄にしたくないもんなあ時間。

投稿 : 2016/09/22
閲覧 : 326
サンキュー:

0

beatle さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

クソつまらなくて途中で断念。これ何がおもろいん?

タイトル通り。観る価値無し。くっそつまんない。おもしろくない。飽きてくる。最初の二話を観てから、「オレのアニメ観が変わったのかな??」とか思っちゃって『オカルト学院』を観てみました。こっちはクッソ面白い。ファッキンホーリーシットで失禁するレベルの面白さ。このアニメとは華厳の滝の上流と下流ぐらいの隔ててるレベル差が存在しました。

この絵。キャラクター。顔が生きてない。顔がキャラデザのまんま。怖いぐらいに思いました。

台詞。主人公の上から目線に終始イライラ。命の恩人ぐらい敬語使えやカスってぐらいのドクズ。ヒロインっぽいパートナーの女の語尾。「~カナ」って。語尾のキャラ付けが許されるのはとある魔術のインなんとかぐらい。っていうかこの女の顔全くうごかねーよ。コエーよ!!

とってつけたような、カワイイ女の子出しておけば萌え豚が勝手に飛び付くとか思ってんじゃね?

あのさぁ~~。オレ達萌え豚はなんだかんだいっても高レベルのアニメ見てきたんだぜ?伊達に萌え豚名乗ってるんじゃねーっつーの!!!なんだこれ?おもしろくねーぞ時間返せや!!ってレベル。


その点『オカルト学院』は凄いよ。最後までネタたっぷりだもん。


これにゴー出した奴は最悪。特にシナリオがカス。脚本がゴミ。ストーリー展開が遅すぎて退屈しまくりんぐで欠伸連発。

ひっさびさにアニメ観て時間無駄にしてイライラとむかっ腹が出てきたわっ!!!このレベルのアニメを世に出してんじゃねーよハゲってレベル!

このアニメ観るの~~??悪い事は言わない。止めておけ。

一応ニコニコの一挙で観たでシークバー飛ばし飛ばしで12話まで観たけど、やっぱし展開がゴミ。

なんでこのレベルのプロットがゴーなのん???

給料泥棒レベルって話じゃないよ?世間様見てるんだよ??恥ずかしくないの???

マジでつまんないです。本当に。イライラしっぱなし。主人公が生理的に受け付けないのが発端なんだろうけど、マジでナイわー。これ。


なんていうか、表現したいものが無い。カルピスの薄味を延々飲まされてる感じが続きました。「これ水じゃねーか!!」って言っても、「いいえ、これはカルピス(アニメ)ですよ」って言われるようなもん。


主張したい表現が無い。ただキャラ出して萌え豚に媚びてるだけ。


アニメってもうちょっと、『どどーーーーーん!!』とか『これだあああああああああ』とかの情熱があって然るべきなのだと思います。

それがこれには無い。時間の無駄です。本当にありがとうございました。

最後に、「オカルト学院」は面白かったという旨をここに付け足して終らせて頂きたいと思います。

投稿 : 2016/09/19
閲覧 : 593
サンキュー:

2

ガイアのアース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

兎にも角にもOPが良い

うたわれるものの続編

まず驚かされるのがタイトルにも書いた通りOP曲である。
僕に音楽に関する知識が有ればと思うくらい、もう…なんか…凄い!カッコいい!

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 270
サンキュー:

0

kuuta さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まあおもしろいかな?

前作と比べてしまうと劣るような気がしますが、これはこれで面白いかもしれません。
まず作画が綺麗でしたし、前半の明るさがいいです。前作を知っていればご褒美みたいな感じですね。続投キャラが出てきますから。後半については賛否が分かれるような気もしますね。これも前作を知っているからかもしれませんが・・・

投稿 : 2016/09/11
閲覧 : 298
サンキュー:

2

あにすきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これを見るなら

一期を見てからのほうが
ハクの名前の由来とか、クオンの生い立ちなど
登場人物との関係がより理解できて
面白いと思います。

投稿 : 2016/08/05
閲覧 : 291
サンキュー:

0

ミヤ王 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作以上にキャラが魅力的

前作のうたわれるものから数年後の、また別の国の話。なので前作観てない人でも楽しめるようになってます。

記憶喪失のハクとクオンを中心とした仲間たちが、帝都や周辺諸国を巡る争いに立ち向かうお話。

前作とはまた少し異なる帝都の日本的、中国的なテイストがたまりませんな。食べ物がとても美味しそうに描かれてるんです。それをクオンが美味しそうに頬張る!

ストーリー上仕方ないのですが、前半のほとんどが日常回なので後半は少し寂しくもありますw

ラストはハクが、、ああ、そういうことなのか、、
続きが待ち遠しいです!

投稿 : 2016/08/04
閲覧 : 230
サンキュー:

3

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

二期

一期が面白かったので二期も観ました。

主人公違ってた…登場人物は一期と少し被ってたけど…

とりあえず観終われた( ;´Д`)
面白いとか何とかよりも意地で観た達成感w

投稿 : 2016/07/25
閲覧 : 197
サンキュー:

0

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

画は相変わらずきれい
1期と登場人物がまったく違うのでどうつながるのかと思ったらそうなるのか
また、なぜ動物の耳や尾を持つ亜人種と人間が存在するのかの回答も得られる

聞き慣れない単語が多数出てくるので、人の名前か国や部族、町の名前かわからなくなる

この時代は日本の戦国時代のように戦ばかりをしている
領土を広げることがそんなに大切なのか…

きっと3期もあるんだろうな

投稿 : 2016/07/09
閲覧 : 183
サンキュー:

0

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期よかったので2期も見てみました^^

1期は物語としては完結してますけど、
この2期は主人公もメインも違ってて、
1期の後のお話し(?)になるのかな?
登場人物も少しだけ被ってたりします^^

1期:全26話
2期:全25話

1期のハクオロさんが戻った先がどこだったのか?
とかはこの2期でわかったような気がしますけど、
(この辺りも理解が・・ついていけてない;;)
そのほか、2期の物語は意味が分からなかった;;
どこかのコメントにもありましたけど、後半が急展開過ぎて、
さらに・・・このままってことはないですよね?ね??
続編を期待します!

投稿 : 2016/06/26
閲覧 : 247
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1

ネタバレ

Pered さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

感想

{netabare}
※原作プレイ済み

【評価点】
・あの「うたわれるもの」の続編
・良質なBGM
・原作
・一部の内容の改良
・不安定な神様(OP曲)
・双子が可愛い

【批判点】
・監督の「原作やってない。大まかな展開だけ把握してる」発言
・終盤までのハク(主人公)の存在価値
・意味の無い改悪が多い
・ストーリー構成のバランスが非常に悪い
・どんどん劣化していく作画
・鬱陶しいレベルの腐女子ネタ


まず原作プレイ済みの視点で一つ述べておくと、「がっかりアニメ」でした。
自分は前作うたわれのアニメから入ってきた者で、前作が中々に面白かったので偽りの仮面の原作を購入した訳です。
ここで原作について触れておきますが、偽りの仮面の原作自体はかなり面白いのでオススメですよ(粗もボチボチありますし、続編の二人の白皇ありきの内容ですが)。
まあ、アニメがご覧の有様なので面白いとか言っても説得力は皆無ですが…。



・監督の「原作やってない。大まかな展開だけ把握してる」発言
思えばこのアニメのおかしな要素って序盤の序盤から見えてたんです。
当初、原作とアニメでギギリ(序盤に登場した虫。原作ではサソリ型、アニメではムカデ型に改変されていた)のデザインが違う問題が浮上していたのですが、私はてっきりCGの問題か何かだと思っていました。
しかし、実際は監督が原作をやってないからこういう問題が発生してる事が分かりました。
ギギリ問題自体は原作とアニメの発売・放送タイミングからこうなってしまったと考えれば仕方なくもないんですが、ギギリ設定画とかやろうと思えば原作側から入手する事できたでしょうに。
この改変だけで収まってくれたらまだ良かったんですけど、アニメ後半になってから改悪の嵐が吹き荒れてて、このアニメって原作の続編「二人の白皇」に繋げると十中八九破綻するんですよ。

改悪の例
{netabare}
・ウズールッシャ遺跡(タタリとの戦闘)のエピソードが完全に削除。
・ネコネが戦犯回避。
・ホノカ(帝のお側の女性)が帝暗殺の容疑者ではなくなってる。
・帝が暗殺されたとはアニメでは一度も語られてない(あくまで崩御したとしか言われてない)。
・ホノカの侍女として雇用されたエントゥアが影も形もない。(原作でアンジュに毒を盛ったのは、ウォシスに茶を渡された何も知らないエントゥア。アニメではオシュトル本人が毒の茶を盛った事になってる)
・ムネチカ以外の八柱将がアンジュ暗殺未遂時点で帝都にいる(原作ではオシュトル、ヴライ、ウォシスしかいない。ライコウ、デコポンポは城門前で足止め、ミカヅチは遅れて登場、それ以外は登場しない)
{/netabare}

ネコネの改変部分を例に少し解説してみましょう。
{netabare}
二人の白皇の公式ページのキャラ説明を見てください。
http://aquaplus.jp/uta/oro/#character

「その裏で、兄の死の責任が自分にあることに苦悩する。」


兄 の 死 の 責 任 が 自 分 に あ る こ と

アニメではネコネのせいでオシュトル死んでねぇよッ!
確かに原作プレイヤーの間ではネコネが戦犯戦犯言われて不憫でした。
じゃあそれなら改変するかと言うと、否。
それを改変してしまったら、次作の主要キャラであるネコネの行動理念に大幅な影響を与え、結果として二人の白皇のストーリーがおかしな事になりかねません。
なんでこんな変えてはいけない部分まで変えてるんでしょうか……。
{/netabare}


一方で評価すべき点も一つ挙げましょう。
それはヴライ将軍関連の描写。
{netabare}
原作では大体がハクの視点なので、ヴライ将軍が重度の脳筋キャラ(ウォシスに説得されてあっさりオシュトルを皇帝暗殺・アンジュ暗殺未遂の犯人と決めつける等)にしか見えず、ボスキャラとしては利用されてる小物感満載でした。
しかし、アニメではオシュトルとの因縁の描写が色々と示唆されており、それによって犯人どうこう以前にオシュトルと決着をつけたい武人としての側面が強くなっています。
これはアニメ版を素直に評価すべきです(が、まあその部分自体はテンプレ感が否めないので、原作・アニメ共々もう一工夫欲しかったところですね)。
{/netabare}


・ストーリー構成のバランスが非常に悪い
まず何より日常回にウェイトを割きすぎです。
原作でもかなり長かった日常回・茶番回でしたが、もっと大胆にカットして中~終盤を重視すべきだったと思います。
(原作では示唆される程度の腐女子描写なのに)事あるごとに飛び出すクドい腐女子描写はテンポ悪いだけでホントいらなかった。
そういう無駄な事はダラダラダラダラと続けるのに、ハクが過去の事を徐々に「夢」という形で思い出していくのは帝の正体明かしまで全部先送りにして、更にはウズールッシャ遺跡のタタリとの戦闘を完全カットするという誰得チョイスをしてくれました。
このアニメのスタッフは、ハクの過去に関わるイベントを圧縮しまくり&放棄して、それなのにくだらない日常と茶番だけは増量って、一体何がしたいんだし……。


他に問題点として挙げたいのは、ハクの存在価値が希薄な事です。
ぶっちゃけ終盤以外ハクの価値が完全に0でした。
「将の器が~」とかなんとかオシュトル達に言われても、説得力皆無ですわ。
ゲームでは特にそうは感じないのは何故か?
それはゲームではプレイヤー=ハクだからです。
物語を進めていくのは自分自身であり、アクションパートでは将となって皆を指揮して困難を乗り越えていきます。
そりゃあただ神様視点で見てるだけのアニメと比べたら、感情移入の度合いが大きく異なってきますよ。
で、ここで問題になってくるのが、ゲームからアニメへ落とし込む上でしっかりとアニメ向きの形にできているかという事。
ようはできてないんですよ、このアニメ。
なんかスタッフが「ハクは普通のおじさんとして描いた」みたいなのをどっかで見たんですけど、いやそれは違うだろと言いたい。
ただの怠け者だったハクが、いかに立派に将としてオシュトルの後継者となるのかを描かないとダメなんですから、尺が限られたアニメで怠け者の部分ばかりを強調するのは悪手極まりない。
ゲームならアクションパートで十分「将としての器」や「ハクの成長」は表現できるんですけどね。

構成やハクの印象付けから言えるのは、このアニメって何を中心に見せたいのかが全然定まってないんです。
それではいくら前半にキャラ出して茶番繰り返しても、後半の怒涛の展開で盛り上がる事なんてできませんよ。
最後の仮面継承~オシュトル演説くらいは盛り上がったやもしれませんが、あそこは盛り上がって当然なので例外。
結局のところ、アニメ版偽りの仮面はがっかりアニメの域を出ない作品でした。
前作が当時としてはかなりのクオリティだった為にハードルが高くなっていた感が否めませんが、それでももうちょっとなんとかできたのではないかと残念に思います。
続編の二人の白皇のアニメ化が叶ったとしても、同じスタッフならば期待しないでしょう。


※追記
あと、原作のテキストをコピペした為に会話がおかしくなってる個所がありました。
ハクが双子を褒美として賜るシーンです。

ニコ動の一挙より
{netabare}
ホノカを見て、帝の正体がミトのじいさんという事に気付くハク
ハク「あぁぁぁぁっ!」
ざわざわ ざわざわ 
ハクの大声にざわめく宮廷
オシュトル「ハク殿」
ハク「あ、すまん……つい」
帝がポンポンと軽く拍手
帝「よい、面白い事を言う男よな。大方、余の姿絵でも見たのであろう」
オシュトル「ゴホン」
ハク「え、ああ……そうかもしれません。あははははは…」

何をもって姿絵云々とか帝は言ってるのだろう?
ハクは何か面白い事言ってますか?
原作だと「以前、どこかで会いませんでしたか?」とハクが訊ねた為に宮中がざわめき、それに対して帝が「面白い事を言う男よな。大方、余の姿絵でも見たのであろう」と言ったのです。
アニメでのこれは全く会話になっておらず、どう考えても意味不明ですし、なんで改悪したのか全くもって理解できません。
もうコレだけで脚本がいかに適当な作りをしているのか窺い知れるってもんですよ。
{/netabare}


{/netabare}

投稿 : 2016/06/19
閲覧 : 332
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3

ふぁっく さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後半いきなり勢いがすごいアニメ

序盤は自己紹介とほのぼの系後半一気にエンジんかかってびびる

投稿 : 2016/06/11
閲覧 : 343
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ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今までの日常が一転

  うたわれるもの 見たのは、これが初めてです。
 前作は見なかったけど、このアニメ初めて見たときのキャラデザなどが、自分には良かったし、OPのEDが良かったので見ていたです。

 記憶がなかったハクが、クオンに助けられる出会いから始まって、ウコンが出て来て、ネコネ、ルルティエ、アトゥイ、アンジュととある異世界の日常を描いたアニメに見ていたです。むしろ良いと思ってみていた前半だったです。

 帝とハクたちが出会ってから数話たち、{netabare}今までの変わった日常が続くと思いきや、他国との戦争になったことは、自分には意外だったです。

 そこらへんの前から急展開になり、ハクと帝は実は・・・・だったですよね。ハクと帝以外の正体も明らかになって、話は最初と打って変わりシリアスになったと思うです。過去は分かったけど、これにつながる先が、後にもないままなのは残念だったです。

 諸事情で戦争から帰還した後、今度は他国との戦争でなく、住んでいる国の中での陰謀にアンジュ、オシュトル(ウコン)が巻き込まれ、助けたハク達も追われる立場になってしまう所も急すぎるように感じたです。

 最終回も急展開で、ハクは、戦いで傷つき命を落としたオシュトルの死を隠すため自分を死んだことにして、オシュトルになりすます。クオンもそれを知らないまま、このアニメが{/netabare}終わってしまうことにやるせなさを感じたです。私が見なかった、前作に続くのかなぁ?。良く分からなかったです。自分には、納得いかない終わり方だったです。
 この最終回で、偽りの仮面という意味は、やっとわかった気がしたです。

投稿 : 2016/05/20
閲覧 : 319
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8

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファンタジーアニメ

今作の舞台は「ヤマト」。
主人公ハクと一人の少女クオンの出会いから物語は始まる。
------------------------------------------------

絵もキャラも見やすいデス。
ストーリーは前半のんびりでほのぼのとしていたが、ミカドの死後からバトル勃発と慌ただしい展開デシタ。
ラスト、オシュトルが死んだ事により、ハクがオシュトルの遺志を継ぎ、仮面を被る姿は立派だったけど、クオン他誰にも打ち明けられないハクの立場が可哀想だったなぁ・・・。

投稿 : 2016/05/09
閲覧 : 195
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2

ネタバレ

からあげ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルが腑に落ちた

ゲーム未プレイで見始めたのですが、最終回直前に一気にゲームをプレイしてしまいました。最終回は最後を知ってから見たのですが、最初の音声が流れないところとか演出がニクいですね( ^ω^ )

ゲームとは基本は同じなのですが、所々違う箇所がありそこがまた楽しめましたね。

ゲームだと、ハクがネコネをからかおうとオシュトルのフリをするシーンがあったのですが、それは単なるおふざけではなくちゃんと伏線になっていたのか…!

でも辛いよーオシュトル本当に格好良くて大好きだったので最期消えてしまうシーンが本当に辛かったですね。
ウコンの口調で「頼んだぜ」ってハクに笑いかけるのですがもう涙腺崩壊。

次回作、楽しみです。

投稿 : 2016/05/01
閲覧 : 193
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しまごろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やはり名作!!

前作が好きなので期待していましたが、期待通りの内容でした
途中から前作のキャラが出始めてさらに期待度アップでしたが
そこまではストーリーに絡みませんでしたね
ゲームをやりませんので原作はわかりませんが、もっとトゥスクルとの干渉がありそうな気がします。最後の方が消化不良でしたので続編は難しいかもですが、OVAで完結をしてもらいたいです。

投稿 : 2016/04/27
閲覧 : 191
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ka_za_ki さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったんじゃないかな

うたわれるものの続編ですね。
ゲームも出てますが、僕は未プレイです。

記憶をなくした主人公がたまたま助けられて一緒に生活しながら大きなうねりに巻き込まれていく話でした。

少しでも詳しい説明をすると大体ネタバレになってしまうくらい、常に物語が動き続ける感じでした。
最終回で副題である『偽りの仮面』の意味がわかった時はゾクゾクしました。

やっぱりうたわれはキャラが可愛いですね。おっさんキャラも渋くていいです。

一押しはネコネかルルティエか迷うところですね。(真顔

投稿 : 2016/04/25
閲覧 : 202
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ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

また見直したい

これの前の話を見たのが、もうずいぶん前の事で、
かなり忘れてました。
懐かしい面々が出てきては、
「この人いたいた」
と思いながら見ていましたが、それゆえに、
もう一度ファーストシーズンを見なおしたいなと思いました。


ただ、前の話を忘れがちだったからこそ、
この物語を受け入れることができたような気もします。
途中、ファーストシーズンの人たちと戦争をするのですが、
彼らが敵方にいることにとても複雑な心境でした・・・。

やっぱり忘れがちとはいえ、
初めて見た物語の人たちの方が、思い入れが強いんですよね。
どうしても彼らを応援したくなっちゃいます。



ただ、それでもラストになって、
サブタイトルの「偽りの仮面」の意味が初めて解り、
彼の背負ってしまった運命はとてもつらいものですが、
それゆえに今後どうなっていくのか楽しみな終わり方でした。

次期があるのかな?
いや、ないと困る終わり方でしたけど・・・。
つづきがあるのならぜひ見たいですね。
それまでにファーストシーズンの復習もしておきたいですし。


また、もう一つ好きな点は、
これは『うたわれるもの』の
シリーズを通していえることなんですが、
耳に残る感じのOPがとてもいい。

あの独特の世界観に
OPでぐぐぐっと引き付けられてしまいます。

ファンタジー好きな方にはおすすめです。
ただ、続きが気になる終わり方をするので、
そこは要注意です。

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 250
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8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待外れかな

前作うたわれるものから約10年
今回は一応続編?にあたる偽りの仮面ですがまぁなんというか思ってたよりは面白くないってのが正直なとこですね。
前作うたわれるものの記憶はあまり覚えて無いんですがけっこう面白かったというふうに記憶してます。今回はそれを超えることはできていません。

声優、キャラ、作画、音楽どれも並み以上でいいと思います、自分は世界観や設定も含め好みだしとても好きです。
ただ・・それをうまくいかせてないように感じました。2クールという尺の中で最初の1クールはだらだらとキャラ紹介みたいな感じでまるまる使ってしまい残りの1クールで巻き返しがあるかといえばありません。
戦闘の描写に力を入れるわけでもなく、主人公が特別活躍するわけでもなく・・これからって時に最終話を迎えます。今作は3部作の真ん中に当たるらしいのでそれが原因かもしれませんが・・

原作はゲームなのでそっちのほうが評価が高いのでゲームのほうをやってみるのがいいかも知れませんね。

投稿 : 2016/04/21
閲覧 : 268
ネタバレ

アネット・イクヤーク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

大量のキャラクターを捌き切れず、ストーリー自体も……

 本作の監督が、原作は見ないようにしている、と語ったことが、ネットでちょっと話題になっていた。原作を見てしまうと視野が狭まってしまう、とかなんとか。
 まあ、そうした「監督が原作から距離を取る」という手法もありっちゃありなんだろうし、ぶっちゃけシリーズ構成が原作に知悉してればそんなに問題ないだろうから、そこまで叩かれる発言でもないとは思うのだが……。
 しかし、アニメの出来が悪ければ、ひとたび恰好の燃料になってしまうわけで、この手の「創作論」にまつわる発言はリスキーだよなあ、とつくづく思う今日この頃。

 さて、内容について。
 本作は、とにかくキャラクターが多い。2クール全25話のアニメなのだが、1クール目の12話分は、ほとんど毎回キャラクター登場(&パーティ加入)回という多さである。そのうえ、主人公の仲間以外にも、「八柱将」だなんだと、色々出てくる。
 そのくせ、各キャラクターの掘り下げは不十分で、特に仲間になるキャラクター同士の関係性について、描写が著しく不足している。なので、大事なところでの仲間の絆みたいなエピソードが、全くもって響かない。

 このあたりは、原作ありきの難しさもあるとは思う。特に「うたわれ」の場合、原作がSRPGなので、どうしても仲間のキャラが多くなってしまう。
 ゲームなら多少ストーリー上の描写が少なくても、各キャラの能力の特性とかでもある程度キャラ付けができるし、自分で操作することによって勝手に各キャラへの愛着も湧くもの。しかし、アニメの場合そうはいかないし。
 だから、掘り下げ不足になるのは仕方ない面もあるのだが、それにしたって、もう少し上手くやれなかっただろうかとは思う。実際、無印「うたわれ」のアニメは上手くやれていたようだし。

 加えて、延々と新キャラ登場回が続くので、まったくストーリーが進まない。というより、ストーリー性の無い、日常アニメのような体をなしている。毎回何かトラブル発生→新キャラ登場→仲間に、の繰り返し。話が動かないのでは、面白くない。
 まあこの辺は、こっちが勝手に、前作「うたわれるもの」のようなストーリーを期待していた面も否めないんだけども。

 もっとも、それを差し引いても、じゃあ前半が日常ものとして面白かったかといわれると微妙。
 しかも、ストーリーが動き始め、戦争などが起き始めた後半も、なんだか緊張感に乏しいし……。それに、前半でキャラクターの描写が不足しているので、そういう人たちが、ストーリーが動き始めた後半にシリアスな事態に陥っても、そんなに心動かされないんだよね。

{netabare} ついでにストーリーについて言えば、主人公が自分の過去の記憶を喪失した状態から物語が始まるのに、自分の記憶や出自を調べよう、みたいなアクションをほとんど起こさないところが謎。
 そうした主人公の過去の謎は、物語後半に、特にストーリー上の必然性もなく(まあストーリーが無いので必然性も糞も無いんだけど)明かされることになる。しかし、自身の出自に関する重大な事実を知ったにも関わらず、それによって主人公の心が何か動かされた風でもなく、次の話は何事もなかったように始まる、というのもどうかと思う。{/netabare}

 ただ、最終回付近は、これだけ文句を言いつつも、続きが出るなら見たいと思わせる終わり方にはなっていた。なので、そこを考慮して、ストーリーは最低点にちょっとだけプラスしております(笑)

投稿 : 2016/04/21
閲覧 : 201
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6

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

先にゲーム(原作)をした上での感想です

 アニメでは、ゆるりとした日常を過ごすキャラたちが動いていて楽しく見れました。

 でも、そこじゃないんです。

 そこじゃないんですよぉ・・・


 ゲームでは、ゆるい日常から一転して、終盤のオシュトルとヴライの最後の戦いから、クオンはほんとはハクのことが好きだったということを確信する、までの流れがとてもとても感動しました。

 そこをアニメでどのように表現するかを見たかったのに、まさかの大幅カットでダイジェストのようにサクサクとことを片付けていきました。

 2クールもあったのにこの仕打ちはあんまりです。



 もう原作からはいるのはやめて、アニメから見始めようと決意したきっかけになりました・・・


 原作をやってない人は、ぜひともやってみてください!内容もそうですが、最後らへん(オシュトルvsヴライ)からの声優さんたちの迫真の演技には、本当に魅了されると思います!

投稿 : 2016/04/20
閲覧 : 203
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0

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

丁寧に制作されてはいたが

10年前の前作は未視聴であるが直接的な続きではないので新規でも付いていけた。
全25話2クールの長編アニメ。分割ではなかったのは良かった。
前半は日常回という名のキャラクター紹介。なにしろ登場人物が多いのでキャラ紹介に時間を割くのは仕方ないかもしれないが、やっぱり少し長かったかなと思う。
ストーリーの進展がまるでないので、1クール後半になるころには「ん?これ一体なにがしたい作品?」と疑問符が出てきた。
後半に入ると、作風がガラリと変わりシリアスモードへ突入。
中盤におそらく物語の核になることが判明するのだが、イマイチ作品に乗り切れない私には理解ができない部分があった。
さらに、このハクという主人公、藤原啓二さんという大ベテランを起用しながらここまで魅力が伝わらないキャラクターになったのは残念の一言。
戦闘能力があるわけでもない無能気味なのに、なぜか周囲のキャラから持ち上げられる姿に違和感ありありだった。
ストーリーに関しては、最後の方まで見て果たしてこれ完結するのかと思ったが、まさかの完結しないオチだとは!
「偽りの仮面」というサブタイトルが回収されただけで、まだ序章という感じ。
ゲームが原作だけど、続編が出るのは今年の秋とのことで。アニメの3期があるとしても相当後ということになる。
それまで内容を覚えていられるか、そもそも3期はあるのか、ここまで中途半端で終わらせてしまうなら最初から観ない方がマシだったということになるなぁ。
続きが気になる人はゲームをプレイしろっていう所詮は販促アニメだったということか。

投稿 : 2016/04/17
閲覧 : 252
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nf918 TELL さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まとまりがない!!

 「うたわれるもの」を観たことある人でなければ観ていても退屈でしかなかったと思います。観たことある自分も退屈でしたので。
 話の核心に入るまでが長く幼児向けのような物語を延々と見せられ、もう切ろうかなと思ったところでいきなり前作のキャラ出して興味をひいたり、戦いが始まったり、正直もう訳が分かりませんでした。
 
 終始テンポが悪く退屈だったので最後の方はそれなりの物に見えますが決していいとは思いません。今思えば2クールという時間つぶしの為にこんなことになったんじゃないかと思うくらい話が飛び飛び、滅茶苦茶でした。

投稿 : 2016/04/11
閲覧 : 186
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8

ミトス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常回が多すぎたせいか、前作には及ばなかった

序盤の掴みは良かったけど、日常回があまりにも多かった。
2クールのうち体感15話分くらいは日常回だった気がする。日常回は嫌いじゃないけど、本編の続きが早く見たいという自分にとっては正直冗長だった。

本編はそこそこ面白かったけど、主人公の活躍が足りなかった。頭の良い主人公なので戦略的俺TUEEEを期待していたけど、活躍の場面はすくなかった。もっともそれは続編にとっておいてると思うが。
一方で一期からの伏線は一部回収されて、続編としての価値はあったのは良かった。最終回には感動場面があり、2クールを見てきた甲斐はあった。

OPは「不安定な神様」「天翔ける星」ともに名曲。映像的には天翔ける星のサビで仮面の能力にルルティエが畏怖するシーンが好き。

総評としては話の内容もキャラも1期には劣る。それでも1期が好きな人は損はない内容になっている。逆に1期を見ないでこの作品をオススメはあまりできない。とりあえず、未完なので完結編のゲームが出たらアニメ化をよろしくお願いします。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 207
サンキュー:

3

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うたわれるもの 偽りの仮面のストーリー・あらすじ

目覚めたのは雪深き山間部。
過去も名も思い出せぬまま彷徨う男に、世界は優しくはなかった。
巨大な牙を持つ生物が襲い掛かり、闇に蠢く異形が男を追い詰める。
そんな男に差し出されたのは白く美しい少女の手……
その手を取った時、物語は始まった。(TVアニメ動画『うたわれるもの 偽りの仮面』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年秋アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫Suara『不安定な神様』≪ED≫Suara『ユメウツカ』

声優・キャラクター

藤原啓治、種田梨沙、利根健太朗、水瀬いのり、加隈亜衣、原由実、山本希望、櫻井孝宏、佐倉綾音

スタッフ

原作:『うたわれるもの 偽りの仮面』(AQUAPLUS)、キャラクター原案:甘露 樹/みつみ美里、 監督:元永慶太郎、シナリオ監修:菅宗光、シリーズ構成:鴻野貴光、キャラクターデザイン・総作画監督:中田正彦、プロップデザイン:鈴木典孝/岩畑剛一、美術設定:李炫定/野村正信、美術監督:高峯義人、色彩設計:佐藤美由紀、撮影監督:木村俊也、編集:木村祥明、音響監督:えびなやすのり、音楽:下川直哉/アクアプラス

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